JP2610521B2 - 水性つや消し塗料組成物 - Google Patents

水性つや消し塗料組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水性つや消し塗料組成物に関するものであ
る。
(従来の技術) 水性塗料は、水を媒体としているため、作業環境、火
災の危険性等に心配がないことから広く使用されてい
る。しかしながら、最近に至ってユーザー・ニーズの多
様化から金属光沢感があきられ落ち着いた雰囲気をかも
し出すつや消し塗膜が強く要望されている。
もっとも、水性つや消し塗料については従来からも提
案されている。例えば水性塗料中にシリカ系の無機質つ
や消し顔料や、ポリエチレン、フッ素樹脂等の有機微粉
末を配合したものが提案されているが、いずれも顔料、
微粉末が塗料中で沈降あるいは浮上するために塗料の安
定性が劣り、さらに得られる塗膜の耐久性が劣るという
問題点を有している。
また、上記した水性つや消し塗料以外にも、塗料中に
内部架橋した樹脂微粒子を配合したものもあるが、つや
消し効果が不十分である等の問題があり実用化に至って
いない。
さらに、本出願人は先にアルコキシシラン基を含有す
るビニル系共重合体を基体樹脂とし、アミノ樹脂を硬化
剤とするアニオン型電着塗料を用いてつや消し塗膜を形
成する方法を提案した(特公昭62−24519号公報参
照)。
この方法で用いる水性つや消し塗料は、基体樹脂とし
て用いるアクリル共重合体が側鎖にアルコキシシラン基
を有しているため、このものがアクリル共重合体の水溶
性化(又は水分散化)の際に徐々に加水分解してシラノ
ール を生成し、また該シラノール同志の縮合により 結合を生成して粒子内ゲル構成を有する微細なディスパ
ーション粒子を形成する。その結果、このものをアニオ
ン電着塗装すると微細な粗面を有する塗膜を形成し、こ
れを焼付硬化しても塗膜は完全には溶融フローすること
なる粗面を維持し、良好なつや消し塗膜を形成するの
で、当該技術分野で広く用いられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この水性つや消し塗料を用いて電着塗
装以外の塗装方法、例えば、スプレー塗装、浸漬塗装、
ハケ塗りなどによって塗装した場合、塗装時の微細粗面
の形成が行われず、十分なつや消し効果を得ることがで
きない。
また、このものを前記したアニオン型電着塗料として
用いる場合、塗装後塗膜上に塗液が残存すると、微細粗
面を一部溶解するため焼付後つやむらが生じる。このた
め電着塗装後水洗する工程が必要であり、生産性の面か
ら水洗工程を必要としない電着塗料の開発が望まれてい
る。
本発明は、特に電着塗装方法に限定されることなく、
従来から公知の塗装手段でつや消し塗膜を得ることが可
能であり、かつ安定性にすぐれた塗料および耐久性にす
ぐれた塗膜を形成することが可能であり、さらに電着塗
装において水洗仕上げ工程を省略できる水洗つや消し塗
料組成物を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、前記した問題点を克服する水性つや消
し塗料組成物について、種々研究を重ねた結果、アルコ
キシ(あるいはアルコキシアルコキシ)基と結合した珪
素原子を有する水分散性ビニル系共重合体と該ビニル系
共重合体と完全には相溶性を有さないメラミン樹脂を組
合せて用いるのが前記した欠点を解消できることを見い
出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明に従えば、 (A)酸価が15〜150及び水酸基価が30〜200の側鎖にア
ルコキシ(あるいはアルコキシアルコキシ)基と結合し
た珪素原子(以下アルコキシシラン基と略称する。)を
有する水分散性ビニル系共重合体、及び (B)メチル化メチロールメラミンをC4-10のアルコー
ルの少くとも1種でエーテル化して得られるエーテル基
をトリアジン環1核当り平均して2〜4個含有し、 該ビニル系共重合体(A)に対しメラミン樹脂(B)
を固形分重量比40/60の配合で形成されてなる硬化塗膜
の波長4000Åにおける透過率が50〜90%のメラミン樹脂
を水中に分散してなる水性分散液(I)を含有すること
