JP2606483B2 - シート寸法測定装置 - Google Patents

シート寸法測定装置

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JP2606483B2 JP3139242A JP13924291A JP2606483B2 JP 2606483 B2 JP2606483 B2 JP 2606483B2 JP 3139242 A JP3139242 A JP 3139242A JP 13924291 A JP13924291 A JP 13924291A JP 2606483 B2 JP2606483 B2 JP 2606483B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速走行中のベルトコ
ンベア上の鋼板(以下シートという)の寸法(剪断長、
幅、直角度)を連続的に計測するシート寸法測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
剪断されたシートの寸法保証は、剪断過程でシートの一
部を抜き取って計測し、そして計測した結果が規格から
外れているとそのシートをリジェクトすることによりな
されていた。しかし、抜き取り検査のため製品全数の寸
法保証ができず、また、人手による検査のため時間もか
かり、時間的ロスが大きいという問題点があった。
【0003】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、高速走行中のベルトコンベア
上のシートの寸法(剪断長、幅、直角度)を連続的にオ
ンラインで計測することを可能にしたシート寸法測定装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシート寸法
測定装置は、ベルトコンベア上を走行する鋼板の寸法を
測定する装置において、鋼板の搬送方向に対して直交す
る方向に沿って少なくとも1対設けられ、鋼板の先端部
の位置データを測定する先端部測定用のセンサと、鋼板
の搬送方向に沿って少なくとも1対設けられ、鋼板の一
方の側端部の位置データを測定する第1の側端部測定用
のセンサと、鋼板の他方の側端部の位置データを測定す
る第2の側端部測定用のセンサと、鋼板の搬送方向に対
して直交する方向に沿って少なくとも1対設けられ、鋼
板の後端部の位置データを測定する後端部測定用のセン
サと、各センサに対応した位置にそれぞれ設けられ、先
端部測定用のセンサが測定した位置データがその光軸中
心に相当する値になった時点で同時に鋼板の各端部を瞬
間的に照射する照明手段とを備えている。
【0005】本発明に係るシート寸法測定装置は、更
に、後端部測定用のセンサ及びそれに対応した照明手段
が搭載され、鋼板の搬送方向に対して前後に移動制御さ
れる第1のステージと、第1の側端部測定用のセンサ及
びそれに対応した照明手段が搭載され、鋼板の搬送方向
に対して直交する方向に移動制御される第2のステージ
と、第2の側端部測定用のセンサ及びそれに対応した照
明手段が搭載され、鋼板の搬送方向に対して直交する方
向に移動制御される第3のステージと、第1のステージ
に平行配置され、当該ステージに搭載されたセンサの位
置をそれぞれ検出して出力する第1の1対のマグネスケ
ールと、第2のステージに平行配置され、当該ステージ
に搭載されたセンサの位置をそれぞれ検出して出力する
第2の1対のマグネスケールと、第3のステージに配置
され、当該ステージに搭載されたセンサの位置を検出し
て出力する第3のマグネスケールと、照明手段が鋼板の
各端部を照射したときの各マグネスケールの出力と各セ
ンサの位置データとに基づいて、第1のステージに搭載
にされた後端部測定用のセンサの鋼板の搬送方向に対し
て直交する方向に対する位置ずれ及び第2のステージに
搭載された第1の側端部測定用のセンサの鋼板の搬送方
向に対する位置ずれをそれぞれ考慮して、鋼板の剪断
長、幅又は直角度を算出する演算手段と、照明手段が鋼
板の各端部を照射したときの各センサの位置データに基
づいて、次に搬送されてくる鋼板の端部が各センサの光
軸中心に相当する位置になるように、第1のステージ、
第2のステージ及び第3のステージをそれぞれ移動制御
する駆動手段とを有する。
【0006】
【作用】本発明においては、先端部測定用のセンサが測
定した位置データがその光軸中心に相当する値になった
時点で、照明手段が鋼板(シート)の各端部を瞬間的に
照射する。そして、演算手段はこのように瞬間的に照射
された状態即ち静止状態における各マグネスケールの出
力と各センサの位置データとを入力して、その入力デー
タに基づいてシートの剪断長、幅又は直角度を算出す
る。
【0007】また、本発明においては、照明手段がシー
トの各端部を照射したときの各センサの位置データがそ
の光軸中心に相当する値にないとき、即ち、センサの光
軸中心がシートの端部位置にないときには、駆動手段
が、次に搬送されてくる鋼板も同様に状態で搬送されて
くるものとして、その鋼板の端部が各センサの光軸中心
に相当する位置になるように、第1のステージ、第2の
ステージ及び第3のステージをそれぞれ移動制御する。
このような移動制御により、次に搬送されて測定される
鋼板の端部位置がセンサの光軸中心となり、鋼板が上下
方向に変動しても測定の際の幾何学的な誤差が少なくな
るようにしている。
【0008】図7は本発明の動作を説明するための説明
図である。同図(a)は本発明における態様を示した説
明図であり、センサの光軸中心が常にシートの端部位置
にくるように制御されているので、シートが上下方向に
変動しても、その幾何学的な測定誤差は少ないことが分
かる。
【0009】同図(b)は従来一般的に行われている計
測方法を示した図であり、センサの光軸中心とシートの
端部位置とがずれている場合には、シートが上下方向に
変動すると、その幾何学的な測定誤差は大きくなること
が分かる。同図(c)は図(b)のセンサをCCDに置
き換えた場合の例を示した図であり、平行光線を使用し
ても、CCDにおいてもやはりシートの端部を見ている
ので、図示のような誤差が発生する。
【0010】更に、本発明においては、後端部測定用の
センサはシートの搬送方向に対して直交する方向にそれ
ぞれ所定の間隔をもって少なくとも1対配置され、第1
の側端部測定用のセンサはシートの搬送方向に所定の間
隔をもって少なくとも1対配置されている。そして、平
行配置された1対のマグネスケールによりセンサが移動
する際に斜めなってもそれを検出することができる。こ
のため、マグネスケールの出力に基づいてセンサの位置
又はその位置データを演算上で補正することができ、シ
ートが斜めに搬送されてもその剪断長、幅又は直角度が
いずれも高精度に演算される。
【0011】
【実施例】図2は本発明の一実施例のシート寸法測定装
置が設置された製鉄工場における圧延ラインを示す模式
図である。アンコイラ1から供給された金属帯(コイ
ル)は検査テーブル2を通って、サイドトリーマ3で製
品幅にトリームされる。製品幅が決まったコイル1はゲ
ージテーブル4で各種の検査装置により製品板厚、ピン
ホール(穴)有無、表面疵、内部欠陥等の検査が行われ
る。剪断機5により製品長さに剪断されてシートの形と
なってベルトコンベア12でパイラへ搬送される。剪断
されたシート13とシート13の間は約30mm〜20
0mmの間隔を開けて、オンラインシート寸法測定装置
7を通過する際にベルトコンベア12上でシート状にな
った製品の剪断長、幅及び直角度2角が測定される。
【0012】オンラインシート寸法測定装置7による測
定結果及び寸法公差基準に基づいて寸法はずれの判定を
行う。寸法はずれシートはその程度によって、Rパイラ
8,Qパイラ9にリゼクトされ良品はPパイラ10にパ
イリングされる。なお、ゲージテーブル4で検査した結
果、検査基準はずれ品はオンラインシート寸法測定装置
7での測定結果と同様にその程度によって、Rパイラ
8,Qパイラ9にリジェクトされる。ベルトコンベア1
2は2本ベルト12aからなりシート13は図のように
ベルトコンベア12上を搬送される。
【0013】図3はベルトコンベア12上のセンサの配
置を示した斜視図である。シート先端検出器14はシー
トの先端を検出し、センサ15,16はシートの先端面
の位置データを、センサ19,20はシートの後端面の
位置データを、センサ17,18はシートの左端面の位
置データを、センサ21はシートの右端面の位置データ
をそれぞれ測定する。シート先端検出器14及びセンサ
15,16は固定されており、センサ17,18,1
9,20,21は後述するように移動自在に支持されて
おり、シート端部に自動的に追従制御される。センサ1
5,16の直下にはストロボ22,23が布設されてい
る。センサ19,20の直下にはそのセンサと同期して
移動するストロボ24,25が布設されている。シート
幅方向を測定するセンサ17,18,21にはストロボ
をセンサ内部に内蔵しており、センサとの角度は10度
〜45度でストロボによりシートの端部を照射してその
反射光を受光する。
【0014】図4はセンサの配置を上からみた状態の図
である。センサ17,18は高精度ステージ34に取り
付けられ、パルスモータ37で移動してシート13の左
端部に自動追従する。ステージ34でも機械系歪は皆無
でないことから、ステージの移動時の歪から発生するセ
ンサの傾きによる測定誤差を自動補正するため、マグネ
スケール41,42によりセンサの位置ずれを測定して
自動補正をする。即ち、センサ17,18は、シートの
搬送方向に沿って配置されているが、その移動に伴っ
て、シートの搬送方向に対して位置ずれを起こす場合が
ある。そのような場合にはマグネスケール41,42の
値(両者の差)に基づいて自動補正する。
【0015】また、センサ19,20はステージ35に
取り付けられ、パルスモータ38で移動してシート先端
検出器14が先端部を検出したときに後端部の位置にあ
るように自動追従する。ステージ35の移動時の歪から
発生するセンサ19,20の傾きによる測定誤差を自動
補正するため、マグネスケール43,44によりセンサ
の位置ずれを測定して自動補正をする。即ち、センサ1
9,20は、シートの搬送方向に対して直交する方向に
沿って配置されているが、その移動に伴って、シートの
搬送方向に直交する方向に対して位置ずれを起こす場合
がある。そのような場合には、マグネスケール43,4
4の値(両者の差)に基づいて自動補正する。センサ2
1はステージ36に取り付けられ、パルスモータ39で
移動してシート13の右端部に自動追従する。なお、こ
こではセンサの位置の測定精度を高めるために1μ程度
の分解能を有するマグネスケールを採用するとともに、
ステージ34,35についてはマグネスケール2軸方式
を採用している。また、センサ15,16と19,20
とは平行に配置されているものとする。
【0016】図5は上述のセンサの方式を示した説明図
である。センサ15,16及び19,20は光透過式の
ものが用いられ、センサ17,18,21は光反射式の
ものが用いられている。センサ15,16及び19,2
0はシートを搬送するベルト12aとベルト12aとの
間にストロボ22,23及び24,25に対向して配置
されており、これらのセンサの中央部をストロボが照射
するように配置されている。また、センサ17,18,
21はベルト12a,12aの上部に内蔵したストロボ
と共に取り付けられている。上記の各センサは、イメー
ジセンサ又はCCDにより構成されており、その分解能
は7μ程度である。
【0017】図1は上述のセンサ、ストロボ等を組み込
んだ本発明の一実施例に係るシート寸法測定装置の回路
図である。演算回路50は上述の各センサからの検出信
号を入力して所定の演算処理をしてその結果を出力する
と共に、駆動回路51〜53を介してパルスモータ37
〜39を駆動することによりステージ34〜36を駆動
してセンサ17〜21の位置を調整する。
【0018】次に動作説明をする。最初に事前に準備し
たデータで製品寸法によってステージ34〜36の位置
を調整することにより、センサ17〜21がシートの端
部に位置するようにプリセットして位置決めしておき、
シート13の到着を待つ。搬送されてきたシート13の
先端がシート先端検出器14により検出されると、その
検出信号が演算回路50に入力する。この検出信号が演
算回路50に入力すると、演算回路50は、シート先端
検出器14から一定距離だけ離れた位置に設置されてい
るセンサ15,16の出力信号を取り込み、その入力信
号がセンサ15,16の中央部に相当する位置信号にな
ると、そのタイミングでストロボ22〜25、及びセン
サ17,18,21に内蔵したストロボ17a,18
a,21aを同時に点灯してシート13の端部を照射
し、この時の各マグネスケール41〜45の出力と各セ
ンサ15〜21の検出データとを取り込む。そして、こ
の時の入力データに基づいて後述する演算処理をしてシ
ート13の各寸法を求める。なお、この各マグネスケー
ル41〜45の出力は、後述するセンサの間隔b,L
1,L2 を規定するためと、センサ17,18、19,
20が搬送方向又は搬送方向に直交する方向に位置ずれ
を起こした場合のセンサの計測値の補正とに用いられ
る。この位置ずれに対する補正については上述のとおり
である。
【0019】また、ストロボが同時に点灯した時点の各
センサ15〜21の検出データを取り込んだ際に、セン
サ17〜21の中央部にシート13の端部が位置してい
るかどうかを判別して、位置していないと判断された場
合にはそのずれ量を求めて駆動回路52,54,56に
出力する。例えばセンサ17,18の位置がずれていた
場合には、駆動回路52はそのずれ量に基づいてパルス
モータ37を駆動してステージ34を移動する。その移
動量はマグネスケール41,42により検出されて演算
回路50に入力し、センサ間の距離データが補正され
る。センサ19,20及びセンサ21の場合にもステー
ジ35及びステージ36を同様にして移動・制御する。
このようにして位置調整することにより各センサ17〜
21がシート13の端部の真上に位置するようにし、次
に搬送されて来るシート13の測定に備える。以上のよ
うにして、各センサ15〜21の中央部でシート13の
端部が測定できるようにセンサの位置を追随制御して、
その測定精度を高めるようにしている。
【0020】次に、上述のようにして各センサから入力
した検出データに基づいてシート13の寸法を求める方
法を説明する。図6は剪断長さLを求めるための説明図
であり、図の各符号は次のとおりである。 L:シート長さ(剪断長さ) W:シート幅 a:センサ15と16の間隔(例えば20mm) b:センサ17と18の間隔 L1:センサ16とセンサ19の中心距離 L2:センサ17とセンサ21の中心距離 δ1:センサ15のシートエッジ検出位置とセンサー中心の距離 δ2:センサ16のシートエッジ検出位置とセンサー中心の距離 δ3:センサ17のシートエッジ検出位置とセンサー中心の距離 δ4:センサ18のシートエッジ検出位置とセンサー中心の距離 δ5:センサ19のシートエッジ検出位置とセンサー中心の距離 δ6:センサ20のシートエッジ検出位置とセンサー中心の距離 δ7:センサ21のシートエッジ検出位置とセンサー中心の距離 なお、δ1,δ2,δ5,δ6はシートの中心から離れ
る方向を正、δ3,δ4,δ7はシートの中心に近付く
方向を正とする。 (1) 剪断長さL 図6の1/2Wにおけるライン上の長さLaは次式によ
り求められる。 La=L1+(δ1+δ2)/2+(δ5+δ6)/2 シートのラインに対する角度をθとすると、 tanθ=sinθ=(δ3−δ4)/b Laを補正すると L=Lacosθ が得られる。従って、次の(数1)により剪断長さLが
求められる。
【数1】
【0021】(2) 幅W 上述の剪断長さLの場合について測定方向を90゜ずら
すことによりシートの幅Wが求められるので、次の(数
2)が得られる。
【数2】
【0022】(3) 直角度Lθ,Rθ 図6により(数3)及び(数4)が得られ、この式によ
り直角度Lθ,Rθが求められる。
【数3】
【数4】 従って、600mmに換算した直角度La,Raはそれ
ぞれ次式により求められる。
【数5】
【数6】
【0023】ところで、上述の演算処理を演算回路50
で行う場合にはソフトウェア演算によってもよいが、高
速ハードウェア演算及びソウェア演算を両立した構成に
して高速演算をさせることにより、搬送ラインがより高
速になった場合にも対応することができる。また、基準
校正片を別のラインに設けて測定装置全体をそのライン
上に移動してすることにより、装置の測定精度を確認し
たり、或いは校正をすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、先端部測
定用のセンサが測定した位置データが所定の値(センサ
の光軸中心)になった時点で、シートの各端部を瞬間的
に照射してその瞬間的における、各マグネスケールの出
力と各センサの位置データとに基づいて演算処理し、ま
た、その演算の際に、後端部測定用のセンサ及び第1の
側端部測定用のセンサがその移動に伴って発生する位置
ずれによって斜めになっていても、それを検出して演算
処理上で補正するようにしたので、シートが斜めに搬送
されたり、センサが斜めになっていたりしても、その剪
断長、幅又は直角度がいずれも高精度に演算される。
【0025】更に、本発明によれば、センサの光軸中心
がシートの端部位置となるように、センサを搭載した各
ステージを移動制御するようにしたので、シートが上下
方向に変動しても測定の際の幾何学的な誤差が少なくな
り、算出結果は高精度なものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシート寸法検出装置の電気
回路を示したブロック図である。
【図2】図1のシート寸法検出装置が設置されているラ
インの概要図である。
【図3】図1のシート寸法検出装置のセンサとベルトコ
ンベアとの相対位置を示す配置概要図である。
【図4】図1のシート寸法検出装置のセンサの配置を上
からみた配置概要図である。
【図5】光透過式のセンサ及び光反射式のセンサの説明
図である。
【図6】シート寸法を求める際の説明図である。
【図7】本発明の動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 アンコイラ 2 検査テーブル 3 サイドトリーマ 4 ゲージテーブル 5 剪断機 6 コンベア 7 シート寸法検出装置 8 Rパイラ 9 Qパイラ 10 Pパイラ 11 コンベア駆動ロール 12 ベルトコンベア 13 シート 14 シート先端検出器 15〜21 センサ 22〜25 ストロボ 34〜36 ステージ 37〜39 パルスモータ 41〜45 マグネスケール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧 宏 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−58405(JP,A) 特開 昭63−282607(JP,A) 特開 昭62−38307(JP,A) 特開 昭61−155803(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトコンベア上を走行する鋼板の寸法
    を測定する装置において、 鋼板の搬送方向に対して直交する方向に沿って少なくと
    も1対設けられ、鋼板の先端部の位置データを測定する
    先端部測定用のセンサと、 鋼板の搬送方向に沿って少なくとも1対設けられ、鋼板
    の一方の側端部の位置データを測定する第1の側端部測
    定用のセンサと、 鋼板の他方の側端部の位置データを測定する第2の側端
    部測定用のセンサと、 鋼板の搬送方向に対して直交する方向に沿って少なくと
    も1対設けられ、鋼板の後端部の位置データを測定する
    後端部測定用のセンサと、 前記各センサに対応した位置にそれぞれ設けられ、前記
    先端部測定用のセンサが測定した位置データがその光軸
    中心に相当する値になった時点で同時に鋼板の各端部を
    瞬間的に照射する照明手段と、 前記後端部測定用のセンサ及びそれに対応した照明手段
    が搭載され、鋼板の搬送方向に対して前後に移動制御さ
    れる第1のステージと、 前記第1の側端部測定用のセンサ及びそれに対応した照
    明手段が搭載され、鋼板の搬送方向に対して直交する方
    向に移動制御される第2のステージと、 前記第2の側端部測定用のセンサ及びそれに対応した照
    明手段が搭載され、鋼板の搬送方向に対して直交する方
    向に移動制御される第3のステージと、 前記第1のステージに平行配置され、当該ステージに搭
    載されたセンサの位置をそれぞれ検出して出力する第1
    の1対のマグネスケールと、 前記第2のステージに平行配置され、当該ステージに搭
    載されたセンサの位置をそれぞれ検出して出力する第2
    の1対のマグネスケールと、 前記第3のステージに配置され、当該ステージに搭載さ
    れたセンサの位置を検出して出力する第3のマグネスケ
    ールと、 前記照明手段が鋼板の各端部を照射したときの前記各マ
    グネスケールの出力と前記各センサの位置データとに基
    づいて、前記第1のステージに搭載された後端部測定用
    のセンサの鋼板の搬送方向に対して直交する方向に対す
    る位置ずれ及び前記第2のステージに搭載された前記第
    1の側端部測定用のセンサの鋼板の搬送方向に対する位
    置ずれを考慮して、鋼板の剪断長、幅又は直角度を算出
    する演算手段と、 前記照明手段が鋼板の各端部を照射したときの各センサ
    の位置データに基づいて、次に搬送されてくる鋼板の端
    部が各センサの光軸中心に相当する値になるように、前
    記第1のステージ、前記第2のステージ及び前記第3の
    ステージをそれぞれ移動制御する駆動手段と を有することを特徴するシート寸法測定装置。
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