JP2609717B2 - 床土均平装置 - Google Patents

床土均平装置

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、育苗箱に供給された床土の表面を隅々まで
より均平にする床土均平装置に関する。
(従来の技術) 育苗箱に供給された床土は、表面に凹凸があるため、
播種前にその凹凸をならす必要があり、従来において
は、横軸ブラシ若しくは縦軸ブラシ又はそれらを組合せ
た均平装置でならしている(実公昭51−18974号公報等
を参照)。
(発明が解決しようとする課題) 横軸ブラシは余剰土の処理がし易い上に、育苗箱内へ
の移行及び育苗箱外への移行もスムーズにできるが、育
苗箱の前後壁際をならすことが困難であり、山裾状の盛
上り土が形成され、播種ができなくなる。また、縦軸ブ
ラシは前後壁際の土ならしはできるが、余剰土を育苗箱
外へ放出することが困難である。更に、横軸ブラシと縦
軸ブラシとを組合せて、育苗箱の前後壁際の盛上り土を
無くしても、その盛上り土は育苗箱内に分散されるた
め、均平にした床土表面に再び凹凸をつくることにな
る。
本発明は、このような従来技術の問題点を、育苗箱前
後壁際の盛上り土を、上から押圧して均平にすることに
よって解決できるようにした床土均平装置を提供するこ
とを目的とする。
(発明が解決しようとする課題) 本発明における課題解決のための具体的構成は、育苗
箱2内に供給した床土39表面を、横軸廻り回転自在な回
転ブラシ30でならした後、育苗箱2の前後壁近傍の盛上
り土39a,39bを均平にする床土均平装置であって、 育苗箱2の移送機構3上に配置された装置フレーム40
と; 装置フレーム40に前横軸49Fを介して揺動自在に支持
されていて、後上方待機位置βから育苗箱2の後壁前面
Cと当接して垂下位置αへの移行時に盛上り土39bを均
平にする前押え部材50Fと; 装置フレーム40に後横軸49Rを介して揺動自在に支持
され、且つ前押え部材50Fと連動可能であり、垂下位置
αへの移行時に育苗箱2の前壁後面Bと当接しながら盛
上り土39aを均平にする後押え部材50Rと; を有することである。
(作 用) 育苗箱2の後壁前面Cが前押え部材50Fに当接する
と、前押え部材50Fは前横軸49Fを中心に挿動し、前押え
部53Fが後上方待機位置βから前横軸49F直下の垂下位置
αに達するまでの間、横軸回転ブラシ30によって形成さ
れた後壁前面Cの前の盛上り土39bを上から押え付け、
均平にする。
前押え部材50Fの揺動により連動手段61を介して後押
え部材50Rも揺動し、後押え部53Rは後上方待機位置βか
ら後横軸49Rの直下の垂下位置αに達するまでの間、後
続の育苗箱2の前壁後面Bに当接し、その近傍の盛上り
土39aを上から押え付けて均平にする。
後押え部材50Rは前押え部材50Fが育苗箱2の後壁2Cか
ら外れるまで略連動して前方揺動し、前押え部材50Fが
後壁2Cから外れて戻し手段57によって後上方待機位置β
まで戻されるとき、後押え部材50Rは連動手段61を介し
て戻される。
前後押え部材50F,50Rは前後横軸49F,49Rを支持してい
る支持部材42を高さ調整手段47の第1調整体43で高さ調
整することにより、垂下位置αでの前後押え部53F,53R
の高さが調整され、第1調整体43と装置フレーム40との
間に第2調整体45を介在させることにより、前後押え部
材50F,50Rは上方へ大きく引上げられ、育苗箱2と当接
しない不作用状態となる。
アーム69先端の押えローラ71は、育苗箱2の側壁2a上
面を転動し、前押え部材50Fが育苗箱2と当接して移送
抵抗となるとき、その抵抗に打勝って育苗箱2を正常に
移送させる。
アーム72先端の鎮圧ローラ73は、育苗箱2内の床土39
の表面を鎮圧して、床土表面をより均平にする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第3図は土入装置1の全体を示しており、育苗箱2を
移動する移送機構3と、この移送機構3を支持している
支持枠4と、この支持枠4上に載置され且つ移送機構3
の移送径路5に跨って配置されている土入機6及び床土
均平装置7とを有しており、前記移送機構3及び支持枠
4を前後方向に長く形成して、播種機及び潅水機を載置
して、床土供給、潅水、播種及び覆土を行なう播種装置
として構成することも可能になっている。
前記支持枠4は2本の平行な断面コ字形フレーム9
と、複数本の折畳み自在な支持脚10とを有しており、フ
レーム9には長手方向等間隔に移送機構3を構成する回
転軸11が支持されている。
移送機構3は第2、3図に示す如く、前記多数本の回
転軸11にコロ12を設け、回転軸11の端部に設けたスプロ
ケット13間にチェーンを張り、中途の回転軸11にモータ
14からの動力を伝達するように構成されており、モータ
14の駆動によって、コロ12上に載置した育苗箱2を一定
速度で移動可能になっている。
移送機構3は支持枠4の一端又は両端に配置された補
助フレーム15を有する。この補助フレーム15は、回転軸
11及びコロ12を有するが動力伝達は為されていなく、フ
レーム9に対して上方へ折畳み可能になっている。
土入機6はフレーム9上に固定の基フレーム17にホッ
パ18が搭載固定され、この基フレーム17内に土供給機構
19、土ならし機構20等が配置されると共に、前記モータ
14が取付けられている。
前記土供給機構19はコンベヤベルト21を2本のローラ
22,23間に巻掛けており、一方のローラ22には移送機構
3からチェーン伝動手段24を介して動力が伝達可能にな
っている。この駆動側のローラ22の前下方には、土案内
板25と土反射板26とがかけられている。
土ならし機構20は基フレーム17内に同一構造のものが
2組配置されている。各土ならし機構20は、回転軸11に
枢支されたアーム28の先端に横軸29を支持し、この横軸
29に回転ブラシ30を取付け、回転軸11からチェーン伝動
手段31を介して増速回転動力が伝達されるように構成さ
れている。また、横軸29の両端には軸受部材32が設けら
れ、この軸受部材32から上方に突出したネジ杆33は基フ
レーム17の天壁17aを貫通し、調整体34が螺合されてい
て、この調整体34を廻すことにより、回転ブラシ30の高
さを調整できるようにしている。
35は土供給機構19の下方に配置された育苗箱2の押え
手段であり、基フレーム17に枢支された揺動アーム36の
先端にローラ37が回転自在に支持されており、コロ12上
を移送される育苗箱2の側壁2a上をローラ37が押圧転動
し、土供給機構19から落下してくる土によって、育苗箱
2が振動するのを防止している。前記揺動アーム36は板
バネによってローラ37を下方へ弾下するように付勢され
ている。
第1〜3図において床土均平装置7を説明する。この
床土均平装置7は、土ならし機構20の前方に位置し、回
転ブラシ30で表面がならされた床土39の前後盛上り部分
39a,39bを押え付けて均平にするものである。
フレーム9上に立設された装置フレーム40は、左右1
対の側壁40aを断面コ字形の天壁40bで上から嵌合して連
結しており、この天壁40bに左右1対のネジ杆41が貫通
している。左右ネジ杆41は左右各支持部材42から立設さ
れ、その上部に第1調整体43が螺合している。
各ネジ杆41にはコイルバネ(弾下部材)44が嵌装さ
れ、支持部材42を上動許容状態で弾下しており、天壁40
bに当接している第1調整体43を廻すことにより、支持
部材42の高さを微調整可能にしている。
天壁40b上には側面視S字状の第2調整体45が止め具4
6で枢支されていて、第1調整体43と天壁40bとの間へ介
在退避自在であり、介在させることによって、支持部材
42を高く持上げることができる。
前記ネジ杆41、第1、2調整体43,45、バネ44等によ
って、後述する押え部材の高さ調整手段47が構成されて
いる。
前記左右支持部材42はL字形材で形成され、垂直部42
aに2本の横軸49F,49Rが平行に支持されていて、前横軸
49Fには前押え部材50Fが、後横軸49Rには後押え部材50R
が夫々揺動自在に支持されている。各横軸49には垂直部
42aと各押え部材50との間にコイルバネ51が嵌装されて
いて、各押え部材50が育苗箱2内に入り得るように、左
右位置修正を可能にしている。
52F,52Rは装置フレーム40の左右側壁40aに形成された
ガイド溝であり、前記前後横軸49F,49Rの両端が挿入さ
れており、横軸49F,49Rの前後動を阻止して上下動のみ
を許容している。
前押え部材50Fは下端がL字状に折曲されて前押え部5
3Fが形成され、中途部に横棒54を有し、上部にストッパ
片55を備えており、56は装置フレーム40の左右側壁40a
を連結固定している連結ロッドであるが、前側の連結ロ
ッド56がストッパ片55と当接するストッパとなってい
る。
前記横棒54と後横軸49Rとの間には引張りバネ(戻し
手段)57が張設されており、この引張りバネ57によっ
て、前押え部材50Fはストッパ片55がストッパ56に当接
した姿勢、即ち、前押え部53Fが前横軸49Fの垂下位置α
より若干後上方へ寄った戻り位置β(待機位置)に保持
されている。
後押え部材50Rは下端がL字状に折曲されて後押え部5
3Rが形成され、中途部に横棒58を有する。この横棒58と
前押え部材50Fの横棒54との間には引張りバネ59が張設
されると共に連動リンク60が連結され、これらによって
連動手段61が構成されている。
前記連動リンク60は横棒58と係合する孔が長孔62とな
っており、後押え部材50Rは負荷が無いとき引張りバネ5
