JP2614224B2 - ネツトワーク構成管理方式 - Google Patents
ネツトワーク構成管理方式Info
- Publication number
- JP2614224B2 JP2614224B2 JP62076214A JP7621487A JP2614224B2 JP 2614224 B2 JP2614224 B2 JP 2614224B2 JP 62076214 A JP62076214 A JP 62076214A JP 7621487 A JP7621487 A JP 7621487A JP 2614224 B2 JP2614224 B2 JP 2614224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- configuration management
- management table
- stn
- location information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、複数のステーションが伝送路により接続
されたネットワークシステムに係り、特に上記各ステー
ションと各端末との接続構成を管理するネットワーク構
成管理方式に関する。
されたネットワークシステムに係り、特に上記各ステー
ションと各端末との接続構成を管理するネットワーク構
成管理方式に関する。
（従来の技術） 一般に、この種のネットワークシステムでは、各ステ
ーション（以下、STNと称する）と各端末との接続構成
を管理するために、端末番号Tiと当該端末番号Tiを持つ
端末が接続されているロケーション（例えばSTNのSTN番
号Sjや論理チャネル番号等のアドレス情報）が登録され
たネットワーク構成管理テーブル（以下、単に構成管理
テーブルと称する）をシステム内の全STNに持たせてい
た。この構成管理テーブルは、システム内の特定STN
（マスターSTN）に接続されている保守制御装置（以
下、MCUと称する）のコンソールからオペレータ操作に
より作成入力され、マスターSTNから全STNに転送される
ものである。
ーション（以下、STNと称する）と各端末との接続構成
を管理するために、端末番号Tiと当該端末番号Tiを持つ
端末が接続されているロケーション（例えばSTNのSTN番
号Sjや論理チャネル番号等のアドレス情報）が登録され
たネットワーク構成管理テーブル（以下、単に構成管理
テーブルと称する）をシステム内の全STNに持たせてい
た。この構成管理テーブルは、システム内の特定STN
（マスターSTN）に接続されている保守制御装置（以
下、MCUと称する）のコンソールからオペレータ操作に
より作成入力され、マスターSTNから全STNに転送される
ものである。
上記のネットワークシステムにおいて、或るSTNに接
続されていた端末を他のSTN側に移設した場合、各STN内
の構成管理テーブルの示すネットワーク構成は、実際の
ネットワーク構成と異なってしまう。この場合、従来
は、上記MCUのコンソールを操作してマスターSTN内の構
成管理テーブルを実際のネットワーク構成を示すように
書換え、しかる後にこの書換え情報を他の全STNに転送
し、これら各STNの構成管理テーブルを書換えていた。
続されていた端末を他のSTN側に移設した場合、各STN内
の構成管理テーブルの示すネットワーク構成は、実際の
ネットワーク構成と異なってしまう。この場合、従来
は、上記MCUのコンソールを操作してマスターSTN内の構
成管理テーブルを実際のネットワーク構成を示すように
書換え、しかる後にこの書換え情報を他の全STNに転送
し、これら各STNの構成管理テーブルを書換えていた。
（発明が解決しようとする問題点） しかし、コンソール操作によって構成管理テーブルを
書換える従来方式では、オペレータの負担が大きく、し
かも操作ミスや入力ミスにより、誤ったテーブル書換え
が行なわれる恐れがあった。また、テーブル書換えに必
要なコンソール操作を修得する必要があることから、誰
にでも対処できるというものではなかった。
書換える従来方式では、オペレータの負担が大きく、し
かも操作ミスや入力ミスにより、誤ったテーブル書換え
が行なわれる恐れがあった。また、テーブル書換えに必
要なコンソール操作を修得する必要があることから、誰
にでも対処できるというものではなかった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的
は、構成管理テーブルの作成、書換えが自動的に行な
え、もって安全性の高いネットワーク構成管理が図れる
ネットワーク構成管理方式を提供することにある。
は、構成管理テーブルの作成、書換えが自動的に行な
え、もって安全性の高いネットワーク構成管理が図れる
ネットワーク構成管理方式を提供することにある。
［発明の構成］ （問題点を解決するための手段と作用） この発明は、ネットワークの各ステーションに、自ス
