JP2614159B2 - 組立式多極コネクタ - Google Patents

組立式多極コネクタ

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JP2614159B2 JP8033392A JP8033392A JP2614159B2 JP 2614159 B2 JP2614159 B2 JP 2614159B2 JP 8033392 A JP8033392 A JP 8033392A JP 8033392 A JP8033392 A JP 8033392A JP 2614159 B2 JP2614159 B2 JP 2614159B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のユニットを合
体させてなる例えばメスコネクタハウジングに、同じく
複数個のユニットを合体させてなるオスコネクタハウジ
ングを嵌入して相互に結合される組立式多極コネクタに
関する。
【0002】
【従来技術】この種のコネクタは例えば自動車用ワイヤ
ハーネスに適用され、各電装品間の配線の接続作業性、
電気的性能および信頼性を向上するものとして多用され
ている。また、結合する電線の数量に応じて単体または
複数ユニットを任意に合体できるので、電線の組立作業
を分業化して能率向上が図れるなどの利点を有する。更
に、このようなコネクタは、電装品の故障に際しこの電
装品と接続された該当ユニットのみを分離しコネクタ毎
補修品と交換できるので、ハンダ付作業を伴ってコネク
タ端子を差し換える従来法と比べ修理作業が格段に簡便
化し、しかも配線ミスなどのトラブルも阻止できる効果
も有する。
【0003】図12は、このような特徴を有する従来構
造による組立式多極コネクタを例示したもので、このコ
ネクタは例えば、複数ユニットからなる多極のメスコネ
クタハウジング、本例では5個のメスコネクタハウジン
グA1〜A5が、保持枠Cにより集合されており、他
方、オスコネクタハウジングB1〜B5が2連および3
連構造に合体され、メスコネクタハウジングA1〜A5
内にそれぞれ嵌入して相互に結合される様子を示してい
る。
【0004】なお、図において、コネクタハウジングに
装着される端子および各端子に接続されるワイヤは、図
面を簡明にするため省略してある。このようなコネクタ
は、既述の優れた利点を有する他に、配線接続部を一部
箇所に集中させて配線を整えコンパクト化が実現できる
と同時に、カラー化によるユニットの個別化によりメン
テナンス性の向上も達成できるなどの利点も併せ有して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造では、図からも明らかなように、複数個のユニッ
トを合体した際メスコネクタハウジングは互いに隣接す
る合体部位に壁面1aが形成されるため、このメスコネ
クタハウジングに対応して複数個のユニットを合体させ
るオスコネクタハウジングは、前記壁面1aと対応する
ユニットB1,B2間に該壁面1aを逃げるための隙間
xを形成してメスコネクタハウジングとの結合が達成さ
れている。
【0006】しかし、オスコネクタハウジングは相隣接
するユニット間にこのような隙間xが形成されると、こ
の隙間xにワイヤや異物を引っ掛けてメスコネクタハウ
ジングとの結合時、合体部位を破損する恐れがあった。
そこで、上記事態を避けるため、メスコネクタハウジン
グは互いに隣接する合体部位の壁面を予め取り除いた形
状に構成することも考慮できる。しかし、このようなハ
ウジングは単一ユニットとして使用される場合に不要な
開口面が形成されて異物の侵入を許すと共に、結合され
たオスコネクタとの間に所謂ガタ付きを生じさせること
になり、望ましくない。また、一般に、各コネクタはユ
ニット単位で出荷されて組立現場で合体されるが、一部
壁面が切欠かれていると強度不足を生じ、移送中に破損
事故を招きかねない。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、相隣接するコネクタハウジング間に隙間を形成さ
せずに複数ユニットが合体でき、因って、合体部位にお
けるワイヤの引っ掛かりや異物混入が解消できると共
に、この合体部位の強度が確保できる組立式多極コネク
タを提供することを目的とする。また本発明は、例えば
メスコネクタハウジング内にオスコネクタハウジングを
嵌入するタイプの組立式多極コネクタにおいて、メスコ
ネクタ側のユニット相互の合体を容易にする組立式多極
コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の上記目的は、複
数個のユニットを合体させてなる受容側のコネクタハウ
ジングに相手方コネクタハウジングを嵌入して相互に結
合される組立式多極コネクタにおいて、前記受容側のコ
ネクタハウジングは、少なくとも1側面が開放されこの
開放側面に第1の嵌合手段を介して第1のカバーを嵌着
可能なユニットと、少なくとも1側面が開放されこの開
放側面に第2の嵌合手段を介して第2のカバーを嵌着可
能なユニットとを有し、かつ前記各ユニットの前記第1
の嵌合手段と第2の嵌合手段とが互いに嵌合可能に形成
されていることを特徴とする組立式多極コネクタにより
達成される。
【0009】
【作用】受容側のコネクタハウジングは、相隣接される
ユニットが互いに対向する壁面を、取り外し可能なカバ
ーを嵌着して開放可能に設けられているので、これらカ
バーを取り外してユニットを合体させることにより、合
体部位における仕切壁を省略できる。従って、受容側と
同様に複数個のユニットを合体させてなる相手方コネク
タハウジングは、相隣接されるユニットの互いに対向す
る面の全域が合体部位として構成できる。また、受容側
のコネクタハウジングの各ユニットは、合体以前の移送
中および単一ユニットとして使用する際にカバーを装着
してユニット強度を充分に確保できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明による組立式多極コネクタの実
施例を図面に基づいて詳説する。なお、本実施例では、
2個のユニットを合体してなるメスコネクタハウジング
に、同じく2個のユニットを合体したオスコネクタハウ
ジングを嵌入するコネクタ構造について述べる。また、
各コネクタハウジングに挿入する端子は、図面を簡明に
するため図示を省略してある。
【0011】図1は、受容側のコネクタハウジングとな
るメスコネクタハウジングの一方のユニット10を示し
ており、図2は、図1のユニット10に嵌着される第1
のカバー19とこのカバーを取り外したハウジング本体
11との様子を示している。このユニット10は、合体
される隣接ユニットと共に略中空の直方体状に設けら
れ、オスコネクタの受部11aと端子収容室11bとを
有するハウジング本体11と、オスコネクタハウジング
が嵌入される領域において少なくとも隣接ユニットと対
向する1側面が開放され、この開放側面12に対し嵌着
可能に設けられかつスライド可能な平板状の第1のカバ
ー19とを有して構成されている。
【0012】前記ハウジング本体11は、前記開放側面
12に近接する左右側壁13の端部にコネクタ前後方向
に穿設された第1の嵌合手段となる対構造の第1側壁溝
14と、前記第1側壁溝14はそれぞれの溝開口部が互
いに対向するように配置されており、前記開放側面12
の後方(端子収容室11b)においてコネクタ前後方向
に突設した断面鳩尾状の突条15とを有し、前記第1側
壁溝14の前方寄り位置には、前記第1のカバー19を
係止可能にするためのロック孔16が前記左右側壁13
を貫通して穿孔されている。また、前記左右側壁13の
一方には、相手方コネクタハウジングとなるオスコネク
タハウジング45のロツク用突起43(いずれも図8参
照)が嵌入される係合孔17が穿設されている。
【0013】前記第1のカバー19は、コネクタ前後方
向に沿った両端縁が前記第1側壁溝14に嵌入してスラ
イド可能なレール部20に形成されると共に、前記ロツ
ク孔16と係合して該カバー19を所定位置に保持でき
るロック用突起21が前記レール部20に設けられてい
る。図3は、図1のユニット10と合体される隣接ユニ
ット30を示しており、図4は、図3のユニット30と
嵌着される第2のカバー39とこのカバーを取り外した
ハウジング本体31との様子を示している。
【0014】このユニット30は、先の図1のユニット
10と同様、略中空の直方体状に設けられ、オスコネク
タの受部31aおよび端子収容室31bを有するハウジ
ング本体31と、前記オスコネクタの受部31aにおい
て他方ユニットと対向する少なくとも1側面が開放さ
れ、この開放側面32に対し冠着可能に設けられかつス
ライド可能な略平板状の第2のカバー39とを有して構
成されている。
【0015】前記ハウジング本体31は、前記開放側面
32に近接する左右側壁33においてコネクタ前後方向
に穿設されると共に前記第1側壁溝14と互いに嵌合可
能に形成され第2の嵌合手段となる対構造の第2側壁溝
34と、前記第2側壁溝34はそれぞれの溝開口部が互
いに外方に向いた状態に配置されており、前記開口面3
2の後方においてコネクタ前後方向に形成され前記突条
15が嵌め合わされるあり溝状の嵌合溝35とを有して
構成されている。また、前記第2側壁溝34の前方寄り
位置には、前記第2のカバー39を係止可能にするため
のロック孔36が穿孔されている。また、前記ハウジン
グ本体31は、可撓性を有して前記一方のユニット10
の突条15端部が当接するロツク用の係合突起37aを
有する可撓性係止腕37(図7参照)を前記嵌合溝35
内に突設させている。
【0016】前記第2のカバー39は、コネクタ前後方
向に沿った両端縁がコネクタ内方向へ断面コ字形に屈曲
され前記第2側壁溝34に嵌入してスライド可能なレー
ル部40を形成すると共に、前記ロツク孔36と係合し
て該カバー39を所定位置に保持できるロック用突起4
1を前記レール部40に突設させている。なお、前記各
ハウジング本体11,31は、オスコネクタハウジンが
嵌入される前半部と不図示の端子が収容係止される端子
収容室からなる後半部との間がそれぞれ隔壁18,38
により仕切られている。
【0017】上記のとおり構成された各ユニット10,
30は、前記開放側面12,32にそれぞれカバー1
9,39を嵌着した状態で出荷される。次に、上記各ユ
ニット10,30を合体して組立られるメスコネクタハ
ウジングの組立方法について述べる。図5は組立途中の
様子を示しており、図6は合体完了後の状態をそれぞれ
示している。
【0018】メス端子およびオス端子がそれぞれ挿入さ
れた各ユニット10,30は、カバー付きで各々単体と
して別々の工場から出荷される。一つの工場に集められ
た各ユニット10,30の組付けに際しては、一つのユ
ニット30の第2のカバー39をハウジング本体31か
ら取り外す。このような前作業に継続して、組立は、合
体させる各ユニットの側壁面を互いに対接させた後、一
つのユニット30の第2側壁溝34を形成する溝肩部3
4aを、一方のユニット10のワイヤ100 の導出側より
第1側壁溝14に嵌入するようにし、同時に一方のユニ
ット10の突条15を一つのユニット30の嵌合溝35
に嵌入するようにして各ユニット10,30を相方向に
移動することにより行われる。
【0019】各ユニット10,30を相方向に移動させ
ることにより、一方のユニット10に嵌着された第1の
カバー19は、一つのユニット30に形成された第2側
壁溝34の溝肩部34a先端が当接して矢印Sで示すコ
ネクタ前方側へ押圧され、そのロック用突起21がハウ
ジング本体11のロック孔16から外されると共に、移
動作用の進行につれ、ハウジング本体11から取り外さ
れるように第1側壁溝34をスライドする。そして、第
1のカバー19が第1側壁溝14から押し出され、一方
のユニット10から脱落すると2つのユニット10,3
0の合体が達せられる。
【0020】このようにして合体が完了すると、各ユニ
ット10,30は、図7の部分断面図に示すように、一
つのユニット30の可撓性係止腕37に設けられたロッ
ク用の係合突起37aが一方のユニット10の突条15
端部に係止されて合体保持力が確保される。上記の組立
方法により合体された各ユニット10,30は、図6お
よび図7からも明らかなように、メス端子1のタブ部2
が配置されオスコネクタハウジング45が嵌入される各
ユニット間の空間に、従前の仕切壁に相当する第1およ
び第2のカバー19,39が存在しないので、オスコネ
クタを嵌合する開口部3が連穿される。従って、オスコ
ネクタハウジング45は、図8に示すとおり、各ユニッ
ト46,47がユニット側壁全体を合体部位として合体
され、ユニット間に従前の切り欠きを不要にして構成さ
れる。このように構成されたオスコネクタハウジング4
5は、一つのユニット42に形成されたロック用突起4
8がメスコネクタハウジングの一方のユニット10に形
成した係合孔17に係合されて両コネクタの結合が完璧
に行われる。そして、オスコネクタハウジング45を構
成する各ユニット間の合体部位での切り欠きが無くせた
ことにより、この切り欠きでの電線の引っ掛かりや異物
の混入などが解消できると共に、合体部位での強度が確
保できる。
【0021】図9は、本発明の他の実施例によるメスコ
ネクタハウジングの一つのユニットを示している。この
ユニット50は、先の実施例での図3及び図4に示した
ユニットに相当するもので、このユニットと略同一の形
状のハウジング本体51と、該本体51に対し嵌着可能
に設けられかつスライド自在な第2のカバー59とを有
して構成されている。
【0022】前記ハウジング本体51は、開放側面52
を形成する左右側壁53に、コネクタ前後方向に沿って
穿設されて溝肩部54aを有する側壁溝54と、前記開
放側面52の後方側壁52aに形成されコネクタ前後方
向に延びた嵌合溝55とを有して構成されており、前記
溝肩部54aの前方寄り位置には前記カバー59を所定
位置に保持できるための係合突起57を突設させてい
る。しかし、このハウジング本体51には、先の実施例
で示したような、合体されるユニットとの解離を阻止す
るロツク用の係合突起(図4の符号37)が前記嵌合溝
55内に設けられていない。
【0023】一方、前記カバー59は、コネクタ前後方
向に沿った両端縁が同様に、コネクタ内方向へ屈曲され
て前記側壁溝54に嵌入しスライド可能なレール部60
に形成されると共に、本体51に嵌着された際に前記係
合突起57と係合し該カバー59を所定位置に保持でき
るロック用開口61が穿設されている。前記ロック用開
口61は、先の実施例において他方のハウジング本体3
0に設けられたロック孔36に対応しているものであ
る。
【0024】このように構成されたユニット50は、図
1および図2に示した一方のユニット10と合体され
る。すなわち、二つのユニット10,50を合体する前
に、前記カバー59をハウジング本体51から取り外
し、その後同様に、ユニット50の側壁溝54の溝肩部
54aを一方のユニット10のワイヤ100 導出側より第
1側壁溝14に嵌入するようにし、同時に一方のユニッ
ト10の突条15をこのユニット50の嵌合溝55に嵌
入するようにして各ユニット10,50を相方向に移動
して合体を行う。そして、合体が達せられると、第1の
カバー19が一方のユニット10から脱落されると共
に、このユニット50に設けられた係合突起57が一方
のユニット10に設けられ第1のカバー19を係止する
ためのロック孔16に嵌入されて、両ユニット10,5
0の合体後の解離が阻止される。
【0025】図10は、本発明の更に他の実施例による
メスコネクタハウジングの一つのユニットを示してい
る。このユニット70は、図1及び図2に示した先の実
施例での一方のユニットの開放側面が背面側にも形成さ
れた形状からなり、両開放側面52,52を形成する左
右側壁53に、図1および図2のユニットと同様な側壁
溝54,54がそれぞれ形成され、前記開放側面52,
52にそれぞれ第1のカバー59が装着される。なお、
カバー59は一方を省略した状態で他方を想像線で示し
てある。
【0026】このようなユニット70は、それぞれの開
放側面52,52に、図3および図4に示した一つのユ
ニット30を任意に適用することにより、二連構造また
は三連構造に合体させたコネクタハウジングを構成する
ことができる。また、上記実施例では、両開放側面5
2,52の側壁溝54および該溝に嵌入されるカバー5
9を同一形状として構成したが、一方の開放側面では図
1および図2のユニットのように側壁溝およびカバーを
構成し、他方の開放側面では図3および図4に示したユ
ニットのように側壁溝およびカバーを構成することによ
り、それぞれ異なる形状の開放側面を対向させ複数個の
ユニットを任意に合体させることができる。
【0027】更に、上記実施例では、互いに対向する側
壁面を開放してカバーが嵌着される構成としたが、図1
1に示すように、ハウジング本体80は、四つの全側壁
面をそれぞれ開放するように立脚させた支柱81a〜8
1dを形成し、合体させるユニット90と対向する側壁
面のカバー89a〜89dを任意に取り外して、図3お
よび図4に示したユニットを合体させることにより、多
様なコネクタハウジング形状を構成することもできる。
【0028】なお、上記各実施例では、受容側のコネク
タハウジングをメスコネクタハウジングとし、嵌入する
相手方ハウジングをオスコネクタハウジングとして記載
したが、本発明は、受容側のコネクタハウジングをオス
コネクタハウジングとし、相手方ハウジングをメスコネ
クタハウジングとしても、達成されることは当然であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上記載したとおり、本発明によれば、
相隣接されるユニット間のカバーを取り外して複数個の
ユニットを合体させているので、いずれの合体部位にも
隔壁が形成されない。従って、同じく複数個のユニット
を合体して構成される相手方コネクタは、ユニット合体
部位に前記隔壁を逃れるための切り欠きを形成する必要
がないので、従来構造での切り欠きに電線等を引っ掛け
てコネクタ接続時の切欠き部の破損事故や異物の混入に
よる端子間の接触不良等を阻止できる。更に、相手方コ
ネクタは相隣接されるユニットの側壁の全域が合体部位
として適用されるので、ユニットの合体強度が改善され
る。また、二つのユニットを相方向に移動させる移動作
用により、一つのカバーがユニットから自動的に外され
て合体が達成されるので、二つのユニットの合体が容易
にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による第1のユニットを示す
斜視図である。
【図2】図1のユニットからカバーを取り外した状態を
示すユニットおよびカバーの斜視図である。
【図3】図1のユニットと合体される第2のユニットを
示す斜視図である。
【図4】図3のユニットからカバーを取り外した状態を
示すユニットおよびカバーの斜視図である。
【図5】二つのユニットを合体させる組立時の途中経過
を説明するユニットの斜視図である。
【図6】二つのユニットの合体時の状態を示すユニット
の斜視図である。
【図7】二つのユニットが合体された際のロック状態を
説明する部分縦断面図である。
【図8】二つのユニットを合体して設けられたオスコネ
クタハウジングを説明する斜視図である。
【図9】本発明の他の実施例によるメスコネクタハウジ
ングの一つのユニットの斜視図である。
【図10】本発明の更に他の実施例によるメスコネクタ
ハウジングの一つのユニットの斜視図である。
【図11】本発明の更に他の実施例によるメスコネクタ
ハウジングの一つのユニットの平面図である。
【図12】従来構造の多極組立コネクタの斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 ユニット 11 ハウジング本体 14 第1側壁溝 15 突条 16 ロック溝 17 係合孔 19 第1のカバー 20 レール部 21 ロック用突起 30 ユニット 31 ハウジング本体 34 第2側壁溝 34a 溝肩部 35 嵌合溝 36 ロック孔 37a 係合突起 40 レール部 41 ロック用突起 45 オスコネクタハウジング 50 ユニット 51 ハウジング本体 54 側壁溝 54a 溝肩部 57 係合突起 59 カバー 61 ロック用開口 70 ユニット 52 開放側面 80 ハウジング本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−78981(JP,A) 特開 平2−223171(JP,A) 特開 平2−148583(JP,A) 実開 昭59−110983(JP,U) 実開 平1−148675(JP,U) 実開 昭64−54277(JP,U) 実開 昭63−120372(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のユニットを合体させてなる受容
    側のコネクタハウジングに相手方コネクタハウジングを
    嵌入して相互に結合される組立式多極コネクタにおい
    て、前記受容側のコネクタハウジングは、少なくとも1
    側面が開放されこの開放側面に第1の嵌合手段を介して
    第1のカバーを嵌着可能なユニットと、少なくとも1側
    面が開放されこの開放側面に第2の嵌合手段を介して第
    2のカバーを嵌着可能なユニットとを有し、かつ前記各
    ユニットの前記第1の嵌合手段と第2の嵌合手段とが互
    いに嵌合可能に形成されていることを特徴とする組立式
    多極コネクタ。
JP8033392A 1992-03-03 1992-03-03 組立式多極コネクタ Expired - Lifetime JP2614159B2 (ja)

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