JP2608952B2 - 爆弾弾丸 - Google Patents

爆弾弾丸

Info

Publication number
JP2608952B2
JP2608952B2 JP1055996A JP5599689A JP2608952B2 JP 2608952 B2 JP2608952 B2 JP 2608952B2 JP 1055996 A JP1055996 A JP 1055996A JP 5599689 A JP5599689 A JP 5599689A JP 2608952 B2 JP2608952 B2 JP 2608952B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
explosive
bullet
bomb
inner tube
bombs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1055996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0210099A (ja
Inventor
ワルター、ハンセル
ペーター、レイエル
ノルベルト、ワルデッキー
ペテル、フーク
Original Assignee
ブーク、ウェルケ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング、ウント、カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブーク、ウェルケ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング、ウント、カンパニー filed Critical ブーク、ウェルケ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング、ウント、カンパニー
Publication of JPH0210099A publication Critical patent/JPH0210099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2608952B2 publication Critical patent/JP2608952B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42—AMMUNITION; BLASTING
    • F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B12/00—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material
    • F42B12/02—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect
    • F42B12/36—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect for dispensing materials; for producing chemical or physical reaction; for signalling ; for transmitting information
    • F42B12/56—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect for dispensing materials; for producing chemical or physical reaction; for signalling ; for transmitting information for dispensing discrete solid bodies
    • F42B12/58—Cluster or cargo ammunition, i.e. projectiles containing one or more submissiles
    • F42B12/60—Cluster or cargo ammunition, i.e. projectiles containing one or more submissiles the submissiles being ejected radially
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C06—EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06B—EXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B45/00—Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product
    • C06B45/18—Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product comprising a coated component
    • C06B45/20—Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product comprising a coated component the component base containing an organic explosive or an organic thermic component
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42—AMMUNITION; BLASTING
    • F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B10/00—Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