を特徴とする水性つや消し塗料組成物;及び (A)酸価が15〜150及び水酸基価が30〜200の側鎖にア
ルコキシ(あるいはアルコキシアルコキシ)基と結合し
た珪素原子を有する水分散性ビニル系共重合体の水性分
散液(II)、及び (B)メチル化メチロールメラミンをC4-10のアルコー
ルの少くとも1種でエーテル化して得られるエーテル基
をトリアジン環1核当り平均して2〜4個含有し、 該ビニル系共重合体(A)に対しメラミン樹脂(B)
を固形分重量比40/60の配合で形成されてなる硬化塗膜
の波長4000Åにおける透過率が50〜90%のメラミン樹脂
と (C)アルコキシ(あるいはアルコキシアルコキシ)基
と結合した珪素原子を有さず、酸価が15〜150及び水酸
基価が30〜200の水分散性ビニル系共重合体に対し該メ
ラミン樹脂(B)を固形分重量比40/60の配合で形成さ
れてなる硬化塗膜の波長4000Åにおける透過率が50〜90
%である該ビニル系共重合体(C)とを水中に分散して
なる水性分散液(III)を含有することを特徴とする水
性つや消し塗料組成物が提供される。
以下、本発明の水性つや消し塗料組成物について詳細
に説明する。
本発明で使用するアルコキシシラン基を側鎖に有する
水分散性ビニル系共重合体(A)を合成する有利な方法
はアルコシシラン基含有不飽和モノマーを他のモノマー
と共重合する方法であり、そのモノマー成分は、 (1) 1分子内に重合性不飽和二重結合とアルコキシ
シラン基とを含有する不飽和モノマー (2) α,β−エチレン性不飽和カルボン酸 (3) 水酸基含有アクリル系モノマー及び (4) その他上記以外のラジカル重合性不飽和モノマ
ー である。
上記(1)の重合性不飽和二重結合とアルコキシシラ
ン基を含有する不飽和モノマーは、これにより共重合体
中にアルコキシシラン基を導入するモノマー成分であ
り、その例は、 ジビニルジメトキシシラン(CH2=CH)2Si(OCH3、 ジビニルジ−β−メトキシエトキシシラン(CH2=CH)2
Si(OCH2CH2OCH3、 ビニルトリメトキシシランCH2=CHSi(OCH3、 ビニルトリエトキシシランCH2=CHSi(OC2H5、 ビニルトリス−β−メトキシエトキシシランCH2=CHSi
(OCH2CH2OCH3 などのような不飽和ジ−またはトルアルコキシ(あるい
はアルコキシアルコキシ)シラン化合物である。就中、
不飽和トルアルコキシシラン化合物が好適である。該単
量体は独立もしくは2種以上組合わせて使用できる。
成分(1)のアルコキシシラン化合物は使用される全
モノマーの合計量の重量基準(以下、同様)で、0.1〜1
0%、好ましくは0.5〜7%含有せしめられる。アルコキ
シシラン基は、この共重合体を水分散化させる際に の結合を生成させ、ビニル系共重合体の分子量を増大さ
せるが、アルコキシシラン化合物の使用量が0.1%未満
では、この高分子量化が達成されず、鏡面反射率の低い
つや消し塗膜が得られない。他方10%を超えると分散粒
子が粗大化し分散粒子が沈降したり塗膜が不均一にな
る。
上記(2)のα,β−エチレン性不飽和カルボン酸の
例は、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸などであ
り、このモノマーの使用によりビニル系共重合体中にカ
ルボキシル基が導入され、共重合体は中和によって水分
散化される。該単量体は単独もしくは2種以上組合わせ
て使用できる。
α,β−エチレン性不飽和カルボン酸は、該共重合体
の酸価が15〜150、好ましくは20〜100となるような割合
で使用するのがよい。該共重合体の酸価が15より小さい
と水分散化ができにくくなる傾向があり、他方、酸価が
150を超えると得られる塗膜の耐水性が低下するおそれ
がある。
上記(3)の水酸基含有アクリル系モノマーの例は、
アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタ
クリル酸ヒドロキシプロピルなどであり、このモノマー
の使用によりアクリル共重合体中に水酸基が導入され、
メラミン樹脂と反応して架橋反応を行なう。該単量体は
単独もしくは2種以上組合わせて使用できる。
水酸基含有アクリル系モノマーは水酸基価が30〜200
好ましくは50〜150となるような割合で使用される。該
共重合体の水酸基価が30未満では塗膜性能が劣り、他方
水酸基価が200を超えると塗膜の耐水性が悪くなる。
また、上記(4)のその他のラジカル重合性不飽和モ
ノマーは、ビニル系共重合体を構成する残りの成分であ
り、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸
ブチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、ア
クリル酸ラウリル、アクリル酸シクロヘキシル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロ
ピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸オクチル、メ
タクリル酸ラウリルなどのアクリル酸又はメタクリル酸
のアルキル(C1-18)エステル;スチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエンなどのビニル芳香族モノマ
ー;アクリル酸又はメタクリル酸のアミド化合物;アク
リロニトリル、メタクリロニトリルなど通常ビニル共重
合体の合成に用いられる公知のモノマーを使用すること
ができる。これら不飽和単量体は所望の物性に応じて適
宜選択され、それぞれ単独で用いてもよく、或いは2種
以上組合わせて使用することができる。
上記不飽和単量体(1)〜(4)の共重合は、ビニル
系共重合体を製造するためのそれ自体公知の方法に従
い、例えば溶液重合法、乳化重合法、懸濁重合法等を用
いて行なうことができる。有利には、溶液重合法に従っ
て行なうことが好ましく、上記4成分を適当な不活性溶
媒中で、重合触媒の存在下に、通常約0〜約180℃、好
ましくは約40〜約170℃の反応温度において、約1〜約2
0時間、好ましくは約4〜約10時間反応を続けることに
より行なうことができる。
使用する溶媒としては、該共重合体反応中にゲル化が
生じないように、生成する共重合体を溶解しかつ水と混
和し得る溶媒を使用することが望ましい。かかる溶媒と
しては例えば、セロソルブ系溶媒、カルビトール系溶
媒、グライム系溶媒、セロソルブアセテート系溶媒、ア
ルコール系溶媒などが使用できる。
また、重合触媒としては、例えばアゾ系化合物、パー
オキサイド系化合物、スルフィド類、スルフィン類、ジ
アゾ化合物、ニトロソ化合物などを用いることができ
る。
アルコキシシラン基を側鎖に有するビニル系共重合体
は、前記した方法以外に、予めカルボキシル基及び水酸
基を有するビニル系共重合体を合成し、これにエポキシ
シラン化合物(例えばγ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシランなど)又はイソシアナトシラン化合物(γ
−イソシアナトプロピルトリエトキシシランなど)を付
加させることによっても得ることができる。
かくして得られるビニル系共重合体(A)は、15〜15
0の酸価、30〜200の水酸基価を有し、また約10,000〜10
0,000、好適には約20,000〜約60,000の範囲の数平均分
子量を有するものである。分子量が10,000より小さいと
耐久性において必ずしも十分に満足できる塗膜を与え
ず、また分子量が100,000を超えると樹脂が高粘度化し
て、水分散時に均一な微粒子を形成しにくくなる欠点が
ある。
上記ビニル系共重合体(A)の水分散化は通常の方法
に従って行なうことができ、例えば上記の如くして製造
されたアルコキシシラン基、水酸基およびカルボキシル
基を含有するビニル系共重合体を、該カルボキシル基に
対して0.5〜1.0当量のアミン化合物、例えばモノエチル
アミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンなどの脂肪
族アミン類、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ンなどのアルカノールアミ類、ピリジン、ピペリジンな
どの環状アミン類およびアンモニア等を用いて中和処理
することにより行なうことができる。
また、本発明において、水分散性ビニル系共重合体
(A)の架橋剤として用いられるメラミン樹脂(B)
は、該共重合体(A)またはビニル系共重合体(C)
(以下単にビニル系共重合体ということがある) とは共通の溶剤の助けにより相溶するが、無溶剤下では
完全には相溶しないものであることが必要である。
本発明において、メラミン樹脂がビニル共重合体
(A)または(C)に対して完全には相溶性を有さない
とは次のように定義する。
ビニル系共重合体(A)又は(C)とメラミン樹脂
(B)を固形分重量比(A)または(C)/(B)で40
/60となるように配合し、さらにビニル系共重合体
(A)または(C)のカルボキシル基に対し1.0当量の
アミン化合物を配合した後、水を添加し最終的に固形分
20重量%の水分散液とする。これを無色透明なガラス板
上に乾燥膜厚10μmになるように塗装し、これを室温〜
100℃の温度で、溶剤を揮散させた後、さらに150℃〜20
0℃の温度で5〜10分間乾燥する。
この塗膜について、分光光度計を用いて波長4000Åに
おける透過率を測定し、この透過率が90〜50%になる場
合、メラミン樹脂がビニル系共重合体(A)または
(C)に対し完全には相溶性を有さないものと言うこと
ができる。
本発明で用いる前記したメラミン樹脂は、上記透過率
を有し、且つその重量平均分子量が400〜4000、好まし
くは600〜2500程度の範囲を有するものである。ここで
メラミン樹脂の重量平均分子量は、GPCのポリスチレン
換算により算出したものである。
透過率が90%を超えるとメラミン樹脂とビニル系共重
合体との相溶性が高くなり、塗膜外観が低下し、所望の
つや消し塗膜を形成することができない。
該メラミン樹脂(B)は、種々のエーテル化をしたも
の例えば、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコー
ル、オクチルアルコール、2−エチルヘキシルアルコー
ル、ベンジルアルコール等の1種又は2種以上を用いて
変性されたものを用いることができる。そして、メラミ
ン樹脂中に、C4-10のアルコールで変性されたエーテル
基がトリアジン環1核当り平均して2個〜4個含有す
る。
該メラミン樹脂(B)は、一般にメチル化メチロール
メラミンをC4-10のアルコールで変性することによって
製造される。
本発明において、メラミン樹脂(B)は、ビニル系共
重合体樹脂(A)と混合され、水中に分散させて水性分
散液(I)を調製し、本発明の塗料組成物とすることが
できるが、メラミン樹脂(B)を予め前記(A)以外の
ビニル系共重合体(C)と混合して水性分散液(III)
を調製し、このものをビニル系共重合体樹脂(A)の水
分散液(II)と混合することによっても本発明の塗料組
成物が得られる。特に後者の方法で調製された場合、ビ
ニル系共重合体(A)とメラミン樹脂(B)とが分離さ
れて分散しているため電着塗装以外の従来から公知の塗
装手段によっても低光沢のつや消し塗膜を容易に形成す
ることができるという特徴を有している。
本発明において用いられるビニル系共重合体(C)
は、ビニル系共重合体(A)の構成モノマー成分からア
ルコキシシラン化合物(1)を除く、α,β−エチレン
性不飽和カルボン酸(2)、水酸基含有アクリル系モノ
マー(3)及びその他のラジカル重合性不飽和モノマー
(4)を共重合して得られるものである。
上記α,β−エチレン性不飽和カルボン酸(2)の使
用量は、該共重合体(C)の酸価が15〜150、好ましく
は20〜100となるような割合で配合され、また、水酸基
含有アクリル系モノマー(3)の使用量は、水酸基価が
30〜200、好ましくは50〜150となるような割合で配合さ
れる。
さらに該共重合体の数平均分子量は、10,000〜100,00
0、好ましくは15,000〜80,000の範囲である。
本発明においては、該共重合体(C)は、メラミン樹
脂(B)と混合され、このものをアルカリで中和して水
中に分散され、水性分散液(III)として使用される。
共重合体(C)とメラミン樹脂(B)との混合割合は、
固形分換算(重量)で、60/40〜5/95、好ましくは50/50
〜10/90の範囲である。
本願発明の水性つや消し塗料組成物は、ビニル系共重
合体(A)とメラミン樹脂(B)とを混合し、このもの
をアルカリで中和して水中に分散させて水性分散液
(I)とすることによって調製することができるが、前
