JPH11225515A - 播種機の接地圧調整機構 - Google Patents
播種機の接地圧調整機構Info
- Publication number
- JPH11225515A JPH11225515A JP7478798A JP7478798A JPH11225515A JP H11225515 A JPH11225515 A JP H11225515A JP 7478798 A JP7478798 A JP 7478798A JP 7478798 A JP7478798 A JP 7478798A JP H11225515 A JPH11225515 A JP H11225515A
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- JP
- Japan
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- seeder
- driving vehicle
- parallel link
- link mechanism
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動車によって走行自在な従来の播種機は、
自重で接地しているため地表の土質や形状によって走行
が不安定になり易いため、地表に対し均一播種できない
問題があった。 【解決手段】 この発明は上記問題を解決することを目
的としており、播種機の連結自在な連結機構を駆動車の
機体後部に上下調節自在に設けると共に、播種機を駆動
車に連結してなる平行リンク機構に、播種機を下降自在
ならしめるスプリングを配したことにより播種機の接地
圧を調整自在ならしめた。
自重で接地しているため地表の土質や形状によって走行
が不安定になり易いため、地表に対し均一播種できない
問題があった。 【解決手段】 この発明は上記問題を解決することを目
的としており、播種機の連結自在な連結機構を駆動車の
機体後部に上下調節自在に設けると共に、播種機を駆動
車に連結してなる平行リンク機構に、播種機を下降自在
ならしめるスプリングを配したことにより播種機の接地
圧を調整自在ならしめた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機体の走行に伴
って播種自在なよう構成された播種機を、自走自在な駆
動車に対し平行リンク機構を介し、牽引自在に連結して
なるものにおいて、上記播種機の地表に対する接地圧の
調整自在な調整機構に関する。
って播種自在なよう構成された播種機を、自走自在な駆
動車に対し平行リンク機構を介し、牽引自在に連結して
なるものにおいて、上記播種機の地表に対する接地圧の
調整自在な調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の播種機は自重で走行自在
なよう構成されており、接地圧の調整手段については不
明であった。
なよう構成されており、接地圧の調整手段については不
明であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来は地表の
土質或は形状に関係なく播種機を牽引走行させていたた
め、播種深さが一定せず均等に播種できないだけでな
く、時には機体が損傷するなどの問題があり、これの解
決が望まれていた。
土質或は形状に関係なく播種機を牽引走行させていたた
め、播種深さが一定せず均等に播種できないだけでな
く、時には機体が損傷するなどの問題があり、これの解
決が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記問題を解
決することを目的としており、地表に対して一定深さの
播種溝を形成しそれに均一播種することのできる、播種
機の接地圧調整機構を提供せんとするものである。
決することを目的としており、地表に対して一定深さの
播種溝を形成しそれに均一播種することのできる、播種
機の接地圧調整機構を提供せんとするものである。
【0005】即ちこの発明は、自走自在な駆動車の機体
後部の連結機構に対し、機体の走行に伴なって播種自在
なよう構成された播種機を、平行リンク機構を介し牽引
自在に連結せしめると共に、上記連結機構を駆動車の機
体後部に対し上下調整自在に設けたことを特徴とするも
のである。
後部の連結機構に対し、機体の走行に伴なって播種自在
なよう構成された播種機を、平行リンク機構を介し牽引
自在に連結せしめると共に、上記連結機構を駆動車の機
体後部に対し上下調整自在に設けたことを特徴とするも
のである。
【0006】またこの発明は、播種機が地表に対して弾
性的に順応し易い播種機の接地圧調整機構を提供するも
のである。
性的に順応し易い播種機の接地圧調整機構を提供するも
のである。
【0007】即ちこの発明は、平行リンク機構に支持さ
れた播種機を下降自在ならしめるよう、該平行リンクに
対しスプリングを配したことを特徴とするものである。
れた播種機を下降自在ならしめるよう、該平行リンクに
対しスプリングを配したことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図3は、駆動車1の機体後部に上
下回動自在に突出してなるヒッチ2の先端に、上下調節
自在に連結機構3を設け、その連結機構3に取り付けら
れた取付バー4に対し、平行リンク機構6を介し複数の
播種機5を牽引自在に並列支持せしめた斜視図である。
なお、連結機構3は上下調節杆31と前後調節杆32か
らなり、上下調節杆31はヒッチ2の先端に上下調整自
在に支持されており、前後調節杆32は機体後方に張り
出すよう上下調節31杆に水平支持されている。
下回動自在に突出してなるヒッチ2の先端に、上下調節
自在に連結機構3を設け、その連結機構3に取り付けら
れた取付バー4に対し、平行リンク機構6を介し複数の
播種機5を牽引自在に並列支持せしめた斜視図である。
なお、連結機構3は上下調節杆31と前後調節杆32か
らなり、上下調節杆31はヒッチ2の先端に上下調整自
在に支持されており、前後調節杆32は機体後方に張り
出すよう上下調節31杆に水平支持されている。
【0009】図2は駆動車1の機体後部に突出して設け
られたヒッチ2に対し、上下調節杆31と前後調節杆3
2からなる連結機構3に対し、平行リンク機構6を介し
播種機5が牽引自在に連結されている状態を示す機構図
であり、上下調節杆31はヒッチ2の先端に上下調整自
在に支持されており、前後調節杆32の底部に取り付け
られた取付バー4に対しては、平行リンク機構6を介し
播種機5が牽引自在に連結されている。
られたヒッチ2に対し、上下調節杆31と前後調節杆3
2からなる連結機構3に対し、平行リンク機構6を介し
播種機5が牽引自在に連結されている状態を示す機構図
であり、上下調節杆31はヒッチ2の先端に上下調整自
在に支持されており、前後調節杆32の底部に取り付け
られた取付バー4に対しては、平行リンク機構6を介し
播種機5が牽引自在に連結されている。
【0010】平行リンク機構6の前部は、取付バー4に
垂下して設けられている脚台7に回動自在に連結されて
おり、後部は播種機5に直立している支脚8に連結され
ている。従って駆動車1の連結機構3を上下調節杆31
により上下動させると、平行リンク機構6を介し播種機
が上下動し、任意の圧力で地表に圧接されることにな
る。
垂下して設けられている脚台7に回動自在に連結されて
おり、後部は播種機5に直立している支脚8に連結され
ている。従って駆動車1の連結機構3を上下調節杆31
により上下動させると、平行リンク機構6を介し播種機
が上下動し、任意の圧力で地表に圧接されることにな
る。
【0011】図1において平行リンク機構6にはスプリ
ング9が設けられている。このスプリング9は平行リン
ク機構6の後部に連結されている支脚8を押し下げ、播
種機5を地表に圧接自在に付勢せんとするもので、この
スプリング9を任意選択することにより、播種機5の接
地圧は容易に調整されることになる。
ング9が設けられている。このスプリング9は平行リン
ク機構6の後部に連結されている支脚8を押し下げ、播
種機5を地表に圧接自在に付勢せんとするもので、この
スプリング9を任意選択することにより、播種機5の接
地圧は容易に調整されることになる。
【0012】
【発明の効果】この発明は上記のように構成されている
ので、駆動車後部の連結機構に対し播種機を任意の高さ
に調整支持することができるので、播種機の地表に対す
る基本的な接地圧を容易且つ確実に設定できる効果があ
る。
ので、駆動車後部の連結機構に対し播種機を任意の高さ
に調整支持することができるので、播種機の地表に対す
る基本的な接地圧を容易且つ確実に設定できる効果があ
る。
【0013】また、この発明によるときは、播種機の地
表に対する接地圧をスプリングの付勢によって随意設定
することができるので、地表の凹凸に順応して均一に播
種できる効果がある。
表に対する接地圧をスプリングの付勢によって随意設定
することができるので、地表の凹凸に順応して均一に播
種できる効果がある。
【図1】平行リンク機構の仕様を示す斜視図
【図2】駆動車と播種機の連結状態を示す機構図
【図3】多数の播種機を並列させ牽引自在に連結してな
る斜視図
る斜視図
1 駆動車 2 ヒッチ 3 連結機構 31 上下調節杆 32 前後調節杆 4 取付バー 5 播種機 6 平行リンク機構 7 脚台 8 支脚 9 スプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 自走自在な駆動車の機体後部の連結機構
に対し、機体の走行に伴なって播種自在なよう構成され
た播種機を、平行リンク機構を介し牽引自在に連結せし
めると共に、上記連結機構を駆動車の機体後部に対し上
下調整自在に設けたことを特徴とする播種機の接地圧調
整機構。 - 【請求項2】 平行リンク機構に支持された播種機に対
し下降自在に付勢せしめるよう、該平行リンクに対しス
プリングを配したことを特徴とする請求項1に記載の播
種機の接地圧調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7478798A JPH11225515A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 播種機の接地圧調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7478798A JPH11225515A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 播種機の接地圧調整機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11225515A true JPH11225515A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=13557360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7478798A Pending JPH11225515A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 播種機の接地圧調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11225515A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100418396C (zh) * | 2006-05-18 | 2008-09-17 | 华南农业大学 | 内部清种型孔轮式稻种排种器 |
JP2015522262A (ja) * | 2012-06-22 | 2015-08-06 | クーン ソシエテ アノニムKuhn Societe Anonyme | 改良シャシーを有する農業機械 |
KR200491613Y1 (ko) * | 2020-01-27 | 2020-05-07 | 박영효 | 파종장치 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP7478798A patent/JPH11225515A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100418396C (zh) * | 2006-05-18 | 2008-09-17 | 华南农业大学 | 内部清种型孔轮式稻种排种器 |
JP2015522262A (ja) * | 2012-06-22 | 2015-08-06 | クーン ソシエテ アノニムKuhn Societe Anonyme | 改良シャシーを有する農業機械 |
KR200491613Y1 (ko) * | 2020-01-27 | 2020-05-07 | 박영효 | 파종장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |