JPH05298717A - 光学ヘッドアクセス制御装置 - Google Patents

光学ヘッドアクセス制御装置

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JPH05298717A
JPH05298717A JP4103035A JP10303592A JPH05298717A JP H05298717 A JPH05298717 A JP H05298717A JP 4103035 A JP4103035 A JP 4103035A JP 10303592 A JP10303592 A JP 10303592A JP H05298717 A JPH05298717 A JP H05298717A
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track
track pitch
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signal
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    • G11B7/08541Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head involving track counting to determine position

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路で複数のトラックピッチのディス
クに対応することのできる光学ヘッドアクセス制御装置
を得る。 【構成】 速度検出回路20からの光スポット移動の速
度検出信号を増幅するゲインK1 の第1増幅器28と、
CPU22からのアクセス方向信号により速度方向を指
定する速度方向指定回路30と、基準速度生成回路26
からの基準速度信号を増幅するゲインK2 の第2増幅器
32と、CPU22からのアクセス方向信号により基準
速度方向を指定する基準速度方向指定回路34と、光デ
ィスク4のトラックピッチを判別しSW1及びSW2を
切り換えるトラックピッチ判別手段36と、基準速度方
向指定回路34及び速度方向指定回路30からの出力に
より速度誤差信号を生成する誤差検出回路38とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学ヘッドを用いて、
情報記録媒体上のトラックに情報を記録、あるいは、記
録された情報を再生する光学式情報記録再生装置の光学
ヘッドアクセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光ディスク等の情報記録媒体には
同心円状あるいは螺旋状にトラックが設けられ、情報の
記録再生は、光学ヘッドをこのトラックに追従させるこ
とによって行われる。トラックに連続的に情報を記録再
生する場合には、適当なトラッキング制御を行って光学
ヘッドを常にトラックに追従させることができる。とこ
ろが、ランダムアクセス等を行う際には、光学ヘッドを
離れたトラック上に移動させるシーク動作が必要にな
る。このシーク動作は、例えば、以下に述べる光学ヘッ
ドアクセス制御装置により行われる。
【0003】図4は、一般的に用いられている光学ヘッ
ドアクセス制御装置のブロック図である。
【0004】従来の光学ヘッドアクセス制御装置50
は、図4に示すように、情報を記録再生するトラックが
設けられた光ディスク51のトラック上に、図示しない
光源から出射した光ビーム52を対物レンズ53により
集光する。光ディスク51によって反射された光は、2
分割受光素子54に入射する。光源、対物レンズ53、
2分割受光素子54は、光学ヘッド55として一体にま
とめられている。前記光学ヘッド55は、光学ヘッドア
クチュエータ56によって、前記光ディスク51の半径
方向に移動できるようになっている。前記2分割受光素
子54の各出力が減算増幅器57に入力され、トラック
誤差信号58が出力される。トラック誤差信号58は、
パルス発生回路59に入力されて、ゼロクロスに対応し
たパルスを発生する。前記パルス発生回路59からのパ
ルスは、速度検出回路60に入力される。この速度検出
回路60は、入力されるパルスの周期から、光ディスク
51に照射される光スポットが移動する速度を検出する
ようになっている。
【0005】また、前記パルス発生回路59からのパル
スは、トラックカウンタ61にも入力される。アクセス
動作開始時に、トラックカウンタ61は、装置全体を制
御するCPU62によって設定された横断トラック数N
から、入力されたパルスの数を減算していき目標トラッ
クまでの残りトラック数を出力する。トラックカウンタ
61の出力は基準速度生成回路63に入力される。この
基準速度生成回路63は、光スポットが目標トラックに
接近するに従って一定加速度で減速していくような速度
信号を出力する。速度方向指定回路64と基準速度方向
指定回路65は、それぞれCPU62の出力するアクセ
ス方向指定信号に応じて、入力される速度検出信号と基
準速度信号の極性を反転して出力するか、あるいはその
まま出力するかを切り替える回路である。速度方向指定
回路64と基準速度方向指定回路65の出力は、誤差検
出回路66に入力され、速度誤差信号を得る。速度誤差
信号は、アンプ67に入力され増幅されて、前記光学ヘ
ッドアクチュエータ56に入力される。以上の構成によ
って、光学ヘッド55を目標トラックに移動させるアク
セス制御が行われる。
【0006】このような光ディスクのアクセス制御装置
50は、アクセス時の速度検出はトラック誤差信号のゼ
ロクロスに対応するパルスの発生周期を測定してそれを
速度に変換することによって行われる。そのため、光デ
ィスク51に予め形成された、情報記録再生用トラック
のピッチが基準になっている。また基準速度の発生は、
目標トラックまでの距離に応じて予め設定された速度信
号を発生する必要があるが、この場合の距離はトラック
を横断した本数によって求めている。従って、これもト
ラックピッチが基準となっている。トラックピッチは、
通常のディスクでは正確に作られているので、これらの
速度検出や距離検出の基準として用いることに問題はな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年光
ディスクの情報記録容量を増大するために、従来よりも
トラックピッチを小さくしたディスクが使用されるよう
になりつつある。この場合、光ディスク装置はトラック
ピッチの狭いディスクと同様に従来のトラックピッチの
広いディスクに対しても記録再生できることが望まし
い。
【0008】前述したように、従来のアクセス制御装置
の速度検出回路や基準速度生成回路は、従来のトラック
ピッチを基準としているため、トラックピッチが異なる
ディスクに対しては安定にアクセス制御することができ
ないという欠点があった。
【0009】また、上記欠点は、速度検出回路や基準速
度生成回路をディスクのトラックピッチの種類だけ用意
して切り換えれば解決できるが、その場合には、回路規
模が増大するという問題があった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な回路でトラックピッチの異なる複数の光
学式記録媒体に対応することのできる光学ヘッドアクセ
ス制御装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光学ヘッドアク
セス制御装置は、複数のトラックが設けられた記録媒体
上の所望のトラックに光スポットを照射し情報を記録再
生する光学ヘッドを、該記録媒体のトラックを横断する
方向に移動させる移動手段により移動し、前記光スポッ
トを前記複数のトラックの任意のトラックから他の任意
のトラックに移動させる光学ヘッドアクセス制御装置に
おいて、前記記録媒体のトラックピッチを判別する判別
手段と、前記光スポットが前記複数のトラックを横断移
動する速度を検出し、速度検出信号を生成する速度検出
手段と、前記光スポットが前記複数のトラックを横断移
動する速度を指示する基準速度信号を生成する基準信号
生成手段と、前記速度検出信号を前記判別手段により判
別された前記記録媒体のトラックピッチに基づいて補正
する第1補正手段と、前記基準速度信号を前記判別手段
により判別された前記記録媒体のトラックピッチに基づ
いて補正する第2補正手段と、前記第1補正手段の出力
と前記第2補正手段の出力との誤差を検出する誤差検出
手段とを備えている。
【0012】
【作 用】前記速度検出信号及び前記基準速度信号を前
記判別手段により判別された前記記録媒体のトラックピ
ッチに基づいて補正した、前記第1補正手段の出力及び
前記第2補正手段の出力との誤差を前記誤差検出手段に
より検出し、この誤差を前記移動手段に出力し前記光学
ヘッドのトラック方向の移動を制御する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0014】図1は本発明の第1実施例に係る光学ヘッ
