JP2569590B2 - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
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- JP2569590B2 JP2569590B2 JP62216012A JP21601287A JP2569590B2 JP 2569590 B2 JP2569590 B2 JP 2569590B2 JP 62216012 A JP62216012 A JP 62216012A JP 21601287 A JP21601287 A JP 21601287A JP 2569590 B2 JP2569590 B2 JP 2569590B2
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- Japan
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- circuit
- data
- signal
- traverse
- seek
- Prior art date
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術(第4図) D 発明が解決しようとする問題点(第4図〜第6図) E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用(第1図) G 実施例(第1図〜第3図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は光デイスク装置に関し、例えば光磁気デイス
ク装置等の光情報処理装置に適用して好適なものであ
る。
ク装置等の光情報処理装置に適用して好適なものであ
る。
B 発明の概要 本発明は、光デイスク装置において、シーク時に得ら
れる再生トラツクデータを用いて光ヘツドを駆動する駆
動信号を補正することにより、従来に比して一段と短時
間で目標トラツクまでのシーク動作を完了することがで
きる。
れる再生トラツクデータを用いて光ヘツドを駆動する駆
動信号を補正することにより、従来に比して一段と短時
間で目標トラツクまでのシーク動作を完了することがで
きる。
C 従来の技術 従来、この種の光磁気デイスク装置においては、光ヘ
ツドを搭載したアクチユエータを所定量だけ駆動制御す
ることにより、光ヘツドを所定の記録トラツクにシーク
するようになされている。
ツドを搭載したアクチユエータを所定量だけ駆動制御す
ることにより、光ヘツドを所定の記録トラツクにシーク
するようになされている。
すなわち、第4図に示すように、光磁気デイスク装置
1においては、スピンドルモータ2に取り付けられて回
転する光磁気デイスク3の所定の記録トラツクから、光
ヘツド4を介して再生信号SRFを得、これをアドレスデ
コーダ回路5に与える。
1においては、スピンドルモータ2に取り付けられて回
転する光磁気デイスク3の所定の記録トラツクから、光
ヘツド4を介して再生信号SRFを得、これをアドレスデ
コーダ回路5に与える。
アドレスデコーダ回路5は、再生信号SRFを復調して
再生データを得、これからCRC(cyclic redeundancy ch
eck)方式で読出しエラーのない正確な再生データを得
た後、当該再生データのアドレスデータから記録トラツ
ク(すなわち光ヘツド4が再生している光磁気デイスク
の記録トラツクを表し、以下再生トラツクと呼ぶ)の番
号を表す再生トラツクデータDTRFを分離してシーク量設
定回路6に出力する。
再生データを得、これからCRC(cyclic redeundancy ch
eck)方式で読出しエラーのない正確な再生データを得
た後、当該再生データのアドレスデータから記録トラツ
ク(すなわち光ヘツド4が再生している光磁気デイスク
の記録トラツクを表し、以下再生トラツクと呼ぶ)の番
号を表す再生トラツクデータDTRFを分離してシーク量設
定回路6に出力する。
シーク量設定回路6は、光ヘツド4をシークさせる目
標の記録トラツク(以下目標トラツクと呼ぶ)の番号を
表す目標トラツクデータDTJを再生トラツクデータDTRF
と共に受け、目標トラツクデータDTJから再生トラツク
データDTRFを減算することにより、再生トラツクから目
標トラツクまでのシーク量とシーク方向(すなわち光磁
気デイスク3の内周側でなるか外周側でなるかを表す)
を検出して、その検出データDTDを目標信号発生回路7
に出力する。
標の記録トラツク(以下目標トラツクと呼ぶ)の番号を
表す目標トラツクデータDTJを再生トラツクデータDTRF
と共に受け、目標トラツクデータDTJから再生トラツク
データDTRFを減算することにより、再生トラツクから目
標トラツクまでのシーク量とシーク方向(すなわち光磁
気デイスク3の内周側でなるか外周側でなるかを表す)
を検出して、その検出データDTDを目標信号発生回路7
に出力する。
これに対して第5図に示すように、光磁気デイスク3
においては、記録データに応じてピツト8が連続する記
録トラツク9を間に挟むように、予めプリグルーブ10が
形成されており、当該プリグルーブ10から得られる反射
光を検出してトラツキングエラー信号を得、当該トラツ
キングエラー信号に基づいて光ヘツド4をトラツキング
制御するようになされている。
においては、記録データに応じてピツト8が連続する記
録トラツク9を間に挟むように、予めプリグルーブ10が
形成されており、当該プリグルーブ10から得られる反射
光を検出してトラツキングエラー信号を得、当該トラツ
キングエラー信号に基づいて光ヘツド4をトラツキング
制御するようになされている。
従ってシーク時において、光ヘツド4が記録トラツク
9を横切つて移動する際には、トラツキングエラー信号
に代えて光ヘツド4がプリグルーブ10を横切るタイミン
グで信号レベルが変化するトラバース信号STが得られ、
当該トラバース信号STに基づいて光ヘツド4の実際の移
動量を検出することができる。
9を横切つて移動する際には、トラツキングエラー信号
に代えて光ヘツド4がプリグルーブ10を横切るタイミン
グで信号レベルが変化するトラバース信号STが得られ、
当該トラバース信号STに基づいて光ヘツド4の実際の移
動量を検出することができる。
かかる原理に基づいて目標信号発生回路7は、トラバ
ース検出回路11を介してトラバース信号STを受け、シー
ク量設定回路6から出力される検出データDTDの分だ
け、光ヘツドを移動するための目標信号S1を形成する。
ース検出回路11を介してトラバース信号STを受け、シー
ク量設定回路6から出力される検出データDTDの分だ
け、光ヘツドを移動するための目標信号S1を形成する。
すなわち目標信号発生回路7は、トラバースカウント
回路及びアナログデイジタル変換回路(図示せず)で構
成され、トラバースカウント回路に検出データDTDのシ
ーク量をセツトした後、トラバース信号STの信号レベル
が変化するたびに、カウント値をダウンカウントする。
さらに当該カウント値をアナログデイジタル変換回路を
介して出力することにより、シークの開始直後、シーク
方向に応じてカウント値分だけ信号レベルが立ち上がり
又は立ち下がつた後、検出データDTDのシーク量分だけ
光ヘツド4が移動すると信号レベルが0レベルに立ち下
がる目標値信号S1をシーク制御回路13に出力する。
回路及びアナログデイジタル変換回路(図示せず)で構
成され、トラバースカウント回路に検出データDTDのシ
ーク量をセツトした後、トラバース信号STの信号レベル
が変化するたびに、カウント値をダウンカウントする。
さらに当該カウント値をアナログデイジタル変換回路を
介して出力することにより、シークの開始直後、シーク
方向に応じてカウント値分だけ信号レベルが立ち上がり
又は立ち下がつた後、検出データDTDのシーク量分だけ
光ヘツド4が移動すると信号レベルが0レベルに立ち下
がる目標値信号S1をシーク制御回路13に出力する。
シーク制御回路13は、シーク時における光ヘツドの移
動速度を表す速度検出信号SVをシーク速度検出回路14を
介して受け、当該速度検出信号SV及び目標値信号S1との
差信号SREFをアクチユエータ駆動回路15に出力する。
動速度を表す速度検出信号SVをシーク速度検出回路14を
介して受け、当該速度検出信号SV及び目標値信号S1との
差信号SREFをアクチユエータ駆動回路15に出力する。
アクチユエータ駆動回路15は、差信号SREFに基づいて
駆動信号SDを出力して光ヘツドを搭載したアクチユエー
タ16を駆動し、かくして目標値信号S1の信号レベル及び
速度検出信号SVの信号レベルが一致するように、アクチ
ユエータ16が駆動制御されることにより、シーク量設定
回路6に入力された目標トラツクに光ヘツド4を移動さ
せることができる。
駆動信号SDを出力して光ヘツドを搭載したアクチユエー
タ16を駆動し、かくして目標値信号S1の信号レベル及び
速度検出信号SVの信号レベルが一致するように、アクチ
ユエータ16が駆動制御されることにより、シーク量設定
回路6に入力された目標トラツクに光ヘツド4を移動さ
せることができる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、この種の光磁気デイスク装置においては、
光ヘツド4の実際の移動量を正確に検出できない場合が
ある。
光ヘツド4の実際の移動量を正確に検出できない場合が
ある。
すなわち光ヘツド4が記録トラツクを1本横切るタイ
ミングでトラバース信号STの信号レベルが変化すること
から、光ヘツド4のシーク速度が速くなると、その分ト
ラバース信号STの周波数も高くなる。
ミングでトラバース信号STの信号レベルが変化すること
から、光ヘツド4のシーク速度が速くなると、その分ト
ラバース信号STの周波数も高くなる。
このような場合において、トラバース信号STに雑音成
分が混入すると、実際上トラバース信号STから雑音成分
を確実に除去することが困難になり、目標信号発生回路
7のトラバースカウント回路が誤カウントして正確な移
動量を検出することが困難になる。
分が混入すると、実際上トラバース信号STから雑音成分
を確実に除去することが困難になり、目標信号発生回路
7のトラバースカウント回路が誤カウントして正確な移
動量を検出することが困難になる。
同様に例えば光磁気デイスク3上の記録面上にゴミが
付着していたり、キズ等の欠陥が有る場合においても、
その上を光ヘツド4が移動した際にはトラバース信号ST
を得ることが困難になり移動量を正しく検出することが
困難になる。
付着していたり、キズ等の欠陥が有る場合においても、
その上を光ヘツド4が移動した際にはトラバース信号ST
を得ることが困難になり移動量を正しく検出することが
困難になる。
またプリグルーブ10だけでなく、ピツト8上を光ヘツ
ド4が移動した際にも、反射光の光量に変化が生じるこ
とから、光ヘツド4がプリグルーブ10を横切つていない
にも関わらず、トラバース信号STの信号レベルが変化す
るようになり、上述の場合と同様の問題が生じる。
ド4が移動した際にも、反射光の光量に変化が生じるこ
とから、光ヘツド4がプリグルーブ10を横切つていない
にも関わらず、トラバース信号STの信号レベルが変化す
るようになり、上述の場合と同様の問題が生じる。
また、これに加えて第6図に示すようにプリグルーブ
10を一部切り取つて、その間にミラー領域ARMを形成す
るようになされたコンポジツトコンテニアスフオーマツ
ト(composite continious format)の光磁気デイスク1
9においては、光ヘツド4が当該ミラー領域ARMを横切る
際にはトラバース信号STの信号レベルが変化せず、この
場合においても光ヘツドの移動量を正確に検出すること
が困難な問題があつた。
10を一部切り取つて、その間にミラー領域ARMを形成す
るようになされたコンポジツトコンテニアスフオーマツ
ト(composite continious format)の光磁気デイスク1
9においては、光ヘツド4が当該ミラー領域ARMを横切る
際にはトラバース信号STの信号レベルが変化せず、この
場合においても光ヘツドの移動量を正確に検出すること
が困難な問題があつた。
このため目標信号発生回路7から出力される目標値信
号S1においては、光ヘツド4が目標トラツクの手前の位
置又は目標トラツクを通り過ぎた位置で、その信号レベ
ルが0レベルになつて、光ヘツド4のシーク動作がそこ
で完了してしまう問題があつた。
号S1においては、光ヘツド4が目標トラツクの手前の位
置又は目標トラツクを通り過ぎた位置で、その信号レベ
ルが0レベルになつて、光ヘツド4のシーク動作がそこ
で完了してしまう問題があつた。
このため従来、光ヘツド4の移動が完了すると再生信
号SRFに基づいて再生トラツクデータDTRFを得、目標ト
ラツクデータDTJと比較してこれが一致していない場合
には改めて光ヘツドの移動を繰り返すようになされてい
た。
号SRFに基づいて再生トラツクデータDTRFを得、目標ト
ラツクデータDTJと比較してこれが一致していない場合
には改めて光ヘツドの移動を繰り返すようになされてい
た。
従つてその分目標トラツクまでのシーク全体に要する
時間が長大化する問題があつた。
時間が長大化する問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、目標ト
ラツクまでのシーク全体に要する時間を従来に比して短
くすることができる光磁気デイスク装置を提案しようと
するものである。
ラツクまでのシーク全体に要する時間を従来に比して短
くすることができる光磁気デイスク装置を提案しようと
するものである。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、シー
ク時に光ヘツド4が移動する際に、目標トラツクまでの
記録トラツク数を、トラバース信号STに基づいてカウン
トするトラバースカウント回路25と、トラバースカウン
ト回路25のカウント値に基づいて記録トラツクを横切る
方向に光ヘツド4を移動させる光ヘツド駆動手段13、1
4、15、16、26、27、28と、光ヘツド4が記録トラツク
を横切つて移動する際に得られる再生信号SRFに基づい
て、光ヘツド4が横切る記録トラツクの再生トラツクデ
ータDTRF、DTRF1、DTRF2を出力するアドレスデコーダ回
路5と、再生トラツクデータDTRF、DTRF1、DTRF2に基づ
いて上記トラバースカウント回路25のカウント値を補正
するシーク量補正回路30、(31)とを備えるようにす
る。
ク時に光ヘツド4が移動する際に、目標トラツクまでの
記録トラツク数を、トラバース信号STに基づいてカウン
トするトラバースカウント回路25と、トラバースカウン
ト回路25のカウント値に基づいて記録トラツクを横切る
方向に光ヘツド4を移動させる光ヘツド駆動手段13、1
4、15、16、26、27、28と、光ヘツド4が記録トラツク
を横切つて移動する際に得られる再生信号SRFに基づい
て、光ヘツド4が横切る記録トラツクの再生トラツクデ
ータDTRF、DTRF1、DTRF2を出力するアドレスデコーダ回
路5と、再生トラツクデータDTRF、DTRF1、DTRF2に基づ
いて上記トラバースカウント回路25のカウント値を補正
するシーク量補正回路30、(31)とを備えるようにす
る。
F 作用 シーク時に再生トラツクデータDTRF、DTRF1、DTRF2を
得、これに基づいてトラバースカウント回路25のカウン
ト値を補正することにより、トラバースカウント回路25
の誤カウントを補正して従来に比して一段と目標トラツ
クに近接した位置に光ヘツド4を移動させることができ
る。
得、これに基づいてトラバースカウント回路25のカウン
ト値を補正することにより、トラバースカウント回路25
の誤カウントを補正して従来に比して一段と目標トラツ
クに近接した位置に光ヘツド4を移動させることができ
る。
かくして目標トラツクまでのシーク全体の時間をその
分従来に比して短縮することができる。
分従来に比して短縮することができる。
G 実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第4図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、20は全体として光磁気デイスク装置を示し、減
算回路21で構成されたシーク量設定回路22にシーク開始
信号SST、目標トラツクデータDTJ及び再生トラツクデー
タDTRFを与える。
おいて、20は全体として光磁気デイスク装置を示し、減
算回路21で構成されたシーク量設定回路22にシーク開始
信号SST、目標トラツクデータDTJ及び再生トラツクデー
タDTRFを与える。
シーク量設定回路22は、光磁気デイスク装置20が、シ
ークモードになるとシーク開始信号SSTに基づいて再生
トラツクデータDTRFから目標トラツクデータDTJを減算
し、その減算結果に基づいてシーク量を表すシーク量デ
ータDD1及びシーク方向を表すシーク方向データDD2を目
標信号発生回路23に出力する。
ークモードになるとシーク開始信号SSTに基づいて再生
トラツクデータDTRFから目標トラツクデータDTJを減算
し、その減算結果に基づいてシーク量を表すシーク量デ
ータDD1及びシーク方向を表すシーク方向データDD2を目
標信号発生回路23に出力する。
トラバースカウント回路25は、入力回路24を介してシ
ーク量データDD1を受けてその値をセツトした後、トラ
バース信号STの信号レベルが変化すると、これに応動し
てカウント値をダウンカウントして出力する。従つてト
ラバースカウント回路25を介してトラバース信号STに基
づいて光ヘツド4が移動する際の目標トラツクまでのト
ラツク数を表す残りトラツクデータDNが得られ、その残
りトラツクデータDNがデイジタルアナログ変換回路26を
介して出力されるようになされている。
ーク量データDD1を受けてその値をセツトした後、トラ
バース信号STの信号レベルが変化すると、これに応動し
てカウント値をダウンカウントして出力する。従つてト
ラバースカウント回路25を介してトラバース信号STに基
づいて光ヘツド4が移動する際の目標トラツクまでのト
ラツク数を表す残りトラツクデータDNが得られ、その残
りトラツクデータDNがデイジタルアナログ変換回路26を
介して出力されるようになされている。
これに対して選択回路27は、シーク方向データDD2に
基づいて接点を切り換え、デイジタルアナログ変換回路
26の出力信号を直接一方の接点に受けると共に他方の接
点に反転増幅回路28を介して受ける。
基づいて接点を切り換え、デイジタルアナログ変換回路
26の出力信号を直接一方の接点に受けると共に他方の接
点に反転増幅回路28を介して受ける。
その結果第2図に示すように、選択回路27を介してシ
ーク方向に応じて信号レベルが立ち上がり又は立ち下が
つた後、トラバース信号STに基づいてトラバースカウン
ト回路25がダウンカウントすることにより徐々に信号レ
ベルが0〔V〕に変化する目標値信号S2を得ることがで
き、当該目標値信号S2をシーク制御回路13に出力するこ
とにより、当該目標値信号S2の変化に追従して光ヘツド
4を搭載したアクチユエータ16を駆動制御することがで
きる。
ーク方向に応じて信号レベルが立ち上がり又は立ち下が
つた後、トラバース信号STに基づいてトラバースカウン
ト回路25がダウンカウントすることにより徐々に信号レ
ベルが0〔V〕に変化する目標値信号S2を得ることがで
き、当該目標値信号S2をシーク制御回路13に出力するこ
とにより、当該目標値信号S2の変化に追従して光ヘツド
4を搭載したアクチユエータ16を駆動制御することがで
きる。
かくしてシーク制御回路13、シーク速度検出回路14、
アクチユエータ駆動回路15、デイジタルアナログ変換回
路26、選択回路27及び反転増幅回路28は、アクチユエー
タ16と共に光ヘツド4を駆動する光ヘツド駆動手段を構
成する。
アクチユエータ駆動回路15、デイジタルアナログ変換回
路26、選択回路27及び反転増幅回路28は、アクチユエー
タ16と共に光ヘツド4を駆動する光ヘツド駆動手段を構
成する。
さらに光磁気デイスク装置20は、2つのシーク量補正
回路30及び31を有し、シーク時にトラバースカウント回
路のカウント値を補正することにより、駆動信号SDを補
正し得るようになされている。
回路30及び31を有し、シーク時にトラバースカウント回
路のカウント値を補正することにより、駆動信号SDを補
正し得るようになされている。
すなわち、シーク量補正回路30においては、シーク時
にアドレスデコーダ回路5から得られる再生トラツクデ
ータDTRFを目標トラツクデータDTJと共に減算回路32に
与え、その結果得られる差データDREF1を比較回路33及
びカウント値補正制御回路34に与える。
にアドレスデコーダ回路5から得られる再生トラツクデ
ータDTRFを目標トラツクデータDTJと共に減算回路32に
与え、その結果得られる差データDREF1を比較回路33及
びカウント値補正制御回路34に与える。
実際上第3図に示すように、シーク時、回転する光磁
気デイスク3の記録トラツクを横切るように、光ヘツド
4が移動することから、光ヘツド4が高速で移動する期
間T1においては、再生トラツクデータDTRFを得ることが
困難になる。
気デイスク3の記録トラツクを横切るように、光ヘツド
4が移動することから、光ヘツド4が高速で移動する期
間T1においては、再生トラツクデータDTRFを得ることが
困難になる。
これに対して、シーク時においても、光ヘツド4が低
速で移動する場合(すなわち、シーク量が少ない場合で
光ヘツド4が十分に加速されない内に減速される場合
や、シーク開始直後及びシーク終了直前の期間)におい
ては、光磁気デイスクの回転速度に対して光ヘツドの移
動速度が相対的に小さくなつて、記録トラツクによつて
は再生トラツクデータDTRFを得ることができる場合があ
る。
速で移動する場合(すなわち、シーク量が少ない場合で
光ヘツド4が十分に加速されない内に減速される場合
や、シーク開始直後及びシーク終了直前の期間)におい
ては、光磁気デイスクの回転速度に対して光ヘツドの移
動速度が相対的に小さくなつて、記録トラツクによつて
は再生トラツクデータDTRFを得ることができる場合があ
る。
従つてこのような場合においては、間欠的に再生トラ
ツクデータDTRFが得られ、減算回路32を介して光ヘツド
4が移動する際の目標トラツクまでのトラツク数を再生
トラツクデータDTRFに基づいて検出することができる。
ツクデータDTRFが得られ、減算回路32を介して光ヘツド
4が移動する際の目標トラツクまでのトラツク数を再生
トラツクデータDTRFに基づいて検出することができる。
比較回路33は、当該検出結果でなる差データDREF1及
びトラバースカウント回路25から出力される残りトラツ
クデータDNを受け、この2つのデータDREF1及びDNとの
誤差を検出する。
びトラバースカウント回路25から出力される残りトラツ
クデータDNを受け、この2つのデータDREF1及びDNとの
誤差を検出する。
実際上シーク時に得られる再生トラツクデータDTRFに
おいては、CRC方式で誤りを検出しているにも関わらず
その値に誤りが生じる場合がある。
おいては、CRC方式で誤りを検出しているにも関わらず
その値に誤りが生じる場合がある。
しかし、CRC方式の誤り検出が行われることから、出
力される再生トラツクデータDTRFに誤りが生じた場合に
は、再生トラツクデータDTRFの値が、実際の記録トラツ
クの値に比して極めて大きく異なる値であることが解つ
た。
力される再生トラツクデータDTRFに誤りが生じた場合に
は、再生トラツクデータDTRFの値が、実際の記録トラツ
クの値に比して極めて大きく異なる値であることが解つ
た。
従つて再生トラツクデータDTRFに基づいて得られた差
データDREF1と、トラバース信号STに基づいて得られた
残りトラツクデータDNとの誤差を検出することにより、
当該誤差の値が小さい範囲においては、再生トラツクデ
ータDTRFに誤りがないことが解つた。
データDREF1と、トラバース信号STに基づいて得られた
残りトラツクデータDNとの誤差を検出することにより、
当該誤差の値が小さい範囲においては、再生トラツクデ
ータDTRFに誤りがないことが解つた。
従つて比較回路33は、2つのデータの誤差が所定値以
下の場合に制御信号SC1をカウント値補正制御回路34に
出力して差データDREF1をラツチし、当該差データDREF1
を入力回路24に出力することにより、トラバースカウン
ト回路25のカウント値を差データDREF1の値に補正す
る。
下の場合に制御信号SC1をカウント値補正制御回路34に
出力して差データDREF1をラツチし、当該差データDREF1
を入力回路24に出力することにより、トラバースカウン
ト回路25のカウント値を差データDREF1の値に補正す
る。
その結果、トラバースカウント回路25においては、カ
ウント値が正しい再生トラツクデータDTRFに基づいて得
られた光ヘツドがシークをすべき残りのトラツク数の値
に補正された後、トラバース信号STに基づいてダウンカ
ウントを繰り返すようになる。
ウント値が正しい再生トラツクデータDTRFに基づいて得
られた光ヘツドがシークをすべき残りのトラツク数の値
に補正された後、トラバース信号STに基づいてダウンカ
ウントを繰り返すようになる。
従つて例えば、時点t0でシーク動作を開始した後にお
いて(第2図)、従来トラバースカウント回路25で誤カ
ウントが生じてもそのまま破線で示すように目標値信号
が0〔V〕に変化したのに対し、時点t1及びt2で正しい
再生トラツクデータDTRFが得られるとこれに基づいてカ
ウント値が補正されることから、信号レベルが正しい目
標値に補正された目標値信号S2を得ることができる。
いて(第2図)、従来トラバースカウント回路25で誤カ
ウントが生じてもそのまま破線で示すように目標値信号
が0〔V〕に変化したのに対し、時点t1及びt2で正しい
再生トラツクデータDTRFが得られるとこれに基づいてカ
ウント値が補正されることから、信号レベルが正しい目
標値に補正された目標値信号S2を得ることができる。
従つてシーク時において、このように目標値信号S2を
補正するようにしたことにより、光ヘツド4を駆動する
駆動信号SDが正しい信号レベルに補正され、その結果目
標値信号S2が0〔V〕に立ち下がつた時点で光ヘツド4
を従来に比して目標トラツクに対して一段と近接する記
録トラツクに停止させることができる。
補正するようにしたことにより、光ヘツド4を駆動する
駆動信号SDが正しい信号レベルに補正され、その結果目
標値信号S2が0〔V〕に立ち下がつた時点で光ヘツド4
を従来に比して目標トラツクに対して一段と近接する記
録トラツクに停止させることができる。
従つてその分光ヘツド4を繰り返して移動させなくて
も良いので、従来に比して目標トラツクまでのシーク全
体に要する時間を短くすることができる。
も良いので、従来に比して目標トラツクまでのシーク全
体に要する時間を短くすることができる。
これに対してシーク量補正回路31においては、異なる
時点で得られる再生トラツクデータDTRFに基づいてトラ
バースカウント回路25のカウント値を補正するようにな
されている。
時点で得られる再生トラツクデータDTRFに基づいてトラ
バースカウント回路25のカウント値を補正するようにな
されている。
すなわち、シーク量補正回路30においては、目標トラ
ツクデータDTJ及び再生トラツクデータDTRFとの差デー
タDREF1が、トラバースカウント回路25のカウント値に
比して誤差が所定値以下か否かによつてトラバースカウ
ント回路25のカウント値を補正するようになされている
ため、例えば光磁気デイスク3上に極めて大きな欠陥等
が生じている場合においては、トラバースカウント回路
25のカウント値に上述の所定値以上の大きな値の誤カウ
ントが生じ、再生トラツクデータDTRFの値が正しい値で
あるにも関わらず、カウント値が補正されないままにな
るおそれがある。
ツクデータDTJ及び再生トラツクデータDTRFとの差デー
タDREF1が、トラバースカウント回路25のカウント値に
比して誤差が所定値以下か否かによつてトラバースカウ
ント回路25のカウント値を補正するようになされている
ため、例えば光磁気デイスク3上に極めて大きな欠陥等
が生じている場合においては、トラバースカウント回路
25のカウント値に上述の所定値以上の大きな値の誤カウ
ントが生じ、再生トラツクデータDTRFの値が正しい値で
あるにも関わらず、カウント値が補正されないままにな
るおそれがある。
従つてシーク量補正回路31においては、光ヘツド4を
移動させる際に間欠的に得られる再生トラツクデータD
TRF1及びDTRF2相互の差データDREF2を得ると共に再生ト
ラツクデータDTRF1及びDTRF2が得られる間のトラバース
信号STのカウント値を得、差データDREF2の値及びカウ
ント値との誤差が所定値以下のとき、当該再生トラツク
データDTRFに基づいて、トラバースカウント回路25のカ
ウント値を補正することにより、大きな誤カウントが生
じてシーク量補正回路30でカウント値が補正されない場
合でも続く再生トラツクデータDTRFが得られるタイミン
グでカウント値を補正することができるようになされて
いる。
移動させる際に間欠的に得られる再生トラツクデータD
TRF1及びDTRF2相互の差データDREF2を得ると共に再生ト
ラツクデータDTRF1及びDTRF2が得られる間のトラバース
信号STのカウント値を得、差データDREF2の値及びカウ
ント値との誤差が所定値以下のとき、当該再生トラツク
データDTRFに基づいて、トラバースカウント回路25のカ
ウント値を補正することにより、大きな誤カウントが生
じてシーク量補正回路30でカウント値が補正されない場
合でも続く再生トラツクデータDTRFが得られるタイミン
グでカウント値を補正することができるようになされて
いる。
すなわちシーク量補正回路31においては、ラツチ回路
(図示せず)を備えた減算回路40に再生トラツクデータ
DTRFを与え、連続して得られる2つの再生トラツクデー
タDTRF1及びDTRF2の差データDREF2を得、これを比較回
路41に与える。
(図示せず)を備えた減算回路40に再生トラツクデータ
DTRFを与え、連続して得られる2つの再生トラツクデー
タDTRF1及びDTRF2の差データDREF2を得、これを比較回
路41に与える。
これに対してカウント回路42は、減算回路40から再生
トラツクデータDTRFをラツチしたタイミングで立ち上が
る制御信号SC2をトラバース信号STと共に受け、トラバ
ース信号STに基づいてカウント値をアツプカウントする
と共に当該制御信号SC2に基づいて当該カウント値を出
力した後、リセツトするようになされている。
トラツクデータDTRFをラツチしたタイミングで立ち上が
る制御信号SC2をトラバース信号STと共に受け、トラバ
ース信号STに基づいてカウント値をアツプカウントする
と共に当該制御信号SC2に基づいて当該カウント値を出
力した後、リセツトするようになされている。
その結果再生トラツクデータDTRF1及びDTRF2の差デー
タDREF2が得られる期間の間、トラバース信号STに基づ
いて光ヘツド4が横切つた記録トラツクの数を表すカウ
ントデータDREF3を得ることができる。
タDREF2が得られる期間の間、トラバース信号STに基づ
いて光ヘツド4が横切つた記録トラツクの数を表すカウ
ントデータDREF3を得ることができる。
比較回路41は、当該差データDREF2及びカウントデー
タDREF3の誤差を検出して、当該誤差が所定値以下のと
き、制御信号SC3をカウント値補正制御回路43に出力す
る。
タDREF3の誤差を検出して、当該誤差が所定値以下のと
き、制御信号SC3をカウント値補正制御回路43に出力す
る。
カウント値補正制御回路43は、制御信号SC3に基づい
て減算回路32から出力される差データDREF1をラツチし
た後、入力回路24を介してトラバースカウント回路25に
出力し、当該トラバースカウント回路25のカウント値を
差データDREF1の値に補正する。
て減算回路32から出力される差データDREF1をラツチし
た後、入力回路24を介してトラバースカウント回路25に
出力し、当該トラバースカウント回路25のカウント値を
差データDREF1の値に補正する。
かくして、トラバースカウント回路25の誤カウント値
が小さい場合はシーク量補正回路30を介して、これとは
逆に誤カウント値が大きい場合はシーク量補正回路31を
介して、トラバースカウント回路25のカウント値を補正
して目標信号S2を補正することができる。その結果駆動
信号SDが補正されて、従来に比して目標トラツクに近接
した位置に光ヘツドを移動させることができ、その分目
標トラツクまでのシーク全体に要する時間を短くするこ
とができる。
が小さい場合はシーク量補正回路30を介して、これとは
逆に誤カウント値が大きい場合はシーク量補正回路31を
介して、トラバースカウント回路25のカウント値を補正
して目標信号S2を補正することができる。その結果駆動
信号SDが補正されて、従来に比して目標トラツクに近接
した位置に光ヘツドを移動させることができ、その分目
標トラツクまでのシーク全体に要する時間を短くするこ
とができる。
以上の構成において、再生トラツクデータDTRF及び目
標トラツクデータDTJとの差データDD1の値がトラバース
カウント回路25にセツトされてシークが開始され、その
際得られるトラバース信号STでトラバースカウント回路
25のカウント値がダウンカウントされて出力される。そ
の結果、光ヘツド4が目標トラツクに接近すると信号レ
ベルが小さくなる目標値信号S2が得られ、光ヘツド4
は、当該目標値信号S2に基づいて駆動制御される。
標トラツクデータDTJとの差データDD1の値がトラバース
カウント回路25にセツトされてシークが開始され、その
際得られるトラバース信号STでトラバースカウント回路
25のカウント値がダウンカウントされて出力される。そ
の結果、光ヘツド4が目標トラツクに接近すると信号レ
ベルが小さくなる目標値信号S2が得られ、光ヘツド4
は、当該目標値信号S2に基づいて駆動制御される。
さらにシーク時において得られる再生トラツクデータ
DTRF及び目標トラツクデータDTJとの差データDREF1と、
トラバースカウント回路25から得られる残りトラツクデ
ータDNとの比較結果に基づいて再生トラツクデータDTRF
の値が正しいか否かが判断され、再生トラツクデータD
TRFの値が正しい場合は、これに基づいてトラバースカ
ウント回路25のカウント値が補正されて、これに応じて
駆動値信号SDの信号レベルが補正される。
DTRF及び目標トラツクデータDTJとの差データDREF1と、
トラバースカウント回路25から得られる残りトラツクデ
ータDNとの比較結果に基づいて再生トラツクデータDTRF
の値が正しいか否かが判断され、再生トラツクデータD
TRFの値が正しい場合は、これに基づいてトラバースカ
ウント回路25のカウント値が補正されて、これに応じて
駆動値信号SDの信号レベルが補正される。
さらに連続する2つの再生トラツクデータDTRF1及びD
TRF2との差データDREF3と、その間に得られるトラバー
ス信号STのカウントデータDREF3に基づいて再生データD
TRFの値が正しいか否かが判断され、再生トラツクデー
タDTRFの値が正しい場合は、これに基づいてトラバース
カウント回路25のカウント値が補正されて、これに応じ
て駆動値信号SDの信号レベルが補正される。
TRF2との差データDREF3と、その間に得られるトラバー
ス信号STのカウントデータDREF3に基づいて再生データD
TRFの値が正しいか否かが判断され、再生トラツクデー
タDTRFの値が正しい場合は、これに基づいてトラバース
カウント回路25のカウント値が補正されて、これに応じ
て駆動値信号SDの信号レベルが補正される。
従つて光ヘツド4においては、補正された駆動信号SD
によつて駆動制御されて、従来に比して一段と目標トラ
ツクに近い位置に停止させることができる。
によつて駆動制御されて、従来に比して一段と目標トラ
ツクに近い位置に停止させることができる。
以上の構成によれば、シーク時に得られる再生トラツ
クデータを用いてトラバースカウント回路の誤カウント
を補正することにより、従来に比して一段と目標トラツ
クに近い位置に光ヘツドを停止させることができる。
クデータを用いてトラバースカウント回路の誤カウント
を補正することにより、従来に比して一段と目標トラツ
クに近い位置に光ヘツドを停止させることができる。
従つてその分光ヘツドを繰り返して移動させる必要が
ないので、目標トラツクまでのシーク全体に要する時間
を短くすることができる。
ないので、目標トラツクまでのシーク全体に要する時間
を短くすることができる。
なお上述の実施例においては、2つのシーク量補正回
路を用いてトラバースカウント回路のカウント値を補正
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず必要
に応じて2つのシーク量補正回路のうちの1つの補正回
路だけを用いるようにしても良い。
路を用いてトラバースカウント回路のカウント値を補正
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず必要
に応じて2つのシーク量補正回路のうちの1つの補正回
路だけを用いるようにしても良い。
さらに上述の実施例においては、トラバースカウント
回路でトラバース信号を単にダウンカウントして単調減
少するような目標値信号を形成する場合について述べた
が、目標値信号の形状はこれに限らず、例えば三角波形
状に信号レベルが変化するような場合等広く適用するこ
とができる。
回路でトラバース信号を単にダウンカウントして単調減
少するような目標値信号を形成する場合について述べた
が、目標値信号の形状はこれに限らず、例えば三角波形
状に信号レベルが変化するような場合等広く適用するこ
とができる。
さらに上述の実施例においては、2つのシーク量補正
回路を個別に構成した場合について述べたが本発明はこ
れに限らず、例えばシーク量補正回路を演算処理回路で
構成するようにしても良く、このような場合において
は、2つの回路を1つの回路にまとめて構成するように
しても良い。
回路を個別に構成した場合について述べたが本発明はこ
れに限らず、例えばシーク量補正回路を演算処理回路で
構成するようにしても良く、このような場合において
は、2つの回路を1つの回路にまとめて構成するように
しても良い。
さらに上述の実施例においては、本発明を光磁気デイ
スク装置に適用した場合について述べたが本発明はこれ
に限らず例えばコンパクトデイスク装置(CD)、コンパ
クトデイスクを用いた読み出し専用メモリ装置(CD RO
M)、光デイスクを用いた情報記録再生装置等の光デイ
スク装置に広く適用することができる。
スク装置に適用した場合について述べたが本発明はこれ
に限らず例えばコンパクトデイスク装置(CD)、コンパ
クトデイスクを用いた読み出し専用メモリ装置(CD RO
M)、光デイスクを用いた情報記録再生装置等の光デイ
スク装置に広く適用することができる。
H 発明の効果 以上のように本発明によれば、シーク時に得られる再
生トラツクデータを用いて光ヘツドを搭載したアクチユ
エータの駆動信号を補正することにより、目標トラツク
までのシーク全体に要する時間を従来に比して一段と短
くすることができる。
生トラツクデータを用いて光ヘツドを搭載したアクチユ
エータの駆動信号を補正することにより、目標トラツク
までのシーク全体に要する時間を従来に比して一段と短
くすることができる。
第1図は本発明による光磁気デイスク装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図はその動作の説明に供する信号
波形図、第3図はシーク時の光ヘツドの移動速度を示す
特性曲線図、第4図は従来の光磁気デイスク装置を示す
ブロツク図、第5図及び第6図はその記録フオーマツト
を示す略線的平面図である。 1、20……光磁気デイスク装置、3、19……光磁気デイ
スク、4……光ヘツド、5……アドレスデコーダ回路、
6、22……シーク量設定回路、7、23……目標信号発生
回路、13……シーク制御回路、15……アクチユエータ駆
動回路、16……アクチユエータ、30、31……シーク量補
正回路。
示すブロツク図、第2図はその動作の説明に供する信号
波形図、第3図はシーク時の光ヘツドの移動速度を示す
特性曲線図、第4図は従来の光磁気デイスク装置を示す
ブロツク図、第5図及び第6図はその記録フオーマツト
を示す略線的平面図である。 1、20……光磁気デイスク装置、3、19……光磁気デイ
スク、4……光ヘツド、5……アドレスデコーダ回路、
6、22……シーク量設定回路、7、23……目標信号発生
回路、13……シーク制御回路、15……アクチユエータ駆
動回路、16……アクチユエータ、30、31……シーク量補
正回路。
Claims (1)
- 【請求項1】シーク時に光ヘツドが移動する際に、目標
トラツクまでの記録トラツク数を、トラバース信号に基
づいてカウントするトラバースカウント回路と、 上記トラバースカウント回路のカウント値に基づいて記
録トラツクを横切る方向に光ヘツドを移動させる光ヘツ
ド駆動手段と、 上記光ヘツドが上記記録トラツクを横切つて移動する際
に得られる再生信号に基づいて、上記光ヘツドが横切る
上記記録トラツクの再生トラツクデータを出力するアド
レスデコーダ回路と、 上記再生トラツクデータに基づいて上記トラバースカウ
ント回路のカウント値を補正するシーク量補正回路と を具えるようにしたことを特徴とする光デイスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62216012A JP2569590B2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 | 光デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62216012A JP2569590B2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 | 光デイスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6459682A JPS6459682A (en) | 1989-03-07 |
JP2569590B2 true JP2569590B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=16681917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62216012A Expired - Fee Related JP2569590B2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 | 光デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569590B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-29 JP JP62216012A patent/JP2569590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6459682A (en) | 1989-03-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |