JP2606625Y2 - 除湿装置 - Google Patents

除湿装置

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JP2606625Y2
JP2606625Y2 JP1993069225U JP6922593U JP2606625Y2 JP 2606625 Y2 JP2606625 Y2 JP 2606625Y2 JP 1993069225 U JP1993069225 U JP 1993069225U JP 6922593 U JP6922593 U JP 6922593U JP 2606625 Y2 JP2606625 Y2 JP 2606625Y2
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金子俊彦
小金井隆志
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エステー化学株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は薬剤を用いて雰囲気中
の湿気を除去する除湿装置に関し、例えば、押入れや和
洋たんす等の内部に設置して、その収容空間の湿度を低
減するために利用される除湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】従来、この種のものと
しては所謂タンクタイプと呼ばれる除湿装置が知られて
いる。すなわち、このタンクタイプの除湿装置は、上方
に開口する円筒状の容器(タンク)内に除湿剤を配置し
て構成されている。そして、例えば押入れや和洋たん
す、あるいは下駄箱等の収納室内に除湿装置を設置する
ことにより、除湿剤で収納室内の湿気を吸収するととも
に、吸湿した結果生じた水を容器の底部に溜めていくよ
うにしている。
【0003】しかしながら、このようなタンクタイプの
除湿装置にあっては、吸湿容量が大きいというメリット
がある反面、取り扱いが面倒であるという問題点があっ
た。上記の除湿装置の場合、容器を収納室に設置した
り、その設置した容器を収納室から取り出したりする際
には、その度毎に、収納室に収納されている物(布団や
洋服、靴等)を一旦外へ出す必要がある。特に、取り替
え等のために容器を収納室から取り出す際には、その取
り扱いに細心の注意を払っておかないと、容器を他の収
納物に引っ掛けたり、あるいは手から落としたりして転
倒させてしまうことがある。このため、容器の底部に溜
めた水がこぼれて辺りを汚してしまう恐れがあった。
【0004】また、このタンクタイプの除湿装置にあっ
ては、その存在が所謂デッドスペースの原因となってし
まう。すなわち、容器は、吸湿量を大きくするためにそ
の容積を大きくしてあるので、収納室内に容器を設置す
ると、その設置の仕方によっては収納室の有効スペース
を著しく侵してしまうことがあった。
【0005】そこで、近年では、所謂シートタイプと呼
ばれる除湿装置が開発されている。すなわち、このシー
トタイプの除湿装置は、通気性を有する包装体に除湿剤
を包み込み、全体的にフレキシビリティのあるシート状
をなすように構成してあるものである。これにより、包
装体内の除湿剤で雰囲気中の湿気を吸収するとともに、
その結果生じた水分を包装体内に溜めるようになってい
る。
【0006】しかしながら、このようなシートタイプの
除湿装置にあっては、薄型で柔軟性を有しているために
デッドスペースは解消されるけれども、吸湿量が少な
く、また、水漏れが生じる恐れがあった。すなわち、シ
ートタイプのものは薄型であるために、吸湿容積が小さ
く、また、包装体内での水分の保持力も弱いという問題
点があった。
【0007】この考案は収納室でのデッドスペースを解
消し、ある程度の吸湿量を確保するとともに、水漏れを
防止するなど使い勝手を良くすることができる除湿装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【問題点を解決するための手段】この考案は上記の目的
を達成するために、第1の考案として提供される除湿装
置は、通気孔を有し、少なくとも2部材を連結して形成
される容器と、前記容器内に複数が配設され、そのうち
の少なくとも1つは内部に除湿剤が封入されるととも
に、不透水性を有し、かつ、透湿可能となっている包装
体とを具え、前記容器に各包装体の間を仕切る仕切部材
を設けた除湿装置において、前記仕切部材は、前記容器
の開口部の中央部を閉塞する板状をなし、前記容器の開
口部は、仕切部材の両側が開口状態となっていることを
特徴とするものである。また、第2の考案として提供さ
れる除湿装置は、通気孔を有し、少なくとも2部材を連
結して形成される容器と、前記容器内に複数が配設さ
れ、そのうちの少なくとも1つは内部に除湿剤が封入さ
れるとともに、不透水性を有し、かつ、透湿可能となっ
ている包装体とを具え、前記容器に各包装体の間を仕切
る仕切部材を設けた除湿装置において、前記仕切部材
は、前記容器の開口部の全面を閉塞する板状をなしてい
るとともに、前記容器との間を係合状態で取り付けるよ
うになっていることを特徴とするものである。さらに、
第3の考案として提供される除湿装置は、通気孔を有
し、少なくとも2部材を連結して形成される容器と、前
記容器内に複数が配設され、そのうちの少なくとも1つ
は内部に除湿剤が封入されるとともに、不透水性を有
し、かつ、透湿可能となっている包装体とを具え、前記
容器に各包装体の間を仕切る仕切部材を設けた除湿装置
において、前記仕切部材は、前記容器の開口部の全面を
閉塞する板状をなしているとともに、前記容器との間を
螺合状態で取り付けるようになっていることを特徴とす
るものである。
【0009】そして、第1〜第3の何れかの考案を含む
第4の考案として提供される除湿装置は、前記包装体
は、その少なくとも1つに脱臭剤を封入してあるものと
した。また、第1〜第4の何れかの考案を含む第5の考
案として提供される除湿装置は、前記除湿剤は、潮解性
塩類に増粘剤を添加して形成してあるものとした。さら
に、第1〜第5の何れかの考案を含む第6の考案として
提供される除湿装置は、前記容器を筒状に形成し、前記
包装体を、前記容器の軸線方向のほぼ全域に至るように
並べて配設してあるものとし、第1〜第6の何れかの考
案を含む第7の考案として提供される除湿装置は、前記
容器の少なくとも一方の端面を平面に形成してあるもの
とし、第1〜7の何れかの考案を含む第8の考案として
提供される除湿装置は、前記容器は、前記2部材間に少
なくとも1つの筒状部材を連結して構成してあるものと
した。
【0010】
【作用】この考案は上記の手段を採用したことにより、
除湿剤が封入された包装体を収容した容器を例えば押入
れ等の収納室に設置すると、雰囲気中の湿気は、通気孔
を介して容器内に導入されたのち、包装体を透過して除
湿剤で吸収される。この結果、除湿がなされることとな
る。
【0011】このとき、少なくとも2部材を連結して容
器を形成したことにより、その連結状態の解除を容易に
することができるので、特に、薬剤が封入された包装体
を交換する際にその作業を簡便にすることができる。ま
た、各部材を連結状態にして容器を構成したことによ
り、全体をコンパクトにすることができるので、収納室
でのデッドスペースを容易に解消することができること
となる。さらに、潮解性塩類に増粘剤を添加して除湿剤
を形成すると、吸湿した結果生じた水は、増粘剤の作用
によって包装体内で強く保持されることとなる。したが
って、包装体内の底面側には水が溜まらないようになる
ため、包装体からの水漏れが防止されるとともに、ある
程度の吸湿量を確保することができることとなる。これ
により、容器には、その底面を含む全面に通気孔を設け
ることができるので、容器全面からの吸湿が可能とな
り、この結果、容器の設置状態は、方向性に制限が無く
なり任意に設定することができるようになっている。
【0012】そして、この考案にあっては、薬剤を封入
してある包装体が、容器内で重なり合うことがないよう
になっている。すなわち、各包装体間を仕切る仕切部材
を設けてあるので、各包装体が仕切部材よりも先方へ移
動しないようになっている。このため、除湿装置を運搬
したり、直立状態で設置したりした際に、各包装体が容
器内で移動して互いに重なり合うようなことはない。し
たがって、各包装体は、その有効吸湿面積が常に維持さ
れるので、所定の吸湿効率を確保することができること
となる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示すこの考案の実施例を説明す
る。図1および図2は、この考案による除湿装置の一実
施例を示す図である。すなわち、図1および図2に示す
除湿装置は、一方に開口する筒状の2部材2、3を互い
に嵌合状態で連結して形成されて直立可能であるととも
に、外周面に多数の通気孔4、4、……を有する容器1
と、少なくとも1つに除湿剤15が封入されるととも
に、容器1内に軸線方向に直列状態で配設される複数の
包装体5、5とを具えている。このとき、容器1には、
包装体5、5の間に仕切部材16を着脱自在に設けてあ
る。
【0014】図1および図2において、容器1は、例え
