JPH0824607B2 - 電力制御回路付ヘヤードライヤ - Google Patents

電力制御回路付ヘヤードライヤ

Info

Publication number
JPH0824607B2
JPH0824607B2 JP61094112A JP9411286A JPH0824607B2 JP H0824607 B2 JPH0824607 B2 JP H0824607B2 JP 61094112 A JP61094112 A JP 61094112A JP 9411286 A JP9411286 A JP 9411286A JP H0824607 B2 JPH0824607 B2 JP H0824607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control circuit
contact plate
slider
hair dryer
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61094112A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62249610A (ja
Inventor
弘隆 帖佐
信一 藤嶋
良治 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61094112A priority Critical patent/JPH0824607B2/ja
Publication of JPS62249610A publication Critical patent/JPS62249610A/ja
Publication of JPH0824607B2 publication Critical patent/JPH0824607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、風温切り換え付ヘアードライヤなどの電
力制御装置付ヘヤードライヤに関する。
〔背景技術〕
最近、髪の乾燥,整髪等に用いるヘヤードライヤに対
して、ぬれた髪の乾燥から整髪,セットまでを行うのに
髪を傷めずに行いたい、スピーディに行いたい、夏の高
温の室内でも快適に暑さを感じないように使用したいな
どの種々の要求が起こってきている。
そこで、このような要求に対応するために種々の仕様
付けが必要となり、例えば、風温を好みの温度に設定し
て夏,冬の使い分けが行える、洗髪後の乾燥とセットの
使い分けが行える、髪の傷めないようにするための風温
の適切化が行えるなどの性能がヘヤードライヤに付与さ
れるようになった。
このような性能は、負荷(ヒータ)への通電量を制御
する制御回路と前記制御回路を介して通電量を調整する
スイッチとを装備することによって達成できる。しか
し、これだけでは、使用者にとって、現在どの風温にセ
ットされているのかが分かりにくい。そのため、従来、
このようなヘヤードライヤなど、すなわち、電力制御回
路を備えたヘヤードライヤには、風温レベルなどの通電
レベルを表示する複数個の発光素子が装備されていた。
ところが、従来の電力制御回路付ヘヤードライヤで
は、制御回路をコントロールするスイッチによって通電
量を切り換えると、その通電量が表示回路に入力され、
表示が変わるというものであったため、通電レベルと発
光素子による表示との間に誤差が生じていた。また、複
雑な表示回路が必要であった。
〔発明の目的〕
以上の事情に鑑みて、この発明は、構造が簡単で、通
電レベルに応じて正確に発光素子による表示がなされる
電力制御回路付ヘヤードライヤを提供することを目的と
する。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、ヒータへの通
電量を制御する制御回路と、前記制御回路を介して前記
通電量を調整するスイッチと、このスイッチによる調整
に応じた通電レベルを表示する複数個の発光素子とを備
えた電力制御回路付ヘヤードライヤにおいて、前記スイ
ッチが、抵抗体で形成され、制御回路に接続された第1
の接点板と、複数個の発光素子に接続された複数個の第
2の接点板と、コモン接点板と、これらの接点板に接触
してスライドする摺動子とを備え、前記3つの接点板が
摺動子のスライド方向に並べられていて、第1の接点板
および第2の接点板が摺動子を介してコモン接点板に電
気的に接続されており、摺動子がスライドすることによ
り、通電量および通電レベル表示が変わるようになって
いることを特徴とする電力制御回路付ヘヤードライヤを
その要旨とする。
以下にこれを、その一実施例であるヘヤードライヤを
あらわす図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる電力制御回路付ヘヤード
ライヤの一実施例であるヘヤードライヤを全体の断面で
もってあらわしてあり、第2図は、一部を除いてそれを
分解して斜め上方からみた状態をあらわしている。これ
らの図にみるように、ヘヤードライヤの本体はその外部
にボディ1を備えている。ボディ1は、2つの部品から
なっていて、その1つが第1ケース体2で、他方が第2
ケース体3とされている。これら第1,第2ケース体2,3
はアタッチメント脱着ボタン4を有する取付段部5を先
端に備え、後端に外気取入口6とコネクタ取付部7を備
