JP5510177B2 - プロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は排気口シャッター装置およびプロジェクターに関する。
プロジェクターは、内部に水銀ランプやキセノンランプのような高圧放電ランプを光源として有しており、発熱量が大きいことから、放熱用の送風ファンを設けて冷却するようにしている。そして、この高温の排気を外部に排出する排出口が設けられる。
この排出口には、ごみ等の異物の進入を防止するため、プロジェクターの不使用時には排出口を閉塞するようにする排気口の開閉装置が設けられる。
特許文献1に示される排気口の開閉装置は、複数枚の開閉自在なルーバー板を備えたシャッター装置により排気口を開閉する機構を採用している。
特開2003−315910
特許文献1に示される排気口の開閉装置は、複数枚のルーバー板をリンク機構を介してスライドノブに連繋し、スライドノブを手動によってスライドさせることによってルーバー板を回動させるようにしている。しかしながら、プロジェクターをオン、オフする都度、スライド板を手動によりスライドさせるのは面倒である。
そこで、本発明は上記課題を解消すべくなされ、その目的とするところは、ルーバー板を自動的に開閉可能なプロジェクターの排気口シャッター装置およびこれを用いたプロジェクターを提供することにある。
本発明に係る排気口シャッター装置は、プロジェクターの排気口に取り付けられる排気口シャッター装置であって、第1の方向に延びる第1のガイド溝および該第1の方向と交差する方向に延びる第2のガイド溝を1組とする複数組のガイド溝が設けられたガイド部と、所定の間隔をおいて回動軸ピンとガイドピンとが設けられ、各回動軸ピンが対応する各組の前記第1のガイド溝にガイドされ、各ガイドピンが対応する各組の前記第2のガイド溝にガイドされるように、複数枚配設されると共に、前記回動軸ピンが前記第1のガイド溝を貫通して前記ガイド部の外方に突出する長さに形成されたルーバー板と、軸線を中心として回転自在に配設され、周面に、前記各ルーバー板の前記回動軸ピンがそれぞれ進入するカム溝を有し、回転することによって、カム溝によって回動軸ピンを、前記第1のガイド溝に沿って第1の方向に往復移動させることが可能なカムローラーと、該カムローラーを回転駆動する駆動部とを具備し、前記駆動部によってカムローラーが回転されることにより、各ルーバー板が所要角度回転され排気口を開閉することを特徴とする。
上記本発明によれば、ルーバー板が自動的に一斉に開閉されるので、操作性がよい。また、モーター等の駆動部は同方向に所要回転角度ずつ回転されることでルーバー板の開閉が可能であるので、例えば駆動モーターの電流の方向を反転させる切替えスイッチも必要がなく、回路構成を簡易なものにすることができる。
カムローラーのカム溝を、カムローラーの周面において閉ループをなすカム溝に形成することができる。
また、カムローラーのカム溝を、カムローラーの周面において周方向に連続する波形に形成することもできる。
ルーバー板が閉じた際、隣接するルーバー板同士の端縁部が重なるようにルーバー板の幅を設定することによって、密閉度を高くすることができる。
また、カムローラーの回転角度位置を検出するセンサーを設け、該センサーからの信号に基づいて駆動部を駆動制御するようにするとよい。
また本発明に係るプロジェクターは、上記いずれかの排気口シャッター装置を有することを特徴とする。
プロジェクターの外観説明図である。 本実施形態のプロジェクターの内部構成を示す模式図である。 ルーバー板が閉じた状態を示す説明図である。 ルーバー板が開いた状態を示す説明図である。 カムローラーのカム溝を示す平面図である。 ルーバー板が閉じている際のカム溝と回動軸ピンとの関係を示す説明図であ る。 ルーバー板が開いている際のカム溝と回動軸ピンとの関係を示す説明図である。 ルーバー板が閉じている際のルーバー板とガイド溝との関係を示す説明図である。 ルーバー板が開いている際のルーバー板とガイド溝との関係を示す説明図である。 第1のガイド溝と第2のガイド溝を示す説明図である。 ルーバー板の説明図である。 フォトインターラプター(センサー)の説明図である。 ルーバー板のオープン動作の制御フロー図である。
以下本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1はプロジェクター10の外観説明図である。
プロジェクター10は、ケーシング12内に、図示しないが、光源、光学系、LCDのような映像生成手段、電源装置、各種の送風ファン等が配設されてなる。14は投射レンズである。排気口の設置個所は特に限定されないが、本実施の形態では、ケーシング12の側面に設けられている。また排気口にはシャッター装置20が設けられている。シャッター装置20の構造については後述する。
図2は、本実施形態のプロジェクター10の内部構成を示す模式図である。
図2に示すように、プロジェクター10は、外装を構成するケーシング12、制御部2、光源装置5を有する光学ユニット3、および光源装置5や制御部2に電力を供給する電源装置4等を備えている。ケーシング12内には、電源装置4や光源装置5等を冷却する冷却ファン8が配置されている。
制御部2は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、コンピューターとして機能するものであり、プロジェクター10の動作の制御、例えば、画像の投写に関わる制御等を行う。
光学ユニット3は、制御部2による制御の下、光源装置5から射出された光束を光学的に処理して投写する。
光学ユニット3は、図2に示すように、光源装置5に加え、平行化レンズ331、イン
テグレーター照明光学系332、色分離光学系333、リレー光学系334、電気光学装置335、投写レンズ14、およびこれらの光学部品を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体330を備える。
光源装置5は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の発光管6、リフレクター7を備え、光源用筐体に収納される。光源装置5は、発光管6から射出された光束をリフレクター7にて反射した後、平行化レンズ331に向けて射出する。
平行化レンズ331は、光源用筐体に配置され、光源装置5から射出された光束を射出方向を揃えてインテグレーター照明光学系332に射出する。
インテグレーター照明光学系332は、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備える。
第1レンズアレイ321は、光源装置5から射出された光束を複数の部分光束に分割する光学素子であり、光源装置5から射出された光束の光軸Lに対して略直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えている。
第2レンズアレイ322は、第1レンズアレイ321と略同様の構成を有しており、重畳レンズ324とともに、第1レンズアレイ321から射出された部分光束を後述する液晶ライトバルブ351の表面に重畳させる。
偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム偏光光を液晶ライトバルブ351で利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有する。
色分離光学系333は、2枚のダイクロイックミラー325,326、および反射ミラー327を備え、インテグレーター照明光学系332から射出された光束を赤色光(以下「R光」という)、緑色光(以下「G光」という)、青色光(以下「B光」という)の3色の色光に分離する機能を有する。
リレー光学系334は、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342,344を備え、色分離光学系333で分離されたR光をR光用の液晶ライトバルブ351Rまで導く機能を有する。なお、光学ユニット3は、リレー光学系334がR光を導く構成としているが、これに限らず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
電気光学装置335は、光変調装置としての液晶ライトバルブ351および色合成光学装置としてクロスダイクロイックプリズム352を備え、色分離光学系333で分離された各色光を画像情報に応じて変調する。
液晶ライトバルブ351は、3色の色光毎に備えられており(R光用の液晶ライトバルブを351R、G光用の液晶ライトバルブを351G、B光用の液晶ライトバルブを351Bとする)、それぞれ透過型の液晶パネル、およびその両面に配置された入射側偏光板、射出側偏光板を有している。
液晶ライトバルブ351は、図示しない微小画素がマトリクス状に形成された矩形状の画素領域を有し、各画素が表示画像信号に応じた光透過率に設定され、画素領域内に表示画像を形成する。そして、色分離光学系333で分離された各色光は、液晶ライトバルブ351にて変調された後、クロスダイクロイックプリズム352に射出される。
クロスダイクロイックプリズム352は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム352は、誘電体多層膜が液晶ライトバルブ
351R,351Bにて変調された色光を反射し、液晶ライトバルブ351Gにて変調された色光を透過して、各色光を合成する。
投写レンズ14は、複数のレンズを組み合わせた組レンズとして構成され、液晶ライトバルブ351にて変調され、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光をスクリーン上に拡大投写する。
以下、シャッター装置20について説明する。図3は複数のルーバー板22が閉じた状態、図4は開いた状態を示す説明図である。本シャッター装置20では、図3、図4に示すように、排気口23に複数のルーバー板22を開閉自在に設け、この複数のルーバー板22を、後記する機構により、カム溝24を備えたカムローラー25で一斉に開閉可能に設けている。カムローラー25は駆動部たる駆動モーター26により回転駆動される。カムローラー25が所要回転角度回転されるとルーバー板22が開かれ、カムローラー25がさらに同方向に所要回転角度回転されることによってルーバー板22が閉じられるようになっている。
上記構成により、ルーバー板22が自動的に一斉に開閉されるので、操作性がよい。また、駆動モーター25は同方向に所要回転角度ずつ回転されることでルーバー板22の開閉が可能であるので、駆動モーター26の電流の方向を反転させる切替えスイッチも必要がなく、回路構成を簡易なものにすることができる。
続いて、図3〜図11により、シャッター装置20をさらに詳しく説明する。
図5はカムローラー25のカム溝24を示す平面図である。
図6はルーバー板22が閉じている際のカム溝24と回動軸ピンとの関係を示す説明図、図7はルーバー板22が開いている際のカム溝24と回動軸ピンとの関係を示す説明図である。
図8はルーバー板22が閉じている際のルーバー板とガイド溝との関係を示す説明図、図9はルーバー板22が開いている際のルーバー板とガイド溝との関係を示す説明図である。図10は第1のガイド溝と第2のガイド溝を示す説明図、図11はルーバー板の説明図である。
各ルーバー板22は、フレーム27の上枠に相当する第1のガイド部28と下枠に相当する第2のガイド部29間に回動自在に支持されている。
第1のガイド部28および第2のガイド部29の対向面には、図10に示すように、ガイド部の長手方向たる第1の方向に延びる第1のガイド溝30と該第1の方向と交差する方向(第1のガイド溝30に対して鈍角をなす方向)に延びる第2のガイド溝31とを1組とする複数組(本実施の形態では7組)のガイド溝が設けられている。
各ルーバー板22には、図11に示すように、第1および第2のガイド部側となる両端部に、幅方向に所定の間隔をおいて回動軸ピン34とガイドピン35とが設けられている。
そして、各ルーバー板22は、各回動軸ピン34が、第1のガイド部28および第2のガイド部29の対応する第1のガイド溝30に進入してガイド溝に沿って移動可能にガイドされ、また各ガイドピン35が対応する第2のガイド溝31に進入して移動可能にガイドされるようになっている(図8、図9)。
なお、第1のガイド部28に設けられている第1のガイド溝30は貫通孔に形成されている。
また、この貫通孔に形成された第1のガイド溝30に進入するルーバー板22の回動軸ピン34は、第1のガイド溝30を貫通して第1のガイド部28の外方に突出する長さに形成されている。回動軸ピン34の先端は次第に先細となるテーパー面に形成されている

なお、ルーバー板22は、全閉時、隣接するルーバー板22同士、その端面が付き合わせ状態でルーバー板22間を閉塞するようにしてもよいが、図11に示すように、ルーバー板22の端縁部を全長に亘って曲折して、隣接するルーバー板22の端部に曲折部36が重なるようにして密閉度を高めるようにすると好適である。
次に、第1のガイド部28上に、第1のガイド部28に沿って、前記カムローラー25が、支持部37、38を介して軸線を中心として回転自在に支持されている。カムローラー25の周面には、各ルーバー板22の回動軸ピン34がそれぞれ進入する前記カム溝24が設けられている。
カムローラー25は、第1のガイド部28上に支持部39によって固定支持された駆動モーター26によって、ギア40、ギア41を介して軸線を中心として回転される。
そして、カムローラー25が軸線を中心として回転することによって、カム溝24によって回動軸ピン34を、第1のガイド溝30に沿って第1の方向に往復移動させることが可能になっている。
各カム溝24は、具体的には、カムローラー25の周面に、該周面において閉ループをなすカム溝24に形成されている。
すなわち、カム溝24は、図6に示す、ルーバー板22の全閉位置において、回動軸ピン34が進入する位置を基点位置Aとすると、この基点位置Aから螺旋状に半周分延びて頂点位置Bに達し、この頂点位置Bから反対側に半周分延びて基点位置Aに至る閉ループをなしている。
図12に示すように、カムローラー25の端部には遮蔽板43が外方に突出するように設けられている。また、第1のガイド部28上には、遮蔽板43によってオン(受光)、オフ(遮光)されるセンサーたるフォトインターラプター(PI)44が設けられている。なお、センサーとしては、リミットスイッチなど、他の種々のセンサーを用いることもできる。
本実施の形態は上記のように構成されている。
次に、シャッター装置20におけるルーバー板22の開閉動作について説明する。
ルーバー板22を全閉状態から全開状態に開くときには、制御部2の指令により駆動モーター26が所要設定時間駆動され、これによりカムローラー25が所要回転角度(本実施の形態では180度)回転される。カムローラー25が180度回転されると、基点位置Aから頂点位置Bに亘って回動軸ピン34がカム溝24の溝面に押圧され、回動軸ピン34は第1のガイド溝30に沿って第1の方向に移動する(図6〜図9)。すなわち、回動軸ピン34は第1の溝30内を一端側から他端側に向けて移動する。
一方、回動軸ピン34が第1のガイド溝30内を第1の方向に移動すると、これに伴い、ガイドピン35が第2のガイド溝31に沿って、その一端側から他端側に向けて第2の方向に移動する(図8、図9)。回動軸ピン34が第1の方向に移動し、これに伴われてガイドピン35が第2のガイド溝31内を移動することに規制されて、ルーバー板22が、図8に示す全閉状態から、図9に示すように、全開状態になる。
ルーバー板22を全開状態から全閉状態に閉じる際には、制御部2の指令により駆動モーター24が所定時間、全開するときと同方向に回転駆動され、これによりカムローラー25がさらに180度回転される。これにより、回動軸ピン34は、頂点位置Bから基点位置Aまでの反対側の半周分のカム溝24に押圧されて第1のガイド溝30内を第1の方向に戻り、またガイドピン35が第2のガイド溝31内を第2の方向に戻される。これにより、ルーバー板22が全閉されることになる。
図13はシャッター(ルーバー板22)のオープン動作の制御フロー図である。
プロジェクター20の停止状態(S1)から本体電源スイッチ(図示せず)がオンされると(S2)、制御部2はフォトインターラプター44(PI)のオン、オフ信号を確認する(S3)。
フォトインターラプター44がオン(受光)状態のとき(S4、図11)、ルーバー板22は全閉状態(正常状態)にある。
ルーバー板22が全閉状態にあることが確認されると、制御部2からの指令により駆動モーター26が所要設定時間駆動され(S5)、これによりカムローラー25が所要回転角度(180度)回転される。次いで制御部2は、フォトインターラプター44のオン、オフ信号を確認する(S6)。フォトインターラプター44がオフ(遮蔽板43により遮断)であれば(S7)、ルーバー板22が全開く状態であると判断し、ランプが点灯され(S8)、プロジェクター20が動作可能となる。なお、冷却用の送風ファン8も駆動される。
S6において、フォトインターラプター44が依然としてオン(受光)状態であることが確認されると(S9)、ルーバー板22が全閉状態のままであるから、制御部2は異常と判断し、ランプを点灯させず(S10)、また図示しないLEDランプを点灯し、異常であることを知らせる(S11)。
S3において、フォトインターラプター44がオフ(遮断)であることが確認されると(S12)、ルーバー板22が全開状態にあり、本来ならば異常であるが、制御部2は駆動モーター26を所定時間駆動し、ルーバー板22を閉じる動作をさせる(S13)。
次いで、フォトインターラプター44の状態を確認し(S14)、フォトインターラプター44がオン(受光)であれば(S15)、ルーバー板22が全閉状態で、正常状態にあると判断し、S5〜S8を行い、ランプを点灯させる。あるいはS5、S6、S9〜S11の処理を行い異常を警告表示する。
S14において、依然としてフォトインターラプター44がオフ(遮断)であれば(S16)、異常と判断し、ランプを点灯させず(S10)、異常を表示する(S11)。
プロジェクター20の使用が終了した場合、電源スイッチをオフにするとランプは消灯され、送風ファン8も停止される。送風ファン8停止後、ルーバー板22は前記のようにして全閉される。
以上のようにして一連の動作を終了する。
なお、上記制御方法は一例を示したまでで上記に限定されないことはもちろんである。
上記実施の形態では、カムローラー25のカム溝24を閉ループ状に形成した。しかしながら、カムローラー25を90度の回転角度だけ回転させることによりルーバー板22を全開し、次の90度の回転でルーバー板22を全閉させるようにすることもできる。この場合、カム溝は、カムローラーの周面において周方向に連続する波形をなすように形成する。カムローラーを90度ずつ回転させて、ルーバー板22の全開、全閉させるようにすると、カムローラーの1回転で全開、全閉を2度行うことができる。カムローラーを45度ずつ回転させてルーバー板の全開、全閉をさせることもできる。
また、カム溝24の形状や、第1のガイド溝30および第2のガイド溝31の形状や延びる方向を種々選択することによって、ルーバー板22の開閉動作を種々に調整することができる。
また、場合によっては、ルーバー板22ごとに、カム溝24、第1のガイド溝30、第2のガイド溝31の形状等を異なるものにすることによって、各ルーバー板22に異なる動作をさせるようにすることもできる。
また、駆動モーター26にステッピングモーターを用いれば、ルーバー板22の開き角度を種々に調整できるようにすることもできる。
10 プロジェクター、20 シャッター装置、22 ルーバー板、23 排気口、24 カム溝、25 カムローラー、26 駆動部(駆動モーター)、27 フレーム、28 第1のガイド部、29 第2のガイド部、30 第1のガイド溝、31 第2のガイド溝、34 回動軸ピン、35 ガイドピン

Claims (6)

  1. 排気口を有するケーシングと、前記排気口に設けられたシャッター装置と、を備えるプロジェクターであって、
    前記シャッター装置は、
    対向する第1端部および第2端部に、第1突起部および第2突起部をそれぞれ有するルーバー板と、
    前記第1突起部が移動可能に挿入される第1ガイド溝、および前記第1ガイド溝に交差する方向に延出し前記第2突起部が移動可能に挿入される第2ガイド溝を有し、前記ルーバー板を支持する第1ガイド部および第2ガイド部と、
    前記第1ガイド部の第1ガイド溝を貫通して突出する第1突起部が進入するカム溝を有し、軸線を中心に回転可能に設けられたカムローラーと、
    前記カムローラーを回転駆動させる駆動部と、を備え、
    前記ルーバー板は、前記駆動部によって前記カムローラーが回転することにより、前記カム溝に進入する前記第1突起部が前記第1ガイド溝に沿って移動し、前記第1突起部の移動に伴い前記第2突起部が前記第2ガイド溝に沿って移動し、前記排気口の開閉を切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記ルーバー板は、前記第1ガイド部から突出する前記第1突起部が前記カム溝の基点位置から頂点位置までの間を移動することで前記排気口の開閉を切り替え、
    前記カム溝は、前記基点位置から前記頂点位置までが螺旋状に形成され、前記頂点位置を通る前記カムローラーの前記軸線を基準に対称な形状を有することを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記ルーバー板は、前記カムローラーが前記軸線を中心に半回転することにより、前記排気口の開閉を切り替えることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記カムローラーは、前記ルーバー板が前記排気口を開状態にするときおよび閉状態にするときにおいて、同一方向に回転駆動されることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記ルーバー板は、状態のときに隣接するルーバー板同士の端縁部が重なるように幅が設定されていることを特徴とするプロジェクター
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記カムローラーの回転角度を検出するセンサー
    前記センサーからの信号に基づいて前記駆動部を制御する制御部と、備えることを特徴とするプロジェクター
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