JP2614010B2 - 大スパン多層スタンド構造 - Google Patents
大スパン多層スタンド構造Info
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- JP2614010B2 JP2614010B2 JP23962593A JP23962593A JP2614010B2 JP 2614010 B2 JP2614010 B2 JP 2614010B2 JP 23962593 A JP23962593 A JP 23962593A JP 23962593 A JP23962593 A JP 23962593A JP 2614010 B2 JP2614010 B2 JP 2614010B2
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- JP
- Japan
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- shell
- large span
- layer
- stand
- stand structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は競技場等の大スパン、
例えば50〜80mのスパンを有する多層スタンド構造
に関するものである。
例えば50〜80mのスパンを有する多層スタンド構造
に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】大スパン、大張間の屋
根構造としてシエル構造が採用されることが屡々ある。
根構造としてシエル構造が採用されることが屡々ある。
【0003】ところで競技場の多層スタンドは立体トラ
スあるいは梁成のきわめて高い構造が止むなく所定間隔
に柱を配置する必要がある。
スあるいは梁成のきわめて高い構造が止むなく所定間隔
に柱を配置する必要がある。
【0004】この発明は前記事情に鑑み略80m程度の
大スパンのスタンドの建造を可能ならしめるべく、シエ
ル構造を応用させたものである。
大スパンのスタンドの建造を可能ならしめるべく、シエ
ル構造を応用させたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は相当間隔をも
って配置した多層支持構造体間に、多層シエルを架設
し、前記シエルの一側上面に階段状にスタンドを形成
し、他側上面に水平床を形成してあり、前記シエルは円
筒シエル構造あるいは多角筒折板構造とし、そのシエル
は所要箇所に逆ばりを設けてある。
って配置した多層支持構造体間に、多層シエルを架設
し、前記シエルの一側上面に階段状にスタンドを形成
し、他側上面に水平床を形成してあり、前記シエルは円
筒シエル構造あるいは多角筒折板構造とし、そのシエル
は所要箇所に逆ばりを設けてある。
【0006】
【実施例】図1、2において相当間隔、例えば80mの
間隔をもって鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造の多層支
持構造体A、Aを配置し、この多層支持構造体にその両
端をそれぞれ支持させて、それらの間に多層階にシエル
1を架設し、前記シエルの一側上面に階段状にスタンド
2を形成し、他側上面に水平床3を形成してある。
間隔をもって鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造の多層支
持構造体A、Aを配置し、この多層支持構造体にその両
端をそれぞれ支持させて、それらの間に多層階にシエル
1を架設し、前記シエルの一側上面に階段状にスタンド
2を形成し、他側上面に水平床3を形成してある。
【0007】図1の場合、この水平床3に連続して多層
階建物Bを配置してある。なおシエル1と多層階建物B
とは構造的には接続してない。
階建物Bを配置してある。なおシエル1と多層階建物B
とは構造的には接続してない。
【0008】図2はこの多層階建物Bを設けない場合で
あり、これらの実施例のシエル1は円筒シエル構造であ
る。
あり、これらの実施例のシエル1は円筒シエル構造であ
る。
【0009】図3、4はシエル1が多角筒折板構造であ
り、それぞれスタンド2および水平床3を設けてある。
り、それぞれスタンド2および水平床3を設けてある。
【0010】図5はシエルの所要位置に逆ばり4を設け
て、シエルの補強をなしている。
て、シエルの補強をなしている。
【0011】
【発明の効果】大スパンの多層スタンドをシエル構造と
し相当間隔をもって配置した多層支持構造体で支持させ
るので構造的に十分実施が可能となり、従来の構造より
単純で、柱、梁も少なくてもよく、スタンドとしての使
用上の機能も勝れた構造となる。
し相当間隔をもって配置した多層支持構造体で支持させ
るので構造的に十分実施が可能となり、従来の構造より
単純で、柱、梁も少なくてもよく、スタンドとしての使
用上の機能も勝れた構造となる。
【図1】この発明の実施例の縦断面図で図6のΙ−Ι断
面図である。
面図である。
【図2】この発明の他の実施例の縦断面図である。
【図3】他の実施例の縦断面図である。
【図4】他の実施例の縦断面図である。
【図5】他の実施例の縦断面図である。
【図6】この発明のスパン間の断面図である。
A…支持構造体、B…多層建築物、1…シエル、2…ス
タンド、3…水平床、4…逆ばり。
タンド、3…水平床、4…逆ばり。
Claims (4)
- 【請求項1】 相当間隔をもって配置した多層支持構造
体間に多層シエルを架設し、前記シエルの一側上面に階
段状にスタンドを形成し、他側上面に水平床を形成して
あることを特徴とする大スパン多層スタンド構造。 - 【請求項2】 シエルが円筒シエル構造である請求項1
記載の大スパン多層スタンド構造。 - 【請求項3】 シエルが多角筒折板構造である請求項1
記載の大スパン多層スタンド構造。 - 【請求項4】 シエルの所定位置に逆ばりを設けてある
請求項1記載の大スパン多層スタンド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23962593A JP2614010B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 大スパン多層スタンド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23962593A JP2614010B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 大スパン多層スタンド構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0791090A JPH0791090A (ja) | 1995-04-04 |
JP2614010B2 true JP2614010B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17047510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23962593A Expired - Fee Related JP2614010B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 大スパン多層スタンド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2614010B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP23962593A patent/JP2614010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0791090A (ja) | 1995-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |