JP2607052B2 - 敷 板 - Google Patents

敷 板

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JP2607052B2
JP2607052B2 JP6284934A JP28493494A JP2607052B2 JP 2607052 B2 JP2607052 B2 JP 2607052B2 JP 6284934 A JP6284934 A JP 6284934A JP 28493494 A JP28493494 A JP 28493494A JP 2607052 B2 JP2607052 B2 JP 2607052B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、荒れ地、法
面、イベント会場、工事現場車両搬出入路、仮設路等に
敷設するための敷板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の敷板としては、例えば、実開昭
62−133705号公報に開示されている。該公報の
敷板は、多角形状をなし、その側縁に沿ってスリットが
設けられている。そして、隣接する敷板との連結のため
にスリット間に連結金具が介装される。その連結金具は
両端の折り曲げ部がスリットを抜けて敷板の側縁及び裏
面に係合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、敷設地面に
凹凸等の不陸や傾斜面が存在する場合、車両の進行等に
ともない、敷板が波うち運動して、敷板間の結合部に隆
起あるいは沈降を生じることがある。この場合、上記の
従来の敷板では、敷板と連結金具との係合面、及び、隣
接する敷板の接合面は平面どおしの接触である。このた
め、応力が結合部に集中し、結合部あるいは他の部分が
破損したり、結合部が外れたりしやすいという問題があ
った。
【0004】また、従来の敷板は上面が平面状となって
いるため、水切りが悪く、雨天時において水はけが悪か
ったり、再使用のための洗浄に手間がかかったりすると
いう問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とし
ては、破損しにくく、かつ水切りが良く、しかも軽い敷
板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、板本体における第1、第2の
両結合部のうち、一方の結合部には円弧凹部を形成する
とともに、他方の結合部には前記円弧凹部に対応して円
弧状をなす嵌合部を形成し、同嵌合部を前記円弧凹部に
嵌合させることにより隣接する板本体同士を連結するよ
うにしたものである。
【0007】請求項2の発明では、請求項1において板
本体は緩やかな上方へ湾曲した形状をなし、その上面に
は全方向性の形状をなした滑り止めを散在したものであ
る。請求項3の発明では、請求項1または2において板
本体の裏面には補強のため裏面全域に設けられた放射状
の主リブとその主リブの一部に設けらた環状の補助リブ
とを有するようにしたものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、敷設地面に凹凸が存
在し、車両の進行等にともなって板本体間の結合部に隆
起あるいは沈降による屈折が生じても、第1、第2の
結合部のうち、一方の結合部には円弧凹部が形成される
と共に、他方の結合部には前記円弧凹部に嵌合して隣接
する板本体同士を連結する嵌合部が円弧状に形成されて
いるため、隣接する板本体間の屈折は円滑に行われ、結
合部に応力が集中したり、結合部が外れたりすることが
ない。
【0009】請求項2の発明によれば、板本体が緩やか
に上方へ湾曲した形状をなし、滑り止めは全方向性の形
状をなしかつ散在されている。このため、雨水や洗浄水
は板本体の上面の傾斜に沿って滞留することなく流れ落
ちるとともに、いずれの方向に対してもスリップが防止
される。
【0010】請求項3の発明によれば、板本体の上面か
ら裏面に向かって生じる応力の集中を分散することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の敷板の第1実施例について
図1〜図7に基づいて説明する。敷板は塩化ビニール、
ポリエステル等の合成樹脂により全体が一体成形されて
いる。図1〜図3に示すように、敷板の上面を形成する
板本体1は略正六角形に形成されている。板本体1の各
辺の中央部には、第1の結合部2と第2の結合部3とが
交互に各3箇所ずつ配設されている。図4及び図5に示
すように、第1の結合部2は、板本体1の外縁から上向
きに形成された突条4と、その突条4の側面に連続して
形成された円弧凹部5とから構成されている。第2の結
合部3は、板本体1の側縁に沿って断面逆U字状に形成
された嵌合部6と、その嵌合部6の側面が内周面の一部
を形成するように嵌合部6に隣接して形成された透孔7
とから構成されている。板本体1の上面には、略十字状
の滑り止め8が多数突設されている。
【0012】図3〜図5に示すように、第2の結合部3
を除いて板本体1の裏面にはその外周縁に沿って外周リ
ブ10が形成されている。板本体1の中心には補強のた
めの補助リブとしての円形の環状リブ11が形成されて
いる。第1、第2の結合部2、3間における外周リブ1
0の各コーナと環状リブ11との間には補強のための主
リブとしての第1の放射リブ12が、外周リブ10の各
辺のコーナ寄りと環状リブ11との間には同じ主リブと
しての第2の放射リブ13がそれぞれ延びている。前記
第1の放射リブ12の中間にはもう1つの補強のための
補助リブとしての円形の環状リブ14が配設されてい
る。隣接する環状リブ14と第2の放射リブ13との間
に連結リブ15が設けられている。第1の放射リブ12
と第2の放射リブ13との中間において、外周リブ10
から内方へ向かって短い外側リブ16が延びている。
【0013】第2の結合部3の裏面には、格子リブ17
が形成されており、その格子リブ17の嵌合部6と対応
する部分は嵌合部6の外周面と連続する円弧状に形成さ
れている。
【0014】板本体1の上面及び放射リブ12、13等
によって形成される敷板の下面は、板本体1の中心を中
心として緩やかに上方へ湾曲した形状をなしている。そ
して、環状リブ11の下端面と地面等の設置面との間に
は、中心において高さhの空間が形成される。
【0015】以上のように構成された本実施例によれ
ば、第1の結合部2の突条4は隣接した板本体1の第2
の結合部3の透孔7に下方から、第2の結合部3の嵌合
部6は隣接した板本体1の第1の結合部2の円弧凹部5
に上方からそれぞれ嵌合して隣接する敷板が連結され、
水平方向へのズレ及び外れが防止されて連結されてい
る。そして、図6に示すように1枚の敷板のまわりには
6枚の敷板が相互に連結されて、敷板面が形成される。
この状態においては、各敷板はその各辺において、周囲
の他の敷板と上下から交互に結合されているため、敷板
が他の敷板から上方に容易に離脱されたり、離脱後他の
敷板に重なったりすることがなく、整然とした敷板面を
確保できる。しかも、全体として縦または横方向への直
線的連結線が生じることなく、車両等の通行に際し連結
線に沿う折れ曲がりや破損が防止される。
【0016】図7に示すように、敷板設置面19に凹凸
がある状態では、例えば車両20の通行にともなって、
敷板が波うち運動し、これによって敷板間の結合部に敷
板設置面19の凹凸に応じて隆起あるいは沈降しようと
する力が生じる。本実施例では、互いに嵌合する第1の
結合部2の円弧凹部5と第2の結合部3の格子リブ17
下面がともに円弧面で形成されているため、結合部は円
弧に従う回動により容易に屈折が許容される。このた
め、前記の隆起及び沈降が円滑に行われ、結合部2、3
に応力が集中することがない。従って、結合部やその周
囲が破損することを防止できる。そして、前記のよう
に、敷板間の結合が上下両方向から交互に行われてお
り、前記のような沈降あるいは隆起が生じても結合部
2、3間が外れることがなく、全体として車両通行時に
ほぼ平坦な面が確保されるものである。
【0017】さらに、第2の結合部3の嵌合面6は上
面、下面ともに円弧状に形成されているため、握りやす
い把手となり、敷板の敷設,撤去、運搬の際に作業しや
すい。板本体1の上面に突設された各滑り止め8は、四
方を向く略十字状である。このため、全方向にスリップ
防止機能があり、車両等がいずれの方向に進行しても車
輪がスリップを起こすことがない。
【0018】板本体1の上面は、板本体1の中心を頂点
として緩やかに上方へ湾曲した形状に形成されている。
従って、雨天使用時においてその上面に雨水が滞留する
のを防止できる。また、使用後等において付着土等を水
洗浄する際においても、水切れがよい。この場合、各滑
り止め8は四方を向き、かつ散在配置されているため、
水切れの障害になることがない。従って、板本体1の洗
浄とその後の乾燥を簡単に行うことができる。
【0019】板本体1の裏面には、その外周、中心部及
び外周と中心部との間に、各リブ10〜17が設けられ
ているため、全体の強度に優れ、たとえ車両のような重
量物の荷重が作用しても破損することがない。しかも、
第2の結合部3の裏面には格子リブ17が設けられてい
るため、透孔7及び嵌合部6付近の強度低下を補うこと
ができる。そして、このように、リブ10〜17により
強度を確保したため、敷板1を厚くした場合と比較し
て、軽量化でき、運搬などにおける取扱いが容易とな
る。
【0020】板本体1の裏面には、第1,第2の放射リ
ブ12,13が設けられている。従って、敷板1の上面
に作用する荷重、すなわち応力をその放射リブ12、1
3に沿って分散でき、応力集中による破損を防止でき
る。しかも、中心部には環状リブ11が設けられている
ため、荷重が集中しやすい中心部への応力集中をいっそ
う防止できる。そして、第1の放射リブ12の中間には
環状リブ14が設けられるとともに、それらの環状リブ
14及び第2の放射リブ13間が連結リブ15により連
結されている。従って、これらのリブ11、12、14
が相互に連設されることによって、板本体1の頂部から
裏面に向かって生じる応力の集中を分散することでき、
しかも第1,第2の放射リブ12,13自体も補強され
る。また、外側リブ16により板本体1の外周部及び外
周リブ10が補強される。さらにまた、環状リブ11、
14は荒れ地面の不陸状態を十分にグリップし、板本体
1のズレ防止に役立っている。
【0021】加えて、放射リブ12、13等の各リブの
下端面は、板本体1の上面の湾曲に合わせて中心から外
周に向かって下がり勾配に形成されている。このため、
敷板は上部からの荷重に対して高さh分だけ弾性変形し
て、その荷重を吸収できる。このため、前記各リブの作
用とあいまって、さら敷板の耐荷重性が向上するばかり
か、連結された敷板全体としてほぼ平坦な面が構成され
る。
【0022】
【別の実施例】以下に、本発明の別の実施例について説
明する。なお、以下の各実施例においては、主に前記第
1実施例と異なる部分について説明する。
【0023】第2実施例においては、図8〜図11に示
すように、板本体31の第1の結合部32と第2の結合
部33の構造が異なっている。第1の結合部32の突条
34は第1実施例の突条4に比べ、若干低く形成されて
いる。第2の結合部33は、板本体31の側縁に沿って
下向きに突設された嵌合部36と、その内側に形成され
た嵌合凹部37とから構成されている。そして、第1の
結合部32の突条34は隣接した板本体31の第2の結
合部33の嵌合凹部37に下方から、第2の結合部33
の嵌合部36は隣接した板本体31の第1の結合部32
の円弧凹部35に上方からそれぞれ屈折可能に嵌合連結
される。
【0024】また、板本体31の上面の滑り止め38は
円形である。第1の放射リブ41の途中に形成された環
状リブ42は六角形状をなしている。
【0025】この第2実施例においては、第2の結合部
33に透孔が形成されていないため、この部分の強度が
増加し、また、滑り止め38が円形であるため、水滴の
滞留がなく水切れがいっそう向上する。
【0026】
【0027】
【0028】第実施例においては、図12に示すよう
に、滑り止め62の構造が異なっている。板本体61の
上面には、ドーナツ状の突起63が形成されており、突
起63の中心の略円すい台形状の係止孔64には断面略
三角形状の防滑用ゴムグロメット65が挿嵌されてい
る。
【0029】この実施例のように構成することにより、
滑り止め62の感触が柔らかいものとなり、例えば、イ
ベント会場等に敷設する場合に適している。第実施例
においては、図13に示すように、板本体71の上面に
サンドペーパー状の摩擦係数の大きい滑り止めシート7
2が貼着されたものである。
【0030】なお、本発明は、以下のように変更して具
体化することもできる。 (1)敷板全体を例えばガラス繊維等で強化した合成樹
脂で形成すること。 (2)第1実施例及び第2実施例において、第1の結合
部の円弧部及び第2の結合部の嵌合部の少なくとも一
方に、緩衝材を貼着あるいは一体形成すること。
【0031】(3)滑り止めの平面形状を、略十字状、
円形、長円形状以外の形状、例えば略三角形状等に変更
すること。 (4)滑り止めとして、板本体の上面にゴム等の摩擦係
数の大きいシートを貼着すること。
【0032】(5)環状リブを円形、六角形以外の形
状、例えば四角形とすること。つぎに、上記実施例によ
って把握される請求項以外の技術的思想を述べる。 (1)請求項1〜3のいずれかにおいて、第1の結合部
2として隣接する板本体1の透孔7と嵌合する突条4
と、第2の結合部3として隣接する板本体1の突条4と
嵌合する透孔7とを備えた敷板。
【0033】このように構成した場合、連結具を用いる
ことなく、隣接する板本体1同士をほぼ同一平面上で連
結することができる。 (2)請求項1〜3のいずれかにおいて、第1の結合部
32として隣接する板本体31の凹部37と嵌合する突
条34と、第2の結合部33として隣接する板本体31
の突条34と嵌合する凹部37とを備えた敷板。
【0034】このように構成した場合、連結具を用いる
ことなく、隣接する板本体31同士をほぼ同一平面上で
連結することができる。 (3)請求項1〜3のいずれかにおいて、第1の結合部
52と第2の結合部53との接触面の少なくとも一方に
弾性材料56を貼着あるいは一体成形した敷板。
【0035】このように構成した場合、弾性材料56が
緩衝材となり、結合部52、53の破損を防止できると
ともに、結合部52、53の接触面間の衝突による騒音
の発生を抑制することができる。
【0036】(4)請求項1〜3のいずれかにおいて、
第1の結合部2と第2の結合部3とを交互に配置し、第
1の結合部2は第2の結合部3により上方から、第2の
結合部3は第1の結合部2により下方から結合される敷
板。
【0037】このように構成した場合、板本体1は隣接
する6枚の板本体1により、上下両方向から交互に結合
され、車両進行等により結合部2、3間に沈降あるいは
隆起が生じても結合が外れることがない。
【0038】(5)請求項2あるいは3において、板本
体1の上面は緩やかに上方へ湾曲した面と突片8で形成
した敷板。このように構成した場合、雨天、洗浄時等に
おける、水滴の滞留がなく水切れをよくすることができ
る。
【0039】(6)請求項3において、リブ11〜15
の下端面を板本体1の中心を頂点として緩やかに上方へ
湾曲した形状をなしている敷板。このように構成した場
合、板本体1が上部からの荷重に対して変形することが
でき、前記荷重を吸収することができる。
【0040】(7)請求項3において、板本体1の裏面
にその外周に沿って外周リブ10を設けた敷板。このよ
うに構成すれば、板本体1の強度を向上できる。
【0041】(8)請求項3において、板本体1の裏面
に放射状のリブ12,13を設けた敷板。このように構
成すれば、板本体1の強度を向上できるとともに、荷重
による応力を分散できる。
【0042】(9)請求項3において板本体1の裏面に
放射状のリブ12,13を設けるとともに、裏面中心に
環状リブ11を設けた敷板。このように構成すれば、板
本体1の強度を向上できるとともに、荷重による応力集
中を防止してその応力を分散できる。
【0043】(10)請求項3において、板本体1の裏
面に放射状のリブ12,13を設けるとともに、放射状
のリブ12,13の中間に環状リブ14を設けた敷板。
このように構成した場合、前記リブの中間部に集中しや
すい荷重を分散させることができ、リブの破損を防止す
ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば以
下の優れた効果を奏する。請求項1の発明によれば、
本体間の結合部に隆起あるいは沈降による屈折が生じて
も、結合部において隣接する板本体同士を嵌合連結する
円弧凹部と嵌合部とが円弧に従う回動により前記屈折を
許容するので、結合部における破損を防止できるととも
に、結合が外れるのを防止できる。
【0045】請求項2の発明によれば、水切れがよく、
雨天時に水の滞留を阻止できるとともに、洗浄、乾燥が
容易となる。そして、いずれの方向に対してもスリップ
を防止できる。
【0046】請求項3の発明によれば、板本体の強度が
向上でき、破損しにくい構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の敷板を示す斜視図。
【図2】 図1の敷板の平面図。
【図3】 図1の敷板の底面図。
【図4】 図2のA−A線断面図。
【図5】 図1の敷板の連結状態の結合部を示す部分断
面図。
【図6】 図1の敷板の連結状態を示す平面図。
【図7】 隣接する板本体の屈折を示す模式図。
【図8】 第2実施例の敷板を示す斜視図。
【図9】 図8の敷板の底面図。
【図10】 図8の敷板の連結状態の結合部を示す部分
断面図。
【図11】 図8の敷板の連結状態を示す平面図。
【図12】 第3実施例の敷板の要部を示す部分斜視断
面図
【図13】 第4実施例の敷板の要部を示す部分斜視断
面図
【符号の説明】
1,31,61,71…板本体、2,32…第1の結合
部、3,33…第2の結合部、5,35…円弧凹部、
6,36…嵌合部、8…滑り止め、11,14,42…
補強のための補助リブとしての環状リブ、12,13,
41…補強のための主リブとしての放射リブ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 六角形をなす板本体の各辺に第1の結合
    部と第2の結合部とを交互に形成し、第1の結合部と第
    2の結合部とを結合することにより隣接する板本体をほ
    ぼ同一平面上で連結するように構成した敷板において、 前記第1、第2の両結合部のうち、一方の結合部には円
    弧凹部を形成するとともに、他方の結合部には前記円弧
    凹部に対応して円弧状をなす嵌合部を形成し、同嵌合部
    を前記円弧凹部に嵌合させることにより隣接する板本体
    同士を連結するようにした敷板。
  2. 【請求項2】 板本体は緩やかな上方へ湾曲した形状を
    なし、その上面には全方向性の形状をなした滑り止めを
    散在した請求項1に記載の敷板。
  3. 【請求項3】 板本体の裏面には補強のため裏面全域に
    設けられた放射状の主リブとその主リブの一部に設けら
    れた環状の補助リブとを有する請求項1または2に記載
    の敷板。
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