テーションに接続されている端末から当該端末の端末番
号が通知された場合に、その端末番号を検索キーとして
構成管理テーブルを検索する検索手段と、この構成管理
テーブルに検索キー（目的端末番号）と一致する端末番
号が登録されていない場合には新規登録を判断する第１
の判断手段と、この第１の判断手段により新規登録であ
ると判断された場合、目的端末番号とその端末番号の端
末の接続先を示すロケーション情報を構成管理テーブル
内エントリに登録すると共に、他ステーションに対して
同じ情報の登録を要求する登録手段と、構成管理テーブ
ルに目的端末番号が登録されたエントリが存在しても当
該エントリ中のロケーション情報が現在のロケーション
情報に一致しない場合には目的末番号の端末が新たに移
設接続されたものと判断する第２の判断手段と、第２の
判断手段により移設接続であると判断された場合、該当
するエントリ中のロケーション情報を該当端末の現在の
ロケーション情報に変更すると共に、他ステーションに
対して上記目的端末番号と対応して他ステーションの構
成管理テーブルに登録されているロケーション情報を該
当端末の現在のロケーション情報に変更することを要求
する変更手段とを設け、端末から当該端末が接続されて
いるステーションに当該端末の端末番号が通知された際
（例えば送信要求時）に、端末から当該端末が接続され
ているステーションに通知された当該端末の端末番号を
用いることにより、全ステーションにおいてこの端末ロ
ケーション情報の新規登録、或は変更を自動的に行なう
ようにしたものである。
テーションに接続されている端末から当該端末の端末番
号が通知された場合に、その端末番号を検索キーとして
構成管理テーブルを検索する検索手段と、この構成管理
テーブルに検索キー（目的端末番号）と一致する端末番
号が登録されていない場合には新規登録を判断する第１
の判断手段と、この第１の判断手段により新規登録であ
ると判断された場合、目的端末番号とその端末番号の端
末の接続先を示すロケーション情報を構成管理テーブル
内エントリに登録すると共に、他ステーションに対して
同じ情報の登録を要求する登録手段と、構成管理テーブ
ルに目的端末番号が登録されたエントリが存在しても当
該エントリ中のロケーション情報が現在のロケーション
情報に一致しない場合には目的末番号の端末が新たに移
設接続されたものと判断する第２の判断手段と、第２の
判断手段により移設接続であると判断された場合、該当
するエントリ中のロケーション情報を該当端末の現在の
ロケーション情報に変更すると共に、他ステーションに
対して上記目的端末番号と対応して他ステーションの構
成管理テーブルに登録されているロケーション情報を該
当端末の現在のロケーション情報に変更することを要求
する変更手段とを設け、端末から当該端末が接続されて
いるステーションに当該端末の端末番号が通知された際
（例えば送信要求時）に、端末から当該端末が接続され
ているステーションに通知された当該端末の端末番号を
用いることにより、全ステーションにおいてこの端末ロ
ケーション情報の新規登録、或は変更を自動的に行なう
ようにしたものである。
（実施例） 第１図はこの発明を適用するネットワークシステム、
例えばリングネットワークシステムの一実施例を示すブ
ロック構成図である。第１図において、11はリング伝送
路である。リング伝送路11にはSTN番号がS1,S2,S3,…Sn
のSTN（ステーション）12−1,12−2,12−3,…12−ｎが
接続されている。STN12−３の例えばチャネル０（チャ
ネル番号が０のチャネル）には多数の端末を制御する端
末制御装置（以下、TCCと称する）13−１が接続され、S
TN12−ｎの例えばチャネル１にはTCC13−２が接続され
ている。
例えばリングネットワークシステムの一実施例を示すブ
ロック構成図である。第１図において、11はリング伝送
路である。リング伝送路11にはSTN番号がS1,S2,S3,…Sn
のSTN（ステーション）12−1,12−2,12−3,…12−ｎが
接続されている。STN12−３の例えばチャネル０（チャ
ネル番号が０のチャネル）には多数の端末を制御する端
末制御装置（以下、TCCと称する）13−１が接続され、S
TN12−ｎの例えばチャネル１にはTCC13−２が接続され
ている。
TCC13−１には、それぞれ端末番号がT1〜T3の端末14
−１〜14−３が接続され、TCC13−２には、それぞれ端
末番号がT11〜T13の端末15−１〜15−３が接続されてい
る。
−１〜14−３が接続され、TCC13−２には、それぞれ端
末番号がT11〜T13の端末15−１〜15−３が接続されてい
る。
STN12−1,12−2,12−3,…12−ｎは、それぞれ構成管
理テーブル22−1,22−2,22−3,…22−ｎを有している。
各構成管理テーブル22−ｉ（ｉ＝１〜ｎ）は、第２図に
