JP2606466B2 - 空気調和機の風向制御装置 - Google Patents
空気調和機の風向制御装置Info
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/14—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
- F24F13/15—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre with parallel simultaneously tiltable lamellae
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、空気吹出口に複数群
の風向偏向板を有する空気調和機の風向制御装置に関す
るものである。
の風向偏向板を有する空気調和機の風向制御装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は例えば特開昭６１−２６５４４２
号公報に示された従来の空気調和機の室内機の左右風向
制御装置の構成を示すもので、図において、１、２、３
はそれぞれ風向偏向板、４、５、６はこの風向偏向板の
回転軸で、風向偏向板１、２、３は連結部材７に、それ
ぞれ連結ピン８、９、１０にて連結されており、モータ
１１の回転駆動力が回転軸４に加わると、それぞれ回転
軸４、５、６を中心として同一方向に回転する。また１
２は第１の位置決め部材、１３は第２の位置決め部材
で、以上１〜１３により第１の風向偏向群１４を形成す
る。同様に２１、２２、２３はそれぞれ風向偏向板、２
４、２５、２６はこの風向偏向板の回転軸で、風向偏向
板２１、２２、２３は連結部材２７に、それぞれ連結ピ
ン２８、２９、３０にて連結されており、モータ３１の
回転駆動力が回転軸２６に加わると、それぞれ回転軸２
４、２５、２６を中心として同一方向に回転する。また
３２は第３の位置決め部材、３３は第４の位置決め部材
で、以上２１〜３３により第２の風向偏向群３４を形成
する。
号公報に示された従来の空気調和機の室内機の左右風向
制御装置の構成を示すもので、図において、１、２、３
はそれぞれ風向偏向板、４、５、６はこの風向偏向板の
回転軸で、風向偏向板１、２、３は連結部材７に、それ
ぞれ連結ピン８、９、１０にて連結されており、モータ
１１の回転駆動力が回転軸４に加わると、それぞれ回転
軸４、５、６を中心として同一方向に回転する。また１
２は第１の位置決め部材、１３は第２の位置決め部材
で、以上１〜１３により第１の風向偏向群１４を形成す
る。同様に２１、２２、２３はそれぞれ風向偏向板、２
４、２５、２６はこの風向偏向板の回転軸で、風向偏向
板２１、２２、２３は連結部材２７に、それぞれ連結ピ
ン２８、２９、３０にて連結されており、モータ３１の
回転駆動力が回転軸２６に加わると、それぞれ回転軸２
４、２５、２６を中心として同一方向に回転する。また
３２は第３の位置決め部材、３３は第４の位置決め部材
で、以上２１〜３３により第２の風向偏向群３４を形成
する。
【０００３】次に動作について説明する。第１の風向偏
向群１４において、風向偏向板３が第１の位置決め部材
１２に接する角度を基準位置とし、モータ１１の駆動力
により、風向偏向板が１、２、３が図５中の矢印と逆方
向に回転し、風向偏向板３が第１の位置決め部材１２に
接したときモータ１１の回転を止める。一方、風向偏向
板１が第２の位置決め部材１３に接する角度を最大回転
角度とし、モータ１１の駆動力により、風向偏向板が
１、２、３が図５中の矢印方向に回転し、風向偏向板１
が第２の位置決め部材１３に接したときモータ１１の回
転を止める。同様に、第２の風向偏向群３４において、
風向偏向板２１が第３の位置決め部材３２に接する角度
を基準位置とし、モータ３１の駆動力により、風向偏向
板が２１、２２、２３が図５中の矢印方向に回転し、風
向偏向板２１が第３の位置決め部材３２に接したときモ
ータ１１の回転を止める。一方、風向偏向板２３が第４
の位置決め部材３３に接する角度を最大回転角度とし、
モータ３１の駆動力により、、風向偏向板が２１、２
２、２３が図５中の矢印と逆方向に回転し、風向偏向板
２３が第４の位置決め部材１３に接したときモータ１１
の回転を止める。
向群１４において、風向偏向板３が第１の位置決め部材
１２に接する角度を基準位置とし、モータ１１の駆動力
により、風向偏向板が１、２、３が図５中の矢印と逆方
向に回転し、風向偏向板３が第１の位置決め部材１２に
接したときモータ１１の回転を止める。一方、風向偏向
板１が第２の位置決め部材１３に接する角度を最大回転
角度とし、モータ１１の駆動力により、風向偏向板が
１、２、３が図５中の矢印方向に回転し、風向偏向板１
が第２の位置決め部材１３に接したときモータ１１の回
転を止める。同様に、第２の風向偏向群３４において、
風向偏向板２１が第３の位置決め部材３２に接する角度
を基準位置とし、モータ３１の駆動力により、風向偏向
板が２１、２２、２３が図５中の矢印方向に回転し、風
向偏向板２１が第３の位置決め部材３２に接したときモ
ータ１１の回転を止める。一方、風向偏向板２３が第４
の位置決め部材３３に接する角度を最大回転角度とし、
モータ３１の駆動力により、、風向偏向板が２１、２
２、２３が図５中の矢印と逆方向に回転し、風向偏向板
２３が第４の位置決め部材１３に接したときモータ１１
の回転を止める。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】暖房運転時の快適性を
高める手段として気流制御は重要であり、足元まで温風
を到達させ足元を積極的に暖めるには図６に示すように
吹出気流を縮流するように位相差Δθａを設定し、気流
感を低減するには図７に示すように吹出気流を拡散する
ように位相差Δθｂを設定するなど、条件によって多彩
な風向設定を必要とする。しかし従来の風向制御装置は
以上のように構成されているので、図５に示すように第
１の風向偏向群１４と第２の風向偏向群３４の風向に位
相差Δθをつけながら図中矢印で示すような同一方向に
調整する場合、第１の風向偏向群１４は風向偏向板１が
第２の位置決め部材１３に接した時点で停止するが、そ
の情報が第２の風向偏向群３４に伝わらないため、風向
偏向板２１は第３の位置決め部材３２に接するまでさら
に回転を続けて位相差Δθが縮まり、風向を目標に向け
られなくなるという問題があった。また冷房運転時に風
向を極端に偏向すると風向偏向板の背面に負圧部が生じ
て相対湿度の高い周囲の空気を巻き込み、冷却された吹
出空気との温度差により空気吹出口回りに着露する現象
が生じたため、暖房時の限界風向も冷房時に着露しない
風向に合わせる必要があり、風向の可変範囲を規制され
るという問題があった。
高める手段として気流制御は重要であり、足元まで温風
を到達させ足元を積極的に暖めるには図６に示すように
吹出気流を縮流するように位相差Δθａを設定し、気流
感を低減するには図７に示すように吹出気流を拡散する
ように位相差Δθｂを設定するなど、条件によって多彩
な風向設定を必要とする。しかし従来の風向制御装置は
以上のように構成されているので、図５に示すように第
１の風向偏向群１４と第２の風向偏向群３４の風向に位
相差Δθをつけながら図中矢印で示すような同一方向に
調整する場合、第１の風向偏向群１４は風向偏向板１が
第２の位置決め部材１３に接した時点で停止するが、そ
の情報が第２の風向偏向群３４に伝わらないため、風向
偏向板２１は第３の位置決め部材３２に接するまでさら
に回転を続けて位相差Δθが縮まり、風向を目標に向け
られなくなるという問題があった。また冷房運転時に風
向を極端に偏向すると風向偏向板の背面に負圧部が生じ
て相対湿度の高い周囲の空気を巻き込み、冷却された吹
出空気との温度差により空気吹出口回りに着露する現象
が生じたため、暖房時の限界風向も冷房時に着露しない
風向に合わせる必要があり、風向の可変範囲を規制され
るという問題があった。
【０００５】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、複数の風向偏向群を任意の風向位
相差を保ちながら風向調整ができ、さらに運転内容に応
じて適切な風向限界が設定できる風向制御装置を得るこ
とを目的とする。
めになされたもので、複数の風向偏向群を任意の風向位
相差を保ちながら風向調整ができ、さらに運転内容に応
じて適切な風向限界が設定できる風向制御装置を得るこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項１
の空気調和機の風向制御装置は、本体の吹出口に設けら
れ、風向偏向板からなる複数の風向偏向板群と、前記風
向偏向板群を回転駆動する駆動手段と、前記風向偏向板
群の夫々に設けられ、該風向偏向板群の設定回転角を設
定する回転角設定手段と、予め定められた前記風向偏向
板群の限界回転角と前記設定回転角とを比較する回転角
限界検出手段と、前記複数の風向偏向板群の少なくとも
一つが限界回転角に達した時に、前記複数の風向偏向板
群の全ての回転方向を反転させる回転方向反転手段とを
備えたものである。
の空気調和機の風向制御装置は、本体の吹出口に設けら
れ、風向偏向板からなる複数の風向偏向板群と、前記風
向偏向板群を回転駆動する駆動手段と、前記風向偏向板
群の夫々に設けられ、該風向偏向板群の設定回転角を設
定する回転角設定手段と、予め定められた前記風向偏向
板群の限界回転角と前記設定回転角とを比較する回転角
限界検出手段と、前記複数の風向偏向板群の少なくとも
一つが限界回転角に達した時に、前記複数の風向偏向板
群の全ての回転方向を反転させる回転方向反転手段とを
備えたものである。
【０００７】この発明に係る請求項２の空気調和機の風
向制御装置は、請求項１の空気調和機の風向制御装置に
おいて、複数の限界回転角を記憶する限界回転角記憶手
段を備える。
向制御装置は、請求項１の空気調和機の風向制御装置に
おいて、複数の限界回転角を記憶する限界回転角記憶手
段を備える。
【０００８】
【作用】この発明における請求項１の空気調和機の風向
制御装置は、複数の風向偏向板群の少なくとも一つが限
界回転角に達した時に、前記複数の風向偏向板群の全て
の回転方向を反転させることにより、複数の風向偏向板
群間に常に任意の風向位相差を保ちながら風向偏向板群
を制御する。
制御装置は、複数の風向偏向板群の少なくとも一つが限
界回転角に達した時に、前記複数の風向偏向板群の全て
の回転方向を反転させることにより、複数の風向偏向板
群間に常に任意の風向位相差を保ちながら風向偏向板群
を制御する。
【０００９】この発明における請求項２の空気調和機の
風向制御装置は、運転の種類によって適切な限界回転角
を設定することができる。
風向制御装置は、運転の種類によって適切な限界回転角
を設定することができる。
【００１０】
【実施例】実施例１．以下、この発明の一実施例による
空気調和機の室内機の左右風向制御装置を図について説
明する。図１において、４１ａは第１の風向偏向群１４
の風向を設定する第１の回転角設定部、４１ｂは第２の
風向偏向群３４の風向を設定する第２の回転角設定部、
４２ａは第１の風向偏向群１４の設定回転角と限界回転
角を比較する第１の回転角限界検出部、４２ｂは第２の
風向偏向群３４の設定回転角と限界回転角を比較する第
２の回転角限界検出部、４３は第１の回転角限界検出部
４２ａ、または第２の回転角限界検出部４２ｂのいずれ
かが、設定回転角が限界回転角に到達したことを受け
て、回転角設定部４１ａおよび回転角設定部４１ｂに回
転方向の反転指令を出す回転方向反転指示部であり、そ
の他は図５の符号と同一あるいは相当部分であるため説
明は省略する。
空気調和機の室内機の左右風向制御装置を図について説
明する。図１において、４１ａは第１の風向偏向群１４
の風向を設定する第１の回転角設定部、４１ｂは第２の
風向偏向群３４の風向を設定する第２の回転角設定部、
４２ａは第１の風向偏向群１４の設定回転角と限界回転
角を比較する第１の回転角限界検出部、４２ｂは第２の
風向偏向群３４の設定回転角と限界回転角を比較する第
２の回転角限界検出部、４３は第１の回転角限界検出部
４２ａ、または第２の回転角限界検出部４２ｂのいずれ
かが、設定回転角が限界回転角に到達したことを受け
て、回転角設定部４１ａおよび回転角設定部４１ｂに回
転方向の反転指令を出す回転方向反転指示部であり、そ
の他は図５の符号と同一あるいは相当部分であるため説
明は省略する。
【００１１】次に動作について図２の風向調整のフロー
チャートによって説明する。図１のように第１の風向偏
向群１４と第２の風向偏向群３４の風向に位相差Δθを
つけながら図中矢印で示すような同一方向に調整する場
合に、第１の回転角設定部４１ａ及び第２の回転角設定
部４１ｂは、それぞれの現状角度θ１、θ２をメモリー
から読み込み（ステップ５１）、初期回転方向を指定し
たのち（ステップ５２）、第１の回転角設定部４１ａは
新設定角度θ１´を算出し（ステップ５３）、第２の回
転角設定部４１ｂは新設定角度θ２´を算出する。（ス
テップ５４）。つぎに第１の回転角限界検出部４２ａで
はθ１´とθ１上限値とを比較し（ステップ５５）、同
じく第２の回転角限界検出部４２ｂではθ２´とθ２上
限値とを比較し（ステップ５６）、θ１´≧θ１上限あ
るいはθ２´≧θ２上限ならば、回転方向反転指示部４
３は風向偏向群１４及び３４の風向偏向板の回転方向を
反転し（ステップ５７）、再度新設定角度を算出する。
一方θ１´＜θ１上限かつθ２´＜θ２上限ならば、下
限に対しても同様に判定し（ステップ５８、５９）、θ
１´≦θ１下限あるいはθ２´≦θ２下限ならば、回転
方向反転指示部４３は風向偏向群１４及び３４の風向偏
向板の回転方向を反転し（ステップ６０）、再度新設定
角度を算出する。上限、下限のいずれの判定にもかから
ない場合は、モータ１１・３１を駆動して新角度に変更
し（ステップ６１）、現状角度のメモリーを更新する
（ステップ６２）。これによって第１の風向偏向群１４
と第２の風向偏向群３４は、いずれかの回転角が回転角
上限あるいは下限に到達した時点で位相差Δθを保った
まま両者は回転方向を反転する。したがって図６にて示
したように足元まで温風を到達させ足元を積極的に暖め
るには吹出気流を縮流するように位相差Δθａを設定
し、図７に示したように気流感を低減するには吹出気流
を拡散するように位相差Δθｂを設定するなど、条件に
よって任意の位相差が設定された状態で吹出風向を左右
調整が可能となる。
チャートによって説明する。図１のように第１の風向偏
向群１４と第２の風向偏向群３４の風向に位相差Δθを
つけながら図中矢印で示すような同一方向に調整する場
合に、第１の回転角設定部４１ａ及び第２の回転角設定
部４１ｂは、それぞれの現状角度θ１、θ２をメモリー
から読み込み（ステップ５１）、初期回転方向を指定し
たのち（ステップ５２）、第１の回転角設定部４１ａは
新設定角度θ１´を算出し（ステップ５３）、第２の回
転角設定部４１ｂは新設定角度θ２´を算出する。（ス
テップ５４）。つぎに第１の回転角限界検出部４２ａで
はθ１´とθ１上限値とを比較し（ステップ５５）、同
じく第２の回転角限界検出部４２ｂではθ２´とθ２上
限値とを比較し（ステップ５６）、θ１´≧θ１上限あ
るいはθ２´≧θ２上限ならば、回転方向反転指示部４
３は風向偏向群１４及び３４の風向偏向板の回転方向を
反転し（ステップ５７）、再度新設定角度を算出する。
一方θ１´＜θ１上限かつθ２´＜θ２上限ならば、下
限に対しても同様に判定し（ステップ５８、５９）、θ
１´≦θ１下限あるいはθ２´≦θ２下限ならば、回転
方向反転指示部４３は風向偏向群１４及び３４の風向偏
向板の回転方向を反転し（ステップ６０）、再度新設定
角度を算出する。上限、下限のいずれの判定にもかから
ない場合は、モータ１１・３１を駆動して新角度に変更
し（ステップ６１）、現状角度のメモリーを更新する
（ステップ６２）。これによって第１の風向偏向群１４
と第２の風向偏向群３４は、いずれかの回転角が回転角
上限あるいは下限に到達した時点で位相差Δθを保った
まま両者は回転方向を反転する。したがって図６にて示
したように足元まで温風を到達させ足元を積極的に暖め
るには吹出気流を縮流するように位相差Δθａを設定
し、図７に示したように気流感を低減するには吹出気流
を拡散するように位相差Δθｂを設定するなど、条件に
よって任意の位相差が設定された状態で吹出風向を左右
調整が可能となる。
【００１２】実施例２．図３に示す実施例は、さらに空
気調和機の運転内容に応じて回転角上限及び回転角下限
を変えるための第１の回転角限界メモリー部４４ａおよ
び第２の回転角限界メモリー部４４ｂを有するもので、
図４のフローチャートに示すように、ステップ７０で風
向調整開始時に第１の回転角限界検出部４２ａおよび第
２の回転角限界検出部４２ｂが、回転角限界メモリー部
４４ａ・４４ｂからそれぞれの回転角上限・下限を読み
込んだ後は、前記実施例と同様に動作する。これによっ
て暖房運転や冷房運転時などの運転内容に応じた回転角
限界まで風向調整が可能となり、快適性制御範囲が拡大
する。
気調和機の運転内容に応じて回転角上限及び回転角下限
を変えるための第１の回転角限界メモリー部４４ａおよ
び第２の回転角限界メモリー部４４ｂを有するもので、
図４のフローチャートに示すように、ステップ７０で風
向調整開始時に第１の回転角限界検出部４２ａおよび第
２の回転角限界検出部４２ｂが、回転角限界メモリー部
４４ａ・４４ｂからそれぞれの回転角上限・下限を読み
込んだ後は、前記実施例と同様に動作する。これによっ
て暖房運転や冷房運転時などの運転内容に応じた回転角
限界まで風向調整が可能となり、快適性制御範囲が拡大
する。
【００１３】
【発明の効果】この発明は次に記載する効果を奏する。
請求項１の空気調和機の風向制御装置は、本体の吹出口
に設けられ、風向偏向板からなる複数の風向偏向板群
と、前記風向偏向板群を回転駆動する駆動手段と、前記
風向偏向板群の夫々に設けられ、該風向偏向板群の設定
回転角を設定する回転角設定手段と、予め定められた前
記風向偏向板群の限界回転角と前記設定回転角とを比較
する回転角限界検出手段と、前記複数の風向偏向板群の
少なくとも一つが限界回転角に達した時に、前記複数の
風向偏向板群の全ての回転方向を反転させる回転方向反
転手段とを備えた構成にしたので、複数の風向偏向板群
間に常に任意の風向位相差を保ちながら風向を調整する
ことができる。
請求項１の空気調和機の風向制御装置は、本体の吹出口
に設けられ、風向偏向板からなる複数の風向偏向板群
と、前記風向偏向板群を回転駆動する駆動手段と、前記
風向偏向板群の夫々に設けられ、該風向偏向板群の設定
回転角を設定する回転角設定手段と、予め定められた前
記風向偏向板群の限界回転角と前記設定回転角とを比較
する回転角限界検出手段と、前記複数の風向偏向板群の
少なくとも一つが限界回転角に達した時に、前記複数の
風向偏向板群の全ての回転方向を反転させる回転方向反
転手段とを備えた構成にしたので、複数の風向偏向板群
間に常に任意の風向位相差を保ちながら風向を調整する
ことができる。
【００１４】請求項２の空気調和機の風向制御装置は、
請求項１の空気調和機の風向制御装置において、複数の
限界回転角を記憶する限界回転角記憶手段を備えた構成
にしたので、運転の種類によって適切な限界回転角を設
定することができる。
請求項１の空気調和機の風向制御装置において、複数の
限界回転角を記憶する限界回転角記憶手段を備えた構成
にしたので、運転の種類によって適切な限界回転角を設
定することができる。
【図１】この発明の一実施例による空気調和機の風向制
御装置を示す構成図である。
御装置を示す構成図である。
【図２】この発明の一実施例による空気調和機の風向制
御装置の動作を示すフローチャートである。
御装置の動作を示すフローチャートである。
【図３】この発明の他の実施例による空気調和機の風向
制御装置を示す構成図である。
制御装置を示す構成図である。
【図４】この発明の他の実施例による空気調和機の風向
制御装置の動作を示すフローチャートである。
制御装置の動作を示すフローチャートである。
【図５】従来の空気調和機の風向制御装置を示す構成図
である。
である。
【図６】従来の空気調和機の風向制御装置の動作図であ
る。
る。
【図７】従来の空気調和機の風向制御装置の動作図であ
る。
る。
１、２、３、２１、２２、２３ 風向偏向板 １４、３４ 風向偏向板群 ４１ａ、４１ｂ 回転角設定部 ４２ａ、４２ｂ 回転角限界検出部 ４３ 回転方向反転指示部 ４４ａ、４４ｂ 回転角限界メモリー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石岡 秀哲 静岡市小鹿三丁目18番１号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (72)発明者 青木 克之 静岡市小鹿三丁目18番１号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (72)発明者 久保 精二 静岡市小鹿三丁目18番１号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (72)発明者 今城 康雄 静岡市小鹿三丁目18番１号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (72)発明者 舟山 功 静岡市小鹿三丁目18番１号 三菱電機株 式会社 静岡製作所内 (56)参考文献 特開 平３−160256（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−142346（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−145708（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−158040（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】 本体の吹出口に設けられ、風向偏向板か
らなる複数の風向偏向板群と、前記風向偏向板群を回転
駆動する駆動手段と、前記風向偏向板群の夫々に設けら
れ、該風向偏向板群の設定回転角を設定する回転角設定
手段と、予め定められた前記風向偏向板群の限界回転角
と前記設定回転角とを比較する回転角限界検出手段と、
前記複数の風向偏向板群の少なくとも一つが限界回転角
に達した時に、前記複数の風向偏向板群の全ての回転方
向を反転させる回転方向反転手段とを備えたことを特徴
とする空気調和機の風向制御装置。 - 【請求項２】 複数の限界回転角を記憶する限界回転角
記憶手段を備えたことを特徴とする請求項１記載の空気
調和機の風向制御装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059282A JP2606466B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 空気調和機の風向制御装置 |
| AU12845/92A AU644047B2 (en) | 1991-03-25 | 1992-03-16 | Blowing direction control device for an air conditioner |
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