JP2606462Y2 - サンディング装置 - Google Patents

サンディング装置

Info

Publication number
JP2606462Y2
JP2606462Y2 JP1993071966U JP7196693U JP2606462Y2 JP 2606462 Y2 JP2606462 Y2 JP 2606462Y2 JP 1993071966 U JP1993071966 U JP 1993071966U JP 7196693 U JP7196693 U JP 7196693U JP 2606462 Y2 JP2606462 Y2 JP 2606462Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
sanding
sanding belt
vibration
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993071966U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0737557U (ja
Inventor
秀男 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohi Seisakusho Co Ltd filed Critical Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP1993071966U priority Critical patent/JP2606462Y2/ja
Publication of JPH0737557U publication Critical patent/JPH0737557U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2606462Y2 publication Critical patent/JP2606462Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の目的】
【産業上の利用分野】本考案は作用軌道上を走行するサ
ンディングベルトの背面にプレッシャパッドを押し当て
ることによりワーク表面にサンディングベルトを摺接さ
せ、これによりワーク表面の研摩加工を行うようにした
装置に関するものであって、特に一台の装置により複雑
な形状のワークに対応し、一挙に研摩加工を行えるよう
にしたサンディング装置に係るものである。
【0002】
【考案の背景】ベルトサンダを用いて木工ワークを加工
するにあたり、ワークの断面形状が比較的簡単な場合に
は一種類のプレッシャパッドによりワーク表面全体の研
摩加工を行うことができる。一方、ワークの断面形状が
複雑な場合にはあらかじめ複数のプレッシャパッドを用
意し、これらプレッシャパッドを加工の進捗状況等に応
じて適宜交換し、ワーク表面の研摩加工を行う必要があ
る。しかしプレッシャパッドを交換するに際しては、一
旦、サンディングベルトの駆動を停止しなければなら
ず、これが累積されれば加工時間のロスは多大なものと
なる。
【0003】また食卓の天板等、断面形状がシンプル
(一般には平面)で、比較的大きなワークの研摩加工を
行う場合にはワーク側を固定した、いわゆる定置全域加
工が行われる。ワークの幅寸法がサンディングベルトの
幅寸法より小さい場合には問題とならないが、ワークの
幅寸法がサンディングベルトの幅寸法より大きい場合に
はサンディングベルトをワーク幅方向に移動して、複数
回に及ぶ研摩加工を行う必要がある(なお本明細書では
図10(a)に示すようにワークとして矩形状の平板を
用い、ワークを装置左右方向に長辺、装置前後方向に短
辺がくるように載置した場合を想定し、装置左右方向を
ワーク長手方向、装置前後方向をワーク幅方向として説
明する)。しかしこの場合、ワーク表面には複数回に及
びサンディングベルトの摺接に伴い、その重ね合わせ部
分においてサンディングベルトの境界線が筋目となって
現れてしまう。従ってこのような筋目を嫌う高精度の加
工が要求される場合には、別途この筋目を目立たなくす
る仕上加工が必要となっていた。またこれに加え、サン
ディングベルトをワーク幅方向に固定した状態でサンデ
ィングベルトのワークに対する摺接を続けると、サンデ
ィングベルトの研摩砥粒面が目詰まりし、所望の研摩効
果が得られない場合がある。
【0004】更に上記定置全域加工では、図10(d)
に示すような凹陥部コーナーの角隅部aの研摩加工を行
うことはできず、このような角隅部aの研摩加工を行う
場合には、別途バイブレーションパッドを装着した手持
式のサンダを用いる必要がある。しかし手持式のサンダ
を用いるには、かなりの熟練を必要とし、また量産には
向かず、生産効率を向上させる上では、必ずしも望まし
い作業形態とは言えなかった。
【0005】
【開発を試みた技術的事項】本考案はこのような背景か
らなされたものであって、従来の定置全域加工による手
