JP2612245B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2612245B2
JP2612245B2 JP1144753A JP14475389A JP2612245B2 JP 2612245 B2 JP2612245 B2 JP 2612245B2 JP 1144753 A JP1144753 A JP 1144753A JP 14475389 A JP14475389 A JP 14475389A JP 2612245 B2 JP2612245 B2 JP 2612245B2
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【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明は、特定入賞口への入賞回数、モードを決定す
るための変動装置の駆動回数、当たりモード時における
変動入賞口への入賞回数等の履歴データの集積を容易に
したパチンコ機に関する。
【従来技術】
近年のパチンコ機は、球の入賞確率を電子的に制御す
るために、コンピュータが用いられている。係るパチン
コ機では、モードを決定するために偶然性に左右される
事象を生起させ、その事象からモードを決定し、そのモ
ードに対応してより複雑なゲームの展開を制御するよう
にしている。 経過時間に関する特定入賞口への入賞回数や、モード
決定回数、当たりモード時の変動入賞口への入賞回数等
のゲームの進行に係わる履歴データは、遊技場にとっ
て、健全な経営やゲージ調整のために関心のあるところ
であり、各パチンコ機毎に容易にそれらの履歴データを
把握することが望まれている。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来では、モードの決定がコンピュータに
より実行されていることから、コンピュータの内部メモ
リ等を用いて、それらのデータの履歴を蓄積したり、セ
ンタのコンピュータに通信によりデータを伝送するよう
にしている。 このため、係る履歴データを内部メモリに蓄積するに
は、膨大な容量の内部メモリを必要としたり、データ蓄
積制御やそのデータ出力制御又は、センタへの通信制御
のためにゲーム制御用コンピュータに負荷がかかり過ぎ
るという問題があった。 本発明は上記課題を解決するために成されたものであ
り、その目的は、簡単な構成で、入賞に関する履歴デー
タの収集を容易にすることである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、特定入賞口への球の入賞時に得られた値に
より当りか外れかのモードを決定し、その特定入賞口へ
の球の入賞に応じて変動表示器の表示を変動させ、モー
ドに応じて変動表示器の表示を確定して表示を静止させ
ると共に変動入賞口への球の入賞確率を制御するコンピ
ュータを有したパチンコ機において、コンピュータで構
成され、変動表示器の表示を停止させるタイミングで、
パルス信号を外部に出力する信号発生手段と、信号発生
手段により出力されるパルス信号を外部に出力するため
の信号端子とを備えたことを特徴とするものである。」
【作用】
特定入賞口への球の入賞時に得られた値により当たり
か外れかのモードを決定される。そして、特定入賞口へ
の球の入賞に応じて変動表示器の表示が変動され、モー
ドに応じて変動表示器の表示が確定され表示が静止され
る。又、モードに応じて変動入賞口への球の入賞確率が
制御される。このようなパチンコ機において、ゲーム制
御用コンピュータにより構成される信号発生手段によ
り、変動表示器の表示を停止させるタイミングで、パル
ス信号を信号端子を介して外部に出力する。 そして、データ集積装置等の外部機器を信号端子に接
続することで、変動表示器に表示された値を監視するこ
とができる。CPUは変動表示器に変動させる数値を時間
の経過と伴に出力している。よって、変動表示器の確定
した静止数値を読み取るためには、読み取りタイミング
が必要となる。この読み取りタイミングが信号発生手段
によるパルス信号で付与される。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
第2図はパチンコ機1の外観図である。枠2に前面扉3
が開閉自在に取り付けられており、その前面扉3に遊技
盤51が取り付けられている。遊技盤51には、各種の入賞
口が設けられており、その内52、53、54は、特定入賞口
であり、その特定入賞口に入賞すると、当りモードを決
定する組合せ動作が開始される。56、59、60は、普通入
賞口であり、61、62は、チューリップ式役物付き入賞口
である。63は、当りモードに応じて開閉される大入賞口
であり、開閉扉64が内部に設けられたソレノイド41によ
って、開閉されるようになっている。又、大入賞口の中
央部には、V入賞口65が設けられており、その入賞口に
入賞した時は、開閉扉64が、継続して開閉する継続権利
を発生するようにしている。 遊技盤51の中央部には、特定入賞口52、53、54に球が
入賞した時に、偶然性の組合せ状態を表示する数値表示
器27と、ランプ表示器29が配設されている。数値表示器
27は、3桁のLED表示器であり、ランプ表示器29は、サ
イクリックに赤と青のLEDが配設されたランプである。
特定入賞口に入賞した時は、数値表示器27に表示される
3桁の数値が変動する。 尚、この数値表示器27の変動している数値は乱数テー
ブルの回転とは無関係である。数値表示器27の回転が停
止した時には、その時の変動数値とは無関係に決定され
た乱数が数値表示器27に表示される。又、乱数が確定す
ると、その値からモードが決定され、そのモードに応じ
て、大入賞口63の開閉扉64の開時間等が制御される。 また、遊技盤51には、動作状態を表示するための各種
の表示器、ランプが設けられている。中央部の30は、特
定入賞口に入賞し、当り処理が保留されている保留入賞
球の数を表示する為の記憶個数表示器である。49a〜49j
は、モードを決定するための組合せ動作時に、点滅する
動作ランプである。47a〜47cは、大当り時に、ランプ49
a〜49jと共に点滅するパニックランプである。又、48a
〜48cは、V入賞口63への入賞がある時に点滅するVラ
ンプである。 又、遊技盤51の裏面の制御ボッスク44の上面には、デ
ータ集積装置4が着脱自在に配設されている。このデー
タ集積装置4により、特定入賞口への入賞時、モードの
決定時、当たりモードにおける変動入賞口への入賞時等
に後述するマイクロコンピュータから出力されるパルス
信号を累積し、その累積値の履歴データが作成され、記
憶される。 第1図は、本実施例装置の電気的な構成を示したブロ
ックダイヤグラムである。制御装置には、マイクロコン
ピュータ6が使用されている。そのマイクロコンピュー
タ6には、外部ROM7、外部RAM8が接続されている。そし
てROM7には、当りモードを決定するための乱数テーブル
71設がけられている。 一方、RAM8には、乱数テーブルによって時々刻々発生
された乱数が記憶される乱数メモリ81と、当りモードを
決定する確定された乱数を記憶する確定メモリ82が形成
されている。その確定メモリ82は特定入賞口の保留入賞
球の数+1だけのメモリを持っている。各保留入賞球に
対する乱数は、入賞時に決定され、その乱数が各確定メ
モリ82に記憶される。そして、数値表示器27の変動が停
止した時の表示は、確定メモリ82に記憶されている対応
する乱数に基づいて行われる。 一方、特定入賞口における入賞球を検出する入賞検出
スイッチ9、大入賞口における入賞球を検出する大入賞
口入賞検出スイッチ10、V入賞口における入賞球を検出
するV入賞検出スイッチ11は、チャタリングを防止する
ためのフリップフロップからなる波形整形回路13を介し
てマイクロコンピュータ6に接続されている。 クロック発生回路17は、分周器15を介して外部割込み
信号をマイクロコンピュータ6のINT端子に出力してい
る。そして、その外部割り込み信号に同期してマイクロ
コンピュータ6は第4図のメインプログラムを実行す
る。又、マイクロコンピュータ6のRST1端子にはタイミ
ング信号発生回路18の出力するタイミング信号が入力し
ており、そのタイミング信号に同期して乱数発生プログ
ラムが起動される。 又、21は電源回路であり、起動スイッチ23の信号は、
リセット信号発生回路19に入力し、その出力信号である
リセット信号は、マイクロコンピュータ6のRST2端子に
入力しており、そのリセット信号により、初期セットプ
ログラムが起動される。 又、マイクロコンピュータ6の各出力ポートには、表
示器駆動回路25、表示器選択回路28、ドライバ39、デー
タ集積装置4が接続されている。表示器駆動回路25、表
示器選択回路28には、前述した数値表示器27、ランプ表
示器29、記憶個数表示器30が接続されている。それらの
表示器は、マイクロコンピュータ6から選択データと、
表示データとを定周期で出力することにり、ダイナミッ
ク駆動される。ドライバ39は、マイクロコンピュータ6
からの信号に応じて、ソレノイド46を駆動し、パニック
ランプ47、Vランプ48、動作ランプ49の点燈動作を制御
する。 又、データ集積装置4は、第5図に示すように、マイ
クロコンピュータ40とデータを蓄積するバブルメモリ41
とで構成されている。マイクロコンピュータ40はパチン
コ機1の制御用のマイクロコンピュータ6が各入賞毎に
出力するパルス信号D1〜D4を入力しており、その各パル
ス信号D1〜D4を入力する毎にそのパルス信号を計数し
て、時刻と計数値との関係をバブルメモリ41に出力して
いる。又、マイクロコンピュータ6の出力するリセット
信号Rを入力して、パルス信号D1〜D4の累積値を0にク
リアしている。 このバブルメモリ41はマイクロコンピュータ40に対し
て着脱自在に形成されており、データの蓄積されたこの
バブルメモリ41をデータ処理用のコンピュータに接続し
て、各種のデータ処理に使用することが可能である。 次に、係る構成のパチンコ機の作用を、マイクロコン
ピュータ6の処理手順を示したフローチャートに基づい
て説明する。 (1)電源投入時の初期セット 起動スイッチ23がオンされると、マイクロコンピュー
タ6に給電されると共に、リセット信号発生回路19は、
リセット信号S4をRST2端子に出力する。すると、CPU6
は、初期セットプログラムを実行する。即ち、数値表示
器27に表示する3桁の数値レジスタX1,X2,X3を初期値に
設定し、ランプ表示器29の点燈ランプを記憶している表
示ランプレジスタLを初期値に設定する。また、特定入
賞口に入賞し保留されている保留入賞球の数をカウント
する入賞球カウンタCを零に、大入賞口への入賞球の個
数をカウントする大入賞口入賞カウンタGを零に、V入
賞口への保留入賞球の有無を記憶するV入賞球カウンタ
Aを零に初期設定する。また、制御状態を記憶した状態
レジスタFを零に、モードを記憶するモードレジスタR
を零に初期設定し、タイマT1,T2,T3は零に初期設定され
る。 又、データ集積装置4のマイクロコンピュータ40にリ
セット信号Rを出力する。 (2)乱数テーブル及び数値テーブルの回転 第4図のメインプログラムの処理と並行して、RST1端
子から入力されるタイミング信号に同期して乱数発生プ
ログラムが起動される。即ち、乱数テーブルのアドレス
Iに記憶された数値が読出され、その数値は乱数メモリ
81に3桁の数値として記憶される。そして、アドレスI
の値が1だけ更新される。 このようにして、乱数メモリ81にはパチンコ機がリセ
ットされた後の任意の時刻において、乱数が発生してい
る。この時の乱数の発生速度はタイミング信号発生回路
18から出力されるタイミング信号によって決定される。 (3)メインプログラム 初期セット後、分周器15から出力される外部割り込み
信号が入力されるごとに、CPU6は第4図のメインプログ
ラムを実行する。ステップ100で、タイマの更新処理が
行われ、ステップ102で、スイッチ群の状態信号S1,S2,S
3が読み込まれる。これらの状態信号は、負論理で構成
されており、信号が低レベルの時にスイッチがオン状態
にあり、入賞球を検出したことを示している。ステップ
104では、特定入賞口への入賞があるか否かが判定さ
れ、入賞ありの場合には、信号発生手段を構成するステ
ップ105へ移行して、1つのパルス信号D1がデータ集積
装置4へ出力される。そして、ステップ108でカウンタ
Cの値が1だけ加算される。但し、保留されている入賞
球の数は、ステップ106で、4までしか計数しないよう
にしている。そして、ステップ109でその時の乱数メモ
リ81の値が確定メモリM(C)82に記憶される。即ち、
保留入賞球が無い状態で特定入賞口への入賞が検出され
ると、入賞球カウンタCは1となり、その時の乱数メモ
リ81の値が確定メモリM(1)に記憶される。又、入賞
球カウンタCが1以上の時に、更に、特定入賞口に入賞
すると、その入賞球は保留入賞球となり、入賞球カウン
タCが1だけ増加される。そして、その入賞時の乱数メ
モリ81の値がその保留入賞球に対応する確定メモリM
(C)に記憶される。このようにして、特定入賞口に入
賞した時に、当りモード決定用の乱数が決定される。 又、ステップ110で、大入賞口への球の入賞があった
か否かが判定され、大入賞口への入賞がある場合には、
信号発生手段を構成するステップ111で1つのパルス信
号D2がデータ集積装置4に出力される。そして、ステッ
プ112でその入賞球の数を計数するカウンタGの値が1
だけ加算される。 又、ステップ114で、V入賞口65への入賞があるか否
かが判定され、V入賞口65への入賞があると判定される
と、信号発生手段を構成するステップ115で1つのパル
ス信号D3がデータ集積装置4に出力される。そして、ス
テップ116でその入賞球の有無を記憶するカウンタAの
値が1に設定される。 このようにして、カウンタC,G,Aは、対応する入賞が
ある毎に1だけ加算される。 次のステップ118〜ステップ166は、各状態に応じた処
理ステップである。 (a)入賞球が存在しない時の処理 入賞球が存在しない時は、即ち、カウンタCが0の時
は、ステップ100〜124,170の処理が行われ、それによ
り、数値表示器、ランプ表示器、各ランプ群は、所定の
表示を行う。 (b)組合せ動作処理 ステップ124でカウンタCの値が判定され、入賞が検
出されるとカウンタCの値を1減算し、組合せ動作状態
を示すためレジスタFを1にセットし、タイマT1を所定
値に設定する(ステップ124〜128)。そして、ステップ
130で入賞球カウンタCが減算されたのに伴い、確定メ
モリM(C)の内容が1つづつ繰り上げられて更新され
る。 次に、ステップ132でタイマT1がタイムアップとなっ
たか否か判定され、タイムアップでないと判定された場
合には、ステップ170へ移行して、ランプ表示器の組合
せ動作中として表示したりする等の処理が実行される。
そして、その後の実行サイクルではレジスタFの値は1
に設定されているので、ステップ118の判定がYESとな
り、ステップ132へ分岐し、ステップ132、170の処理が
繰り返し実行される。そして、その後のある実行サイク
ルにおいて、ステップ132でタイマT1がタイムアップと
判定されると、ステップ134に移行して、確定メモリM
(0)の値から当りモードが決定され、当りモードがモ
ードレジスタRに設定される。モードレジスタRに設定
される値は、0は外れ、1は小当り、2は中当り、3は
大当りである。次のステップ136では確定メモリM
(0)の値を数値表示器27に表示して、遊技者に確定し
た乱数を知らせる。 次に、信号発生手段の機能を構成しているステップ13
7において、1つのパルス信号D4をデータ集積装置4に
出力している。 次に、ステップ138で大入賞口の開放状態の継続権の
発生回数を記憶するレジスタLが1に初期設定される。 次に、ステップ139でレジスタRの値から当たりか外
れかを判定し、外れならば、ステップ140へ移行して、
レジスタFを0にして、次の入賞球の判定のサイクルへ
移行する。 (c)当りの時の処理 ステップ139の判定結果が当りの時は、そのモードに
応じて、ステップ144でタイマT2に時間が設定される。
そして、タイマT2がステップ146でタイムアップしたか
否かが判定され、ステップ148でカウンタGの値が10と
なったか否かが判定される。タイマT2がタイムアップ前
でカウンタGが10未満の場合には、ステップ170へ移行
して、パニックとして制御されるように、開閉扉64が開
状態となるようにソレノイド46が動作され、その他、ラ
ンプ表示器29、パニックランプ47a〜47c等が点滅動作さ
れる。そして、以後の実行サイクルではレジスタFの値
は2に設定されているので、ステップ120の判定結果がY
ESとなり、ステップ146へ分岐して、ステップ146でタイ
マT2がタイムアップしたと判定されるか、ステップ148
でカウンタGが10となったと判定されるまで、ステップ
100〜120、146、148、170の処理が繰り返し実行され
る。この結果、大入賞口は、所定時間だけ開状態とな
り、ランプ群は、パニック状態を示す表示となる。その
後の処理で、ステップ148で大入賞口への入賞球の数が1
0個と判定されると、タイムアップ前でも、タイムアッ
プと同様の処理を行う。即ち、ステップ150でカウンタ
Gを0にレジスタRを0に設定する。 (d)V入賞球の存在する時の処理 ステップ154で大当たりモードであると判定された場
合において、大入賞口が開状態の時にV入賞球が存在す
ると、即ち、ステップ156でカウンタAが1と判定され
た時は、ステップ158で継続権利の発生を示すためレジ
スタFの値を3に設定する。そして、ステップ162で、
タイマT3を所定時間に設定し、ステップ164でタイムア
ップを判定する。この処理は、続いて、大入賞口を開状
態にするまで、一定の遅延を持たせるためものである。
この後、ステップ166でレジスタRを大当りを示す値3
に設定し、ステップ142へ移行して、上記の当り時の処
理を行う。ただし、継続権は、10回より大きく発生しな
い様にステップ152で調整している。 このようにして、各ステップ105,111,115,137におい
て、特定入賞口への入賞時、大入賞口への入賞時、V入
賞口への入賞時、モード確定時にパルス信号D1〜D4がデ
ータ集積装置4のマイクロコンピュータ40に出力され
る。 次に、マイクロコンピュータ40の処理手順を第6図の
フローチャートに基づいて説明する。 ステップ200,204,208,212,216はマイクロコンピュー
タ6からリセット信号R、パルス信号D1〜D4が入力され
たか否かを判定するステップである。 リセット信号が入力された時には、ステップ202で、
パルス信号D1〜D4の累積値を計数するカウンタE1〜E4が
0にクリアされる。又、各パルス信号D1〜D4が入力され
ると、各ステップ206,210,214,218で対応する各カウン
タE1〜E4が1だけ加算される。 このように、パルス信号D1〜D4がマイクロコンピュー
タ6から出力される度に、カンウタE1〜E4の値が更新さ
れ、入力パルス数が計数される。 次に、ステップ220で、所定時間が経過したと判定さ
れると、ステップ222で、現在時刻とカウンタE1〜E4の
値がバブルメモリ41の履歴データメモリ42に記憶され
る。このようにして、時間が経過するにつれて、履歴デ
ータメモリ42には、経過時刻とカウンタE1〜E4の値、即
ち、特定入賞口への入賞数、大入賞口への入賞数、V入
賞口への入賞数、モード決定回数等の履歴データが形成
されていく。 この履歴データは、他のコンピュータで読み取られ、
統計等のデータ処理に使用される。 他のコンピュータへのデータの入力は、データ集積装
置4とセンタのコンピュータとを通信ラインで接続した
り、データ集積装置4をパチンコ機から取り外してセン
タのコンピュータに接続することにより行われる。 上記実施例では、入賞履歴記憶手段をバブルメモリで
構成したが、他にバッテリバックアップされたRAM,ICメ
モリで構成しても良い。
【発明の効果】
本発明は、コンピュータで構成され変動表示器の表示
を停止させるタイミングで、パルス信号を外部に出力す
る信号発生手段と、信号発生手段により出力されるパル
ス信号を外部に出力するための信号端子とを備えている
ので、そのパルス信号に同期して、変動表示器の表示に
対する指令値をモニタすることで、外部から変動表示器
の最終値を読み取ることができる。そして、外部の装置
により各モードの発生回数等を監視し、その統計的値を
求めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の具体的な一実施例に係るパチンコ機
の電気的構成を示したブロックダイヤグラム、第2図
は、パチンコ機の外観を示した平面図、第3図はデータ
集積装置の取り付け装置を示した斜視図、第4図は同実
施例のパチンコ機で使用されたマイクロコンピュータの
処理手順を示したフローチャート、第5図はデータ集積
装置の構成を示したブロック図、第6図はそのデータ集
積装置で使用されたマイクロコンピュータの処理手順を
示したフローチャートである。 1……パチンコ機、2……枠、3……前面扉 4……データ集積装置、40……バブルメモリ 27……数値表示器、29……ランプ表示器 30……記憶個数表示器 51……遊技盤、52,53,54……特定入賞口 63……大入賞口、64……開閉扉 65……V入賞口、81……乱数メモリ 82……確定メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定入賞口への球の入賞時に得られた値に
    より当りか外れかのモードを決定し、その特定入賞口へ
    の球の入賞に応じて変動表示器の表示を変動させ、前記
    モードに応じて前記変動表示器の表示を確定して表示を
    静止させると共に変動入賞口への球の入賞確率を制御す
    るコンピュータを有したパチンコ機において、 前記コンピュータで構成され、前記変動表示器の表示を
    停止させるタイミングで、パルス信号を外部に出力する
    信号発生手段と、 前記信号発生手段により出力されるパルス信号を外部に
    出力するための信号端子と を備えたことを特徴とするパチンコ機。
JP1144753A 1989-06-07 1989-06-07 パチンコ機 Expired - Lifetime JP2612245B2 (ja)

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