JP2003338977A - 撮像装置及び画像合成方法 - Google Patents

撮像装置及び画像合成方法

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JP2003338977A
JP2003338977A JP2002144786A JP2002144786A JP2003338977A JP 2003338977 A JP2003338977 A JP 2003338977A JP 2002144786 A JP2002144786 A JP 2002144786A JP 2002144786 A JP2002144786 A JP 2002144786A JP 2003338977 A JP2003338977 A JP 2003338977A
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photographing
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dram
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JP2002144786A
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Jun Hosoda
潤 細田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被写体の配置や形状等に制限されず、自然な画
像合成を行なう。 【解決手段】被写体を背景と共に撮影する一方で、上記
背景を被写体なしで撮影してそれぞれ画像データを得る
レンズ光学系12、CCD13、サンプルホールド回路16、
A/D変換器17及びカラープロセス回路18と、得た画像
データを記憶するDMAコントローラ19、DRAMイン
タフェース20及びDRAM21と、DRAM21に記憶した
被写体と背景の画像データと背景のみの画像データとに
より被写体の画像部分のみを抽出し、抽出した被写体の
画像部分のみをDRAM21に記憶した他の画像データに
重畳して合成させる制御部22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の撮影画像を
部分的に合成して1枚の画像を生成可能な撮像装置及び
画像合成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同一アングルで2枚の画像を撮影
し、得た2枚の画像中の左右分割点を設定することで、
その分割点を境に1枚の画像の左側ともう1枚の画像の
右側とを合成して新たな1枚分の画像を生成する画像合
成機能を有したデジタルカメラがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た画像合成機能では、画像中に設定した分割点を境に2
枚の画像の一方の左側と他方の右側を単純に合成するだ
けであり、合成画像の左右の継ぎ目は直線である。
【0004】そのため、例えば合成によって本体が消え
てしまった被写体の手だけが画像中に残ってしまった
り、あるいは被写体の体の一部が途中から消えてしまう
など、撮影の仕方によってはきわめて不自然な画像が生
成されてしまうという不具合があった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、被写体の配置や形
状等に制限されず、容易に自然な画像合成を行なうこと
が可能な撮像装置及び画像合成方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被写体を撮影して画像データを得る撮影手段と、この撮
影手段で得た画像データを記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶した第1の画像データと第2の画像データ
との比較を行ない上記第1の画像データと上記第2の画
像データとで相違する画像部分のみを抽出する比較抽出
手段と、この比較抽出手段で得た被写体の画像部分のみ
を他の画像データに重畳して合成する画像合成手段とを
具備したことを特徴とする。
【0007】このような構成とすれば、被写体の配置や
形状等に制限されず、容易に自然な画像合成を行なうこ
とが可能となる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記撮影手段は、さらに第3の画像デ
ータを得るための撮影を行ない、上記画像合成手段は、
上記撮像手段で得た第3の画像データを上記他の画像デ
ータとして使用することを特徴とする。
【0009】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、元の画像データが同一の背景
で撮影したものであるため、画像中の光の当り具合など
合成後の画像もより自然な描写となる。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記比較抽出手段で得た被写体の画像
部分のみを登録する登録手段をさらに具備し、上記画像
合成手段は、この登録手段に登録した被写体の画像部分
のみを読出して他の画像データに重畳することを特徴と