ば合成樹脂等の材料で形成された筒状の2部材2、3を
互いに軸線を一致させて連結することにより構成され、
全体として、後述する薬剤が封入された複数の包装体
5、5を収容可能な大きさをなしているものである。こ
こで図示したものにあっては、容器1は、その設置状態
を安定させるために、断面形状が略方形状となるように
形成しているが、断面の形状は円形あるいは多角形状で
あってもよい。
【0015】容器1を構成する一方の部材2は、図3乃
至図7に示すように、一方に開口する略角筒状をなして
いて、その側面には通気孔4が多数形成されている。図
示したものでは、通気孔4は、部材2の辺上の角部を開
口するように、部材2の軸線に対して直交する方向に長
い長孔状に形成してあるが、通気を可能とする孔であれ
ば、その形状や大きさや形成箇所を問うものではない。
また、この一方の部材2と連結される他方の部材3は、
図8乃至図12に示すように、他方に開口する略角筒状
をなしていて、この側面にも、部材2の場合と同様に、
部材3の辺上の角部を開口する通気孔4が多数形成され
る。ここでは、通気性を確保するために、部材3の閉塞
端面にも通気孔4を多数形成してある。
【0016】そして、一方の部材2と他方の部材3と
は、その開口部どうしが互いに嵌合・連結されて容器1
を形成することになる。このとき、一方の部材2の閉塞
端面は平面に形成され、これにより、各部材2、3を連
結した後、当該閉塞端面を底面として容器1を直立状態
に設置することができるようにしてある。なお、一方の
部材2の閉塞端面には孔6が形成されていて、この孔6
に、例えばフックのような係合部材を取り付けた場合に
は、フックで容器1を吊下することができるようになっ
ている。
【0017】一方の部材2と他方の部材3とは、その両
部材2、3間に形成された連結部材7、7により連結さ
れる。この連結部材7、7は、一方の部材2の開口部に
形成された係合雄部8、8と、他方の部材3の開口部に
形成された係合雌部9、9とからなる。係合雄部8、8
は、図3乃至図5に示すように、一方の部材2の開口端
部に形成した一対の切込み10、10によって形成され
るとともに、それ自身が一方の部材2の側面の一部を構
成し、かつ、揺動自在となっている。係合雌部9、9
は、図8乃至図10に示すように、他方の部材3の開口
部において係合雄部8、8に対応した部位に形成され、
係合雄部8、8と係合雌部9、9とがそれぞれ係合可能
となっている。したがって、一方の部材2と他方の部材
3とは、係合雄部8、8の操作で着脱自在となってい
る。
【0018】この連結部材7、7で連結する際には、一
方の部材2と他方の部材3とは、その開口部を互いに対
向させた状態で嵌合される。このとき、一方の部材2の
開口部には、その周囲に段部11が形成され、この一方
の開口部に他方の開口部を被嵌するようにしてある。そ
して、部材2、3を互いに嵌合した際に、他方の部材3
の開口端部が一方の部材2の段部11に係止することに
より、他方の部材3がそれ以上に被嵌されるのを阻止す
るようにしてある。
【0019】容器1の内壁には、図3乃至図5、図7乃
至図10および図12に示すように、内方に突出するリ
ブ12が1乃至複数形成される。このリブ12、12、
……は、容器1の軸線と平行な条をなし、容器1の長手
方向のほぼ全域に亘るように2部材2、3に連続して形
成したものである。そして、薬剤を封入した包装体5、
5を容器1内に収容すると、リブ12、12、……の存
在によって、包装体5、5の外側面が容器1の内壁に密
着しないようになっている。この場合、リブ12、1
2、……の形状は、容器1の内壁に包装体5、5が接触
することを阻止するものであれば、図示したものに限定
されるものではない。また、要すれば、図7および図1
0に示すように、リブ12、12、……の代わりに、ま
たはリブ12、12、……と併用して、容器1の内壁に
凸状部13、13を形成してもよい。この凸状部13、
13は、容器1の内壁の一部を他の部位よりも内方へ突
出させて形成し、これにより、容器1内に収容された包
装体5、5が容器1の内壁に接触しないようにすること
ができる。図においては、凸状部13、13が容器1の
長手方向に帯状に形成されている。
【0020】容器1内には、薬剤が封入された包装体
5、5を配設する。包装体5、5のうち少なくともいず
れか一方には、薬剤として除湿剤15が封入される。除
湿剤15としては、例えば塩化カルシウム等の潮解性塩
類を使用するのが一般的であるが、ここでは特に、潮解
性塩類に増粘剤を添加・混合したものを使用する。この
とき使用される増粘剤は、例えばでんぷん、ポリアクリ
