JP2611806B2 - ビル屋上アンテナポ−ル樹立装置 - Google Patents

ビル屋上アンテナポ−ル樹立装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビル屋上等にパラボラアンテナを建設する
ときパラペットの内側でスラブ面に2個のコンクリート
ブロックを置き、これに跨ってアンテナポール台座が置
かれそれぞれ軸着され、パラペットの直線部分でもま
た、コーナー部分でもコーナー角度が如何様に変わって
もアンテナポールを建設することができるようにしたビ
ル屋上アンテナポール樹立装置である。
〔従来の技術〕
従来は、パラボラアンテナの設置場所の構造、付近の
状況等の実測、パラペットの場合は四隙の角度等を詳細
に実測して設計図により変架台を製作してパラボラアン
テナを設置していた。従って高度の技術と専門的知識が
なければ、パラボラアンテナの設置が難しい。
〔発明が解決しようとする課題〕
また、BS放送衛星は東経110度の赤道上空の静止軌道
上にあり、東京では南西方の上空で仰角38.10度の位置
であるから、日本全国何処でも南西方上空仰角30度から
40度付近の37931kmの上空から到来する電波であって途
中に支障となる建造物や樹木または架空電線等の障害物
のない位置で室内の受信機までケーブルの配線等に都合
のよい場所を設置位置に定める必要がある。
特願昭59−251980号にありては、パラペット、鉄柵等
の支持部材に2個の支持金具を固定させ、この2個の支
持金具に1個のアンテナ台座を架渉してパラペット、鉄
柵等の支持部材とアンテナ台座とを組付け固定したもの
であるから、パラボラアンテナが大型のものとなるとパ
ラペット、鉄柵等の支持部材とアンテナ台座との間に加
わる不規則強大な風力に対応するためにその取付状態を
強固に保持しなけあればならない。
アンテナはパラボラアンテナを用い風速40mを想定し
た設備としなければならずビル屋上のスラブ面は全面防
水加工を施してあるため、アンテナ樹立のためスラブ面
に穴を開けることは後日漏水事故の発生する虞れがある
ので、スラブ面への穴あけは避けてポールを建てること
が条件となる。
アンテナポールの用途が多様化するに伴いアンテナポ
ールの外径は48.6mmΦから60.5mmΦ、76.3mmΦ、89.1mm
Φまでのポールがありアンテナポール樹立装置は、これ
らのポールを樹立できるものとしなければならない。
ビルの屋上にはスラブ面の四方を囲んで周囲に屹立し
て突起部すなわちパラペットがある。この屹立したパラ
ペットの高さは一定ではなく、高いのは1.200mmから低
いのは200mm位である。これらの高低差のあるパラペッ
トにパラボラアンテナを樹立するためには寸法の異なる
支持部材を数組用意しなければならない不便があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、パラペット1の内側でスラブ面2に、第一
のコンクリートブロック10と第二のコンクリートブロッ
ク11とを置き、これらの第一のコンクリートブロック10
及び第二のコンクリートブロック11に、アンテナポール
台座20を跨架し軸着し、アンテナポールPの中間部を支
持する管類接続板50を2組の、支持金物40と連結部材51
及び支持金物41と連結部材52とによりパラペット1に取
付け、アンテナポールPの中間部を前記管類接続板50に
設けた固定座54と移動座56とを含む締付金具により固定
し、アンテナポールPの根元をスラブ面2に載置した立
上り面を有するアンテナポール樹立金物60にはめ込んで
樹立し、前記第一と第二のコンクリートブロック10と11
には中央部のボルト10a,11aと両側部のボルト10b,10c,1
1b,11cとが夫々突設してあり、夫々の中央部のボルト10
a,11aをアンテナポール台座20の両端部に設けた中央ボ
ルト孔21と22に夫々嵌合軸着すると共に両側部の一方側
のボルト10cと11cをアンテナポール台座20の円弧状穴21
bと22bに夫々係合し、他方側のボルト10bと11bを、前記
中央ボルト穴21と22を中心として前記円弧状穴21bと22b
の反対側のアンテナポール台座20に設けた円弧面21aと2
2aとに夫々接触させ、前記管類設続板50に、前記アンテ
ナポールPの外径に対する異径の切欠53を有する前記固
定座54と、前記アンテナポールPの外径に対する異径の
切欠55を有するアンテナポールPの径方向に移動可とし
た前記移動座56とを夫々設け、この移動座56の前記切欠
55と前記固定座54の切欠53とにて管類接続板50にアンテ
ナポールPを支持固定するようにしたことを特徴とする
ビル屋上アンテナポール樹立装置である。
〔作用〕
本発明は、ビル屋上の高低差のあるパラペットにパラ
ボラアンテナポールを取付ける場合、パラペットの直線
部分又はコーナー部分の内側でスラブ面にコンクリート
ブロックを2個並べてパラペットとスラブ面に固定し、
これらのコンクリートブロックにアンテナポール台座を
橋架して軸着し、パラペットに固定した22個の支持金物
にて管類接続板を支承し、基部をスラブに載置したパラ
ボラアンテナポールをアンテナポール台座及び管類接続
板を挿通し管類接続板の締付金具にてパラボラアンテナ
を締付け固定するものである。
〔実施例〕
第1図イ、第1図ロ、第1図ハは高さの低い直線状の
パラペット1の内側壁面1aとスラブ2の上面に所要の間
隔を存して第一コンクリートブロック10の鉄骨と第二コ
ンクリートブロック11の鉄骨とをパラペット1の土側壁
面1aに突接したアンカーボルトにて係止しこれらのコン
クリートブロックの空間部とパラペット1の内側壁面1a
とスラブ面との間をモルタルにて充填塗りつぶして接着
してからアンテナポール台座20を第一コンクリートブロ
ック10と第二コンクリートブロック11に橋架固定した状
態を示す。第一コンクリートブロック10と第二コンクリ
ートブロック11の上面中央部には中央ボルト10aを挟ん
で両側のボルト10b、10cと中央ボルト11aを挟んで両側
のボルト11b、11cをそれぞれ突設しアンテナポール台座
20の両端部に前記ボルト10aと11aとを挿通する穴21と22
を設け、穴21を中心としてアンテナポール台座20の外側
下面に円弧面21aを形成し、穴22を中心としてアンテナ
ポール台座20の外側下面に円弧面22aを形成する。また
穴21と22を中心として円弧面21aと22aの反対側に円弧穴
21bと22bをそれぞれ設ける。アンテナポール台座20を第
一コンクリートブロック10と第二コンクリートブロック
11に組付けるには、アンテナポール台座20の穴21bと22b
に第一コンクリートブロック10の中央ボルト10aと第二
コンクリートブロック11の中央ボルト11aをそれぞれ挿
通し、第一コンクリートブロック10の一方の外側のボル
ト10bをアンテナポール台座20の円弧面21aに接触させ、
第一コンクリートブロック10の他方の外側のボルト10c
をアンテナポール台座20の円弧穴21bに挿通し、第二コ
ンクリートブロック10の一方の外側のボルト11bをアン
テナポール台座20の円弧面22aに接触させ、第二コンク
リートブロック10の他方の内側のボルト11cをアンテナ
ポール台座20の円弧穴22bに挿通した後、アンテナポー
ル台座20の上から支え板30をボルト10a,10b,10cに挿通
してナットにて組付け、支え板31をボルト11a,11b,,11c
に挿通してナットにて組付ける。
40及び41はパラペット1の天場面に被冠したコ字形支
持金物であって、その内側面と外側面にはパラペット1
の内側面と外側面に座板を介して支持金物40及び41を固
定するボルト40a及び41aがねじ付けられる。
50はアンテナポールを支持する管類接続板であって連
結部材51,52にて支持金物40及び41に関節状に支持され
ている。管類接続板50には異径のアンテナポールを挟持
するために切欠53を有する固定座54の部材と切欠55を有
する移動座56の部材とからなりこの開口部をボルトナッ
トにて拡大又は縮小してV形開口部の大きさを加減して
異径のアンテナポールを挟持できるようにしてある(第
1図ト、第1図チ、第1図リ)。
第1図ヌ及び第1図ルはパラペットコーナーの角度の
90゜箇所と120゜の箇所にパラボラアンテナを施工する
状態を示す。すなわちパラペットのコーナーの角度90゜
の場合でも120゜の場合でもコーナー角度の2等分線に
