JP2607641B2 - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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JP2607641B2
JP2607641B2 JP63247348A JP24734888A JP2607641B2 JP 2607641 B2 JP2607641 B2 JP 2607641B2 JP 63247348 A JP63247348 A JP 63247348A JP 24734888 A JP24734888 A JP 24734888A JP 2607641 B2 JP2607641 B2 JP 2607641B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオ信号のハードコピー装置に係り、特に
ビデオ信号のメモリ画像に文字・図形等を合成するオー
バレイのプリントに好適なビデオプリンタに関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特公昭62−42428号に記載のように、
メインメモリとは全く別にサブメモリを有し、合成画像
を再びメインメモリに書き込む構成であり、一度メイン
メモリに合成して書き込んだサブメモリのデータの取り
消しや、メインメモリの消失等は不可能であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術はオーバレイを行なう場合の画像の位置
合わせや、合成する2つの画像の片方を書き換えるこ
と、またオーバレイした場合の背景画像に特殊効果をも
たせる等の配慮がされていなかった。
本発明の目的は実際にビデオプリンタでオーバレイ画
像をプリントする場合に、その合成画像どうしの位置合
わせを容易に行なえ、かつ、ハーフトーンや色調節等に
より背景画像に特殊効果をもたせたビデオプリンタを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、以下の構成により達成される。すなわ
ち、 ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、このメモリ
手段の出力を読み出してプリントするプリント手段を備
えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力をバッ
ファ回路により構成したスイッチ回路に接続し、 前記スイッチ回路を、第2のビデオ信号の二値化切換
え信号を入力した第2のメモリの出力で制御し、 前記第1のビデオ信号あるいは予め定めた色発生回路
からの色信号を前記スイッチ回路から出力するととも
に、データ処理手段に供給する構成とする。
また、ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、この
メモリ手段の出力を読み出してプリントするプリント手
段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を、第1バイパス回路を介してデー
タ処理手段に入力し、また第1メモリを介してデータ処
理手段に入力し、 第2のビデオ信号の二値化切り換え信号を、第2バイ
パス回路を介してデータ処理手段に入力し、また第2メ
モリを介してデータ処理手段に入力し、 前記データ処理手段は、前記第2バイパス回路あるい
は前記第2メモリから出力した前記第2のビデオ信号の
前記二値化切り換え信号に応答し、前記第1バイパス回
路あるいは前記第1メモリから出力した前記第1のビデ
オ信号と色信号とを選択するとともに、出力する構成と
する。
また、ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、この
メモリ手段の出力を読み出してプリントする手段を備え
たビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力と、第
2のビデオ信号の二値化切り換え信号を入力した第2メ
モリの出力と、予め定めた色発生回路からの色信号と、
をデータ処理手段に入力し、 前記第2メモリから出力した前記第2のビデオ信号の
前記二値化切り換え信号に応答して、前記第1メモリか
ら出力した前記第1のビデオ信号と色信号とを選択し
て、前記データ処理手段の出力として出力し、 前記第2のビデオ信号の前記二値化切り換え信号は、
前記第2のビデオ信号と基準電圧とを比較する電圧比較
器で生成し、 前記基準電圧は可変手段により可変可能である構成と
する。
また、ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、この
メモリ手段の出力を読み出してプリントするプリント手
段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力と、第
2のビデオ信号の二値化切り換え信号を入力した第2メ
モリの出力と、予め用意した色信号と、をデータ処理手
段に入力し、 前記データ処理手段は、前記第2メモリから出力した
前記第2のビデオ信号の前記二値化切り換え信号に応答
して、前記第1メモリの出力と色信号とを選択するとと
もに出力し、 前記第2メモリは、予め切り換え信号が記憶されたリ
ードオンリメモリで構成する。
さらに、前記リードオンリメモリに、前記二値換切り
換え信号と前記色信号とを予め記憶している構成とす
る。
また、ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、この
メモリ手段の出力を読み出してプリントするプリント手
段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力と、第
2のビデオ信号の二値化切り換え信号を入力した第2メ
モリの出力と、をデータ処理手段に入力し、 前記データ処理手段は、前記第2メモリから出力した
前記第2のビデオ信号の前記二値化切り換え信号に応答
して、第1メモリの出力と、前記第1メモリからの信号
の周波数特性を変更した出力とを選択するとともに、出
力する構成とする。
〔作用〕
メモリコントロール手段はイメージメモリ手段をスル
ーモードにしてイメージ画像をモニタまで送り、位置合
わせを行なう。次にイメージメモリ手段をライトモード
にしてイメージ画像を記憶する。次にメモリコントロー
ル手段はオーバレイメモリ手段をスルーモードにして、
イメージメモリ手段をリードモードにする。そこでこの
両者の合成画像をモニタで確認しながらオーバレイ画像
の位置合わせを行なう。次いでオーバレイメモリ手段を
ライトモードにしてオーバレイ画像を記憶し、両メモリ
手段をリードモードにしてプリント動作に移る。これに
よりオーバレイの位置合わせ等が容易にできる。
オーバレイ画像を先に記憶しておいて、イメージ画像
をスルーモードにして位置合わせを行なってもよい。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。同
図において1は映像入力スイッチ、2は入力信号処理手
段、3は同期信号処理手段、4はメモリ手段、5はデー
タ処理手段、6は出力信号処理手段、7はプリント手
段、8はシステムコントローラ(以下、シスコンと略称
する)、9はスイッチなどの制御信号入力手段である。
また1001,1002は映像信号入力端、1003は映像信号出力
端である。
本発明は第2図に示すような画像と図形を合成してプ
リントする機能であり、画像と図形を独立にメモリした
後合成するオーバレイ機能を実現するものである。
次に動作を説明する。まず映像信号入力端1001あるい
は1002からの映像信号は、映像入力スイッチ1によりい
づれかが選択され、次段の入力信号処理手段2に供給さ
れる。映像入力スイッチ1の選択は、シスコン8からの
信号に依存する。入力信号処理手段2においては、例え
ば3原色RGB信号や輝度・色差信号あるいは輝度・クロ
マ信号や複号映像信号の信号形態に処理した後、アナロ
グ/ディジタル変換してディジタルデータとする。
一方、同期信号処理手段3では、入力信号処理手段2
からの同期信号が供給され、外部垂直同期信号(VD)、
外部水平同期信号(HD)及びクロックパルス(CP)を発
生する。あるいはシスコン8からの制御信号により同期
信号処理手段3の内部で発生する内部VD、内部HD及びCP
を発生する。これらの信号は、次段のメモリ手段4及び
プリント手段7に供給される。メモリ手段4では、シス
コン8からのフリーズ指令により映像信号をメインメモ
リ(図示せず)に、文字・図形などのオーバレイ信号を
サブメモリ(図示せず)に区別して保持する。これらの
メインメモリとサブメモリは必らずしも独立した2個の
メモリではなく、両メモリ全てを映像信号用のメモリと
して用いることもある。メイン/サブのメモリに保持さ
れた情報は、その後シスコン8からのリード(Read,R)
指令によりそれぞれ読み出され、次段のデータ処理手段
5に供給される。
データ処理手段5では、シスコン8からの制御信号に
よりオーバレイのオン/オフ(第3図)オーバレイ信号
の色指定及びディジタル/アナログ変換を行なう。さら
にはシスコン8、プリント手段7と連動して、プリント
中の色指定やオーバレイオン/オフの切換えを禁止す
る。このデータ処理手段5の出力は、次段の出力信号処
理手段6と、プリント手段7へ供給される。出力信号処
理手段6の出力は通常の複号映像信号(ビデオ信号)で
あり、モニタ(図示せず)上で画像確認できる。一方、
プリント手段7では、後述のように、シスコン8からの
プリント指令によりデータ処理手段5からの3原色R,G,
B信号より一色づつの信号を選択し、これら3色分プリ
ントすることにより、画像信号のハードコピーを得る。
次にメモリ手段4の一実施例を第3図に示す。
第3図は第1図におけるメモリ手段4の内部をブロッ
ク図で示したものである。
第3図において11は輝度信号をディジタル信号に変換
するアナログ/ディジタル変換手段(以後YA/Dと略
す。)、12は色差信号をディジタル信号に変換するアナ
ログ/ディジタル変換手段(以後色差A/Dと略す。)、1
3は輝度信号メモリ(以後Yメモリと略す。)、14は色
差信号メモリ(以後色差メモリと略す。)、15はオーバ
レイ信号メモリ手段(以後OLメモリと略す。)、16はメ
モリコントローラ、17は3ステートバッファ、18は輝度
信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変
換手段(以後YD/Aと略す。)、19は色差信号をアナログ
信号に変換するディジタル/アナログ変換手段(以後色
差D/Aと略す。)100,101はスイッチ(SW)、102はDタ
イプフリップフロップ(FF)、103は論理積ゲートであ
る。
なお第3図において第1図と同一の符号で示すものは
同一機能を有する。
以下第3図によりメモリ手段4の動作を説明する。
入力信号処理手段2の内部で画像信号を輝度信号と色
差信号に分離し、それぞれYA/D11と色差A/D12に送る。
ここで入力信号は複合ビデオ信号、あるいは輝度信号と
クロマ信号の分離入力でも良い。
YA/D11は輝度信号をA/Dし3ステートバッファ17とY
メモリ13に送り、最上位ビットあるいはレベル検出器な
どにより、任意レベルを識別した信号をOLメモリ15に送
る。
色差A/D12は色差信号をA/Dし、色差D/Aと色差メモリ1
4に送る。
メモリコントローラ16はYメモリ13と色差メモリ14
と、OLメモリ15のライト/リードなどを制御する。
まず画像(第2図101に相当)を入力し、Yメモリ13
を色差メモリ14に記憶する。
次に入力1を切り換えオーバレイ図形を入力する。オ
ーバレイ図形はYA/D11に入力し、A/D変換を行なう。
YA/D11はたとえば出力最上位ビットをOLメモリ15に送
る。ここでOLメモリ15は深さ方向が1ビットのメモリで
ある。従ってOLメモリ15にはオーバレイ図形信号の2値
化された信号をメモリする。
Yメモリ13,色差メモリ14,OLメモリ15に画像信号,OL
信号をそれぞれ記憶するとメモリコントローラ16は、Y
メモリ13と色差メモリ14とOLメモリ15をそれぞれリード
状態にする。
Yメモリ13は記憶した輝度データを3ステートバッフ
ァ17に送る。
色差メモリ14は記憶した色差データを色差D/A19に送
る。
OLメモリ15は記憶した2値化図形データを3ステート
バッファ17の出力制御端子に送る。
3ステートバッファ17はOLメモリ15からの信号で、Y
メモリ13からの輝度データをYD/A18に導びくかカットす
るか制御する。
3ステートバッファ17の出力はそれぞれ抵抗でプルダ
ウンされており、OLメモリ15からの出力が“H"の時はYD
/Aには“L"のデータとなる。(第2図101に相当する) 次にSW100,101,DFF102,論理ゲート103の動作について
説明する。プリント時にはオーバレイ切り換えスイッチ
100が勝手に切り替わると、プリント画像が乱れる。そ
こで切り換えスイッチ100はDFF102により制御され、通
常時はスイッチ101でステートをラッチしている。しか
しプリント時にはシステムコントローラ8からの制御信
号によりDFF102のクロックが止められ、直前のステート
を保持している。これにより、プリント時にオーバレイ
動作が切り替わるのを防ぐ事ができる。
上記動作により画像信号にオーバレイ図形をオーバレ
イすることを実現することができる。
なお第3図における3ステートバッファは、スイッチ
で構成してもよい。
なおプリント中にOLのON/OFF切換えを禁止する回路
は、上記以外にも容易に実現でき、例えばシステムコン
トローラ8から出力しても良い。
メモリ手段4とデータ処理手段5の他の一実施例を第
4図と第5図に示す。
本実施例はオーバレイプリントを行なう場合の位置合
わせを容易にするものであり、一般の画像をメモリより
読み出し、OL画像を、メモリを介さずにA/Dよりデータ
処理手段5に入力し、合成する、もしくは一般画像をA/
Dからメモリを介さずにデータ処理手段5に入力し、OL
画像をメモリより読み出し合成することを特徴とする。
スルーモード(メモリ13,14を介さないで入力信号処
理手段2よりデータ処理手段5に直接データを入力する
事をスルーモードと呼ぶ。)が必要である理由を第5図
を用いて説明する。
第5図はオーバレイした時のプリント結果を模式的に
示したものである。
例えば一般画像(第5図の実物画)を最初にメモリ
し、次にOL画像(ハートの図形)の位置を合わせるため
にOL画像はスルーモードにて合成する。モニタでオーバ
レイされた画像を確認しながらOL画像の位置を換えてい
く。これにより好みの場所にOL画像を設定することがで
きる。このことは例えば再生ビデオ信号をメモリした
後、オーバレイ画像をメモリする状況で有力である。
反対にオーバレイ画像を最初にメモリしておき、一般
画像をスルーモードにて合成すればOL画像に合った一般
画像を選択することができる。このことは、先に手作り
の図形・文字をメモリした後、被写体人物画像をメモリ
する場合に有力である。
更に好みの画像をメモリした場合、メモリした画像
(第5図103に相当)とスルーの画像(第5図104に相
当)を具比べする事ができる利点がある。
第4図において20,23は3ステートバッファ、21はRGB
変換手段、22はRGBSW、24はOL信号SW、104は論理積ゲー
トである。
なお第4図において第1図,第3図と同一符号で示す
ものは同一機能を有する。
第4図の動作を説明する。
YA/D11からYのディジタルデータを発生し、スリース
テートバッファ20に送る。また色差A/D12は色差ディジ
タルデータを発生し、スリーステートバッファ23に送
る。
まずスリーステートバッファ20,23はそれぞれのディ
ジタルデータを通過させ、YD/A18と色差D/A19及びYメ
モリ13と色差メモリ14に送る。
YD/A18はYディジタルデータをYアナログデータとし
てRGB変換手段21に送る。
色差D/A19は色差ディジタルデータを色差アナログデ
ータとしてRGB変換手段21に送る。
ここで色差D/A19は複雑さを防ぐため1つに表現して
あるが、実際はR−YのD/AとB−YのD/Aが存在する。
RGB変換手段21はY、色差信号をRGB信号に変換し、RG
BSW22と出力信号処理手段6を介しモニタ(図示せず)
とプリント手段7に送る。
上記動作によってメモリを介さず直接入力信号をモニ
タに出力する。これにより入力するイメージ画像の動き
に合わせてモニタ上の画像も動くので容易に位置を合わ
せることができる。
モニタをみながら入力源(例えばビデオカメラ等)の
位置を変え、気に入った位置のところでシステムのメモ
リボタン(図示せず)を押すと、メモリコントローラ16
はYメモリ13と色差メモリ14を書き込み状態となり1画
面分のデータを記憶する。
次に入力源をオーバレイ用の画像(第5図103)に向
ける。
YA/D11にはオーバレイ用の画像のYデータを入力し、
これをディジタルデータとして出力する。
OLメモリ15にはYA/D11の出力の例えば最上位ビット
(MSB)を入力する。同時にMSBデータをSW24に送る。
まずメモリコントローラ16はSW24を切換えて、YA/D11
から来たデータを通過させるように切換信号を送る。
従ってYA/D11からのMSBデータはSW24と論理積ゲート1
04を通してRGBSW22の制御端子へ入力する。
この時、システムコントローラ8からは“H"の信号を
論理積ゲート104に与えておきSW24からのOL切換信号を
通過させる状態にしておく。
オーバレイ画像を必要としない場合はシステムコント
ローラ8は“L"の信号を論理積ゲート104に送る。論理
積ゲート104は出力を“L"としRGBSW22に送る。RGBSW22
はコントロール信号が“L"の時にRGB変換手段21からの
信号を選択するためオーバレイ動作を行なわない。
次いでメモリコントローラ16はYメモリ13と色差メモ
リ14を読み出し状態にする。
同時にスリーステートバッファ20と23をハイインピー
ダンスにするように制御を行なう。
従ってRGBSW22の入力端の片側にはメモリされたデー
タを入力する。
この時RGB外部入力端25からは単色のデータを入れて
おく。(画像を入力してもよい。) RGBSW22は入力されたOLデータ(YA/D11からのMSBデー
タ)によりスイッチングを行ない、第5図(a)に示す
ようにYメモリ13の色差メモリ14からの画像の上にYA/D
11からのMSBデータの切換信号によってオーバレイを行
なう。
この時点でRGBSW22への切換信号はYA/D11から直接入
力しているので入力源(ビデオカメラ等)を動かせばオ
ーバレイ信号の位置とか大きさ等を移動することができ
る。
オーバレイ画像の位置、大きさを気に入った場所にし
てメモリコントローラ16によりOL画像を記憶する。
イメージ画像(第5図(a)の107)とオーバレイ切
換信号の画像(第5図(a)の103)を記憶した後メモ
リコントローラ16はSW24をOLメモリ15側にたおし、OLメ
モリ15からの信号を選択する。
RGBSW22はOLメモリ15からの信号によりSW切換を行な
いオーバレイされた画像を発生する。プリント手段は動
作を開始し、オーバレイしたプリントを行なう。
上記動作説明ではイメージ画像を最初にメモリしてお
いて、オーバレイ信号をスルーで通過させ合成を行ない
位置合わせ等を行なったが、オーバレイ信号を最初にメ
モリしておいて、イメージ画像をスルーで通して合成さ
せ位置合わせを行なっても良い。
またオーバレイ信号をメモリ側とスルー側とを切り換
えることによりメモリ側とスルー側を比較することがで
き(第5図(a)のハート型とスペード型、第5図
(b)のハート型の大きさ等)好きのほうをプリントす
ることができる。
第6図はオーバレイに使用するメモリの一構成例であ
る。本構成例ではY,色差メモリにnビット×m(実施例
ではn=4,m=64Kであるがn=2,4,8でも構わない。)
から構成されたメモリを使用し、オーバレイ用には1ビ
ット×m′のメモリを使用したものである。このように
構成する事により、メモリの効率的な使用ができる。ま
たフレームメモリやRGBメモリについても同様の手法に
より実現できる。
第7図は第4図に示したオーバレイ制御をSW24による
信号切り換えを使わずに、メモリの出力制御回路を使う
事により実現するものである。第7図はその制御回路の
一実施例である。
第7図において28〜33は論理和ゲート,34,35はインバ
ータ、36,37はDタイプフリップフロップ、38,39は論理
積ゲートである。
なお第7図における信号線の記号は以下の通りであ
る。
FREE…メモリライト,リードの切換信号。
EP…H方向ブランキング期間中“H"の信号。
KWE…本来の書き込み時のデータトランスファー期間に
出力するライトイネーブル信号。
OL…オーバレイをするかしないかのオーバレイON/OFF制
御信号。
FAFB…奇数フィールド“L",偶数フィールド“H"の信
号。
OLTW…オーバレイメモリをスルーモードにさせる制御信
号。(“H"でオーバレイ画像スルーモード) HD…水平方向同期信号。
WEA…奇数フィールドメモリのライトイネーブル信号。
WEB…偶数フィールドメモリのライトイネーブル信号。
第7図(a)の動作を第7図(b)を用いて説明す
る。
第7図(a)のEP信号はビデオ専用メモリのシリアル
メモリからRAMセルにデータトランスファする時だけ
“H"になっている信号であり、シリアルアクセスをして
いる時は“L"になっている信号である。
オーバレイスルーモードにする時には、まずシスコン
(図示せず)よりOLTW信号を“L"にする。
OLTWをD−FF37でH信号に同期して論理和ゲート30に
送る。
また 出力を論理和ゲート31に送る。
従って論理和ゲート30はEP信号をそのまま出力するこ
とになる。
論理和ゲート38,39は論理和ゲート31からのEP信号を
受けて、EP信号が“L"の時はゲートを閉じWEAとWEBを
“L"にし書き込み状態にする。
一方論理和ゲート30はD−FF37からの“H"の信号を受
けて“H"を論理和ゲート32,33を介して論理積ゲート38,
39に送る。
この時FREE信号は“H"になっているので論理和ゲート
28,29は“H"を出力し、論理積ゲート38,39に送る。
以上により論理積ゲート38,39からは、第7図(b)
に示すWEA,WEBのタイミングの信号が発生する。
ビデオ専用RAMはシリアル入力中にWEを“L"にして、
メモリセルへのデータトランスファ時にWEを“H"にする
とメモリセルにはデータを書き込まず、スルーモードが
実現できる。
以上により、OLメモリのスルモードが実現し、位置合
わせ、メモリ画とスルー画の比較が容易にできる。
次に第8図においてデータ処理手段5の他の一実施例
を説明する。
第8図はオーバレイ用の切換SW20をD/A18,19とRGB変
換手段20の間に設けてY,色差信号の時点で切換えを行な
うものである。また背景画像を外部から入力するのでは
なく、A/Dする前のY,色差信号を調節手段40を介して背
景画像として使用することを特徴とする。
第8図において40は調節手段、41,42はSWである。
第8図において第4図と同一の符号で示すものは同一
機能を有する。
第8図の動作を説明する。
第8図においてメモリ手段4及びYD/A18、色差D/A19
の動作は第4図と同様である。
調節手段40にはYA/D11に入力するY信号と色差A/Dに
入力する色差信号を入力する。調節手段40では一般的に
TV受信機等で行なわれている手段によりフライト、コン
トラスト、ティント、カラー、シャープネス等を調整
し、SW41とSW42に送る。
一方SW24からのOL切換信号をSW41とSW42に送りSW41と
SW42の切換を行なう。
SW41とSW42はOL信号により調節手段40からの画像デー
タをYD/A18,色差D/Aからのデータを切換え、オーバレイ
された合成画像信号をRGB変換手段21に送る。
RGB変換手段21以降の動作は第4図と同様である。
本実施例を用いればオーバレイ背景画像にビデオカメ
ラ等からの一般画像を入力することが容易であり、また
メモリ画と、入力源の画像を同一にしておけば、背景画
像のみの調節手段により、色相等を独立に可変すること
ができるので、背景画像のみの色相を換えたり、ハーフ
トーンにしたり周波数特性を劣化させたぼかし絵やカラ
ーレベルを低減させたセビア調あるいは白/黒画像など
の効果をもたせることができる。
次に第9図においてデータ処理手段5の他の実施例を
示す。
第9図は第8図で説明した実施例に、D/A側からの画
像信号にも調節手段43を設けたことを特徴とする。
第9図において43は調節手段である。
第9図で第8図と同一符号で示すものは同一機能を有
する。
第9図の動作で第8図と異なる点はYD/A18とSW41の
間、色差D/A19とSW42の間に調節が加わったことであ
る。
本実施例によれば、例えば調節手段43のコントラスト
を上げ、調節手段40のカラーを下げる等すれば背景画像
を目だたなくできるなど特殊効果を得られる。またオー
バレイ画像の形や色相あるいはカラー・輝度レベルに合
わせて、イメージ画像の調子を好みに合わせて調節し、
プリントすることができる。
第10図は本発明による入力処理手段2の他の一実施例
である。第10図において、第9図と同一符号は同一機能
を有する。44は電圧比較器(以下コンパレータと略
す)、45はコンパレータの比較レベルを決める可変電圧
源、146はクランプレベルを決める基準電圧源、148,149
はそれぞれY信号、色差信号をペデスタルレベルをクラ
ンプするクランプ回路である。
本実施例では、オーバレイする画像のレベルをコンパ
レータを使って可変することにより、種々の画像でもも
っとも最適なオーバレイ用信号を得る異にある。
以下図をもちいて動作を説明する。
クランプ手段149により一定電位にされたY信号を電
圧比較器44の一端に入力する。ここでクランプ電位は基
準電圧源147より供給される。一方、基準電圧源147の電
位に可変電圧源45の電位を電圧加算手段146において加
え、電圧比較器44の他端に入力させる。
電圧比較器44はY信号電圧が基準電圧より高い場合
“H"を、低い場合は“L"をOLメモリ15に送る。
その後の動作は第9図と同一である。
本実施例によればOL信号を作る場合のスレッシュを自
由に可変することができるので、ビデオカメラ等でOL画
像をとった場合にも、周囲の明るさ等に左右されずにOL
切換信号を作成することができる効果がある。また可変
電圧源45に固定電圧を設けて切り換え出力すれば、自動
的にY信号を2値化することができる。
第11図に入力信号処理手段2の他の一実施例を示す。
本実施例はOLの入力信号をY信号から得るのではなく
まったく別入力とした事を特徴とする。
第11図において46はOLA/D(OL切換信号発生用のA/D)
である。
第11図において第10図と同一符号で示すものは同一機
能を有する。
第11図の動作としてはOL切換画像を外部から独立に入
力し、OLA/D46にて2値化を行ないOLメモリ15に送るも
のである。
本実施例を用いれば、イメージ画像をメモリした後に
OL切換画像をビデオカメラ等で撮り直すという手間が省
け、イメージ画像とOL切換画像を両者スルーモードにし
ておいて位置合わせを一緒にできるという効果がある。
次に本発明の他の実施例を第12図により説明する。
本実施例はプリントしている時だけ色補正マトリクス
を通してプリント印画紙に合わせた補正を行なうことを
特徴とする。
第12図において51はSW、52は色補正マトリクス、53は
セレクタ、54はSWである。
第12図において第9図と同一符号で示すものは同一機
能を有する。
第12図の動作を説明する。
本実施例の動作はメモリに入力するまでの動作は第9
図で説明した動作と同一である。
プリント時の動作を説明する。
プリント時はセレクタ41,42を通った画像信号は色補
正マトリクス52を通って印画紙にプリントされる色相に
変換してセレクタ53を介し、RGB変換手段20に送る。
RGB変換手段20でRGB信号に変換してSW54に送る。
SW54は、B,G,Rの順に選択を行ないSW51に画像データ
を送る。
SW51はプリント信号によってSW54からの信号を選択す
るようにたおれており、画像データはYA/D11を介して中
間調制御手段50に送る。
以上の動作により、B,G,Rの画像データを順次プリン
トし、1枚のプリントを行なう。
本実施例によればプリント中はオーバレイされた画像
を印画紙に合わせた色補正を行なうことができるので、
モニタ画像により色調節を行なうことで、プリント画像
の色調節を自由に行なえるという効果がある。
次に本発明の他の一実施例を第13図により説明する。
第13図は前記の実施例の入力信号処理手段2とメモリ
手段4と、データ処理手段5を、更に詳細に示したもの
であり、又オーバレイメモリをYメモリ13中に1bitを使
用し構成したことを特徴とする。
第13図において56はSW、57はオーバレイメモリ、58は
SWパルス、D/Aクロック(CK)発生手段、59はインバー
タである。
第13図において第11図及び第12図と同一符号で示すも
のは同一機能を有する。
第13図の動作を説明する。
SW56はR−Y信号とB−Y信号を相互にサンプリング
CK毎、あるいはサンプリングCHの倍の周期毎に、あるい
はH毎に切換えを行ない、色差A/D12に送る。
R−YD/A49とB−YD/A50は、色差A/D12もしくは色差
メモリ14の色差データを入力する。R−YD/A49とB−YD
/A50には、それぞれR−YD/AにはR−Yのディジタル信
号が来た時にCKが入るように、B−YD/AにはB−Yのデ
ィジタル信号が来た時にCKが入るように、SWパルス、D/
ACK発生手段58からCKを送る。
一方オーバレイメモリ57はYA/D11からのオーバレイ切
換信号を記憶する。
その後は前実施例と同様、プリント動作までを行な
う。
本実施例を用いれば色差A/D12を1つで構成し、また
色差メモリ14の容量も通常の1/2で済み、またYメモリ
も8bitメモリの場合は、画像メモリとして使用しないビ
ットあるいは最下位ビットをオーバレイメモリとして有
効に利用できる効果がある。
次に本発明の他の実施例を第14図を用いて説明する。
本実施例はオーバレイの背景用のメモリ手段を、前実
施例までのメモリ手段とは別に設け、ディジタルの時点
で画像を合成し、オーバレイされた画像を発生し、プリ
ントすることを特徴とする。
第14図において60,61はディジタルセレクタ、62はOL
背景メモリ手段である。
第14図において第1図及び第11図と同一符号で示すも
のは同一機能を有する。
第14図の動作としてはOL背景画像メモリ手段に、メモ
リ手段4の中のY、色差メモリと同様にOL背景画像を記
憶する。
セレクタ60,61でメモリ手段4からのイメージ画像とO
L背景画像メモリ手段62からの信号をOL切換信号により
切り換え、オーバレイされた画像を発生する。
その他の動作は第4図等と同様である。本実施例によ
ればOL背景メモリ手段に好みの画像を入力しプリントで
きる効果がある。
次にOL背景画像メモリ手段62の他の実施例を第15図に
より説明する。
本実施例はOL背景画像メモリ手段のメモリ部分をROM
にて構成したことを特徴とする。
第15図において63はROM、64はROMアクセス手段であ
る。
第15図の動作において第14図で示した実施例と異なる
点は、第14図の実施例は任意の背景画像を外部から取り
込むのに対し、本実施例では、既に背景画像を記憶した
ROM63をシステムに差し込み、ROMアクセス手段64によ
り、メモリ手段4からのイメージデータと同タイミング
でROMをアクセスする点である。
本実施例ではROM63を単にROMと表現しているが、ROM
をカードタイプのROMなどを使用しても良い。さらにはR
OMの代わりにフロッピディスクなどのデータ記憶媒体を
用いても良い。
本実施例によれば、背景画像を入力してあるROM、あ
るいはROMカードを購入してシステムに挿入すれば、背
景画像をビデオカメラ等で入力する手間が省けるという
効果がある。
次にOL背景画像メモリ手段の他の実施例を第16図によ
り説明する。
本実施例は第15図におけるOL背景画像メモリ手段のRO
M63を、OL画像メモリとOLメモリで構成し、OLの切換信
号もROMに入力しておくことを特徴とする。
第16図において65はROMである。
第16図で第15図と同一符号で示すものは同一機能を有
する。
本実施例ではROM65にOL切換信号を1bit、OL背景画像
と同一アドレスに書き込んでおく。
一般に市販のROMは8bit構成であり、そのうちの6bit
をOL背景画像用として使用し、残りbitをOL切換信号用
として使用する。
データ読み出し時はROM65からOL背景画像データとOL
切換信号が同時に読み出されデータ処理手段5に送り、
オーバレイされた画像を形成する。
本実施例によればOL切換用のメモリを用いなくても、
また切換用の画像をビデオカメラ等で入力しなくても、
市販のROMあるいは、ROMカード等を差し込むだけでOL入
力ができる効果がある。
次に本発明の他の実施例を第17図により説明する。
本実施例はOL背景画像をセントロインターフェースを
用いて外部パソコンと接続し、ディジタルデータベース
で、OL背景画像メモリに書き込むことを特徴とする。
第17図において、66は外部パソコン、67はセントロ準
拠のインタフェース手段、68はOL背景画像メモリ(RA
M)、69はOL画像メモリコントローラである。
本実施例の動作としては、パソコン等で一般に行なわ
れている、セントロポートを使用してRAMに画像を書き
込む動作と同様である。
本実施例を用いればOLの背景画像をパソコンのディス
クに格納できたり、またパソコン内で画像処理を行なえ
るという効果がある。
次に本発明の他の実施例を第18図により説明する。
本実施例は背景画像の部分を、上位の1bit及び2bitの
みを使用し、ビット落ちした画像にし、オーバレイによ
る特殊な効果をもたせるものである。
動作としては、D/A48,49,50の前にセレクタ60,61を設
け、OL背景画像入力端のMSBもしくはMSBとMSBから5bit
目を本来のイメージ画像のデータより入力し、他のbit
を固定し、OL切換信号により切り換える。
本実施例によりオーバレイにおいて背景画像がビット
落ちした特殊な効果を得ることができる。
また第19図の構成、接続にすればオーバレイ背景画像
をハーフトーンの画像にすることができ、別の効果をも
った画像が得られる。
次に本発明の他の実施例を第20図に示す。
本実施例は、オーバレイ背景画像の周波数特性を可変
させ、効果画像を作成するものである。
第20図において70はf特可変手段である。
第20図中のf特可変手段は積分回路で示してあるが、
f特が変化すれば他の回路で構成してもよい。
またR−Y,B−Y信号経路中のf特変手段70の特性を
十分に劣化させることにより、色差信号は十分に減衰す
る。これによりオーバレイ背景画像は白/黒あるいは淡
く色の着いたセピア調となり特別な効果を持たせること
ができる。もちろん完全白/黒画像とするには色差信号
用積分回路の代わりにスイッチとしても良い。
次に本発明における他の実施例を第21図により説明す
る。第21図は第1図における同期信号処理手段3の詳細
な実施例であり、ディジタルスルーモード及びライトモ
ードの時は、入力信号処理手段2からのHD,VDをスルー
で出力し、リード及びプリントモード時は内部で作成し
たHD,VDを出力するようにしたことを特徴とする。
第21図において71はシンクシグナルジェネレータ(以
降SSGと略す。)、72はHカウンタ、73,75はデーコー
ダ、74はVカウンタ、76はSN、77は論理和ゲート、78は
論理積ゲート、79はインバータである。
第21図において第1図と同一の符号で示すものは同一
の機能を有する。
第21図の動作を説明する。
SW76の(A)(C)側に入力信号処理手段2からの、
入力信号に同期したHD,VDを入力する。
Hカウンタ72のCKに4 fscを入力する。
Hカウンコ72は910の分周のリングカウンタである。
Hカウンタ72はその出力をデコーダ73に送る。デコー
ダ73は0から40までをデコードし、デコード出力をSW76
の(C)に入力する。
またデコーダ73は0〜20と、455〜475のデコードパル
スをVカウンタ74のCKに送る。
Vカウンタ74はカウント値をデコーダ75に送る。
Vカウンタ74は525分周のリングカウンタである。
デコーダ75は0〜5,をデコードし、デコードパルスを
SW76の(D)に入力する。
一方、論理和ゲート77にはディタルスルー制御信号
(以降DTHRと略す。)とフリーズ信号(以降FREEと略
す。)をシステムコントロール8(図示せず)より入力
する。
DTHR信号はディジタルスルー時に“H"の信号、FREEは
フリーズ時(書き込み時)“H"の信号である。
論理和ゲート77からはディジタルスルー時、及び書き
込み時に“H"の出力を論理積ゲート78に送る。
論理積ゲート78にはインバータを介し、PRINT信号
(プリント時“H")を入力する。
従って論理積ゲート78は、ディジタルスルー時、及び
メモリ書き込み時に“H"の信号を出力し、プリント時、
及びメモリ読み出し時に“L"の信号を出力する。
SW76はそのコントロール信号が“H"の時(A),
(C)側を選択し、“L"の時(B),(D)側を選択す
る。
これにより、ディジタルスルー時、及びメモリ書き込
み時には、外部からのHD,VDを出力し、リード時、及び
読み出し時には、SSG71で作成したHD,VDを出力する。
本実施例を用いれば、メモリ読み出し時及び、プリン
ト時に入力信号を抜かれても、モニタ画面、およびプリ
ント画面がみだされることがない効果がある。
次に本発明の他の実施例を第22図を用いて説明する。
本実施例は第1図における同期信号処理手段3の詳細
を示したものであり、第21図で説明した実施例と同様の
効果をもつ。
本実施例はSSGのカウンタを外部からのHD,VDリセット
をかけて、書き込み時、ディジタルスルーモード時に、
外部に同期したHD,VDを出力する事を特徴とする。
第22図において80はリセット端子付のHカウンタ、81
はリセット端子付のVカウンタ、82,83は論理積ゲー
ト、84はSSGである。
第22図において第21図と同一符号で示すものは同一機
能を有する。
第22図の動作を説明する。
論理積ゲート82,83に、論理積ゲート78からの制御信
号を入力する。論理積ゲート82には入力信号処理手段2
からのHDを入力し、論理積ゲート83には入力信号処理手
段2からのVDを入力する。
従って論理積ゲート82,83はプリント時とメモリ読み
出し時は入力信号処理手段2からのHD,VDにゲートをか
け、Hカウンタ80とVカウンタ81のリセット動作を行な
わない。
Hカウンタ80、デコードダ73、Vカウンタ81、デコー
ダ75は、第21図で説明した動作と同様であり、デコーダ
73からはHDを、デコーダ75からはVDを出力する。
本実施例を用いても第21図で説明した実施例と同様の
効果を得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、オーバレイ合成画像のプリントを行
なう際に、イメージ画像とオーバレイ画像の位置合わせ
を容易に行なうことができる。
また背景画像の調節手段により特殊効果をもたせたオ
ーバレイ合成画像をプリントできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図,
第5図はオーバレイ画像のプリント模式図、第3図は第
1図を詳細に説明するブロック図、第4図は本発明の他
の実例を示すブロック図、第6図はメモリ構成を示す模
式図、第7図は本発明の詳細を説明する回路図、及びタ
イミングチャート、第8図〜第22図はそれぞれ本発明の
他の実施例を示すブロック図である。 4……メモリ手段、5……データ処理手段 15……OLメモリ、24……SW
フロントページの続き (72)発明者 半間 謙太郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−142473(JP,A) 特公 昭62−42428(JP,B2)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、
    このメモリ手段の出力を読み出してプリントするプリン
    ト手段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力をバッフ
    ァ回路により構成したスイッチ回路に接続し、 前記スイッチ回路を、第2のビデオ信号の二値化切換え
    信号を入力した第2のメモリの出力で制御し、 前記第1のビデオ信号あるいは予め定めた色発生回路か
    らの色信号を前記スイッチ回路から出力するとともに、
    データ処理手段に供給することを特徴とするビデオプリ
    ンタ。
  2. 【請求項2】ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、
    このメモリ手段の出力を読み出してプリントするプリン
    ト手段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を、第1バイパス回路を介してデータ
    処理手段に入力し、また第1メモリを介してデータ処理
    手段に入力し、 第2のビデオ信号の二値化切り換え信号を、第2バイパ
    ス回路を介してデータ処理手段に入力し、また第2メモ
    リを介してデータ処理手段に入力し、 前記データ処理手段は、前記第2バイパス回路あるいは
    前記第2メモリから出力した前記第2のビデオ信号の前
    記二値化切り換え信号に応答し、前記第1バイパス回路
    あるいは前記第1メモリから出力した前記第1のビデオ
    信号と色信号とを選択するとともに、出力することを特
    徴とするビデオプリンタ。
  3. 【請求項3】ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、
    このメモリ手段の出力を読み出してプリントするプリン
    ト手段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力と、第2
    のビデオ信号の二値化切り換え信号を入力した第2メモ
    リの出力と、予め定めた色発生回路からの色信号と、を
    データ処理手段に入力し、 前記第2メモリから出力した前記第2のビデオ信号の前
    記二値化切り換え信号に応答して、前記第1メモリから
    出力した前記第1のビデオ信号と色信号とを選択して、
    前記データ処理手段の出力として出力し、 前記第2のビデオ信号の前記二値化切り換え信号は、前
    記第2のビデオ信号と基準電圧とを比較する電圧比較器
    で生成し、 前記基準電圧は可変手段により可変可能であることを特
    徴とするビデオプリンタ。
  4. 【請求項4】ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、
    このメモリ手段の出力を読み出してプリントするプリン
    ト手段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力と、第2
    のビデオ信号の二値化切り換え信号を入力した第2メモ
    リの出力と、予め用意した色信号と、をデータ処理手段
    に入力し、 前記データ処理手段は、前記第2メモリから出力した前
    記第2のビデオ信号の前記二値化切り換え信号に応答し
    て、前記第1メモリの出力と色信号とを選択するととも
    に出力し、 前記第2メモリは、予め切り換え信号が記憶されたリー
    ドオンリメモリで構成されたことを特徴とするビデオプ
    リンタ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のビデオプリンタにおいて、 前記リードオンリメモリに、前記二値化切り換え信号と
    前記色信号とを予め記憶していることを特徴とするビデ
    オプリンタ。
  6. 【請求項6】ビデオ信号を複数のメモリ手段に記憶し、
    このメモリ手段の出力を読み出してプリントするプリン
    ト手段を備えたビデオプリンタにおいて、 第1のビデオ信号を入力した第1メモリの出力と、第2
    のビデオ信号の二値化切り換え信号を入力した第2メモ
    リの出力と、をデータ処理手段に入力し、 前記データ処理手段は、前記第2メモリから出力した前
    記第2のビデオ信号の前記二値化切り換え信号に応答し
    て、第1メモリの出力と、前記第1メモリからの信号の
    周波数特性を変更した出力とを選択するとともに、出力
    することを特徴とするビデオプリンタ。
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