えている。第1,第2ケース体2,3は、それぞれ半円筒形
とされていて、互いに合わせられて1つの筒体が形成さ
れている。前記取付段部5には、アクセントリング8を
根元に備えた口金9が取り付けられている。口金9は、
ストレートな円筒形とされた口金筒部10と、その先端に
直交して横断するように一体に形成された格子11からな
っている。格子間の隙間は、送風口112となっている。
前記ボディ1の後端には、外気取入口6を備えた後端
枠部14が形成されていて、この後端枠部14の中央には、
電源コード15が接続されたコネクタリング16が取り付け
られている。これら電源コード15とコネクタリング16
は、連結筒17によって互いに連結されて、連結筒17の外
周に設けられた固定リング18の一端が前記後端枠部14の
中央の孔に係合することによって取り付けられている。
固定リング18の外周には後端キャップ19が嵌め込まれて
いて、この後端キャップ19を介して取入用フィルタ20が
取り付けられている。ボディ1の後部には、前端中央に
モータ(M)21を備えた整流翼22が設けられている。こ
の整流翼22は、その後端に突出するように設けられた円
筒形のファンハウジング23を介してボディ1に取り付け
られている。ファンハウジング23内には、モータ21によ
って駆動される送風ファン24が設けられている。送気フ
ァン24は、取入用フィルタ20を通して外気取入口6から
吸い込まれた外気を整流翼22へと送り、この整流翼22を
通して整流してボディ1内の前部に設けられた囲い枠25
を通して前記口金9の送風口112から図示しない着脱型
アタッチメントへと風を送り込むものである。前記囲い
枠25はボディ1に取り付けられているとともに、その底
部の開口した個所には、第1配線基板26が設置されてい
る。第1配線基板26は、前後に長い四角形のプレートと
されていて、その前端にやや高くなるように上り段差部
27が設けられている。この第1配線基板26は、ボディ1
の中心に平行で第2ケース体3の内周壁寄りに配置され
ていて、そのボディ1中心側である上面には、その前端
である上り段差部27に温度センサ31が設置されている。
この温度センサ31は、第3図にみるように、正特性サー
ミースタ(PTC)32とPTC温度コントロール用マイクロヒ
ータ(μH)33からなっている。
第1配線基板26の温度センサ31よりも後方にはサーモ
スイッチ(Th)37が配置されている。さらに、そのサー
モスイッチ37より後方には、ヒータブロック35が配置さ
れている。このヒータブロック35は、第4図にみるよう
に、前後1対の導電支持ピース38,38を備えていて、こ
の導電支持ピース38は、円筒形の挿通筒39と、この挿通
筒39から下向きにハの字状となるように延びる支持脚40
からなっている。この導電支持ピース38は全体が導電性
の材料から形成されている。両導電支持ピース38間に
は、挿通筒39,39を介して絶縁パイプ41が挿通するよう
に渡し掛けられている。この絶縁パイプ41はその外周に
ヒータ線(H)42を備えている。ヒータ線42は、帯長状
の材料を大きい波部と小さい波部が交互になるようにし
てリング状に形成されている。このヒータ線42は、絶縁
パイプ41の外周に同心状となるように配置されていると
ともに、絶縁パイプ41の軸心方向に向けて複数段配置さ
れている。
第1配線基板26上にヒータブロック35より後方には分
圧抵抗ブロック50が配置されている。この分圧抵抗ブロ
ック50は、第5図にもみるように、モータ21への印加電
圧降下のために設けられているもので、左右1対の絶縁
基板51,51に第1,第2分圧抵抗線(R7,R8)52,53が巻か
れていて、これら絶縁基板51,51が、送風方向に平行と
なるように配置されている。絶縁基板51の中央には、通
孔60が形成されている。絶縁基板51は、その下端に下方
に突出するように取り付けられた導電性の差込脚54によ
って第1配線基板26に差し込まれて取り付けられてい
る。左右の絶縁基板51,51の上端間には門形を形成する
ように導電性の連結ピース55が取り付けられている。こ
の連結ピース55は、略T字形に形成されていて、そのT
字形脚部先端59が第1配線基板26に差し込まれるように
なっている。絶縁基板51,51間には、そのスペースを活
用して温度ヒューズ46が設置されている。
第1配線基板26上の分圧抵抗ブロック50の後方には、
モータ21の前方となるように制御回路部品ブロック62が
配置されている。制御回路部品ブロック62は、第6図に
もみるように、第1〜第3のサブ配線基板63,64,65を備
えている。第1と第2のサブ配線基板63,64は、分圧抵
抗ブロック50の絶縁基板51後方に同列となるように縦向
きに設けられている。第1,第2サブ配線基板63,64はサ
ブ配線プレート66,67を備えているとともに、両基板63,
64の上側には第3サブ配線基板65が水平に向くようにし
て設けられている。この第3サブ配線基板65上にはトラ
イアック(T)49が設置されている。前記第1,第2サブ
配線基板63,64の間には、トライアックススイッチング
雑防コイルであるトロイダルコア(L)68が第1配線基
板26に接続されるようにして設置されている。第1,第2
サブ配線基板63,64の外側には、雑防用,トリガ用等の
コンデンサ(C1,C4)69〜71,47、ダイオード72、コイ
ル73、シリコン双方性スイッチング(トリガ)素子(SB
S)48、それに整流器(D)74などの制御部品が配置さ
れている。
第1配線基板26の裏面側には、ヒータブロック35と対
応するようにキャップ85が取り付けられている。このキ
ャップ85には、電源開閉スイッチ(S1)86のスライド部
材87がセットされている。このスライド部材87は、電源
開閉スイッチ86の操作子86aによって動かされるように
なっている。
第1配線基板26の裏側となる位置には、第2配線基板
76が平行となるように設けられている。第2配線基板76
には、その前側から順に、3個の温度コントロール用制
御ランプ(発光素子)77(D4),78(D5),79(D6)、風
温コントロールスイッチ(S3)80、風量コントロールス
イッチ(分圧抵抗切換スイッチS2)81が直列に配備され
ている。したがって、第7図にみるように、3個の温度
コントロール用制御ランプ77,78、79、風温コントロー
ルスイッチの操作子80a、風量コントロールスイッチの
操作子81aは、一直線上に配置されている。
風温コントロールスイッチ80は、第8図から第10図に
みるようになっている。これらの図にみるように、この
風温コントロールスイッチ80は、ベース180とカバー181
とが組み合わされて形成されたケース内に操作子80a、
操作子摺動バネ182、摺動子183、第1の接点板184、コ
モン接点板185、3個の第2の接点板186,187,188を備え
ている。操作子80aは、第8図中、矢印方向にスライド
するようになっているとともに、その操作部80bをカバ
ー181の穴181aから突出させている。操作部80bの両側に
は、突起80cが形成されている。この突起80cは、カバー
の穴181a両側に、かつ、操作子のスライド方向の3個所
に形成された切り欠き181bにそれぞれ嵌まり込むように
なっている。これにより、操作子80aは、スライド方向
の3位置で係止されるようになっている。操作子80aの
裏面には、凸部80dが形成されている。この凸部80dは、
操作子摺動バネ182に形成された切り欠き182aに挿通さ
れ、摺動子183に形成された凹部183aに嵌め込まれてい
る。これにより、摺動子183および操作子摺動バネ182
は、操作子80aがスライドするに伴って動かされるよう
になっている。第1の接点板184,コモン接点板185およ
び第2の接点板186,187,188は、ベース180に形成された
孔180aに端子部184a,185a,186a,187a,188aがそれぞれ嵌
入され、摺動子183のスライド方向と平行になるように
並べられて、ベース180に取り付けられている。各接点
板の端子部は、ベース180裏面から突出されている。第
1の接点板184は、抵抗体で形成されている。摺動子183
は、導電性材料からなっていて、3本の脚部を有してい
る。これら脚部の先端は、それぞれ接点部183bとなって
いる。各接点部183bは、第2の接点板186,187,188のい
ずれか1つ、第1の接点板184、コモン接点板185にそれ
ぞれ接触している。これにより、第1の接点板184とコ
モン接点板185は、常に導通されている。摺動子183は、
操作子80aが第8図中、手前にスライドされたときには
第2の接点板186に、中央位置のときには第2の接点板1
87に、奥にスライドされたときには第2の接点板188に
それぞれ接触する。摺動子183が接触している第2の接
点板は、コモン接点板185と導通される。
第3図にみるように、このヘヤードライヤには、PTC
温度コントロール用マイクロヒータ(μH)33,正特性
サーミスタ(PTC)32,トリガコンデンサー(C4)47,ト
リガ素子(SBS)48,トライアック(T)49などを備えて
いる位相制御回路が組まれている。第1の接点板184
は、この制御回路に接続されている。コモン接点板185
は、電源に接続されている。第2の接点板186,187,188
は、温度コントロール用制御ランプ77〜79に接続されて
いる。操作子80aによって摺動子183をスライドさせる
と、抵抗値VRが変化するようになっている。抵抗値VRが
変化すると、PTC温度コントロール用マイクロヒータ
(μH)33の電力量が切り換えられる。すなわち、PTC
温度コントロール用マイクロヒータ(μH)33の熱量が
切り換えられる。この熱量変化に応じて正特性サーミス
タ(PTC)32の温度がコントロールされるようになって
いる。したがって、正特性サーミスタ(PCT)32の抵抗
値は、PTC温度コントロール用マイクロヒータ(μH)3
3の電力値に関連して定まり、この定まった抵抗値に応
じてトライアック(T)49のトリガ開始位相点が決まっ
て、ヒータ線(負荷)42への通電量が切り換えられる。
つまり、このヘヤードライヤは、風温コントロールスイ
ッチ80の操作子80aをスライドさせることによって、前
記制御回路がコントロールされ、その制御回路の制御に
よって風温の切り換えがなされるのである。
なお、このヘヤードライヤでは、抵抗値VRが大きくな
れば、ヒータ線42への通電量が多くなるようになってい
る。また、正特性サーミスタ32の抵抗値は、これがヒー
タブロック35の送風口112側にセットされているため、
ヒータ線の発熱量にも影響を受けるようになっている。
前記操作子80aのスライドに伴い、摺動子183に接触す
る第2の接点板186,187,188が変わる。摺動子183が第2
の接点板186に接触しているときは、第11図(a)にみ
る状態になっている。この状態では、抵抗値VRが最大値
になって、ヒータ線42の発熱量が大になっている。この
とき、温度コントロール用制御ランプ77〜79はすべて点
灯する。すなわち、Highであることを表示する。風温コ
ントロールスイッチの操作子80aが1段階スライドさ
れ、摺動子183が第2の接点板187に接触すると、第11図
(b)にみる状態になる。この状態では、抵抗値VRが中
間値になって、ヒータ線42の発熱量が中になっている。
このとき、2つの温度コントロール用制御ランプ77,78
が点灯し79は消灯する。すなわち、Medであることを表
示する。さらに風温コントロールスイッチの操作子80a
が1段階スライドされ、摺動子183が第2の接点板188に
接触すると、第11図(c)にみる状態になる。この状態
では、抵抗値VRが最小値になって、ヒータ線42の発熱量
が小になっている。このとき、2つの温度コントロール
用制御ランプ78,79が消灯して77のみ点灯する。すなわ
ち、Lowであることを表示する。このように、このヘヤ
ードライヤは、摺動子183をスライドさせることによっ
て、ヒータ線42への通電量および表示の切り換えを連動
して行うようになっているので、通電レベルに応じて正
確に発光素子による表示がなされるようになる。しか
も、従来のように、複雑な表示回路が不要となるので、
構造が簡単になる。
第1の接点板は、第12図にみるように、第2の接点板
に対応して3つに分割されていて、これら分割部が抵抗
体190でつながれたものであってもよい。
位相制御方式で可変抵抗を使用して風温を切り換えた
場合の抵抗値と風温の関係の一例を第13図に一点鎖線α
で示す。図において、縦軸は風温を、横軸は抵抗値を表
す。
第13図にみるように、抵抗値を無段階で切り換えよう
とすると、風温はリニアに変化しない。しかし、前記実
施例のように、3段階(複数段階)に切り換えた場合に
は、第13図に2点鎖線βで示すように、風温をリニアに
可変設定できるようになる。
風量の切り換えは、風量コントロールスイッチ81の操
作子81aをスライドさせて、第3図にみるように、分圧
抵抗ブロック50の抵抗を、例えば、R7からR8へと変化さ
せ、モータ21への通電量を変えることにより行われる。
なお、第3図において、R6は温度コントロール用制御
ランプ(発光素子)用の抵抗(電圧降下用)、D3は同ラ
ンプ用整流器、D1,D2,R4はヒステリシス除去用ダイオ
ードおよび抵抗、R5は保護抵抗をあらわしている。
この発明にかかる電力制御回路付ヘヤードライヤは、
前記実施例に限定されない。
〔発明の効果〕
以上みてきたように、この発明にかかる電力制御回路
付ヘヤードライヤは、ヒータへの通電量を制御する制御
回路と、前記制御回路を介して前記通電量を調整するス
イッチと、このスイッチによる調整に応じた通電レベル
を表示する複数個の発光素子とを備えた電力制御回路付
電気機器において、前記スイッチが、抵抗体で形成さ
れ、制御回路に接続された第1の接点板と、複数個の発
光素子に接続された複数個の第2の接点板と、コモン接
点板と、これらの接点板に接触してスライドする摺動子
とを備え、前記3つの接点板が摺動子のスライド方向に
並べられていて、第1の接点板および第2の接点板が摺
動子を介してコモン接点板に電気的に接続されており、
摺動子がスライドすることにより、通電量および通電レ
ベル表示が変わるようになっていることを特徴としてい
るため、構造が簡単で、通電レベルに応じて正確に発光
素子による表示がなされる電力制御回路付ヘヤードライ
ヤを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる電力制御回路付ヘヤードライ
ヤの一実施例であるヘアードライヤ全体を断面してあら
わした縦断面図、第2図は前記実施例の分解斜視図、第
3図は前記実施例の電気回路図、第4図は前記実施例の
ヒータブロックの詳細をあらわした斜視図、第5図は前
記実施例の抵抗ブロックの詳細あらわした斜視図、第6
図は前記実施例の制御回路部品ブロックの正面図、第7
図は前記実施例を風温コントロールスイッチの操作子側
からみてあらわした正面図、第8図は前記実施例の風温
コントロールスイッチをあらわす斜視図、第9図はその
断面図、第10図はその分解斜視図、第11図(a),
(b),(c)は風温コントロールスイッチの操作子の
操作と温度コントロール用制御ランプの点灯関係をあら
わした説明図、第12図は第1の接点板の別の例をあらわ
す斜視図、第13図は抵抗値と風温の関係をあらわすグラ
フである。 42…ヒータ線(負荷)、77,78,79…温度コントロール用
制御ランプ(発光素子)、80…風温コントロールスイッ
チ、80a…風温コントロールスイッチの操作子、183…摺
動子、184…第1の接点板、185…コモン接点板、186,18
7,188…第2の接点板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−59565(JP,A) 特開 昭58−154391(JP,A) 特開 昭61−77302(JP,A) 実公 昭58−20163(JP,Y1)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータへの通電量を制御する制御回路と、
    前記制御回路を介して前記通電量を調整するスイッチ
    と、このスイッチによる調整に応じた通電レベルを表示
    する複数個の発光素子とを備えた電力制御回路付ヘヤー
    ドライヤにおいて、前記スイッチが、抵抗体で形成さ
    れ、制御回路に接続された第1の接点板と、複数個の発
    光素子に接続された複数個の第2の接点板と、コモン接
    点板と、これらの接点板に接触してスライドする摺動子
    とを備え、前記3つの接点板が摺動子のスライド方向に
    並べられていて、第1の接点板および第2の接点板が摺
    動子を介してコモン接点板に電気的に接続されており、
    摺動子がスライドすることにより、通電量および通電レ
    ベル表示が変わるようになっていることを特徴とする電
    力制御回路付ヘヤードライヤ。
  2. 【請求項2】第1の接点板が、第2の接点板に対応して
    複数個に分割されていて、これら分割部がそれぞれ抵抗
    体でつながれている特許請求の範囲第1項記載の電力制
    御回路付ヘヤードライヤ。
JP61094112A 1986-04-22 1986-04-22 電力制御回路付ヘヤードライヤ Expired - Lifetime JPH0824607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61094112A JPH0824607B2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22 電力制御回路付ヘヤードライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61094112A JPH0824607B2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22 電力制御回路付ヘヤードライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62249610A JPS62249610A (ja) 1987-10-30
JPH0824607B2 true JPH0824607B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=14101349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61094112A Expired - Lifetime JPH0824607B2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22 電力制御回路付ヘヤードライヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0824607B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154391A (ja) * 1982-03-08 1983-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62249610A (ja) 1987-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4003388A (en) Hair dryer variable control
CA2155482A1 (en) Portable electric fan heater
US6862403B2 (en) Rotatable plug assembly including an extra outlet
USRE37642E1 (en) Air heater with angled PTC heaters producing diverging heated airflow
JPH04221507A (ja) ヘアドライヤのヒーターブロック
JPH057507A (ja) ドライヤ
JPH0824607B2 (ja) 電力制御回路付ヘヤードライヤ
JPS62249611A (ja) ヘア−ドライヤ
US7230215B2 (en) Heat generating device formed of heat generating diaphragm plates
US4398082A (en) Heating apparatus
JPH066084B2 (ja) ヘア−ドライヤ
JPS62249609A (ja) ヘア−ドライヤ
JPH0523124Y2 (ja)
JPH066085B2 (ja) ヘア−ドライヤ
JPS62249607A (ja) ヘア−ドライヤ
CN209951859U (zh) 加热器
CN210096461U (zh) 多功能加热器
JP3281688B2 (ja) 電気温風機
JPH0711682Y2 (ja) ヘアードライヤーの電圧切換装置
JP2605466B2 (ja) 毛髪乾燥機
JP2793873B2 (ja) ヘアドライヤー
JPH0141362Y2 (ja)
JPH0238642Y2 (ja)
JPH0584114A (ja) ヘアードライヤ
JPS5833490Y2 (ja) 温風発生機