JPH057786B2 - - Google Patents

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JPH057786B2
JPH057786B2 JP62191401A JP19140187A JPH057786B2 JP H057786 B2 JPH057786 B2 JP H057786B2 JP 62191401 A JP62191401 A JP 62191401A JP 19140187 A JP19140187 A JP 19140187A JP H057786 B2 JPH057786 B2 JP H057786B2
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JP
Japan
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jog
playback speed
video
rotary knob
mode
Prior art date
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JP62191401A
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JPS6435761A (en
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Hiroshi Ootsubo
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、記録媒体演奏装置における映像再生
速度制御装置に関し、特に操作部に設けられた回
転つまみの回転角に対応した再生速度を設定する
映像再生速度制御装置に関するものである。
背景技術 映像情報が記録された記録媒体の演奏装置、例
えばビデオテープレコーダ(VTR)には、操作
部に回転つまみを設け、これを回転操作しその回
転方向及び回転角に対応したテープ走行方向及び
走行速度を設定することによつて再生方向及び再
生速度を制御する映像再生速度制御装置を搭載し
たものがある。
この再生速度の制御は、通常の再生モードとは
別のいわゆるジヨグ(JOG)モードで行なわれ
る。このジヨグモードへの移行は、従来、以下に
記す〜の3方法のいずれかによつて行なわれ
ていた。
ジヨグモードスイツチを設け、このスイツチ
がオンのときのみジヨグモードとなる。
スチル(STILL)等の他のモードスイツチ
を兼用し、このスイツチがオンのときジヨグモ
ードとなる。
回転つまみを回すと、直ちにジヨグモードと
なる。
ところが、これら3方法には、以下の如き欠点
がある。すなわち、の方法では、専用のスイツ
チが必要であることに伴いコスト高となると共
に、ジヨグモードスイツチを操作した後回転つま
みを回転操作するという2アクシヨンが必要とな
る。の方法では、の方法の場合と同様にモー
ドスイツチを操作した後回転つまみを回転操作す
るという2アクシヨンが必要となると共に、回転
つまみがリモコン(遠隔操作装置)に設けられて
いる場合には、本体の動作状態がわからないので
不適当である。の場合には、速度制御の意思が
ないのに誤つて回転つまみに少し触つた程度でジ
ヨグモードに入つてしまい、誤操作を招くことが
あり得る。
発明の概要 本発明は、上記のような従来のものの欠点を除
去すべくなされたもので、回転つまみを回すとい
う操作のみの1アクシヨンでジヨグモードに移行
でき、しかも回転つまみの多少の動きではジヨグ
モードに入ることのない、操作性に優れた映像再
生速度制御装置を提供することを目的とする。
本発明による映像再生速度制御装置において
は、回転つまみの回転に連動して発生するパルス
をカウントしてこのカウント数に基づいて回転つ
まみの回転角の大きさに対応した再生速度を設定
するコントローラが、回転つまみの回転開始直後
の所定時間内にパルスの発生数が所定数に達した
ことを検出した時点から再生速度の設定動作を開
始する構成となつている。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
第1図は、記録媒体演奏装置である例えばビデ
オデイスクプレーヤに適用された本発明による映
像再生速度制御装置の一実施例を示すブロツク図
である。図において、記録媒体であるビデオデイ
スク1はスピンドルモータ2によつて回転駆動さ
れ、その記録情報は光学式ピツクアツプ3によつ
て読み取られる。このピツクアツプ3には、光源
であるレーザダイオード、対物レンズを含む光学
系、ビデオデイスク1で反射された光ビームを受
光する4分割光検出器、さらにはビデオデイスク
1の情報記録面に対する対物レンズの光軸方向の
位置制御をなすフオーカスアクチユエータ、ピツ
クアツプ3から発せられるメインビームスポツト
の記録トラツクに対するデイスク半径方向の位置
制御をなすトラツキングアクチユエータ等が内蔵
されている。ピツクアツプ3の読取出力はRFア
ンプ4を経た後復調回路5で復調されて映像出力
となる。
プレーヤ本体或いはリモコン(遠隔操作装置)
又はその両方の操作部には、再生方向及び再生速
度を制御するために用いられる回転つまみである
ジヨグダイヤル6が回転自在に設けられている。
このジヨグダイヤル6と同軸的に基板7が固定配
置されている。この基板7上には、多数の導体が
互いに電気的に接続されかつ一定の角度間隔で導
体幅と導体間の間隔が等しくなるようにジヨグダ
イヤル6の回転軸6aを中心として同心円状に設
けられてA相の導体群8を構成し、その内周側に
はA相の導体群8と同じ数の導体が互いに電気的
に接続されかつ一定の角度間隔で導体幅と導体間
の間隔が等しくなるように同心円状に設けられて
B相の導体群9を構成しており、A相,B相の導
体群8,9間には電気角90゜の位相差が設けられ
ている。A相,B相の導体群8,9には抵抗RA
RBを介して電源電圧+Vc.c.印加されている。B
相の導体群9の内周側には更に環状の導体10が
同心円状に設けられており、この環状の導体10
は接地されている。
また、ジヨグダイヤル6の回転軸6aに固定さ
れてジヨグダイヤル6と一体に回転する作動子1
1にはブラシ12,13,14が互いに電気的に
接続されて設けられており、ジヨグダイヤル6の
回転時、ブラシ12,13はA相,B相の導体群
8,9の各導体と間欠的に接触し、ブラシ14は
環状の導体10と常時接触する。従つて、ジヨグ
ダイヤル6が回転することにより、A相,B相の
各出力端15,16にはブラシ12,13がA
相,B相の導体群8,9の各導体と接触している
期間で接地レベルとなる波形が得られることにな
る。これら出力波形は波形整形回路17,18で
波形整形されることにより、互いに90゜の位相差
を有する2相のパルスとなつてコントローラ19
に供給される。以上によつて、ジヨグダイヤル6
の回転に連動して2相のパルスを発生するパルス
発生手段が構成されている。
コントローラ19は例えばマイクロコンピユー
タによつて構成され、2相のパルスに基づいてジ
ヨグダイヤル6の回転方向に対応した再生方向を
設定しかつ波形整形回路17又は18から供給さ
れるパルスをカウントしてこのカウント数に基づ
いてジヨグダイヤル6の回転角に対応した再生速
度を設定し、ピツクアツプ3に内蔵されたトラツ
キングアクチユエータ(図示せず)を駆動する駆
動回路20の駆動制御を行なう。ビデオデイスク
プレーヤにおいては、ピツクアツプ3によるメイ
ンビームスポツトのジヤンプ方向、ジヤンプタイ
ミング及びジヤンプするトラツク数によつて再生
方向及び再生速度が決定される。このジヤンプ方
法は周知であり、ここではその具体的な動作につ
いての説明は省略する。また、コントローラ19
では、波形整形回路17又は18から供給される
パルスに基づいてジヨグモードへの移行の判定も
行なわれる。
次に、コントローラ19のプロセツサによつて
実行されるジヨグモードへの移行の判定手順につ
いて、第2図のフローチヤートに従つて説明す
る。なお、本ルーチンは例えば100msec毎の割込
み処理によつて実行される。
プロセツサは先ず、ジヨグモードであることを
示すジヨグ有効フラグがセツトされているか否か
を判断し(ステツプS1)、ジヨグ有効フラグがセ
ツトされていれば、ジヨグモードであるからメイ
ンフローに戻つて2相のパルスの取込みを開始
し、これらパルスに基づく再生方向及び再生速度
の設定を行なう。ジヨグ有効フラグがセツトされ
ていなければ、ジヨグダイヤル6の回転方向を示
す今回の方向フラグが前回のものと同じであるか
否かを判断する(ステツプS2)。同じであれば、
別のパルス検出ルーチンで波形整形回路17又は
18からのパルスをカウントするパルスカウンタ
のカウント値を総パルスカウンタのカウント値に
加算し(ステツプS3)、同じでなければ、総パル
スカウンタをクリアし(ステツプS4)、しかる後
ステツプS3に移行する。このようにすることに
より、ジヨグダイヤル6を正逆両方向に交互に回
転させた場合の誤判定を防止できることになる。
なお、総パルスカウンタ及びパルスカウンタとし
ては、プロセツサに内蔵されたカウンタを用いて
も良く、又外部に設けられた専用のカウンタを用
いることも可能である。
続いて、総パルスカウンタのカウント値が
“0”であるか否かを判断し(ステツプS5)、
“0”であれば、例えば3secのタイマーカウンタ
をクリアし(ステツプS6)、しかる後ステツプS7
に移行し、“0”でなければ、直接ステツプS7に
移行する。ステツプS7において、総パルスカウ
ンタのカウント値が例えば“5”以上であると判
定した場合には、ジヨグ有効フラグをセツトし
(ステツプS8)、タイマーカウンタ及び総パルス
カウンタをそれぞれクリアし(ステツプS9,
S10)、しかる後メインフローに戻つて2相のパ
ルスの取込みを開始し、これらパルスに基づく再
生方向及び再生速度の設定を行なう。
一方、ステツプS7において、総パルスカウン
タのカウント値が“5”未満であると判定した場
合には、タイマーカウンタをインクリメントし
(ステツプS11)、続いてタイマーカウンタのカウ
ント値が“30”になつたか否か、すなわち3sec
(=100msec×30)経過したか否かを判断する
(ステツプS12)。3sec経過した場合にはステツプ
S9に移行し、まだ経過していない場合にはステ
ツプS13に進んで今回の方向フラグを前回の方向
フラグとしてメインフローに戻る。なお、一度ジ
ヨグ有効フラグがセツトされると、他のモードキ
ー入力があつてジヨグ有効フラグがリセツトされ
るまでジヨグモードとなる。
上述した一連の手順を要約すれば、ジヨグダイ
ヤル6が回転し、その回転開始直後に発生される
最初のパルスでプロセツサは例えば3secのタイマ
ーをスタートさせ、この3secの時間内に例えば5
個のパルスを検出した時点でジヨグ有効フラグを
セツトし、ジヨグモードに移行させるのである。
これによれば、映像の再生速度を制御したい場
合、専用のモード切換えスイツチを設けなくて
も、ジヨグダイヤル6を回すという操作のみの1
アクシヨンでジヨグモードに移行でき、またジヨ
グダイヤル6の多少の動きでは誤つてジヨグモー
ドに入ることはないのである。また、タイマー管
理とは違い、ジヨグダイヤル6を速く回せば早く
ジヨグモードに移行できることになる。
なお、上記実施例では、ビデオデイスクプレー
ヤに適用した場合について説明したが、ビデオテ
ープレコーダ等の他の映像記録媒体演奏装置にも
適用し得るものである。また、上記実施例では、
2相のパルスを発生するパルス発生手段として接
触式のものを用いた場合について説明したが、光
学式等の非接触式のものを用いることも可能であ
る。
発明の効果 以上説明したように、本発明による映像再生速
度制御装置によれば、ジヨグダイヤルの回転開始
直後の所定時間内に、ジヨグダイヤルの回転に伴
つて発生されるパルスを所定数だけ検出した時点
でジヨグモードに移行する構成となつているの
で、専用のモード切換えスイツチを設けなくて
も、ジヨグダイヤルを回すという操作のみの1ア
クシヨンでジヨグモードに移行でき、しかもジヨ
グダイヤルの多少の動きではジヨグモードに入る
ことはないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はビデオデイスクプレーヤに適用された
本発明による映像再生速度制御装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図はプロセツサによつて実
行されるジヨグモードへの移行の判定手順を示す
フローチヤートである。 主要部分の符号の説明、1……ビデオデイス
ク、3……光学式ピツクアツプ、6……ジヨグダ
イヤル、8……A相の導体群、9……B相の導体
群、12〜14……ブラシ、19……コントロー
ラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 映像情報が記録された記録媒体の演奏装置に
    おいて、回転つまみの回転に連動してパルスを発
    生するパルス発生手段と、このパルス発生手段か
    ら供給されるパルスをカウントしてこのカウント
    数に基づいて前記回転つまみの回転角の大きさに
    対応した再生速度を設定するコントローラとを備
    えた映像再生速度制御装置であつて、前記コント
    ローラは前記回転つまみの回転開始直後の所定時
    間内における前記パルスの発生数が所定数に達し
    たことを検出した時点から前記再生速度の設定動
    作を開始することを特徴とする映像再生速度制御
    装置。
JP62191401A 1987-07-30 1987-07-30 Video reproducing speed controller Granted JPS6435761A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62191401A JPS6435761A (en) 1987-07-30 1987-07-30 Video reproducing speed controller

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JP62191401A JPS6435761A (en) 1987-07-30 1987-07-30 Video reproducing speed controller

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JPS6435761A JPS6435761A (en) 1989-02-06
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JP62191401A Granted JPS6435761A (en) 1987-07-30 1987-07-30 Video reproducing speed controller

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JP2831278B2 (ja) * 1994-08-08 1998-12-02 東芝イーエムアイ株式会社 信号記録再生方法
CN102308335A (zh) * 2008-12-03 2012-01-04 Gvbb控股股份有限公司 回放速度控制装置和回放速度控制方法

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