ルアマイド、ポリビニルアルコール等が挙げられるが、
水分を含んだときにゲル状を呈するものであれば良いも
のである。なお、包装体5、5には、そのいずれか一方
の包装体5に除湿剤15を、また、いずれか他方の包装
体5に脱臭剤を封入してもよい。このように、包装体
5、5には、除湿剤15の他に例えば脱臭剤等の補助的
な作用をする薬剤を封入してもよく、要は、少なくとも
一つの包装体5に除湿剤15を封入して、除湿装置とし
ての機能を確保するようにしておけばよい。
【0021】包装体5、5は、液相を構成する水分
(水)の通過は阻止するけれども、気相を構成する水分
(湿気)の通過は許容する微多孔質のフィルム、所謂微
多孔膜5aで形成される。この各包装体5、5は、各部
材2、3の軸線方向のほぼ全域に亘る長さで偏平な方形
状の袋状に形成され、この内部に前記の除湿剤15等の
薬剤が封入される。
【0022】特に除湿剤15を包装体5に封入する場
合、図13に示すように、除湿剤15を微多孔膜5aで
全て覆うように包んで使用しても良いが、図14に示す
ように、包装体5の一部を耐水性フィルム5bで形成し
てもよい。この場合の耐水性フィルムは不透水性、かつ
不透湿性フィルムであり、ここにいう不透湿性とは前記
微多孔膜5aに対して透過性が劣る所謂難透湿性フィル
ムのことである。また、図14のように、微多孔膜5a
と耐水性フィルム5bとを重ね合わせてその周縁部を融
着することで包装体5を形成するときには、耐水性フィ
ルムは、両フィルム5a、5b間のヒートシールを良好
に行う点から、例えばナイロンとポリエチレンという組
合せの2層構造をなしたものを使用することが好まし
く、また、薬剤の状態を視認できるようにするためには
透光性があればなお良い。さらに、包装体5、5内から
の水分の滲み出しを防止するためには、前記微多孔膜5
aの外側に不織布等の吸水性シートを貼着することが望
ましい。こうした場合、吸湿により包装体5、5の内部
に生じた水が外部に漏れようとしても、その水は吸水性
シートに吸収されて保持されるので外部に漏れにくくな
る。
【0023】容器1内に、薬剤を封入した包装体5、5
を配設する際には、包装体5、5は、例えば図7中の2
点鎖線で示すような状態で、微多孔膜5aを外側にし、
かつ、取り出し可能な状態で収容する。このとき、包装
体5、5は、容器1内でその軸線方向に直列状態となる
ように配置し、これにより、包装体5、5が容器1の全
域に至るようにしてある。
【0024】容器1には、包装体5、5の間を仕切る仕
切部材16を設ける。仕切部材16は、包装体5、5が
通過できない程度に容器1内を閉塞することができる大
きさで板状に形成されたものである。ここでは、仕切部
材16は、図15に示すように長方形状に形成してあっ
て、一方の部材2の開口部に離脱可能な状態で装着され
る。この仕切部材16には掛止孔16a、16aが形成
されていて、この掛止孔16a、16aを一方の部材2
の係合雄部8、8に被嵌・掛止することができるように
してある。このとき、部材2の開口部は、その中央部が
仕切部材16で閉塞され、この仕切部材16の両側が開
口状態となっている。
【0025】上記の除湿装置を組み立てるには、まず、
一方の部材2および他方の部材3のそれぞれに薬剤が封
入された包装体5を収容したのち、一方の部材2の係合
雄部8、8に仕切部材16を掛止・装着する。次いで、
一方の部材2と他方の部材3とを嵌合し、連結部材7、
7で連結する。これにより、仕切部材16は、容器1の
連結部材7、7の部位に位置して容器1内を二分し、一
方の部材2内に収容された包装体5と、他方の部材3内
に収容された包装体5との間を仕切るようにしてある。
このとき、一方の部材2の係合雄部8、8には、段部1
1よりも根元部側の部位に肩部8a、8aが形成されて
いて、この肩部8a、8aに仕切部材16の掛止孔16
a、16aの周縁部が掛止される。このため、係合雄部
8、8に仕切部材16を装着しても、両部材2、3の嵌
合・連結時に仕切部材16を挟み込むことがなく、所定
の組立て状態を確保することができるようになってい
る。
【0026】なお、容器1を構成する2部材2、3間に
は、例えば図16乃至図18に示すように、筒状部材1
4を任意に1乃至複数介在させて連結することも可能で
ある。その場合、筒状部材14は、通気孔4を有すると
ともに、両端が開口するものが用いられる。そして、筒
状部材14の一方の開口部には、連結相手部材の係合雄
部と係合可能な係合雌部が形成され、また、他方の開口
部には、連結相手部材の係合雌部と係合可能な係合雄部
が形成される。したがって、容器1の全長は、筒状部材
14の長さ又は個数によって任意に可変であり、設置箇
所の状況に応じた長さに設定することができるようにな
っている。
【0027】図16に示す容器1は、筒状部材14を1
個使用したもので全体として3部材構成となっている。
そして、薬剤を封入した包装体5は各部材2、3、14
内にそれぞれ収容されて、容器1内で軸線方向に直列状
態で配設される。そして、各包装体5、5、5間(図1
6中のA、B部)に図15に示した仕切部材16を設け
てある。この場合、仕切部材16は、一方の部材2の係
合雄部8、8と、筒状部材14の係合雄部8、8とに装
着する。このとき、包装体5、5、5は、少なくとも1
つに除湿剤15を封入すれば、残りは脱臭剤等であって
もよい。
【0028】図17に示す容器1は、第1筒状部材14
aと第2筒状部材14bとを使用して全体として4部材
構成としたものである。この場合、薬剤を封入した包装
体5は、各部材2、3、14a、14b内にそれぞれ収
容されて、容器1内で軸線方向に直列状態で配設され
る。そして、各包装体5、5、5、5間(図17中の
A、B、C部)に図15に示した仕切部材16を設けて
ある。このとき、仕切部材16は、一方の部材2の係合
雄部8、8と、第1筒状部材14aの係合雄部8、8
と、第2筒状部材14bの係合雄部8、8とに装着して
ある。なお、包装体5、5、5、5は、少なくとも1つ
に除湿剤15を封入すれば、残りは脱臭剤等であっても
よい。
【0029】図18に示す容器1は、第1筒状部材14
aと第2筒状部材14bとを使用して全体として4部材
構成としたものである。ここでは、薬剤を封入した包装
体5は、図17に示したものよりも長いものが使用され
て、一方の部材2と第1筒状部材14aとを連結したも
のと、第2筒状部材14bと他方の部材3とを連結した
ものとにそれぞれ収容され、容器1内で軸線方向に直列
状態で配設される。そして、各包装体5、5間(図18
中のB部)に図15に示した仕切部材16を設けてあ
る。このとき、仕切部材16は第1筒状部材14aの係
合雄部8、8に装着する。なお、包装体5、5は、少な
くとも1つに除湿剤15を封入すれば、残りは脱臭剤等
であってもよい。
【0030】次に、上記のものの作用を説明する。上記
のように構成された除湿装置は、例えば押入れ等の収納
室に、除湿剤15が封入された包装体5を収容した状態
で容器1を設置する。すると、通気孔4、4、……を介
して容器1内に導入された雰囲気中の湿気が、包装体5
を透過したのち除湿剤15に吸収される。この結果、収
納室内の除湿がなされ、湿度を低下することができるよ
うになっている。なお、脱臭剤等を封入した包装体5を
容器1内に収容した場合には、収納室内を脱臭する等の
補助的な作用も得られるので、好適である。
【0031】そして、上記の除湿装置にあっては、吸収
した水分が包装体5から漏れ出すのを阻止することがで
きるようになっている。
【0032】すなわち、包装体5に封入された除湿剤1
5は、潮解性塩類に増粘剤を添加・混合して形成してあ
るので、湿気が吸収された結果として包装体5内に水分
が生じると、増粘剤の作用で除湿剤15に粘性が得られ
るようになっている。このため、包装体5内での水分の
保持力が高められることとなる。
【0033】一般に、除湿剤を形成する潮解性塩類の作
用で湿気が吸収されると、その結果として液状の水分が
発生することになる。従来では除湿剤が潮解性塩類だけ
で形成されていたので、それ自身の水分の保持力が低く
て包装体の内部に水が溜まり易かった。このため、包装
体内に溜まった水は、ちょっとした外圧等が原因となっ
て包装体から滲み出るようにして外部へ漏れ出す恐れが
あった。この点、上記の除湿装置にあっては、除湿剤1
5には増粘剤を含んでいるために、包装体5内に水分が
発生すると、増粘剤が水分を吸収してゲル状に変化し、
これによって水分を保持するようになる。このため、包
装体5内の水が外部に漏れ出すことを阻止するようにな
っている。なお、このとき、包装体5は、一定の強度を
有する容器1内に配置されているので、多少の外圧が容
器1に加わっても、包装体5には影響はない。
【0034】しかも、図14に示したように、包装体5
の一部を耐水性フィルム5bで形成した場合には、その
耐水性フィルム5bが底面となるような状態で使用され
たときに、特有の効果を発揮することができる。すなわ
ち、耐水性フィルム5bによれば、水分に接触したとき
でもその強度が確保されるので、包装体5の破れなどを
防止するとともに、水漏れ防止を顕著にすることができ
る。
【0035】また、上記の除湿装置にあっては、その吸
湿効率を向上させることができるようになっている。
【0036】すなわち、前述したように、包装体5内の
水の保持力が高められたことに伴って、包装体5の配置
状態に方向性を無くすことが可能となるので、容器1の
全面から湿気を導入して吸収することができるようにな
っている。
【0037】一般に、包装体内の水分の保持力が弱い
と、包装体の内側底部に水が溜まり易くなるので、包装
体の底部から外部へ水分が滲み出す恐れがある。このた
め、従来では容器の底面に通気孔を開けることができ
ず、吸湿効率の向上を図ることができなかった。この
点、上記の除湿装置にあっては、増粘剤の作用で包装体
5内の水分の保持力を高めたことによって、包装体5内
の内側底部に水を溜めないようにすることができるの
で、これにより、包装体5から外部へ、特に容器1の底
面へ水が漏れるのを防止することができる。したがっ
て、容器1は、その底面を含む全面に通気孔4を形成す
ることができると同時に、容器1の設置状態が制限され
なくなる。この結果として、前記除湿剤15を封入した
包装体5を収容してある容器1は、あらゆる方向からの
吸湿が可能となり、吸湿効率を向上させることができる
ようになっている。
【0038】さらに、容器1の内壁にリブ12、12、
……や凸状部13、13を設けた場合には、このリブ1
2、12、……や凸状部13、13の存在によって、容
器1に収容された包装体5と容器1の内壁との間に、通
気可能な隙間を形成するようになる。このため、各包装
体5の全面が雰囲気に晒されることとなり、吸湿作用、
又は脱臭等の補助的な作用を促進することができるよう
になっている。
【0039】また、上記の除湿装置にあっては、その設
置状態を任意に変化させることができるようになってい
る。
【0040】本考案による除湿装置の設置状態の例を図
19に示す。すなわち、前述したように、包装体5内の
水の保持力が高められたことに伴って、容器1の設置状
態の方向性が制限されないようになっている。図に示し
たものにあっては、容器1を構成する一方の部材2の閉
塞端が平面に形成されているので、この除湿装置は、図
19中(a)(b)に示すように、その閉塞端面を底面
とした直立状態に設置することができる。もちろん、図
19中(c)に示すように、容器1の側面を底面として
設置できることは当然のことである。したがって、容器
の自立状態を任意に、かつ、多様に設定することができ
ることとなる。
【0041】そして、上記の除湿装置の場合、その使い
勝手を良くすることができる。すなわち、容器1が筒状
をなして非常にコンパクトになっているため、収納室で
のデッドスペースは生じないようになっている。図19
(a)(b)(c)に示したように、この除湿装置にあ
っては、通常では収納物が位置することのない収納室の
コーナーやその奥部の隙間に設置することが可能であ
り、また、布団等の収納物の間に挟み込むことも可能で
ある。したがって、除湿装置自身が収納スペースを侵す
ようなことはないので、収納室の有効スペースを確保す
ることができるようになっている。
【0042】しかも、少なくとも2部材2、3を連結し
て容器1を形成してあるので、容器1内に水分を含んだ
状態で収容されている使用済みの包装体5を捨てる際に
は、まず、仕切部材16を装着してある部分の連結部材
7、7を解除して各部材2、3、14に分割したのち、
仕切部材16を取り外す。そして、分割した各部材2、
3、14をごみ入れに向けて逆さにするだけで包装体5
を落とすことができることとなる。したがって、使用済
みの包装体5に全く手を触れることなく後処理をするこ
とができるので、薬剤を封入した包装体5の交換作業が
手を汚さずに済み、簡単になる。
【0043】そして、上記のような筒状タイプの除湿装
置の場合、特に、容器1の全長を比較的長く設定した場
合には、その内部に収容する包装体5の長さも長くしな
ければならないが、包装体5をあまり長くするとその製
造が困難になるので現実的ではない。そこで、上記除湿
装置のように、コンパクトに形成した複数の包装体5を
直列状態で容器1内に収容することで、可変する容器1
の全長に柔軟に対応することができるようにしてある。
ここで、容器1内に複数の包装体5を直列状態で収容し
てあるときに、除湿装置を直立状態に設置すると、上方
に位置する包装体5が下方にずれ落ちる恐れがある。ま
た、除湿装置を運搬したり、あるいは店頭で立てた状態
で陳列したりすると、手で除湿装置を持ったときにその
反動として包装体5が容器1内でずれ動く恐れがある。
このように包装体5が容器1内でずれ動くと、包装体5
どうしが重なり合ってその表面積(有効吸湿面積)を小
さくしてしまうので、吸湿効率が低下することになる。
【0044】この考案による上記の除湿装置にあって
は、容器1に、各包装体5、5間を仕切る仕切部材16
を設けてあるので、包装体5がずれ動くことを阻止する
ようになっている。すなわち、容器1内に仕切部材16
が存在することによって、容器1内に収容された各包装
体5は、仕切部材16よりも先方へ移動することが阻止
される。このため、包装体5、5どうしが重なり合うこ
とが防止され、各包装体5、5の配置は、容器1内にお
いて直列状態に維持されるようになっている。したがっ
て、包装体5、5の表面積(有効吸湿面積)を充分に確
保することができるので、所定の吸湿効率を常に確保す
ることができることとなる。
【0045】なお、上記実施例においては、仕切部材1
6は長方形の板状に形成したものを示したが、これに限
定されるものではない。例えば図20に示すように、各
部材2、3、14の開口部の全面を閉塞する板状をなす
ように仕切部材36を形成して、この仕切部材36を、
各包装体5、5間に位置する容器1の部位に離脱可能な
状態で嵌め込んで、係合状態で取り付けるようにしても
よい。また、図21に示すように、各部材2、3、14
の開口部の全面を閉塞する略円板状をなすように仕切部
材56を形成してもよい。その場合、各部材2、3、1
4の開口部の内周面に雌ねじ部2aを形成するととも
に、仕切部材56の外周面に雄ねじ部56aを形成し
て、仕切部材56を各部材2、3、14の開口部に螺合
してもよいものである。要は、仕切部材は、容器1内で
包装体5、5の各間を仕切る形状、装着方法であればよ
い。
【0046】また、図においては、代表的な例として、
容器1を2乃至4部材で構成したものを示したが、少な
くとも2部材で構成してあればよい。そして、薬剤が封
入されて容器1内に収容される包装体5の数も、少なく
とも2つあればよい。さらに、薬剤は、容器1に収容さ
れる少なくとも1つの包装体5に除湿剤が封入されてあ
れば、残りの包装体5には、除湿剤又は脱臭剤、あるい
は他の薬剤を封入してもよいものである。このように除
湿剤以外の薬剤を封入する場合は、それに使用される包
装体は、通気性のある単なる不織布等であってもよく、
不透水性および透湿性を有することを要しないものであ
る。
【0047】
【考案の効果】以上のようにこの考案によれば、少なく
とも2部材で容器を形成したことにより、その連結・解
除が容易となるので、薬剤を封入した包装体の交換作業
が容易となる。また、全体をコンパクトにすることが可
能となるので、特に容器を筒状にした場合にはデッドス
ペースの解消をきわめて容易にすることができる。した
がって、非常に使い勝手の良いものとなる。
【0048】そして、この考案においては、容器に、薬
剤を封入して複数配設される包装体の各間を仕切る仕切
部材を設けたことにより、各包装体が容器内で移動して
互いに重なり合うことを阻止することができる。特に、
容器を直立状態で設置した際に、上方に位置する包装体
がずれ落ちるのを防止することができる。したがって、
各包装体の配置状態は、容器内で常に直列状態を維持す
ることができるので、有効吸湿面積が確保される。この
結果、所定の吸湿効率を常に確保することができる。
【0049】また、容器を直立状態で取り扱うことがで
きるので、商品として店頭に陳列する際には、立てた状
態で並べても、容器内での包装体の収容状態を常に所定
状態に維持することができる。さらに、包装体の収容状
態が維持されることに伴って、持ち運びをする際にも特
段の注意を要することもない。したがって、商品として
の取り扱いが簡便となる。
【0050】さらに、包装体に封入される除湿剤を、潮
解性塩類に増粘剤を添加して形成したことにより、包装
体内での水分の保持力を向上させることができるので、
包装体からの水漏れを防止するとともに吸湿量の確保を
実現することができる。このように、増粘剤が添加され
た除湿剤が用いられた場合には、吸湿により生じた水分
を包装体の内部に保持できるので、容器の全面に通気孔
を開けて吸湿することが可能である。このため、吸湿効
率が向上するとともに、容器の設置状態が制限されない
ようになるので、非常に便利なものとなっている。例え
ば容器の側面の一部又は閉塞端を平面にすると、その平
面を底面とした自立状態に設置することができる。特
に、閉塞端を平面にした場合には、容器を直立状態に設
置することが可能となるので、多様な設置状態を実現す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による除湿装置の一実施例を示す図で
ある。
【図2】図1に示した除湿装置を組み立てた状態を示す
図である。
【図3】容器を構成する一方の部材の正面図である。
【図4】図3における平面図である。
【図5】図3における右側面図である。
【図6】図3における左側面図である。
【図7】図3におけるX−X線断面図である。
【図8】容器を構成する他方の部材の正面図である。
【図9】図8における平面図である。
【図10】図8における左側面図である。
【図11】図8における右側面図である。
【図12】図8におけるY−Y線断面図である。
【図13】除湿剤を封入した包装体の一例を示す図であ
る。
【図14】除湿剤を封入した包装体の他の例を示す図で
ある。
【図15】仕切部材を示す図である。
【図16】2部材間に筒状部材を連結して3部材構成で
容器を形成した状態を示す図である。
【図17】2部材間に筒状部材を連結して4部材構成で
容器を形成した一例を示す図である。
【図18】2部材間に筒状部材を連結して4部材構成で
容器を形成した他の例を示す図である。
【図19】除湿装置の設置状態を示す図である。
【図20】仕切部材の他の例を示す図である。
【図21】仕切部材のさらに他の例を示す図である。
【符号の説明】
1……容器 2、3……部材 2a……雌ねじ部 4……通気孔 5……包装体 5a……微多孔膜 5b……耐水性フィルム 6……孔 7……連結部材 8……係合雄部 9……係合雌部 10……切込み 11……段部 12……リブ 13……凸状部 14……筒状部材 15……除湿剤 16、36、56……仕切部材 16a……掛止孔 56a……雄ねじ部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/26 101 B65D 81/26 - 81/28

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気孔を有し、少なくとも2部材を連結
    して形成される容器と、前記容器内に複数が配設され、
    そのうちの少なくとも1つは内部に除湿剤が封入される
    とともに、不透水性を有し、かつ、透湿可能となってい
    る包装体とを具え、前記容器に各包装体の間を仕切る仕
    切部材を設けた除湿装置において、 前記仕切部材は、前
    記容器の開口部の中央部を閉塞する板状をなし、前記容
    器の開口部は、仕切部材の両側が開口状態となっている
    ことを特徴とする除湿装置。
  2. 【請求項2】 通気孔を有し、少なくとも2部材を連結
    して形成される容器と、前記容器内に複数が配設され、
    そのうちの少なくとも1つは内部に除湿剤が封入される
    とともに、不透水性を有し、かつ、透湿可能となってい
    る包装体とを具え、前記容器に各包装体の間を仕切る仕
    切部材を設けた除湿装置において、 前記仕切部材は、前
    記容器の開口部の全面を閉塞する板状をなしているとと
    もに、前記容器との間を係合状態で取り付けるようにな
    っていることを特徴とする除湿装置。
  3. 【請求項3】 通気孔を有し、少なくとも2部材を連結
    して形成される容器と、前記容器内に複数が配設され、
    そのうちの少なくとも1つは内部に除湿剤が封入される
    とともに、不透水性を有し、かつ、透湿可能となってい
    る包装体とを具え、前記容器に各包装体の間を仕切る仕
    切部材を設けた除湿装置において、 前記仕切部材は、前
    記容器の開口部の全面を閉塞する板状をなしているとと
    もに、前記容器との間を螺合状態で取り付けるようにな
    っていることを特徴とする除湿装置。
  4. 【請求項4】 前記包装体は、その少なくとも1つに脱
    臭剤を封入してある請求項1〜3の何れか1項に記載の
    除湿装置。
  5. 【請求項5】 前記除湿剤は、潮解性塩類に増粘剤を添
    加して形成してある請求項1〜4の何れか1項に記載の
    除湿装置。
  6. 【請求項6】 前記容器を筒状に形成し、前記包装体
    を、前記容器の軸線方向のほぼ全域に至るように並べて
    配設してある請求項1〜5の何れか1項に記載の除湿装
    置。
  7. 【請求項7】 前記容器の少なくとも一方の端面を平面
    に形成してある請求 項1〜6の何れか1項に記載の除湿
    装置。
  8. 【請求項8】 前記容器は、前記2部材間に少なくとも
    1つの筒状部材を連結して構成してある請求項1〜7の
    何れか1項に記載の除湿装置。
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