JP2601940B2 - ヒートシール装置 - Google Patents
ヒートシール装置Info
- Publication number
- JP2601940B2 JP2601940B2 JP2232080A JP23208090A JP2601940B2 JP 2601940 B2 JP2601940 B2 JP 2601940B2 JP 2232080 A JP2232080 A JP 2232080A JP 23208090 A JP23208090 A JP 23208090A JP 2601940 B2 JP2601940 B2 JP 2601940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat seal
- horizontal heat
- film
- rolls
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Package Closures (AREA)
Description
装置に関するものである。
のものが知られている。
には保持枠2が設けられ、保持枠2にフィルムFを巻回
したフィルム巻反Rが着脱交換可能に設けられ、機台1
の上部にフィルム案内部3及びフィルム折返部4を配設
し、機台1の前面部に上側からフィルム送り部5、縦シ
ール部6、横シール部7・7、カッター部8が備えら
れ、一方のフィルム巻反RよりフィルムFを引出し、フ
ィルム案内部3を介してフィルム折返部4に導出し、フ
ィルム折返部4のU状部材9によりフィルムFを長手方
向に二つ折りし、フィルム送り部5の一対の送りロール
10でフィルムFを挟んで送り、縦シール部6の一対の縦
ヒートシールロール11でフィルムFの折返し端部同士を
熱シールし、この縦シールF1によりフィルムFを筒状に
形成し、横シール部7の横ヒートシールロール12でフィ
ルムFを横方向に熱シールし、この横シールF2により筒
状のフィルムFに底部を形成し、図示省略の充填機構に
よりたとえば食料品等の被包装物Wを充填し、フィルム
Fが送られて再び横シール部7により熱シールし、その
横シールF2により包装物Wを封止し、この横シールF2を
上下の横シール部7で二回行い、次いで横シールF2部分
をカッター部8で切断し、これによりフィルム包装を行
い、図示省略のコンベヤ等により取出搬出するように構
成したものである。
機においては、上記対向する一対の横ヒートシールロー
ル12間の隙間にフィルムFを移送して挟持状態でヒート
シールする際、この横ヒートシールロール12間の隙間に
異物が侵入したり、被包装物Wがはみ出したりして横ヒ
ートシールロール12の隙間に挟まれ、このため横ヒート
シールロール12の回転に過負荷が掛かり、ひいては横ヒ
ートシールロール12の駆動源側等を損傷したり、包装作
業が不円滑となることがあるという不都合を有してい
る。
もので、その要旨は、連続移送されるフイルムの折返両
端縁を重ねて縦シールし、かつフイルムを対向する一対
の横ヒートシールロールにより挟持状態で横シールして
連続包装するものにおいて、少なくとも上記一方の横ヒ
ートシールロールを移動可能に配置して横ヒートシール
ロールのシール部間の隙間を調節可能に設け、該一方の
横ヒートシールロールを他方の横ヒートシールロール側
へ弾圧可能な弾性機構を設け、上記横ヒートシールロー
ルのシール部の両側に前記シール部よりも若干径大に形
成されて互いに当接してシール部間の隙間を設定する環
状フランジからなる設定部を設けて構成したことを特徴
とするヒートシール装置にある。又、前記弾性機構とし
て、シリンダ機構から構成することができる。
能に配設して横ヒートシールロール間の隙間を調節可能
に設けられ、横ヒートシールロールのシール部間の隙間
は横ヒートシールロールのシール部の両側に前記シール
部よりも若干径大に形成されて互いに当接してシール部
間の隙間を設定する環状フランジからなる設定部により
定められ、この横ヒートシールロール間の隙間に異物等
が挟まれると弾圧機構により少なくとも一方の横ヒート
シールロールは逃動する。
同符号を引用する。
れ、機台1の前面に軸受台13を取付け、軸受台13間に一
方の横ヒートシールロール12を回動可能に軸受し、各軸
受台13に上下一対のガイド軸14を固定突設し、ガイド軸
14の先端部間に支持板15を固定し、ガイド軸14間にスラ
イド台16を摺動可能に架設し、スライド台16に他方の横
ヒートシールロール12を回転可能に軸支し、一方の横ヒ
ートシールロール12と他方の横ヒートシールロール12に
それぞれ互いに歯合するギヤ17を固定し、一方のギヤ17
に被動ギヤ17aを形成し、両方の横ヒートシールロール1
2・12にシール板からなるシール部12aをボルト18により
取付け、かつボルト19により断熱板20を取付け、横ヒー
トシールロール12・12内にヒータHを内蔵し、ヒータH
に外部から給電可能な給電機構21を配設して構成してい
る。
に環状フランジからなるロール状に一体形成され、互い
に当接して横ヒートシールロール12・12のシール板から
なるシール部12a間の隙間Sを定めるものである。
られ、上記支持板15にスライド台16をピストン23で押圧
する状態で配設されている。
ールロール12は図外の駆動源によりギヤ17を介してフィ
ルムFを挟み送る状態で回転し、ヒートシールすること
により、このとき少なくとも上記一方の横ヒートシール
ロール12を移動可能に配設して横ヒートシールロール12
間の隙間Sが調節可能に設けられ、横ヒートシールロー
ル12のシール部12a間の隙間Sは横ヒートシールロール1
2のシール部12aの両側に前記シール部12aよりも若干径
大に形成されて互いに当接してシール部12a間の隙間S
を設定する環状フランジからなる設定部22により定めら
れ、この環状フランジからなる設定部22を各横ヒートシ
ールロール12同士で当接させて横ヒートシールロール12
が回転することによりシール部12a間を横方向にわたっ
て一定の隙間を維持しながらシール工程が可能となり、
更にこの横ヒートシールロール12間の隙間Sに異物等が
挟まれると弾圧機構23によりスライド台16は逃動し、こ
れにより少なくとも一方の横ヒートシールロール12は逃
動することになり、それだけ横ヒートシールロール12を
含む横シール部7の安定作動対策を施すことが可能とな
り、包装装置の保護を図ることができる。
機構を採用しているため、シリンダへの空気供給を停止
させれば、スライド台16を容易に移動でき、一方の横ヒ
ートシールロール12を容易に移動でき、このため横ヒー
トシールロール12間に大きな隙間を得ることができ、フ
ィルムFの挿入作業等を容易に行うことができる。
記ピロー式包装機以外の包装機にも適用することがで
き、また上記実施例では一方の横ヒートシールロール12
が移動可能に設けられているが両方の横ヒートシールロ
ール12を移動可能に設けてもよく、適宜変更して設計さ
れる。
シールロールを移動可能に配設して横ヒートシールロー
ル間の隙間が調節可能に設けられ、横ヒートシールロー
ルのシール部間の隙間は横ヒートシールロールのシール
部の両側に前記シール部よりも若干径大に形成されて互
いに当接してシール部間の隙間を設定する環状フランジ
からなる設定部により定められ、この環状フランジから
なる設定部を各横ヒートシールロール同士で当接させて
横ヒートシールロールが回転することによりシール部間
を横方向にわたって一定の隙間を維持しながらシール工
程が可能となり、更にこの横ヒートシールロール間の隙
間に異物等が挟まれると弾圧機構により少なくとも一方
の横ヒートシールロールは逃動することになり、それだ
け横ヒートシールロールの安定作動対策を施すことが可
能となり、包装装置の保護を図ることができる。
により、シリンダへの空気供給を停止させれば、一方の
横ヒートシールロールを容易に移動でき、このため横ヒ
ートシールロール間に大きな隙間を得ることができ、フ
ィルムの挿入作業等を容易に行うことができる。
る。
面図、第2図はその部分正断面図、第3図はその部分平
断面図、第4図はその部分横断面図、第5図は全体正面
図、第6図はそのヒートシールの説明図である。 F……フィルム、S……隙間、12……横ヒートシールロ
ール、12a……シール部、22……設定部、23……弾圧機
構。
Claims (2)
- 【請求項1】連続移送されるフイルムの折返両端縁を重
ねて縦シールし、かつフイルムを対向する一対の横ヒー
トシールロールにより挟持状態で横シールして連続包装
するものにおいて、少なくとも上記一方の横ヒートシー
ルロールを移動可能に配置して横ヒートシールロールの
シール部間の隙間を調節可能に設け、該一方の横ヒート
シールロールを他方の横ヒートシールロール側へ弾圧可
能な弾性機構を設け、上記横ヒートシールロールのシー
ル部の両側に前記シール部よりも若干径大に形成されて
互いに当接してシール部間の隙間を設定する環状フラン
ジからなる設定部を設けて構成したことを特徴とするヒ
ートシール装置。 - 【請求項2】前記弾性機構はシリンダ機構からなること
を特徴とする請求項1記載のヒートシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2232080A JP2601940B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | ヒートシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2232080A JP2601940B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | ヒートシール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114841A JPH04114841A (ja) | 1992-04-15 |
JP2601940B2 true JP2601940B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=16933684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2232080A Expired - Lifetime JP2601940B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | ヒートシール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601940B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2719498B2 (ja) * | 1994-07-20 | 1998-02-25 | 産恵工業株式会社 | ラミネート紙加工機 |
JP5958978B2 (ja) | 2014-07-04 | 2016-08-02 | 大成ラミック株式会社 | ヒートシール装置およびそれを備えた充填包装機 |
JP6033498B2 (ja) | 2014-09-03 | 2016-11-30 | 大成ラミック株式会社 | 液状被包装物の充填包装方法および充填包装機 |
CN105819033B (zh) * | 2015-01-08 | 2018-10-09 | 北京大森长空包装机械有限公司 | 枕式包装机往复式端封装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59124116U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-21 | 茨木精機株式会社 | 製袋機用ロ−タリ式シ−ルカツト装置 |
JPS6181930A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-25 | 江崎グリコ株式会社 | 密封不良包装体検出の方法及びその装置 |
JPH085463B2 (ja) * | 1986-11-28 | 1996-01-24 | 株式会社ツムラ | フイルム加熱圧着ロ−ルの圧着装置 |
JPH01238922A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-25 | Taisei Houzai Kk | ヒートシールロール |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2232080A patent/JP2601940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04114841A (ja) | 1992-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2567012B2 (ja) | 包装機械 | |
JP2000006921A (ja) | 多連式自動包装機用包装フイルム供給装置 | |
JP2953517B1 (ja) | 充填包装機におけるヒートシール装置 | |
JP3608608B2 (ja) | 充填包装機におけるフィルム折返し案内装置 | |
JP2023085512A (ja) | 包装機械 | |
JP2601940B2 (ja) | ヒートシール装置 | |
CA1078726A (en) | Horizontal packaging apparatus | |
US3319539A (en) | Machine for making double-wall packages | |
JP2572056Y2 (ja) | ヒートシール装置 | |
JP3084701B2 (ja) | ヒートシール装置 | |
JP5343426B2 (ja) | ヒートシール装置 | |
CN212606158U (zh) | 一种果酱袋式灌装机 | |
JP4296057B2 (ja) | 縦型多列四方シール自動充填包装機における縦シール機構 | |
JP2011246186A (ja) | 縦型製袋充填包装機で製袋の形を扁平状にする方法及び装置 | |
JP2606283Y2 (ja) | ヒートシール装置 | |
JPH04115104U (ja) | ヒ−トシ−ル装置 | |
US3611882A (en) | Web-feeding means and method | |
JPH07206039A (ja) | 包装体とその包装方法および包装装置 | |
JP2004189286A (ja) | ヒートシール装置 | |
JP2004223978A (ja) | 包装袋体の易切裂開封用傷痕形成機構 | |
JP2562126B2 (ja) | 充填包装機におけるフィルム送り装置 | |
JP5105783B2 (ja) | 充填包装機の縦シール装置 | |
JP3969783B2 (ja) | 製袋充填包装機 | |
JP2001315709A (ja) | 充填包装機 | |
JPH04142205A (ja) | ヒートシール装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129 Year of fee payment: 14 |