    • F42B10/32—Range-reducing or range-increasing arrangements; Fall-retarding means
    • F42B10/48—Range-reducing, destabilising or braking arrangements, e.g. impact-braking arrangements; Fall-retarding means, e.g. balloons, rockets for braking or fall-retarding
    • F42B10/56—Range-reducing, destabilising or braking arrangements, e.g. impact-braking arrangements; Fall-retarding means, e.g. balloons, rockets for braking or fall-retarding of parachute or paraglider type
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42—AMMUNITION; BLASTING
    • F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B12/00—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material
    • F42B12/02—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect
    • F42B12/36—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect for dispensing materials; for producing chemical or physical reaction; for signalling ; for transmitting information
    • F42B12/40—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect for dispensing materials; for producing chemical or physical reaction; for signalling ; for transmitting information of target-marking, i.e. impact-indicating type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Lighters Containing Fuel (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、弾丸ケース内において中央内側管の周りに
積み重ねた複数の爆弾を有し、これらの爆弾が目標範囲
の上空において炸薬によって弾丸ケースから押し出さ
れ、ばらばらになって目標範囲に落下しそこで爆発し、
その場合各爆弾がケーシング、その中に収納された有効
火薬、点火装置および尾翼テープから成っているような
（小型）爆弾弾丸に関する。
〔従来の技術〕
この爆弾弾丸は好適には装甲車を爆破するために使用
される。その場合小型爆弾弾丸は火砲からの発砲によっ
て、あるいはロケットエンジンによって目標地の上空、
例えば300〜400mの高さに送られ、そこで炸薬が約50〜9
0発の爆弾を弾丸ケースから突き出すか押し出す。爆弾
はばらばらになって落下し、約50〜300mの範囲に亘って
地面にばらまかれる。爆弾は装薬および着発信管を有し
ているので、例えば装甲車に衝突した際に点火し、装甲
板を突き通す。
今日において構成要素を実験するために、爆弾から着
発信管あるいは装薬が除去されることが前提となってい
る。実際にはこれによって申し分のない構成要素の実験
が行えるが、例えば炸薬の有効性や着発信管の機能性な
どに関しては、爆煙、閃光および爆音が無く、更に爆薬
試験の場合にこの爆弾が取扱安全性を困難にするので、
実際に近い演習は行えない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、できるだけ実際に近い演習が行え、
しかも危険なしにできるだけ経済的に作れる爆弾弾丸を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式の爆弾
弾丸において、演習弾として形成するために、有効火薬
がニトロセルロース、マグネシウムおよび結合剤から成
る花火セットであり、点火装置が遅延部材であり、この
遅延部材が中央内側管に形成された導火孔を介して炸薬
で点火されることによって達成される。
〔発明の効果〕
花火セットを利用することによって、爆音および閃光
から比較できる輻射の散布パターンおよび遠方から目視
できる光学的な衝突マークの結果に基づいて実弾爆弾に
匹敵した模擬ができる。更に地面の爆破および燃焼残留
物によって爆煙が生じ、これは実弾爆弾のそれに非常に
相応しており、爆弾の着弾およびそれに伴った実弾爆弾
と同じような目標地範囲における爆弾のばらまきを光学
的に認識できる。花火セットの点火は、爆弾が弾丸から
押し出された際に点火され爆弾の落下時間以上の十分な
遅延時間を有している遅延部材によって行われる。従っ
て機能しなかった遅延部材は機械的衝撃などによって
（着発信管と異なって）遅れて機能しないので、不発弾
を回収する際の安全性は非常に高くなる。演習の際に義
務づけられた目標地にばらまかれた爆弾あるいは爆弾残
留物のサルベージ活動は、従って不発弾が存在する場合
でも全く危険がない。更に遅延部材は、必然的に複雑な
点火保証装置に接続された実弾の着地信管よりも非常に
安価である。遅延部材の点火は爆弾が弾丸から押し出さ
れた際に行われ、詳しくは点火薬として使用する既存の
炸薬によって行われる。個々の爆弾への点火火炎の分配
はその場合中央の内側管によって行われる。この中央内
側管は更に爆弾を弾丸ケースに固定するために使用さ
れ、従って後述するように内側リブを備えた非常に高価
な実弾の特殊ケースを必要とせずに、弾丸ケースに相応
した単純で安価なゲージが利用できる。
特許請求の範囲の実施態様項に、花火セット、爆弾に
おける遅延部材の形成および配置、弾丸ケースにおける
爆弾の配置および中央内側管の形成に関する本発明の有
利な実施態様が記載されている。
〔実施例〕
以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明
する。
第１図において全体に符号10を付した爆弾は、蓋12で
閉じられているコップ状ケーシング11を有している。蓋
12はその自由な上側面に凹所12aを備えており、尾翼テ
ープ13を取り付けるためのピン12bがその凹所12aの中に
存在している。蓋12において両端が開き直径線上に延び
る導火孔14が存在している。蓋12からケーシング11の内
部に突出した肩部12cは、遅延小管15を保持するために
用いられる。第1A図から明らかなように、遅延小管15は
普通に点火部分15a、遅延部分15bおよび燃焼部分15cか
ら成っている。遅延小管15の点火側は導火孔14に対して
好適にはアルミニウム箔から成るフィルム16によって覆
われており、その場合点火部分15aの自由端面とフィル
ム16との間は、後述する目的のために、例えば1.75mmの
小さな間隔が開けられている。17は爆弾10の作用質量で
あり、この場合爆音および閃光を発する花火セットが対
象となっている。この花火セット17は粗い粒子のニトロ
セルロース（NC）およびマグネシウム粉末から成ってい
る。マグネシウム粉末は例えば小さなピンの形をしたNC
粒子の表面に、各NC粒子がマグネシウム粉末で被覆され
て両者の解離を阻止するように、適当な結合剤によって
付着されている。
第２図、第2A図および第2B図は、ケース21の中に爆弾
10が積層して収納されている全体に符号20を付した弾丸
を示している。図示した実施例の場合、爆弾積層体は、
上下方向に四つの層を成し且つ弾丸長手軸心を中心に五
つの列に分布して配置された全部で20発の爆弾10から構
成されている。弾丸20は中央の内側管22（以下単に信管
と呼ぶ）で貫通されている。この信管22の弾丸尖端20a
の側の端部は射出点火薬23に接続され、他端は弾丸底部
20bによって閉じられている。信管22は横断面形状がほ
ぼ五つの歯を持つ歯車の形をしており（第2B図参照）、
その場合五つの歯の底面は、その面に爆弾10がぴったり
接するような曲率で湾曲されている。これによって明ら
かなように、爆弾10は信管22ないし弾丸ケース21の円周
方向に移動することが阻止されている。爆弾10のそれ自
体の長手軸心を中心として回転は、弾丸ケース11に存在
し信管22の歯に接している突起11aによって阻止され、
その場合長手方向に信管22の上を延びている硬弾性リブ
24が介在されている。これによって弾丸ケース21内にお
ける爆弾10の揺れおよび振れのない支持が達成され、更
に爆弾10の回り止めも保証される。ここで重要なこと
は、爆弾10がケーシング突起11aによって、導火孔14の
内側端が信管20に接し外側端が弾丸ケース21の内周面に
接するように、導火孔14が弾丸内を半径方向に伸びるよ
うに位置決めされていることである。その場合信管22
は、その内部と爆弾10の導火孔14との間を連通する導火
孔22bを有している。導火孔14の外側端は既に述べたよ
うに弾丸ケース21の内周面に接しているが、爆弾10のケ
ーシング11の曲率が弾丸ケース21の曲率よりも非常に大
きいので、導火孔14の開口は完全に覆われない。符号25
を付した台形体は充填部材である。この充填部材は一部
はアルミニウム（あるいは合成樹脂）で、一部は鋼で作
られている。重い鋼製充填部材の配置および数に関連し
て弾丸全体の重量および重心が決まる。符号26を付した
リングは、弾丸底体に隣接する爆弾の蓋12を覆い、これ
によってその尾翼テープ13を保護するために使用され
る。なお尾翼テープ13は簡単に着脱できる厚紙あるいは
合成樹脂製円板12dによって覆われている。
次に上述した弾丸の作用について詳細に説明する。
弾丸が実弾のように砲身から発射され、これが目標領
域の上空にあるときに、遅延点火装置が射出点火薬23を
点火する。これによって二つの過程が開始される。一つ
には火薬23の火炎ビームが中央内側管22を貫通し、導火
孔22bを通して爆弾10の導火孔14まで貫通し、覆いフィ
ルム16に突き破り、遅延小管15の点火部分15aを点火す
る。もう一つには点火した火薬23によって弾丸内に大き
なガス圧が形成され、このガス圧は弾丸底体20bを爆裂
し、後ろが開いた弾丸ケース21から爆弾10が押し出され
る。その場合爆弾10の遅延小管15の点火に関連して重要
なことは、信管22を前から後ろに貫通する火炎ビーム
が、火炎ビームが遅延小管15の点火部分15aに到達する
前に、90゜の２倍即ち全部で180゜転向されることであ
る。これによって火炎ビームはそのエネルギーの一部が
失われ、遅延小管15が突破されたり作用質量17が直に点
火される危険はない。その場合導火孔14の外側端は上述
したように部分的に覆われ、導火孔14にせき止めを生じ
させ、これは遅延小管15の方向への下縁ビームの確実に
迂回を保証する。どんな場合にも上述したようなフィル
ム16と点火部分15aとの間の小さな間隔が、フィルム16
の確実な破裂を保証する。この間隔が存在しないとき、
点火部分15aがフィルム16に対する支持体として作用
し、従ってフィルム16は破裂しない。またその間隔が大
き過ぎると、フィルム16は破裂するが、火炎ビームが点
火部分15に到達して点火することが保証されなくなる。
フィルムによって覆われている導火孔は、点火部分15a
が押し込められている遅延小管15の導火孔よりも１〜2m
mだけ小さな直径をしている。この肩部は点火部分15aの
流出を阻止する。上述した射出点火薬23の火炎ビームの
180゜の転向、導火孔14におけるせき止めの発生、アル
ミニウム箔16と点火部分15aとの間の小さな間隔の維持
および点火側の肩部の関係は、遅延小管を突破する危険
なしに、遅延小管15の申し分のない点火および機能を保
証する。
弾丸ケース21から押し出された爆弾10は重力によって
下向きに落下し、その場合蓋12の凹所12aに折り畳まれ
た尾翼テープ13が広がり、これによって爆弾10の確実な
垂直落下が支援される。爆弾10は約1.5秒内に順々に地
面に衝突する。遅延小管15の遅延時間は、その点火部分
15aが爆弾野地面への衝突直後に花火セット17を点火す
るように決められている。その場合実弾のように閃光お
よび爆音が生ずる。更に地面爆破および燃焼残留物によ
って生ずる爆煙は実弾のそれにほぼ相応している。しか
しその場合、爆弾が弾丸底体で地面に衝突し、蓋が地面
に衝突しないことが重要であり、このことは既に明らか
なように尾翼テープ13で保証される。爆弾残留物は全く
安全に集めることができ、このことは万一の不発弾に対
しても当てはまる。
上述した演習弾は実弾を最良に模擬でき、危険なしに
経済的に製造できる。というのは高価な点火保証装置が
要らず、実弾の複雑な弾丸ケースの代わりに単純な弾丸
ケースで済ませられるからである。
勿論上述した実施例は本発明の範囲を逸脱することな
しにいろいろに変更できる。特に弾丸に収納される爆弾
の数、これに関連して信管の外側形状、詰め込み状態に
おいて厚紙円板などで覆われた尾翼テープ付あるいは尾
翼テープ無の爆弾蓋の形状、および花火セットの組成を
変更できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は爆弾の断面図、第1A図は第１図における爆弾の
部分拡大断面図、第２図は爆弾が収納されている弾丸の
断面図、第2A図は第１図における弾丸の部分拡大断面
図、第2B図は第２図におけるＢ−Ｂ線に沿った断面図で
ある。 10……爆弾、11……ケーシング、11a……突起、12……
蓋、13……尾翼テープ、14……導火孔、15……遅延小
管、17……花火セット、20……弾丸、21……弾丸ケー
ス、22……内側管（信管）、25……充填部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター、レイエル ドイツ連邦共和国ノイエンブルク／バー デン、ドラゴネルウェーク、２ (72)発明者 ノルベルト、ワルデッキー ドイツ連邦共和国グロッテルタール、カ ルルシュトラーセ、70アー (72)発明者 ペテル、フーク ドイツ連邦共和国ツェーニンゲン、ハン ス‐ザクス‐シュトラーセ、16

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】細長い弾丸ケース（21）の両端部が爆裂可
    能な底部（20b）と尖端部（20a）とから構成され、前記
    弾丸ケース（21）の内部において前記底部（20b）に向
    かって延びる同軸の中央内側管（22）と、前記中央内側
    管（22）の周囲の環状の空間内に積層配置された爆弾
    （10）と、前記中央内側管（22）の尖端部側に配置され
    た射出点火薬（23）とを有し、前記中央内側管（22）は
    その外側面と前記弾丸ケース（21）の内周面との間に前
    記の環状の空間を画定し、前記射出点火薬（23）が着火
    すると前記底部（20b）を爆裂して前記爆弾（10）を外
    に押し出し、前記各爆弾（10）がそれぞれ有効火薬（1
    7）と点火部分（15a）と折り畳まれた尾翼テープ（13）
    とを含むケーシング（11）により構成され、前記有効火
    薬（17）はニトロセルロースとマグネシウムと結合材と
    からなる花火火薬混合物により構成され、前記点火部分
    （15a）が前記射出点火薬（23）により前記中央内側管
    （22）に穿たれた導火孔（22b）を介して点火され、前
    記各爆弾（10）が目標に衝突するまでの間前記有効火薬
    （17）への点火を遅らせる遅延小管（15）を備えてなる
    演習用の爆発弾丸。
  2. 【請求項２】前記有効火薬（17）を構成する前記ニトロ
    セルロースが粗い粒子からなり、前記マグネシウムが前
    記粗い粒子を覆う微粉末からなり、前記結合材が前記粗
    い粒子の表面に被膜を形成し前記微粉末を前記粗い粒子
    の表面に付着させる請求項１に記載の爆発弾丸。
  3. 【請求項３】前記各爆弾（10）がコップ形のケーシング
    （11）と閉鎖蓋（12）とを有し、前記遅延小管（15）が
    前記閉鎖蓋（12）によって保護されかつ有効火薬（17）
    の中にもぐり込み、前記閉鎖蓋（12）がこれを横に貫通
    する導火孔（14）を有し、前記導火孔（14）が両端が開
    放され、かつ前記遅延小管（５）並びに前記中央内側管
    （22）に穿たれた導火孔（22b）の一つに導通している
    請求項１に記載の爆発弾丸。
  4. 【請求項４】アルミニウム箔のカバーが前記貫通導火孔
    （14）に隣接する前記遅延小管（15）を覆い、前記遅延
    小管（15）が前記アルミニウム箔の下方に僅かな間隔を
    置いて配置された点火部分（15a）と、前記爆弾（10）
    が弾丸ケースの底部（20b）から押し出された後目標に
    衝突するまでの時間にほぼ相当する時間だけ燃焼部分
    （15c）への点火を遅らせる遅延部分（15b）と、前記有
    効火薬（17）に点火する前記燃焼部分（15c）とから構
    成され、前記遅延部分（15b）が不燃物からなる請求項
    ３に記載の爆発弾丸。
  5. 【請求項５】前記閉鎖蓋（12）が折り畳まれた前記尾翼
    テープ（13）を収納するための凹所（12a）を有し、前
    記凹所（12a）が外側に向かって開かれている請求項３
    に記載の爆発弾丸。
  6. 【請求項６】前記凹所（12a）が着脱可能な円板（12d）
    によって覆われている請求項５に記載の爆発弾丸。
  7. 【請求項７】前記弾丸ケース（21）内で前記爆弾（10）
    が動くのを阻止するために前記環状の空間内に係止手段
    （11a,24）を設けた請求項３に記載の爆発弾丸。
  8. 【請求項８】前記各爆弾のケーシング（11）が円筒形状
    を有し、前記中央内側管（22）がその外側面に前記爆弾
    （10）を積層収納する長軸方向の湾曲した窪み（22a）
    を有する請求項７に記載の爆発弾丸。
  9. 【請求項９】前記中央内側管（22）がその外側面に更に
    一対の前記の窪み（22a）によって挟まれた長軸方向の
    平らな面を有し、前記各爆弾（10）がそれぞれその両側
    面に前記貫通導火孔（14）から等しい間隔を隔てて配置
    された一対の突起（11a）を有し、前記突起（11a）が前
    記平らな面に嵌合して前記貫通導火孔（14）を前記中央
    内側管（22）に関して半径方向に方向づける請求項８に
    記載の爆発弾丸。
  10. 【請求項１０】前記中央内側管（22）が前記平らな面を
    画定する長軸方向の減衰リブ（24）を有する請求項９に
    記載の爆発弾丸。
  11. 【請求項１１】前記係止手段（11a,24）が前記爆弾（1
    0）と前記弾丸ケース（21）の内周面との間を充填する
    充填部材からなり、前記充填部材が爆発弾丸の総重量及
    び重心を調節するために種々の重量を有する請求項７に
    記載の爆発弾丸。
JP1055996A 1988-03-18 1989-03-08 爆弾弾丸 Expired - Lifetime JP2608952B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3809177A DE3809177C1 (ja) 1988-03-18 1988-03-18
DE3809177.1 1988-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0210099A JPH0210099A (ja) 1990-01-12
JP2608952B2 true JP2608952B2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=6350127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1055996A Expired - Lifetime JP2608952B2 (ja) 1988-03-18 1989-03-08 爆弾弾丸

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4869174A (ja)
EP (1) EP0337049B1 (ja)
JP (1) JP2608952B2 (ja)
AT (1) ATE88559T1 (ja)
CA (1) CA1324030C (ja)
DE (2) DE3809177C1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3841649C2 (de) * 1988-12-10 1999-05-06 Rheinmetall Ind Ag Großkalibriges Trägergeschoß zum Ausbringen von Übungs-Bomblets
DE3934362A1 (de) * 1989-10-14 1991-04-18 Rheinmetall Gmbh Bomblet-traegergeschoss mit lagenweise angeordneten leicht-uebungsbomblets
DE4001673A1 (de) * 1990-01-22 1991-07-25 Rheinmetall Gmbh Leicht-uebungsbomblet mit axial vorspannbaren gehaeusedeckeln
DE19910074B4 (de) * 1999-03-08 2005-02-10 Buck Neue Technologien Gmbh Abschußvorrichtung für das Verschießen einer Mehrzahl von Wirkkörpern sowie diese verwendende Wurfanlage
US6374741B1 (en) * 2000-03-03 2002-04-23 New Mexico Tech Research Foundation Non-lethal projectile to be launched from a launcher
DE10105867B4 (de) * 2001-02-09 2004-03-04 Buck Neue Technologien Gmbh Geschoss
US6874425B1 (en) * 2001-05-18 2005-04-05 Day & Zimmermann, Inc. Projectile carrying sub-munitions
EP1768294B1 (en) 2004-06-28 2015-02-18 Hera Wireless S.A. Apparatus for transmitting signals
EP2102578B1 (en) 2006-05-16 2017-07-12 Textron Systems Corporation Controlled dispense system for deployment of components into desired pattern and orientation
JP2011012847A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Ihi Aerospace Co Ltd 子弾及び不発子弾の回収システム
SE536997C2 (sv) * 2013-02-22 2014-11-25 Bae Systems Bofors Ab Granat med utskjutningsbar granatbotten
JP6563773B2 (ja) * 2015-10-20 2019-08-21 株式会社ダイセル 煙幕発生器

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1011002A (en) * 1911-05-17 1911-12-05 Krupp Ag Search-light projectile.
US1090007A (en) * 1913-10-01 1914-03-10 Krupp Ag Luminous projectile.
DE740228C (de) * 1939-03-04 1943-10-14 Ing Bohdan Pantoflicek Zuendung eines Geschosses oder einer Bombe mit explosiven Innengeschossen
US3374741A (en) * 1965-12-28 1968-03-26 Army Usa Spotting charge
NL136006C (ja) * 1967-06-13
US3506505A (en) * 1967-12-01 1970-04-14 Herzog Johanna Nitrocellulose base propellant coated with graphite,plasticizer,and inorganic pigment
FR2316204A1 (fr) * 1975-07-03 1977-01-28 Poudres & Explosifs Ste Nale Une composition pyrotechnique eclairante generatrice de gaz
DE2655674C3 (de) * 1976-12-08 1981-11-05 Buck Chemisch-Technische Werke GmbH & Co, 7341 Bad Überkingen Brandkörper mit Verankerungsspitze
DE2754855C2 (de) * 1977-12-09 1980-09-04 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V., 8000 Muenchen Verfahren zur Verbesserung der Druckabhängigkeit des Abbrandverhaltens von Festtreiboder Rohrwaffentreibmittel und Verwendung der nach dem Verfahren hergestellten Treibmittel
DE2841815C2 (de) * 1978-09-26 1985-02-21 Buck Chemisch-Technische Werke GmbH & Co, 7347 Bad Überkingen Verfahren zur Herstellung einer Geschoßfüllung
DE3048618A1 (de) * 1980-12-23 1982-07-22 Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf Gefechtskopf mit nutzlaststaeben
DE3301873A1 (de) * 1983-01-21 1984-07-26 Rheinmetall GmbH, 4000 Düsseldorf Flugkoerper
US4651648A (en) * 1986-04-01 1987-03-24 The State Of Israel, Ministry Of Defence, Israel Military Industries Pyrotechnic aircraft carried bomb
DE3629668C1 (de) * 1986-08-30 1988-03-10 Rheinmetall Gmbh Drallstabilisiertes Bomblettraegergeschoss
DE3640485C1 (en) * 1986-11-27 1987-10-22 Rheinmetall Gmbh Bomblet (submunition)

Also Published As

Publication number Publication date
CA1324030C (en) 1993-11-09
DE58904103D1 (de) 1993-05-27
DE3809177C1 (ja) 1989-06-22
EP0337049A1 (de) 1989-10-18
ATE88559T1 (de) 1993-05-15
EP0337049B1 (de) 1993-04-21
JPH0210099A (ja) 1990-01-12
US4869174A (en) 1989-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4932329A (en) Simulated hand grenade with marking means
US4976201A (en) Non-lethal distraction device
US9182199B2 (en) Mine defeat system and pyrotechnic dart for same
US3332348A (en) Non-lethal method and means for delivering incapacitating agents
JP2608952B2 (ja) 爆弾弾丸
US6253680B1 (en) Diversionary device
JPH09196600A (ja) 急速発煙手榴弾
US3645208A (en) Fuzeless target practice cartridge
US4416630A (en) Weapons effect signature simulator
WO2001065200A2 (en) Cartridge format delay igniter
RU2401980C1 (ru) Сигнальная мина нелетального действия
KR102041828B1 (ko) 분산자탄과 고폭약을 구비한 발사체
US2737889A (en) Incendiary shell
KR940004649B1 (ko) 폭발탄체를 갖춘 산탄총 카트리지
US2787217A (en) Incendiary munition
US4421033A (en) Exercise projectile
US11287236B1 (en) Training cartridge with day/night/thermal visible signature
RU180139U1 (ru) Имитатор ручной гранаты
RU2661497C1 (ru) Кассетный выстрел нелетального действия
CA3121100A1 (en) Test and/or practice ammunition
RU2284461C1 (ru) Зажигательная авиационная бомба
RU2781590C1 (ru) Ручная дымовая граната
KR102474870B1 (ko) 연습용 수류탄
CN215337996U (zh) 一种具有定向爆破功能的布撒式发烟催泪弹
EP0369922B1 (en) Smoke-producing projectile