示すように、システム内の各端末の端末番号、この端末
番号の端末が（TCCを介して）接続されているSTNのSTN
番号およびチャネル番号から成るアドレス情報を登録す
る複数のエントリを有している。
理テーブル22−1,22−2,22−3,…22−ｎを有している。
各構成管理テーブル22−ｉ（ｉ＝１〜ｎ）は、第２図に
示すように、システム内の各端末の端末番号、この端末
番号の端末が（TCCを介して）接続されているSTNのSTN
番号およびチャネル番号から成るアドレス情報を登録す
る複数のエントリを有している。
次に、この発明の一実施例の動作を、第３図乃至第５
図のフローチャート、および第６図並びに第７図の構成
管理テーブル例を参照して説明する。
図のフローチャート、および第６図並びに第７図の構成
管理テーブル例を参照して説明する。
今、第１図に示すシステムの状態で、端末14−１から
STN12−３のチャネル０に対してTCC13−１を介してシス
テム内の或る端末への送信要求が発せられたものとす
る。この送信要求には、送信要求端末（発信元端末）14
−１の端末番号T1と、宛先端末の端末番号とが含まれて
いる。STN12−３は、端末14−１からの送信要求を受付
けると、第３図のフローチャートに示すように、まず送
信要求端末14−１の端末番号T1を検索キーとして自STN
内の構成管理テーブル22−３を検索し（ステップS1）、
検索キーに一致する端末番号が登録されたエントリがあ
るか否かを調べる（ステップS2）。もし、該当エントリ
がない（例えばシステム立上げ時のような）場合には、
STN12−３は、検索キー即ち送信要求端末の端末番号
（ここではT1）、自身のSTN番号（ここではS3）および
チャネル番号（ここでは０）から成るアドレス情報を、
自STN内の構成管理テーブル22−３の空きエントリに登
録する（ステップS3）。そしてSTN12−３は、ステップS
3で新たに登録したアドレス情報を、他の全STNにおいて
もそのSTN内の構成管理テーブルに登録することを要求
する新規登録メッセージを、リング伝送路11を介して転
送する（ステップS4）。その後、STN12−３は、端末14
−１からの送信要求を実行する（ステップS5）。
STN12−３のチャネル０に対してTCC13−１を介してシス
テム内の或る端末への送信要求が発せられたものとす
る。この送信要求には、送信要求端末（発信元端末）14
−１の端末番号T1と、宛先端末の端末番号とが含まれて
いる。STN12−３は、端末14−１からの送信要求を受付
けると、第３図のフローチャートに示すように、まず送
信要求端末14−１の端末番号T1を検索キーとして自STN
内の構成管理テーブル22−３を検索し（ステップS1）、
検索キーに一致する端末番号が登録されたエントリがあ
るか否かを調べる（ステップS2）。もし、該当エントリ
がない（例えばシステム立上げ時のような）場合には、
STN12−３は、検索キー即ち送信要求端末の端末番号
（ここではT1）、自身のSTN番号（ここではS3）および
チャネル番号（ここでは０）から成るアドレス情報を、
自STN内の構成管理テーブル22−３の空きエントリに登
録する（ステップS3）。そしてSTN12−３は、ステップS
3で新たに登録したアドレス情報を、他の全STNにおいて
もそのSTN内の構成管理テーブルに登録することを要求
する新規登録メッセージを、リング伝送路11を介して転
送する（ステップS4）。その後、STN12−３は、端末14
−１からの送信要求を実行する（ステップS5）。
一方、STN12−３以外の全STNは、STN12−３からの新
規登録メッセージを受信すると、第４図のフローチャー
トに示すように、新規登録メッセージの示す端末番号
（T1）、STN番号（S3）およびチャネル番号（０）から
成るアドレス情報を、自STN内の構成管理テーブルの空
きエントリに登録する（ステップS11）。
規登録メッセージを受信すると、第４図のフローチャー
トに示すように、新規登録メッセージの示す端末番号
（T1）、STN番号（S3）およびチャネル番号（０）から
成るアドレス情報を、自STN内の構成管理テーブルの空
きエントリに登録する（ステップS11）。
上記したように、この実施例によれば、システム内の
各端末が送信要求を発する毎に、（その送信要求端末の
端末番号が構成管理テーブルに登録されていなければ）
各STN12−１〜12−ｎ内の構成管理テーブル22−１〜22
−ｎに、送信要求端末の端末番号、送信要求端末の接続
STNのSTN番号およびチャネル番号から成るアドレス情報
が自動的に登録されていく。したがって、システム内の
各端末が少なくとも１回送信要求を発した状態では、例
えばSTN12−ｎ内の構成管理テーブル22−ｎの内容は、
第６図に示すようになっている。この内容は、各のSTN1
2−1,12−２…内の構成管理テーブル22−1,22−２…に
おいても同様である。
各端末が送信要求を発する毎に、（その送信要求端末の
端末番号が構成管理テーブルに登録されていなければ）
各STN12−１〜12−ｎ内の構成管理テーブル22−１〜22
−ｎに、送信要求端末の端末番号、送信要求端末の接続
STNのSTN番号およびチャネル番号から成るアドレス情報
が自動的に登録されていく。したがって、システム内の
各端末が少なくとも１回送信要求を発した状態では、例
えばSTN12−ｎ内の構成管理テーブル22−ｎの内容は、
第６図に示すようになっている。この内容は、各のSTN1
2−1,12−２…内の構成管理テーブル22−1,22−２…に
おいても同様である。
次に、システム構成変更時の動作を（STN12−３のチ
ャネル０に接続されている）TCC13−１に接続されてい
る端末14−３を、第１図において矢印Ａで示すように
（STN12−ｎのチャネル１に接続されている）TCC13−２
に移設接続した場合を例に説明する。
ャネル０に接続されている）TCC13−１に接続されてい
る端末14−３を、第１図において矢印Ａで示すように
（STN12−ｎのチャネル１に接続されている）TCC13−２
に移設接続した場合を例に説明する。
今、（STN12−ｎ側の）TCC13−２に移設接続された端
末14−３からSTN12−ｎに対して、TCC13−２を介して送
信要求が発せられたものとする。STN12−ｎは、端末14
−３からの送信要求を受付けると、前記したSTN12−３
と同様に、まず送信要求端末14−３の端末番号T3を検索
キーとして第６図に示す自STN内の構成管理テーブル22
−ｎを検索し（第３図のステップS1）、検索キーに一致
する端末番号が登録されたエントリがあるか否かを調べ
る（ステップS2）。この例のように、該当エントリ、即
ち端末番号T3が登録されたエントリが存在する場合に
は、STN12−ｎはそのエントリ中のSTN番号およびチャネ
ル番号を取出し、これらが自身のSTN番号（Sn）および
（TCC13−２が接続されている）チャネル番号（１）と
一致しているか否かを判断する（ステップS6）。
末14−３からSTN12−ｎに対して、TCC13−２を介して送
信要求が発せられたものとする。STN12−ｎは、端末14
−３からの送信要求を受付けると、前記したSTN12−３
と同様に、まず送信要求端末14−３の端末番号T3を検索
キーとして第６図に示す自STN内の構成管理テーブル22
−ｎを検索し（第３図のステップS1）、検索キーに一致
する端末番号が登録されたエントリがあるか否かを調べ
る（ステップS2）。この例のように、該当エントリ、即
ち端末番号T3が登録されたエントリが存在する場合に
は、STN12−ｎはそのエントリ中のSTN番号およびチャネ
ル番号を取出し、これらが自身のSTN番号（Sn）および
（TCC13−２が接続されている）チャネル番号（１）と
一致しているか否かを判断する（ステップS6）。
さて、この状態におけるSTN12−ｎ内の構成管理テー
ブル22−ｎの内容は、第６図に示すように、端末14−３
移設前のシステム構成を示している（他のSTN内の構成
管理テーブルについても同様）。したがって、移設端末
14−３の端末番号T3が登録されている構成管理テーブル
22−ｎのエントリ中のSTN番号およびチャネル番号は、
第６図に示すように、この端末14−３が移設前に接続さ
れていたSTN12−３のSTN番号S3およびチャネル番号０と
なっており、端末14−３が移設接続されたSTN12−ｎのS
TN番号Snおよびチャネル番号１とは、一致しない。この
場合、STN12−ｎは、送信要求端末14−３が新たに移設
接続されたものと判断し、構成管理テーブル22−ｎ内の
当該エントリ（端末14−３の端末番号T3が登録されてい
るエントリ）中のSTN番号S3およびチャネル番号０を、
第７図に示すように自身のSTN番号Snおよび（TCC13−２
が接続されている）チャネル番号１に変更する（ステッ
プS7）。そしてSTN12−ｎは、ステップS7で実行したア
ドレス情報の変更を、他の全STNにおいてもそのSTN内の
構成管理テーブルを対象に実行することを要求する変更
メッセージを、リング伝送路11を介して転送する（ステ
ップS8）。その後、STN12−ｎは、端末14−３からの送
信要求を実行する（ステップS5）。
ブル22−ｎの内容は、第６図に示すように、端末14−３
移設前のシステム構成を示している（他のSTN内の構成
管理テーブルについても同様）。したがって、移設端末
14−３の端末番号T3が登録されている構成管理テーブル
22−ｎのエントリ中のSTN番号およびチャネル番号は、
第６図に示すように、この端末14−３が移設前に接続さ
れていたSTN12−３のSTN番号S3およびチャネル番号０と
なっており、端末14−３が移設接続されたSTN12−ｎのS
TN番号Snおよびチャネル番号１とは、一致しない。この
場合、STN12−ｎは、送信要求端末14−３が新たに移設
接続されたものと判断し、構成管理テーブル22−ｎ内の
当該エントリ（端末14−３の端末番号T3が登録されてい
るエントリ）中のSTN番号S3およびチャネル番号０を、
第７図に示すように自身のSTN番号Snおよび（TCC13−２
が接続されている）チャネル番号１に変更する（ステッ
プS7）。そしてSTN12−ｎは、ステップS7で実行したア
ドレス情報の変更を、他の全STNにおいてもそのSTN内の
構成管理テーブルを対象に実行することを要求する変更
メッセージを、リング伝送路11を介して転送する（ステ
ップS8）。その後、STN12−ｎは、端末14−３からの送
信要求を実行する（ステップS5）。
一方、STN12−ｎ以外の全STNは、STN12−ｎからの変
更メッセージを受信すると、第５図のフローチャートに
示すように、変更メッセージ中の端末番号（T3）を検索
キーとして自STN内の構成管理テーブルを検索し（ステ
ップS21）、検索キーに一致する端末番号（T3）が登録
されているエントリ中のSTN番号（S3）およびチャネル
番号（０）を、変更メッセージの示すSTN番号（Sn）お
よびチャネル番号（１）に変更する（ステップS12）。
この結果、端末14−３に関するアドレス情報は、全STN
において、移設後の構成を正しく反映するようになるの
で、以降のデータ転送からは正常なアドレス検索が可能
となる。
更メッセージを受信すると、第５図のフローチャートに
示すように、変更メッセージ中の端末番号（T3）を検索
キーとして自STN内の構成管理テーブルを検索し（ステ
ップS21）、検索キーに一致する端末番号（T3）が登録
されているエントリ中のSTN番号（S3）およびチャネル
番号（０）を、変更メッセージの示すSTN番号（Sn）お
よびチャネル番号（１）に変更する（ステップS12）。
この結果、端末14−３に関するアドレス情報は、全STN
において、移設後の構成を正しく反映するようになるの
で、以降のデータ転送からは正常なアドレス検索が可能
となる。
上記したように、この実施例によれば、移設した端末
からの送信要求に応じて、各STN12−１〜12−ｎ内の構
成管理テーブル22−１〜22−ｎの移設端末に関する登録
内容が、自動的に変更される。したがって、各端末に、
移設接続した際に例えばダミーの送信要求を自動的に発
する機能を設けておくと便利である。
からの送信要求に応じて、各STN12−１〜12−ｎ内の構
成管理テーブル22−１〜22−ｎの移設端末に関する登録
内容が、自動的に変更される。したがって、各端末に、
移設接続した際に例えばダミーの送信要求を自動的に発
する機能を設けておくと便利である。
［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、端末から通知
された当該端末の端末番号をもとに、当該端末と接続先
STN（ステーション）との関係を示す構成管理テーブル
の作成、書換えを自動的に行なうことができるので、省
力化が図れ、しかも安全性の高いネットワーク構成管理
が可能となる。
された当該端末の端末番号をもとに、当該端末と接続先
STN（ステーション）との関係を示す構成管理テーブル
の作成、書換えを自動的に行なうことができるので、省
力化が図れ、しかも安全性の高いネットワーク構成管理
が可能となる。
第１図はこの発明の一実施例に係るネットワークシステ
ムのブロック構成図、第２図は第１図に示す構成管理テ
ーブルのエントリ構造を示す図、第３図乃至第５図は動
作を説明するためのフローチャート、第６図は第１図の
システム構成における構成管理テーブルの内容を示す
図、第７図は第１図のシステムにおいて端末を移設した
場合の構成管理テーブルの変更状態を示す図である。 11…リング伝送路、12−１〜12−ｎ…STN（ステーショ
ン）14−１〜14−3,15−１〜15−３…端末、22−１〜22
−n,22−ｉ…構成管理テーブル。
ムのブロック構成図、第２図は第１図に示す構成管理テ
ーブルのエントリ構造を示す図、第３図乃至第５図は動
作を説明するためのフローチャート、第６図は第１図の
システム構成における構成管理テーブルの内容を示す
図、第７図は第１図のシステムにおいて端末を移設した
場合の構成管理テーブルの変更状態を示す図である。 11…リング伝送路、12−１〜12−ｎ…STN（ステーショ
ン）14−１〜14−3,15−１〜15−３…端末、22−１〜22
−n,22−ｉ…構成管理テーブル。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のステーションが伝送路により接続さ
れたネットワークシステムにおいて、上記各ステーショ
ンに、 端末番号と当該端末番号の端末の接続先を示すロケーシ
ョン情報を登録する複数のエントリを有する構成管理テ
ーブルと、 自ステーションに接続されている端末から当該端末の端
末番号が通知された場合に、その端末番号を検索キーと
して上記構成管理テーブルを検索する検索手段と、 この検索手段による検索の結果、上記構成管理テーブル
に上記検索キーと一致する端末番号が登録されていない
場合には新規登録を判断する第１の判断手段と、 上記第１の判断手段により新規登録であると判断された
場合、上記検索キーと上記端末番号を通知した端末のロ
ケーション情報を上記構成管理テーブル内エントリに登
録し、他ステーションに対して同じ情報の登録を要求す
る新規登録メッセージを転送する登録手段と、 上記検索手段による検索の結果、上記構成管理テーブル
に上記検索キーと一致する端末番号が登録されたエント
リが存在し且つ当該エントリ中のロケーション情報が現
在のロケーション情報に一致しない場合には上記端末番
号を通知した端末が新たに移設接続されたものと判断す
る第２の判断手段と、 上記第２の判断手段により移設接続であると判断された
場合、その判断に用いられた上記構成管理テーブル内エ
ントリ中のロケーション情報を上記端末番号を通知した
端末の現在のロケーション情報に変更し、他ステーショ
ンに対して上記検索キーと対応して上記他ステーション
の構成管理テーブルに登録されている当該端末のロケー
ション情報を当該端末の現在のロケーション情報に変更
することを要求する変更メッセージを転送する変更手段
とを設け、 端末から当該端末が接続されているステーションに当該
端末の端末番号が通知された際に、その端末番号を用い
ることにより、全ステーションにおいて当該端末のロケ
ーション情報の新規登録、或は変更を行なうようにした
ことを特徴とするネットワーク構成管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62076214A JP2614224B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ネツトワーク構成管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62076214A JP2614224B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ネツトワーク構成管理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63245039A JPS63245039A (ja) | 1988-10-12 |
| JP2614224B2 true JP2614224B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=13598923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62076214A Expired - Lifetime JP2614224B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ネツトワーク構成管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2614224B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2829057B2 (ja) * | 1989-10-27 | 1998-11-25 | 株式会社日立製作所 | アドレス管理方式 |
| JP2740862B2 (ja) * | 1990-09-25 | 1998-04-15 | 日本電気株式会社 | 通信ネットワークシステムにおけるアラーム要素データ登録方式および方法 |
| JP2006131188A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | プラットホームドア監視制御システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60254944A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-16 | Fujitsu Ltd | 複数ｌａｎの総合システムにおけるネツトワ−ク情報の管理方式 |
| JPS6163130A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-01 | Hitachi Ltd | ネツトワ−ク構成管理方式 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62076214A patent/JP2614224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63245039A (ja) | 1988-10-12 |
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