JP2606240B2 - フレーム交換方式 - Google Patents
フレーム交換方式Info
- Publication number
- JP2606240B2 JP2606240B2 JP62279791A JP27979187A JP2606240B2 JP 2606240 B2 JP2606240 B2 JP 2606240B2 JP 62279791 A JP62279791 A JP 62279791A JP 27979187 A JP27979187 A JP 27979187A JP 2606240 B2 JP2606240 B2 JP 2606240B2
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- Japan
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- field
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフレーム交換方式に関し、特にISNDにおける
パケット交換においてフレームの情報フィールドの中身
は一切処理せずアドレスフィールド内の論理リンク番号
を参照して交換をするフレーム交換方式に関する。
パケット交換においてフレームの情報フィールドの中身
は一切処理せずアドレスフィールド内の論理リンク番号
を参照して交換をするフレーム交換方式に関する。
従来の技術を用いてこの種のフレーム交換を実現する
とすれば、専用ポートでリンクレベルの処理を行ない、
上位装置のソフトウェアが受信フレームのアドレスフィ
ールド内の論理リンク番号を変換し、制御フィールド，
情報フィールドともに指定されたポートに転送する方式
が考えられる。
とすれば、専用ポートでリンクレベルの処理を行ない、
上位装置のソフトウェアが受信フレームのアドレスフィ
ールド内の論理リンク番号を変換し、制御フィールド，
情報フィールドともに指定されたポートに転送する方式
が考えられる。
上述した従来の技術を用いたフレーム交換方式では、
フレームを受信する度に上位装置のソフトウェアが受信
報告を受け、受信フレーム内のアドレスフィールド内の
論理リンク番号を読み出し、保持しているアドレス変換
情報に従い論理リンク番号の変換を行ない、再び読み出
したエリアにこれを書き込んだ後、アドレスフィール
ド，制御フィールド，情報フィールドを指定されたポー
トに転送するという処理をするので、上位装置のソフト
ウェアの処理能力が不足して高速にフレーム交換を実行
することができないという問題点があった。
フレームを受信する度に上位装置のソフトウェアが受信
報告を受け、受信フレーム内のアドレスフィールド内の
論理リンク番号を読み出し、保持しているアドレス変換
情報に従い論理リンク番号の変換を行ない、再び読み出
したエリアにこれを書き込んだ後、アドレスフィール
ド，制御フィールド，情報フィールドを指定されたポー
トに転送するという処理をするので、上位装置のソフト
ウェアの処理能力が不足して高速にフレーム交換を実行
することができないという問題点があった。
本発明によれば、統合サービスディジタル網（ISDN）
におけるパケット交換において、フレーム交換用ポート
は１つのＢまたはＤチャネルを収容しこのチャネル内の
フレームに対してフラグの検出／生成,0の削除／挿入，
フレーム長のチェック，フレームチェックシーケンス
（FCS）のチェック／生成の機能を有する処理手段と、
上位装置から与えられたアドレス変換情報に従って受信
フレームのアドレスフィールド内の論理リンク番号を変
換して制御フィールド，情報フィールド，転送先ポート
番号とともに前記上位装置に送出し、且つ前記上位装置
から受け取ったアドレスフィールド，制御フィールド，
情報フィールドはそのままパケット化しフレームとして
送信する機能を有する送受信制御手段を含むことを特徴
とするフレーム交換方式が得られる。
におけるパケット交換において、フレーム交換用ポート
は１つのＢまたはＤチャネルを収容しこのチャネル内の
フレームに対してフラグの検出／生成,0の削除／挿入，
フレーム長のチェック，フレームチェックシーケンス
（FCS）のチェック／生成の機能を有する処理手段と、
上位装置から与えられたアドレス変換情報に従って受信
フレームのアドレスフィールド内の論理リンク番号を変
換して制御フィールド，情報フィールド，転送先ポート
番号とともに前記上位装置に送出し、且つ前記上位装置
から受け取ったアドレスフィールド，制御フィールド，
情報フィールドはそのままパケット化しフレームとして
送信する機能を有する送受信制御手段を含むことを特徴
とするフレーム交換方式が得られる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明のフレーム交換方式の一実施例を示す
フレーム交換用ポートのブロック図、第２図（ａ），
（ｂ），（ｃ），（ｄ）はそれぞれ第１図における送受
信フレーム，アドレス変換情報デーブル，受信データ，
送信データの一例を示す構成図である。
フレーム交換用ポートのブロック図、第２図（ａ），
（ｂ），（ｃ），（ｄ）はそれぞれ第１図における送受
信フレーム，アドレス変換情報デーブル，受信データ，
送信データの一例を示す構成図である。
第１図において、フレーム交換用ポート100はそれぞ
れ受信用データ線1,送信用データ線２および受信用デー
タ線9,送信用データ線10を介して回線および上位装置と
接続されており、回線側の送受信処理回路3,受信キュー
４（以下QR）と、アドレス変換回路（以下ACV）５と、
上位装置側のQR6,送受信制御回路８と、送信キュー（以
下QS）７とから構成されている。
れ受信用データ線1,送信用データ線２および受信用デー
タ線9,送信用データ線10を介して回線および上位装置と
接続されており、回線側の送受信処理回路3,受信キュー
４（以下QR）と、アドレス変換回路（以下ACV）５と、
上位装置側のQR6,送受信制御回路８と、送信キュー（以
下QS）７とから構成されている。
次に第２図において、Ｆはフラグ,Aはアドレスフィー
ルド,Cは制御フィールド,Iは情報フィールド,FCSはフレ
ームチェックシーケンスをそれぞれ表す。またINLL＃は
入力論理リンク番号,OUT PORT＃は出力ポート番号,OUT
LL＃は出力論理リンク番号をそれぞれ表し、第１図にお
けるフレーム交換用ポート100のポート番号（PORT＃）
をｍとする。
ルド,Cは制御フィールド,Iは情報フィールド,FCSはフレ
ームチェックシーケンスをそれぞれ表す。またINLL＃は
入力論理リンク番号,OUT PORT＃は出力ポート番号,OUT
LL＃は出力論理リンク番号をそれぞれ表し、第１図にお
けるフレーム交換用ポート100のポート番号（PORT＃）
をｍとする。
続いて本実施例の動作について第１図，第２図を併用
して説明する。
して説明する。
回線側から受信用データ線１を通して送信されてくる
フレーム（第２図（ａ）に示すフレームでＡ＝ｘ）は送
受信処理回路３で受信されてQR4に積み込まれ、ACV5に
より内蔵するアドレス変換情報テーブル（第２図（ｂ）
参照）に従って受信フレームのＡ内の論理リンク番号IN
LL＃ｘからOUTLL＃ｙに変換され、第２図（ｃ）に示す
ように、C,Iおよび転送先ポート番号のOUT PORT＃ｎと
ともにQR6に積み込まれ、送受信制御回路８により上位
装置側に受信用データ線９を通して送出される。また、
上位装置側から送信用データ線10を通して送られてくる
フレーム（第２図（ｄ）に示すデータで、PORT＃m,A＝
x,C,I）は送受信処理回路８で受け取られてQS7に積み込
まれ、送受信処理回路３によりパケット化されて第２図
（ａ）に示すフレームが回線側に送信用データ線２を通
して送信される。
フレーム（第２図（ａ）に示すフレームでＡ＝ｘ）は送
受信処理回路３で受信されてQR4に積み込まれ、ACV5に
より内蔵するアドレス変換情報テーブル（第２図（ｂ）
参照）に従って受信フレームのＡ内の論理リンク番号IN
LL＃ｘからOUTLL＃ｙに変換され、第２図（ｃ）に示す
ように、C,Iおよび転送先ポート番号のOUT PORT＃ｎと
ともにQR6に積み込まれ、送受信制御回路８により上位
装置側に受信用データ線９を通して送出される。また、
上位装置側から送信用データ線10を通して送られてくる
フレーム（第２図（ｄ）に示すデータで、PORT＃m,A＝
x,C,I）は送受信処理回路８で受け取られてQS7に積み込
まれ、送受信処理回路３によりパケット化されて第２図
（ａ）に示すフレームが回線側に送信用データ線２を通
して送信される。
なお、送受信処理回路3,ACV5,送受信制御回路８はい
ずれもハードウェアで実現可能である。
ずれもハードウェアで実現可能である。
以上説明したように本発明は、１つのＢチャネルまた
はＤチャネルを収容しこのチャネル内のフレームに対し
てフラグの検出／生成,0の削除／挿入，フレーム長のチ
ェック,FCSのチェック／生成の機能を有する処理手段
と、上位装置から与えられたアドレス変換情報に従って
受信フレームのアドレスフィールド内の論理リンク番号
を変換して制御フィールド，情報フィールド，転送先ポ
ート番号とともに上位装置に送出し、且つ上位装置から
受け取ったアドレスフィールド，制御フィールド，情報
フィールドはそのままパケット化しフレームとして送信
する機能を有する送受信制御手段を備えるフレーム交換
用ポートを用いることにより、フレーム受信時にのみア
ドレス変換情報を参照し、フレーム送信時には参照をす
る必要がなくなり、すべてのフレーム転送をハードウェ
アで実現することができるので、ソフトウェアを必要と
せずに高速にフレーム交換を実行することができるとい
う効果を有する。
はＤチャネルを収容しこのチャネル内のフレームに対し
てフラグの検出／生成,0の削除／挿入，フレーム長のチ
ェック,FCSのチェック／生成の機能を有する処理手段
と、上位装置から与えられたアドレス変換情報に従って
受信フレームのアドレスフィールド内の論理リンク番号
を変換して制御フィールド，情報フィールド，転送先ポ
ート番号とともに上位装置に送出し、且つ上位装置から
受け取ったアドレスフィールド，制御フィールド，情報
