JP2609893B2 - 車輌用シート等のバネ構造 - Google Patents
車輌用シート等のバネ構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用シート等のバネ構造に係るものであ
る。
る。
(従来技術) 本出願人の出願した特願昭62−141178号には、座席シ
ートA内に設けられる略四角形状の骨格フレームBに、
左右方向に所定の間隔をおいて前後方向のジグザグバネ
Cを並設し、該バネ群の後部には前枠・後枠・左枠・右
枠からなる四角形状の枠線Dを重合させて固定し、前記
ジグザグバネCと前記枠線Dよりなるバネ体Eの上面に
クッション材Fを設け、該クッション材Fの外周面を表
皮Gで被覆したものにおいて、前記バネ体Eは、前記枠
線D部分が弾力的に持上る状態に前記骨格フレームBに
固定し、前記枠線D部分は前記骨格フレームBの周縁I
に係止したコイルバネHにより引き下ろすように取付け
たものが提案されている。
ートA内に設けられる略四角形状の骨格フレームBに、
左右方向に所定の間隔をおいて前後方向のジグザグバネ
Cを並設し、該バネ群の後部には前枠・後枠・左枠・右
枠からなる四角形状の枠線Dを重合させて固定し、前記
ジグザグバネCと前記枠線Dよりなるバネ体Eの上面に
クッション材Fを設け、該クッション材Fの外周面を表
皮Gで被覆したものにおいて、前記バネ体Eは、前記枠
線D部分が弾力的に持上る状態に前記骨格フレームBに
固定し、前記枠線D部分は前記骨格フレームBの周縁I
に係止したコイルバネHにより引き下ろすように取付け
たものが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記先願のものは、枠線Dの左右枠にコイルバネHを
係止しているので、コイルバネHの長さを十分に取れ
ず、バネHの巻径(直径)を大にして剛性のみを確保し
ているので、柔軟性に富んだバネ特性を得られないとい
う課題がある。
係止しているので、コイルバネHの長さを十分に取れ
ず、バネHの巻径(直径)を大にして剛性のみを確保し
ているので、柔軟性に富んだバネ特性を得られないとい
う課題がある。
また、コイルバネHの端部を単に骨格フレームBに取
付けていたので、支持面積が狭いという課題がある。
付けていたので、支持面積が狭いという課題がある。
また、枠線D部分を前記骨格フレームBの周縁Iに係
止したコイルバネHにより引き下ろすようにしているの
で、座席シートAに荷重が掛ると、前記コイルバネHの
内端部分が、第10図のように骨格フレームBの内面に当
接するという課題と、そのとき異音を発生させることが
あるという課題があった。
止したコイルバネHにより引き下ろすようにしているの
で、座席シートAに荷重が掛ると、前記コイルバネHの
内端部分が、第10図のように骨格フレームBの内面に当
接するという課題と、そのとき異音を発生させることが
あるという課題があった。
そこで、本願は、コイルバネHの取付構造を改善し
て、前記課題を解決したものである。
て、前記課題を解決したものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、座席シート1内に設けられる略四角形状の
骨格フレーム2に、左右方向に所定の間隔をおいて並設
した前後方向のジグザグバネ6と、該バネ6群の後部に
重合させて固定する略四角形状の枠線7とからなるバネ
体3を取付けたものにおいて、前記枠線7は前枠8・後
枠9・左枠10・右枠11から構成し、前記左枠10および右
枠11よりも中心側寄りに前側係止部12、12と後側係止部
14、14を形成し、前記枠線7は前記骨格フレーム2側に
一端を係止したコイルスプリング23の他端を前記前側係
止部12と前記後側係止部14のそれぞれに係止して取付け
た車両用シート等のバネ構造としたものである。
骨格フレーム2に、左右方向に所定の間隔をおいて並設
した前後方向のジグザグバネ6と、該バネ6群の後部に
重合させて固定する略四角形状の枠線7とからなるバネ
体3を取付けたものにおいて、前記枠線7は前枠8・後
枠9・左枠10・右枠11から構成し、前記左枠10および右
枠11よりも中心側寄りに前側係止部12、12と後側係止部
14、14を形成し、前記枠線7は前記骨格フレーム2側に
一端を係止したコイルスプリング23の他端を前記前側係
止部12と前記後側係止部14のそれぞれに係止して取付け
た車両用シート等のバネ構造としたものである。
本発明は、前記枠線7の下方の前記骨格フレーム2に
は、前記枠線7より大きい窓穴20を形成した車両用シー
ト等のバネ構造としたものである。
は、前記枠線7より大きい窓穴20を形成した車両用シー
ト等のバネ構造としたものである。
本発明は、前記コイルスプリング23の一端は、前記窓
穴20の周縁に係止した車両用シート等のバネ構造とした
ものである。
穴20の周縁に係止した車両用シート等のバネ構造とした
ものである。
本発明は、前記バネ体3は、前記枠線7部分が弾力的
に持上る状態に前記骨格フレーム2に取付けた車両用シ
ート等のバネ構造としたものである。
に持上る状態に前記骨格フレーム2に取付けた車両用シ
ート等のバネ構造としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は車両
用シートの座席シートであり、骨格フレーム2にバネ体
3を取付け、該バネ体3の上面にクッション材4を載置
し、クッション材4の外周面に表皮5を被覆する。
用シートの座席シートであり、骨格フレーム2にバネ体
3を取付け、該バネ体3の上面にクッション材4を載置
し、クッション材4の外周面に表皮5を被覆する。
前記バネ体3は、第3図に示したように前後方向に長
いジグザグバネ6を複数本所定の間隔をおいて左右側に
並設し、ジグザグバネ6の後部には略四角形状の枠線7
を重合させる(第1図、第4図)。
いジグザグバネ6を複数本所定の間隔をおいて左右側に
並設し、ジグザグバネ6の後部には略四角形状の枠線7
を重合させる(第1図、第4図)。
前記枠線7は、銅線を前枠8と、後枠9と、左枠10
と、右枠11とに屈曲させて、略四角形状に形成したもの
である。
と、右枠11とに屈曲させて、略四角形状に形成したもの
である。
前枠8の左右両端部には、前枠8を内側にV型に屈曲
させて前側係止部12、12を形成する。前側係止部12、12
の端部は、前後枠8、9と平行の接続部13、13により、
左右枠10、11に接続される。前側係止部12と接続部13、
13は、全体としてN型になる。
させて前側係止部12、12を形成する。前側係止部12、12
の端部は、前後枠8、9と平行の接続部13、13により、
左右枠10、11に接続される。前側係止部12と接続部13、
13は、全体としてN型になる。
同様に、後枠9の左右両端部には、後枠9を内側にV
型に屈曲させて後側係止部14、14を形成する。後側係止
部14、14の端部は、前後枠8、9と平行の接続部15、15
により、左右枠10、11に接続される。後側係止部14と接
続部15、15は、全体としてN型になる。
型に屈曲させて後側係止部14、14を形成する。後側係止
部14、14の端部は、前後枠8、9と平行の接続部15、15
により、左右枠10、11に接続される。後側係止部14と接
続部15、15は、全体としてN型になる。
前記ジグザグバネ6のトルクバー部16と枠線7の接続
部15、15を重合させて互いに係止し、同様に前記ジグザ
グバネ6のトルクバー部16と枠線7の接続部13、13を重
合させて互いに係止する。すると、前側係止部12、12、
14、14は、ジグザグバネ6の各内側ループ部17の中央に
位置するようになる。
部15、15を重合させて互いに係止し、同様に前記ジグザ
グバネ6のトルクバー部16と枠線7の接続部13、13を重
合させて互いに係止する。すると、前側係止部12、12、
14、14は、ジグザグバネ6の各内側ループ部17の中央に
位置するようになる。
前記前枠8と後枠9の中間部には、コ型形状の屈曲部
18、18を形成し、該屈曲部18、18とジグザグバネ6との
重合部を止具によりそれぞれ固定する。
18、18を形成し、該屈曲部18、18とジグザグバネ6との
重合部を止具によりそれぞれ固定する。
しかして、骨格フレーム2の底板19の前記枠線7部分
の下方位置には、前記枠線7部分より大なる窓穴20を形
成し、窓穴20の内周縁の左右側部には、取付部22を形成
する。取付部22の上面は、骨格フレーム2の外周縁部21
の上面よりも低い。
の下方位置には、前記枠線7部分より大なる窓穴20を形
成し、窓穴20の内周縁の左右側部には、取付部22を形成
する。取付部22の上面は、骨格フレーム2の外周縁部21
の上面よりも低い。
しかして、前記ジグザグバネ6は、その前端部を骨格
フレーム2に、該バネ体3の後端部が骨格フレーム2の
外周縁部21よりも上方位置となるように取付け(第4
図)、その後、バネ体3の後端部を、上動するバネ弾力
