JP2615694B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JP2615694B2
JP2615694B2 JP62282465A JP28246587A JP2615694B2 JP 2615694 B2 JP2615694 B2 JP 2615694B2 JP 62282465 A JP62282465 A JP 62282465A JP 28246587 A JP28246587 A JP 28246587A JP 2615694 B2 JP2615694 B2 JP 2615694B2
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秀美 端谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク方式プレーヤー,テープ方式プレ
ーヤー等のオートチェンジャーの位置検出装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、ディスク方式プレーヤーやテープ方式プレーヤ
ー等の各種再生装置においてオートチェンジャーが商品
化されており、特にコンパクトディスクプレーヤーにお
いては6〜10枚のディスクを演奏することのできるプレ
ーヤーが多数のメーカーから家庭用として商品化されて
いる。
一方、オートチェンジャー内に収納された各ディスク
またはテープの収納位置を検知する方式としては、基準
位置を検出する第1と検出素子と、各ディスク,テープ
の収納位置とそれらの位置間の途中の位置とを判別して
出力を行なう第2の検出素子とを設け、電源投入等の初
期状態においては基準位置を検知するための動作を行な
い、各位置間の移動時には第2の検出素子の出力のON−
OFFを計数して各収納位置を検知するという方式が一般
的に用いられている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、従来の技術においては前述のように初期状
態において基準位置の検知を行なう動作が常に必要であ
り、また各収納位置間の移動時に第2の検出素子の出力
による計数時にエラーを発生した場合、基準位置を除く
各収納位置については絶対位置として検知することがで
きないので、エラー発生を認識することができず動作を
継続するので、エラーの一例としては指定外のディスク
が再生されるという現象が発生し、またエラーを補正す
る手段としては初期状態と同様、基準位置を検知する動
作が必要であるという欠点を有している。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、従来と同様の2個の検出素子を設けることにより、
各収納位置を絶対位置として検知することを可能とする
位置検出装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の位置検出装置は、光線を入射するとON信号を
発生する第1および第2の位置検出素子と、位置検出素
子に光線を入射させるか否かを決定する貫通孔を有し複
数の検出対象が直列的に配置されたそれぞれの位置の間
を移動する移動動作に係動してこの貫通孔と第1および
第2の位置検出素子の位置との相対的な位置関係により
2個の位置検出素子のそれぞれの出力信号の状態をOFF
からONにまたはOFFの状態を保つようにさせる駆動手段
とを具備し、駆動手段の貫通孔は2個の位置検出素子へ
の入射光を断続させることによってその各々の出力信号
を各検出対象が配置された位置においてはいずれかをON
にさせ検出対象が配置された位置間においてはいずれも
OFFにさせることによって検出対象が配置された位置か
ら隣接の検出対象が配置された位置への移動を検出させ
るとともに、第1および第2の位置検出素子の各々に対
応する貫通孔は1移動方向において1つの検出対象が配
置された位置から隣接する検出対象が配置された位置へ
移動する際の移動前と移動後とで光線入射による位置検
出素子からの信号出力がOFF状態を間に挟んでONまたはO
FFの状態からONまたはOFFになる組み合わせが各検出対
象の配置されたすべての位置の場合について異なるよう
に配置され、第1の位置検出素子の信号出力と第2の位
置検出素子の信号出力との変化の組み合わせで駆動手段
の少なくとも隣接する検出対象が配置された位置への移
動後の検出対象位置を一義的に認識するように構成した
ものであり、またさらに検出対象が基準位置のとき第1
および第2の位置検出素子の出力がともにONであるよう
に構成したものである。
作用 本発明は、上記の構成によって、駆動手段が検出対象
が配置された位置から隣接の検出対象が配置された位置
へ移動することに係動した貫通孔の1移動方向および他
の移動方向への移動により移動前と移動後の第1と第2
の位置検出装置の出力の組合せを見ることにより移動後
の位置を絶対位置として検知することが可能となり、初
期状態時における基準位置検知動作が不要で、さらに各
位置間の移動時にエラーを発生した場合も前述の構成に
より現在の位置を常に絶対位置として認識することがで
きるのでその都度エラー補正を行うことが可能となり、
位置検出の精度を高めることができるものである。
実施例 以下、本発明の実施例の位置検出装置を図面を参照し
て説明する。第1図は本発明の一実施例におけるコンパ
クトディスク・オートチェンジャー・プレーヤーの構成
図であり、1は複数のディスクを収納し保持するための
ディスク保持ケース、2はディスク、3はディスク保持
ケース1から1枚のディスクを取り出し再生を行なうデ
ィスク再生メカニズム、4はオートチェンジャーのメカ
ニズムシャーシ、5はディスク再生メカニズム3を垂直
方向に駆動する円筒カム、6はモーター等の回転力を円
筒カム5へ伝達する駆動ギヤ、7はディスク再生メカニ
ズム3と円筒カム5との間の従動機材である。
第2図は位置検出素子駆動手段の詳細を示す図であり
本実施例では第1図に示した駆動ギヤ6を使用し第2図
に示した5ケ所の位置(a,c,d,g,h)に貫通孔を設ける
ものとする。21,22は第1,第2の位置検出素子を示し、
図の位置に固定されている。本実施例では第1,第2の位
置検出素子として透過型のフォトセンサーを使用するも
のとする。またΔθはディスク再生メカニズム3が各デ
ィスク収納位置に応じて垂直方向に移動する際、1段階
の移動に伴なう駆動ギヤ6の回転角度である。
第3図は駆動ギヤが第2図に示した方向(反時計方
向)にa〜fまで回転する際の第1,第2の位置検出素子
の出力波形を示す図である。
以下、第1図から第3図を用いてその動作を説明す
る。
ディスク保持ケース1は第1から第6の6ケのディス
ク収納部を備えており、指定されたディスクを取り出
し、再生するには、ディスク再生メカニズム3を垂直方
向に移動し指定された収納部を検知する動作が必要であ
る。
ディスク再生メカニズム3の垂直方向への移動は、モ
ーター等の回転により、駆動ギヤ6が回転し、それに伴
い3組の円筒カム5が回転し、従動機材7を介して垂直
方向の駆動力がディスク再生メカニズム3へ伝達される
という一連の動作で行なわれる。この時、第1,第2の位
置検出素子21,22の固定位置を駆動ギヤ6が回転して通
過し貫通孔の有無に応じて第1,第2の位置検出素子21,2
2がON−OFFされ、第2図に示した方向(反時計方向)へ
回転する場合には第3図に示した波形が得られる。い
ま、第1,第2の位置検出素子21,22の出力が(ON,OFF)
から(OFF,OFF)を経て(OFF,ON)に変化したことを検
知したとすると、ディスク再生メカニズム3の現在位置
は第3図より一義的に第4のディスク収納位置から第5
のディスク収納位置へ移動したとして認識することがで
きる。同様にして第3図の出力波形パターンを参照する
ことにより、駆動ギヤ6が反時計方向回転時のすべての
場合の現在位置及び駆動ギヤ6が時計方向回転時のすべ
ての場合の現在位置の認識が可能である。(たとえば時
計方向で(ON,OFF)から(OFF,OFF)を経て(ON,OFF)
なら4から3であることを認識できる。)また、以上の
説明でわかるように現在位置を認識するためにはディス
ク再生メカニズム3を垂直方向に移動させる動作が必要
であるが、第1のディスク収納位置については第1,第2
の位置検出素子21,22が両方ともON状態となるので他の
ディスク収納位置と区別することが可能であり前述の垂
直方向への移動を必要とすることなく、絶対位置として
認識することができる。
以上のように、本実施例によれば、第1,第2の位置検
出素子21,22に対して、駆動ギヤ6に第2図に示した位
置に貫通孔を設けることにより、ディスク再生メカニズ
ム3の垂直方向移動時、すなわち駆動ギヤ6の回転時に
おいて、あるディスク収納位置から反時計方向または時
計方向へ隣接するディスク収納位置へ移動する際におけ
る第1,第2の位置検出素子21,22の出力の変化の組み合
せをすべてのディスク収納位置において異なるようにす
ることができ、それによりディスク再生メカニズム3の
現在位置を最大6段階まで認識することが可能となり、
さらに第1のディスク収納位置における第1,第2の位置
検出素子の出力を他のディスク収納位置の場合と異なる
構成とし区別することにより基準位置として設定するこ
とが可能となり、各ディスク収納位置検出の確実化、エ
ラー発生時における容易な補正とをより簡単な構成で実
現することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、光線を入射する
とON信号を発生する第1および第2の位置検出素子と、
位置検出素子に光線を入射させるか否かを決定する貫通
孔を有し複数の検出対象が直列的に配置されたそれぞれ
の位置の間を移動する移動動作に係動してこの貫通孔と
第1および第2の位置検出素子の位置との相対的な位置
関係により2個の位置検出素子のそれぞれの出力信号の
状態をOFFからONにまたはOFFの状態を保つようにさせる
駆動手段とを具備し、駆動手段の貫通孔は2個の位置検
出素子への入射光を断続させることによってその各々の
出力信号を各検出対象が配置された位置においてはいず
れかをONにさせ検出対象が配置された位置間においては
いずれもOFFにさせることによって検出対象が配置され
た位置から隣接の検出対象が配置された位置への移動を
検出させるとともに、第1および第2と位置検出素子の
各々に対応する貫通孔は1移動方向において1つの検出
対象が配置された位置から隣接する検出対象が配置され
た位置へ移動する際の移動前と移動後とで光線入射によ
る位置検出素子からの信号出力がOFF状態を間に挟んでO
NまたはOFFの状態からONまたはOFFになる組み合わせが
各検出対象の配置されたすべての位置の場合について異
なるように配置され、第1の位置検出素子の信号出力と
第2の位置検出素子の信号出力との変化の組み合わせで
駆動手段の少なくとも隣接する検出対象が配置された位
置への移動後の検出対象位置を一義的に認識するように
構成し、またさらに検出対象が基準位置のとき第1およ
び第2の位置検出素子の出力がともにONであるように構
成したことにより、従来の技術と同様、基準位置の検知
を可能とし、さらに各位置間を移動時に最大6段階まで
の現在位置の認識が可能となるので、位置検出精度を向
上すると共にエラー発生時の補正動作を容易に行なうこ
とができるという特徴を備えたすぐれた位置検出装置を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコンパクトディスク・
オートチェンジャー・プレーヤーの構成図、第2図は位
置検出素子駆動手段である駆動ギヤの詳細図、第3図は
第2図の駆動ギヤが反時計方向に回転した際の位置検出
素子の出力波形図である。 1……ディスク保持ケース、2……ディスク、3……デ
ィスク再生メカニズム、4……メカニズムシャーシ、5
……円筒カム、6……駆動ギヤ、7……従動機材、21…
…第1の位置検出素子、22……第2の位置検出素子。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光線を入射するとON信号を発生する第1お
    よび第2の位置検出素子と、 前記位置検出素子に光線を入射させるか否かを決定する
    貫通孔を有し複数の検出対象が直列的に配置されたそれ
    ぞれの位置の間を移動する移動動作に係動してこの貫通
    孔と前記第1および第2の位置検出素子の位置との相対
    的な位置関係により前記2個の位置検出素子のそれぞれ
    の出力信号の状態をOFFからONにまたはOFFの状態を保つ
    ようにさせる駆動手段とを具備し、 前記駆動手段の貫通孔は前記2個の位置検出素子への入
    射光を断続させることによってその各々の出力信号を各
    検出対象が配置された位置においてはいずれかをONにさ
    せ検出対象が配置された位置間においてはいずれもOFF
    にさせることによって検出対象が配置された位置から隣
    接の検出対象が配置された位置への移動を検出させると
    ともに、第1および第2の位置検出素子の各々に対応す
    る貫通孔は1移動方向において1つの検出対象が配置さ
    れた位置から隣接する検出対象が配置された位置へ移動
    する際の移動前と移動後とで光線入射による位置検出素
    子からの信号出力がOFF状態を間に挟んでONまたはOFFの
    状態からONまたはOFFになる組み合わせが各検出対象の
    配置されたすべての位置の場合について異なるように配
    置され、前記第1の位置検出素子の信号出力と前記第2
    の位置検出素子の信号出力との変化の組み合わせで前記
    駆動手段の少なくとも隣接する検出対象が配置された位
    置への移動後の検出対象位置を一義的に認識するように
    構成したことを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】検出対象が基準位置のとき第1および第2
    の位置検出素子の出力がともにONであるように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の位置検
    出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH064446Y2 (ja) * 1985-12-20 1994-02-02 ソニー株式会社 デイスクプレ−ヤ
JPH0643890Y2 (ja) * 1986-03-26 1994-11-14 ソニー株式会社 デイスクオ−トチエンジヤ−

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