JP2613604B2 - 吸収性生成物 - Google Patents

吸収性生成物

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性流体例えば尿の吸収に使用され得る吸水
性非水溶性ポリマーエレメントに係る。
水溶性モノマー又はモノマーブレンド例えばアクリル
酸を、重合主鎖に共重合し架橋を生じて非水溶性ポリマ
ーを生じるポリエチレン性不飽和モノマーの存在下に重
合させることによって、粒子の形態の吸水性非水溶性ポ
リマー材料を製造することは公知である。例えばアルミ
ニウムイオンによる側基間のイオン性架橋も公知であ
る。通常の方法では架橋が重合と実質的に同時に生じる
ので、重合後の押出処理又は被覆処理によってポリマー
を成形(shaping)することはできない。その代わり
に、例えば逆相重合によってビーズのごとき最終形態に
するか、又は塊状(bulk)形態にし次に微粉砕して粒子
を形成する。しかしながら、多くの場合にはフィルム、
繊維又はその他の成形エレメントの形態のポリマーを得
ることが望まれる。
米国特許第3926891号、第3980663号及び第4057521号
においては、実質的に線状のアクリルポリマーを成形し
次にその側基を介して架橋させる種々の方法が開示され
ている。米国特許第3926891号及び第3980663号において
は、実質的に線状のアクリルポリマーの成形可能溶液を
形成し、溶液に架橋剤を混合し、溶液を成形し、次に架
橋反応を生起させる。しかしながらこの方法は十分に実
用化されていない。(通常は比較的粘性の)ポリマー溶
液中に架橋剤を均等分散させることは実際には困難又は
不可能であり、また成形処理及び架橋処理中に常に架橋
剤が溶液中で移行し易いので架橋度を正確にコントロー
ルすることは難しい。従ってこの方法では、コントロー
ルされ得る均等な吸水度をもつ製品を得ることは困難又
は不可能であると考えられる。
米国特許第4057521号は、線状ポリマーがコポリマー
例えばアクリル酸とN−メチロールアクリルアミドとの
コポリマーから成り、溶液の成形後にカルボン酸基とメ
チロールアクリルアミド基との縮合によって架橋を生起
させる方法を提案している。該方法によれば、縮合の結
果として水の分子が除去され、従って結合中に窒素原子
含有のエステル結合が形成されるとしている。しかしな
がら実際には、この反応に平行して別の反応が生じるこ
とは確実であり、また別の反応が優先的に生じる可能性
もある。特に、かなりのビス−アクリルアミド基の形成
とこれに伴うホルムアルデヒドの遊離とは不可避であ
る。かかる基の存在及びホルムアルデヒドの遊離のた
め、該方法は吸水性ポリマー材料の多くの用途例えばお
むつの製造に使用することはできない。
フランス特許第2355929号に提案された別の方法も成
功しているとは考えられない。該方法においては、ジオ
ール又はジアミンをポリアクリル酸水溶液と混合し、次
にこれを成形し、成形した製品を加熱して二官能架橋剤
とポリアクリル酸との間に縮合を生起させる。この方法
はやはり、ポリマー中に架橋基を均等分散させるのが難
しいというこれまでの方法と同じ欠点をもつ。
上記の種々の特許で記載されたコモノマーは、いくつ
かのヒドロキシアルキルアクリレートモノマーを含む
が、記載された方法においては該モノマーは非反応性で
あると考えられる。
商業化はなされなかったと考えられるこれらの提案以
外にも、特にフィルム又は繊維の形態の種々の成形され
た吸収性粒子が製造された。
1つのタイプの吸収性繊維は、ポリアクリロニトリル
繊維の外面を加水分解することによって製造される。こ
の加水分解によって、水溶性線状ポリマーの鞘と繊維強
度を与える不溶性ポリマーのコアとが形成される。別の
方法では、水溶性ポリマーを木綿のごとき不溶性基体に
沈着させる(米国特許第4041121号及び第4218692号)。
別の方法では、水溶性ポリマーの水溶液を、繊維又はフ
ィラメントとして押出処理する直前のビスコース流に射
出する(米国特許第4066584号、第4104214号及びRe3002
9)。これらの方法はすべて、かなりの量の低吸収性材
料(ポリアクリロニトリル、ビスコース又は木綿)が繊
維に含有され、従って重量を基準とした繊維の能力が既
存の吸収性ポリマーに比べて比較的低いという欠点をも
つ。また多くの繊維では使用中に溶解性表面の粘着が生
じ易い。
従って実際には、適当な水吸収性ポリマー材料のフィ
ルム又は繊維を大規模生産装置で製造又は処理すること
が困難又は不可能であることが判明した。またフィルム
及び繊維の吸水性及びその他の性能特性は従来の微粒状
吸収性ポリマーに比較して劣っていると考えられる。
大規模な高速生産プロセスによって確実に製造でき従
来の微粒状水膨潤性ポリマーの吸収特性に比較しても満
足できる吸収特性をもつ非水溶性水膨潤性の繊維、フィ
ルム又はその他の成形製品の緊急な必要性はまだ解決さ
れていない。
本発明の吸水性非水溶性ポリマーエレメントは、カル
ボン酸モノマー基を与えるモノマーと、カルボン酸基と
反応して炭素原子と酸素原子とだけを含むようなエステ
ル結合を形成し得るヒドロキシル基を与えるモノマーと
を含む水溶性エチレン性不飽和モノマーブレンドの重合
によって実質的に線状のポリマーを形成し、次に前記カ
ルボキシル基と前記ヒドロキシル基とを反応させて前記
架橋結合を形成することによって製造される。
従って本発明は予備成形された線状ポリマーの溶液に
外部架橋剤を混合する必要性を除去し、代わりとなる架
橋は予備成形ポリマーの側基間の反応によって得られ
る。例えばホルムアルデヒド遊離等の危険がなく反応に
よって窒素原子を含有せず炭素原子と酸素原子とだけを
含有するエステル架橋結合を形成するモノマーを使用す
ることによって、メチロールアクリルアミドのごとき基
に依存したときの不安定性及びその他の好ましくない結
果が回避される。かかる結合は毒性的見地でも完全に許
容されると考えられる。
実質的に線状のポリマーは、最初に形成された形態を
維持して架橋反応を行なうことが可能である。例えばポ
リマーを塊状ポリマー(bulk)として製造し該塊状ポリ
マー中で架橋させてもよく(通常は引き続いて乾燥及び
微粉砕する)、又はポリマーを逆相重合で製造し、逆相
懸濁液中で架橋し、次に乾燥し分離して従来の形態の架
橋ポリマーを形成してもよい。
しかしながら本発明の主な利点は、実質的に線状のポ
リマーを任意の適当な方法で(例えば塊状ポリマー溶液
として)適宜製造し、次に実質的に線状のポリマーを所
望の最終形態に成形し、次に毒性的に完全に合格の生成
物を与えるべく極めてコントロールされた架橋を行なわ
せることが初めて可能になったことである。従って一般
には、実質的に線状のポリマーを溶液、通常は水溶液中
で製造し、この溶液を成形し、その後に架橋結合を形成
する。従って架橋を与えるのに使用されるモノマーは、
ポリマーを形成し得、該ポリマーは架橋を起こさずに成
形され得、成形されたポリマーは適当な処理により実質
的に完全な架橋を生起するようなものでなければならな
い。
適当なカルボン酸モノマーは、(メタ)アクリル酸又
はその他の任意の公知のエチレン性不飽和カルボン酸で
あり、これらはまた任意に2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸又はその他の任意の公知のエチ
レン性不飽和スチレン酸、又はアリルスルホン酸塩と共
に使用される。カルボン酸モノマー及びスルホン酸モノ
マーは最終ポリマー中に遊離酸又は水溶性塩の形態で存
在し得る。適当な塩はアンモニア、アミン又はアルカリ
金属により形成される。塩と遊離塩基との割合は、架橋
ポリマーの形成後、又は線状ポリマーの重合後、又は重
合前に調整され得る。一般に最終ポリマー中(及びしば
しば線状ポリマーの形成に使用されるモノマー中)の遊
離カルボン酸基/アルカリ金属及びその他の塩のカルボ
ン酸基の比率は1:1〜1:10である。この値は通常は1:2以
下でありしばしば1:3以下である。一般には1:6以上一般
には1:5以上である。
多くの場合、内部架橋反応を促進するために、架橋が
生じる前にカルボン酸基の少なくともある程度が遊離基
として存在しているのが望ましい。このためには例え
ば、架橋が生じる前に酸基の10〜75%好ましくは25〜75
%が遊離酸形態であるのが適当である。
線状ポリマーは一般に、(遊離酸形態又は塩形態の)
カルボン酸モノマーの重合によって製造されるが、カル
ボン酸モノマーを形成すべく後で反応し得るモノマーを
重合させることによってポリマーを製造することも可能
である。例えば、架橋モノマー中に存在すべき(遊離酸
又は塩の形態の)カルボン酸基は最初はメチルエステル
基のごとき加水分解可能なエステル基の形態で線状ポリ
マー中に存在し、これが線状ポリマーの形態を維持しな
がら加水分解してカルボン酸(遊離酸又は塩)を生成し
得る。
カルボン酸基との内部エステル化を行なうヒドロキシ
ル基を与えるモノマーは、カルボン酸基と反応して所望
のエステル結合を形成し得るエチレン性不飽和モノマー
から選択される。モノマーは、線状ポリマーを形成する
初期重合中に架橋結合を形成しないモノマーでなければ
ならない。また線状ポリマーの成形中に架橋結合を実質
的に形成しないモノマーでなければならない。
ヒドロキシル基は線状ポリマー中で、例えばグリシジ
ル又はエポキシド置換ビニルモノマーのごとき環を破壊
することによって生成されてもよいが、好ましくはモノ
マーが遊離ヒドロキシル基を含有しており、これらモノ
マーはビニルアルコール、アリルアルコール及びビニル
カルボン酸モノマーのヒドロキシルアルキルエステルか
ら選択される。好ましいエステルは、(メタ)アクリル
酸のヒドロキシルアルキルエステルである。モノマー
は、単一ヒドロキシル基を含有する一官能モノマーでも
よく、又はビニル基当たり2つ以上のヒドロキシル基を
含有する多官能モノマーでもよい。ヒドロキシルアルキ
ル基は、一般に1〜10個、好ましくは1〜8個の炭素原
子を含有する。適当なモノマーは、ヒドロキシルエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、アルキレン基がエチレン又はプロピレンで
あるジ−又はトリ−アルキレングリコールモノ(メタ)
アクリレート及びグリセリルモノ(メタ)アクリレート
である。
ヒドロキシモノマーの量は、好ましくは0.1〜15%、
一般には1〜10%であり、カルボン酸(又は塩)の量
は、好ましくは50%以上、しばしば70%以上である。こ
れらの量はモノマーの総量に基づく重量%で示される。
ブレンドはしばしば、90〜99%のアクリル酸(塩の形態
をある程度含む)と1〜10%のヒドロキシアルキルアク
リレートとから形成される。
定義したカルボン酸(遊離酸及び/又は塩)とヒドロ
キシルモノマーとのみから形成されたポリマーはかなり
脆性になり易いのでポリマー中に可塑化モノマーを含有
させるのが好ましい。6〜10個の炭素原子を含有するヒ
ドロキシアルキルエステルを使用すると可塑化は促進さ
れるが、可塑化を促進し且つ得られたポリマーの可撓性
を改良するために一般には可塑化モノマーを添加含有さ
せるのが好ましい。このモノマーは、アクリロニトリル
又はスチレン類(例えばスチレン又は置換スチレン)の
ごとき芳香族エチレン性不飽和モノマーでもよいが、好
ましくは、(メタ)アクリル酸又はその他の適当な不飽
和カルボン酸のアルキルエステルを使用する。酢酸ビニ
ル及びその他のビニルエステルを使用してもよい。エス
テルのアルキル基は、一般に24個未満で通常は2個以上
の炭素原子を含有する。好ましいアルキル基は、1〜10
個の炭素原子を含有し、特にエチル及びより高級のアル
キル基、例えば2−エチルヘキシル又はその他のC6〜C1
0アルキル基を含む。特に好ましい可塑化モノマーは、
メチル又はエチル(メタ)アクリレート、ブチル(メ
タ)アクリレート及び2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレートである。これらは一般に2%以上、しばしば10
%以上の量で存在する。実質的に線状のポリマーを形成
するために使用されるモノマーの重量に基づいて、可塑
化モノマーの量は通常は50%以下、一般に45%以下であ
る。
使用可能な別の非イオン性モノマーは、側基 −AmBnApR 〔式中、Bはエチレンオキシ、nは2以上の整数、Aは
プロピレンオキシ又はブチレンオキシ、m及びpの各々
はnより小さく好ましくは2より小さい整数で最も好ま
しくは0、Rは8個以上の炭素原子を含有する疎水性基
を示す〕 を担持するエチレン性不飽和モノマーである。かかるモ
ノマーを1〜50重量%、一般には5〜30重量%使用する
と、可塑化され、特に水性電解質中での吸収能力と非粘
着性との改良が得られる。
A、B、R、n、m及びpの適当な値の十分な記載に
関しては欧州特許第0213799号を参照するとよい。
実質的に線状の水溶性ポリマーは、モノマーブレンド
から従来の適当な方法によって製造され得る。モノマー
ブレンドを予備成形して次に溶解してポリマー溶液を形
成してもよい。該ポリマー溶液は、モノマーブレンドが
水溶性のときは例えば逆相重合によって製造され、モノ
マーブレンドが非水溶性のときは例えば低pHで例えば油
中水乳濁重合によって製造される。しかしながら、この
場合、ポリマーが界面活性剤によって汚染される恐れが
あり、このような汚染は好ましくない。従って好ましく
は、水溶液又はその他の溶液重合方法によってポリマー
を製造する。ポリマーを乾燥してもよいが乾燥させない
ほうが好ましい。一般には、成形に使用される溶媒(通
