JP2609281B2 - 磁気組立て装置 - Google Patents
磁気組立て装置Info
- Publication number
- JP2609281B2 JP2609281B2 JP63104384A JP10438488A JP2609281B2 JP 2609281 B2 JP2609281 B2 JP 2609281B2 JP 63104384 A JP63104384 A JP 63104384A JP 10438488 A JP10438488 A JP 10438488A JP 2609281 B2 JP2609281 B2 JP 2609281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- capsule
- ferromagnetic
- permanent magnet
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/225—Fastening prostheses in the mouth
- A61C13/235—Magnetic fastening
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S403/00—Joints and connections
- Y10S403/01—Magnetic
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、磁力発生組立力源として永久磁石を有する
磁気組立て手段に関する。特に、本発明は組立力に全く
悪影響を与えないで、化学的に厳しい環境下における使
用に適当なタイプの組立て手段に関する。
磁気組立て手段に関する。特に、本発明は組立力に全く
悪影響を与えないで、化学的に厳しい環境下における使
用に適当なタイプの組立て手段に関する。
そのような組立て手段を、例えば義歯を固定する歯科
学において用いてもよい。
学において用いてもよい。
米国特許第A4,431,419には、義歯により固定されたキ
ャップを有しおよび内部に組み込まれた永久磁石を含む
強磁性物質の外被を有する義歯を保持する手段は開示さ
れている。この外被は、義歯が適切である場合、歯列に
定着された強磁性対片により密着した磁気回路の一部を
形成する。この外被は、唾液より磁石を保護する被覆層
により密封してシールされている。
ャップを有しおよび内部に組み込まれた永久磁石を含む
強磁性物質の外被を有する義歯を保持する手段は開示さ
れている。この外被は、義歯が適切である場合、歯列に
定着された強磁性対片により密着した磁気回路の一部を
形成する。この外被は、唾液より磁石を保護する被覆層
により密封してシールされている。
この従来の装置において、被覆層はプラスチック材料
製であり、特に磁石の一面を覆い、ケーシングの壁の内
部周辺にシールされたアクリル樹脂製である。
製であり、特に磁石の一面を覆い、ケーシングの壁の内
部周辺にシールされたアクリル樹脂製である。
キャップおよび対片が組み立てられた場合、この被覆
層は磁石と対片の間にはさまれ、それにより磁束の裂け
目、すなわち永久磁石により発生した磁束の循環に関す
る高い磁気抵抗路を提供する。従って、組立て力は、磁
束の裂け目がなく生ずる。力よりずっと弱い。
層は磁石と対片の間にはさまれ、それにより磁束の裂け
目、すなわち永久磁石により発生した磁束の循環に関す
る高い磁気抵抗路を提供する。従って、組立て力は、磁
束の裂け目がなく生ずる。力よりずっと弱い。
この従来の組立て装置の他の欠点は、かなりの磁束が
義歯を装着する人に有害となる、義歯の付近の口を通り
抜け、歯科医が患者にそのような義歯を用いることを嫌
うという点にある。
義歯を装着する人に有害となる、義歯の付近の口を通り
抜け、歯科医が患者にそのような義歯を用いることを嫌
うという点にある。
1986年5月9日のフランス国特許明細書第86.06805号
は、米国特許第A4,431,419号の組立て装置に関する問題
を最初に解決し、プラスチック材料製の被覆層を永久磁
石製のとてもうすいペレットから形成された被覆層に取
り換えることを提案している。
は、米国特許第A4,431,419号の組立て装置に関する問題
を最初に解決し、プラスチック材料製の被覆層を永久磁
石製のとてもうすいペレットから形成された被覆層に取
り換えることを提案している。
しかし、この解決は、磁束の裂け目の大きさを小さく
することに成功したので磁気の面に関しては改良した
が、一方このペレットをケーシングまたはケーシングの
周辺壁の端と磁石の間の取付部に密着させなければなら
ないので、製造およびシール問題が生ずる。さらに、こ
のタイプの薄いペレットを製造することは困難である。
することに成功したので磁気の面に関しては改良した
が、一方このペレットをケーシングまたはケーシングの
周辺壁の端と磁石の間の取付部に密着させなければなら
ないので、製造およびシール問題が生ずる。さらに、こ
のタイプの薄いペレットを製造することは困難である。
特に歯科において用いることが適当であるような、磁
気引力の最大効率を有する磁石に対する良好な保護を組
み合せた永久磁石組立て装置を提供することが本発明の
目的である。
気引力の最大効率を有する磁石に対する良好な保護を組
み合せた永久磁石組立て装置を提供することが本発明の
目的である。
従って、本発明の目的は、2つの物体を磁気的に一体
化する磁気組立装置であって、第1物体は磁気カプセル
であり、第2物体は強磁性片であり、前記磁気カプセル
は永久磁石を収容しかつこの永久磁石の磁束用の磁気回
路の一部を形成する強磁性材料製のケース及び前記ケー
スを有害な外界から気密して封止するための強磁性材料
製のカバーからなり、前記磁気回路はこの2つの物体が
組み立てられた際に前記強磁性片により閉じられ、前記
ケースの底部及び側壁はそれらよりも薄肉の周囲仕切部
で連結され、前記薄肉周囲仕切部は薄肉ゆえに磁気的に
飽和の領域となり、よって前記側壁の下部において前記
側壁から底部へ至る磁界を制限し、前記側壁、強磁性片
である第2物体及び前記底部が一体となって磁気抵抗の
低い前記永久磁石の磁束流路を形成することを特徴とす
る磁気的組立装置を提供することである。
化する磁気組立装置であって、第1物体は磁気カプセル
であり、第2物体は強磁性片であり、前記磁気カプセル
は永久磁石を収容しかつこの永久磁石の磁束用の磁気回
路の一部を形成する強磁性材料製のケース及び前記ケー
スを有害な外界から気密して封止するための強磁性材料
製のカバーからなり、前記磁気回路はこの2つの物体が
組み立てられた際に前記強磁性片により閉じられ、前記
ケースの底部及び側壁はそれらよりも薄肉の周囲仕切部
で連結され、前記薄肉周囲仕切部は薄肉ゆえに磁気的に
飽和の領域となり、よって前記側壁の下部において前記
側壁から底部へ至る磁界を制限し、前記側壁、強磁性片
である第2物体及び前記底部が一体となって磁気抵抗の
低い前記永久磁石の磁束流路を形成することを特徴とす
る磁気的組立装置を提供することである。
これらの特徴の結果として、永久磁石の磁束をもたら
す磁気回路は、底および側壁の周辺の底が対片に直接固
定されているので、磁束の裂け目が介在せずにケーシン
グの底、対片およびケーシングの側壁により密封されて
いる。永久磁石により発生した磁力線は、こうして事実
上完全に利用される。
す磁気回路は、底および側壁の周辺の底が対片に直接固
定されているので、磁束の裂け目が介在せずにケーシン
グの底、対片およびケーシングの側壁により密封されて
いる。永久磁石により発生した磁力線は、こうして事実
上完全に利用される。
底、中間仕切りおよび側壁は1片で形成されているの
で、完全な密着はカプセルと対片の間の界面で保証され
る。例えば両方とも強磁性材料製であるカバーおよびケ
ーシングを密着させることにより、カバー側できつく密
着させることは比較的簡単である。さらに、対片と反対
のケーシングの部分は、より良い密着を確実にするよう
カプセルを受ける物体に容易に配置される。これは、カ
プセルがカプセルの対片部の外面のみが暴露されている
義歯の構造内に成形されているような義歯の保持用の装
置の適用における著しいケースである。
で、完全な密着はカプセルと対片の間の界面で保証され
る。例えば両方とも強磁性材料製であるカバーおよびケ
ーシングを密着させることにより、カバー側できつく密
着させることは比較的簡単である。さらに、対片と反対
のケーシングの部分は、より良い密着を確実にするよう
カプセルを受ける物体に容易に配置される。これは、カ
プセルがカプセルの対片部の外面のみが暴露されている
義歯の構造内に成形されているような義歯の保持用の装
置の適用における著しいケースである。
以下の記載は、特に歯科学に対する本発明の適用に関
するが、本発明の磁気組立て装置を有利には、組立て装
置により占められる空間が最小で周囲の媒体において磁
石に対する有効な保護を与えるような、2つの物体の間
の良好な結合を与えることが必要であるようなすべての
場合において用いてよいことは、明らかである。
するが、本発明の磁気組立て装置を有利には、組立て装
置により占められる空間が最小で周囲の媒体において磁
石に対する有効な保護を与えるような、2つの物体の間
の良好な結合を与えることが必要であるようなすべての
場合において用いてよいことは、明らかである。
第1図は磁気組立て装置を示し、そのカプセル1は第
1の物体O1、すなわち義歯に固定されており、その対片
2は第2の物体、このケースの場合歯根に固着されてい
る。
1の物体O1、すなわち義歯に固定されており、その対片
2は第2の物体、このケースの場合歯根に固着されてい
る。
対片または移値片2は、従来の方法で歯根管にセメン
トで固められるようデザインされたシャンク(第2図)
により形成され、このシャンクは歯肉粘膜の形に合うよ
うカバー4に乗っている。このカバーは円形でもよい。
トで固められるようデザインされたシャンク(第2図)
により形成され、このシャンクは歯肉粘膜の形に合うよ
うカバー4に乗っている。このカバーは円形でもよい。
カプセル1は、強磁性材料、例えば飽和誘導が高い鉄
−ニッケルの合金製のケーシング5を含んでなる。商標
「Permanon」としてVacuum Sc−hmelz of Hanau、西独
により販売されている物質が適当である。このケーシン
グ5の外形は、特にここで描かれたものと異なる適用の
ケースにおいて円形以外でもよい。
−ニッケルの合金製のケーシング5を含んでなる。商標
「Permanon」としてVacuum Sc−hmelz of Hanau、西独
により販売されている物質が適当である。このケーシン
グ5の外形は、特にここで描かれたものと異なる適用の
ケースにおいて円形以外でもよい。
ケーシング5は底6、この底と外壁8を囲む周辺仕切
り7、カプセルの操作表面10(図に示した部分のカプセ
ルの下面)に向って開いている円形の溝9により部分的
にへこんだベース8aを有する。この溝の深さは、仕切り
7の厚さおよびこの組立ての磁気作用が及ぶ範囲を決定
する。
り7、カプセルの操作表面10(図に示した部分のカプセ
ルの下面)に向って開いている円形の溝9により部分的
にへこんだベース8aを有する。この溝の深さは、仕切り
7の厚さおよびこの組立ての磁気作用が及ぶ範囲を決定
する。
底6は、永久磁石の底部用の外被11を形成するためく
り抜かれ、永久磁石のNおよびS極は反対面に位置し、
この磁石はこの示されたものと逆の位置に配置してもよ
い。この磁石より発生する磁束は、この組立て装置のX
−X軸に沿って向う。磁石12は好ましくは、高エネルギ
ー生成物を有する合金、例えばサマリウム−コバルト製
である。
り抜かれ、永久磁石のNおよびS極は反対面に位置し、
この磁石はこの示されたものと逆の位置に配置してもよ
い。この磁石より発生する磁束は、この組立て装置のX
−X軸に沿って向う。磁石12は好ましくは、高エネルギ
ー生成物を有する合金、例えばサマリウム−コバルト製
である。
強磁性材料のカバー13は、ケーシング5の上に適合し
ている。そのカバーは、例えばレーザー溶接により得ら
れる周辺の溶接バンド14の助けによりその場に固定され
る。このバンドがカプセル1の上面を越えて突出するこ
とを防ぐため、外壁8には盛り上った環状端15が備って
いる。
ている。そのカバーは、例えばレーザー溶接により得ら
れる周辺の溶接バンド14の助けによりその場に固定され
る。このバンドがカプセル1の上面を越えて突出するこ
とを防ぐため、外壁8には盛り上った環状端15が備って
いる。
この壁8の外部円筒表面には、カプセル1を義歯の本
体に固定するため環状の溝16がついている。
体に固定するため環状の溝16がついている。
第3図は、カプセル1内に発生した磁場の力のライン
の図を示す。周囲の仕切り7により形成されたせまい通
路は寸法を合わせてあるので、とても高い磁気抵抗のゾ
ーンを構成するため飽和している。力のラインはケーシ
ングの周辺の壁のベース8aを通過し集中しており、そこ
で高い引力を生みだしている。このベースは周辺の極性
片を形成する。