直角にアンテナポール台座の穴21と22を結ぶ仮想直線を
置きコ字形支持金物40及び41をパラペット1のコーナー
よりほぼ等距離の天場面に固定することによりポールを
樹立することができる。これに先だって第一コンクリー
トブロック10と第二第一コンクリートブロック11をパラ
ペット1の内側壁面1aのコーナーの両側に等距離にアン
カーボルトをモルタルにて固定して置く。
第1図ハに示す如く第一,第二コンクリートブロック
10,11の高さよりもパラペット1の高さが低く、スラブ
2の外側下縁が水切り突起となっている場合、支持金物
40,41にL字形に屈曲した連結金具40a,41aをそれぞれ固
定し、これらの連結金具40a,41aの下端折曲部40b,41bを
パラペットの突出縁1bに係止し、連結金具40a,41aの上
端部に連結部材51,52の基部を軸着する。
前記した如く連結部材51,52の先端部には管類接続板5
0がねじ止められており、この管類接続板50に切欠53を
形成し、この切欠53に対向する切欠55を形成した移動座
56をボルト57,57、ナット58,58にて調節してパラボラア
ンテナを挟持できるように連結してある。
従って外径が48.6mmΦから60.5mmΦ、76.3mmΦ、89.1
mmΦのアンテナポールPを管類接続板50に樹立すること
ができる。
第2図イ、第2図ロ、第2図ハ、第2図ニ、第2図ホ
は、アンテナポール樹立用金物からなる根元板を示す。
図面において60は中心部に頂点61を形成した山形の十文
字形案内板62を設けた円形のアンテナポール樹立用金物
であって、このアンテナポール樹立用金物60の下面には
防水性と弾性を有する強靱なラバーマット63を敷きスラ
ブに載置する。
アンテナポール樹立用金物60の構成は、第2図に示す
如く刑方鋼板Pの左右両縁の点A,Bより一定の角度を以
て中心線(折曲線)Yに向かって立上げて中心線Y上で
交叉させその上側(破線と実践とで仕切られた箇所)を
切落して山形片Cに形成すると共にA,Bを結んだ折線X
と中心線Yの交点で下側に向けて左右を45゜の角度で切
落とし形成した二等辺三角形の切落し部Dを形成し、中
心線Y上で山形片Cを直角に折曲げ、さらに折線X上で
切落し部Dの両側片E,E′を内側に90゜に折曲げて形成
したものを2枚背中合わせにして円形板又は方形の底板
60aに溶接して形成する。
第3図イ、第3図ロ、第3図ハ、第3図ニは、高いパ
ラペットの屋上にアンテナポールを樹立する場合の実施
例である。すなわち第3図イ及び第3図はロは高い直線
状パラペット1にアンテナポール1を挟んでその両内側
壁とスラブ面とに第一コンクリートブロック10と第二コ
ンクリートブロック11をアンカーボルトとモルタルとに
てそれぞれ固定し、パラペット1の天場面を跨いでそれ
ぞれパラペット1に固定した2個の支持金物40と41の天
板に連結部材51と52の基部をねじ付けし、連結部材51と
52の先端部に管類接続板50を固定した場合である。第3
図ハ及び第3図ニは前記第1図ヌ及び第1図ルについて
説明したと同時に、パラペット1が90゜の折曲った場
合、パラペット1が120゜折曲った場合のそれぞれの隅
角内側にアンテナポールPを樹立する状態を示す。組立
方法は前記第1図イないし第1図ヌについて説明したと
同様である。
第4図イ、第4図ロ、第4図ハは低いパラペットで屋
上より窓ないし切込みなしの場所にアンテナポールを樹
立する場合の実施例を示す。すなわち2個の支持金物40
と41の側面に突出アーム70と71をそれぞれねじ付け、突
出アーム70と71に管類接続板50の連結部材51と52をねじ
付けた場合である。
第5図イ及び第5図ロは、パラボラアンテナにSHF、U
HF、VHFの各電波を受信するアンテナを装備した実施例
を示す。すなわち第5図イはアンテナポールのPの中間
にパラボラアンテナA1を取付け、その先端部にVHF、UHF
の各電波を受信するアンテナA2を装備した場合、第5図
ロは基部に外径60.5mmΦのパイプまたは外径76.3mmΦの
パイブ或は外径89.1mmΦのパイプP1を樹立し、このパイ
プの中の外径48.6mmΦのパイプP2差し込み、パイプP1
パラボラアンテナA1を取付け、パイプP2にVHF、UHFの各
電波を受信するアンテアA2を装備した場合を示す。第5
図ロにおいて基部のパイプP1と先端部のパイプP2とを固
定する場合、カップリング、フランジ等の接続具cを用
いてこのフランジにて基部のパイプP1と先端部のパイプ
P2を締付け固定する。
構築方法 本発明は前記した如く低いパラペット、高いパラペッ
ト、直線状のパラペット、或る角度をもって屈曲するパ
ラペットのそれぞれの内側壁に面してその内側壁とスラ
ブ面に第一コンクリートブロック及び第二コンクリート
ブロックをアンカーボルト及びモルタルにて固定し、ア
ンテナポール台座20の両端部の穴に第一及び第二のコン
クリートブロックに植立した中央ボルトを挿通し、中央
ボルトを挟んで第一及び第二のコンクリートブロックに
ボルトを植立しその外側のボルトをアンテナポール台座
20の円弧面21aに接触させその内側のボルトをアンテナ
ポール台座20の円弧穴22bに挿通した後アンテナポール
台座20の上方から支え板30をボルト10a,10b,10cに被せ
固定する。同じ作業を第二のコンクリートブロック11の
中央ボルト11a、その両側のボルト11b,11cに行って、第
一、第二のコンクリートブロック、パラペット及びアン
テナポール台座を固定する。パラペットが一直線状の18
0゜から90゜に折曲っている場合でもその折曲各の内側
における第一及び第二のコンクリートブロックの中央ボ
ルト間の間隔をアンテナポール台座の両端の穴の間隔に
合わせた位置に置けば、パラペットの直線箇所でもコー
ナー部分の角度が色々変わっても取付けることができ
る。しかし共同受信等のためにパラボラアンテナが大型
になると受ける風圧が大となる。この大荷重に耐えるた
めにアンテナポールを手近かにある支持金物に連結部材
にて固定する。すなわち第一、第二のコンクリートブロ
ックにてアンテナポールの根元部分を確りと固定しさら
にアンテナポールの中間部より上方のパラボラアンテナ
の大荷重をパラペットに固定した支持金物と連結金具と
によりパラボラアンテナが受ける風圧を分散支持するこ
とができる。
第一、第二のコンクリートブロックは両側端部を残し
て中央部を鉄心の一部を露出したままコンクリートを打
たないで空洞にした部分を造って置き、建造物に埋め込
まれたアンカーボルト又はパラペットに取付けた支持金
物のアームに付いたボルトをコンクリートブロックの鉄
骨における穴に差込み両者を結合し、その後、コンクリ
ートブロックの底面とスラブ面の間にモルタルを充分に
塗り込み、その上空洞面全面にモルタルを充填してコン
クリートブロックとパラペット面の密着を確実にするも
のである。
〔効 果〕
本発明は前記した如く、2個のコンクリートブロック
にそれぞれボルトを突設し、これら2個のコンクリート
ブロックに突設したボルトの間隔をアンテナポール台座
の両端にあけたボルト穴の間隔に等しく保持して2個の
コンクリートブロックをパラペットの内側壁とスラブの
上面にアンカーボルト、モルタル等にて一体に固定する
ことにより、2個のコンクリートブロックの配置をパラ
ペットの直線状部、折曲部の両辺にそれぞれ接して簡単
に施工することができ、2個のコンクリートブロックの
ボトルをアンテナポール台座の穴に嵌合してアンテナポ
ールの樹立位置を容易に定めることができる。又、パラ
ペットの天場面に2個の支持金物を取付けこれらの支持
金物と管類接続板とを連結部材にて接続し、アンテナポ
ールの下端部と中間部とを2個のコンクリートブロック
と管類接続板にて支持固定したことにより、アンテナポ
ールに取付けたパラボラアンテナに大きな風圧荷重を受
けても、またパラボラアンテナの取付位置より先端部に
VHF、UHF等の在来のアンテナが取付けられていてもその
荷重を2個のコンクリートブロックと管類接続板にて分
担支持することとなり、パラペットに加わる負担を軽減
することができる。又スラブ面にラバーマット及び中央
に頂点を設けたアンテナポール樹立用金物を置きこのア
ンテナポール樹立用金物にアンテナポールの根元の切り
口から差込むと、アンテナポール樹立用金物には外側か
ら中央に向かって勾配をもった面に立上った4枚の起立
辺の勾配面に当たり頂点を中心とした線に安定して止
る。又太いパイプの内径に細いパイプを差込んでも同様
にして勾配面により太いパイプと中心を一にして安定し
ているからアンテナポールの根元の中心はアンテナポー
ル樹立用金物の中心より外れることがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す。第1図イはパラペットが
低い場合その直線部分に装置した状態の正面図、第1図
ロは平面図、第1図ハは側面図、第1図ニはアンテナポ
ール台座の平面図、第1図ホは正面図、第1図ヘは側面
図、第1図トは管類接続板の拡大平面図、第1図チは正
面図、第1図リは側面図、第1図ヌはパラペットの角度
90゜のコーナーに装置した場合の本発明の平面図、第1
図ルはパラペットの角度120゜のコーナーに装置した場
合の本発明の平面図、第2図イは根元板の拡大平面図、
第2図ロは正面図、第2図ハは側面図、第2図ニは根元
板を構成する鋼板の展開図、第2図ホは折畳んだ状態の
平面図、第3図イは高いパラペットに実施した本発明の
平面図、第3図ロは正面図、第3図ハは高いパラペット
の角度90゜のコーナーに装置した場合の本発明の平面
図、第3図ニは高いパラペットの角度120゜のコーナー
に実施した本発明の平面図、第4図イは低いパラペット
で屋上より窓なし切込みなしの場所に本発明を実施した
場合の正面図、第4図ロは平面図、第4図ハは側面図、
第5図イはビル屋上の低いパラペットを利用してSHF、U
HF、VHFの各電波を受信するアンテナを装備した場合の
本発明の側面図、第5図ロは低いパラペットを利用して
アンテナポール2本をつないでSHF、UHF、VHFの各電波
受信アンテナとBS放送受信用パラボラアンテナとを設置
した場合の本発明の側面図である。 1……パラペット 2……スラブ面 10……第一コンクリートブロック 11……第二コンクリートブロック 20……アンテナポール P……アンテナポール 40,41……支持金物 50……管類接続板 53,55……切欠 60……アンテナポール樹立金物

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パラペット1の内側でスラブ面2に、第一
    のコンクリートブロック10と第二のコンクリートブロッ
    ク11とを置き、これらの第一のコンクリートブロック10
    及び第二のコンクリートブロック11に、アンテナポール
    台座20を跨架し軸着し、アンテナポールPの中間部を支
    持する管類接続板50を2組の、支持金物40と連結部材51
    及び支持金物41と連結部材52とによりパラペット1に取
    付け、アンテナポールPの中間部を前記管類接続板50に
    設けた固定座54と移動座56とを含む締付金具により固定
    し、アンテナポールPの根元をスラブ面2に載置した立
    上り面を有するアンテナポール樹立金物60にはめ込んで
    樹立し、前記第一と第二のコンクリートブロック10と11
    には中央部のボルト10a,11aと両側部のボルト10b,10c,1
    1b,11cとが夫々突設してあり、夫々の中央部のボルト10
    a,11aをアンテナポール台座20の両端部に設けた中央ボ
    ルト孔21と22に夫々嵌合軸着すると共に両側部の一方側
    のボルト10cと11cをアンテナポール台座20の円弧状穴21
    bと22bに夫々係合し、他方側のボルト10bと11bを、前記
    中央ボルト穴21と22を中心として前記円弧状穴21bと22b
    の反対側のアンテナポール台座20に設けた円弧面21aと2
    2aとに夫々接触させ、前記管類接続板50に、前記アンテ
    ナポールPの外径に対する異径の切欠53を有する前記固
    定座54と、前記アンテナポールPの外径に対する異径の
    切欠55を有するアンテナポールPの径方向に移動可とし
    た前記移動座56とを夫々設け、この移動座56の前記切欠
    55と前記固定座54の切欠53とにて管類接続板50にアンテ
    ナポールPを支持固定するようにしたことを特徴とする
    ビル屋上アンテナポール樹立装置。
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