JP2613641B2 - 吹付調発泡壁紙 - Google Patents

吹付調発泡壁紙

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は吹付調発泡壁紙、さらに詳しくは立体感・ボ
リューム感のある外観を有し、しかもソフトな感触で、
防火性を有する吹付調発泡壁紙に関する。
従来の技術 壁紙は生活空間を豊かにする必須のものであるが、特
に視覚への訴えを強調しようとする壁紙の一種として、
粒体を用いて表面に凹凸を形成することにより粒状感を
付与してなる石目調等の壁紙が知られている。粒体の種
類あるいは粒状感の付与法に応じ、かかる壁紙としては
種々のものが提案されている。
例えば、粉砕石をアクリル樹脂エマルジョン接着剤を
塗布した基材シート上に散布し、余剰の粒体を脱落・除
去し、次いで乾燥して粒体を基材シートに固着せしめた
ものがある。また、粉砕石等の代わりにスポンジゴム等
の発泡品の粉砕粒を基材シートに散布・固着したものが
ある。さらには、発泡シートにエンボス加工を施して粒
状感を与えたもの、あるいはロータリープリント法にて
発泡塗料を基材シート上にドット状にプリントし、これ
を発泡させて粒状感を与えたもの等がある。しかしなが
ら、これら従来の壁紙にはいくつかの不都合が指摘され
ていた。
すなわち、粉砕粒の散布法による壁紙は、散布ムラを
小さくするために通常粒径分布巾が小さい粉砕粒を用い
るため、外観が単調となり立体感に乏しく、視覚への訴
えが弱い。また、エンボス加工法またはロータリープリ
ント法による壁紙は、それらの加工法自体に由来する表
現上の制約のため、シャープさおよび立体感に欠ける傾
向がある。
また、粒体の種類別にみると、例えばスポンジ粉砕粒
を用いたものは防炎性に難点があり、建設省による内装
材の防炎性規格に適合しない。粉砕石を用いたものは、
シャープさおよび立体感を付与しようとするとどうして
も使用する粉砕石量が多くなって、軽量性に劣り、ある
いは施工時におけるカッターでの裁断がスムーズに実行
できないという工程的難点があり、また、たとえ立体感
を付与し得たとしても壁に付着させた場合、擦過により
着衣を損耗させたり素肌を傷つける危険性がある。
さらには、アクリル樹脂エマルジョンでの接着による
ものは、一般に粒体と基材シート間の接着力が小さく、
わずかな力がかかった場合に粒体が脱落するおそれがあ
る。
発明が解決しようとする課題 前記のごとく、従来の粒状感を付与してなる石目調等
の壁紙はいずれも、シャープさ・立体感に乏しい、粒体
が脱落しやすい、防炎規格に適合しない、工程的難点が
ある、あるいは着衣・人体に対して損傷を与える危険性
がある等の欠点を有しており、これらの欠点を解消した
壁紙の出現が望まれていた。
課題を解決するための手段 前記事情に鑑み、本発明者らは鋭意研究を重ねた結
果、接着剤を不連続的に塗布した基材シートに特定の樹
脂をベースとする発泡性造粒体を散布し、しかる後にこ
れを発泡させることにより、意外にも前記諸欠点を解消
できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は塩化ビニル樹脂に発泡剤、可塑
剤、安定剤等を配合した発泡性造粒体を、接着剤を不連
続的に塗布した基材シートに散布し、余剰の造粒体を除
去し、次いで発泡させたことを特徴とする吹付調発泡壁
紙を提供するものである。
本発明の吹付調壁紙で粒状感を付与する粒体は、従来
技術とは異なり、発泡性粒体を基材シート上に散布した
後に発泡させたものである。散布後に発泡させるという
手順を踏むことにより、同じく粒状感とは言え従来のも
のより立体感に富んだ壁紙が得られる。
発泡性粒体としては塩化ビニル樹脂に発泡剤、可塑
剤、安定剤等を配合した粒体を用いる。発泡剤の例とし
ては、ADCA系発泡剤、OBSH系発泡剤等が挙げられる。ま
た、可塑剤の例としては、DOP、DINP、BBP、DOA等の可
塑剤あるいはTCP、CLP、TOP等の難燃性可塑剤、安定剤
の例としては、Ca・Zn系安定剤、Ba・Zn系安定剤等の安
定剤が挙げられる。また、発泡性粒体には、所望によ
り、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグ
ネシウム、タルクのごとき充填剤、酸化チタン、カーボ
ンブラック、チタンイエロー、ポリアゾレッド、フタロ
シアニンブルーのごとき顔料も配合することができる。
次に、粒状感を生じる粒体を担持させるべき基材シー
トは特に限定されるものではなく、紙、布、不織布、積
層シート等いずれも用いることができるが、殊に防火性
と通気性を付与する観点より、難燃性、水酸化アルミ紙
が好ましい。
発泡性粒体を散布するに際し用いることができる接着
剤は該粒体を基材シートに接着できる接着能を有するも
のであればいずれも使用でき、例えば、アクリルエマル
ジョン、酢ビエマルジョン、塩ビペースト等を挙げるこ
とができる。好ましくは、造粒体の発泡の際に自らも発
泡し、発泡後に粒体を包み込み接着力が強大となる発泡
性接着剤、例えば塩ビペースト発泡塗料を用いる。
これらの出発材料より本発明の吹付調壁紙を製造する
方法を以下に述べる。
まず、前記した配合成分よりなる発泡性造粒体を調製
する。
造粒法としては、例えば、所定量の配合成分を加熱・
混練し、ノズルから押し出し、延伸し、冷却後にペレタ
イザー等を用いてこれを所定の長さにカットする方法、
同様に混練した後延伸することなく押し出し、冷却後に
カットし、さらに粉砕機を用いて粉砕し、分級する方法
が挙げられる。別法として、成分と共にバインダー成分
も混合し、加熱・撹拌しつつ残りの一部の配合成分を滴
下し、バインダーの働きで造粒する方法がある。
これらの造粒法のより具体的な例を以下の(a)〜
(c)に示す。
(a)重合度1000〜1200の塩化ビニル樹脂にDOP等の可
塑剤、TCP等の難燃可塑剤、Ca・Zn系安定剤、ADCA系発
泡剤、炭酸カルシウム等の充填剤、顔料を所定量添加
し、ヘンシェルミキサー等でホットブレンドする。その
粉体を押出機(約150℃)で混練し、約2mmφのノズルか
ら押し出し、1〜1.5mmφまで延伸し、冷却後ペレタイ
ザーで0.5〜1mm長にカットして造粒体を得る。
(b)(a)と同様の配合成分をホットブレンドして得
られた粉体を押出機(約150℃)で混練し、約3mmφのノ
ズルから押し出し、冷却後ペレタイザーで2〜4mm長に
カットする。得られたペレットをさらに粉砕機にて粉砕
し、分級して造粒体を得る。
(c)重合度1000〜1200の塩化ビニル樹脂に重合度800
〜1000の塩化ビニルペースト樹脂を4:1の割合で混合
し、可塑剤および難燃可塑剤を30〜40重量部加え、さら
に発泡剤、安定剤、充填剤、顔料を混合する。これを側
壁が蒸気加熱できるニーダー等の撹拌機(90〜120℃)
で加熱・撹拌することによりホットブレンドする。さら
に、ニーダーを回転させながらDOP約20重量部を少量づ
つ滴下することによりペースト樹脂がバインダーの役割
をして造粒体が生成する。これをさらに分級する。
次に、前記したごとき基材シートに前記したごとき接
着剤を不連続に塗布する。塗布法の例としては、ロータ
リープリント法、グラビアプリント法、捺染プリント法
等が挙げられる。この不連続塗布法において、プリント
面積を変更することにより造粒体の基材シートへの付着
量を容易に調節することが可能となった。
次に、不連続塗布した基材シートに造粒体を散布した
後、ヒートドラム等にて造粒体を基材シートに仮接着
し、非プリント部の余剰造粒体を振るい落とす。
次いで、一般には発泡炉に用いて、発泡性造粒体を発
泡させる。一例として、発泡剤がADCA系である場合、発
泡炉中温度は200〜210℃とし、処理時間は1〜2分間と
する。発泡により立体感にすぐれた本発明の吹付調壁紙
が得られる。
さらには、所望により、発泡の直後に格子状あるいは
ストライプ状のシボ付エンボスロールを用いて部分的に
エンボス加工して、格子状あるいはストライプ状シボ付
の本発明の吹付調壁紙を得ることもできる。
本発明の発泡壁紙は、前記のごとき製法により、種々
の態様のものが得られる。態様を定める基本的なファク
ターとしては、散布時の造粒体の径、造粒体の散布
面積および散布形状、造粒体の発泡倍率が挙げられ
る。
まず、散布すべき造粒体の径は、発泡倍率にもよる
が、通常、0.2〜1.5mmの範囲とする。径が大きすぎる
と、発泡後、粒体と粒体が融着しやすくなることから立
体感が乏しくなる場合がある。さらに、壁紙重量が重く
なることから、内装材の防火規格に適合しない場合もあ
る。一方、小さすぎると、立体感・ボリューム感に乏し
い壁紙となり、所望の外観が得られない場合がある。な
お、散布時の造粒体の形状としては、球形、円柱形、鱗
片状等が挙げられる。発泡のさせ方にもよるが、散布時
の原形状を保ちつつ発泡させることにより、発泡後に種
々の形状の粒体が得られる。
次に、造粒体の散布面積は接着剤の基材シートへの塗
布面積により調節することができる。また、造粒体の散
布形状は接着剤の塗布形状により調節することができ
る。塗布表面は基材面積に対し、通常、40〜80%が好ま
しい。塗布面積を調節する本発明においては、かかる調
節により、建設省による内装材の防炎規格に容易に適合
させることができる。
次に、造粒体の発泡倍率は発泡性造粒体に含有させる
べき発泡剤の発泡能力または量によって調節することが
できる。発泡倍率は、散布時の造粒体の径にもよるが、
通常、2〜6倍の範囲とする。発泡倍率が大きすぎる
と、発泡後に粒体と粒体とが融着し、立体感が乏しくな
る場合があり、また、小さすぎると、発泡後にソフト感
とボリューム感に欠ける場合がある。そして、散布時点
では基材シートへの付着ムラを少なくするためにできる
だけ粒径が揃った造粒体を用いるが、その際、発泡倍率
の異なる造粒体を、発泡倍率および配合割合を選択して
組み合わせることによって、粒径の異なる粒体が生成
し、その対比感により立体感にすぐれた外観が得られ
る。
これらの〜の基本的ファクターを選択して組み合
わせることにより、種々の態様の壁紙が得られる。
選択の仕方は発泡後の粒体間の間隙、融着の有無によ
る。すなわち、従来のものでは、粒体を独立して基材に
固着させるので、突起も独立して形成されていた。これ
に対し、本発明においては、発泡により粒体の体積が増
加するので粒体同士の融着が起こり得る。一例として、
添付図面第3図に発泡後の模式的断面図を示すが、そこ
に示された程度の融着であると変化に富む外観を付与す
るのに寄与し、適度である。しかしながら、粒体同士の
融着度が大きいと立体感等を損なう結果となる。また、
逆に、発泡後に粒体間の隙間が大きくなるとベースシー
トが露出しすぎて良好な外観を付与することができなく
なる。従って、造粒体が独立して発泡し、発泡後に粒体
間に適度な間隙が存在し、ないしは粒体同士が一体化し
ない程度までの融着であることを目安として、〜の
ファクターを適宜選択すればよい。好ましい一例を挙げ
れば、粒径が0.5〜1.0mmで発泡倍率が2倍および5倍の
発泡性造粒体を1:1の割合でブレンドして使用し、塗布
面積を約60%とすればよい。
本発明においては、さらに、粒体に含有させる顔料
等の色を選択することより、種々の色彩を付与すること
ができる。従って、発泡倍率の異なる発泡性造粒体であ
ってしかも着色が異なるものを選択することによって、
多様な変化を付与することができる。
かくして種々の態様で得られる本発明の発泡壁紙は軽
量性ゆえに施工性にすぐれ、不連続塗布により通気性を
有することから結露防止効果にすぐれ、さらに防火効果
もすぐれていることから、壁装材、天井材等に使用する
ことができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明す
る。
実施例1 前記配合A、B、CおよびDの各成分を、各々、押出
機(150℃)で混練し、2mmφのノズルから押し出し、1.
0mmφまで延伸し、冷却後ペレタイザーで0.5〜1mm長に
カットして4種の造粒体を得た。このA、B、Cおよび
Dの造粒体を2:1:2:1の割合で混合し、これを造粒体E
とした。
以下、添付図面を参照し、造粒体Eを用いて本発明の
壁紙を製造する工程を順次説明する。
第1図はかかる工程のフロー図である。第2図は接着
剤を塗布した基材シート上に造粒体を散布したところを
示す断面図である。第3図は発泡後に得られた本発明の
壁紙の断面図である。
まず、巻出機から巻き出した基材シート(1)
((1)は添付図面中の符号を示す、以下同じ)(難燃
紙または水酸化アルミ紙)の表面に配合F: 成分 重量部 塩化ビニルペースト樹脂 100 DOP 60 TCP 10 安定剤 3 炭酸カルシウム 100 発泡剤(ADCA系) 7 酸化チタン 20 の塩化ビニルペースト発泡塗料をロータリースクリーン
プリント機(2)にてランダムドット状(プリント面積
は基材シートの60%)に厚み0.05mmで塗布し、プリント
層(8)を設けた。次いで、前記造粒体Eをホッパー
(3)から該プリント層上に適量落下させ、ヒートドラ
ム(4)(140〜160℃)にて仮接着した後反転させ、バ
イブレーターロール(5)にて非プリント部に付着した
余剰造粒体を落下させた。落下の後、200〜210℃の発泡
炉(6)に1〜2分間通し、プリント層(8)および造
粒体E(9)を発泡させて発泡層(10)を形成し、本発
明の発泡壁紙(11)を得た。
また、さらに発泡後すぐに深度3〜5mmのエンボスロ
ール(7)を発泡層(10)に押し付けてストライプ状ま
たは格子状の模様を付した本発明の発泡壁紙も得られ
た。
これらの本発明の壁紙の凹凸を形成する粒体は比較的
丸味を帯びかつソフトタッチであり、触ってみても着衣
・素肌に対し損傷を与える恐れがなく、全体としてボリ
ューム感のある外観を呈していた。また、力をかけてみ
ても粒体の基材シートからの脱落は認められず、カッタ
ーによりスムーズに裁断することもできた。なお、建築
基準法の防火材料の試験を行ったところ定められた基準
に適合するものであった。
実施例2 実施例1と同じ配合A、B、CおよびDを、各々、押
出機(150℃)で混練し、3mmφのノズルから押し出し、
冷却後ペレタイザーで3mm長にカットした。得られたペ
レットをさらに粉砕機で細かく粉砕し、分級して粒径0.
5〜1.0mmのものを収集した。この造粒体をGとする。次
いで、実施例1と同様に配合Fに塩化ビニルペースト発
泡塗料をロータリープリントした基材シートに造粒体G
を散布し、余剰の造粒体を落下させ、続いて発泡炉で発
泡させて本発明の発泡壁紙を得た。得られた壁紙の発泡
層は鱗片状でシャープさを有する粒体で形成されてお
り、全体として立体感に富む外観を呈していた。
実施例3 前記配合H、I、JおよびKを、各々、側壁が約110
℃に蒸気加熱されたニーダーで加熱混合することにより
ホットブレンドした。次いで、該ニーダーを回転させな
がら少量ずつDOPの20重量部滴下した。かかる滴下によ
り、ペースト樹脂をバインダーとした造粒体が生成し
た。生成した造粒体のうち粒径0.5〜1.0mmのものを分級
した。かく分級した各配合H、I、JおよびKの造粒体
を2:1:2:1の割合で混合した。これを造粒体Lとする。
次いで、実施例1と同様に、配合Fにてロータリープ
リントされた基材シート上に造粒体Lを散布し、余剰の
造粒体を落下させ、続いて205℃の発泡炉に導き、2分
間通過させて発泡させ、本発明の吹付調発泡壁紙を得
た。
得られた壁紙は、球状でソフトな感触を有する発泡粒
体により付与された立体感に富む外観を呈していた。
発明の効果 本発明により、立体感・ボリューム感があり変化に
富んだ外観を有し、素材に由来するソフトな感触を有
し、粒体の脱落がなく、軽量で施工性にすぐれ、施
工時のカッターによる裁断にも支障がなく、防炎規格
に適合し、かつ結露防止効果を有する粒状調壁紙が得
られ、これらの諸特性を多かれ少なかれ持ち合せていな
かった従来品の欠点が解消された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の吹付調発泡壁紙を製造する工程のフロ
ー図あり、 第2図は接着剤を塗布した基材シート上に発泡性粒体を
散布したところを示す断面図であり、 第3図は本発明の吹付調発泡壁紙の断面図である。 図面中の符号は以下の意味を有する。 1;基材シート、2;ロータリースクリーンプリント機、3;
ホッパー、4;ヒートドラム、5;バイブレータロール、6;
発泡炉、7;エンボスロール、8;ロータリープリント層、
9;造粒体、10;発泡層、11;発泡壁紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 宏 滋賀県犬上郡多賀町大字多賀270 ダイ ニック株式会社滋賀工場内 (56)参考文献 実開 昭58−3237(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩化ビニル樹脂に発泡剤、可塑剤および安
    定剤を配合した発泡性造粒体を、接着剤を不連続的に塗
    布した基材シート上に散布し、余剰の造粒体を除去し、
    次いで発泡させたことを特徴とする吹付調発泡壁紙。
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