ドアクセス制御装置の構成を示すブロック図である。
【0015】第1実施例の光学ヘッドアクセス制御装置
1は、図1に示すように、図示しない光源と、この図示
しない光源から出射した光ビーム2を集光し該光学ヘッ
ドアクセス制御装置1を内蔵する図示しないディスクド
ライブ装置に挿入された情報を記録再生する情報記録媒
体、例えば光ディスク4のトラック上に光スポットを形
成する集光レンズ6と、前記光ディスク4からの反射光
を光電変換する受光面が2分割された2分割受光素子8
とからなる光学ヘッド10を備え、この光学ヘッド10
内には該光学ヘッド10を前記光ディスク4の半径方向
に移動させる光学ヘッドアクチュエータ12が設けられ
ている。
【0016】また、光学ヘッドアクセス制御装置1は、
前記2分割受光素子8の2分割された受光面からの各出
力によりトラック誤差信号14を生成する減算増幅器1
6と、前記トラック誤差信号14を入力し該トラック誤
差信号14のゼロクロスに対応したパルスを発生するパ
ルス発生回路18と、このパルス発生回路18からのパ
ルスを入力し該パルスの周期から光ディスク4に照射さ
れる光スポットの移動速度を検出し速度検出信号を出力
する速度検出回路20と、装置全体を制御すると共に目
標トラックへのアクセス開始時に設定された横断トラッ
ク数N及びアクセス方向を出力するCPU22と、前記
横断トラック数Nから前記パルス発生回路18からのパ
ルスの数を減算し目標トラックまでの残りのトラック数
を出力するトラックカウンタ24と、このトラックカウ
ンタ24からの残りのトラック数に応じて前記光学ヘッ
ド10の基準速度を生成する基準速度生成回路26とを
備えている。尚、この基準速度生成回路26は、目標ト
ラックへのアクセス開始時には所定速度まで一定加速度
で加速し、前記光学ヘッド10が目標トラックに接近す
るに従って一定加速度で減速するような基準速度信号を
出力するようになっている。
【0017】さらに、光学ヘッドアクセス制御装置1
は、第1補正手段である前記速度検出回路20からの速
度検出信号を増幅する後述するゲインK1 の第1増幅器
28と、前記速度検出回路20からの速度検出信号と前
記第1増幅器28の出力とを切り換えて出力するSW1
と、前記CPU22からのアクセス方向信号により前記
SW1の出力の極性を反転して出力するか、あるいは、
そのまま出力するかを切り換える速度方向指定回路30
と、第2補正手段である前記基準速度生成回路26から
の基準速度信号を増幅する後述するゲインK2 の第2増
幅器32と、前記基準速度生成回路26からの基準速度
信号と前記第2増幅器32の出力とを切り換えて出力す
るSW2と、前記CPU22からのアクセス方向信号に
より前記SW2の出力の極性を反転して出力するか、あ
るいは、そのまま出力するかを切り換える基準速度方向
指定回路34と、前記光ディスク4のトラックピッチを
判別しトラックピッチに応じて前記のSW1及びSW2
を切り換え制御するトラックピッチ判別手段36と、前
記基準速度方向指定回路34及び前記速度方向指定回路
30からの出力により速度誤差信号を生成する誤差検出
回路38と、この誤差検出回路38からの速度誤差信号
を増幅し前記光学ヘッドアクチュエータ12に出力する
アンプ40とを備えて構成されている。
【0018】前記トラックピッチ判別手段36は、この
光学ヘッドアクセス制御装置1を内蔵する図示しないデ
ィスクドライブ装置に挿入された光ディスク4のトラッ
クピッチが第1のトラックピッチP1 か、第2のトラッ
クピッチP2 かを、例えば、光ディスク4のカートリッ
ジに設けられた判別用の穴によって判別して、トラック
ピッチが第1のトラックピッチP1 の場合、前記のSW
1及びSW2をa側にし、トラックピッチが第2のトラ
ックピッチP2 の場合、前記のSW1及びSW2をb側
にするようになっている。
【0019】また、前記第1増幅器28のゲインK1
は、第1のトラックピッチP1 及び第2のトラックピッ
チP2 より K1 =P2 /P1 に設定され、同様に前記第2増幅器32のゲインK2
は、 K2 =(P2 /P1 )1/2 に設定されている。
【0020】尚、前記トラックピッチ判別手段36は、
光ディスク4のカートリッジに設けられた判別用の穴に
よって判別するとしたが、これに限らず、例えば、光デ
ィスク4の所定部分に設けられた、光ディスク4の種類
の情報を記録した領域の信号を読み取ることにより判別
を行うように構成しても良い。
【0021】このように構成された第1実施例の光学ヘ
ッドアクセス制御装置1の作用について説明する。
【0022】情報を記録再生する光スポットを光ディス
ク4上の任意のトラックから他の任意のトラックに移動
するアクセス制御時において、光ディスク4のトラック
ピッチがP1 であるかP2 であるかにかかわらず、速度
検出回路20はトラック誤差信号14のゼロクロスに対
応するパルス発生回路18からのパルスの間隔に基づい
てトラックピッチがP1 であるときに正しいような速度
検出信号を出力し、基準速度生成回路26は、トラック
カウンタ24からのカウント値に基づいて、トラックピ
ッチがP1 であるときに正しいような基準速度信号を出
力する。
【0023】トラックピッチ判定手段36は、図示しな
い光ディスクドライブ装置に挿入された光ディスク4の
トラックピッチがP1 であると判断している場合には、
SW1及びSW2をa側に切り換えて、速度検出回路2
0の出力と基準速度生成回路26の出力がそのまま速度
方向指定回路30及び基準速度方向指定回路34に入力
されるように選択される。
【0024】また、トラックピッチ判定手段36は、光
ディスク4のトラックピッチがP2であると判断してい
る場合には、SW1及びSW2をb側に切り換えて、速
度検出回路20の出力が第1増幅器28によってK1 倍
された信号及び基準速度生成回路26の出力が第2増幅
器32によってK2 倍された信号とが選択され、それぞ
れ速度方向指定回路30と基準速度方向指定回路34に
入力される。
【0025】トラックピッチがP1 であるときに正しい
速度検出ができる速度検出回路20は、トラックピッチ
がP2 の光ディスクに対しては正しい速度のP1 /P2
倍の速度が出力されるため、上記のように第1増幅器2
8によってK1 =P2 /P1倍することにより、速度方
向指定回路30によって正しい速度検出信号に変換され
る。
【0026】また、目標トラックに接近するのに伴って
一定加速度で減速していくような基準速度を発生する基
準速度生成回路26は、目標までの残りトラック数の平
方根に比例した速度を出力するように構成され、トラッ
クピッチがP1 の場合に正しく残りトラック数と目標ト
ラックまでの距離が対応し、トラックピッチがP2 の場
合には正しい基準速度の(P1 /P2 )1/2 倍が出力さ
れる。従って、第2増幅器32によってK2 =(P2 /
P1 )1/2 倍することにより、基準速度方向指定回路3
4によって正しい基準速度信号に変換される。
【0027】このように光ディスクのトラックピッチに
応じた速度方向指定回路30と基準速度方向指定回路3
4の出力を誤差検出回路38に入力して、速度誤差信号
を求めそれをアンプ40によって増幅して光学ヘッドア
クチュエータ12に入力することによって光学ヘッド1
0の移動速度を制御する。
【0028】従って、第1実施例の光学ヘッドアクセス
制御装置1は、トラックピッチ判別回路36により光デ
ィスク4のトラックピッチを判別しSW1及びSW2を
切り換えることによって、正確な速度誤差信号を得て光
学ヘッドアクチュエータを制御するので、、異なるトラ
ックピッチの光ディスクに対しても、簡単な回路構成に
より正確に任意のトラックから他の任意のトラックに移
動するアクセス制御を行うことができる。
【0029】次に、第2実施例について説明する。
【0030】図2は第2実施例に係る光学ヘッドアクセ
ス制御装置の構成を示すブロック図である。
【0031】第2実施例の光学ヘッドアクセス制御装置
は、第1実施例とほとんど同じであり、異なる点は、第
1補正手段により速度検出回路からの速度検出信号を補
正し、また、第2補正手段により誤差検出回路からの速
度誤差信号を補正している点であり、その他の構成は第
1実施例と同じであるので、異なる構成のみ説明し、同
一の構成には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0032】図2に示すように、第2実施例の光学ヘッ
ドアクセス制御装置1aは、第1補正手段としての、速
度検出回路20からの速度検出信号を増幅する後述する
ゲインK3 の第1増幅器42を備え、SW1により前記
速度検出回路20からの速度検出信号と前記第1増幅器
42の出力とを切り換えて速度方向指定回路30に出力
するようになっている。また、第2補正手段としての、
誤差検出回路38からの速度誤差信号を増幅する後述す
るゲインK4 の第2増幅器44を備え、SW4により出
力する誤差検出回路38からの速度誤差信号と前記第2
増幅器44の出力とを切り換えてアンプ40に出力する
ようになっている。
【0033】尚、トラックピッチ判定手段36は、第1
実施例と同様に、光ディスク4のトラックピッチがP1
であると判断している場合には、SW1及びSW2をa
側に切り換え、トラックピッチがP2 であると判断して
いる場合には、SW1及びSW2をb側に切り換えるよ
うになっている。
【0034】前記第1増幅器42のゲインK3 は、トラ
ックピッチ判定手段36により判別される光ディスク4
のトラックピッチが、第1のトラックピッチP1 及び第
2のトラックピッチP2 とすると K3 =(P2 /P1 )1/2 に設定され、同様に前記第2増幅器44のゲインK4
は、 K4 =(P2 /P1 )1/2 に設定されている。
【0035】従って、トラックピッチ判定手段36によ
り判別される光ディスク4のトラックピッチが第2のト
ラックピッチP2 の場合、速度検出信号はK3 ×K4 に
よって補正され、基準速度信号についてはK4 により補
正される。その他の構成、作用第は1実施例と同じであ
る。
【0036】効果については第1実施例と同じである
が、アクセス制御系の中でトラックピッチ補正のための
第1及び第2補正手段の挿入位置が異なる。
【0037】次に、第3実施例について説明する。
【0038】図3は第3実施例に係る光学ヘッドアクセ
ス制御装置の構成を示すブロック図である。
【0039】第3実施例の光学ヘッドアクセス制御装置
は、第1実施例とほとんど同じであり、異なる点は、第
1補正手段により基準速度生成回路からの基準速度信号
を補正し、また、第2補正手段により誤差検出回路から
の誤差検出信号を補正している点であり、その他の構成
は第1実施例と同じであるので、異なる構成のみ説明
し、同一の構成には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0040】図3に示すように、第3実施例の光学ヘッ
ドアクセス制御装置1bは、第1補正手段としての、基
準速度生成回路26からの基準速度信号を増幅する後述
するゲインK5 の第1増幅器48を備え、SW2により
前記基準速度生成回路26からの基準速度信号と前記第
1増幅器46の出力とを切り換えて基準速度方向指定回
路34に出力するようになっている。また、第2補正手
段としての、誤差検出回路38からの速度誤差信号を増
幅する後述するゲインK5 の第2増幅器46を備え、S
W4により出力する誤差検出回路38からの速度誤差信
号と前記第2増幅器44の出力とを切り換えてアンプ4
0に出力するようになっている。
【0041】尚、トラックピッチ判定手段36は、第1
実施例と同様に、光ディスク4のトラックピッチがP1
であると判断している場合には、SW1及びSW2をa
側に切り換え、トラックピッチがP2 であると判断して
いる場合には、SW1及びSW2をb側に切り換えるよ
うになっている。
【0042】前記第1増幅器48のゲインK5 は、トラ
ックピッチ判定手段36により判別される光ディスク4
のトラックピッチが、第1のトラックピッチP1 及び第
2のトラックピッチP2 とすると K5 =(P1 /P2 )1/2 に設定され、同様に前記第2増幅器46のゲインK5
は、 K6 =P2 /P1 に設定されている。
【0043】従って、トラックピッチ判定手段36によ
り判別される光ディスク4のトラックピッチが第2のト
ラックピッチP2 の場合、速度検出信号はK6 によって
補正され、基準速度信号についてはK5 ×K6 により補
正される。その他の構成、作用第は1実施例と同じであ
る。
【0044】効果については第1実施例と同じである
が、アクセス制御系の中でトラックピッチ補正のための
第1及び第2補正手段の挿入位置が異なる。
【0045】尚、上記各実施例の情報記録媒体としての
光ディスク4は、再生専用の光ディスク、あるいは、追
記型の光ディスク、さらには、可逆型の相変化光ディス
クまたは光磁気ディスクのいずれでもよい。また、情報
記録媒体は、光ディスクに限らず、光カードでもよく、
光カードドライブ装置に各実施例の光学ヘッドアクセス
制御装置を内蔵させることにより同様の効果を得ること
ができる。
【0046】また、上記各実施例の情報記録媒体として
の光ディスクのトラックピッチは2種類としたが、これ
に限らず、補正用の増幅器のゲインを光ディスクの種類
に応じて用意することにより3種類以上のトラックピッ
チにも容易に対応できるように構成しても良い。
【0047】さらにトラックピッチに基づく補正を増幅
器等のハードウェアにより実現するとしたが、これに限
らず、例えば、速度検出信号及び基準速度信号をA/D