する。
【0011】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、被写体の画像部分のみをライ
ブラリ化して登録しておき、これを任意に読出して他の
画像データに重畳して画像合成を実行するため、よりバ
リエーションに富んだ合成画像を作成することができ
る。
【0012】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
理の発明において、上記撮影手段は、1枚目の撮影で得
た画像データを、撮影のモニタ表示を行なう画面上に重
畳して半透過表示することで2枚目以降の背景の位置を
指示することを特徴とする。
【0013】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、簡易な表示手法ながら、2枚
目以降の撮影を1枚目の撮影範囲を一致させることで、
より正確な被写体の抽出及び画像合成を実現できる。
【0014】請求項5記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記比較抽出手段は、各画像データ中
の構成画素値の比較により背景が一致する位置を算出す
ることを特徴とする。
【0015】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明に作用に加えて、各画像データの背景の位置が
ずれていてもそのずれを演算により算出して補正するこ
とができる。
【0016】請求項6記載の発明は、被写体を背景と共
に撮影する一方で、上記背景を被写体なしで撮影して第
1及び第2の画像データを得る撮影工程と、この撮影工
程で得た上記第1及び第2の画像データを記憶する記憶
工程と、この記憶工程で記憶した上記第1の画像データ
と上記第2の画像データとを比較し上記第1及び第2の
画像データで異なる画像部分のみを抽出する比較抽出工
程と、この抽出工程で得た被写体の画像部分のみを他の
画像データに重畳して合成する画像合成工程とを有した
ことを特徴とする。
【0017】このような方法とすれば、被写体の配置や
形状等に制限されず、容易に自然な画像合成を行なわせ
ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下本発明
をデジタルスチルカメラ(以下「デジタルカメラ」と略
称する)に適用した場合の第1の実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0019】図1はその回路構成を示すもので、10が
デジタルカメラである。このデジタルカメラ10は、基
本モードとして記録モードと再生モードとを切換えて設
定可能であり、記録モードでのモニタリング状態におい
ては、モータ11の駆動により合焦位置が移動されるフ
ォーカスレンズ12を含むレンズ光学系の撮影光軸後方
に配置された撮像素子であるCCD13が、タイミング
発生器(TG)14、垂直ドライバ15によって走査駆
動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換
出力を1画面分出力する。
【0020】この光電変換出力は、アナログ値の信号の
状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後
に、サンプルホールド回路(S/H)16でサンプルホ
ールドされ、A/D変換器17でデジタルデータに変換
され、カラープロセス回路18で画素補間処理及びγ補
正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタ
ル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、
DMA(DirectMemory Access)コ
ントローラ19に出力される。
【0021】DMAコントローラ19は、カラープロセ
ス回路18の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,C
rを、同じくカラープロセス回路18からの複合同期信
号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を
用いて一度DMAコントローラ19内部のバッファに書
込み、DRAMインタフェース(I/F)20を介して
バッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA
転送を行なう。
【0022】なお、本実施の形態では、必要により例え
ばDRAM21に最大4枚分の画像データを書込むこと
ができるものとし、各バッファエリアA〜Dに1枚分ず
つ順次画像データを振り分けることができるものとす
る。
【0023】制御部22は、上記輝度及び色差信号のD
RAM21へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差
信号をDRAMインタフェース20を介してDRAM2
1より読出し、VRAMコントローラ23を介してVR
AM24に書込む。
【0024】デジタルビデオエンコーダ25は、上記輝
度及び色差信号をVRAMコントローラ23を介してV
RAM24より定期的に読出し、これらのデータを元に
ビデオ信号を発生して表示部26に出力する。
【0025】この表示部26は、例えばバックライト付
のカラー液晶表示パネルとその駆動回路とで構成され、
デジタルカメラ10の背面側に配設されて、記録モード
時にはモニタ表示部として機能するもので、デジタルビ
デオエンコーダ25からのビデオ信号に基づいた表示を
行なうことで、その時点でVRAMコントローラ23か
ら取込んでいる画像情報に基づく画像を表示することと
なる。
【0026】このように表示部26にその時点での画像
がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態
で、静止画撮影を行ないたいタイミングでキー入力部2
7を構成する複数のキー中のシャッタキーを操作する
と、トリガ信号を発生する。
【0027】制御部22は、このトリガ信号に応じてそ
の時点でCCD13から取込んでいる1画面分の輝度及
び色差信号のDRAM21へのDMA転送の終了後、直
ちにCCD13からのDRAM21への経路を停止し、
記録保存の状態に遷移する。
【0028】この記録保存の状態では、制御部22がD
RAM21に書込まれている1フレーム分の輝度及び色
差信号をDRAMインタフェース20を介してY,C
b,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の
基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG回路
28に書込み、このJPEG回路28でADCT(Ad
aptive Discrete Cosine Tr
ansform:適応離散コサイン変換)、エントロピ
符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ
圧縮する。
【0029】そして、得た符号データを1画像のデータ
ファイルとして該JPEG回路28から読出し、このデ
ジタルカメラ10の記録媒体として着脱自在に装着され
る、不揮発性メモリであるフラッシュメモリを封入した
メモリカード29に書込む。
【0030】そして、1フレーム分の輝度及び色差信号
の圧縮処理及びメモリカード29への全圧縮データの書
込み終了に伴なって、制御部22は再度CCD13から
DRAM21への経路を再び起動する。
【0031】なお、上記キー入力部27は、上述したシ
ャッタキーの他に、基本モードである記録(REC)モ
ードと再生(PLAY)モードとを切換える録/再モー
ド切換えキー、各種メニュー項目を表示させる「メニュ
ー」キー、画像や各種モードの選択、メニュー選択項目
の指定等のために上下左右各方向を指示するための十字
キー、この十字キーの中央部に配置され、その時点で選
択されている内容を指示設定する「セット」キー等から
構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部
22へ送出される。
【0032】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。図2は、記録モード下で「仮想ツーショットモー
ド」を指定した状態での処理内容を示す。当該モードを
指定し、このデジタルカメラ10のユーザがキー入力部
27のシャッタキーを操作すると、AE(自動露光)、
AF(自動合焦)の各値をロックした状態となり、まず
合成画像の土台となる、被写体Aと背景とを含んだ第1
の画像の撮影を行なう(ステップA01)。
【0033】図3(1)は、表示部26にも表示され
た、この被写体Aと背景とからなる第1の画像を示すも
のであり、撮影により得られた画像データはバッファメ
モリであるDRAM21のバッファエリアAに格納保持
される(ステップA02)。
【0034】次いで、上記AE,AFの各値をロックし
た状態のまま、2回目のシャッタキーの操作により、被
写体Bと背景とを含んだ第2の画像の撮影を行なう(ス
テップA03)。
【0035】図3(2)は、表示部26にも表示され
た、この被写体Bと背景とからなる第2の画像を示すも
のであり、撮影により得られた画像データはバッファメ
モリであるDRAM21のバッファエリアBに格納保持
される(ステップA04)。
【0036】なお、この第2の画像の撮影時において
は、上記DRAM21のバッファエリアAに保持してい
る第1の画像の輝度信号の各画素値を1/2に減少して
作成した半透過画像を表示部26にてその時点で撮像系
で得られるモニタ画像に重畳表示するものとする。
【0037】したがって、モニタ表示される画像と半透
過表示される第1の画像とが合致するように撮影アング
ルを決定した上でシャッタキーを操作することにより、
簡単な手法ながら正確な位置合せが可能となり、第1の
画像とほぼ同一の背景を含んだ第2の画像が撮影される
こととなる。
【0038】その後、さらに上記AE,AFの各値をロ
ックした状態のまま3回目のシャッタキーの操作によ
り、被写体A,Bを共に含まない背景のみの第3の画像
の撮影を行なう(ステップA05)。
【0039】図3(3)は、表示部26にも表示され
た、この背景のみからなる第3の画像を示すものであ
り、撮影により得られた画像データはバッファメモリで
あるDRAM21のバッファエリアCに格納保持される
(ステップA06)。
【0040】なお、この第3の画像の撮影時において
も、上記第2の画像の撮影時と同様にして上記DRAM
21のバッファエリアAに保持している第1の画像の輝
度信号の各画素値を1/2に減少して作成した半透過画
像を表示部26にてその時点で撮像系で得られるモニタ
画像に重畳表示するものとする。
【0041】以上で第1乃至第3の画像の撮影を終える
と、DRAM21のバッファエリアBに保持した第2の
画像データと同バッファエリアCに保持した第3の画像
データの同一構成画素位置の画素値を比較して、内容が
同じか、あるいはある閾値より小さく、ほぼ等しい範囲
にあるか否かを判断する(ステップA07)。
【0042】ここで上記閾値を越えて大きく異なってい
ると判断した場合にのみ、バッファエリアBに保持した
第2の画像データの当該画素値を同バッファエリアAに
保持している第1の画像データ中の当該画素位置に上書
きする(ステップA08)。
【0043】同様の処理をDRAM21のバッファエリ
アBに保持した第2の画像データと同バッファエリアC
に保持した第3の画像データのすべての画素位置に関し
て終了したと判断するまで(ステップA09)、繰返し
実行する。
【0044】しかして、すべての画素位置での比較とそ
の比較結果に基づく上書き処理が終了した時点で、図4
(1)に示すように第2の画像データ中に含まれている
被写体Bの画像部分のみが、それぞれ第3の画像データ
の画素値とは異なると判断されることですべて抽出さ
れ、図4(2)に示すように被写体Aと背景とを含んだ
第1の画像データに対して上書きされることとなるもの
で、その結果、被写体Bが被写体Aと共に背景の画像上
に並んで写った、所謂「ツーショット」の画像が仮想的
に得られることとなる。
【0045】上書き処理を終了すると、こうして得られ
た画像データを記録するべく、DRAM21のバッファ
エリアAに保持される画像データがJPEG回路28に
よりデータ圧縮された後にメモリカード29に記録保存
されて(ステップA10)、以上で「仮想ツーショット
モード」の一連の処理を終了する。
【0046】上記のような動作にあっては、被写体の画
像中における配置位置や形状等に制限されることなく、
きわめて容易に自然な画像合成を行なうことが可能とな
る。
【0047】また、特に露光や合焦条件をロックした状
態下での一連の連続した撮影動作により、複数の被写体
を個々に同一の背景と共に撮影し、抽出した被写体の部
分画像を他の画像データに合成するものとした。
【0048】そのため、画像中のピントや光の当り具合
などが同一条件で得られるので、合成後の画像もより自
然な描写となる。
【0049】さらに、第1の画像データを用いた半透過
画像を表示部26でのモニタ画像に重畳して表示するも
のとしたため、簡易な表示手法ながら、2枚目以降の撮
影範囲を1枚目の撮影範囲を一致させることで、より正
確な被写体の抽出及び画像合成を実現でき、さらには第
2の画像で撮影する被写体Bの画像中の位置を第1の画
像中の被写体Aとより自然な位置関係となるように調整
指示することも可能となる。
【0050】なお、上記実施の形態では、2つの被写体
A,Bを個々に同一の背景にて撮影した後に、その背景
のみを撮影するものとしたが、それらの撮影順序は予め
設定しておくことで任意に可変できる。
【0051】また、DRAM21のバッファエリアBと
バッファエリアCとの保持内容の一致比較により得た被
写体Bの部分的な画像データを抽出して、画素毎にバッ
ファエリアAに保持している被写体Aと背景を含んだ画
像データに対して直接上書きするものとして説明した
が、上記図4(1)でも示した被写体Bの部分的な画像
データを一旦DRAM21のバッファエリアDに保持さ
せた上で、あらためて同バッファエリアAに保持した画
像データに上書きするものとしてもよい。
【0052】(第2の実施の形態)以下本発明をデジタ
ルカメラに適用した場合の第2の実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0053】なお、その回路構成については上記図1で
示した内容と基本的に同様であるので、同一部分には同
一符号を付してその図示及び説明は省略するものとす
る。
【0054】また、メモリカード29には、撮影により
得た画像データのみならず、ライブラリ登録エリアと称
する、画像合成用に生成した画像データをライブラリと
して登録するためのエリアを設けるものとする。
【0055】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。まず、図5により記録モード下で「ライブラリ登録
モード」を指定した状態での処理内容を説明する。
【0056】この「ライブラリ登録モード」は、後に他
の画像データに合成する被写体をライブラリとして予め
登録しておくためのモードであり、その処理当初に当該
モードを指定し、このデジタルカメラ10のユーザがキ
ー入力部27のシャッタキーを操作すると、AE(自動
露光)、AF(自動合焦)の各値をロックした状態とな
り、まず合成する側の画像となる、被写体Aと第1の背
景とを含んだ第1の画像の撮影を行なう(ステップB0
1)。
【0057】図7(1)は、表示部26にも表示され
る、この被写体Aと第1の背景とからなる第1の画像を
示すものであり、撮影により得られた画像データはバッ
ファメモリであるDRAM21のバッファエリアAに格
納保持される(ステップB02)。
【0058】次いで、上記AE,AFの各値をロックし
た状態のまま、2回目のシャッタキーの操作により、第
1の背景のみによる第2の画像の撮影を行なう(ステッ
プB03)。
【0059】図7(2)は、表示部26にも表示され
た、この第1の背景のみからなる第2の画像を示すもの
であり、撮影により得られた画像データはバッファメモ
リであるDRAM21のバッファエリアBに格納保持さ
れる(ステップB04)。
【0060】なお、この第2の画像の撮影時において
は、上記DRAM21のバッファエリアAに保持してい
る第1の画像の輝度信号の各画素値を1/2に減少して
作成した半透過画像を表示部26にてその時点で撮像系
で得られるモニタ画像に重畳表示するものとする。
【0061】したがって、モニタ表示される画像と半透
過表示される第1の画像とが合致するように撮影アング
ルを決定した上でシャッタキーを操作することにより、
簡単な手法ながら正確な位置合せが可能となり、第1の
画像とほぼ同一の撮影範囲の第2の画像が撮影されるこ
ととなる。
【0062】こうして第1及び第2の画像の撮影を終え
ると、DRAM21のバッファエリアAに保持した第1
の画像データと同バッファエリアBに保持した第2の画
像データの同一構成画素位置の画素値を比較して、内容
が同じであるか否か、あるいはある閾値より小さく、ほ
ぼ等しい範囲にあるか否かを判断する(ステップB0
5)。
【0063】ここで、内容が同じか、ほぼ等しい範囲に
あると判断した場合には、その画素値に代えて「透明」
を意味する画素値コード「0xFFFF」をDRAM2
1のバッファエリアCのその画素位置に対応させて書込
む(ステップB07)。
【0064】一方、2つの画素値が上記閾値を越えて大
きく異なると判断した場合には、バッファエリアAに保
持されている側の画素値を上記被写体Aを構成するもの
であるものとして読出し、同バッファエリアCのその画
素位置に対応させて書込む(ステップB06)。
【0065】上記ステップB06またはB07の処理
後、すべての画素位置に関して同様の処理を実行したか
否かを判断し(ステップB08)、まだ処理していない
画素位置があると判断すると上記ステップB05からの
処理に戻る。
【0066】こうして同様の処理を繰返し実行し、最終
的にステップB08でDRAM21のバッファエリアA
に保持した第1の画像データと同バッファエリアBに保
持した第2の画像データのすべての画素位置に関して終
了したと判断すると、その時点で図7(3)に示すよう
に第1の画像データ中に含まれている被写体Aの画像部
分のみが抽出され、その他の画素位置がすべて透明の画
素値に書換えられた画像データがDRAM21のバッフ
ァエリアCに生成されているので、これを後の画像合成
用の画像データとして登録するべくJPEG回路28に
読出してデータ圧縮した後にメモリカード29のライブ
ラリ登録エリアに記録保存し(ステップB09)、以上
で「ライブラリ登録モード」の一連の処理を終了する。
【0067】次に、上記「ライブラリ登録モード」から
後の別の機会に実行される「画像合成モード」での内容
について図6により説明する。
【0068】そのモード当初には、メモリカード29に
記録されている画像データ中から任意のものをベース画
像として選択して読出し、これを展開してDRAM21
のバッファエリアDに保持する(ステップC01)。
【0069】図8(1)は、表示部26で表示出力され
る、選択されたベース画像を例示するものであり、ここ
では被写体Bと第2の背景とからなる第2の画像を選択
したものとする。
【0070】次いで、このベース画像中にライブラリ画
像を合成すべき(中央の)位置を、例えばキー入力部2
7の十字キーを操作して表示部26画面上のカーソル位
置を移動させることで選択し、該十字キーの中央の「セ
ット」キーを操作することで決定する(ステップC0
2)。
【0071】その後、メモリカード29内のライブラリ
登録エリアに登録されているライブラリ画像の中から任
意のものを選択すると(ステップC03)、選択したラ
イブラリ画像を展開し、上記ステップC02での位置指
定に従って座標位置を移動操作した状態でDRAM21
の例えばバッファエリアCに保持する。
【0072】こうしてベース画像とライブラリ画像の選
択読出しとDRAM21のバッファエリアD,Cへの保
持が終えた状態で、あらためてDRAM21のバッファ
エリアCに保持したライブラリ画像データのある画素位
置の画素値が「透明」を意味する画素値コード「0xF
FFF」であるか否かを判断する(ステップC04)。
【0073】ここで、「透明」を意味する画素値コード
「0xFFFF」ではないと判断した場合にのみ、その
バッファエリアCに保持されているライブラリ画像の側
の画素値を読出し、同バッファエリアDのベース画像上
の同一画素位置に上書き記憶する(ステップC05)。
【0074】こうして必要によりライブラリ画像の画素
値をベース画像に上書き記憶した後、すべての画素位置
に関して同様の処理を実行したか否かを判断し(ステッ
プC06)、まだ処理していない画素位置があると判断
すると上記ステップC04からの処理に戻る。
【0075】こうして同様の処理を繰返し実行し、最終
的にステップC06でDRAM21のバッファエリアC
に保持したライブラリ画像データの全画素の画素値に対
する判断と必要に応じた同バッファエリアDに保持した
ベース画像データへの上書き処理とを終了したと判断す
ると、その時点で図8(2)に示すように被写体Bと第
2の背景とよりなるベース画像に被写体Aのライブラリ
画像データが合成された画像データがDRAM21のバ
ッファエリアDに生成されているので、これを画像合成
した画像データとしてJPEG回路28に読出してデー
タ圧縮し、その後にメモリカード29に記録保存して
(ステップC07)、以上で「画像合成モード」の一連
の処理を終了する。
【0076】上記のような動作にあっては、被写体の画
像中における配置位置や形状等に制限されることなく、
きわめて容易に自然な画像合成を行なうことが可能とな
る。
【0077】また、特にメモリカード29のライブラリ
登録エリアに予め抽出して得た被写体の画像部分のみを
ライブラリ化して登録しておき、これを任意に読出して
他の画像データに重畳して画像合成を実行するようにし
た。
【0078】そのため、その場で合成するライブラリ画
像と合成されるベース画像とを定めて画像合成を行なう
必要がなく、後日の任意のタイミングで自由にベース画
像を選択して画像合成を実行できるので、よりバリエー
ションに富んだ合成画像を作成することができる。
【0079】なお、上記第1及び第2の実施の形態で
は、いずれも被写体の画像部分のみを抽出するための撮
影時に、始めに撮影した画像の半透過画像をモニタ画面
上に合せて表示させることで、2枚目以降の画像の撮影
範囲がずれないようにするものとして説明した。
【0080】しかしながら、本発明はこれに限ることな
く、例えば図9に示すように共に既に撮影した画像デー
タの一方(A画像)をX座標方向及びY座標方向にそれ
ぞれ種々移動させて、他方の画像(B画像)との間で対
応する位置の画素値同士の相関度を算出し、最も相関度
が高い(=対応画素毎の画素値の差の総和が最も小さ
い)状態を算出してその状態が背景の位置が一致してい
るものとして、画像の撮影範囲の位置補正を行なうもの
としてもよい。
【0081】その場合、各画像データの背景の位置がず
れていてもそのずれを演算により容易に算出して補正で
きるため、撮影位置の厳密な位置合せを行なわずとも画
像合成を行なうことができ、より気軽に合成画像を得る
ことができる。
【0082】なお、上記第1及び第2の実施の形態は、
いずれも本発明をデジタルスチルカメラに適用した場合
について説明したものであるが、本発明はこれに限ら
ず、静止画像も撮影可能なデジタルビデオカメラ、静止
画像の撮影機能を有した携帯電話機やPDA(Pers
onal Digital Assistant:携帯
情報端末)等にも適用可能となる。
【0083】その他、本発明は上記実施の形態に限ら
ず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施す
ることが可能であるものとする。
【0084】さらに、上記実施の形態には種々の段階の
発明が含まれており、開示される複数の構成要件におけ
る適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例
えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの
構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題
の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得ら
れる場合には、この構成要件が削除された構成が発明と
して抽出され得る。
【0085】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、被写体の
配置や形状等に制限されず、容易に自然な画像合成を行
なうことが可能となる。
【0086】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、元の画像データが同一の
背景で撮影したものであるため、画像中の光の当り具合
など合成後の画像もより自然な描写となる。
【0087】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、被写体の画像部分のみを
ライブラリ化して登録しておき、これを任意に読出して
他の画像データに重畳して画像合成を実行するため、よ
りバリエーションに富んだ合成画像を作成することがで
きる。
【0088】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、簡易な表示手法ながら、
2枚目以降の撮影を1枚目の撮影範囲を一致させること
で、より正確な被写体の抽出及び画像合成を実現でき
る。
【0089】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明に効果に加えて、各画像データの背景の位
置がずれていてもそのずれを演算により算出して補正す
ることができる。
【0090】請求項6記載の発明によれば、被写体の配
置や形状等に制限されず、容易に自然な画像合成を行な
わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメ
ラの回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態に係る「仮想ツーショットモー
ド」での処理内容を示すフローチャート。
【図3】同実施の形態に係る画像撮影のプロセスを例示
する図。
【図4】同実施の形態に係る抽出画像及びこの抽出画像
に基づいた合成画像を得るプロセスを例示する図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る「ライブラリ
登録モード」での処理内容を示すフローチャート。
【図6】同実施の形態に係る画像合成時の処理内容を示
すフローチャート。
【図7】同実施の形態に係るライブラリ画像を得るプロ
セスを例示する図。
【図8】同実施の形態に係る画像合成のプロセスを例示
する図。
【図9】本発明に係る画像の撮影位置のずれを補正する
概念を示す図。
【符号の説明】
10…デジタルカメラ 11…モータ 12…フォーカスレンズ 13…CCD 14…タイミング発生器(TG) 15…垂直ドライバ 16…サンプルホールド回路(S/H) 17…A/D変換器 18…カラープロセス回路 19…DMAコントローラ 20…DRAMインタフェース(I/F) 21…DRAM 22…制御部 23…VRAMコントローラ 24…VRAM 25…デジタルビデオエンコーダ 26…表示部 27…キー入力部 28…JPEG回路 29…メモリカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 H04N 5/232 Z 5/265 5/265 // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 5B050 AA09 BA06 BA10 BA15 CA07 EA06 EA13 EA19 FA02 FA19 5B057 BA02 BA24 CA12 CA16 CB12 CB16 CE08 DA07 DA08 DA16 DB02 DC32 DC36 5C022 AA13 AB68 AC01 5C023 AA06 AA11 AA16 AA31 AA37 BA11 CA02 DA04 EA03 EA05 5C076 AA02 AA12 AA13 BA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮影して画像データを得る撮影手
    段と、 この撮影手段で得た画像データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶した第1の画像データと第2の画像
    データとの比較を行ない上記第1の画像データと上記第
    2の画像データとで相違する画像部分のみを抽出する比
    較抽出手段と、 この比較抽出手段で得た被写体の画像部分のみを他の画
    像データに重畳して合成する画像合成手段とを具備した
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】上記撮影手段は、さらに第3の画像データ
    を得るための撮影を行ない、 上記画像合成手段は、上記撮像手段で得た第3の画像デ
    ータを上記他の画像データとして使用することを特徴と
    する請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】上記比較抽出手段で得た被写体の画像部分
    のみを登録する登録手段をさらに具備し、 上記画像合成手段は、この登録手段に登録した被写体の
    画像部分のみを読出して他の画像データに重畳すること
    を特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】上記撮影手段は、1枚目の撮影で得た画像
    データを、撮影のモニタ表示を行なう画面上に重畳して
    半透過表示することで2枚目以降の背景の位置を指示す
    ることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】上記比較抽出手段は、各画像データ中の構
    成画素値の比較により背景が一致する位置を算出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】被写体を背景と共に撮影する一方で、上記
    背景を被写体なしで撮影して第1及び第2の画像データ
    を得る撮影工程と、 この撮影工程で得た上記第1及び第2の画像データを記
    憶する記憶工程と、 この記憶工程で記憶した上記第1の画像データと上記第
    2の画像データとを比較し上記第1及び第2の画像デー
    タで異なる画像部分のみを抽出する比較抽出工程と、 この抽出工程で得た被写体の画像部分のみを他の画像デ
    ータに重畳して合成する画像合成工程とを有したことを
    特徴とする画像合成方法。
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