JP2606099B2 - ディスク縦型ローディング装置 - Google Patents

ディスク縦型ローディング装置

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JP2606099B2
JP2606099B2 JP5257675A JP25767593A JP2606099B2 JP 2606099 B2 JP2606099 B2 JP 2606099B2 JP 5257675 A JP5257675 A JP 5257675A JP 25767593 A JP25767593 A JP 25767593A JP 2606099 B2 JP2606099 B2 JP 2606099B2
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慎一 須藤
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク縦型ローディ
ング装置に係わり、特に、光ディスクを再生および記録
・消去の媒体とし、このディスクを縦型状態でローディ
ングおよびアンローディングするディスク縦型ローディ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクローディング装置は、ロ
ーディング時のディスクの形態において、縦型と横型に
2分され得る。本発明と同様の縦型に関する従来技術例
として、特公昭63−10498号公報、特公昭63−
10499号公報、実公昭63−87664号公報、実
公昭60−192194号公報等がある。
【0003】上掲の一方の従来例のディスク縦型ローデ
ィング装置を説明するための概念図を図5および図6に
示している。この従来例において、ディスクガイド10
3は、ディスク1の両端部を保持するためのガイドであ
り、ディスクガイド103は外蓋104に固定されてい
る。ディスク1はディスクガイド103に沿って上側か
らの落とし込み構造となっている。ディスク1をディス
クガイド103に差し込み外蓋104をC方向に押す
と、外蓋104は支軸105を中心にC'方向に回転す
る。外蓋104と一体のディスクガイド103に保持さ
れたディスク1は、外蓋104の移動によって所定の位
置へローディングされる。ディスク1を取り出す際に
は、モータあるいは機構的なロック解除によって外蓋1
04が開き、外蓋104が開いた状態でディスク1を取
り出す。
【0004】また、図7に示す従来例では、把持部材2
05a、205bが、ディスク1を保持し装置内へ導入
しローディングするために、パネル面の蓋204を境と
し、把持部材205a、205bが前後に移動する機構
とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5お
よび図6のディスク縦型ローディング装置では、ディス
ク1をセット前面に対して平行に設置するため、セット
前面パネルのスペースの多くを占有する。このような構
成のため、装置の薄型化、装置前面のパネルデザインの
多様化、前面パネル部の有効利用等に制限が生じる。
【0006】他方、図7の従来例では、特に、ディスク
1のセット時に把持部材205a、205bがパネル面
より突出する。このため、突出部が破損を起こし易くな
る。また、移動機構の構成が複雑になる問題も伴う。
【0007】本発明は、記録・再生装置の薄型化、前面
パネルの縮小化、機構の簡素化、および信頼性の向上を
可能とするディスク縦型ローディング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のディスクが縦にローディングされるディス
ク縦型ローディング装置は、縦にローディングされるデ
ィスクを回転移動自在の状態で保持する断面が凹型形状
の少なくとも1個のガイドレールと、ローディングおよ
びアンローディング状態を設定するためのローディング
バーとを有し、ガイドレールとローディングバーとは連
動とされ、ガイドレールのローディングバー側の一端を
支軸として水平に対し他方の一端が上下移動し、ローデ
ィングバーを略垂直とした場合、ガイドレールの他方の
端部が支軸の位置より下方のローディング状態となり、
ローディングバーを略水平とした場合、他方の端部が支
軸の位置より上方のアンローディング状態となることを
特徴としている。
【0009】
【作用】本発明のディスク縦型ローディング装置によれ
ば、ガイドレールが縦にローディングされるディスクを
回転移動自在の状態で保持し、ガイドレールとローディ
ングバーとは連動とされ、ガイドレールのローディング
バー側の一端を支軸として他方の一端が水平に対し上下
移動し、ローディングバーを略垂直とした場合、ガイド
レールの他方の端部が支軸の位置より下方のローディン
グ状態となり、ローディングバーを略水平とした場合、
他方の端部が支軸の位置より上方のアンローディング状
態となる。このため、ガイドレール上にセットされたデ
ィスクはガイドレールの水平に対する上下動作により、
重力による回転移動を行う。
【0010】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるディス
ク縦型ローディング装置の実施例を詳細に説明する。図
1〜図4を参照すると本発明のディスク縦型ローディン
グ装置およびディスク縦型ローディング装置が適用され
る光ディスク装置の実施例が示されている。以下、本発
明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
【0011】本実施例のディスク縦型ローディング装置
は、ガイドレール2、支軸4、ローディングバー9の各
構成部品を有して構成される。
【0012】ガイドレール2は、より詳細な斜視図が図
2に示されており、樹脂型、アルミ引き出し等の加工手
段によって得られる構成部品である。ガイドレール2
は、断面が凹型形状の溝が構成され、一方の端が湾曲さ
れ、この湾曲部を内側として2本のガイドレール2、2
が上下に平行に配置される。2本のガイドレール2、2
の間隔は、上下の溝にディスク1が回転自由に収まり、
且つディスク1の両端部が溝により規制保持されるよう
に設定される。図1の矢印記号AおよびBは、ガイドレ
ール2の傾斜方向を示している。2本のガイドレール
2、2は不図示の部材により上記の配置で保持される。
【0013】支軸4は、ガイドレール2とローディング
バー9の支点を構成する金具である。この支軸4を支点
として、ガイドレール2の水平に対する傾斜方向が、A
方向またはB方向に変化し、ローディングバー9が、
A'またはB'方向へ上下する。ローディングバー9とガ
イドレール2の移動の関係は、両部材の連結機構が不図
示であるが、ローディングバー9を上側とした場合にガ
イドレール2はローディング状態A、また、下側とした
場合にアンローディング状態Bとなる。
【0014】ローディングバー9は、支軸4との関連に
おいて説明したように、ディスク1のローディングおよ
びアンローディング操作用のレバーである。図3の光デ
ィスク再生装置への適用例において説明すれば、ローデ
ィングバー9はパネルのディスク投入口7へ収まってい
る。ローディングバー9の上方端部とディスク投入口7
との間に指の入る空間部が構成されている。この空間部
へ指を入れ、ローディングバー9の上方の先端部へ指を
掛け、手前側へ引く。ローディングバー9は、支軸4を
中心に回転しパネル3の前方へ倒れる。このローディン
グバー9の引き倒しにより、ガイドレール2の傾斜方向
が変化し、手前側へ倒した状態がアンローディング状態
であり、ディスク投入口7へ収まった状態が、ローディ
ング状態となる。
【0015】上記の構成において、ローディングバー9
を手前側へ倒し、ディスク投入口7を開口させる。ディ
スク1を投入口よりガイドレール2に沿って挿入し、セ
ット位置S'へ置く。ローディングバー9を手前側へ倒
した状態では、アンローディング状態であり、ディスク
1は重力によりパネル3の外側への移動力が生じてい
る。ディスク1の挿入と共にローディングバー9の先端
部を上側へ持ち上げる。ディスク1はローディングバー
9によって投入口の奥側へ押し込まれる。ローディング
バー9が略パネル面へ押し込まれ、平常状態とされた場
合、ガイドレール2はローディング状態となり、ディス
ク1はセット位置Sからガイドレール2に沿って湾曲側
へ重力により転がる。ディスク1は、湾曲部に達し位置
Sで静止する。ディスク1が位置Sに達した後、ディス
ク1はガイドレール2の溝の側壁に接触しない状態とさ
れ、回転され、記録または再生が実行可能状態となる。
【0016】アンローディング操作は、ディスク1の回
転が停止の状態で行う。図示しないが、記録または再生
動作中にローディングバー9を操作した場合、自動的に
記録再生動作を停止し、ディスク1の回転を停止させる
保護機能が具備されている。アンローディングの動作
は、ローディングバー9がパネル面に対し手前側へ引き
倒され、ディスク1の停止が確認された時点で実行され
る。
【0017】ガイドレール2のローディングおよびアン
ローディングの上下動作機構は、機械式、あるいは、モ
ータ等を利用して電気的に動作させることもできる。
【0018】以上説明したように本発明はガイドレール
の傾斜方向を変えることによりディスクのローディン
グ、アンローディング動作を行うことができるため、ロ
ーディング機構が極めて簡単な構成で可能になる。しか
もセット前面パネル3に対して垂直にディスク1を挿入
するため、スペース的にセット前面パネル部を縮小する
ことができるという効果を有する。
【0019】この利点を活用した装置の一例が図4に示
されており、この例では、装置の前面パネルの一方の側
面にディスクの投入口7を設け、パネルの多くのスペー
スに液晶、カソードチューブ等による表示器6を配置し
ている。
【0020】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。例えば、実施例では、上下2本のレール構
成としたが、溝の側壁を高めとし下側1本のレールで構
成するようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】本発明のディスク縦型ローディング装置
によれば、ローディングバーの操作により、ガイドレー
ルが一方の端部を支軸として他方の端部が上下移動され
るので、ガイドレール上にセットされたディスクは、ガ
イドレール上で前後に移動し、ローディングおよびアン
ローディング状態とすることができる。したがって本発
明によれば、簡単な機構で、パネル面を占有するスペー
スおよびパネル面から突出する部分が少なくなり、信頼
性が向上し装置を薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク縦型ローディング装置の一実
施例の動作を説明するための概念図である。
【図2】図1のガイドレールをより詳細に示した斜視図
である。
【図3】図1の装置を適用した光ディスク再生装置全体
の斜視図である。
【図4】図1の装置を適用した光ディスク再生装置全体
の正面図である。
【図5】従来のディスク縦型ローディング装置を示す側
面図である。
【図6】従来のディスク縦型ローディング装置を示す斜
視図である。
【図7】従来の他のディスク縦型ローディング装置を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ガイドレール 3 前面パネル 4 支軸 5 光ディスク記録・再生装置 6 表示器 7 ディスク投入口 9 ローディングバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが縦にローディングされるディ
    スク縦型ローディング装置において、 前記縦にローディングされるディスクを回転移動自在の
    状態で保持する断面が凹型形状の少なくとも1個のガイ
    ドレールと、 ローディングおよびアンローディング状態を設定するた
    めのローディングバーとを有し、 前記ガイドレールと前記ローディングバーとは連動とさ
    れ、前記ガイドレールの前記ローディングバー側の一端
    を支軸として水平に対し他方の一端が上下移動し、前記
    ローディングバーを略垂直とした場合、前記ガイドレー
    ルの他方の端部が前記支軸の位置より下方のローディン
    グ状態となり、前記ローディングバーを略水平とした場
    合、前記他方の端部が前記支軸の位置より上方のアンロ
    ーディング状態となることを特徴とするディスク縦型ロ
    ーディング装置。
  2. 【請求項2】 前記ローディングバーは、ディスクの記
    録再生装置に適用された場合に、前記記録再生装置のパ
    ネル面に収納され、収納される空間部がアンローディン
    グ状態における前記ディスクの投入口となることを特徴
    とする請求項1記載のディスク縦型ローディング装置。
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