JP2603678Y2 - 眼鏡用パッドの取り付け構造 - Google Patents

眼鏡用パッドの取り付け構造

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JP2603678Y2
JP2603678Y2 JP1993068031U JP6803193U JP2603678Y2 JP 2603678 Y2 JP2603678 Y2 JP 2603678Y2 JP 1993068031 U JP1993068031 U JP 1993068031U JP 6803193 U JP6803193 U JP 6803193U JP 2603678 Y2 JP2603678 Y2 JP 2603678Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、眼鏡を装着した際、装
着者の鼻陵の高さに適合可能に回動する眼鏡用パッドの
取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の眼鏡用パッドの取り付け
構造としては、たとえば図7に示すようなものがある
(実開平5−17618号公報参照)。すなわち、この
眼鏡用パッドの取り付け構造は、鼻陵に当接して眼鏡を
支えるパッド本体100が回動自在にブリッジ101に
取り付けられている。
【0003】パッド本体100は、弓形状で鼻陵形状に
近い形となっている。そして、鼻陵形状の両端にはブリ
ッジ101に接合される鼻陵当接側の反対側を開口する
C字形状の接合部102,102を有している。
【0004】一方、ブリッジ101は、2枚のレンズ
(図示せず)を各レンズに有する取付孔に嵌着固定して
連結されるもので、パッド本体100が干渉しないよう
に凹部103を有し、その両端にはレンズの取付孔に嵌
着固定される嵌着固定部104,104を有している。
この嵌着固定部104はレンズ側を開口するU字形状を
成している。
【0005】そして、ブリッジ101のU字形状の嵌着
固定部104,104のほぼ頂点部にパッド本体100
のC字形状の接合部102,102を接合することによ
り、パッド本体100がブリッジ101に干渉すること
なく回動自在に取り付けられるので、眼鏡を装着した
際、装着者の鼻陵の高さに応じて自動的に適合される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術の場合には、眼鏡を装着した際、装着者の鼻
陵の高さに応じてパッド本体100が適合することによ
り、正面で見てブリッジが2本あるように見え、外観上
あまり好ましくない。
【0007】また、装着者の鼻陵の高さによっては、パ
ッド本体100がブリッジ101に対して上側にはみ出
して見えたり、下側にはみ出して見えたりしてデザイン
が大きく変わってしまう。
【0008】さらに、パッド本体100は、鼻陵の高さ
方向には動くが、幅方向には動かないため、適合が十分
でなく長時間装着していると、鼻が痛む場合が多い。
【0009】本考案は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
外観品質の向上を図り得る眼鏡用パッドの取り付け構造
を提供することにある。また、最適な位置で眼鏡を支え
ることができる眼鏡用パッドの取り付け構造を提供する
ことにもある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案にあっては、鼻陵に当接して眼鏡を支えるパ
ッド本体の両端がブリッジに対して、鼻陵の高さに適合
可能に回動自在に取り付けて成る眼鏡用パッドの取り付
け構造において、前記パッド本体に、前記ブリッジの背
面側に係合し、鼻陵の高さに適合可能な回動幅を有する
溝を設けたことを特徴とする。
【0011】その他の考案にあっては、弓形状で鼻陵形
状に近い形を有したパッド本体の、幅方向ほぼ中央部で
ある鼻陵形状のほぼ頂点を、ブリッジに対して鼻陵の高
さに適合可能に回動自在に取り付けて成るとともに、前
記パッド本体を幅方向に可撓性を有するものとしたこと