常は水)中で溶液重合によってポリマーを形成する。
所望の分子量を与えるために、従来の方法によって従
来の開始剤及び/又は連鎖移動剤の存在下に重合を行な
う。線状ポリマーの分子量が過度に低い場合、製品の物
理的特性は適当でない。従って分子量は一般に、製品が
押出フィルム又は繊維のとき30,000以上好ましくは100,
000以上であり、ある種の成形プロセス例えば注型又は
被覆には10,000以下でも適当であり3,000以下でもよ
い。分子量が過度に高いと適当に濃縮されたポリマー溶
液を繊維又はフィルムとして成形することが難しい。一
般に分子量は、1,000,000以下、通常は500,000以下、好
ましくは250,000以下である。しかしながら成形製品が
最初に比較的厚い例えば粗フィルム又は繊維でありこれ
らを所望に応じて延伸して厚さを低減するような場合に
は、例えば10,000,000又はそれ以上の高い分子量がとき
には適当である。
好ましくは、実質的に線状のポリマーが架橋の時点で
未反応ヒドロキシル供給モノマー又はその他の架橋剤を
実質的に含まない。従って重合は、ポリマー溶液中に実
質的にモノマーが生じないような公知の方法で行なわれ
る必要がある。
一般にポリマー溶液は水又は有機溶媒(例えばメタノ
ール)あるいは混合物中の溶液である。好ましくは溶媒
は水である。ポリマー濃度は一般に5%以上で通常50%
未満である。10〜40%とすることが多く、典型的には20
または25%から約3%である。
線状ポリマーの形成後、通常は該ポリマーを成形し、
次に架橋反応を生起する。
本発明は、成形が実質的に線状のポリマーの溶液押出
によって行なわれ、第1寸法が第2寸法の5倍以上であ
るような成形エレメントを製造するときに特に重要であ
る。例えばフィルム又は繊維の製造が可能である。この
成形には表面に対する溶液の塗布も含まれるが、一般に
は、溶液をフィルム又は繊維として押出す。溶液の押出
又はその他の成形処理の実質的に直後に、線状ポリマー
と試薬とによって所望形態の製品の形状の均一な固体混
合物が形成される。製品は一般的に最初は極めて軟質で
ある。液状溶液から軟質固体製品への二次加工は沈殿と
指称されてもよく、溶媒蒸発、溶媒抽出又はポリマーと
試薬との均一ブレンドを不溶化するその他の処理を含み
得る。
成形は、水を除去する有機溶媒、一般にアセトン、メ
チルエチルケトン又はその他の低級ケトン又は無機塩例
えば塩化リチウム又は硫酸アルミニウムの水溶液中への
湿式紡糸により行なうことができる。アセトンの使用が
好ましい。
または、乾式紡糸を使用することも可能である。好ま
しくは柔軟性を維持するために、最終架橋まで多少の水
分を残しておく。特に好ましい方法によれば、線状ポリ
マーの水溶液を150℃以上、しばしば200℃以上、典型的
には220〜270℃の温度で乾式紡糸し、表面が実質的に乾
燥しているが10%以上の残留水分を含有する生成物を得
る。乾式紡糸した生成物を延伸し、一般的には延伸した
繊維あるいはフィルムを収集した後に加熱によって硬化
する。
架橋は、ポリマー溶液中に触媒を添加するか又は成形
されたポリマーを触媒に接触させる(例えばポリマーを
エステル化反応用触媒雰囲気又は触媒溶液に通す)こと
によって促進され得る。しかしながら一般には、添加触
媒を存在させずにエステル化を行なう。モノマーは、照
射によってエステル化するものを選択してもよいが通常
は成形された実質的に線状のポリマーを150℃以上の温
度で架橋反応が生じるに十分な時間加熱することによっ
てエステル化するものが選択される。例えば170℃〜200
℃に5〜40分間維持してもよい。より高温ではより短い
反応時間が適当であり、例えば200〜250℃又は300℃ま
での温度では0.1〜10分間が適当である。好ましいエス
テル化条件は一般に、200〜220℃で例えば1〜3分間の
加熱を含む。
最終生成物の特性を変性するために、成形されるべき
溶液に追加成分を添加してもよい。例えば、外部可塑剤
を混入し得る。架橋ポリマー以外の材料の量は一般に、
最終製品の20重量%未満、好ましくは10重量%未満であ
る。
成形エレメントの小さいほうの寸法(例えばフィルム
の厚さ又は繊維の太さ)は、しばしば1mm以下、通常は5
00μm以下、好ましくは250μm以下である。しかしな
がら通常は、これを50μm以下にする必要はない。エレ
メントの大きいほうの寸法は比較的短くてもよく、例え
ばフィブリド、ラメラ又はフレーク状に成形された製品
では1mmでもよいが、通常は最終エレメントは、実質的
に連続的なフィルム、連続的なフィラメント又は典型的
には長さ3〜100mmのステープルファイバーである。
エレメントは通常、乾燥ポリマー1g当たり少なくとも
50g脱イオン水及び少なくとも20g 0.9% NaCl水溶液の
ゲル能力(gel capacity)をもつ。
エレメントは、その液体吸収率を改良するために、ア
ルミニウム又はその他の多価金属化合物による付加的表
面架橋例えばイオン性表面架橋を含んでもよい。
得られた吸収用エレメントは、吸水が望まれる任意の
環境、特に、尿及びその他の体液のごとき水性電解質の
吸収が望まれる任意の環境で、例えばおむつ、生理用
品、失禁用パッド又は包帯中のセルロース繊維の部分に
代替して使用され得る。製品が繊維の形態のときは、こ
れら製品をセルロース繊維又はフィルム中に散在させて
もよく、また好ましくはこのフィラメント又は繊維から
形成された織布又は不織布をおむつ又はその他の製品に
組み込んでもよい。
一部又は全部が本発明の繊維から成る傷口包帯、吸収
性のふきん及びその他の布製品を製造することも可能で
ある。
別の方法においては、成形を行なうために、実質的に
線状のポリマーの溶液をフィルム状又は繊維状のコアに
含浸又は被覆する。この場合、本発明の吸収性生成物
は、コアと前記のごとく線状ポリマーの架橋によって形
成された架橋吸収性ポリマー表面相とを含む繊維状又は
フィルム状生成物である。
生成物を製造するためには、線状ポリマーの溶液中で
繊維状又はフィルム状のコアをサイジングし、次に線状
ポリマーを架橋する。
コアはフィルムでもよいが、一般には繊維状である。
コアは連続フィラメントでもよく又は糸でもよい。コア
は例えば木綿糸から形成されてもよく、又はポリエステ
ル、ポリプロピレン、アクリル、ポリアミド又はその他
のポリマー材料の糸、フィラメント又はフィルムでもよ
い。
サイジングホリマーに対する乾燥含浸率(drypick u
p)は典型的には2〜25重量%、好ましくは7〜17重量
%である。
線状ポリマーは好ましくは、(可撓性を改良するため
に)コア上に不連続フィルムを形成し、コアが比較的疎
水性の表面をもちサイズが水性であるときに好結果が得
られる。好ましくはコアがポリエステルの糸、フィラメ
ント又はフィルムから成る。
製織シート材料又は不織シート材料のサイジングを行
なうことも可能である。
本発明のサイジング処理された生成物は、吸収性ライ
ナー、衣服もしくは布地の製造又はおむつもしくは包帯
のごとき製品の製造に使用され得る。サイジング処理さ
れた繊維又は糸は、例えば0.05〜20重量%の量で種々の
繊維ブレンドに混入されてもよく、又はサイジング処理
された繊維のみから製品が形成されてもよい。本発明の
ライナーは、食品、花又は野菜の包装に使用でき特に氷
冷包装に使用され得る。これはまた園芸栽培用媒体とし
ても使用され得る。
本発明の別の吸収性生成物は、シート状基体と吸収性
基体とを含み、該吸収性基体は、線状ポリマーを前記の
ごとく架橋することによって形成された吸収性架橋ポリ
マーによってシート状基体に結合されている。
この生成物を製造するためには、シート状基体と吸収
性基体との互いに対向する表面の一方又は両方に線状ポ
リマーの皮膜を設けて両方の基体を積層し、次に該対向
する表面をポリマーによって接着しながら同時に線状ポ
リマーの架橋を生起させてもよい。
線状ポリマーは最初は乾燥していてもよく、接着及び
架橋を生起するために例えば水性架橋剤を塗布すること
によって湿潤させ架橋させてもよい。一般に、線状ポリ
マーは溶液として塗布され、基体の対向表面の一方又は
両方が湿潤状態のうちに基体が積層される。
線状ポリマーは例えば塗布被覆又は噴霧によって全体
皮膜として塗布されてもよく、又は噴霧又はプリントに
よって不連続被膜として塗布されてもよい。ときには、
中間に非被覆領域をもつ複数の線又は点から成るパター
ンが特に有効である。
別の吸収性材料、例えば膨潤性ポリマー粒子又は繊維
をポリマーによって基体間に接着してもよい。
一般には両方の基体が吸収性である。一般には両方の
基体が繊維性でしばしば不織である。好ましくは両方が
薄葉紙である。所望の場合、一方の基体にポリマーを塗
布した後に繊維を堆積させることによって他方の基体を
形成してもよい。従来の方法により積層紙の製造中にポ
リマーを積層用溶液として塗布するのが便利である。
従って製品は料理用又は工業用の積層状ふきんとして
使用されてもよく又は紙タオルもしくは傷口包帯として
使用されてもよい。また、例えばおむつあるいは食品、
花又は野菜包装の吸収性ライナーとして使用されてもよ
い。園芸栽培用媒体として使用されてもよい。
線状ポリマーの量は一般に、(乾燥状態の)積層体の
1〜50重量%である。
本発明の別の吸収用生成物は、その中に実質的に均等
に分散した吸収性ポリマーを含む発泡体から成る。発泡
体は、該吸収性ポリマーから構成されてもよく、又は別
のある種のポリマー材料例えばポリウレタンから成る支
持発泡体中に該吸収性ポリマーを混和してもよい。この
場合、成形は、実質的に線状のポリマーの溶液を発泡性
組成物に混入し、組成物を発泡させ、ポリマーを架橋さ
せることによって行なわれる。発泡性組成物は、発泡性
ポリマー形成材料を含み、好ましくはポリウレタンプレ
ポリマー、より好ましくは親水性のポリウレタンプレポ
リマー、好ましくはポリエーテルポリイソシアネートで
ある。
以下に実施例を説明する。
実施例1 75.7重量%のアクリル酸ナトリウムと19.3重量%のア
クリル酸と5.0重量%のヒドロキシプロピルメタクリレ
ートとを含むコポリマーを25重量%水溶液として調製し
た。
この溶液の粘度は113,200cps(ブルックフィールド
(Brookfield RVT)、20rpm、20℃、スピンドル7)で
あった。このポリマーの厚さ100μのフィルムを調製
し、200℃で5分間加熱し、次にポリマーを架橋させる
とその重量の250倍の水を吸収した。
実施例2 69.4重量%のアクリル酸ナトリウムと17.6重量%のア
クリル酸と3.0重量%のヒドロキシプロピルメタクリレ
ートと10重量%のアクリル酸メチルとを含むコポリマー
を20重量%水溶液として調製した。このポリマー溶液の
粘度は26,900cps(ブルックフィールド(Brookfield RV
T)、20rpm、20℃、スピンドル7)であった。このポリ
マーの厚さ100μのフィルムを200℃で2分間及び180℃
で10分間架橋させると、その重量の200倍の水を吸収す
る材料が得られた。
実施例3〜5 77.7重量%のアクリル酸ナトリウムと18.8重量%のア
クリル酸と2.5重量%の以下のモノマー;実施例 コモノマー 3 ヒドロキシエチルメタクリレート 4 トリプロピレングリコールモノアクリレート 5 グリセリルモノアクリレート の夫々とを含むコポリマーを20重量%水溶液として調製
した。
これらのコポリマーの(厚さ100μの)薄いフィルム
を調製し、200℃で5分間加熱し、次にこれ等を架橋さ
せると水及び0.9%塩化ナトリウム溶液に対して高い吸
収能力を示した。
実施例6 任意にポリエチレングリコール400を外部可塑剤とし
て含有する水溶液としてポリマーのフィラメントをアセ
トンに押出し、浴からフィラメントを引き上げ、延伸を
伴って巻回し、加熱することによって実施例1のプロセ
スを反復した。または、ポリマー溶液を温風中にフィラ
メントとして押出し、少し湿っているうちに巻回し、加
熱してもよい。
実施例7 69.5/17.5/10/3重量部のアクリル酸ナトリウム/アク
リル酸/メタクリレート/ヒドロキシプロピルメタクリ
レートを含有する組成のコポリマーを、アゾビスシアノ
バレリアン酸を開始剤として使用し70℃で重合させるこ
とによって20%水溶液として調製した。このポリマー溶
液は25℃のブルックフィールド粘度(速度20rpm、スピ
ンドル6)で275ポイズを示した。
ポリマーの4%溶液から薄いフィルムを調製し、180
℃及び200℃で種々の時間加熱し、次に水に5分間浸漬
させて溶解度を試験した。この試験によれば、架橋を行
なうために200℃で2分間又は180℃で10分間必要であっ
た。
ポリマーの10%水溶液を調製しこれを使用して2種類
の糸サンプル−1:2/20′番手木綿及び2:2/167decitex 3
4−フィラメント F34 Trevira ポリエステル捲縮崇高糸
をサイジングした。以下の条件を用いRoaches Laborato
ry Sizing機械で糸のサイジングを行なった。
乾燥糸に対する乾燥ポリマーの量を精錬損(scour lo
ss)から測定すると、木綿糸で10.5重量%、ポリエステ
ル糸で10.3重量%であった。
次にサイジング処理した糸とサイジング処理しない糸
との0.5gの見本(swatch)を予熱炉に入れ、200℃に設
定して5分間維持し、次に約200mlの脱イオン水に約1
時間浸漬し、次に表面水を絞り出しによって除去した。
次に角見本を再度計量した。この手順でサイジング処理
されたポリマーの吸水量を測定した。結果を以下に示
す。
吸収水の重量% サイジング処理した木綿 1255 非処理木綿 48 サイジング処理したポリエステル 1033 非処理ポリエステル 84 実施例8 75.7%のアクリル酸ナトリウムと19.3%のアクリル酸
と5%のヒドロキシエチルアクリレートとからコポリマ
ーを形成した。この水溶液を薄葉紙にプリントした。次
に湿っているうちにプリント表面に第2の薄葉紙を貼合
わせ、架橋が生じるまで加熱した。
実施例9 3%のヒドロキシプロピルメタクリレートと40%のメ
チルアクリレートと57%のアクリル酸とからコポリマー
を形成した。該アクリル酸の75%はアクリル酸ナトリウ
ムであり25%は遊離アクリル酸であった。ポリマーは、
ポリマー濃度約35%の水溶液として調製され分子量約50
0,000を有していた。
潤滑した多数オリフィスをもつ紡糸口金を通して温度
約250℃に粘性ポリマー溶液を乾式紡糸し、繊維を延伸
し直ちに巻回した。ポリマーの表面は乾燥していたが組
織中に残留水分を含んでいた。紡糸直後に繊維を210℃
で2分間硬化した。得られた生成物は可撓性の高吸収性
繊維であった。
変形実施例では、メチルアクリレートの量を例えば25
%に減少させ及び/又はメチルもしくはその他のアルキ
ルメタクリレートを使用し得る。
実施例10 43重量%のアクリル酸ナトリウムと17重量%のアクリ
ル酸と37重量%のアクリル酸メチルと3重量%のヒドロ
キシプロピルメタクリレートとから成りブルックフィー
ルド粘度60,000cps(10rpm)のコポリマーの40重量%水
溶液50gを、50gの水と混合し温度40℃に調整した。100g
の親水性ポリエーテルポリイソシアネートHypol RHP 20
00(Grace Rexoline Chemicals、Hypolは商標)を急速
に混合し発泡体を約2時間膨張させ体積約400mlにし
た。次に発泡体を30分間焼成し反応を完了させた。この
発泡体の小片を切り取り、冷水道水に浸漬した。2分間
で初期体積の約20倍に膨潤した。余剰の水を絞り出し発
泡体を100℃で2時間乾燥させると初期容積に戻った。
再度水に浸漬させると初期体積の約20倍に膨潤した。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 8718396 (32)優先日 1987年8月4日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) 前置審査 (72)発明者 ピーター・フレツシヤー イギリス国、ウエスト・ヨークシヤー、 ビングリイ、ベツク・レイン、“リト ル・ベツク”(番地なし)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリマー1g当たり脱イオン水50g以上のゲ
    ル容量を有している吸水性非水溶性ポリマー物品の製造
    方法であって、 (a) カルボン酸基と該カルボン酸基と反応して結合
    中に炭素原子と酸素原子だけを含むエステル架橋結合を
    形成し得るヒドロキシル基とを有する線状ポリマーを、
    全モノマー量を基準にして50重量%以上の前記カルボン
    酸基を含有する水溶性エチレン性不飽和モノマーと前記
    ヒドロキシル基を含有する水溶性エチレン性不飽和モノ
    マーとからなるブレンドを重合して製造し、 (b) 当該線状ポリマーを所望の形状を有するポリマ
    ー物品に成形し、 (c) 次いで成形したポリマー物品を加熱して、当該
    ポリマー中のカルボン酸基とヒドロキシル基を反応させ
    て上記架橋結合を形成する ことからなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】カルボン酸基を含有するモノマーが、アク
    リル酸及びその水溶性塩から選択されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】ヒドロキシル基を含有するモノマーが、ビ
    ニルアルコール、アリルアルコール、エポキシド置換ビ
    ニルモノマー、及びビニルカルボン酸のヒドロキシアル
    キルエステルから選択されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】ヒドロキシル基を含有するモノマーが、
    (メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキルエステルから
    選択されることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第
    3項のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】ヒドロキシル基を含有するモノマーの量が
    全モノマー量の0.1〜15重量%であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】カルボン酸基を含有するモノマーおよびそ
    の水溶性塩が、遊離カルボン酸とそのアルカリ金属塩の
    1:1〜1:10の割合の混合物として存在し、その総量が全
    モノマー量の少なくとも40重量%であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】線状ポリマーが外部架橋剤を添加せずに水
    溶液重合によって製造された水溶液として与えられ、且
    つ加熱を150℃以上で行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】線状ポリマーが100,000〜500,000の分子量
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第7項のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】ポリマー1g当たり脱イオン水50g以上のゲ
    ル容量を有している吸水性非水溶性ポリマー物品の製造
    方法であって、 (a) カルボン酸基と該カルボン酸基と反応して結合
    中に炭素原子と酸素原子だけを含むエステル架橋結合を
    形成し得るヒドロキシル基とを有する線状ポリマーを、
    全モノマー量を基準にして50重量%以上の前記カルボン
    酸基を含有する水溶性エチレン性不飽和モノマーと前記
    ヒドロキシル基を含有する水溶性エチレン性不飽和モノ
    マーと2〜50重量%の可塑化モノマーとからなるブレン
    ドを重合して製造し、 (b) 当該線状ポリマーを所望の形状を有するポリマ
    ー物品に成形し、 (c) 次いで成形したポリマー物品を加熱して、当該
    ポリマー中のカルボン酸基とヒドロキシル基を反応させ
    て上記架橋結合を形成する ことからなることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】可塑化モノマーがスチレン、ビニルエス
    テル、アクリロニトリル及びエチレン性不飽和酸のアル
    キルエステルからなる群から選択されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 【請求項11】可塑化モノマーがC1-24のアルキル(メ
    タ)アクリレートから選択されたものであって、全モノ
    マー量の10〜45重量%の量であることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項に記載の方法。
  12. 【請求項12】モノマーブレンドが50重量%以上のカル
    ボン酸モノマーと、0.1〜15重量%のビニルアルコー
    ル、アリルアルコール、エポキシド置換ビニルモノマ
    ー、及びビニルカルボン酸のヒドロキシアルキルエステ
    ルから選択されるモノマーと、2重量%以上50重量%以
    下のスチレン、ビニルエステル、アクリロニトリル及び
    エチレン性不飽和酸のアルキルエステルからなる群から
    選択される可塑化モノマーとを含み、水溶液重合により
    線状ポリマーを製造することを特徴とする特許請求の範
    囲第9項〜第11項のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】線状ポリマーが外部架橋剤を添加せずに
    水溶液重合によって製造された水溶液として与えられ、
    且つ加熱を150℃以上で行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第9項〜第12項のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】線状ポリマーが100,000〜500,000の分子
    量を有していることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    〜第13項のいずれか1項に記載の方法。
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