記水性分散液(II)および(III)を混合することによ
っても調製することができる。
ビニル共重合体(A)とメラミン樹脂(B)との混合
割合は、固形分換算(重量)で(A)/(B)が95〜30
/5〜70、好ましくは90〜40/10〜60の範囲である。な
お、メラミン樹脂(B)がビニル系共重合体(C)と混
合して用いられる場合には、該共重合体(C)はビニル
系共重合体(A)に合算される。
本発明の水性つや消し塗料組成物には、必要に応じて
顔料、染料、添加剤などを使用することもできる。
本発明の水性つや消し塗料組成物はアルミニウム、ア
ルミ合金、アルマイト、鉄鋼;亜鉛、スズ、クロム、ア
ルミニウム等をメッキしたメッキ鋼板;或いはクロム
酸、リン酸で化成処理又は陰極電解処理した鋼板;等の
広範な金属素材に塗布できる。更に、上記金属素材に直
接もしくは従来公知の下塗り、中塗り塗料を塗布した塗
膜の上に、本発明の塗料組成物を上塗り塗料として塗布
することもできる。
本発明の塗料組成物は、上記素材の表面に例えばスプ
レー塗装、静電スプレー塗装、刷毛塗り、浸漬塗装、ロ
ールコーティング、電着塗装等の手段により塗装でき
る。塗装膜厚は、通常、約5〜100μm、好ましくは約1
0〜80μmである。また、塗装物は約100〜200℃、約10
〜60分間の焼付けでつや消し塗膜が形成される。
塗装方法として電着塗装が用いられる場合には、塗料
浴温15〜35℃、塗装電圧80〜350V及び処理時間1〜5分
の条件で通常行なわれる。被塗物は、水洗工程を必要と
することなく、そのまま加熱硬化されて所望のつや消し
塗膜が形成される。
(作用効果) 本発明による水性つや消し塗料組成物が、電着塗装以
外の塗装方法でもつや消し塗膜を形成することができ、
且つ電着塗装において水洗仕上げ工程を省略できるの
は、下記の作用によるものと推測される。
すなわち、つや消し塗膜の形成は、電着塗装であれそ
の他の塗装方法であれ、塗膜表面の凹凸形成による表面
乱反射が不可欠であり、さらにクリヤー塗膜においては
塗膜層内における乱反射も補助的にこれに作用してつや
を低下させる。
本発明の水性つや消し塗料組成物を用いると、ビニル
系共重合体とメラミン樹脂とが完全には相溶しないこと
により塗膜層内におけるメラミン樹脂の局在化が生じ、
それに基づく塗膜層内における乱反射の他に、塗膜表層
におけるビニル系共重合体とメラミン樹脂の分離局在化
による微細凹凸の形成が、アルコキシシラン官能基によ
るゲル粒子の形成に基づく加熱硬化時の熱流動抑制によ
り固定化されてつや消し塗膜を形成する。
また、つや消し電着塗装法において、水洗仕上げ工程
を省略できるのは、電着塗装浴から持ち出されてくる未
析出塗膜の光沢と、電着により析出した塗膜の光沢とが
近似していることが必要であり、本発明の水性組成物は
電着塗装によらなくてもつや消し塗膜を形成するので、
電着塗装の際に水洗しないで未析出塗膜が残存していて
もつやむらのないつや消し塗膜を形成することができ
る。
(実施例) 次に、実施例により、本発明をさらに詳しく説明す
る。実施例及び比較例中の「部」及び「%」はそれぞれ
重量基準を表わす。
製造例1 アルコキシシラン基を側鎖に有するビニル系
共重合体(A)の製造 反応容器中にイソプロピルアルコール55部を仕込み80
℃に保持した中へ、スチレン15部、メチルメタクリレー
ト31部、n−ブチルアクリレート19部、エチルアクリレ
ート10部、ヒドロキシエチルアクリレート15部、アクリ
ル酸7部、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシ
シラン(商品名:KBM−503、信越化学社製)3部及びア
ゾビスジメチルバレロニトリル1.0部の混合物を3時間
を要して滴下し、滴下終了後1時間この温度に保ち、つ
いでアゾビスジメチルバレロニトリル1部とブチルセロ
ソルブ13部を滴下してさらに80℃で4時間反応を続け
た。
反応終了後ブチルセロソルブで固形分53%に調製し、
重合率100%、数平均分子量約30,000、酸価53、水酸基
価72のビニル系共重合体ワニスを得た。
製造例2 メラミン樹脂(B)の製造 メラミン樹脂(B)−1: 一核体の量が約70%のヘキサメチロールメラミンヘキ
サメチルエーテル390部(1モル)、nブタノール222部
(3モル)、75%硫酸2部を入れ、60℃にて4.5時間加
熱反応させる。(この間適宜減圧にて副生するメタノー
ルを系外に除去する)反応終了後、苛性ソーダ水溶液を
加えて中和しロ過する。ロ液は70℃以下の浴温で減圧濃
縮する。濃縮物は、無色透明の粘ちょう液であり、その
製造は燐酸分解ガスクロマトグラフィー分析の結果、メ
ラミン核1ヶ当り、メチル基3.6個、ブチル基2.2個であ
った。又GPC分析による一核体の量は、57%であった。
メラミン樹脂(B)−2: 一核体の量が約60%のヘキサメチロールメラミンヘキ
サメチルエーテル390部(1モル)、nブタノール592部
(8モル)、75%硫酸2部を入れ、減圧下55℃で3時間
加熱反応させる。反応終了後、(B)−1と同様の操作
を行ない、メラミン核1ヶ当り、メリル基2.8個、ブチ
ル基3.0個であって、一核体の量57%の樹脂液を得た。
比較用メラミン樹脂(B)−3: 一核体の量が約60%のヘキサメチロールメラミンヘキ
サメチルエーテル390部(1モル)、nブタノール296部
(4モル)、燐酸0.37部を入れ80℃にて4時間加熱反応
させる。反応終了後、生石灰3.8部を加えて中和し、ロ
過する。ロ液は70℃以下の浴温で減圧濃縮する。濃縮物
は、無色透明の粘ちょう液であり、その構造は燐酸分解
ガスクロマトグラフィー分析の結果、メラミン核1ヶ当
り、メチル基4.3個、ブチル基1.5個であった。又GPC分
析による一核体の量は、57%であった。
製造例3 ビニル系共重合体(C)の製造: 反応容器中にイソプロピルアルコール55部を仕込み80
℃に保持した中へ、スチレン15部、メチルメタアクリレ
ート40部、n−ブチルアクリレート25部、ヒドロキシエ
チルアクリレート13部、アクリル酸7部及びアゾビスジ
メチルバレロニトリル1.0部の混合物を3時間を要して
滴下し、滴下終了後1時間この温度に保ち、ついでアゾ
ビスジメチルバレロニトリル1部とブチルセロソルブ13
部を滴下してさらに80℃で4時間反応を続けた。
反応終了後、ブチルセロソルブで固形分53%に調整
し、重合率100%、数平均分子量30,000、酸価53、水酸
基価62のアクリル系共重合体ワニスを得た。
実施例1 製造例1で得られたビニル系共重合体(A)132部、
該共重合体のカルボキシル基に対して0.8当量のトリエ
チルアミン及び製造例2で得られたメラミン樹脂(B)
−2の30部を加え均一に混合した。ついで、このものに
脱イオン水を加えて固形分12%として電着塗装用水性つ
や消し塗料を得た。この場合の前記した透過率は75%で
あった。
この電着塗料を電着塗装試験装置に入れ、6063Sアル
ミニウム合金板にアルマイト処理を施したもの(アルマ
イト皮膜厚9μm)を被塗物(陽極)として、浴温22℃
で硬化膜圧が10μmになる電圧で3分間通電し塗板を作
成した。電着終了後、これらの塗板を水洗することなく
180℃で30分間焼付硬化させた。得られた電着塗膜の性
能試験結果は、他の実施例及び比較例と一緒に後記表−
1に示す。
比較例1 実施例1において、メラミン樹脂(B)−2の代わり
にサイメル303(三井東圧製ヘキサキスメトキシメチロ
ールメラミン樹脂)を同量使用した以外は同様にして電
着塗膜を得た。このときの前記した透過率は100%であ
った。
比較例2 実施例1において、メラミン樹脂(B)−2の代わり
にメラミン樹脂(B)−3を同量使用した以外は同様に
して電着塗膜を得た。このときの前記した透過率は95%
であった。
実施例2 製造例1で得られたビニル系共重合体(A)170部に
該重合体のカルボキシル基に対して0.5当量のトリエチ
ルアミンを加え、均一に混合し、さらに脱イオン水を加
え固形分25%の水分散液(S−1)を得た。
また、製造例3で得られたビニル系共重合体(C)66
部に該重合体のカルボキシル基に対し1.0当量のトリエ
チルアミン及び製造例2で得たメラミン樹脂(B)−1
を65部加え、均一に混合し、さらに脱イオン水を加え固
形分30%の水分散液(S−2)を得た。水分散液(S−
2)における前記した透過率は90%であった。
ついで、水分散液(S−1)240部と水分散液(S−
2)133部を混合して固形分27%の水性つや消し塗料組
成物を調製した。得られた水性塗料を鋼板に塗膜厚が乾
燥膜厚20μm〜30μm程度になるようにスプレー塗装し
180℃×20分間焼付硬化させた。
実施例3 実施例2において、水分散液(S−2)で使用したメ
ラミン樹脂(B)−1を製造例2で得たメラミン樹脂
(B)−2に同量置き換えた以外は実施例2と同様にし
て塗料組成物を調製し、実施例1と同様の方法で塗装し
焼付硬化させた。ビニル共重合体(C)とメラミン樹脂
(B)−2との組合せにおける前記した透過率は75%で
あった。
実施例4 実施例2で得た水性塗料組成物にさらに脱イオン水を
加え、固形分12%電着塗料組成物として実施例1と同様
にして電着塗装に供し電着塗膜を得た。
比較例3 実施例2において水分散液(S−2)で使用したメラ
ミン樹脂(B)−1を比較例1で用いたサイメル303
(三井東圧製ヘキサキストメトキシメチロールメラミン
樹脂)に代えた以外同様にして焼付塗膜を得た。
塗膜性能試験方法 (つや消し塗膜外観)目視で観察を行なった。
○:平滑性に優れ、ソフトな感触を示す。
△:平滑性に劣り、ソフトな感触に劣る。
(鏡面反射率) JIS K5400の60度鏡面光沢度に従い、塗膜の光沢の程
度を、入射角と受光角とがそれぞれ60度のときの反射率
を測定して、鏡面光沢度の基準面の光沢度を100とした
ときの百分率で表す。
(表面粗度) JIS B0601−1982…10点平均粗さ(RZ)μm表面粗度
は東京精密のサーフコム550Aで測定した。
(付着性) ゴバン目カッターで塗面に1mmマスを100個作り、その
表面にセロファンテープを密着させて、強く引きはなし
た後、残った塗膜のゴバン目の数を調べた。
(耐アルカリ性) 1%NaOH水溶液に20℃72時間浸漬後塗膜のフクレ、白
化、ハガレ等を観察した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根岸 宏行 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関西ペイント株式会社内 (56)参考文献 特公 昭62−24519(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)酸価が15〜150及び水酸基価が30〜2
    00の側鎖にアルコキシ(あるいはアルコキシアルコキ
    シ)基と結合した珪素原子を有する水分散性ビニル系共
    重合体、及び (B)メチル化メチロールメラミンをC4-10のアルコー
    ルの少くとも1種でエーテル化して得られるエーテル基
    をトリアジン環1核当り平均して2〜4個含有し、 該ビニル系共重合体(A)に対しメラミン樹脂(B)を
    固形分重量比40/60の配合で形成されてなる硬化塗膜の
    波長4000Åにおける透過率が50〜90%のメラミン樹脂を
    水中に分散してなる水性分散液(I)を含有することを
    特徴とする水性つや消し塗料組成物。
  2. 【請求項2】(A)酸価が15〜150及び水酸基価が30〜2
    00の側鎖にアルコキシ(あるいはアルコキシアルコキ
    シ)基と結合した珪素原子を有する水分散性ビニル系共
    重合体の水性分散液(II)、及び (B)メチル化メチロールメラミンをC4-10のアルコー
    ルの少くとも1種でエーテル化して得られるエーテル基
    をトリアジン環1核当り平均して2〜4個含有し、 該ビニル系共重合体(A)に対しメラミン樹脂(B)を
    固形分重量比40/60の配合で形成されてなる硬化塗膜の
    波長4000Åにおける透過率が50〜90%のメラミン樹脂と (C)アルコキシ(あるいはアルコキシアルコキシ)基
    と結合した珪素原子を有さず、酸価が15〜150及び水酸
    基価が30〜200の水分散性ビニル系共重合体に対し該メ
    ラミン樹脂(B)を固形分重量比40/60の配合で形成さ
    れてなる硬化塗膜の波長4000Åにおける透過率が50〜90
    %である該ビニル系共重合体(C)とを水中に分散して
    なる水性分散液(III)を含有することを特徴とする水
    性つや消し塗料組成物。
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