に抗して、枠線7部分が、前記取付部22の上面位置にな
るようコイルバネ23により係止する(第6図)。
フレーム2に、該バネ体3の後端部が骨格フレーム2の
外周縁部21よりも上方位置となるように取付け(第4
図)、その後、バネ体3の後端部を、上動するバネ弾力
に抗して、枠線7部分が、前記取付部22の上面位置にな
るようコイルバネ23により係止する(第6図)。
コイルバネ23は、一端を前記取付部22の上面に係止
し、他端は前記枠線7の各前側係止部12、14に係止す
る。
し、他端は前記枠線7の各前側係止部12、14に係止す
る。
コイルスプリング23は、前記枠線7の各角部に形成し
た空間部24内に位置させて、一端を前記取付リブ22の上
面に係止し、他端は前記枠線7の各係止部12、14に係止
する。すなわち、コイルスプリング23は、同じ荷重を支
持する場合、その長さを長くすると、コイルスプリング
23の巻径を小にすることができるばかりでなく、柔軟性
に富んだ弾性力を生むので、クッション性を向上させる
ことができる。そこで、コイルスプリング23は、前記枠
線7の各角部に形成した空間部24内に位置させて、前記
左右枠10、11より中央側寄りにまで相対的に突出させて
前記枠線7の各係止部12、14に係止する。
た空間部24内に位置させて、一端を前記取付リブ22の上
面に係止し、他端は前記枠線7の各係止部12、14に係止
する。すなわち、コイルスプリング23は、同じ荷重を支
持する場合、その長さを長くすると、コイルスプリング
23の巻径を小にすることができるばかりでなく、柔軟性
に富んだ弾性力を生むので、クッション性を向上させる
ことができる。そこで、コイルスプリング23は、前記枠
線7の各角部に形成した空間部24内に位置させて、前記
左右枠10、11より中央側寄りにまで相対的に突出させて
前記枠線7の各係止部12、14に係止する。
(作用) 次に作用を述べる。
座席シート1に着座し、荷重によりバネ体3が下降す
るときは、バネ体3の後端部の枠線7部分は、骨格フレ
ーム2の底板19の窓穴20内を上下動する。また、枠線7
部分の止着用コイルバネ23も、同様、骨格フレーム2の
底板19の窓穴20内を上下動する。
るときは、バネ体3の後端部の枠線7部分は、骨格フレ
ーム2の底板19の窓穴20内を上下動する。また、枠線7
部分の止着用コイルバネ23も、同様、骨格フレーム2の
底板19の窓穴20内を上下動する。
そのため、円滑に上下動し、クッション効果がよい。
しかして、コイルスプリング23は、その長さを長くす
ると、コイルスプリング23の巻径(直径)を小にするこ
とができるばかりでなく、柔軟性に富んだバネ特性を得
ることができるが、本発明では、バネ体3の後部を骨格
フレーム2に取付けるコイルスプリング23は、前記枠線
7の各角部に形成した空間部24内に位置させて、一端を
前記取付リブ22の上面に係止し、他端を前記枠線7の左
右枠10、11より相対的に中央側寄りに位置する各前側係
止部12、14に係止しているから、前記枠線7の左右幅を
狭くすることなく、コイルスプリング23の長さを長く形
成できる。
ると、コイルスプリング23の巻径(直径)を小にするこ
とができるばかりでなく、柔軟性に富んだバネ特性を得
ることができるが、本発明では、バネ体3の後部を骨格
フレーム2に取付けるコイルスプリング23は、前記枠線
7の各角部に形成した空間部24内に位置させて、一端を
前記取付リブ22の上面に係止し、他端を前記枠線7の左
右枠10、11より相対的に中央側寄りに位置する各前側係
止部12、14に係止しているから、前記枠線7の左右幅を
狭くすることなく、コイルスプリング23の長さを長く形
成できる。
したがって、コイルスプリング23のバネ特性を、柔軟
性に富んだ弾力性を生むようにでき、クッション性を向
上させる。また、巻径が小であるから、クッション材4
の下面を平坦にでき(第7図)、クッション材4の成形
も容易にできる。
性に富んだ弾力性を生むようにでき、クッション性を向
上させる。また、巻径が小であるから、クッション材4
の下面を平坦にでき(第7図)、クッション材4の成形
も容易にできる。
また、前記枠線7の左右幅を狭くすることなく、コイ
ルスプリング23の長さを長く形成できるから、狭い骨格
フレーム2内で荷重を支持するバネ体3の支持面積を大
にでき、クッション効果を向上させる。
ルスプリング23の長さを長く形成できるから、狭い骨格
フレーム2内で荷重を支持するバネ体3の支持面積を大
にでき、クッション効果を向上させる。
(効果) 本発明は、座席シート1内に設けられる略四角形状の
骨格フレーム2に、左右方向に所定の間隔をおいて並設
した前後方向のジグザグバネ6と、該バネ6群の後部に
重合させて固定する略四角形状の枠線7とからなるバネ
体3を取付けたものにおいて、前記枠線7は前枠8・後
枠9・左枠10・右枠11から構成し、前記左枠10および右
枠11よりも中心側寄りに前側係止部12、12と後側係止部
14、14を形成し、前記枠線7は前記骨格フレーム2側に
一端を係止したコイルスプリング23の他端を前記前側係
止部12と前記後側係止部14のそれぞれに係止して取付け
た車両用シート等のバネ構造としたものであるから、コ
イルスプリング23の長さを長く形成できるので、その直
径を小に形成でき、また、クッション材4の下面を平坦
にでき、クッション材4の成形も容易にできる。また、
枠線7の左右幅を広くすることができ、狭い骨格フレー
ム2内で荷重を支持するバネ体3の支持面積を大にでき
るから、クッション効果を向上させる。
骨格フレーム2に、左右方向に所定の間隔をおいて並設
した前後方向のジグザグバネ6と、該バネ6群の後部に
重合させて固定する略四角形状の枠線7とからなるバネ
体3を取付けたものにおいて、前記枠線7は前枠8・後
枠9・左枠10・右枠11から構成し、前記左枠10および右
枠11よりも中心側寄りに前側係止部12、12と後側係止部
14、14を形成し、前記枠線7は前記骨格フレーム2側に
一端を係止したコイルスプリング23の他端を前記前側係
止部12と前記後側係止部14のそれぞれに係止して取付け
た車両用シート等のバネ構造としたものであるから、コ
イルスプリング23の長さを長く形成できるので、その直
径を小に形成でき、また、クッション材4の下面を平坦
にでき、クッション材4の成形も容易にできる。また、
枠線7の左右幅を広くすることができ、狭い骨格フレー
ム2内で荷重を支持するバネ体3の支持面積を大にでき
るから、クッション効果を向上させる。
本発明は、前記枠線7の下方の前記骨格フレーム2に
は、前記枠線7より大きい窓穴20を形成した車両用シー
ト等のバネ構造としたものであるから、前記枠線7部分
と、コイルバネ23は、ともに窓穴20内を上下動するの
で、クッション効果がよく、また、前記枠線7部分と、
コイルバネ23が骨格フレーム2の底板19に接触しないの
で、異音を発生させないという効果を奏する。
は、前記枠線7より大きい窓穴20を形成した車両用シー
ト等のバネ構造としたものであるから、前記枠線7部分
と、コイルバネ23は、ともに窓穴20内を上下動するの
で、クッション効果がよく、また、前記枠線7部分と、
コイルバネ23が骨格フレーム2の底板19に接触しないの
で、異音を発生させないという効果を奏する。
本発明は、前記コイルスプリング23の一端は、前記窓
穴20の周縁に係止した車両用シート等のバネ構造とした
ものであるから、コイルバネ23は骨格フレーム対し低い
位置に取付けられるので、骨格フレーム自体を浅く形成
できるばかりでなく、着座位置も低くできるという効果
を奏する。
穴20の周縁に係止した車両用シート等のバネ構造とした
ものであるから、コイルバネ23は骨格フレーム対し低い
位置に取付けられるので、骨格フレーム自体を浅く形成
できるばかりでなく、着座位置も低くできるという効果
を奏する。
本発明は、前記バネ体3は、前記枠線7部分が弾力的
に持上る状態に前記骨格フレーム2に取付けた車両用シ
ート等のバネ構造としたものであるから、クッション効
果を向上させる。
に持上る状態に前記骨格フレーム2に取付けた車両用シ
ート等のバネ構造としたものであるから、クッション効
果を向上させる。
第1図は骨格フレームの平面図、第2図は骨格フレーム
の斜視図、第3図はバネ体の組立状態の斜視図、第4
図、第5図はバネ体の取付状態の側面図、第6図は縦断
正面図、第7図は作用状態図、第8図〜第10図は先願の
先行技術を示す図である。 符号の説明 1……座席シート、2……骨格フレーム、3……バネ
体、4……クッション材、5……表皮、6……ジグザグ
バネ、7……枠線、8……前枠、9……後枠、10……左
枠、11……右枠、12……前側係止部、13……接続部、14
……後側係止部、15……接続部、16……トルクバー部、
17……ループ部、18……屈曲部、19……底板、20……窓
穴、21……側板、22……取付部、23……コイルバネ、24
……空間部。
の斜視図、第3図はバネ体の組立状態の斜視図、第4
図、第5図はバネ体の取付状態の側面図、第6図は縦断
正面図、第7図は作用状態図、第8図〜第10図は先願の
先行技術を示す図である。 符号の説明 1……座席シート、2……骨格フレーム、3……バネ
体、4……クッション材、5……表皮、6……ジグザグ
バネ、7……枠線、8……前枠、9……後枠、10……左
枠、11……右枠、12……前側係止部、13……接続部、14
……後側係止部、15……接続部、16……トルクバー部、
17……ループ部、18……屈曲部、19……底板、20……窓
穴、21……側板、22……取付部、23……コイルバネ、24
……空間部。
Claims (4)
- 【請求項1】座席シート1内に設けられる略四角形状の
骨格フレーム2に、左右方向に所定の間隔をおいて並設
した前後方向のジクザグバネ6と、該バネ6群の後部に
重合させて固定する略四角形状の枠線7とからなるバネ
体3を取付けたものにおいて、前記枠線7は前枠8・後
枠9・左枠10・右枠11から構成し、前記左枠10および右
枠11よりも中心側寄りに前側係止部12、12と後側係止部
14、14を形成し、前記枠線7は前記骨格フレーム2側に
一端を係止したコイルスプリング23の他端を前記前側係
止部12と前記後側係止部14のそれぞれに係止して取付け
た車両用シート等のバネ構造。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記枠線
7の下方の前記骨格フレーム2には、前記枠線7より大
きい窓穴20を形成した車両用シート等のバネ構造。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、前記コイ
ルスプリング23の一端は、前記窓穴20の周縁に係止した
車両用シート等のバネ構造。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項または第2項または
第3項において、前記バネ体3は、前記枠線7部分が弾
力的に持上る状態に前記骨格フレーム2に取付けた車両
用シート等のバネ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63041381A JP2609893B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 車輌用シート等のバネ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63041381A JP2609893B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 車輌用シート等のバネ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01214311A JPH01214311A (ja) | 1989-08-28 |
JP2609893B2 true JP2609893B2 (ja) | 1997-05-14 |
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ID=12606816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63041381A Expired - Fee Related JP2609893B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 車輌用シート等のバネ構造 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2609893B2 (ja) |
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1988
- 1988-02-24 JP JP63041381A patent/JP2609893B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH01214311A (ja) | 1989-08-28 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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