9を介して前押え部材50Fと共に揺動し、大きい負荷を受
けると、また、前後押え部材50F,50Rの姿勢が変わる
と、長孔62の範囲内で前押え部材50Fと相対揺動する。
装置フレーム40の左右側壁40aの下部前後には正面視
コ字形のブラケット65が固定され、このブラケット65に
貫通した前後1対のネジ杆66の先端に、育苗箱2の左右
位置を案内修正するガイド板67が設けられている。
また、装置フレーム40の左右側壁40aの軸68から前方
へアーム69が揺動自在に延設され、このアーム69の先端
にローラ軸70を介して押えローラ71が設けられている。
この押えローラ71は前記押え手段35と同様に育苗箱2の
側壁2a上を転動し、育苗箱2の安定的な移動を確保する
ための押え手段78を構成している。
前記ローラ軸70にはアーム72の基端が枢支され、この
アーム72の先端には鎮圧ローラ73が設けられている。こ
の鎮圧ローラ73は育苗箱2の左右側壁2aの内側に入り、
床土又は覆土を鎮圧するもので、鎮圧手段79を構成して
いる。
前記各アーム69,72にはブラケット65又はフレーム9
に当接する高さ設定手段74A,74Bが設けられている。こ
の高さ設定手段74A,74Bは、各アーム69,72に固定のナッ
ト部材75に蝶ボルト76を螺合し、その下端にゴムキャッ
プ77を嵌合したものである。
次に、土入装置における土均平動作を説明する。
モータ14の駆動によって移送機構3が作動されると、
育苗箱2は多数連続して、第3図矢印イ方向に移送され
る。土入機6内で、育苗箱2は押え手段35によって押え
られながらコンベヤベルト21から落下してくる床土39が
供給され、その前方に位置する2連の回転ブラシ30,30
によって床土39表面がならされる。
この状態での床土39は、第1図に示すように、育苗箱
2の前後壁2b,2c際で盛上り土39a,39bが形成されてい
る。
先頭の育苗箱2の前壁際盛上り土は不完全な均平とな
るが、後壁際から完全な均平作用が為される。育苗箱2
が前進して後壁2Cの前面Cが前押え部材50Fに当接する
と(第1図実線状態)、前押え部材50Fは前横軸49Fを中
心に揺動し、前押え部53Fは後上方の待機位置βから揺
動して垂下位置αに達するまでの間(第4、5図の状
態)、後壁前面Cを下動してその近傍を盛上り土39bを
上から押え付け、床土39の他の表面と同一又は僅かに深
くする。
この前押え部材50Fの揺動によって、後押え部材50Rは
連動手段61の引張りバネ59によって引張られて同時に揺
動し、後押え部58Rは後上方の待機位置βから揺動し
て、後続の育苗箱2の前壁後面Bに当接しながら垂下位
置αに達し、その間に盛上り土39bを上から押え付ける
(第5図に示す)。
その後も、前押え部材50Fが後壁2Cに当接している
間、両押え部材50F,50Rは揺動を続け、押え部53F,53Rは
前上方へ上昇し、前押え部材50Fと後壁2Cとの係合が解
除されると(第6図に示す)、前押え部材50Fは引張り
バネ57に引張られて待機位置βに戻り、連動リンク60の
つっぱり作用によって後押え部材50Rも戻り位置βへ戻
される。
前記押え部材50F,50Rによる均平作用中、育苗箱2は
押えローラ71によってコロ12に対して押えられ、抵抗が
あっても常に正確に移送される。また、床土は中途部が
回転ブラシ30でならされ、前後端が押え部材50F,50Rで
均平にされた状態で鎮圧ローラ73による鎮圧作用を受け
る。この鎮圧作用を受ける所は、主に回転ブラシ30でな
らした部分であるので、押え部材50F,50Rで押付ける高
さは鎮圧後の床土表面と面一になるようにしておくこと
が好ましい。
土入装置1を覆土に使用することができ、その場合
は、回転ブラシ30,30を上方へ退避させ、床土均平装置
7も第2調整体45を使用して前後押え部材50F,50Rを高
く退避させ、鎮圧ローラ73を覆土表面のレベルに合わせ
る。
第7図は押えローラ71及び鎮圧ローラ73の配置の変形
例を示している。装置フレーム40に設けた軸68から前後
にアーム69,72が延設され、後向きのアーム69に押えロ
ーラ71が、前向きのアーム72に鎮圧ローラ73が夫々支持
されている。
尚、本発明は、前記実施例に限定されることなく、種
々変形することができる。例えば、床土均平装置7を土
入機6内に組込んだり、回転ブラシ30の一方を他方より
小径にしたりすることができる。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、前後押え部材50F,50R
の揺動によって育苗箱2の後壁2C近傍の盛上り土39b
と、後続育苗箱2の前壁2b近傍の盛上り土39aとを、同
時に上から押え付けて均平にすることができ、回転ブラ
シ30によって形成された盛上り土39a,39bを育苗箱2内
に分散させることなく、床土39表面の土ならしを行なう
