JP2613673B2 - 育苗プラント - Google Patents
育苗プラントInfo
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- JP2613673B2 JP2613673B2 JP28918690A JP28918690A JP2613673B2 JP 2613673 B2 JP2613673 B2 JP 2613673B2 JP 28918690 A JP28918690 A JP 28918690A JP 28918690 A JP28918690 A JP 28918690A JP 2613673 B2 JP2613673 B2 JP 2613673B2
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- Japan
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- soil
- conveyor
- supply
- supplied
- floor
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- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Sowing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は育苗プラントに係り、詳しく、搬送コンベア
で搬送されてくる育苗箱に床土を落下供給する床土供給
装置、床土が供給された育苗箱に種子を供給する播種装
置、及び播種後の育苗箱に覆土を供給する覆土供給装置
を備えると共に、ピットに貯留された土を繰出す繰出し
機構、この繰出し機構から繰出された土を揚送する揚送
機構、及び床土供給装置の床土貯留タンクの上方位置と
覆土供給装置の覆土貯留タンクの上方位置とに亘って架
設された正逆転自在な供給コンベアから成り、揚送機構
で運ばれてきた土を、コンベアの正逆駆動によって択一
的に両タンクへ落下供給する状態に構成された土供給装
置を設けてある育苗プラントに関する。
で搬送されてくる育苗箱に床土を落下供給する床土供給
装置、床土が供給された育苗箱に種子を供給する播種装
置、及び播種後の育苗箱に覆土を供給する覆土供給装置
を備えると共に、ピットに貯留された土を繰出す繰出し
機構、この繰出し機構から繰出された土を揚送する揚送
機構、及び床土供給装置の床土貯留タンクの上方位置と
覆土供給装置の覆土貯留タンクの上方位置とに亘って架
設された正逆転自在な供給コンベアから成り、揚送機構
で運ばれてきた土を、コンベアの正逆駆動によって択一
的に両タンクへ落下供給する状態に構成された土供給装
置を設けてある育苗プラントに関する。
この種の育苗プラントとしては、従来では特開平2−
171120号公報で示されたものが知られており、その土供
給装置では正逆転コンベアを適宜に正逆駆動することに
よって、単一の揚送機構でありながら床土及び覆土の両
貯留タンクへ土を効率的に、かつ、経済的に供給できる
ように構成されていた。
171120号公報で示されたものが知られており、その土供
給装置では正逆転コンベアを適宜に正逆駆動することに
よって、単一の揚送機構でありながら床土及び覆土の両
貯留タンクへ土を効率的に、かつ、経済的に供給できる
ように構成されていた。
前記正逆転コンベアは、一度に両タンクへ土供給され
ることはないので、片側のタンクに対する単位時間当り
の供給量を定めてそのコンベア幅、移送速度等が設定さ
れている。
ることはないので、片側のタンクに対する単位時間当り
の供給量を定めてそのコンベア幅、移送速度等が設定さ
れている。
ところが、正逆転コンベアの駆動方向の逆転は、揚送
機構及び繰出し機構ともに連続駆動されている最中に行
われることが多いが、その場合では、正逆転コンベアに
おける揚送機構からの土落下地点から一方のコンベア端
までの区間に、逆転前に供給された土が存在した状態で
逆転されるので、前記区間には土が2重に供給されるこ
とになり、土がコンベアからこぼれ落ちる不都合がしば
しば生じ、改善の余地が残されているものであった。
機構及び繰出し機構ともに連続駆動されている最中に行
われることが多いが、その場合では、正逆転コンベアに
おける揚送機構からの土落下地点から一方のコンベア端
までの区間に、逆転前に供給された土が存在した状態で
逆転されるので、前記区間には土が2重に供給されるこ
とになり、土がコンベアからこぼれ落ちる不都合がしば
しば生じ、改善の余地が残されているものであった。
本発明は前記不都合のない土供給装置を備えた育苗プ
ラントを実現する点に目的を有するものである。
ラントを実現する点に目的を有するものである。
本発明の特徴は、搬送コンベアで搬送されてくる育苗
箱に床土を落下供給する床土供給装置、床土が供給され
た育苗箱に種子を供給する播種装置、及び播種後の育苗
箱に覆土を供給する覆土供給装置を備えると共に、ピッ
トに貯留された土を繰出す繰出し機構、この繰出し機構
から繰出された土を揚送する揚送機構、及び前記床土供
給装置の床土貯留タンクの上方位置と前記覆土供給装置
の覆土貯留タンクの上方位置とに亘って架設された正逆
転自在に供給コンベアから成り、前記揚送機構で運ばれ
てきた土を、前記コンベアの正逆駆動によって択一的に
前記両タンクへ落下供給する状態に構成された土供給装
置を設けてある育苗プラントにおいて、前記繰出し機構
を、前記コンベアが前記揚送機構から落下供給された土
をその供給地点から現搬送方向の終端まで移送するのに
要する時間だけ一時的に停止させることにより、前記揚
送機構において一時的に土の搬送されない領域を形成す
る停止手段と、前記繰出し機構が一時的に停止される以
前に前記揚送機構による揚送を開始された土の全部が前
記コンベアに供給されたと同時に、該コンベアの駆動方
向を逆転させる状態に前記土供給装置を制御する切換え
制御装置とを設けてある点にある。
箱に床土を落下供給する床土供給装置、床土が供給され
た育苗箱に種子を供給する播種装置、及び播種後の育苗
箱に覆土を供給する覆土供給装置を備えると共に、ピッ
トに貯留された土を繰出す繰出し機構、この繰出し機構
から繰出された土を揚送する揚送機構、及び前記床土供
給装置の床土貯留タンクの上方位置と前記覆土供給装置
の覆土貯留タンクの上方位置とに亘って架設された正逆
転自在に供給コンベアから成り、前記揚送機構で運ばれ
てきた土を、前記コンベアの正逆駆動によって択一的に
前記両タンクへ落下供給する状態に構成された土供給装
置を設けてある育苗プラントにおいて、前記繰出し機構
を、前記コンベアが前記揚送機構から落下供給された土
をその供給地点から現搬送方向の終端まで移送するのに
要する時間だけ一時的に停止させることにより、前記揚
送機構において一時的に土の搬送されない領域を形成す
る停止手段と、前記繰出し機構が一時的に停止される以
前に前記揚送機構による揚送を開始された土の全部が前
記コンベアに供給されたと同時に、該コンベアの駆動方
向を逆転させる状態に前記土供給装置を制御する切換え
制御装置とを設けてある点にある。
前記特徴構成によれば、停止手段が作動すると繰出し
機構を停止して揚送機構への土供給を一時的に中断する
が、その中断時間は、揚送機構から落下供給された土が
供給コンベアの端までに要する移動時間に相当する。
機構を停止して揚送機構への土供給を一時的に中断する
が、その中断時間は、揚送機構から落下供給された土が
供給コンベアの端までに要する移動時間に相当する。
つまり、揚送機構にはその移動時間分は土が来ない無
搬送域が生じることになる。
搬送域が生じることになる。
そして、制御装置の働きにより、前記無搬送域以前に
繰出し機構から出た土、すなわち無搬送域から搬送下手
側であり、かつ、揚送機構中で搬送されている土の全て
が供給コンベアに供給されるに伴って供給コンベアの駆
動方向を切換える(逆転)ように作用する。すると、そ
の切換えた時点から前述した移動時間は、供給コンベア
には土が供給されないが、これは取りも直さず切換え直
前にコンベア端に存在している土が反対側のコンベア端
に向けて揚送機構からの落下地点を通過するまでの時間
のことであるから、供給コンベア上で土が2重に供給さ
れることがないと共に、コンベアの逆転後にそのコンベ
アに供給される土は、逆転前のコンベア上の土に遅滞な
く続いて搬送されるようになる。つまり、一方のタンク
へ土を供給しているときに供給コンベアが逆転される
と、供給コンベアにおける揚送機構からの落下地点から
他方のタンク側の端までの距離の移動時間後にその他方
のタンクへの土供給が開始される。
繰出し機構から出た土、すなわち無搬送域から搬送下手
側であり、かつ、揚送機構中で搬送されている土の全て
が供給コンベアに供給されるに伴って供給コンベアの駆
動方向を切換える(逆転)ように作用する。すると、そ
の切換えた時点から前述した移動時間は、供給コンベア
には土が供給されないが、これは取りも直さず切換え直
前にコンベア端に存在している土が反対側のコンベア端
に向けて揚送機構からの落下地点を通過するまでの時間
のことであるから、供給コンベア上で土が2重に供給さ
れることがないと共に、コンベアの逆転後にそのコンベ
アに供給される土は、逆転前のコンベア上の土に遅滞な
く続いて搬送されるようになる。つまり、一方のタンク
へ土を供給しているときに供給コンベアが逆転される
と、供給コンベアにおける揚送機構からの落下地点から
他方のタンク側の端までの距離の移動時間後にその他方
のタンクへの土供給が開始される。
従って、供給コンベアの駆動方向の切換えに伴って、
その供給コンベア上で土が2重に供給される不都合を防
止できると共に、必要最少限度のタイムラグでもって逆
転後にタンクの土供給が開始できる効率の良い土供給装
置を備えた育苗プラントを提供できた。
その供給コンベア上で土が2重に供給される不都合を防
止できると共に、必要最少限度のタイムラグでもって逆
転後にタンクの土供給が開始できる効率の良い土供給装
置を備えた育苗プラントを提供できた。
図面に示すように、搬送コンベア(1)で搬送されて
くる育苗箱(2)に床土を落下供給する床土供給装置
(3)、床土が供給された育苗箱(2)に種子を供給す
る播種装置(4)、及び播種後の育苗箱(2)に覆土を
供給する覆土供給装置(5)を備えると共に、床土供給
装置(3)と覆土供給装置(5)に土を供給する土供給
装置(A)を備えた育苗プラントが示されている。
くる育苗箱(2)に床土を落下供給する床土供給装置
(3)、床土が供給された育苗箱(2)に種子を供給す
る播種装置(4)、及び播種後の育苗箱(2)に覆土を
供給する覆土供給装置(5)を備えると共に、床土供給
装置(3)と覆土供給装置(5)に土を供給する土供給
装置(A)を備えた育苗プラントが示されている。
土供給装置(A)は、ピット(6)に貯留された土を
繰出す繰出し供給ベルト(繰出し機構)(7)、この供
給ベルト(7)から繰出された土をほぼ垂直に揚送する
バケットコンベア(揚送機構)(8)、及び床土供給装
置(3)の貯留タンク(9)の上方位置と前記覆土供給
装置(5)の覆土貯留タンク(10)の上方位置とに亘っ
て架設された正逆転自在な供給コンベア(11)から成
り、バケットコンベア(8)で運ばれた土を、供給コン
ベア(11)の正逆駆動によって択一的に前記両タンク
(9),(10)へ落下供給する状態に構成されている。
繰出す繰出し供給ベルト(繰出し機構)(7)、この供
給ベルト(7)から繰出された土をほぼ垂直に揚送する
バケットコンベア(揚送機構)(8)、及び床土供給装
置(3)の貯留タンク(9)の上方位置と前記覆土供給
装置(5)の覆土貯留タンク(10)の上方位置とに亘っ
て架設された正逆転自在な供給コンベア(11)から成
り、バケットコンベア(8)で運ばれた土を、供給コン
ベア(11)の正逆駆動によって択一的に前記両タンク
(9),(10)へ落下供給する状態に構成されている。
次に、この土供給装置(A)の駆動制御構造を説明す
る。
る。
供給ベルト(7)駆動用のモータ(12)の駆動と停止
を行う入切りスイッチ(13)、バケットコンベア(8)
駆動用のモータ(14)、及び供給コンベア(11)駆動用
のモータ(15)の正逆回転と停止を切換える切換スイッ
チ(16)を夫々制御装置(17)に接続してあると共に、
供給ベルト(7)の入切りスイッチ(13)に対してのみ
作用するタイマー(18),(25)を制御装置に接続して
ある。第1タイマー(18)では、供給コンベア(11)上
の土がバケットコンベア(8)からの落下位置(N)か
ら床土貯留タンク側のコンベア端位置(L)まで移動す
る時間(t1)が、第2タイマー(25)では前記落下位置
(N)から覆土貯留タンク側のコンベア端位置(R)ま
で移動する時間(t2)が夫々設定入力されている。
を行う入切りスイッチ(13)、バケットコンベア(8)
駆動用のモータ(14)、及び供給コンベア(11)駆動用
のモータ(15)の正逆回転と停止を切換える切換スイッ
チ(16)を夫々制御装置(17)に接続してあると共に、
供給ベルト(7)の入切りスイッチ(13)に対してのみ
作用するタイマー(18),(25)を制御装置に接続して
ある。第1タイマー(18)では、供給コンベア(11)上
の土がバケットコンベア(8)からの落下位置(N)か
ら床土貯留タンク側のコンベア端位置(L)まで移動す
る時間(t1)が、第2タイマー(25)では前記落下位置
(N)から覆土貯留タンク側のコンベア端位置(R)ま
で移動する時間(t2)が夫々設定入力されている。
また、供給ベルト(7)から繰出された土が、その地
点から供給コンベア(11)上の落下位置(N)に到達す
るに要する時間(t3)が設定入力された第3タイマー
(26)が制御装置(17)に接続されている。
点から供給コンベア(11)上の落下位置(N)に到達す
るに要する時間(t3)が設定入力された第3タイマー
(26)が制御装置(17)に接続されている。
前記両タンク(9),(10)夫々には土の貯留下限と
上限とを検出する上及び下限ミットスイッチ(19),
(20)が設けられており、これらリミットスイッチ(1
9),(20)が前記制御装置(17)に接続されると共
に、その制御装置(17)の作動を入切りするメインスイ
ッチ(21)が設けられている。
上限とを検出する上及び下限ミットスイッチ(19),
(20)が設けられており、これらリミットスイッチ(1
9),(20)が前記制御装置(17)に接続されると共
に、その制御装置(17)の作動を入切りするメインスイ
ッチ(21)が設けられている。
次に、この土供給装置(A)の作用について説明す
る。
る。
育苗プラントの稼働に伴ってメインスイッチ(21)を
入にして制御装置(17)を起動させるとバケットコンベ
ア(8)が常時駆動される。プラントの稼働によって各
タンク(9),(10)から土が排出されて行き、どちら
かのタンク、例えば床土貯留タンク(9)の土が減って
その下限リミットスイッチ(20)が作動すると制御装置
(17)の働きにより、供給ベルト(7)の入切りスイッ
チ(13)を操作してそのモータ(12)を駆動させると共
に、切換スイッチ(16)を操作して供給コンベア(11)
上面が床土貯留タンク(9)側へ向う方向に、そのモー
タ(15)を駆動させ、もって、ピット(6)土を床土貯
留タンク(9)へ供給する。そして、この状態のとき
に、覆土貯留タンク(10)の下限リミットスイッチ(2
0)が作動すると、制御装置(17)の働きによって入切
りスイッチ(13)を切り操作すると同時に、第1タイマ
ー(18)と第3タイマー(26)が作動する。
入にして制御装置(17)を起動させるとバケットコンベ
ア(8)が常時駆動される。プラントの稼働によって各
タンク(9),(10)から土が排出されて行き、どちら
かのタンク、例えば床土貯留タンク(9)の土が減って
その下限リミットスイッチ(20)が作動すると制御装置
(17)の働きにより、供給ベルト(7)の入切りスイッ
チ(13)を操作してそのモータ(12)を駆動させると共
に、切換スイッチ(16)を操作して供給コンベア(11)
上面が床土貯留タンク(9)側へ向う方向に、そのモー
タ(15)を駆動させ、もって、ピット(6)土を床土貯
留タンク(9)へ供給する。そして、この状態のとき
に、覆土貯留タンク(10)の下限リミットスイッチ(2
0)が作動すると、制御装置(17)の働きによって入切
りスイッチ(13)を切り操作すると同時に、第1タイマ
ー(18)と第3タイマー(26)が作動する。
そして、第1タイマー(18)による設定時間(t1)の
経過後に入切りスイッチ(13)が制御装置(17)によっ
て入り操作されて、再び供給ベルト(11)が駆動される
と共に、第3タイマー(26)による設定時間(t3)の経
過後に切換えスイッチ(16)が制御装置(17)によって
切換え操作され、供給コンベア(11)が逆転駆動されて
覆土貯留タンク(10)への土供給状態となる。
経過後に入切りスイッチ(13)が制御装置(17)によっ
て入り操作されて、再び供給ベルト(11)が駆動される
と共に、第3タイマー(26)による設定時間(t3)の経
過後に切換えスイッチ(16)が制御装置(17)によって
切換え操作され、供給コンベア(11)が逆転駆動されて
覆土貯留タンク(10)への土供給状態となる。
覆土貯留タンク(10)から床土貯留タンク(9)へ供
給状態が切換わる場合は、第1タイマー(18)が第2タ
イマー(25)に置き換えられる以外は同様に制御され
る。
給状態が切換わる場合は、第1タイマー(18)が第2タ
イマー(25)に置き換えられる以外は同様に制御され
る。
尚、前記両設定時間(t1),(t2)のうちの長い方の
みを制御対象にして、一方のタイマー(18又は26)を省
略する制御としても良い。
みを制御対象にして、一方のタイマー(18又は26)を省
略する制御としても良い。
そして、どちらかの貯留タンク、例えば床土貯留タン
ク(9)の上限リミットスイッチ(19)が作動すると、
制御装置(17)の働きによって前述した一連の逆転制御
が行われて、覆土貯留タンク(10)へ土を供給する状態
となり、覆土貯留タンク(10)もその上限リミットスイ
ッチ(19)が作動すると、次に両タンク(9),(10)
のいずれかの下限リミットスイッチ(20),(20)が作
動するまでの間供給ベルト(7)のモータ(12)が停止
して、土供給機能が中断するように制御される。
ク(9)の上限リミットスイッチ(19)が作動すると、
制御装置(17)の働きによって前述した一連の逆転制御
が行われて、覆土貯留タンク(10)へ土を供給する状態
となり、覆土貯留タンク(10)もその上限リミットスイ
ッチ(19)が作動すると、次に両タンク(9),(10)
のいずれかの下限リミットスイッチ(20),(20)が作
動するまでの間供給ベルト(7)のモータ(12)が停止
して、土供給機能が中断するように制御される。
本実施例では、第1及び第2タイマー(18),(2
5)、入切りスイッチ(13)、制御装置(17)から停止
手段(B)が、第3タイマー(26)、制御装置(17)及
び切換えスイッチ(16)から切換え制御装置(C)が夫
々構成されている。
5)、入切りスイッチ(13)、制御装置(17)から停止
手段(B)が、第3タイマー(26)、制御装置(17)及
び切換えスイッチ(16)から切換え制御装置(C)が夫
々構成されている。
供給コンベア(11)の各端部位置に、このコンベア
(11)から各貯留タンク(9),(10)へ落下する土の
有無を検出するセンサ(例えば光学式センサ)(27),
(27)を設けると共に、落下位置(N)にバケットコン
ベア(8)から出てくる土の有無を検出するバケットセ
ンサ(28)を設け、下限リミットスイッチ(20)の作動
による停止手段(B)の起動に伴って供給ベルト(11)
のモータ(15)を止め、かつ、その停止時よりセンサ
(27)が土の無くなったことを検出するまでの間、前記
モータ(15)を止め続けてから再びモータ(15)を起動
する。
(11)から各貯留タンク(9),(10)へ落下する土の
有無を検出するセンサ(例えば光学式センサ)(27),
(27)を設けると共に、落下位置(N)にバケットコン
ベア(8)から出てくる土の有無を検出するバケットセ
ンサ(28)を設け、下限リミットスイッチ(20)の作動
による停止手段(B)の起動に伴って供給ベルト(11)
のモータ(15)を止め、かつ、その停止時よりセンサ
(27)が土の無くなったことを検出するまでの間、前記
モータ(15)を止め続けてから再びモータ(15)を起動
する。
そして、停止手段(B)の起動後にバケットセンサ
(28)が土の無くなったことを検出すると切換えスイッ
チ(16)を操作して供給コンベア(11)を逆転させるセ
ンサ制御式の土供給装置(A)とするも良い。この場合
では、制御装置(17)、センサ(27),(27)、入切り
スイッチ(13)から停止手段(B)が、制御装置(1
7)、切換えスイッチ(16)、バケットセンサ(28)か
ら切換え制御装置(C)が夫々構成されている。
(28)が土の無くなったことを検出すると切換えスイッ
チ(16)を操作して供給コンベア(11)を逆転させるセ
ンサ制御式の土供給装置(A)とするも良い。この場合
では、制御装置(17)、センサ(27),(27)、入切り
スイッチ(13)から停止手段(B)が、制御装置(1
7)、切換えスイッチ(16)、バケットセンサ(28)か
ら切換え制御装置(C)が夫々構成されている。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
図面は本発明に係る育苗プラントの実施例を示す全体構
成図である。 (1)……搬送コンベア、(2)……育苗箱、(3)…
…床土供給装置、(4)……播種装置、(5)……覆土
供給装置、(6)……ピット、(7)……繰出し機構、
(8)……揚送機構、(9),(10)……タンク、(1
1)……供給コンベア、(A)……土供給装置、(B)
……停止手段、(C)……切換え制御装置、(D)……
第2手段。
成図である。 (1)……搬送コンベア、(2)……育苗箱、(3)…
…床土供給装置、(4)……播種装置、(5)……覆土
供給装置、(6)……ピット、(7)……繰出し機構、
(8)……揚送機構、(9),(10)……タンク、(1
1)……供給コンベア、(A)……土供給装置、(B)
……停止手段、(C)……切換え制御装置、(D)……
第2手段。
Claims (1)
- 【請求項1】搬送コンベア(1)で搬送されてくる育苗
箱(2)に床土を落下供給する床土供給装置(3)、床
土が供給された育苗箱(2)に種子を供給する播種装置
(4)、及び播種後の育苗箱(2)に覆土を供給する覆
土供給装置(5)を備えると共に、ピット(6)に貯留
された土を繰出す繰出し機構(7)、この繰出し機構
(7)から繰出された土を揚送する揚送機構(8)、及
び前記床土供給装置(3)の床土貯留タンク(9)の上
方位置と前記覆土供給装置(5)の覆土貯留タンク(1
0)の上方位置とに亘って架設された正逆転自在な供給
コンベア(11)から成り、前記揚送機構(8)で運ばれ
てきた土を、前記コンベア(11)の正逆駆動によって択
一的に前記両タンク(9),(10)へ落下供給する状態
に構成された土供給装置(A)を設けてある育苗プラン
トであって、 前記繰出し機構(7)を、前記コンベア(11)が前記揚
送機構(8)から落下供給された土をその供給地点から
現搬送方向の終端まで移送するのに要する時間だけ一時
的に停止させることにより、前記揚送機構(8)におい
て一時的に土の搬送されない領域を形成する停止手段
(B)と、 前記繰出し機構(7)が一時的に停止される以前に前記
揚送機構(8)による揚送を開始された土の全部が前記
コンベア(11)に供給されたと同時に、該コンベア(1
1)の駆動方向を逆転させる状態に前記土供給装置
(A)を制御する切換え制御装置(C)とを設けてある
育苗プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28918690A JP2613673B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 育苗プラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28918690A JP2613673B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 育苗プラント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04166020A JPH04166020A (ja) | 1992-06-11 |
JP2613673B2 true JP2613673B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17739888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28918690A Expired - Lifetime JP2613673B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 育苗プラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613673B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28918690A patent/JP2613673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH04166020A (ja) | 1992-06-11 |
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