法をベースにし、これを改良し、新たな機構を搭載する
ことで複雑な断面形状のワークにも対応でき、しかも段
取時間の削減にも寄与し得る新規なサンディング装置の
開発を試みたものである。
【0006】
【考案の構成】
【目的達成の手段】すなわち本出願に係る第一の考案た
るサンディング装置は、ループ状に走行させるサンディ
ングベルトの少なくとも一部を水平走行させて作用軌道
を設定し、この作用軌道を走行するサンディングベルト
の背面にプレッシャパッドを配し、このプレッシャパッ
ドを前記サンディングベルトの背面に押し当てることに
よって、サンディングベルトをワークに摺接させ、これ
によりワーク表面の研摩加工を行うようにした装置にお
いて、前記装置はワークをワーク幅方向に摺動自在に保
持するワーク保持装置と、ワーク表面に直接摺接し、ワ
ーク表面の研摩加工を直接担うサンディングユニットと
を具えて成り、このうちワーク保持装置には、ワークを
ワーク幅方向に一定ピッチの範囲で往復動させる振動テ
ーブルが設けられ、一方サンディングユニットには、複
数基のプレッシャパッドが設けられるとともに、これら
プレッシャパッドをワークの性状や加工状況に応じて選
択できるセレクタ機構が設けられていることを特徴とし
て成るものである。
【0007】また本出願に係る第二の考案たるサンディ
ング装置は、前記要件に加え、前記ワーク保持装置はワ
ーク幅方向にワーク全幅にわたって摺動するスライドテ
ーブルと、このスライドテーブルに載置され、ワーク幅
方向に一定ピッチの範囲で往復動する振動テーブルとを
具えて成り、一方、サンディングユニットはサンディン
グベルト背面及びその近傍に複数基のプレッシャパッド
を配すとともに、これらプレッシャパッドはワーク全長
にわたって摺動するスライダと、このスライダに対し設
けられ、ワーク幅方向に一定ピッチの範囲で摺動するセ
レクタホルダとにより保持されていることを特徴として
成るものである。
【0008】更にまた本出願に係る第三の考案たるサン
ディング装置は、前記要件に加え、前記スライダとセレ
クタホルダには前記プレッシャパッドに加えて、バイブ
レーションパッドが保持されていることを特徴として成
るものである。これら考案により前記目的を達成しよう
とするものである。
【0009】
【考案の作用】本出願に係る第一の考案たるサンディン
グ装置は、複数基のプレッシャパッドを設けるととも
に、これらプレッシャパッドの性状や加工状況に応じて
選択できるセレクタ機構を設けるという構成をとってい
る。従ってワークの断面形状が複雑でプレッシャパッド
を複数基使用する必要がある場合であっても、いちいち
プレッシャパッドを取り替えることなく、瞬時にその加
工部位の形状に適合するプレッシャパッドを選択し、そ
の加工部位に臨ませることができる。またこれに加え本
出願に係る第一の考案たるサンディング装置は、ワーク
をワーク幅方向に一定ピッチの範囲で往復動させる振動
テーブルを設けるという構成をとっている。従ってその
グラデーション作用によってサンディングベルトの重ね
合わせ部分においてサンディングベルトの境界線が筋目
となって現れることが防止されるほか、サンディングベ
ルトの研摩砥粒面の目詰まりも防止される。
【0010】また本出願に係る第二の考案たるサンディ
ング装置は、ワーク保持装置にスライドテーブルと振動
テーブルとを具え、一方、サンディングユニットにはス
ライダ及びセレクタホルダとを設け、これらによりプレ
ッシャパッドを保持させるという構成をとっている。従
って互いに直交方向に摺動するスライドテーブルとスラ
イダとの作用によりワーク上面のすべての加工部位にサ
ンディングベルトを臨ませることができ、また振動テー
ブルとスライダとのグラデーション作用により、サンデ
ィングベルトの重ね合わせ部分において、サンディング
ベルトの境界線が筋目となって現れることが防止される
他、サンディングベルトの研摩砥粒面の目詰まりも防止
される。更にセレクタホルダの作用により複数基設けら
れるプレッシャパッドを選択的に加工部位に臨ませるこ
とができる。
【0011】更にまた本出願に係る第三の考案たるサン
ディング装置は、スライダとセレクタホルダに対しプレ
ッシャパッドに加え、バイブレーションパッドをも保持
させる構成をとっている。従ってプレッシャパッドとサ
ンディングベルトとの作用による平面的なワーク表面の
研摩加工に加えて、バイブレーションパッドによる角隅
部aの研摩加工をも併せて行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下図面に基づいて本考案のサンディング装
置について具体的に説明する。なお説明する順序として
は、まず本考案のサンディング装置の構造について説明
し、次いでこの装置を用いての研摩加工の様子について
説明する。図中、符号1に示すものが本考案のサンディ
ング装置であって、このものは例えば食卓用のテーブル
の天板や脚等比較的長尺で、その長さ方向の断面形状が
一様なワークWの研摩加工に使用される。なおワークW
の横断面形状に対しては種々対応できるものであって、
図10(a)に示すような矩形のワークW、図10
(b)に示すような山形のワークW、図10(c)に示
すような蒲鉾形のワークW、その他図10(d)に示す
ような複雑な曲面形状を有するもの等、その適用範囲は
極めて広い。
【0013】そしてこのようなワークWの表面研摩加工
に使用される本考案のサンディング装置1は基台2に対
してその左右の端部から支柱3を立ち上げ、その上部に
横桟4を架け渡し、全体として矩形状に組み立てて成る
機枠5をフレーム部材として成るものであって、更にこ
の機枠5に対しては下部にワーク保持装置10、上部に
サンディングユニット20を設け、これらによって本考
案のサンディング装置1は成っている。
【0014】まずワーク保持装置10について説明すれ
ば、このものは前記機枠5における左右の支柱3の内側
に設けられるガイドレール3aに係合し、上下方向に摺
動するスライドテーブルホルダ11と、このスライドテ
ーブルホルダ11の上面に設けられるガイドレール12
に係合し、ワーク幅方向すなわち装置前後方向に摺動す
るスライドテーブル13と、このスライドテーブル13
の上面に設けられるガイドレール14に係合し、ワーク
幅方向に一定ピッチの範囲で往復動する振動テーブル1
5と、この振動テーブル15に係合し、この振動テーブ
ル15に前記一定ピッチの範囲の往復動、すなわち振幅
を伝える起振装置16とを具えることにより成ってい
る。
【0015】更に詳述すれば、スライドテーブルホルダ
11はワーク保持装置10の最下部に位置するものであ
って、一例として溝形断面形状を有するホルダ本体11
aに対しその背面に前記ガイドレール3aに係合するレ
ールホルダ11bを設けるとともに、更にその先端に以
下説明する昇降装置30におけるスクリューシャフト3
1に螺合するシャフトホルダ11cを設けて成る。なお
本実施例では左右の支柱3の内側にそれぞれ二本ずつの
ガイドレール3aを設けていることに対応し、レールホ
ルダ11bは左右二基ずつ、そして左右それぞれにおい
てこれらレールホルダ11bを保持するホルダ本体11
aを左右一基ずつ設ける構成をとっている。従ってガイ
ドレール3aの数の変更等に伴い、これら構成は適宜変
更されるものである。またこのことは後述するレールホ
ルダ13a、レールホルダ15aにも同様に当てはま
る。昇降装置30は前記機枠5の基台2及び左右の支柱
3の下半部に対して設けられている。具体的には一例と
して右側の支柱3の下端外側面に昇降ハンドルHを設
け、この昇降ハンドルHの出力軸に接続され、回転する
水平ロングシャフト32を左側の支柱3の下端外側面に
至るまで延長形成して設けるとともに、左右の支柱3の
内側であって、ガイドレール3aに接近した位置におい
て垂直方向に延びる前記スクリューシャフト31に回転
方向を修正して伝えるベベルギヤ33を設けることによ
り成っている。なお本実施例では一例として昇降ハンド
ルHによりスライドテーブル13を昇降させる手動式の
昇降装置30を図示するが、もちろん昇降ハンドルHに
代えて昇降モータを適用して自動式の昇降装置30とす
ることも可能である。また本実施例で使用したベベルギ
ヤ33に代えてウォームホイール等を適用することもも
ちろん可能である。
【0016】またスライドテーブル13は充分剛性に耐
えられる比較的厚手の平板上の部材であり、このものの
下面には前記ガイドレール12に係合するレールホルダ
13aが設けられているほか、更に一方のスライドテー
ブルホルダ11のホルダ本体11aの後端面に設けられ
るスライドモータM1 の出力軸に接続され、前方に向け
て延長形成されるスクリューシャフト34と螺合するシ
ャフトホルダ35が設けられている。更にこのスライド
テーブル13の上面には前述したように振動テーブル1
5が設けられている。この振動テーブル15は、スライ
ドテーブル13の上面左右に設けられるガイドレール1
4と係合し、ワーク幅方向に摺動し得るレールホルダ1
5aを下面に具えて成る。
【0017】また基台2の中心付近の上方には起振装置
16が設けられる。この起振装置16は図4に示すよう
に駆動源たる起振モータM2 をスライドテーブル13に
対し固定的に設けるとともに、この起振モータM2 の出
力軸の回転運動を一定ピッチの範囲の往復動に変換する
クランク36と、このクランク36により変換された往
復動を振動テーブル15に伝えるコネクティングロッド
37と、このコネクティングロッド37を振動テーブル
15に接続する接続ブラケット38とを具えて成る。ま
た上記クランク36により得られる振動テーブル15の
往復動のピッチは数mm〜数10mmの範囲で適宜設定で
き、本実施例では一例として10mmに設定した。
【0018】次にこのような構成より成るワーク保持装
置10の上方に位置するサンディングユニット20につ
いて説明する。サンディングユニット20はサンディン
グベルトBを一例として矩形ループ状にレイアウトした
走行軌道上に巻回し、この走行軌道下方の水平部を作用
軌道として、この作用軌道を走行するサンディングベル
トBの背面及びその後方には複数基のプレッシャパッド
21が配置され、このうちサンディングベルトBの背面
に位置するプレッシャパッド21をサンディングベルト
Bの背面に当接させ、このプレッシャパッド21をワー
クW側に突出させることにより、走行するサンディング
ベルトBをワークW表面に直接摺接させることでワーク
表面の研摩加工を直接担うというものである。なお前記
走行軌道はループ状であればよく、矩形に限らず三角
形、五角形等他の多角形、または円形、長円形、楕円形
等、曲線で構成されたものであってもよい。ただし前記
走行軌道の少なくとも一部にサンディングベルトBを水
平に走行させる作用軌道が設定されることを条件とす
る。
【0019】そしてその構成はサンディングベルトBの
走行機構22と、プレッシャパッド21のワーク長手方
向への移動を制御するスライド機構23と、プレッシャ
パッド21のワーク幅方向への移動を制御するセレクタ
機構24と、プレッシャパッド21の上下方向の移動を
制御する押圧機構25とから成っている。
【0020】このうち走行機構22は横桟4上に駆動プ
ーリ52及びテンションプーリ53を右端、左端にそれ
ぞれ設け、左右の支柱3の中間内側寄りにそれぞれ案内
プーリ54を設けるとともに、これら駆動プーリ52、
テンションプーリ53、案内プーリ54間にサンディン
グベルトBを巻回させ、更に駆動プーリ52に対しては
走行モータM3 の出力軸を接続し、テンションプーリ5
3に対してはテンションシリンダ55による摺動子の伸
縮を受けて横桟4上に敷設されるスライドレール56上
を摺動するテンションスライダ57を設けることによっ
て成っている。
【0021】またスライド機構23は、横桟4の前面に
上下に敷設されるガイドレール60と、これらガイドレ
ール60の中央に横架されるスクリューシャフト61
と、このスクリューシャフト61の両端を回転自在に保
持するベアリング62と、スクリューシャフト61の一
方の端部に設けられ、このスクリューシャフト61に回
転を伝達するスライドモータM4 と、スクリューシャフ
ト61に螺合し、前記ガイドレール60に案内されてワ
ーク長手方向に摺動するスライダ63とから成ってい
る。
【0022】またセレクタ機構24は、一例として前記
スライダ63の下面に設けられるガイドレール64と、
このガイドレール64に係合し、ワーク幅方向に摺動す
るスライドベース65と、このスライドベース65の下
面に設けられる複数基のセレクタホルダ66と、前記ガ
イドレール64の後端部に設けられ、前記スライドベー
ス65の後端部に摺動子を接続して成るセレクタシリン
ダC1 とから成っている。因みにこのセレクタシリンダ
1 はセレクタホルダ66に設けられる後述するプレッ
シャパッド21をサンディングベルトB背面の加工位置
と、この加工位置から後方に幾分退去した待機位置との
一定ピッチの範囲で摺動させる役割を担っている。なお
セレクタ機構24の構成は、このようなワーク幅方向へ
セレクタホルダ66を摺動させる構成とするほか、図9
(a)に示すように平面円形上に配したセレクタホルダ
66を順次一定角度ずつ回転させて送るような構成とす
ることもできるし、図9(b)に示すようにサンディン
グベルトBの走行方向と並行に回動軸を設け、この回動
軸に対し複数のセレクタホルダ66を独立して回動する
ように配する構成とすることもできる。更に図9(c)
に示すようにサンディングベルトBの背面上方にあらか
じめ複数基のプレッシャパッド21を配置しておき、以
下述べる押圧機構25によって使用するプレッシャパッ
ド21を選択するようなセレクタ機構24の作用を押圧
機構25に持たせたような構成とすることもできる。
【0023】そしてこのようなセレクタ機構24におけ
るセレクタホルダ66には、以下述べるような押圧機構
25が設けられる。押圧機構25は、一例としてエアシ
リンダC2 から成る押圧シフタ67と、この押圧シフタ
67によってシフトされ、突出状態においてサンディン
グベルトBの背面に当接するプレッシャパッド21と、
同じく押圧シフタ67によってシフトされ、突出状態に
おいて直接ワークWの周縁部に当接し、研摩加工を行う
バイブレーションパッド68とを具えて成る。また図
中、符号67aに示すものはこの押圧シフタ67の押圧
ストローク量を調整する調整ナットであり、符号67b
に示すものはプレッシャパッド21を傾倒自在に保持す
る揺動軸と付勢スプリングから成る傾倒機構である。
【0024】なお本実施例では、プレッシャパッド21
を二基、バイブレーションパッド68を一基設けてお
り、図8に示すように正面から見てスライドベース65
の右側にプレッシャパッド21、左側にバイブレーショ
ンパッド68を配し、図7に示すように側面から見た状
態ではスライドベース65の前端側(図中左側)にバイ
ブレーションパッド68を、そしてこれに続いてプレッ
シャパッド21を二基並べた配置となっている。もちろ
んセレクタシリンダC1 として充分作用長の長いものを
採用すれば、これらプレッシャパッド21を更に増設
し、バイブレーションパッド68を複数基設けるように
することもできるし、スライドベース65を正面から見
て左右に二分割し、二基のセレクタシリンダC1 により
左右別々にシフトできるようにすることもできる。
【0025】次にこのようにして成る本考案のサンディ
ング装置1を用いての研摩加工の様子について説明す
る。なお以下の説明では、図6に示す横断面形状のワー
クWの研摩加工を行う場合を例にとって説明する。まず
作業者は振動テーブル15上の所定の位置にワークWを
載置し、ワークWの厚みに応じて昇降ハンドルHを操作
して、スライドテーブル13の高さ(実質的にはワーク
Wの高さ)を調整する。
【0026】そして作業者は起動スイッチを押してサン
ディングユニット20における走行機構22を起動さ
せ、走行軌道上にサンディングベルトBを走行させる。
また起動スイッチが入ると、スライドテーブル13及び
スライダ63はそれぞれワーク幅方向及びワーク長手方
向に移動するようになり、原点位置に至る。次に作業者
はワークWの性状に合わせ、複数基設けたプレッシャパ
ッド21のうち、一基のプレッシャパッド21を選択
し、このプレッシャパッド21を作用軌道を走行するサ
ンディングベルトB背面の加工位置に至らせる。因みに
図5に示す実施例では二基あるプレッシャパッド21の
うち、バイブレーションパッド68のすぐ後方に位置す
るプレッシャパッド21を選択した。
【0027】なお、ここでワークWの性状とは、ワーク
Wの材質、形状またはこれらに関連するワークWの硬
さ、強度(耐摩擦抵抗の大きさ等)等を意味し、本実施
例ではこのうちワークWの形状に注目し、図中、水平部
hと角隅部aとのそれぞれに対応した二種のプレッシャ
パッド21を用意し、これらをワークWの形状、すなわ
ち水平部hを研摩加工するか、角隅部aを研摩加工する
かによって適宜選択し、使用するという構成をとってい
る。また請求項1において定義する加工状況とは、ワー
クWの形状や材質がワークWの部分部分によって相違
し、その加工部位に至ったところでプレッシャパッド2
1を交換するような加工進捗状況という意味と、当初使
用していたプレッシャパッド21が思わしくなく、また
は加工途中に何らかの損傷を負った場合に他のプレッシ
ャパッド21と瞬時に交換できるというような加工品質
状況みたいな意味をも併せ持つ概念である。
【0028】そして始動スイッチを押し、サンディング
ベルトBの背面に位置する押圧シフタ67たるエアシリ
ンダC2 の摺動子を収縮させ、水平部h加工用のプレッ
シャパッド21を下降させてサンディングベルトBの背
面に当接させる。なおここで押圧シフタ67は上述した
ようにプレッシャパッド21をサンディングベルトBの
背面に当接、そして離反させる役割を有するほか、ワー
クWに与えるサンディングベルトBの押圧力を設定する
という役割をも併せ持つものである。
【0029】以下スライダ63をワーク長手方向に移動
させるとともに、起振装置16を作動させて振動テーブ
ル15をワーク幅方向に一定ピッチの範囲で往復動させ
る。そしてプレッシャパッド21がワーク長手方向の一
ストロークの研摩加工を終了したところでスライドテー
ブル13をサンディングベルトBのベルト幅分、ワーク
幅方向に移動させた後、前記一ストロークの研摩加工を
繰り返し、以下同様に傾斜部tとの境界線までの水平部
h全面の研摩加工を行う。
【0030】次に水平部h用のプレッシャパッド21を
上方に退去させ、セレクタシリンダC1 の摺動子を伸長
させて、傾斜部t加工用のプレッシャパッド21を待機
位置から加工位置に移動させる。そして傾斜部t加工用
のプレッシャパッド21を押圧機構25により下方に押
し下げ、サンディングベルトBの背面に当接させる。
【0031】以下前記水平部hの研摩加工と同様にスラ
イダ63をワーク長手方向に移動させることにより、プ
レッシャパッド21のサンディングベルトBに対する当
接面を徐々に進行方向に移動させてゆき、一ストローク
の研摩加工を行う。なお図示のワークWの場合には傾斜
部tの幅寸法がサンディングベルトBのベルト幅より小
さく設定してあるので、この一ストロークの研摩加工の
みで加工を終了し、前記プレッシャパッド21は上方へ
退去する。
【0032】もちろん傾斜部tの幅寸法がサンディング
ベルトBのベルト幅より広い場合、あるいは水平面以外
すなわち垂直成分を幾らかでも有する部分の幅寸法がサ
ンディングベルトBのベルト幅より広い場合には、前記
水平部hの研摩加工の際に行った起振装置16による振
動テーブル15の一定ピッチの範囲の往復動を行いなが
らプレッシャパッド21をワーク長手方向に徐々に移動
してゆく加工方法が望ましい。
【0033】しかし振動テーブル15は、ワーク幅方向
に水平に往復動するため、そのままではワークWの移動
がプレッシャパッド21並びにサンディングベルトBに
よって妨げられるため、上記加工方法はとれない。従っ
てこの場合には本出願人がすでに出願に及んでいる特願
平4−193193号「サンディング方法並びに装置」
において開示したような揺動機構を採用し、振動テーブ
ル15がワーク長手方向を回動軸として所望の角度、回
動するという構成をとる等の手段を講ずる必要がある。
なお押圧機構25において設けた傾倒機構67bによっ
て、小さいピッチ(振幅)の往復動であれば対処でき
る。
【0034】そして次にワークWの角隅部aの研摩加工
に移る。この場合には、まずスライドテーブル13、ス
ライダ63及びセレクタホルダ66をそれぞれ移動させ
るとともに、押圧機構25を作動させてワークWの角隅
部aに、作動させたバイブレーションパッド68を臨ま
せる。次にスライダ63をワーク長手方向に移動させて
ゆき、ワークWの角隅部aの研摩加工を行う。ここでバ
イブレーションパッド68及びその駆動装置であるバイ
ブレーションユニットについて簡単に説明する。バイブ
レーションパッド68は、前記プレッシャパッド21と
同様、ワークWの被加工部の形状等に対応し、適宜、そ
の形状を選択できるものであって、一例として図6
(a)〜(c)のように90°の角隅部aを有するワー
クWに対しては、加工部位の頂角を90°とした図示の
ような形状のものが採用される。また図6(d)に示す
ように角隅部aの角度が90°以外である場合や角隅部
aにアールが付けてあるような場合には、その角度また
はアールに応じた形状となる。
【0035】そしてこのようなバイブレーションパッド
68には、所定の大きさにカットされたサンディングペ
ーパーPが取り付けられるとともに、以下述べるバイブ
レーションユニットが接続される。バイブレーションユ
ニットとしては、図示は省略するがバイブレーションパ
ッド68をサンディングペーパーPがその摺接面上を回
転、旋回あるいは摺動し得るように駆動する種々の機構
のものが採用でき、またその駆動手段もエア式のほか、
電動式のもの等、他の手段も採用できる。
【0036】そしてバイブレーションパッド68が進行
方向に達すると、すべての研摩加工が終了し、バイブレ
ーションパッド68はワークWの角隅部aとの当接を解
除し、上方に退去する。以下セレクタ機構24、スライ
ダ63及びスライドテーブル13を作動させ、原点位置
に至らせる。そして加工を終えたワークWを振動テーブ
ル15から取り外し、未加工の次のワークWを振動テー
ブル15に載置し、次の研摩加工に具える。
【0037】またこのような角隅部aがワークWの周囲
に連続して形成されている場合には、まずワークWの任
意の一辺における角隅部aの研摩加工を行い、バイブレ
ーションパッド68が進行方向先端のコーナー部に達し
たところで、スライダ63の移動を一時停止する。次い
でスライドテーブル13をワーク幅方向に移動させるこ
とにより、前記一辺に連続し、これと直交する他の一辺
の研摩加工が行われ、以下同様の手順でスライダ63を
ワーク長手方向(前記一辺の研摩加工の場合と逆方向)
に移動させ、その後スライドテーブル13をワーク幅方
向(前記他の一辺の研摩加工の場合と逆方向)に移動さ
せることにより、ワークWの周囲に連続して形成される
角隅部aの研摩加工を行うようにすればよい。
【0038】
【考案の効果】本考案のサンディング装置は、以上のよ
うな構成により成るものであって、このような構成を有
することによって以下のような効果を発揮する。すなわ
ち本出願に係る第一の考案たるサンディング装置は、複
数基のプレッシャパッドを設けるとともに、これらプレ
ッシャパッドの性状や加工状況に応じて選択できるセレ
クタ機構を設けるという構成をとっている。これにより
ワークWの断面形状が複雑でプレッシャパッド21を複
数基使用する必要がある場合であっても、いちいちプレ
ッシャパッドを取り替えることなく、または当初使って
いたプレッシャパッド21が何らかの損傷を負ったよう
な場合に瞬時にその加工部位の形状に適合するプレッシ
ャパッド21を選択し、その加工部位に臨ませることが
できる。従って交換に必要な段取時間の大幅な減少が図
られ、生産効率向上に寄与する。またこれに加え本出願
に係る第一の考案たるサンディング装置は、ワークをワ
ーク幅方向に一定ピッチの範囲で往復動させる振動テー
ブル15を設けるという構成をとっている。これにより
そのグラデーション作用によってサンディングベルトの
重ね合わせ部分においてサンディングベルトの境界線が
筋目となって現れることが防止される他、サンディング
ベルトの研摩砥粒面の目詰まりも防止される。従って加
工後の仕上がりが良くなり、製品品質が向上する。特に
目の細かい(例えば♯1000程度)のサンディングベ
ルトを用いるときには目詰まりが生じがちであったが、
このような不都合が積極的に解消された。
【0039】また本出願に係る第二の考案たるサンディ
ング装置1は、ワーク保持装置10にスライドテーブル
13と振動テーブル15とを具え、一方、サンディング
ユニット20にはスライダ63及びセレクタホルダ66
とを設け、これらによりプレッシャパッド21を保持さ
せるという構成をとっている。これにより互いに直交方
向に摺動するスライドテーブル13とスライダ63との
作用によりワークW上面のすべての加工部位にサンディ
ングベルトBを臨ませることができ、また振動テーブル
15とスライダ63とのグラデーション作用により、サ
ンディングベルトBの重ね合わせ部分において、サンデ
ィングベルトBの境界線が筋目となって現れることが防
止される他、サンディングベルトの研摩砥粒面の目詰ま
りも防止される。更にセレクタホルダ66の作用により
複数基設けられるプレッシャパッド21を選択的に加工
部位に臨ませることができる。従って加工後の仕上がり
が良くなり、製品品質が向上するほか、プレッシャパッ
ド21の交換に必要な段取時間の大幅な減少が図られ、
生産効率向上にも寄与する。
【0040】更にまた本出願に係る第三の考案たるサン
ディング装置1は、スライダ63とセレクタホルダ66
に対しプレッシャパッド21に加え、バイブレーション
パッド68をも保持させる構成をとっている。これによ
りプレッシャパッド21とサンディングベルトBとの作
用による平面的なワークW表面の研摩加工に加えて、バ
イブレーションパッド68による角隅部aの研摩加工を
も併せて行うことが可能となる。従って一基のサンディ
ング装置1により複雑な断面形状を有するワークWのす
べての表面加工を行うことが可能となり、その汎用性が
広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のサンディング装置の使用状態を示す斜
視図である。
【図2】同上正面図である。
【図3】同上右側面図である。
【図4】スライドテーブル、振動テーブル及び起振装置
を拡大して示す側面図である。
【図5】本考案のサンディング装置の加工部位周辺の作
動状況を拡大して示す斜視図である。
【図6】同上骨格的横断面図である。
【図7】スライド機構、セレクタ機構及び押圧機構周辺
を拡大して示す右側面図である。
【図8】同上正面図である。
【図9】セレクタ機構の構成を異ならせた種々の他の実
施例を示す説明図である。
【図10】本考案により加工できる種々のワークの形状
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 サンディング装置 2 基台 3 支柱 3a ガイドレール 4 横桟 5 機枠 10 ワーク保持装置 11 スライドテーブルホルダ 11a ホルダ本体 11b レールホルダ 11c シャフトホルダ 12 ガイドレール 13 スライドテーブル 13a レールホルダ 14 ガイドレール 15 振動テーブル 15a レールホルダ 16 起振装置 20 サンディングユニット 21 プレッシャパッド 22 走行機構 23 スライド機構 24 セレクタ機構 25 押圧機構 30 昇降装置 31 スクリューシャフト 32 水平ロングシャフト 33 ベベルギヤ 34 スクリューシャフト 35 シャフトホルダ 36 クランク 37 コネクティングロッド 38 接続ブラケット 52 駆動プーリ 53 テンションプーリ 54 案内プーリ 55 テンションシリンダ 56 スライドレール 57 テンションスライダ 60 ガイドレール 61 スクリューシャフト 62 ベアリング 63 スライダ 64 ガイドレール 65 スライドベース 66 セレクタホルダ 67 押圧シフタ 67a 調整ナット 67b 傾倒機構 68 バイブレーションパッド a 角隅部 B サンディングベルト C1 セレクタシリンダ C2 エアシリンダ H 昇降ハンドル h 水平部 M1 スライドモータ M2 起振モータ M3 走行モータ M4 スライドモータ P サンディングペーパー t 傾斜部 W ワーク

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループ状に走行させるサンディングベル
    トの少なくとも一部を水平走行させて作用軌道を設定
    し、この作用軌道を走行するサンディングベルトの背面
    にプレッシャパッドを配し、このプレッシャパッドを前
    記サンディングベルトの背面に押し当てることによっ
    て、サンディングベルトをワークに摺接させ、これによ
    りワーク表面の研摩加工を行うようにした装置におい
    て、前記装置はワークをワーク幅方向に摺動自在に保持
    するワーク保持装置と、ワーク表面に直接摺接し、ワー
    ク表面の研摩加工を直接担うサンディングユニットとを
    具えて成り、このうちワーク保持装置には、ワークをワ
    ーク幅方向に一定ピッチの範囲で往復動させる振動テー
    ブルが設けられ、一方サンディングユニットには、複数
    基のプレッシャパッドが設けられるとともに、これらプ
    レッシャパッドをワークの性状や加工状況に応じて選択
    できるセレクタ機構が設けられていることを特徴とする
    サンディング装置。
  2. 【請求項2】 前記ワーク保持装置はワーク幅方向にワ
    ーク全幅にわたって摺動するスライドテーブルと、この
    スライドテーブルに載置され、ワーク幅方向に一定ピッ
    チの範囲で往復動する振動テーブルとを具えて成り、一
    方、サンディングユニットはサンディングベルト背面及
    びその近傍に複数基のプレッシャパッドを配すととも
    に、これらプレッシャパッドはワーク全長にわたって摺
    動するスライダと、このスライダに対し設けられ、ワー
    ク幅方向に一定ピッチの範囲で摺動するセレクタホルダ
    とにより保持されていることを特徴とする請求項1記載
    のサンディング装置。
  3. 【請求項3】 前記スライダとセレクタホルダには前記
    プレッシャパッドに加えて、バイブレーションパッドが
    保持されていることを特徴とする請求項2記載のサンデ
    ィング装置。
JP1993071966U 1993-12-10 1993-12-10 サンディング装置 Expired - Fee Related JP2606462Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993071966U JP2606462Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 サンディング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993071966U JP2606462Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 サンディング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0737557U JPH0737557U (ja) 1995-07-11
JP2606462Y2 true JP2606462Y2 (ja) 2000-11-06

Family

ID=13475730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993071966U Expired - Fee Related JP2606462Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 サンディング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2606462Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6308985B2 (ja) * 2014-10-28 2018-04-11 黒田精工株式会社 ワークテーブル装置
CN110834252A (zh) * 2019-10-10 2020-02-25 厦门阿匹斯智能制造系统有限公司 一种拉丝装置及其加工方法
CN114434274B (zh) * 2022-01-27 2022-11-25 淮阴工学院 一种自适应表面结构精细化打磨装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0737557U (ja) 1995-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN208409490U (zh) 一种车轮外轮辋凹槽打磨装置
JP2606462Y2 (ja) サンディング装置
CN116276127B (zh) 一种可消除外圈三角棱圆的车加工装置及加工工艺
CA1317769C (en) Ultra-precision grinding machine
CN209439929U (zh) 排锯钢带头尾部自动打磨装置
JP2602464B2 (ja) 布地裁断装置の刃部研磨機構
JPH081486A (ja) 刃物の研削方法および装置
JPH0544039Y2 (ja)
US4407096A (en) Method and apparatus for surface grinding
JPH0544038Y2 (ja)
JPH0533251Y2 (ja)
JP3044444B2 (ja) 加工材の研削研磨装置
JPS6315000Y2 (ja)
JPH0679599A (ja) スキージの研摩方法
CN220279187U (zh) 一种金属外壳表面加工用打磨辅助装置
CN218947250U (zh) 一种模头打磨打孔机
JP2651629B2 (ja) ベルトサンダー機
JP2576899Y2 (ja) ベルトサンダー機の研削装置
JP2509450B2 (ja) レ―ル頭部溶接残部の研削装置
CN210677161U (zh) 锉修装置
JPH0386493A (ja) シート材料の裁断装置
US2997926A (en) Metal working machine
JPH0521314Y2 (ja)
JP2547484B2 (ja) 研磨装置
CN113427372A (zh) 一种换向器用加强圈的加工设备

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees