JP2604160B2 - 自動二輪車のフレーム構造 - Google Patents
自動二輪車のフレーム構造Info
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- JP2604160B2 JP2604160B2 JP62156594A JP15659487A JP2604160B2 JP 2604160 B2 JP2604160 B2 JP 2604160B2 JP 62156594 A JP62156594 A JP 62156594A JP 15659487 A JP15659487 A JP 15659487A JP 2604160 B2 JP2604160 B2 JP 2604160B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は自動二輪車のフレーム構造に関するものであ
る。
る。
自動二輪車のフレームにおけるシートレールとバック
ステーとを連結するには、例えば実公昭49−27959号公
報に記載されるような分岐状の連結金具を使用するのが
一般的である。しかし、自動二輪車のフレームには、上
側の左右一対のシートレールに対し、下側の左右一対の
バックステーを非常に幅狭の間隔にしたものがあり、し
かもデザイン上の要請から、これらのフレームの後端部
を曲線状に互いに連続化させようとするときには、上述
のような連結金具では役に立たなくなる。
ステーとを連結するには、例えば実公昭49−27959号公
報に記載されるような分岐状の連結金具を使用するのが
一般的である。しかし、自動二輪車のフレームには、上
側の左右一対のシートレールに対し、下側の左右一対の
バックステーを非常に幅狭の間隔にしたものがあり、し
かもデザイン上の要請から、これらのフレームの後端部
を曲線状に互いに連続化させようとするときには、上述
のような連結金具では役に立たなくなる。
通常、このような曲線状の連続化には1本のパイプか
ら加工すればよいが、しかしシートレールとバックステ
ーとが上述のような関係にあり、両者を連続すると複雑
な三次元形状になるようなものでは、1本のパイプだけ
で屈曲加工しようとすると、単にパイプワークが難しい
だけでなく、強い屈曲部では断面がつぶれ、強度が弱く
なるという不具合が発生する。このような強度低下を補
うためには肉厚の大きなパイプを使用しなければなら
ず、重量増加を招くことは避けられなくなる。
ら加工すればよいが、しかしシートレールとバックステ
ーとが上述のような関係にあり、両者を連続すると複雑
な三次元形状になるようなものでは、1本のパイプだけ
で屈曲加工しようとすると、単にパイプワークが難しい
だけでなく、強い屈曲部では断面がつぶれ、強度が弱く
なるという不具合が発生する。このような強度低下を補
うためには肉厚の大きなパイプを使用しなければなら
ず、重量増加を招くことは避けられなくなる。
本発明の目的は、必要な強度を維持しながら複雑な三
次元形状の曲線を容易に形成することができる自動二輪
車のフレーム構造を提供することにある。
次元形状の曲線を容易に形成することができる自動二輪
車のフレーム構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、主フレームの下方にエ
ンジンを搭載し、該主フレームから車体後方に左右一対
のシートレールを延設し、該シートレールの下方で斜め
上方後側に左右一対のバックステーを延在させると共
に、該バックステーを前記シートレールより幅狭の間隔
にしてリヤアームの内側に配置し、前記シートレールの
後端部と前記バックステーの後端部とを左右一対の連結
具により連結し、後輪を支持する一方側のリヤアームの
上方に前記エンジンから該後輪に駆動力を伝達するチェ
ンを覆うチェンカバーを設けた自動二輪車において、前
記連結具を緩衝器支持用のブラケットから構成すると共
に、各ブラケットを、側面視において後方側が凸状とな
るように屈曲すると共に下側が車体内側に屈曲した筒部
を一体形成した板金製に構成し、前記チェンカバーを設
けた一方側のバックステーを他方側のそれよりも上方側
に長く直線状に延在させ、かつ一方側のブラケットの筒
部の車体内側への屈曲角度を他方側のそれよりも大に
し、前記左右一対のブラケットの筒部の上端部に前記左
右一対のシートレールの後端部を連結し、下端部に前記
左右一対のバックステーの後端部を連結し、前記シート
レールから前記ブラケットの筒部を介して前記バックス
テーまでをパイプ状に連続化した構成にしたことを特徴
とするものである。
ンジンを搭載し、該主フレームから車体後方に左右一対
のシートレールを延設し、該シートレールの下方で斜め
上方後側に左右一対のバックステーを延在させると共
に、該バックステーを前記シートレールより幅狭の間隔
にしてリヤアームの内側に配置し、前記シートレールの
後端部と前記バックステーの後端部とを左右一対の連結
具により連結し、後輪を支持する一方側のリヤアームの
上方に前記エンジンから該後輪に駆動力を伝達するチェ
ンを覆うチェンカバーを設けた自動二輪車において、前
記連結具を緩衝器支持用のブラケットから構成すると共
に、各ブラケットを、側面視において後方側が凸状とな
るように屈曲すると共に下側が車体内側に屈曲した筒部
を一体形成した板金製に構成し、前記チェンカバーを設
けた一方側のバックステーを他方側のそれよりも上方側
に長く直線状に延在させ、かつ一方側のブラケットの筒
部の車体内側への屈曲角度を他方側のそれよりも大に
し、前記左右一対のブラケットの筒部の上端部に前記左
右一対のシートレールの後端部を連結し、下端部に前記
左右一対のバックステーの後端部を連結し、前記シート
レールから前記ブラケットの筒部を介して前記バックス
テーまでをパイプ状に連続化した構成にしたことを特徴
とするものである。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
図において、1はフレーム、2はエンジン、3は前
輪、4は後輪である。上記フレーム1は、前端のヘッド
パイプ5と、箱形をした板金製の主フレーム6と、下方
へ延びる左右一対のダウンチューブ7,7とを有してい
る。上記エンジン2は、主フレーム6の下方に位置する
ダウンチューブ7,7に搭載されている。フレーム1はさ
らに主フレーム6の後端部から車体後方に延設された左
右一対のシートレール8,8を、ダウンチューブ7,7の後端
部にシートレール8,8の下方で斜め上方後側に延在する
左右一対のバックステー9,9をそれぞれ接続し、これら
の後端を板金製から緩衝器支持用のブラケット10,10に
よって連続化している。
輪、4は後輪である。上記フレーム1は、前端のヘッド
パイプ5と、箱形をした板金製の主フレーム6と、下方
へ延びる左右一対のダウンチューブ7,7とを有してい
る。上記エンジン2は、主フレーム6の下方に位置する
ダウンチューブ7,7に搭載されている。フレーム1はさ
らに主フレーム6の後端部から車体後方に延設された左
右一対のシートレール8,8を、ダウンチューブ7,7の後端
部にシートレール8,8の下方で斜め上方後側に延在する
左右一対のバックステー9,9をそれぞれ接続し、これら
の後端を板金製から緩衝器支持用のブラケット10,10に
よって連続化している。
このようなフレーム1の後部には、左右一対のリヤア
ーム12,12がバックステー9,9を外側から跨ぐように枢支
され、その後端に後輪4が支持されている。一方側のリ
ヤアームの上方には、エンジン2から後輪4に駆動力を
伝達するチェーンCを覆うチェンカバー11が設けられ、
またリヤアーム12は緩衝器13を介してブラケット10に対
し支持されている。
ーム12,12がバックステー9,9を外側から跨ぐように枢支
され、その後端に後輪4が支持されている。一方側のリ
ヤアームの上方には、エンジン2から後輪4に駆動力を
伝達するチェーンCを覆うチェンカバー11が設けられ、
またリヤアーム12は緩衝器13を介してブラケット10に対
し支持されている。
上記フレーム1における左右一対のバックステー9,9
の間隔は、上側の左右一対のシートレール8,8の間隔よ
りも幅狭になっており、かつリヤアーム12,12より内側
に位置している。チェンカバー11を設けた一方側に位置
するバックステー9は、他方側のそれよりも長く上方後
側に直線状に延在している。一方、緩衝器12,12を支持
するためのブラケット10,10は、それぞれ左右2枚の板
材を外縁で溶接した板金製からなっている。この板金製
のブラケット10は上記バックステー9とシートレール8
とを連続化する連結具を兼ねており、このために側面視
において後方側が凸状となるように屈曲する(図2)と
共に下側が車体内側に屈曲する(図4)、三次元形状に
屈曲した筒部10c,10cを一体形成している。一方側のブ
ラケット10の筒部10cの車体内側への屈曲角度が他方側
のそれよりも大きくなっている。これら筒部10c,10cの
上端部に上記シートレール8,8の後端部をそれぞれ嵌合
溶接し、下端部にバックステー9,9の後端部を嵌合溶接
するようにしている。シートレール8,8からブラケット1
0,10の筒部10c,10cを介してバックステー9,9までをパイ
プ状に連続化した構成になっている。
の間隔は、上側の左右一対のシートレール8,8の間隔よ