を特徴とする。また、パッド本体の回動幅を規制する規
制部材を設けることが好適である。
【0012】
【作用】上記構成の眼鏡用パッドの取り付け構造にあっ
ては、眼鏡を装着した際、パッド本体がブリッジに対
し、そのブリッジの背面側に係合する鼻陵の高さに適合
可能な回動幅内にて鼻陵の高さに応じて回動して自動的
に適合される。
【0013】また、他の考案によれば、眼鏡を装着した
際、弓形状で鼻陵形状に近い形を有したパッド本体の幅
方向ほぼ中央部にて、鼻陵の高さに応じて回動し、パッ
ド本体が自動的に適合されるとともに、パッド本体が幅
方向に撓むことにより、鼻陵の幅方向に対しても自動的
に適合される。さらに、パッド本体の回動幅は、規制部
材により規制され、装着者によるブリッジに対するパッ
ドの位置の変化が少なくなる。
【0014】
【実施例】以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明
する。本考案の一実施例に係る眼鏡用パッドの取り付け
構造を示す図1及び図2において、1は、鼻陵2に当接
して眼鏡(図示せず)を支えるパッド本体を示し、3
は、ブリッジを示しており、パッド本体1の両端がブリ
ッジ3に対して、回動自在に取り付けられている。
【0015】パッド本体1は、弓形状で鼻陵形状に近い
形となっている。内面は、鼻陵に直接支持されるため、
滑らかに加工してあるのが好ましい。そして、鼻陵形状
の両端には、ブリッジ3に接合される鼻陵当接側の反対
側を開口するC字形状の接合部4,4が設けられてお
り、その両接合部4,4間に全長に渡って鼻陵当接側の
反対側を開口する溝5が設けられている。
【0016】一方、ブリッジ3は、2枚のレンズ6,6
を、各レンズ6に有する取付孔61,61に嵌着固定し
て連結するもので、弓形状で鼻陵形状に近い形となって
おり、その両端に、各レンズ6の取付孔61,61に嵌
着固定されるレンズ6側を開口する略U字形状の嵌着固
定部31,31を有している。
【0017】そして、パッド本体1は次のように取り付
けられる。パッド本体1には、鼻陵当接側の反対側を開
口する溝5と、その両端に設けられる接合部4,4とを
有しているので、ブリッジ3の背面側、即ち鼻陵当接側
に配置し、接合部4,4を略U字形状の嵌着固定部3
1,31のほぼ頂点部に嵌合することにより、回動自在
に接合され、溝5はブリッジ3の鼻陵形状部32の背面
側に係合される。この係合された溝5の回動幅は、鼻陵
の高さに適合可能な幅となっており、回動方向両端には
規制部を有している。その他の溝の態様としては、図3
に示す回動方向上側にのみ規制部を有する溝5Aがあ
る。
【0018】このように、ブリッジ3の背面側にてパッ
ド本体1が溝5,5Aの回動幅内において回動自在に取
り付けられており、溝5,5Aの回動幅が鼻陵の高さに
適合可能であることから、眼鏡を装着した際、鼻陵が比
較的高い装着者は、その高さに応じてパッド本体1が溝
5,5A内にてブリッジ3に対して上側に回動し、自動
的に適合される(図2(c),図3(b)参照)。また
鼻陵の高さが普通の装着者は、その高さに応じてパッド
本体1が溝5,5A内にてブリッジ3に対してほぼ中央
となるように回動し、自動的に適合される(図2
(d),第3図(c)参照)。さらに鼻陵が比較的低い
装着者は、その高さに応じてパッド本体1が溝5、5A
内にてブリッジ3に対して下側に回動し、自動的に適合
される(図2(e),図3(d)参照)。
【0019】上記構成の眼鏡用パッドの取り付け構造に
あっては、パッド本体1に、ブリッジ3の背面側に係合
し、鼻陵の高さに適合可能な回動幅を有する溝5,5A
を設けたので、眼鏡を装着した際に、鼻陵の高さに応じ
てパッド本体1がブリッジ4の背面側で、かつブリッジ
3に対して溝5,5A内にて回動してパッド本体1が自
動的に適合される。従って、眼鏡を装着した際、ブリッ
ジ3の位置は溝5,5A内で変わるだけなので、鼻陵の
高さに応じてパッド本体1が適合してときに正面から見
てブリッジが2本あるように見えたり、ブリッジ3に対
して上側にはみ出て見えたり、下側にはみ出して見えた
りすることがなくなり、外観上すっきりして見え、外観
品質が向上する。
【0020】この効果は、特に金属製のパッド本体1の
ときに有効である。また、パッド本体1を透明色、もし
くは肌色に近い色の樹脂製(例えばプラスチック)とす
れば、パッド本体1を目立たなくさせ一層すっきりして
見える。尚、本実施例を示す図1及び図2では、透明色
の樹脂製のパッド本体1として示している。
【0021】また、パッド本体1は、ブリッジ3に対し
て、パッド本体1の両端に設けられている接合部4,4
を接合して、回動自在に取り付けているため、取り付
け、取りはずしが簡単で、作業の効率が良く、いろいろ
なタイプ、サイズを用意することで、装着者は最適なパ
ッド本体1を使用し、最適な状態で眼鏡を装着すること
ができる。
【0022】尚、上記実施例では、パッド本体1の取り
付けを、パッド本体1の両端の接合部4,4をブリッジ
3の略U字形状の嵌着固定部31,31に接合すること
により行なっているが、これに限るものではなく、ブリ
ッジ3の種々の形状によって、取り付けも種々の態様が
考えられる。例えば、ブリッジの、パッド本体の両端が
取り付けられる部分に、互いに向い合う有底の穴を形成
し、その穴に係合する突起をパッド本体の両端に設け、
その突起を前記穴に係合させても良く、またブリッジ
の、パッド本体の両端が取り付けられる部分に、互いに
向い合う貫通孔を形成し、その貫通孔を介してパッド本
体を回動自在にその両端をねじ止めしても良く、さらに
はブリッジの、パッド本体の両端が取り付けられる部分
に、鼻陵当接側を開口する溝を設け、その溝に係合する
ピンをパッド本体の両端に設け、そのピンを前記溝に係
合させても良く、いろいろ考えられる。
【0023】図4には、他の考案の一実施例に係る眼鏡
用パッドの取り付け構造が示されている。1Aは、鼻陵
(図示せず)に当接して眼鏡(図示せず)を支えるパッ
ド本体を示し、3は、ブリッジを示している。ブリッジ
3については、上記実施例と同一なので同一構成部分に
ついては同一符号を付して、説明は省略する。
【0024】パッド本体1Aは、弓形状で鼻陵形状に近
い形となっており、幅方向に可撓性を有するものであ
る。内面は、鼻陵に直接支持されるため、滑らかに加工
してあるのが好ましい。そして、パッド本体1Aの幅方
向ほぼ中央部である鼻陵形状のほぼ頂点に1か所ブリッ
ジ3の鼻陵形状部32に接合される鼻陵当接側の反対側
を開口するC字形状の接合部4Aが突出して設けられて
いる。
【0025】そして、パッド本体1Aは次のように取り
付けられる。パッド本体1Aには、その鼻陵形状のほぼ
頂点に鼻陵当接側の反対側を開口するC字形状の接合部
4Aを有しているので、その接合部4Aをブリッジ3の
背面側、即ち鼻陵当接側からブリッジ3の鼻陵形状部3
2の幅方向ほぼ中央部に嵌合することによって、パッド
本体1Aが鼻陵の高さに適合可能に回動自在に取り付け
られる。
【0026】上記構成の眼鏡用パッドの取り付け構造に
あっては、パッド本体1Aが鼻陵形状のほぼ頂点に設け
られた接合部4Aにてブリッジ3の鼻陵形状部32の幅
方向ほぼ中央部に鼻陵の高さに適合可能に回動自在に取
り付けられているので、眼鏡を装着した際、鼻陵の高さ
に応じてパッド本体1Aが回動し、自動的に適合され
る。また、パッド本体1Aは、鼻陵形状のほぼ頂点1か
所でのみ接合され、幅方向に可撓性を有するものである
ことから、図4中矢印方向に撓むことができるので、鼻
陵の幅方向の形状に応じても自動的に適合される。この
ように、高さの調整だけでなく、幅方向にも調整できる
ため、最適な位置で眼鏡を支えることができ、長時間の
装着でも鼻に負担がかからない。
【0027】また、パッド本体1Aは、ブリッジ3に対
して、パッド本体1Aの鼻陵形状のほぼ頂点に設けられ
ている接合部4Aを接合して、回動自在に取り付けてい
るため、取り付け、取りはずしが簡単で、作業の効率が
良く、いろいろなタイプ、サイズを用意することで、装
着者はより最適なパッド本体1Aを使用し、より最適な
状態で眼鏡を装着することができる。
【0028】図5には、他の考案の第2実施例に係る眼
鏡用パッドの取り付け構造が示されている。本実施例
は、上記実施例のパッド本体1Aにおいて、その鼻陵形
状のほぼ頂点部分に、所定間隔を有して2か所に接合部
4A,4Aを設けたパッド本体1Bとしたものである。
尚、本実施例では接合部4Aを2か所としたが、3か所
でも良く、上記実施例と鑑みてパッド本体のほぼ中央部
において1か所以上あれば良く、数は特に限定されな
い。その他の構成及び作用については他の考案の第1実
施例と同一なので、同一の構成部分については同一の符
号を付して、その説明は省略する。
【0029】図6には、他の考案の第3実施例に係る眼
鏡用パッドの取り付け構造が示されている。本実施例
は、ブリッジ3Aが、下底が開口する略台形状で、その
上底は2枚のレンズ6を連結する連結部33となってお
り、両斜辺の中途部には、それぞれレンズ6を固定する
ためのレンズ固定部34,34が突出して設けられてい
る。このレンズ固定部34の先端には、厚さ方向に貫通
する貫通孔35を有している。
【0030】そして、このブリッジ3Aは、レンズ固定
部34の鼻陵当接側の反対側端面にレンズ6を当接し、
レンズ6に有する厚さ方向に貫通する貫通孔62を介し
てねじ7及びナット8によって螺合固定されるものであ
る(図6(b)参照)。
【0031】一方、パッド本体1Aは、上記他の考案の
第1実施例と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、説明は省略する。
【0032】そして、パッド本体1Aは次のように取り
付けられる。パッド本体1Aには、その鼻陵形状のほぼ
頂点に鼻陵当接側の反対側を開口するC字形状の接合部
4Aを有しているので、その接合部4Aをブリッジ3A
の背面側、即ち鼻陵当接側からブリッジ3Aの連結部3
3の幅方向ほぼ中央部に嵌合することによって、パッド
本体1Aを鼻陵の高さに適合可能に回動自在に取り付け
られるのである。
【0033】その他の構成及び作用については他の考案
の第1実施例と同一なので、同一の構成部分については
同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0034】尚、他の考案の各実施例では、パッド本体
1A,1Bに設けたC字形状の接合部4Aをブリッジ
3,3Aに対して接合することによって鼻陵の高さに適
合可能に回動自在に取り付けているが、これに限らず、
接合部4Aをブリッジ3,3Aに嵌合した後、接合部4
AのC字形状の開口端部をねじを介して連結して孔を形
成し、その孔を介してパッド本体1A,1Bを回動自在
に取り付けても良く、その他種々の態様において取り付
け方はいろいろと考えられる。
【0035】また、上記パッド本体1A,1Bは、接合
部4Aが鼻陵の高さに適合可能に回動自在に取り付けら
れてはいるものの、単に接合部4Aを取り付けるだけで
は、パッド本体1A,1Bが回動幅がある程度自由とな
ってしまうため、その回動幅を規制する規制部材を接合
部4Aが接合されている部分のブリッジ3,3Aに突起
9(図4中点線部分参照)等を設けることが好適であ
る。このように、突起9を設けて回動幅を規制すること
により、装着者によるブリッジ3,3Aに対するパッド
本体1A,1Bの位置の変化が少なくてすみ、装着者に
よってのデザインの変化が少なくてすむので、外観品質
が損なわれることがない。
【0036】
【考案の効果】本考案は、以上の構成および作用を有す
るもので、パッド本体に、ブリッジの背面側に係合し、
鼻陵の高さに適合可能な回動幅を有する溝を設けたの
で、眼鏡を装着した際、ブリッジの位置はパッド本体の
溝内で変わるだけで、鼻陵の高さに応じてパッド本体が
適合してときに正面から見てブリッジが2本あるように
見えたり、ブリッジに対して上側にはみ出て見えたり、
下側にはみ出して見えたりすることがなくなり、外観上
すっきりして見え、外観品質が向上する。
【0037】また他の考案によれば、パッド本体が幅方
向ほぼ中央部に鼻陵の高さに適合可能に回動自在に取り
付けられているので、眼鏡を装着した際、鼻陵の高さに
応じてパッド本体が回動し、自動的に適合されるととも
に、パッド本体は幅方向に可撓性を有するものであるこ
とから、幅方向に撓んで鼻陵の幅方向の形状に応じても
自動的に適合される。このように、高さの調整だけでな
く、幅方向にも調整できるため、最適な位置で眼鏡を支
えることができ、長時間の装着でも鼻に負担がかからな
い。
【0038】さらに、他の考案において、回動幅を規制
する規制部材を設けたので、装着者によるブリッジに対
するパッド本体の位置の変化が少なくてすみ、装着者に
よってのデザインの変化が少なくてすむので、外観品質
が損なわれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a),(b)は本考案の一実施例に係る
眼鏡用パッドの取り付け構造の構成部品を示しており、
同図(a)はパッド本体の全体斜視図であり、同図
(b)はブリッジの全体斜視図であり、同図(c)はパ
ッド本体がブリッジに取り付けられている状態を示す全
体斜視図である。
【図2】図2(a)は図1(c)のパッド本体が取り付
けられているブリッジがレンズに固定されている状態を
示す背面図であり、同図(b)は同図(a)のA−A線
断面図である。同図(c)乃至(e)は鼻陵の高さに応
じて回動し、適合されている状態を示す要部縦断面図で
あり、同図(c)は鼻陵が比較的高い場合、同図(d)
は鼻陵の高さが普通の場合、同図(e)は鼻陵が比較的
低い場合を示している。
【図3】図3(a)は図2(a)のA−A線断面図で、
パッド本体の他の溝形状の態様を示しており、同図
(b)乃至(d)は鼻陵の高さに応じて回動し、適合さ
れている状態を示す要部縦断面図であり、同図(b)は
鼻陵が比較的高い場合、同図(c)は鼻陵の高さが普通
の場合、同図(d)は鼻陵が比較的低い場合を示してい
る。
【図4】図4は他の考案の一実施例に係る眼鏡用パッド
の取り付け構造の斜視図である。
【図5】図5は他の考案の第2実施例に係る眼鏡用パッ
ドの取り付け構造の斜視図である。
【図6】図6(a)は他の考案の第3実施例に係る眼鏡
用パッドの取り付け構造の斜視図であり、同図(b)は
同図(a)のパッド本体が取り付けられているブリッジ
がレンズに固定されている状態を示す要部上面図であ
る。
【図7】図7は従来の眼鏡用パッドの取り付け構造の斜
視図である。
【符号の説明】
1,1A,1B パッド本体 2 鼻陵 3,3A ブリッジ 31 嵌着固定部 32 鼻陵形状部 33 連結部 34 レンズ固定部 35 貫通孔 4,4A 接合部 5,5A 溝 6 レンズ 61 取付孔 62 貫通孔 7 ねじ 8 ナット 9 突起(規制部材)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鼻陵に当接して眼鏡を支えるパッド本体
    の両端がブリッジに対して、鼻陵の高さに適合可能に回
    動自在に取り付けて成る眼鏡用パッドの取り付け構造に
    おいて、 前記パッド本体に、前記ブリッジの背面側に係合し、鼻
    陵の高さに適合可能な回動幅を有する溝を設けたことを
    特徴とする眼鏡用パッドの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 弓形状で鼻陵形状に近い形を有したパッ
    ド本体の、幅方向ほぼ中央部である鼻陵形状のほぼ頂点
    を、ブリッジに対して鼻陵の高さに適合可能に回動自在
    に取り付けて成るとともに、前記パッド本体を幅方向に
    可撓性を有するものとしたことを特徴とする眼鏡用パッ
    ドの取り付け構造。
  3. 【請求項3】 パッド本体の回動幅を規制する規制部材
    を設けたことを特徴とする請求項2に記載の眼鏡用パッ
    ドの取り付け構造。
JP1993068031U 1993-11-26 1993-11-26 眼鏡用パッドの取り付け構造 Expired - Lifetime JP2603678Y2 (ja)

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