ことが可能となり、播種をより適正に行なうことができ
るようになる。
前押え部材50Fは育苗箱2の後壁前面Cに当接するこ
とによって育苗箱2で揺動され、後押え部材50Rは連動
手段61を介して前押え部材50Fに連動するので、特別な
駆動機構及びタイミング手段を必要とせず、構造が簡単
で安価に製作できる。
高さ調整手段47の第1調整体43によって前後押え部材
50の高さを微調整でき、育苗箱2内の床土高さを所要に
調整でき、第2調整体45によって前後押え部材50F,50R
の高さを大きく調整でき、前後押え部材50F,50Rを育苗
箱2に当接しない位置まで退避させることができ、土入
機6を覆土供給に使用しても、床土均平装置7を移送機
構3上に放置しておくことができる。
押えローラ71によって育苗箱2を押え付けているの
で、育苗箱2の後壁前面Cに前押え部材50Fが当接して
も、その抵抗に打勝って、移送機構3による移送が行な
われ、育苗箱2の移送をより確実にできる。
鎮圧ローラ73によって育苗箱2内の床土39表面をより
均平に鎮圧することができ、またこの鎮圧ローラ73は覆
土表面の鎮圧に兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の実施例を示しており、第1図は断
面側面図、第2図は断面正面図、第3図は土入装置全体
の側面図、第4〜6図は床土均平動作を示す夫々説明
図、第7図は押えローラ及び鎮圧ローラの配置の変形例
を示す側面図である。 1……土入装置、2……育苗箱、2a……側壁、2b……前
壁、2c……後壁、3……移送機構、7……床土均平装
置、9……フレーム、20……土ならし機構、30……回転
ブラシ、39……床土、40……装置フレーム、41……ネジ
杆、42……支持部材、43……第1調整体、44……コイル
バネ(弾下部材)、45……第2調整体、47……高さ調整
手段、49……横軸、50……押え部材、53……押え部、57
……引張りバネ(戻し手段)、59……引張りバネ、61…
…連動手段、71……押えローラ、73……鎮圧ローラ、α
……垂下位置、β……待機位置。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】育苗箱(2)内に供給した床土(39)表面
    を、横軸廻り回転自在な回転ブラシ(30)でならした
    後、育苗箱(2)の前後壁近傍の盛上り土(39a)(39
    b)を均平にする床土均平装置であって、 育苗箱(2)の移送機構(3)上に配置された装置フレ
    ーム(40)と; 装置フレーム(40)に前横軸(49F)を介して揺動自在
    に支持されていて、後上方待機位置(β)から育苗箱
    (2)の後壁前面(C)と当接して垂下位置(α)への
    移行時に盛上り土(39b)を均平にする前押え部材(50
    F)と; 装置フレーム(40)に後横軸(49R)を介して揺動自在
    に支持され、且つ前押え部材(50F)と連動可能であ
    り、垂下位置(α)への移行時に育苗箱(2)の前壁後
    面(B)と当接しながら盛上り土(39a)を均平にする
    後押え部材(50R)と; を有することを特徴とする床土均平装置。
  2. 【請求項2】2本の横軸(49F)(49R)は両端が支持部
    材(42)に支持され、この支持部材(42)は装置フレー
    ム(40)に高さ調整手段(47)を介して上下位置調整自
    在に支持されていることを特徴とする請求項第1項に記
    載の床土均平装置。
  3. 【請求項3】高さ調整手段(47)は、支持部材(42)か
    ら立設されて装置フレーム(40)を貫通するネジ杆(4
    1)と、このネジ杆(41)に螺合されて装置フレーム(4
    0)の上面に当接する第1調整体(43)と、この第1調
    整体(43)と装置フレーム(40)との間へ介在退避自在
    な第2調整体(45)と、支持部材(42)を下方へ弾下す
    る弾下部材(44)とを有することを特徴とする請求項第
    2項に記載の床土均平装置。
  4. 【請求項4】装置フレーム(40)には、上下方向揺動可
    能なアーム(69)を介して、育苗箱(2)の側壁(2a)
    上面を転動する押えローラ(71)を設けていることを特
    徴とする請求項第1項に記載の床土均平装置。
  5. 【請求項5】装置フレーム(40)には、上下方向揺動可
    能なアーム(72)を介して、育苗箱(2)内の床土(3
    9)の表面を転動する鎮圧ローラ(73)を設けているこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の床土均平装置。
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