の図を示す。周囲の仕切り7により形成されたせまい通
路は寸法を合わせてあるので、とても高い磁気抵抗のゾ
ーンを構成するため飽和している。力のラインはケーシ
ングの周辺の壁のベース8aを通過し集中しており、そこ
で高い引力を生みだしている。このベースは周辺の極性
片を形成する。
これらの力のラインは、カバー4の中に入り、実質的
な磁気抵抗を生ずることのできる磁束の裂け目を通らず
底6へもどる。磁束の裂け目におけるこの抵抗を無視で
きる程度に減らすため、接触面を注意深く磨くことが好
ましい。
な磁気抵抗を生ずることのできる磁束の裂け目を通らず
底6へもどる。磁束の裂け目におけるこの抵抗を無視で
きる程度に減らすため、接触面を注意深く磨くことが好
ましい。
この磁石の反対側からカバー13を通過し、そこから外
壁8へ入り、磁束の裂け目に出会わず循環する。カバー
13は正確にケーシング5の口の直径に適合している。
壁8へ入り、磁束の裂け目に出会わず循環する。カバー
13は正確にケーシング5の口の直径に適合している。
直径約3mm、高さ約1mmのサマリウム−コバルト磁石を
有する外径4.5mm、高さ2.00mmのケーシングは、仕切り1
3を有し、その厚さは引力によって異なり0.05〜0.1mmの
間であることがわかった。前記の用途の骨格および本発
明の他の適用の両方において異なる寸法の組立て装置が
可能であることは明らかである。
有する外径4.5mm、高さ2.00mmのケーシングは、仕切り1
3を有し、その厚さは引力によって異なり0.05〜0.1mmの
間であることがわかった。前記の用途の骨格および本発
明の他の適用の両方において異なる寸法の組立て装置が
可能であることは明らかである。
第1図にもどり、従来の技術と比較して、本発明の義
歯用の組立て装置は、反対の条件、すなわち、移値片の
カバーに用いられる底により、位置が決められるカプセ
ル1を有する。その反対面においてこのカプセルは義歯
を構成しているプラスチック材料と直接接している。こ
のため、カプセルが完全に固定され、激しい媒体の作用
からこの磁石を有効に防ぐ。従ってこの磁石は、義歯を
使用する間その磁気特性を保持する。
歯用の組立て装置は、反対の条件、すなわち、移値片の
カバーに用いられる底により、位置が決められるカプセ
ル1を有する。その反対面においてこのカプセルは義歯
を構成しているプラスチック材料と直接接している。こ
のため、カプセルが完全に固定され、激しい媒体の作用
からこの磁石を有効に防ぐ。従ってこの磁石は、義歯を
使用する間その磁気特性を保持する。
また、磁束流は事実上完全にこの組立て装置内に含ま
れ、その結果、磁束流が漏れることによる生成環境に対
する好ましくない作用を有さず生物的に適合することが
わかった。
れ、その結果、磁束流が漏れることによる生成環境に対
する好ましくない作用を有さず生物的に適合することが
わかった。
さらに、示されたものと好なる方法で、例えば、義歯
の歯冠の側面に対片を固定してもよいことは明らかであ
る。
の歯冠の側面に対片を固定してもよいことは明らかであ
る。
第4図は、それ自体周知の多くの器具18は別として、
カプセル1および対片または移値片2からなる本発明に
係る組立て装置のセットを含んでなる義歯の製造用のキ
ット17の形で本発明を実行してよいことを示し、開業医
は患者に最も適合するものを、異なるサイズのものから
選ぶことができる。
カプセル1および対片または移値片2からなる本発明に
係る組立て装置のセットを含んでなる義歯の製造用のキ
ット17の形で本発明を実行してよいことを示し、開業医
は患者に最も適合するものを、異なるサイズのものから
選ぶことができる。
第1図は、義歯の保持に用いられる、本発明に係る磁気
組立て装置の全体の断面図である。 第2図は、本発明の組立て装置の拡大断面図である。 第3図は、磁気組立て装置内の磁石より発生した磁束流
のラインの線図である。 第4図は、本発明に係る歯科キットの一般図である。 1……カプセル、2……対片、 3……シャンク、4……カバー、 5……ケーシング、7……周辺の仕切り、 8a……ベース、9……溝、 11……外被、12……永久磁石、 13……カバー、14……溶接バンド、 17……キット。
組立て装置の全体の断面図である。 第2図は、本発明の組立て装置の拡大断面図である。 第3図は、磁気組立て装置内の磁石より発生した磁束流
のラインの線図である。 第4図は、本発明に係る歯科キットの一般図である。 1……カプセル、2……対片、 3……シャンク、4……カバー、 5……ケーシング、7……周辺の仕切り、 8a……ベース、9……溝、 11……外被、12……永久磁石、 13……カバー、14……溶接バンド、 17……キット。
Claims (9)
- 【請求項1】第1の物体と第2の物体を磁気的に一体化
される磁気組立装置であって、前記第1物体は強磁性ケ
ース内に永久磁石を収容しかつこの永久磁石を強磁性カ
バーで有害な外界から気密に封止してなる磁気カプセル
であり、前記第2物体は前記第1の物体と対抗する強磁
性片であり、前記強磁性ケースは底部と側壁からなりか
つこの底部と側壁はそれらよりも薄肉の周囲仕切部で連
結され、前記薄肉周囲仕切部は薄肉ゆえに磁気的に飽和
の領域となり、よって前記側壁の下部において前記側壁
から底部へ至る磁界を制限し、前記側壁、強磁性片であ
る第2物体及び前記底部が一体となって磁気抵抗の低い
前記永久磁石の磁束流路を形成することを特徴とする磁
気的組立装置。 - 【請求項2】組み立てた配置において、前記ケースのカ
バーが前記強磁性片である第2物体と近接する面と反対
の面に位置する、請求項1記載の磁気的組立装置。 - 【請求項3】前記磁気カプセルが、底が円形である円筒
形である、請求項1記載の磁気的組立装置。 - 【請求項4】前記周囲仕切部が前記ケースの底部と前記
側壁の下部に位置しておりかつ組み立てられた配置にお
いて前記強磁性片である第2物体に近接する前記カプセ
ルの面に形成された環状の溝により形成されている、請
求項1記載の磁気的組立装置。 - 【請求項5】前記永久磁石が前記ケースの底部の内部に
設けられた外被内に少なくとも一部配置されている、請
求項1記載の磁気的組立装置。 - 【請求項6】前記強磁性カバーが前記ケースの開口部に
適合したワッシャーにより形成されかつ周囲を溶接する
ことによって固定されている、請求項1記載の磁気的組
立装置。 - 【請求項7】請求項1に記載の磁気カプセルと強磁性片
に形成され、義歯に埋め込むようにされかつ患者の歯に
固定される少なくとも1種の組立装置を含む義歯の製造
用キット。 - 【請求項8】請求項1記載の組立装置の一部を形成する
磁気カプセルを含む義歯。 - 【請求項9】2つの物体を磁気的に一体化される磁気組
立装置であって、第1物体は磁気カプセルであり、第2
物体は強磁性片であり、前記磁気カプセルは永久磁石を
収容しかつこの永久磁石の磁束用の磁気回路の一部を形
成する強磁性材料製のケース及び前記ケースを有害な外
界から気密して封止するための強磁性材料製のカバーか
らなり、前記磁気回路はこの2つの物体が組み立てられ
た際に前記強磁性片により閉じられ、前記ケースの底部
及び側壁はそれらよりも薄肉の周囲仕切部で連結され、
前記薄肉周囲仕切部は薄肉ゆえに磁気的に飽和の領域と
なり、よって前記側壁の下部において前記側壁から底部
へ至る磁界を制限し、前記側壁、強磁性片である第2物
体及び前記底部が一体となって磁気抵抗の低い前記永久
磁石の磁束流路を形成することを特徴とする磁気的組立
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8706228A FR2614656B1 (fr) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | Dispositif magnetique d'assemblage, notamment pour prothese dentaire |
FR8706228 | 1987-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63281645A JPS63281645A (ja) | 1988-11-18 |
JP2609281B2 true JP2609281B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=9350718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63104384A Expired - Lifetime JP2609281B2 (ja) | 1987-04-30 | 1988-04-28 | 磁気組立て装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4911640A (ja) |
EP (1) | EP0289892B1 (ja) |
JP (1) | JP2609281B2 (ja) |
AT (1) | ATE62584T1 (ja) |
AU (1) | AU613285B2 (ja) |
CA (1) | CA1297324C (ja) |
DE (1) | DE3862419D1 (ja) |
ES (1) | ES2022517B3 (ja) |
FR (1) | FR2614656B1 (ja) |
GR (1) | GR3002222T3 (ja) |
IL (1) | IL86100A (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5013243A (en) * | 1988-06-01 | 1991-05-07 | Aichi Steel Works, Limited | Denture attachment |
US4993950A (en) * | 1988-06-20 | 1991-02-19 | Mensor Jr Merrill C | Compliant keeper system for fixed removable bridgework and magnetically retained overdentures |
NL8900622A (nl) * | 1989-03-15 | 1990-10-01 | Elephant Edelmetaal Bv | Magneetelement voor een gebitsprothese. |
DE4027681C2 (de) * | 1989-09-04 | 1997-08-21 | Japan Energy Corp | Befestigungsvorrichtung für mindestens einen künstlichen Zahn |
JPH0471552A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-06 | Aichi Steel Works Ltd | 義歯アタッチメント |
JP3196249B2 (ja) * | 1991-09-12 | 2001-08-06 | 日立金属株式会社 | 義歯安定用永久磁石組立体 |
JP2582011Y2 (ja) * | 1991-11-29 | 1998-09-30 | 日立金属株式会社 | 義歯維持装置 |
US5333767A (en) * | 1992-03-30 | 1994-08-02 | Anderson Steven P | Wrist mounted magnetic holder |
FR2689752B1 (fr) * | 1992-04-10 | 1998-12-31 | Claude Segura | Attachement magnetique intracoronaire pour prothese dentaire. |
FR2689753A1 (fr) * | 1992-04-10 | 1993-10-15 | Segura Claude | Attachement magnétique intracoronaire pour prothèses dentaires. |
US5370582A (en) * | 1993-03-24 | 1994-12-06 | Cornell Research Foundation, Inc. | Guard for a rotating shaft |
JP2582877Y2 (ja) * | 1993-05-26 | 1998-10-15 | 日立金属株式会社 | 義歯安定用保持板 |
AU1281595A (en) * | 1994-12-27 | 1996-07-19 | Aichi Steel Works Ltd. | Denture attachment |
US5676600A (en) * | 1995-12-05 | 1997-10-14 | Cornell Research Foundation, Inc. | Shaft guard with magnetic retainer |
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