りも幅狭になっており、かつリヤアーム12,12より内側
に位置している。チェンカバー11を設けた一方側に位置
するバックステー9は、他方側のそれよりも長く上方後
側に直線状に延在している。一方、緩衝器12,12を支持
するためのブラケット10,10は、それぞれ左右2枚の板
材を外縁で溶接した板金製からなっている。この板金製
のブラケット10は上記バックステー9とシートレール8
とを連続化する連結具を兼ねており、このために側面視
において後方側が凸状となるように屈曲する(図2)と
共に下側が車体内側に屈曲する(図4)、三次元形状に
屈曲した筒部10c,10cを一体形成している。一方側のブ
ラケット10の筒部10cの車体内側への屈曲角度が他方側
のそれよりも大きくなっている。これら筒部10c,10cの
上端部に上記シートレール8,8の後端部をそれぞれ嵌合
溶接し、下端部にバックステー9,9の後端部を嵌合溶接
するようにしている。シートレール8,8からブラケット1
0,10の筒部10c,10cを介してバックステー9,9までをパイ
プ状に連続化した構成になっている。
上述したフレーム構造によると、緩衝器支持用のブラ
ケット10をフレーム材の連結具として兼用させるため部
品点数の低減を図ることができ、しかも板金製であるた
め、連結用の筒部10cを複雑な三次元形状の曲線に加工
することを容易にする。また、このようなパイプ状の筒
部10cが形成されていることにより、ブラケット10の剛
性は向上し、肉厚の大きなパイプを用いて重量増加を招
くようにことなく、必要な強度を容易に維持することが
できる。しかも、筒部10cは一見してパイプのような外
観を有するため、シートレール8とバックステー9とを
接続したとき、恰も1本のパイプから加工されているよ
うに見せることができ、外観を極めて良好にすることが
できる。
ケット10をフレーム材の連結具として兼用させるため部
品点数の低減を図ることができ、しかも板金製であるた
め、連結用の筒部10cを複雑な三次元形状の曲線に加工
することを容易にする。また、このようなパイプ状の筒
部10cが形成されていることにより、ブラケット10の剛
性は向上し、肉厚の大きなパイプを用いて重量増加を招
くようにことなく、必要な強度を容易に維持することが
できる。しかも、筒部10cは一見してパイプのような外
観を有するため、シートレール8とバックステー9とを
接続したとき、恰も1本のパイプから加工されているよ
うに見せることができ、外観を極めて良好にすることが
できる。
また、チェンカバー11を配置した側のバックステー9
を他方側よりも長く上方側へ直線状に延ばす一方で、同
じ側のブラケット筒部10cを車体内側へ他方側よりも大
きく屈曲する構成で、筒部10cの下端部にバックステー
9の後端部を連結するので、車体の一方側に設けたチェ
ンCとチェンカバー11とを互いに干渉を招くことなく容
易に取付けることができ、かつ一方側におけるバックス
テー9から筒部10cに延在する箇所における剛性を他方
側の同じ箇所よりも高くすることができるため、駆動さ
れるチェンCにより大きな負荷が作用する一方側のバッ
クステーから筒部に延在する箇所と他方側の同じ箇所に
おける負荷に対する強度バランスを良好にすることがで
きる。
を他方側よりも長く上方側へ直線状に延ばす一方で、同
じ側のブラケット筒部10cを車体内側へ他方側よりも大
きく屈曲する構成で、筒部10cの下端部にバックステー
9の後端部を連結するので、車体の一方側に設けたチェ
ンCとチェンカバー11とを互いに干渉を招くことなく容
易に取付けることができ、かつ一方側におけるバックス
テー9から筒部10cに延在する箇所における剛性を他方
側の同じ箇所よりも高くすることができるため、駆動さ
れるチェンCにより大きな負荷が作用する一方側のバッ
クステーから筒部に延在する箇所と他方側の同じ箇所に
おける負荷に対する強度バランスを良好にすることがで
きる。
また、ブラケット10に一体形成された筒部10cが、側
面視において後方側を凸状となるように屈曲させ、かつ
下側を車体内側に屈曲させる複雑な屈曲構造としたの
で、この筒部10cを介して接続されるシートレール8と
バックステー9の形状を容易な屈曲形状にすることが可
能になる。そのため、シートレール8とバックステー9
の加工を容易にすることができる。
面視において後方側を凸状となるように屈曲させ、かつ
下側を車体内側に屈曲させる複雑な屈曲構造としたの
で、この筒部10cを介して接続されるシートレール8と
バックステー9の形状を容易な屈曲形状にすることが可
能になる。そのため、シートレール8とバックステー9
の加工を容易にすることができる。
上述したように本発明のフレーム構造は、緩衝器支持
用のブラケットをシートレールとバックステーとの連結
具として兼用させるようにしたため部品の低減を図り、
しかも板金製にして連結用の筒部を一体形成するように
したため、複雑な三次元形状の曲線であっても容易に加
工することができ、しかも肉圧の大きなパイプを用いて
重量増加を招くようなことを回避しながら、必要な強度
を容易に確保することができる。
用のブラケットをシートレールとバックステーとの連結
具として兼用させるようにしたため部品の低減を図り、
しかも板金製にして連結用の筒部を一体形成するように
したため、複雑な三次元形状の曲線であっても容易に加
工することができ、しかも肉圧の大きなパイプを用いて
重量増加を招くようなことを回避しながら、必要な強度
を容易に確保することができる。
また、チェンカバーを設けた一方側のバックステーを
他方側よりも上方側へ長く直線状に延在させ、かつ一方
側のブラケットの筒部を車体内側へ屈曲させた際にその
屈曲角度を他方側のそれよりも大きくして、筒部の下端
部にバックステーの後端部を連結することにより、車体
の一方側に配置したチェントチェンカバーを互いに干渉
することなく容易に取付けることができると共に、一方
側におけるバックステーから筒部に延在する部分におけ
る剛性を他方側よりも高い構造にすることができるの
で、駆動されるチェンにより大きな負荷が作用する一方
側のバックステーから筒部に延在する部分と他方側のそ
の部分における負荷に対する強度バランスを良好にする
ことができる。
他方側よりも上方側へ長く直線状に延在させ、かつ一方
側のブラケットの筒部を車体内側へ屈曲させた際にその
屈曲角度を他方側のそれよりも大きくして、筒部の下端
部にバックステーの後端部を連結することにより、車体
の一方側に配置したチェントチェンカバーを互いに干渉
することなく容易に取付けることができると共に、一方
側におけるバックステーから筒部に延在する部分におけ
る剛性を他方側よりも高い構造にすることができるの
で、駆動されるチェンにより大きな負荷が作用する一方
側のバックステーから筒部に延在する部分と他方側のそ
の部分における負荷に対する強度バランスを良好にする
ことができる。
また、シートレールからブラケットの筒部を介してバ
ックステーまでをパイプ状に連続化した構成とするの
で、シートレールからバックステーまでを恰も一本のパ
イプから加工されているように見せることができるた
め、外観も極めて良好である。
ックステーまでをパイプ状に連続化した構成とするの
で、シートレールからバックステーまでを恰も一本のパ
イプから加工されているように見せることができるた
め、外観も極めて良好である。
また、ブラケットに一体形成された筒部を、側面視に
おいて後方側が凸状となるように屈曲すると共に下側が
車体内側に屈曲する複雑な屈曲構造にしたので、この筒
部を介して接続されるシートレールとバックステーの形
状を容易な屈曲形状にすることができ、それによって、
シートレールとバックステーの加工が容易となる。
おいて後方側が凸状となるように屈曲すると共に下側が
車体内側に屈曲する複雑な屈曲構造にしたので、この筒
部を介して接続されるシートレールとバックステーの形
状を容易な屈曲形状にすることができ、それによって、
シートレールとバックステーの加工が容易となる。
第1図は本発明の実施例によるフレーム構造を有する自
動二輪車の側面図、第2図は同フレーム構造の全体を示
す側面図、第3図は同平面図、第4図は後面図、第5図
は同斜視図である。 1……フレーム、2……エンジン、4……後輪、6……
主フレーム、8……シートレール、9……バックステ
ー、10……ブラケット、10c……筒部、11……チェンカ
バー、12……リヤアーム、13……緩衝器、C……チェ
ン。
動二輪車の側面図、第2図は同フレーム構造の全体を示
す側面図、第3図は同平面図、第4図は後面図、第5図
は同斜視図である。 1……フレーム、2……エンジン、4……後輪、6……
主フレーム、8……シートレール、9……バックステ
ー、10……ブラケット、10c……筒部、11……チェンカ
バー、12……リヤアーム、13……緩衝器、C……チェ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭54−170482号(実開 昭56− 87980号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭57−25351号(実開 昭58− 128191号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭58−146694号(実開 昭60− 54691号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】主フレームの下方にエンジンを搭載し、該
主フレームから車体後方に左右一対のシートレールを延
設し、該シートレールの下方で斜め上方後側に左右一対
のバックステーを延在させると共に、該バックステーを
前記シートレールより幅狭の間隔にしてリヤアームの内
側に配置し、前記シートレールの後端部と前記バックス
テーの後端部とを左右一対の連結具により連結し、後輪
を支持する一方側のリヤアームの上方に前記エンジンか
ら該後輪に駆動力を伝達するチェンを覆うチェンカバー
を設けた自動二輪車において、 前記連結具を緩衝器支持用のブラケットから構成すると
共に、各ブラケットを、側面視において後方側が凸状と
なるように屈曲すると共に下側が車体内側に屈曲した筒
部を一体形成した板金製に構成し、前記チェンカバーを
設けた一方側のバックステーを他方側のそれよりも上方
側に長く直線状に延在させ、かつ一方側のブラケットの
筒部の車体内側への屈曲角度を他方側のそれよりも大に
し、前記左右一対のブラケットの筒部の上端部に前記左
右一対のシートレールの後端部を連結し、下端部に前記
左右一対のバックステーの後端部を連結し、前記シート
レールから前記ブラケットの筒部を介して前記バックス
テーまでをパイプ状に連続化した構成にした自動二輪車
のフレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156594A JP2604160B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156594A JP2604160B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS644586A JPS644586A (en) | 1989-01-09 |
JP2604160B2 true JP2604160B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=15631170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62156594A Expired - Fee Related JP2604160B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604160B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH075406B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1995-01-25 | 東芝タンガロイ株式会社 | 付着性にすぐれたダイヤモンド被覆焼結体及びその製造方法 |
US5585176A (en) | 1993-11-30 | 1996-12-17 | Kennametal Inc. | Diamond coated tools and wear parts |
CN109649556B (zh) * | 2018-12-17 | 2023-09-22 | 重庆宗申创新技术研究院有限公司 | 一种管式支撑结构的发动机悬架 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5827897Y2 (ja) * | 1979-12-11 | 1983-06-17 | スズキ株式会社 | オ−トバイの車体 |
JPS58128191U (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-30 | 川崎重工業株式会社 | 自動2輪車のフレ−ム構造 |
JPS6054691U (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-17 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のフレ−ム構造 |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP62156594A patent/JP2604160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS644586A (en) | 1989-01-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |