JPH03285474A - 電子カメラシステム - Google Patents

電子カメラシステム

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JPH03285474A
JPH03285474A JP2082945A JP8294590A JPH03285474A JP H03285474 A JPH03285474 A JP H03285474A JP 2082945 A JP2082945 A JP 2082945A JP 8294590 A JP8294590 A JP 8294590A JP H03285474 A JPH03285474 A JP H03285474A
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JP
Japan
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signal
color
frame memory
registered
electronic camera
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Pending
Application number
JP2082945A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Irie
英之 入江
Akira Kobayashi
明 小林
Hidenori Mimura
英紀 三村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2082945A priority Critical patent/JPH03285474A/ja
Publication of JPH03285474A publication Critical patent/JPH03285474A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/2621Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects during image pickup, e.g. digital cameras, camcorders, video cameras having integrated special effects capability

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、静止画の撮影を行い半導体メモリカードな
どに記録したり、また記録した画像データを再生する電
子カメラシステムに関する。
(従来の技術) 従来、静止画の撮影を行い、その静止画像を磁気ディス
クにアナログ記録する電子カメラが開発されている。こ
のような電子カメラの場合、アナログ信号による記録再
生を行っているために画像信号に対して特殊操作(画像
合成等)を行うことが非常に困難であり、仮に画像合成
を行うとすると、放送設備のように大掛かりとなり民生
用としては適しない。
(発明が解決しようとする課題) 従来のアナログ記録再生方式の電子カメラによると、画
像信号を各種加工するには、大掛かりな設備が必要であ
り、特に電子カメラと一体化するには困難がある。
そこでこの発明は、デジタル処理により各種の画像加工
が可能であり、しかも小型で簡単に実現でき、応用範囲
も拡大された電子カメラシステムを提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、フレームメモリから読み出された色信号と
予め登録された色信号とのデータが概略一致したか、不
一致かを示す制御信号を発生するクロマキー処理手段と
、映像信号が供給され、制御信号が概略一致を示すとき
にその映像信号を前記フレームメモリに供給し、不一致
を示すときに前記フレームメモリへの供給を行わないス
イッチ手段とを備えるものである。
(作用) 上記の手段により、フレームメモリに格納されている画
像のうち登録色と同じ部分を任意の映像信号に置換える
ことができ、各種の画像加工が可能となる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、100は、デジタ
ル電子スチルカメラの撮像部、200は再生部である。
撮像部100から出力されるデジタル画像データは、カ
メラに対し着脱自在なメモリカード300に記録される
。また再生部200は、メモリカード300から画像デ
ータを読出し、表示部400に供給して表示させること
ができる。
撮像部100は、電荷結合素子(CCD)を利用したC
CD撮像回路11を有し、ここで得られた画像信号は、
アナログデジタル(A/D)変換器12に入力されてデ
ジタル化される。デジタル画像信号は、スイッチ13を
介して信号処理/制御回路14に入力され、ここで処理
されてフレームメモリ15に一旦蓄積される。フレーム
メモリ15から出力されたデジタル画像信号は、エンコ
ーダ16に入力され、メモリカード300の記録形式に
適合したフォーマットに変換され、メモリカード300
に記録される。
スイッチ13は、外部からの画像信号を取込む場合に利
用される。
信号処理/制御回路14は、電子カメラの操作モードに
応じて信号処理を行うもので、フレームメモリ15から
読み出し信号を処理することもできる。この信号処理/
制御回路14については、さらに第2図において詳しく
説明する。
再生部200は、メモリカード300の画像信号を読み
出し、デコーダ17においてデコードし元の形式のデジ
タル画像信号に復元する。復元されたデジタル画像信号
は、信号処理/制御回路18に供給される。この信号処
理/制御回路18は、実際には撮像部100の信号処理
/制御回路14と兼用しており、ここでは説明をわかり
易くするために別に示している。従って、信号処理/制
御回路14を記録時と再生時とで兼用するための図示し
ない切換え回路がある。信号処理/制御回路18で処理
された画像信号は、−旦フレームメモリ19に格納され
る。このフレームメモリ19もフレームメモリ15と兼
用される。
フレームメモリ19から出力されたデジタル画像信号は
、デジタルアナログ(D/A)変換器20にてアナログ
画像信号に変換され、表示部400に供給される。また
、フレームメモリ19の出力画像信号は、エンコーダ1
6に入力され、再度メモリカード300に記録すること
も可能である。メモリカード300は、ICを内蔵した
半導体メモリカードである。
上記のシステムの各種の動作モードを区別して説明する
(通常の記録再生) ■通常の記録が行われる場合、CCD撮像回路11の出
力は、A/D変換器12でデジタル画像信号に変換され
、信号処理/制御回路14を通してフレームメモリ15
に蓄積され、次にフレームメモリ15から読み出され、
エンコーダ16にてエンコードされてメモリカード30
0に記録される。
再生が行われる場合、メモリカード300から読み出さ
れた画像信号は、デコーダ17にてデコードされ、信号
処理/制御回路18を通り、フレームメモリ19に蓄積
され、D/A変換器20に供給される。アナログ変換さ
れた画像信号は、表示部400にて表示される。表示方
式は、例えばテレビジョン信号と同じ方式である。
(クロマキー処理を行う場合) ■カメラにより背景画と背景画を別々に撮影して、クロ
マキー処理により合成してカードに記録する場合。
まず背景画(例えば青のスクリーンの前に立っている人
物)が撮影され、フレームメモリ15に格納される。次
に背景画(例えば景色)が撮影される。すると信号処理
/制御回路14は、フレームメモリ15に格納されてい
る画像信号(背景画)の青の部分を背景画に置換え、つ
まり青の部分に背景画をオーバーライドする。この処理
が終わると、フレームメモリ15の画像データは、エン
コーダ16を介してメモリカード300に書き込まれる
■メモリカード300に例えば背景画(あるいは背景画
)がすでに記録されており、この画像に対してカメラで
撮像した背景画(あるいは背景画)を合成する場合。
まず、背景画がカメラで撮像され、−旦フレームメモリ
15に格納される。次にメモリカード300の画像デー
タが読み出されデコーダ17にてデコードされ、信号処
理/制御回路18 (14)に入力される。このとき信
号処理/制御回路14はクロマキー処理モードであり、
フレームメモリ19(15)に格納されている前景画の
指定した特定の色の領域を検出して、その領域を背景画
でオーバーライドする。
逆にメモリカード300に前景画がすでに記録されてい
る場合、まず、メモリカード300の前景画がデコーダ
17、信号処理/制御回路18(14)を介してフレー
ムメモリ19(15)に格納される。次に、カメラで撮
像した前景画が信号処理/制御回路14に入力される。
すると、信号処理/制御回路14は、フレームメモリ1
5に格納されている前景画の指定した特定の色の領域を
検出して、その領域を背景画でオーバーライドする。
■背景画、前景画ともにメモリカード300に格納され
ている場合。
まず、メモリカード300に記録されている前景画がデ
コーダ17、信号処理/制御回路18を介してフレーム
メモリ19に格納される。次に、メモリカード300に
記録されている背景画が読み出されデコーダ17でデコ
ードされて信号処理/制御回路18に入力される。する
と、信号処理/制御回路18は、フレームメモリ19に
格納されている前景画の指定した特定の色の領域を検出
して、その領域を背景画でオーバーライドする。
第2図は、上記した信号処理/制御回路14(18)の
構成をさらに詳しく示している。
この信号処理/制御回路14は、スイッチ401を有し
、ここで選択された画像信号は、マイクロコンピュータ
402の制御に基づいてフレームメモリ15に書込まれ
る。
スイッチ401は、マイクロコンピュータ402からの
タイミング信号に基づいて、またバッファメモリ回路4
03からの制御信号に基づいて入力部411あるいは4
12の画像信号を選択する。入力部411には、カメラ
で撮影した画像信号(スイッチ13からの出力)が供給
され、入力部412にはメモリカード300から読み出
した信号がデコーダ17でデコードされて供給される。
またスイッチ401には、フレームメモリ15からの読
み出し画像信号を帰還することもできる。バッファ回路
403には、−散積比回路404て得られた制御信号(
一致、不一致を示す)が入力される。−散積出回路40
4は、フレームメモリ15から読み出された色信号と、
レジスタ405からの登録色信号とを比較し、一致する
か否かを判定し、その判定結果を制御信号として出力す
る回路である。
レジスタ405には、複数の登録色信号を登録すること
ができ、いずれの登録色信号を一致検出回路404に供
給するかは、選択部406を操作することにより任意に
決めることができる。また、レジスタ405には、人力
部412に入力する画像信号のヘッダー部に設けられて
いる登録色信号を格納することもできる。ヘッダー部に
は、登録色信号とともに、その有効ビットの情報も設け
られており、この有効ビットの情報もレジスタ405に
格納される。さらにこの有効ビットの情報は、冗長度調
整部407により可変したり新たに加えたりすることが
可能である。
さらに−散積出回路404に対しては、輪郭指定回路4
08からの制御情報を与えることができる。輪郭指定回
路408からの制御情報が与えられると、−散積出回路
404は、フレームメモリ15から読み出した画像信号
の色の異なる領域を区分した制御信号を得ることができ
る。この機能については後述する。
上記の信号処理/制御回路14の各種の動作モードを区
別して説明する。
(通常の記録再生) ■通常の記録が行われる場合、入力部411から入力し
た画像信号は、スイッチ401をそのまま通してフレー
ムメモリ15に書込まれる。逆に通常の再生が行われる
場合は、入力部412にメモリカードからの読み出し信
号がデコーダ17でデコードされて入力される。スイッ
チ401は、人力部412の画像信号を選択してフレー
ムメモリ15に供給する。
(クロマキー処理を行う場合) ■カメラにより背景画と背景画を別々に撮影して、クロ
マキー処理により合成してカードに記録する場合。
まず−回目に、背景画(例えば青のスクリーンの前に立
っている人物)が撮影され、入力部411、スイッチ4
01を介してフレームメモリ15に格納される。次に背
景画(例えば景色)が撮影される。すると、フレームメ
モリ15に格納されている画像信号(背景画)が読み出
され、−散積出回路404に入力される。レジスタ40
5に青の登録色信号を格納しておくことにより、青の部
分が検出される。この検出による一致信号は、制御信号
としてバッファ回路403を介してスイッチ401に供
給される。すると、スイッチ401は、背景画の青の部
分だけを入力部411からの背景画に置換え、つまり背
景画の青の領域がアクセスされているときは背景画を選
択してフレームメモリ15に供給する。よって、背景画
がオーバーライドされることになる。
■メモリカード300に例えば背景画(あるいは背景画
)がすでに記録されており、この画像に対してカメラで
撮像した背景画(あるいは背景画)を合成する場合。
まず、背景画がカメラで撮像され、スイッチ401を介
して一旦フレームメモリ15に格納される。次にメモリ
カード300の画像データが読み出されデコーダ17に
てデコードされ、入力部412を介してスイッチ401
に供給される。
すると、フレームメモリ15に格納されている背景画の
指定した特定の色の領域が一致検出回路404で検出さ
れ、その領域が背景画でオーバーライドされる。
逆にメモリカード300に背景画がすでに記録されてい
る場合、まず、メモリカード300の背景画がデコーダ
17、入力部412、スイッチ401を介してフレーム
メモリ15に格納される。
次に、カメラで撮像した背景画が入力部411を介して
スイッチ401に供給される。すると、マイクロコンピ
ュータ402は、フレームメモリ15に格納されている
背景画を読み出し、−散積出回路404に供給する。こ
こで、レジスタ405において指定されている特定の色
の領域が検出され、フレームメモリ15のその領域がア
クセスされるときに入力部411の背景画でオーバーラ
イドする。レジスタ405に登録する登録色は、メモリ
カード300に背景画を記録するときにヘッダー部に記
録しておけば、背景画をフレームメモリ15に一旦蓄積
するときに、自動的にレジスタ405に移されるように
プログラムされている。勿論この登録色信号は操作によ
り変更することもできる。
■背景画、背景画ともにメモリカード300に格納され
ている場合。
まず、メモリカード300に記録されている背景画がデ
コーダ17、入力部412、スイッチ401を介してフ
レームメモリ15に格納される。
次に、メモリカード300に記録されている背景画が読
み出されデコーダ17でデコードされて、入力部412
を介してスイッチ401に供給される。すると、−散積
出回路404は、フレームメモリ15に格納されている
背景画の指定した特定の色の領域を検出して、その領域
を背景画でオーバーライドする。
第3図は、メモリカード300にエンコードされた画像
信号を書込む場合のヘッダー部の形式の例を示している
ヘッダー部Aは、通常のヘッダー情報が格納されるヘッ
ダー部Bに対して新たに設けられた領域であり、レジス
タ405に格納される登録色信号の記録部(Rデータ、
Gデータ、Bデータと記載されている)と、有効長部の
記録部が確保されている。有効長部には、対応する登録
色信号のデータを、フレームメモリ15からの色信号の
データと比較して一致、不一致判定を行う場合、そのデ
ータの上位から何ビットを使用するかを示すものである
。これは、色信号の一致、不一致を判定する場合、デー
タの全てのビットを比較したのでは、不一致になる確率
が非常に高く、むしろ判定に誤りを生じることが多くな
る。そこで、概略の一致を判定するものである。この有
効長の値は、冗長度調整部407により調整することが
できる。従って、一致、不一致の判定を厳格に行うこと
もできるし、また緩和することもできる。
第4図は、信号処理/制御回路14において、クロマキ
ー処理を行うときのフローチャートの例である。撮影し
た画像信号が信号処理/制御回路14に入力すると、ま
ずクロマキー処理をするか否かの判定が行われる(ステ
ップSl)。この判定は、例えば操作部の操作モードを
判定することにより行われる。クロマキーフラッグがな
い無い場合は、ステップS2に移行して撮影した画像信
号を単に記録するのか表示するのかの判定が行われる。
これも操作部の操作信号に基づいて判定される。操作部
において、記録スイッチがオンされていない場合は、フ
レームメモリ15(19)の出力が連続してD/A変換
器20に入力される。
これにより表示部400にて現在カメラを向けている画
像が表示される(ステップS4)。しがし、記録スイッ
チがオンされている場合は、フレームメモリ15の出力
が、エンコーダ16を介してメモリカード300に記録
される。
ステップS1において、クロマキーフラッグが検出され
ると、色判定及び設定が行われる。つまり、撮影若しく
はメモリカードから読み出した背景画のうちどの色の部
分を背景画に置き換えるのかの判定若しくは設定が行わ
れる。判定は、例えば第3図で説明した登録色信号がヘ
ッダー部Aに存在するか否かの判定である。また、撮像
信号を背景画とする場合はマニュアルで設定することも
できる。
この判定若しくは設定が行われると、次のステップS6
で実際のクロマキー処理が実行される。
この処理は前述したように、撮像した背景画若しくはメ
モリカードからの背景画が入力すると、フレームメモリ
15から読み出した信号のうち、登録色信号と一致する
信号が存在した場合は、その信号が格納されていたフレ
ームメモリ15の領域を背景画の信号に書換える処理で
ある。この処理が1フレ一ム分終わると、ステップS7
においてフレームメモリ15の画像信号を記録するのか
再生するのかの判定が行われる。これは、操作部からの
入力信号に基づいて判定されるもので、ユーザがクロマ
キー処理した信号を記録する前に一度表示部で確認する
場合に都合がよい。記録スイッチがオフされている場合
は、ステップS8にて再生表示され、オンされている場
合はステップS9にてメモリカード300に記録される
上記の実施例では、背景画の背景色を指定する場合、ユ
ーザが登録色信号としてレジスタ405に設定したり、
メモリカード300のデータのヘッダー部に予め登録さ
れている色信号を利用している。
しかし、背景色を決める場合、自動的に決める機能を持
たせてもよい。
第5図は背景画の背景色を自動的に決めて、レジスタ4
05に設定する機能を説明するために示した図である。
この場合は、操作部において背景色自動設定スイッチを
オンすればよい。
まず、第5図において、背景色の判定原理を説明する。
フレームメモリ15に背景画が記録された後、フレーム
メモリ15のデータがスキャンされ、第5図(A)に示
すように色成分の分布がテーブルとして作成される。こ
の場合、同図(B)に示すように、フレームメモリ15
の画像を表示した場合、その走査開始位置(0,0)の
色が背景色として見做される。これは、一般に撮影を行
う場合、最も注目する被写体を画面の中央に位置させる
ので、角部には背景色が位置する確率が多いという考え
方に基づいている。
そこで、フレームメモリ15の各部の色信号を判定して
、色成分の分布を作成し、次に、(0゜0)の位置の色
を判定して、これが色成分分布のうちいずれのエリアに
該当するがを判定する。この判定の結果、例えば第5図
(A)に示すように、色分布のピークの付近に(0,0
)の位置の色成分が存在した場合、例えば同図に矢印で
示すような範囲の色成分は、背景色であるものと判定す
る。
背景色の設定は、登録色信号とその有効ビット長で設定
される。
第6図は、上記のように自動的に背景色を設定してクロ
マキー処理を行う場合のフローチャートの例である。
ステップA1〜A4は、上記したように色成分の分布を
作成し、(0,0)の位置の画素の色成分を判定し、背
景色を自動設定するルーチンである。ステップA5から
クロマキー処理が開始される。ステップA5では、背景
画が入力する。ステップA6では、フレームメモリ15
の画素データが読み出され、登録色信号と比較され、指
定色の範囲外であるか否かの判定が行われる。範囲外で
あれば、ステップA7において、フレームメモリ15に
は何も書込み処理を行わず、つまり現在のデータを残し
たまま維持させ、次のアドレスをアクセスするためにス
テップA6に戻る。このことは、先にアクセスした画素
データは、前景画のデータであることを意味する。この
ときは、後述するバッファメモリをクリアし、また連続
回数nを′01にする。
ステップA6において、指定色の範囲外でない、つまり
フレームメモリ15から読み出した画素データが背景画
の色である場合は、ステップA8に移行して、連続回数
カウンタのnを+1し、ステップA9で、背景画の画素
を一旦バツアメモリに格納する。次のステップAIOで
は、−散積出(指定色の範囲内であることの判定)が連
続して何回、つまりN画素分行われたか否か(n>N)
の判定が行われる。(n >N)であれば、背景色の画
素が連続してn存在したことであり、このときは0回連
続アクセスした画素の部分は背景色であることを意味し
、バッファメモリに格納しておいた背景画をフレームメ
モリ15の対応する領域に書込む(ステップA11)。
ステップAIOにおいて(n >N)が成立しない場合
は、ステップA6に戻り、次のアドレスの画素の色判定
を行う。
(n>N)が成立しないまま、ステップA6からステッ
プA7に移ると、これまでの画素は前景画であるものと
して扱われる。
ステップA12では、1画面分(フレームメモリ15の
全体)の処理が終了したか否かの判定が行われる。終了
していなければ、ステップA6へ戻り、上記と同様な処
理が繰り返される。この実施例では、バッファメモリが
必要となるが、このバッファメモリは、第2図のスイッ
チ401とフレームメモリ15との間に設けておけばよ
い。
上記のようにこの実施例では、背景色の自動設定が得ら
れる。また、例えば前景画に背景色と同じ色が存在した
場合(例えば前景画となる人物のネクタイの柄に背景色
と同じ色が存在したような場合)誤り判定を防止するた
めに、背景色と同色の色がN画素分連続しているか否か
を判定し、連続しているときのみ背景画に置換えるよう
にしている。
この発明は、上記した背景色の自動判定機能とを利用し
てさらに、輪郭抽出機能や、背景色の変更機能を持たせ
ることも可能である。
第7図は輪郭抽出機能と背景色変更機能を持たせた場合
のフローチャートを示している。
ステップB1〜B4は、対象となる画像信号をフレーム
メモリ15に書込み、色成分の分布を作成し、位置(0
,O)の画素の色成分が作成した分布のいずれの属する
かを判定するまでのルーチンである。ここで、背景色の
決定がなされ、ステップB5以後に輪郭抽出、あるいは
背景色の変更処理が開始される。
ステップB6では、輪郭抽出を行うのが、あるいは背景
色の変更を行うのかの判定がなされる。
この判定は、操作部においてユーザが選択するスイッチ
からの出力に応じて行われる。
輪郭抽出が選択されていた場合、ステップB7に移行す
る。ステップB7では、フレームメモリ15から読み出
した複数画素(領域)の平均色が背景色に属するか否か
の判定が行われる。読み出した領域の平均色が背景色に
属しない場合は、フレームメモリ15に対する書込みは
行わず、次の領域の画素の読み出しが行われる。読み出
した領域の平均色が背景色に属する場合は、読み出した
指定画素性の領域には指定の色信号が書込まれる(ステ
ップB8)。このような処理を1画面分行うことにより
(ステップB9)、輪郭を堺にして背景が一定の色に置
換された画像信号を得ることができる。
上記したように領域毎の画素の平均色を求めると各種の
応用も可能である。例えば、読み出した画素の領域の平
均色が背景色に属する場合、その領域に指定色の信号を
書込むようにし、フラッグを立てておき、次の領域の画
素の平均色が背景色に属さない場合、フラッグがあると
きは背景色から別の色に変化したことであるから、その
領域をクリアして、フラッグもクリアするように処理す
れば、絵ぬきした画像信号を得ることができる。
勿論、この場合、フラッグが存在しない状態で次の領域
の画素の平均色が背景色と異なる場合は、アクセス中の
領域はクリア(例えば固定のデータが書込まれる)され
る。
ステップB6において、背景色の変更操作がなされてい
た場合は、ステップBllにおいて指定領域の画素の平
均色が背景色に属するか否かの判定が行われる。背景色
に属さない場合は、フレームメモリ15のアクセス中の
領域にはデータ書込みは行われない(ステップ813)
。しかしステップBllにおいて、アクセス中の領域の
画素の平均色が背景色に属する場合は、あらかじめ指定
しておいた指定色の信号が当該領域に書込まれる(ステ
ップB12)。このような処理が繰返されて、1画面分
が終了したか否かの判定が行われ(ステップB14) 
終了していればステップB15で終了し、終了していな
ければステップBllに戻る。
この発明の電子カメラでは、メモリカードの画像信号を
読み出して表示器に供給する場合、2値化するためのし
きい値を画面を見ながら設定することもできる。
第8図は、例えば輝度信号の画像を見なから2値化のし
きい値を設定し2〜4値の白黒信号に変換して、ワープ
ロなどの表示器に送出手段を介して出力できるようにし
た実施例である。第1図の再生の構成に対応する部分に
は第1図と同一符号を付している。信号処理/制御回路
18には、新たにコンパレータ141、Lきい値設定部
142が設けられている。またフレームメモリ15の出
力は送出手段150にも供給される。送出手段150は
、外部接続機器に応じてその出力信号を変換する部分で
ある。
カードメモリ300から読み出された画像信号は、デコ
ーダ17にて元のデジタル画像信号にデコードされ、コ
ンパレータ141に入力される。
コンパレータ141は、しきい値設定部142からのデ
ータと画像信号とを比較して、2値化のデジタルデータ
を作成する。これにより画像信号は2値化され、フレー
ムメモリ15に格納される。
フレームメモリ15からの読み出しデータは、D/A変
換器20にて表示部400に供給されるとともに送出部
150に供給される。これにより、送出部150から出
力されている2値化された白黒画像のイメージがどのよ
うなものであるかを表示部400で確認することができ
る。ここでユーザは、表示部400のイメージを見なが
ら、しきい値を調整して明瞭度を制御することができる
画像信号を2値化した場合、あるしきい値を堺にして白
レベルか黒レベルのいずれかのデータが得られることに
なる。
しかし、実際には中間(灰色)のレベルも存在するので
あるが、上記のように単に2値化するのでは中間レベル
を現す信号を得ることはできない。
そこで、この実施例では、さらにコンパレータ14とフ
レームメモリ15の間に判定信号発生器を設けて、白黒
の中間レベルの画像をも得ることができる。
第9図は、その実施例である。
デコーダ17からの画像信号は、コンパレータ141に
入力される。コンパレータ141は、142から与えら
れているしきい値に基づいて、画像信号を白か黒かの2
値化信号に変換して反転信号発生器151に入力する。
また、コンパレータ141からは、反転信号発生器15
1に対して原階調情報も入力される。原階調情報は、現
在の画像信号が第10図(A)に示す縦のレベル(輝度
信号レベル)のいずれのレベルに存在するかを示す情報
である。反転信号発生器151には、しきい値設定部1
42からクロック信号も供給されている。クロック信号
は、反転信号発生器151の内部の分周器に供給される
。この分周器の分周率は、原階調情報により可変される
もので、第10図の2値化後の白黒レベルの中心付近で
は、“0“と“1°が50%程度の分周率(つまり1)
とされる。しかし原lv調情報により現される輝度信号
のレベルが大きくなるにしたがって分周比の分母が割合
大きくなる。この分周出力は、2値化信号に加算される
。この結果、反転信号発生器151から得られる画像信
号の特性は、第10図(B)に示すようになる。即ち、
白あるいは黒に近ずく従って、白レベルあるいは黒レベ
ルの信号に対する切り欠き率が少なくなる特性であり、
中間のレベルではデユーティ−50%程度の2値化信号
となる。よってこの信号を表示部400に供給した場合
、単純に白か黒かで現される画像と異なり中間の灰色も
表現されることになる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、デジタル処理により各
種の画像加工が可能であり、しかも小型で簡単に実現で
き、応用範囲も拡大された電子カメラシステムを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の要部の例を示すブロック図、第3図はこの
発明で利用されたカードメモリの記憶領域におけるヘッ
ダー部の例を示す説明図、第4図はこの発明の詳細な説
明するために示したフローチャーと、第5図はこの発明
で用いられる背景色決定の原理を説明するために示した
説明図、第6図及び第7図もそれぞれこの発明の詳細な
説明するために示したフローチャーと、第8図及び第9
図はそれぞれさらにこの発明の他の実施例を示すブロッ
ク図、第10図は第9図の回路の動作を説明するために
示した説明図である。 11・・・CCD撮像回路、12・・・A/D変換器、
13・・・スイッチ、14.18・・・信号処理/制御
回路、15.19・・・フレームメモリ、16・・・エ
ンコーダ、17・・・デコーダ、20・・・D/A変換
器、300・・・メモリカード、400・・・表示部、
401・・・スイッチ、402・・・マイクロコンピュ
ータ、403・・・バッファ回路、404・・・−散積
出回路、405・・・背景色レジスタ、406・・・背
景色選択部、407・・・冗長度調整部、408・・・
輪郭指定回路。 l像侑号λ力

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームメモリから読み出された第1の映像信号
    の色信号と予め登録された色信号とのデータが概略一致
    したか、不一致かを示す制御信号を発生するクロマキー
    処理手段と、 第2の映像信号が供給され、前記制御信号が概略一致を
    示すときに第2の映像信号を前記フレームメモリに供給
    し、不一致を示すときに前記フレームメモリへの供給を
    行わないスイッチ手段とを具備したことを特徴とする電
    子カメラシステム。
  2. (2)前記第1の映像信号はCCD撮像部からの撮像信
    号を前記フレームメモリに記憶したものであり、前記第
    2の映像信号もまた前記CCD撮像部からの撮像信号で
    あることを特徴とする請求項第1項記載の電子カメラシ
    ステム。
  3. (3)第1、第2の映像信号のいずれか一方は、ICを
    内蔵したメモリカードからの映像信号であることを特徴
    とする請求範囲第1項記載の電子カメラシステム。
  4. (4)予め登録した登録色信号を格納したレジスタと、 このレジスタから読み出された登録色信号が一方の入力
    端子に供給され、フレームメモリから読み出された映像
    信号の色信号が他方の入力端子に供給され、両入力信号
    が概略一致したか、不一致かを示す制御信号を発生する
    一致検出回路と、第1と第2の映像信号が供給され、前
    記制御信号が概略一致を示すときに第2の映像信号を選
    択し、不一致を示すときに第1の映像信号を選択して、
    その選択信号を前記フレームメモリに供給するスイッチ
    手段とを具備したことを特徴とする電子カメラシステム
  5. (5)前記レジスタから出力されるに登録色信号は、前
    記レジスタに選択信号を供給する指定色選択部からの選
    択信号により決定されることを特徴とする請求項第4項
    記載の電子カメラシステム。
  6. (6)前記レジスタに登録された登録色信号は、メモリ
    カードのヘッダー部に登録されている色信号が格納され
    たものであることを特徴とする請求項第4項記載の電子
    カメラシステム。
  7. (7)前記レジスタに登録されている登録色信号は、そ
    の有効ビット数のデータも含み、前記一致検出回路は、
    前記有効ビットを参照して当該有効ビットの範囲内で前
    記フレームメモリからの色信号との比較を行うように構
    成されたことを特徴とする請求項第4項記載の電子カメ
    ラシステム。
  8. (8)前記一致検出回路は、前記登録色信号と前記フレ
    ームメモリからの色信号との一致、不一致を検出する際
    、前記フレームメモリからの色信号が所定の画素数分連
    続一致したか否かを判定する連続一致判定手段と、 この連続一致判定手段から連続一致判定が得られたとき
    のみ前記スイッチ手段の出力をバッアメモリを介して前
    記フレームメモリへ供給するように制御する手段とを具
    備したことを特徴とする請求項第4項記載の電子カメラ
    システム。
  9. (9)前記レジスタに格納された登録色信号は、前記フ
    レームメモリのデータ書込み開始アドレスの画素の色信
    号と同じであることを特徴とする請求項第4項記載の電
    子カメラシステム。
  10. (10)前記フレームメモリの色成分の頻度を現す色成
    分分布作成手段と、 前記フレームメモリのデータ書込み開始アドレスの画素
    の色信号Aが色成分分布のいずれの成分に該当するかを
    検出する手段と、 この手段により色信号Aの該当する色成分が検出された
    ときに、この色成分の近辺の平均色の信号を前記登録色
    信号として前記レジスタに格納する手段とを具備したこ
    とを特徴とする請求項第4項記載の電子カメラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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