変換してソフトウェアにより記録媒体のトラックピッチ
に基づいて補正することにより速度誤差信号を得て、こ
の速度誤差信号をD/A変換してアンプに出力し光学ヘ
ッドの移動速度を制御すようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
発明の光学ヘッドアクセス制御装置は、速度検出信号及
び基準速度信号を判別手段により判別された記録媒体の
トラックピッチに基づいて補正した、第1補正手段の出
力及び第2補正手段の出力との誤差を誤差検出手段によ
り検出し、この誤差を移動手段に出力し光学ヘッドのト
ラック方向の移動を制御するので、簡単な回路でトラッ
クピッチの異なる複数の光学式記録媒体に対応すること
のできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る光学ヘッドアクセス制御装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】第2実施例に係る光学ヘッドアクセス制御装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】第3実施例に係る光学ヘッドアクセス制御装置
の構成を示すブロック図である。
【図4】従来例に係る光学ヘッドアクセス制御装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…光学ヘッドアクセス制御装置 10…光学ヘッド 12…光学ヘッドアクチュエータ 20…速度検出回路 26…基準速度生成回路 28…第1増幅器 30…速度方向指定回路 32…第2増幅器 34…基準速度方向指定回路 36…トラックピッチ判別回路 38…誤差検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトラックが設けられた記録媒体上
    の所望のトラックに光スポットを照射し情報を記録再生
    する光学ヘッドを、該記録媒体のトラックを横断する方
    向に移動させる移動手段により移動し、前記光スポット
    を前記複数のトラックの任意のトラックから他の任意の
    トラックに移動させる光学ヘッドアクセス制御装置にお
    いて、 前記記録媒体のトラックピッチを判別する判別手段と、 前記光スポットが前記複数のトラックを横断移動する速
    度を検出し、速度検出信号を生成する速度検出手段と、 前記光スポットが前記複数のトラックを横断移動する速
    度を指示する基準速度信号を生成する基準信号生成手段
    と、 前記速度検出信号を前記判別手段により判別された前記
    記録媒体のトラックピッチに基づいて補正する第1補正
    手段と、 前記基準速度信号を前記判別手段により判別された前記
    記録媒体のトラックピッチに基づいて補正する第2補正
    手段と、 前記第1補正手段の出力と前記第2補正手段の出力との
    誤差を検出する誤差検出手段とを備えたことを特徴とす
    る光学ヘッドアクセス制御装置。
  2. 【請求項2】 複数のトラックが設けられた記録媒体上
    の所望のトラックに光スポットを照射し情報を記録再生
    する光学ヘッドを、該記録媒体のトラックを横断する方
    向に移動させる移動手段により移動し、前記光スポット
    を前記複数のトラックの任意のトラックから他の任意の
    トラックに移動させる光学ヘッドアクセス制御装置にお
    いて、 前記記録媒体のトラックピッチを判別する判別手段と、 前記光スポットが前記複数のトラックを横断移動する速
    度を検出し、速度検出信号を生成する速度検出手段と、 前記光スポットが前記複数のトラックを横断移動する速
    度を指示する基準速度信号を生成する基準信号生成手段
    と、 前記速度検出信号または前記基準速度信号のいずれか一
    方を前記判別手段により判別された前記記録媒体のトラ
    ックピッチに基づいて補正する第1補正手段と、 前記第1補正手段の出力と該第1補正手段で補正されな
    かった前記速度検出信号または前記基準速度信号のいず
    れか一方との誤差を検出する検出手段と、 前記判別手段により判別された前記記録媒体のトラック
    ピッチに基づいて前記誤差検出手段の出力を補正する第
    2補正手段とを備えたことを特徴とする光学ヘッドアク
    セス制御装置。
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