JP2607992B2 - 硬質脆性材料の加工装置 - Google Patents

硬質脆性材料の加工装置

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    • B28D5/04Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックス等の硬く
て脆い材料(以下「硬質脆性材料」という。)を加工す
る装置に関するもので、特に走行するワイヤを用いて硬
質脆性材料からなるワークの切断や溝加工を行う装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】硬質脆性材料80の切断や溝加工を行う
装置として、図9に示すマルチワイヤソー(機械工学便
覧C1−産業機械・装置p194)や図10に示す電着
ダイヤモンドワイヤソー(特開昭63−93558号公
報)などが知られている。図9のマルチワイヤソーは、
2個のボビン10、12の間に張架された1本の長尺の
無砥粒ワイヤ60を多溝車5、6、7間に巻回してワー
ク80に対向する加工ワイヤ列17を形成し、ボビン1
0、12と多溝車5、6、7間に設けたシーソーレバー
の往復揺動によって加工ワイヤ列を形成する各ワイヤ要
素を往復運動させながら遊離砥粒を供給して加工を行う
ものである。加工に際して遊離砥粒によってワイヤ60
自体も摩耗するので、供給側ボビン10から新たなワイ
ヤを繰り出し、巻取側ボビン12で摩耗したワイヤを巻
き取っていくようにしている。
【0003】一方、図10に示す電着ダイヤモンドワイ
ヤソーは、本発明の出願人の発明に係るもので、表面に
ダイヤモンド砥粒を電着した複数本の短尺ワイヤ60を
引き揃えて多溝車83・・・に巻回してワーク80に対
向する加工ワイヤ列17を形成し、その両端をスライド
ガイド81に沿って往復動するスライダ82に固定して
往復駆動するものである。ワイヤ60にダイヤモンド砥
粒を電着する作業は、素材となるピアノ線を所定の長さ
に切断してダイヤモンド砥粒を混入したメッキ槽に浸漬
し、ピアノ線とメッキ槽に設けた電極との間に給電する
ことによって行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチワイヤソ
ーは、遊離砥粒を用いて加工を行っているため、加工台
54が汚れ、砥粒を含んだ切削液の飛散によって装置の
可動部が異常に摩耗して装置の寿命を短くするという欠
点がある。
【0005】一方電着ダイヤモンドワイヤソーでは、固
定砥粒ワイヤを用いることによって上記欠点を回避でき
るが、ワイヤの往復運動によってワークを加工するの
で、実際にワークの切断に使用されるワイヤ長さがワイ
ヤ全長の1/2〜1/3であり、中央部のみが使用され
るので疲労し易く、ワイヤの破断が早期に起こるという
欠点があり、ワイヤの両端部分は使用されないまま破棄
されるので無駄が生じる。固定砥粒ワイヤは高価である
から、ワイヤの無駄は使用者の経済的負担を増大させ
る。
【0006】また図10に示す構造では、ワイヤの破断
がおきるたびに新しいワイヤと交換しなければならず、
生産性が低下する。更に、図9および図10に示す従来
装置は共にワイヤを往復動させて加工を行うものである
から、一動作ごとに起動停止が繰り返され、加工速度を
高めることが難しい。
【0007】このような問題は、図9のマルチワイヤソ
ーのワイヤとして表面に砥粒を固定した固定砥粒ワイヤ
を用いることができれば解決する。しかし従来の技術で
は、マルチワイヤソーとして使用できるような長尺の固
定砥粒ワイヤを経済的に得ることができず、そのような
装置が実現されていなかった。また他の方法として、短
尺の固定砥粒ワイヤの両端をレーザビームで溶接して長
尺ないし無端ワイヤとすることも提唱されているが、溶
接部の強度が他の部分に比べて1/10程度しかなく、
溶接部がすぐに破断するので実用性がない。
【0008】本発明は、固定砥粒ワイヤを用いたマルチ
ワイヤソーを実現して、清潔で長寿命かつ加工速度の高
い硬質脆性材料の加工装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の硬質脆性材料の
加工装置は、2個のボビン10、12の間に張架された
ワイヤ16を複数の多溝車5〜8に複数回巻回して加工
ワイヤ列17を形成し、この加工ワイヤ列を形成する複
数本のワイヤ要素でワークの複数箇所を同時加工する硬
質脆性材料の加工装置において、ワイヤ16としてダイ
ヤモンド砥粒72を表面に電着した固定砥粒ワイヤが用
いられ、ワイヤ16は2個のボビン10、12の一方か
ら他方へと一定速度で一方向に繰り出し端まで走行する
とともに繰出端においてワイヤ16の走行方向が反転
し、ボビン10、12と複数の多溝車5〜8とを駆動し
て加工を行うことを特徴とするものである。より好まし
くは、ワークを固定した加工台54を振動させる加振装
置を設ける。
【0010】この発明の装置で使用される長尺の固定砥
粒ワイヤ16は、ピアノ線等の長尺の材料ワイヤ60を
ダイヤモンド砥粒72を入れた第2電着槽68を含む3
個の電着槽67、68、69からなるメッキ槽64に一
方向に一定速度で通過させ、第1電着槽67で材料ワイ
ヤ60の表面に薄い第1メッキ層84を形成し、第2電
着槽68で第1メッキ層84の表面に第2メッキ層85
を形成しつつこの第2メッキ層に超砥粒72を固定し、
第3電着槽69で固定された超砥粒72の間に第3メッ
キ層86を形成することによって連続的に且つ経済的に
製造することができる。
【0011】ボビン10、12間に張架されたワイヤ1
6には、張力調整装置19で一定の張力を付与すること
は当然のこととして、更にワイヤ16を巻回した複数の
多溝車5〜8をそれぞれに設けたサーボモータ1〜4で
各独立に駆動する構造が好ましい。
【0012】
【作用】本発明の装置のワイヤ16は、ダイヤモンド砥
粒を表面に電着した固定砥粒ワイヤであり、一方向に走
行する一本のワイヤでマルチワイヤソーを形成するのに
充分な長さの固定砥粒ワイヤを経済的に得ることができ
る構造である。この長尺の固定砥粒ワイヤ16を一定速
度で一方向に高速で移動させながらワークを加工するの
で、遊離砥粒を用いない清潔な加工が可能であり、かつ
装置の可動部分の磨耗を生ずることがない。また固定砥
粒ワイヤ16が略全長にわたって均一に使用されるので
無駄がなく、部分的な疲労によるワイヤの破断も回避で
きる。そして固定砥粒ワイヤ16を一方向に高速で移動
させつつ加工を行うので、加工速度が向上する。またワ
イヤを張架している多溝車5〜8を駆動することによ
り、スリップしにくい固定砥粒ワイヤ16で形成した加
工ワイヤ列17の各ワイヤ要素の張力を均一にすること
ができ、局部的な応力増加によるワイヤの破断が回避さ
れ、ワイヤの走行速度を更に高めることができる。
【0013】
【実施例】図1ないし図5は本発明のマルチワイヤソー
を示したものである。図中、1〜4は長方形の四隅部に
平行に配置されたサーボモータ、5〜8はサーボモータ
1〜4の駆動軸に固着された多溝車、9はサーボモータ
1の上方に設けられた送出用サーボモータ、10は送出
用サーボモータ9の駆動軸に固着された送出しボビン、
11はサーボモータ4の上方に設けられた巻取用サーボ
モータ、12は巻取用サーボモータ11の駆動軸に固着
された巻取ボビン、13は両ボビン10、12の中間上
方で両ボビンに沿って往復走行するトラバーサ、14、
15は両ボビン10、12の中間下方に配置されたワイ
ヤガイド、16は送出しボビン10に巻回されたワイヤ
で、その表面には後述する方法でダイヤモンド砥粒が電
着されている。
【0014】送出しボビンから繰り出されたワイヤ16
は、トラバーサ13および奥側のワイヤガイド14を経
て多溝車5〜8へと案内され、多溝車5〜8に複数回巻
回されて加工ワイヤ列17を形成した後、手前側のワイ
ヤガイド15、トラバーサ13を経て巻取ボビン12で
巻き取られる。
【0015】このように構成されたワイヤ走行部18
は、図2および図3に示すようにフレームの上半部分に
配置される。19はワイヤ走行部18のワイヤ16に側
方から押圧されているテンションローラであり、このテ
ンションローラ19はフレーム20に支点ピン21で軸
支された逆L形の揺動アーム22の垂下部に軸着されて
いる。揺動アーム22の水平端とフレーム20との間に
はコイルバネ23が張架され、揺動アーム22の水平端
を下方に付勢している。ワイヤ16の張力は、テンショ
ンローラ19を介してコイルバネ23によって一定に維
持される。24はコイルバネ23と平行に設けられたダ
ンパであり、ワイヤ16に衝撃が加わったときに衝撃力
を吸収してワイヤの切断を防止する。
【0016】被加工物を加工ワイヤ列17側に送る昇降
装置25は、フレーム20の下半部に配置されている。
26はフレームの下端に設けられた基台、27は基台2
6上の長方形の四隅部に配置された支持杆、28は4本
の支持杆27の中心位置に立設されたネジ杆、29はネ
ジ杆28と平行に設けられた昇降モータ、30は昇降モ
ータ29のプーリとネジ杆28に螺合したナットとの間
に巻架されたベルトであり、昇降モータ29の回転によ
ってネジ杆28が昇降する。
【0017】31はネジ杆28および支持杆27の先端
に固着された昇降テーブル、32は昇降テーブル31の
奥側に垂下されたガイド板、33はガイド板32に固着
されたスライドブロック、34はフレーム20に上下方
向に配置されたレールであり、スライドブロック33が
このレールに摺動自在に嵌装されている。35は昇降テ
ーブル31に連結されたバランスウエイトであり、一定
荷重で被加工物に送りを与えるために設けられたもので
ある。36は昇降テーブル31上に設けられた加振装
置、37は加振装置36のモータ、38は昇降テーブル
31上に立設された軸受板である。
【0018】図4はトラバーサの平面図である。トラバ
ーサ13は、ボビン10、12と平行にフレーム20に
架設されたガイドバー39に摺動自在にスライド板40
を設け、このスライド板40の両端部に3個一組の溝車
群41を設けたものである。上方の溝車の軸はボビン1
0、12と平行であり、下方の溝車の軸はボビン10、
12に直角に設けられている。トラバーサ13は、ワイ
ヤ16の送り出し動作に応じてワイヤ16の幅ずつ移動
し、巻取ボビン12上でワイヤ16が重ならないように
している。
【0019】図5は加振装置の要部斜視図である。43
は昇降テーブル31に立設された軸受板38に軸支され
た回転軸、44は回転軸43の基端に設けられたプー
リ、45は図2で示したモータ37のプーリとプーリ4
4とに巻架されたベルト、46は回転軸43の先端に設
けたクランク円板である。47は昇降テーブル31上に
平行に立設された支持ブラケット、48は支持ブラケッ
ト47に軸支された加振軸、49は加振軸48から横方
向に平行に伸びるアーム、50はアーム49の先端に架
設されたガイド軸、51はガイド軸50に摺動自在に嵌
挿されたスライダ、52はスライダ51に植設されたク
ランクピンであり、その先端部はクランク円板46の偏
心孔に回転自在に挿通されている。53は加振軸48に
縦方向に設けられた揺動レバー、54は揺動レバー53
の先端に固定された加工台である。図2に示すモータ3
7を駆動するとクランク円板46が一方向に回転し、ス
ライダ51がガイド軸50に沿って往復動して揺動レバ
ー53を揺動させる。これにより加工台54がワイヤ1
6の移動方向に揺動してワークに振動を与える。
【0020】加工に際しては、加工台54にワークを固
定し、振動を与えながら上昇させる。同時にサーボモー
タ1〜4、9、11を駆動してワイヤ16を一定速度で
移動する。加工台54を上昇させてワークを加工ワイヤ
列17に押圧し、所定の送りを与えながら切断又は溝加
工をする。ワークが厚くてワイヤ16を全部繰り出して
も切断できないときは、加工台54の送り動作を一旦停
止し、サーボモータ1〜4、9、11を反転させて加工
を継続する。
【0021】図6および図7は、この発明の装置に用い
られる長尺の固定砥粒ワイヤの製造装置を示した図であ
る。57は材料ワイヤ60の供給ビーム、58は材料ワ
イヤを処理槽62、63、64に順次導く案内溝車、5
9は製造された固定砥粒ワイヤの巻取ビームである。供
給ビーム57から繰り出された材料ワイヤ60は、銅製
の回転電極61と接触して負に帯電し、アセトンで満た
された第1前処理槽62と塩酸で満たされた第2前処理
槽63を通過して表面に付着している汚れやサビが除去
され、メッキの付着力を高めるために表面が活性化され
る。前処理された材料ワイヤ60は、下記のメッキ槽6
4を通過する間にダイヤモンド砥粒72を電着され、巻
取ビーム59で巻取られる。
【0022】メッキ槽64は、4個の仕切65で5槽6
6〜70に区画されており前槽66と後槽70との間に
3つの電着槽67、68、69が設けられている。第1
電着槽67と第3電着槽69にはメッキ液71が入って
おり、第2電着槽68にはダイヤモンド砥粒72とメッ
キ液71が入っている。第2電着槽68には錘73が挿
入され、槽内のダイヤモンド砥粒の濃度(密度)を一定
に維持している。
【0023】メッキ槽64は、内面にテフロン膜75を
貼付した2板の側板76で仕切65を両側から挟んだ構
造である。仕切65には材料ワイヤ60が通過する透孔
77が設けられて材料ワイヤの通路が形成される。電着
槽67、68、69には材料ワイヤの通路に沿って一定
間隔で円孔78が設けられており、この円孔を閉塞する
ようにニッケル極板79が側板76に添設されている。
ニッケル極板79は正に帯電しており、ニッケル極板か
ら溶出したニッケルイオンがテフロン膜75を通って材
料ワイヤ60に電着する。ダイヤモンド砥粒72は、テ
フロン膜75を通過することができず、ニッケルイオン
と共に材料ワイヤ60に電着する。
【0024】図8は上記装置で材料ワイヤ60の表面に
ダイヤモンド砥粒72が着床していく過程を模式的に示
したものである。材料ワイヤ60が第1電着槽67を通
過する間に第1メッキ層84が薄く電着され、次に第2
電着槽68で第1メッキ層84の表面に第2メッキ層8
5が形成されると共にダイヤモンド砥粒72が接触し、
第2メッキ層85の成長に伴いダイヤモンド砥粒72が
取り込まれ始める。このとき取り込まれたダイヤモンド
砥粒72は第2メッキ層85への埋没深さが浅いために
材料ワイヤ60の移動に伴ってワイヤ60の近傍にある
ダイヤモンド砥粒によって掻き落とされ、その結果第2
メッキ層85の表面に多数の凹所87を残す。この凹所
87に次のダイヤモンド砥粒72が落ち込み、第2メッ
キ層85の成長に伴って凹所87の深さが深くなって落
ち込んだ砥粒72が掻き落とされ難くなり、最後に落ち
込んだ砥粒がワイヤ60の表面に固定される。そして固
定されたダイヤモンド砥粒72の間隙に第3電着槽69
で第3メッキ層86が施され、ダイヤモンド砥粒72が
材料ワイヤ60の表面に完全に固定される。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の装置によれば、
遊離砥粒を用いないので清潔な加工が可能であり、長尺
の固定砥粒ワイヤの全長を有効に使って加工するのでワ
イヤの無駄がなく経済的である。そして加工中にワイヤ
に作用する応力を均一にできるのでワイヤの切断が起こ
り難くなり、交換期間が長くなって生産性が向上する。
さらに図示実施例の装置では、ワイヤが巻回されている
多数の多溝車を各個別に駆動することによってワイヤに
作用する応力を更に均一化しており、ワイヤの走行速度
を向上させることができ、ワークを振動させつつ加工す
ることによって加工速度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤ走行部を示す斜視図
【図2】加工装置の正面図
【図3】加工装置の側面図
【図4】トラバーサの平面図
【図5】加振装置の要部斜視図
【図6】メッキ装置の断面図
【図7】メッキ装置の要部拡大斜視図
【図8】ワイヤへの砥粒の固定作用を示す説明図
【図9】従来のマルチワイヤソーを示す模式図
【図10】従来の電着ダイヤモンドワイヤソーを示す模
式図
【符号の説明】
1〜4 サーボモータ 5〜8 多溝車 10 送出しボビン 12 巻取ボビン 16 固定砥粒ワイヤ 17 加工ワイヤ列 19 テンションローラ 60 材料ワイヤ 72 ダイヤモンンド砥粒 80 硬脆材料 84 第1メッキ層 85 第2メッキ層 86 第3メッキ層

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料ワイヤ(60)の表面にダイヤモン
    ド砥粒(72)を電着してなる固定砥粒ワイヤ(16)
    2個のボビン(10),(12)の間に張架し、この
    ワイヤ(16)を複数の多溝車(5)〜(8)に複数回
    巻回して加工ワイヤ列(17)を形成し、この加工ワイ
    ヤ列を形成する複数本のワイヤでワークの複数箇所を同
    時加工する硬質脆性材料の加工装置において、ワイヤ
    (16)の表面には、長尺の材料ワイヤ(60)をメッ
    キ液を入れた第1電着槽(67)、メッキ液とダイヤモ
    ンド砥粒とを入れた第2電着槽(68)およびメッキ液
    を入れた第3電着槽(69)に一方向に通過させること
    により、ダイヤモンド砥粒が介在しない薄い下層のメッ
    キ層(84)とダイヤモンド砥粒を保持する上層のメッ
    キ槽(85)、(86)とが形成されており、ワイヤ
    (16)は2個のボビン(10),(12)の一方から
    他方へと一定速度で一方向に繰出端まで走行するととも
    に繰出端においてワイヤ(16)の走行方向が反転し、
    ボビン(10),(12)と複数の多溝車(5)〜
    (8)とを駆動して加工を行うことを特徴とする、硬質
    脆性材料の加工装置。
  2. 【請求項2】 2個のボビン(10),(12)間に張
    架されたワイヤ(16)に設定された張力を付与する張
    力調整装置(19)を備え、固定砥粒ワイヤ(16)を
    巻回した複数の多溝車(5)〜(8)をそれぞれに設け
    たサーボモータ(1)〜(4)で各独立に駆動すること
    を特徴とする、請求項1記載の硬質脆性材料の加工装
    置。
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