JP2605466B2 - 毛髪乾燥機 - Google Patents

毛髪乾燥機

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JP2605466B2
JP2605466B2 JP2231721A JP23172190A JP2605466B2 JP 2605466 B2 JP2605466 B2 JP 2605466B2 JP 2231721 A JP2231721 A JP 2231721A JP 23172190 A JP23172190 A JP 23172190A JP 2605466 B2 JP2605466 B2 JP 2605466B2
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JP
Japan
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heater
support plate
motor
electronic component
fan
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JP2231721A
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謙治郎 富田
治夫 井田
啓治 石川
勲 村田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は毛髪等の乾燥を行う毛髪乾燥機に関するもの
である。
従来の技術 従来、この種の毛髪乾燥機は、第4図に示すように、
ファンの送風側に配置したヒータ11を十字型に組み合わ
せた電気絶縁物からなるヒータ支持板12に取付けるとと
もに、電子部品13は前記ヒータ11と対向したヒータ支持
板12上に配置したり、あるいは、第5図に示すように電
子部品13をヒータ11から熱的に遮断された本体内のプリ
ント基板14上に配置されていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、第4図に示すように構造のものでは、電子部
品が熱的にストレスを受けるため、定格を軽減して電子
部品を使用しなければならないという問題があった。
また、第5図に示すような構造のものでは、ヒータか
ら熱的に遮断された本体内のプリント基板上に電子部品
を搭載しているため、前記のように電子部品が熱的なス
トレスを受けることはなくなるものの、配線や組立が複
雑になり部品点数が増えてしまうという問題があった。
そこで、本発明は電子部品を配線や組立を複雑にする
ことなく、また、ヒータからの熱に電子部品をさらさず
に使用できる毛髪乾燥機を得ることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、本体
ケース内に設けたモータと、このモータに取付けたファ
ンと、このファンの送風側に配置され、かつ、複数の部
材により略井状に形成したヒータ支持板と、このヒータ
支持板の端部に係止して略環状に支持されたヒータと、
このヒータまたはモータを制御する電子部品とを備え、
上記電子部品は、前記ヒータ支持板で略コ字状に囲まれ
た空間部に配置して、同ヒータ支持板に取付けるととも
に、前記電子部品を配置した空間部を外して前記ヒータ
をヒータ支持板に支持したものである。
作用 本発明の毛髪乾燥機は、上記構成により、電子部品を
ヒータからの熱にさらすことなく取付けられるようにな
る。
したがって、定格を軽減して電子部品を選択する必要
がなくなり、より小型の電子部品の使用が可能となると
ともに、電子部品の熱破壊を防止してヒータおよびモー
タの制御が確実に行えるようになるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第3図において、1はモータ2と直結さ
れたファン3およびヒータ4とを内蔵した本体ケース、
5はこの本体ケース1を支持する筒状のスタンドで、そ
の内部にパイプ6を通して前記本体ケース1の高さが可
変できるように昇降自在に形成している。7はモータ2
を固定し、かつヒータ4を支持しているホルダーであ
り、このホルダー7に係止されているヒータ4は、集積
マイカ製の縦および横方向に並列に組み立てられている
2組のヒータ支持板4a,4bと、このヒータ支持板4a,4bの
8ヶ所に設けられた溝4cに掛けられたヒータコイル4dか
らなっている。また、8はヒータ4およびモータ2を制
御するダイオードやダイオードブリッジ等の電子部品
で、これら電子部品8は3片のヒータ支持板によって囲
まれ、かつヒータコイル4dと対向していない空間部に配
置してある。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
通電時はモータ2の回転によりファン3が吸気した風を
ヒータ4が温風にして送風する。このとき、電子部品8
はヒータ支持板4a,4bによって囲まれ、かつヒータコイ
ル4dから熱的に遮断された空間部に配置されているた
め、電子部品8がヒータ4からの輻射熱を受けることが
ない。
また、この空間部には、ファン3が吸気した風をヒー
タ4で温められることなく送風するため、電子部品8の
自己温度上昇も低下させることができる。
発明の効果 以上のように本発明の毛髪乾燥機は、本体ケース内に
設けたモータと、このモータに取付けたファンと、この
ファンの送風側に配置され、かつ、複数の部材により略
井状に形成したヒータ支持板と、このヒータ支持板の端
部に係止して略環状に支持されたヒータと、このヒータ
またはモータを制御する電子部品とを備え、上記電子部
品は、前記ヒータ支持板で略コ字状に囲まれた空間部に
配置して、同ヒータ支持板に取付けるとともに、前記電
子部品を配置した空間部を外して前記ヒータをヒータ支
持板に支持したことにより、電子部品をヒータからの熱
にさらすことなくヒータ支持板に取付けることができ、
小型の電子部品の使用が可能になるとともに、電子部品
の熱による損傷を防止してヒータおよびモータの制御を
確実に行うことができる。また、ファンとヒータの間に
電子部品を配設するための空間を設ける必要がないた
め、モータの風下側にヒータを近接して配置することが
できる。したがって、吸気口から排気口までの距離を短
くすることができ、送風ロスを少なくして効率よく送風
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した毛髪乾燥機の外観斜
視図、第2図は同要部断面図、第3図は同ヒータの正面
図、第4図、第5図は従来の毛髪乾燥機の要部断面図で
ある。 1……本体ケース、2……モータ、3……ファン、4…
…ヒータ、4a,4b……ヒータ支持板、4d……ヒータコイ
ル、8……電子部品。
フロントページの続き (72)発明者 村田 勲 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭55−119004(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース内に設けたモータと、このモー
    タに取付けたファンと、このファンの送風側に配置さ
    れ、かつ、複数の部材により略井状に形成したヒータ支
    持板と、このヒータ支持板の端部に係止して略環状に支
    持されたヒータと、このヒータまたはモータを制御する
    電子部品とを備え、上記電子部品は、前記ヒータ支持板
    で略コ字状に囲まれた空間部に配置して、同ヒータ支持
    板に取付けるとともに、前記電子部品を配置した空間部
    を外して前記ヒータをヒータ支持板に支持した毛髪乾燥
    機。
JP2231721A 1990-08-31 1990-08-31 毛髪乾燥機 Expired - Lifetime JP2605466B2 (ja)

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JPH04109906A JPH04109906A (ja) 1992-04-10
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JPS55119004U (ja) * 1979-02-15 1980-08-22

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JPH04109906A (ja) 1992-04-10

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