JP2614537B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JP2614537B2
JP2614537B2 JP2246099A JP24609990A JP2614537B2 JP 2614537 B2 JP2614537 B2 JP 2614537B2 JP 2246099 A JP2246099 A JP 2246099A JP 24609990 A JP24609990 A JP 24609990A JP 2614537 B2 JP2614537 B2 JP 2614537B2
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和夫 鉄川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は前面に開閉操作される扉を備えた貯蔵庫に関
する。
(ロ)従来の技術 貯蔵庫として広く普及しているものとして、食品等を
冷蔵状態に収容し、この貯蔵庫本体の前面に設けた扉を
開いて、中の商品を取り出すようにした冷蔵ショーケー
スがある。
第6図には、その代表例としての観音式の開閉扉を有
する冷蔵ショーケースの外観図を示している。同図に示
すように、断熱壁からなる貯蔵庫本体1の開口部2に、
複層ガラス板3を扉枠4内に嵌め込んで構成した扉5が
開閉自在に枢着されている。方形状を成した扉5は、そ
の一側を上下のヒンジ部にて枢支され、他側に把手6を
有し、左右に開閉操作自在とされている。扉5の枢支構
造は、第7図をも参照するように開口部2の上縁、下縁
に取り付けた上ヒンジ7、下ヒンジ8にそれぞれ植設し
たヒンジ軸9(上方のヒンジ軸は図示せず)に、扉枠4
の上下端に設けたヒンジカラー10、10を介挿することに
よって行っている。
また、扉5は必要以上に大きく開かれないように、開
閉角度が一般には規制されている。すなわち、扉ストッ
パー構造であるが、その構造は、扉枠4の下部にストッ
パーとなるL型の金具11を取り付けて、該金具11を下ヒ
ンジ8の突出部8aの先端に当てて扉開閉角度を規制する
構造となっている。12aは、下飾り板で、前記下ヒンジ
8を出来る限り隠し、また扉5に取り付けられている開
口部2の周辺の外観を良くするために配置されるもの
で、この下飾り板12aと対応して上飾り板12bも普通設け
られている。扉5の裏面周縁には、マグネット内臓のガ
スケット13が設けられると共に、これと対向する開口部
2の口縁部には、その壁部に穿った取付け孔からなる扉
パッキン挿入部14を設け、先に矢形部を形成して嵌め込
み溝を設けた扉パッキン15が、この扉パッキン挿入部14
に差し込まれて装着されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし上記した従来構造では、下ヒンジとの当りを利
用したストッパー(L型金具)を扉枠と下飾り板との間
に配すようになっており、下飾りと下ヒンジとの間には
ストッパーの回動に支障を来たさないように余裕を持た
せる必要がある。従って、本来扉の上下周辺をデザイン
的に良好とするために設けられる下飾り板ではあるが、
下飾りはストッパーのある位置以上に持ってくることは
できず、下ヒンジを隠す取付けが行えない。このため、
下飾りとストッパーとの間に隙間が存在してデザイン的
に見劣りする。また、貯蔵庫本体1と、扉枠との間に扉
パッキンがあり、冷気洩れを防止しているが、側面から
見た場合にパッキン部の厚みがそのまま見えるので、こ
の点からもデザイン上、見苦しいものとなる。
本発明はこれらのデザイン上の欠点を解決することの
出来た扉ストッパー構造とした貯蔵庫を提供することを
目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、販売物品が見透せるような透明な側面で囲
まれた貯蔵庫本体の前面の開口部に一側を枢支されて左
右に開閉されると共に、その開閉角度が規制されている
透明扉を有する貯蔵庫において、扉が所定角度まで開か
れると、扉枢支側の端縁が当たる扉ストッパーを、縦サ
ッシュが取付けられている前記開口部の縦縁部に扉の全
高に渡った長さで、かつ前記縦サッシュより側方に突出
しないように配置すると共に、前記開口部の上縁部と下
縁部には、上飾り板と下飾り板を前記扉の扉の上下を支
持する枢支部分を概ね隠蔽するように扉の上下縁に近接
させて配置した貯蔵庫である。
(ホ)作用 扉のストッパー部は扉の下部に設けるのではなく、扉
と貯蔵庫本体との間に、扉の全高に渡った長さで縦に沿
って、それらの間の隙間を埋めるように配置する。これ
によって、扉下部と下飾り板との間の隙間は少なくする
ことができ、下飾り板をより上方に持ち上げ、下ヒンジ
等を隠すように配置可能となり、デザイン的に改良され
る。同時に上飾り板もヒンジを隠すように取り付けるこ
とができる。
また扉パッキンも位置的に扉と本体開口部とのすき間
に縦に配置されている扉ストッパー部の内側にあるの
で、貯蔵庫本体を側面から見た場合に、扉パッキンは扉
ストッパー部により、ほぼ隠されて見えなくされている
ので、外観上すっきりする。またこの扉ストッパー部
は、開口部の縦縁部に設けた縦サッシュより側方に突出
しないように配置させているので、貯蔵庫の正面外観も
良くなる。
(ヘ)実施例 以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を説明す
る。なお、第6図、第7図に示す従来装置と同一または
同等の作用をする構成要素は同一番号を付している。
第1図乃至第5図に示すように、本発明の貯蔵庫で
は、扉5の枢支側において、その扉枠4の縦枠部4aの裏
面と、この縦枠部4aと向かい合う開口部2の縦縁(後述
する縦サッシュ)との間に、扉ストッパー17が扉5の全
高に渡った長さで、上から下まで連続して縦に配設され
ている。
この扉ストッパー17は、ゴムまたは軟質樹脂等の弾力
性のある材質で形成されている。
次に、扉装着部分を主として示す貯蔵庫の要部断面図
である第2図、および第3図の枢支部分の構造を拡大し
て示す要部平断面図に付き更に説明すると、貯蔵庫本体
1の開口部2において、その左右両側に門構えを形作る
縦サッシュ18(他方の縦サッシュは図示せず)を配置す
る。この縦サッシュ18には、その裏側に形成した嵌め込
み凹所に左右側面を構成する複層ガラス板19の前端が嵌
め込まれる。20は複層ガラス板19の周囲に装着される枠
部材である。また、縦サッシュ18には、防露ヒータ21、
21が入れられる凹部が形成され、この凹部は嵌め込まれ
た前記枠部材20で塞がれる。そして、前記縦サッシュ18
には、その前縁において、扉パッキン15が縦サッシュ18
と同等長さ、すなわち扉の全高に渡った状態て装着され
ている。一方、前記前縁において、この扉パッキン15を
取り付ける扉パッキン挿入部14と反対側の外側位置に、
扉ストッパー17の挿入部22を縦に形設する。
この挿入部22は入り口を狭くするように対向する突縁
23、23を設け、その背後に空所を広げた形体となってい
る。扉ストッパー17は、両側にこの突縁23、23と嵌まり
合う一条の溝部を設けた取付部25を裏側に設け、この取
付部25を挿入部22に差し込むと、溝部が突縁23、23と嵌
まり合って抜けないように取り付けられている。また、
扉ストッパー17の裏側には弧面を形成し、ヒンジ軸9を
支点にして開く扉5の後端角部が当たらないようにして
いる。なお27は、蛍光管等の庫内灯であり、そして、28
は観音開き式の左右の扉5が閉められた時に、それぞれ
その端が当たる扉パッキン15、15を付設している仕切支
柱で、開口部2の中央部に縦方向に配設されている。
第2図において、扉5を二点鎖線の如く開くと、扉ス
トッパー17に、扉枠4の縦枠部4aの側縁が当たって、そ
れ以上の開放を行えないようにストッパー作用を発生す
る。
こうして、扉ストッパー17を扉5裏面と貯蔵庫本体1
との間に扉の全高さに渡って縦に配す構造によって、扉
5の下ヒンジ部の構造は、第4図のようになる。すなわ
ち、下ヒンジ8と下飾り板12aとの間に隙間を設ける必
要がなくなるので、下飾り板12aを上方に持ってきて、
下ヒンジ8を完全に隠すように、下飾り板12a内に下ヒ
ンジ8を取り付けることができる構造となる。よって、
外観の見栄えが良くなり、デザイン的に良くなる。
扉5の上方においても、上ヒンジ7を隠して上飾り板
12bを取り付けることにより、扉の上方部の隙間も少な
くすることが可能となる。
そして、扉5を閉めた時に、第5図に示すように扉ス
トッパー17によって、その内側に配してある扉パッキン
15も貯蔵庫を側面から見た場合に、見えないようにな
り、側面のデザインも良くなる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、貯蔵庫本体の開口部を
開閉する扉の開閉角度を規制する扉ストッパーを、扉枢
支側において、前記開口部の縦縁にそって扉の全高に渡
る長さで縦に配置する構成としたので、扉の上下を支持
するヒンジ部を上下の飾り板で隠すことが出来るように
なり、従来の扉の下部にストッパー部を設けていた場合
に、ストッパー部、ヒンジ部が露出して、デザイン的に
見劣りしていたのを簡単に改良できる。
また、扉ストッパーは、扉パッキンの外側に位置し、
貯蔵庫本体を側面から見た場合に、貯蔵庫本体と扉との
隙間からは扉パッキンを必要最小限しか見えないように
する目隠し効果を備えると共に、扉ストッパー自体も貯
蔵庫本体の側方に突出しないように取付けているので、
貯蔵庫本体を正面から見た場合でも、扉ストッパーも隠
れており、貯蔵庫の全体的な外観を更に向上させること
ができる。
このように、扉開閉角度の規制機能を十分に果たし、
かつ外観の見栄えを良くする扉ストッパーの装着方法に
より、高級感を呈した貯蔵庫を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の貯蔵庫の外観斜視図、第2図は扉装着
部分の構造を主として示す要部平断面図、第3図は第2
図における扉枠部分の拡大要部平断面図、第4図は扉の
下ヒンジ部の構造を示す断面図、第5図は扉ストッパー
が扉と貯蔵庫との隙間に配されている様相を示す貯蔵庫
本体の側面方向から見た斜視図、第6図は従来の扉スト
ッパー構造を備えた貯蔵庫の外観斜視図、第7図は同貯
蔵庫における下ヒンジ部の構造を示す断面図である。 1……貯蔵庫本体、2……開口部、3,19……複層ガラ
ス、4……扉枠、5……扉、8……下ヒンジ、12a……
下飾り板、12b……上飾り板、15……扉パッキン、17…
…扉ストッパー、18……縦サッシュ、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売物品が見透せるような透明な側面で囲
    まれた貯蔵庫本体の前面の開口部に一側を枢支されて左
    右に開閉されると共に、その開閉角度が規制されている
    透明扉を有する貯蔵庫において、扉が所定角度まで開か
    れると、扉枢支側の端縁が当たる扉ストッパーを、縦サ
    ッシュが取付けられている前記開口部の縦縁部に扉の全
    高に渡った長さで、かつ前記縦サッシュより側方に突出
    しないように配置すると共に、前記開口部の上縁部と下
    縁部には、上飾り板と下飾り板を前記扉の扉の上下を支
    持する枢支部分を概ね隠蔽するように扉の上下縁に近接
    させて配置したことを特徴とする貯蔵庫。
JP2246099A 1990-09-18 1990-09-18 貯蔵庫 Expired - Lifetime JP2614537B2 (ja)

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JPH04126980A JPH04126980A (ja) 1992-04-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63139483U (ja) * 1987-03-05 1988-09-13
JPH0270190U (ja) * 1988-11-18 1990-05-28

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