フィールドはそのままパケット化しフレームとして送信
する機能を有する送受信制御手段を備えるフレーム交換
用ポートを用いることにより、フレーム受信時にのみア
ドレス変換情報を参照し、フレーム送信時には参照をす
る必要がなくなり、すべてのフレーム転送をハードウェ
アで実現することができるので、ソフトウェアを必要と
せずに高速にフレーム交換を実行することができるとい
う効果を有する。
第１図は本発明のフレーム交換方式の一実施例を示すフ
レーム交換用ポートのブロック図、第２図（ａ），
（ｂ），（ｃ），（ｄ）はそれぞれ第１図における送受
信フレーム，アドレス変換情報デーブル，受信データ，
送信データの一例を示す構成図である。 1.9……受信用データ線、2,10……送信用データ線、３
……送受信処理回路、4,6……受信キュー（QR）、５…
…アドレス変換回路（ACV）、７……送信キュー
（QS）、８……送受信制御回路、100……フレーム交換
用ポート。
レーム交換用ポートのブロック図、第２図（ａ），
（ｂ），（ｃ），（ｄ）はそれぞれ第１図における送受
信フレーム，アドレス変換情報デーブル，受信データ，
送信データの一例を示す構成図である。 1.9……受信用データ線、2,10……送信用データ線、３
……送受信処理回路、4,6……受信キュー（QR）、５…
…アドレス変換回路（ACV）、７……送信キュー
（QS）、８……送受信制御回路、100……フレーム交換
用ポート。
Claims (1)
- 【請求項１】統合サービスディジタル網（ISDN）におけ
るパケット交換において、フレーム交換用ポートは１つ
のＢチャネルまたはＤチャネルを収容しこのチャネル内
のフレームに対してフラグの検出／生成,0の削除／挿
入，フレーム長のチェック，フレームチェックシーケン
ス（FCS）のチェック／生成の機能を有する処理手段
と、上位装置から与えられたアドレス変換情報に従って
受信フレームのアドレスフィールド内の論理リンク番号
を変換して制御フィールド，情報フィールド，転送先ポ
ート番号とともに前記上位装置に送出し、且つ前記上位
装置から受け取ったアドレスフィールド，制御フィール
ド，情報フィールドはそのままパケット化しフレームと
して送信する機能を有する送受信制御手段とを備えるこ
とを特徴とするフレーム交換方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62279791A JP2606240B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | フレーム交換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62279791A JP2606240B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | フレーム交換方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120930A JPH01120930A (ja) | 1989-05-12 |
| JP2606240B2 true JP2606240B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=17615964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62279791A Expired - Lifetime JP2606240B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | フレーム交換方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606240B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4932807B2 (ja) * | 2008-09-24 | 2012-05-16 | 住友大阪セメント株式会社 | 燃焼排ガスの水銀除去方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620207B2 (ja) * | 1986-04-21 | 1994-03-16 | 日本電気株式会社 | Ｄチヤネルパケツト処理方式 |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP62279791A patent/JP2606240B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 朝日新聞社編「パソコン・データ通信 プロトコル・ハンドブック」（昭和６０年３月１日発行）、Ｐ．５８ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01120930A (ja) | 1989-05-12 |
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