JP2001315709A - 充填包装機 - Google Patents

充填包装機

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JP2001315709A
JP2001315709A JP2000134242A JP2000134242A JP2001315709A JP 2001315709 A JP2001315709 A JP 2001315709A JP 2000134242 A JP2000134242 A JP 2000134242A JP 2000134242 A JP2000134242 A JP 2000134242A JP 2001315709 A JP2001315709 A JP 2001315709A
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JP
Japan
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film
packaging
packaging film
vertical
seal
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JP2000134242A
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English (en)
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Yoshimori Takahashi
吉守 高橋
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構成部品を追加することよってヒート
シールする際に熱量不足を解消しつつ、シール充填包装
作業の高速度化を達成する。 【解決手段】 対向する一対の縦シールロール15A,
15Aにより縦シールし、この縦シール箇所により包装
フィルムFを筒状に形成するとともに、一対の横シール
ロール16A,16Aにより横シールし、この横シール
箇所によって有底筒状に形成された包装フィルムF内に
被包装物Wを充填し、さらに包装フィルムFの袋口部側
となる箇所を横シールロール16A,16Aにより横シ
ールして包装袋Pとして連続包装してなる包装機におい
て、前記一対の縦シールロール15A,15Aの上流側
または下流側あるいは上流側と下流側に配設され、縦シ
ールロール15A,15Aの外周面側に向けて包装フィ
ルムFを押圧規制するフィルム押圧保持部19を設けて
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続移送される包
装フィルムを縦横に三方シールあるいは四方シールする
ことによって、液体や粉体あるいは粘稠物質などの被包
装物を密封シールするようにしてなる充填包装機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえば液体や粉体あるいは
粘稠物質などの被包装物を充填して密封シールするため
の包装袋としては、一般的に合成樹脂製のフィルムある
いはこれとアルミニウム箔などとを接合した積層物など
の包装材料からなる包装フィルムを、縦横に三方シール
あるいは四方シールすることによって包装袋を形成して
いる。
【0003】従って、このような包装袋を得るために三
方シールあるいは四方シールして包装する充填包装機と
しては、たとえば特開平1−153410号公報や特開
平2−32929号公報あるいは特開昭61−6952
1号公報などによって知られている。その一例として図
9および図10に示すように、三方シールによる包装袋
を製袋する充填包装機として、その充填包装機の機台1
の側部に一対の保持枠2が設けられ、この保持枠2にロ
ール状にフィルムFを巻回したフィルム巻反Rが着脱交
換可能に保持されており、前記機台1の上部にフィルム
案内機構3およびフィルム折返し機構4を配設し、前記
機台1の前面部に上側から縦シール機構5、横シール機
構6およびカッター機構7が備え付けられており、フィ
ルム案内機構3を介してフィルム折返し機構4に包装フ
ィルムFを導き出し、フィルム折返し機構4によりフィ
ルムFを長手方向に沿って二つ折りとし、次いで加熱さ
れた前記縦シール機構5に設けられた左右一対の縦シー
ルロール5Aによって前記包装フィルムFを挟みながら
送り出すとともに、前記縦シールロール5Aによりヒー
トシールすることによって包装フィルムFを筒状に縦シ
ールFHし、続いて加熱された横シール機構6に設けら
れた左右一対の横シールロール6AによりフィルムFを
横方向にヒートシールすることによって横シールFS
し、この横シールFSにより包装袋Pとなる底部を形成
し、これにより有底筒状に形成されたフィルムF内にた
とえば充填機構8の充填ノズル8Aにより液体などから
なる被包装物Wを充填し、さらにフィルムFが送られて
再び横シール機構6の横シールロール6Aによってフィ
ルムFの袋口側を横シールFSして被包装物Wを封止す
ることによって連続した包装袋Pが形成され、次いで連
続した包装袋Pの横シールFS箇所の中間部をカッター
機構7で切断することにより包装袋Pが一個毎に分離さ
れて送り出されるようにしたものが知られている。
【0004】この場合、前記横シール機構6としては、
包装フィルムFの長手方向に沿って第1の横シール機構
6の横シールロール6Aと第2の横シール機構6の横シ
ールロール6Aとが上下に2対装備されており、前記縦
シール機構5によって筒状に製袋されながら送り出され
る包装フィルムF内に前記充填機構8の充填ノズル8A
によって充填された被包装物Wを挟み付けて押し出しな
がら前記第1の横シール機構6の一対の横シールロール
6Aによりヒートシールすることによって横シールFS
した後、続いてその第1の横シール機構6によってヒー
トシールされた横シールFS箇所に第2の横シール機構
6の横シールロール6Aにより低温過熱状態あるいは常
温の状態にて再度押圧して横シールFS箇所の封止状態
を良好に保つようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の充填包装機においては、縦シール機構5の一対の縦
シールロール5AによってフィルムFをヒートシールし
つつ送り出しているが、シール機構5の一対の縦シール
ロール5Aの回転速度が低速であった場合については、
縦シールロール5Aと包装フィルムFとの接触する時間
が長く取れるため縦シールロール5Aの熱を受けて熱溶
融される包装フィルムFは、その包装フィルムFの熱溶
融樹脂層に熱が適正な状態に伝わって溶融し、包装フィ
ルムFの縦シールFH箇所に適正なヒートシールを施す
ことが可能となるが、包装フィルムFの移送速度が高速
になればなるほど、対をなす縦シールロール5Aに挟ま
れて加熱される包装フィルムFの領域は、その包装フィ
ルムFに対して円形状の縦シールロール5Aを介して突
き合わせて配設されるために、その加圧されてヒートシ
ールされる領域としては、図10の模式図に示したよう
に、加熱される領域T1が狭いエリアとなり、この結
果、その回転方向前方側部分および回転方向後方側部分
のそれぞれの部分の熱量不足に起因して、それらの各部
分と接触する縦シールFH箇所にヒートシール不良が発
生することがある。
【0006】そこで、この点を考慮するために、前記縦
シール機構5の上方側、すなわち包装フィルムFの搬送
方向上流側であるフィルム折返し機構4と縦シール機構
5との間に予熱機構9を設け、この予熱機構9によって
包装フィルムFを前もって予熱することにより、縦シー
ル機構5によって加圧しながらヒートシールする際に熱
量不足を解消することができ、包装フィルムFのシール
包装作業の高速度化を計ることを可能としている。
【0007】しかしながら、前記充填包装作業の高速度
化を達成することができるという反面、縦シール機構5
に加えて新たに予熱機構9を追加設置しなければなら
ず、また包装フィルムFの移送速度に合わせて予熱機構
9の予熱温度を設定する必要があり、加えて予熱機構9
による部品点数が増加するとともに、製品コストが高く
なってしまうという問題がある。
【0008】そこで本発明は、個別の予熱機構を付加す
ることなく、縦シール機構に簡単な構成部品を追加する
ことよってヒートシールする際に熱量不足を解消しつ
つ、シール充填包装作業の高速度化を達成することがで
きる充填包装機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、請求項1で
は、連続移送される包装フィルムを縦シール機構に設け
られた対向する一対の縦シールロールにより縦シール
し、この縦シール箇所により包装フィルムを筒状に形成
するとともに、この筒状に形成された包装フィルムを横
シール機構に設けられた一対の横シールロールにより横
シールし、この横シール箇所によって包装袋となる底部
を形成し、この底部により有底筒状に形成された包装フ
ィルム内に被包装物を充填し、さらに包装フィルムを送
りつつ包装フィルムの袋口部側となる箇所を前記横シー
ル機構の横シールロールにより横シールして包装袋とし
て連続包装してなる包装機において、前記一対の縦シー
ルロールの上流側または下流側あるいは上流側と下流側
に配設され、前記包装フィルムを介して前記縦シールロ
ールの外周面側に向けて包装フィルムを押圧規制するフ
ィルム押圧保持部を設けてなることを特徴とする充填包
装機である。
【0010】また請求項1において、請求項2では、前
記縦シールロールの上流側と下流側に配設された前記フ
ィルム押圧保持部によって、対をなす一方の縦シールロ
ールの外周面に沿わせて包装フィルムを押圧規制するよ
うにしてなることを特徴とする充填包装機である。
【0011】また請求項3では、請求項1において、前
記縦シールロールの上流側に配設された前記フィルム押
圧保持部によって、対をなす一方側の縦シールロールの
外周面に沿わせて包装フィルムを押圧規制するととも
に、前記縦シールロールの下流側に配設された前記フィ
ルム押圧保持部によって、対をなす他方側の縦シールロ
ールの外周面に沿わせて包装フィルムを押圧規制してな
ることを特徴とする充填包装機である。
【0012】また請求項4では、請求項1から請求項3
のいずれか1項において、前記フィルム押圧保持部とし
て、回転可能なローラーからなることを特徴とする充填
包装機である。
【0013】また請求項5では、請求項1から請求項4
のいずれか1項において、前記包装袋は、前記包装フィ
ルムを前記縦シール機構と前記横シール機構とによって
縦横に三方シールあるいは四方シールして前記被包装物
を密封シールするようにしてなること特徴とする充填包
装機である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明では、連続移送される包装
フィルムを縦シール機構に設けられた対向する一対の縦
シールロールにより縦シールし、この縦シール箇所によ
り包装フィルムを筒状に形成するとともに、この筒状に
形成された包装フィルムを横シール機構に設けられた一
対の横シールロールにより横シールし、この横シール箇
所によって包装袋となる底部を形成し、この底部により
有底筒状に形成された包装フィルム内に被包装物を充填
し、さらに包装フィルムを送りつつ包装フィルムの袋口
部側となる箇所を前記横シール機構の横シールロールに
より横シールして包装袋として連続包装してなる包装機
において、前記一対の縦シールロールの上流側または下
流側あるいは上流側と下流側に配設され、前記包装フィ
ルムを介して前記縦シールロールの外周面側に向けて包
装フィルムを押圧規制するフィルム押圧保持部を設けて
なることにより、包装フィルムに対して対をなす縦シー
ルロールにより挟んでいる箇所の回転方向前方側部分と
回転方向後方側部分の少なくとも一方若しくは両方の包
装フィルム箇所が前記フィルム押圧保持部によって押圧
されるため、縦シールロールの外周面に接触する領域を
長く設定することができ、これにより包装フィルムの熱
溶融樹脂層に熱が伝わり易く良好に溶融することがで
き、包装フィルムの移送速度を高めたとしても、縦シー
ル箇所のシール状態を良好に保つことができ、縦シール
箇所のヒートシール不良を予防することができる。
【0015】この際、請求項2では、前記縦シールロー
ルの上流側と下流側に配設された前記フィルム押圧保持
部によって、対をなす一方の縦シールロールの外周面に
沿わせて包装フィルムを押圧規制するようにしてなるこ
とにより、包装フィルムの同一面側を縦シールロールの
周面に接触させて加熱させながら縦シールすることがで
き、また請求項3では、前記縦シールロールの上流側に
配設された前記フィルム押圧保持部によって、対をなす
一方側の縦シールロールの外周面に沿わせて包装フィル
ムを押圧規制するとともに、前記縦シールロールの下流
側に配設された前記フィルム押圧保持部によって、対を
なす他方側の縦シールロールの外周面に沿わせて包装フ
ィルムを押圧規制してなることにより、包装フィルムの
両面側を縦シールロールの外周面に順次切り換えながら
接触させて加熱させながら縦シールを施すことができ
る。
【0016】また、前記フィルム押圧保持部として、回
転可能なローラーからなることにより、包装フィルムを
移送する際に負荷を軽減することができ、安定な送りを
行うことが可能である。また、前記包装袋としては、前
記包装フィルムを前記縦シール機構と前記横シール機構
によって縦横に三方シールあるいは四方シールして前記
被包装物を密封シールするようにしてなる充填包装機に
適用可能であり、また多連型の四方シール包装袋を密封
シールするタイプの縦シール機構においても適用するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を添付図面を参照
にして説明する。本発明に係る充填包装機の概略構成と
その動作について、図1および図2を参照して述べる。
同図において、充填包装機の全体概要の構成として、包
装フィルムFを巻回したフィルム巻反Rが充填包装機の
機台の側方に設けられた保持枠12に装填されて支持さ
れており、前記フィルム巻反Rから引き出し案内された
包装フィルムFは、フィルム案内機構13を介して所定
のテンションが付与されて一旦上方へと引き出し案内さ
れ、充填包装機の機台の上部に設けたフィルム折返し機
構14により包装フィルムFの長手方向に沿って二つ折
りに折り返して下方へ引き出し案内するように構成して
いる。
【0018】この実施例では、この下方へ引き出し搬送
される二つ折りフィルムFは、縦シール機構15に設け
られた対をなす縦シールロール15A,15Aが左右に
それぞれ2箇所に設けられ、左右にそれぞれ設けられた
対をなす縦シールロール15A,15Aによって縦方向
に各々折返し縁部と折返し端部同志(左右両縁部)とを
それぞれヒートシールすることによって縦シールFH箇
所が包装フィルムFの両側端に形成され、次いで前記縦
シール機構15の下方に配設された横シール機構16の
横シールロール16Aによってヒートシールされて横シ
ールFS箇所が形成される。
【0019】この場合、前記横シール機構16の一対の
横シールロール16A,16Aにより横方向に所定間隔
を置いてヒートシールされて横シール部FS箇所が形成
され、この横シールFS箇所により包装袋Pとなる有底
筒状の底部が形成され、これにより有底筒状に形成され
たフィルムF内に充填機構18の充填ノズル部18Aか
ら被包装物Wが充填され、続いてフィルムFを送り出し
た後に前記横シール機構16の横シールロール16A,
16AによりフィルムFの袋口部となる箇所をヒートシ
ールし、このヒートシールによる横シールFSによって
被包装物Wが封止される。
【0020】なお、従来例にて示したように、この横シ
ールFS箇所を図示しないが第2の横シール機構に設け
た対をなす横シールロールによってさらに加圧して封着
してフィルムFの四方をヒートシールし、次々と連包状
態で包装袋Pを下方へ連続搬送されるように構成しても
よい。
【0021】また、前記横シール機構16の下方には、
上下の連包状態の包装袋Pの横シールFS箇所のほぼ中
央部を切り離して搬出することのできるカッタ刃を備え
た切断機構17が配設されている。
【0022】ところで、この第1実施例においては、二
つ折りにされた包装フィルムFの両端縁部分は、前記縦
シール機構15のそれぞれ対向する縦シールロール15
A,15Aによって縦シールFHが施されるが、この実
施例では、前記包装フィルムFの進行方向に対して縦シ
ールロール15A位置よりもさらに上流側と下流側に
は、包装フィルムFを介して対をなす一方の前記縦シー
ルロール15A側に向けて包装フィルムFを押圧規制す
るフィルム押圧保持部19がそれぞれ設けられており、
前記縦シールロール15A位置を境にして上下位置に設
けられた前記フィルム押圧保持部19として、この実施
例では回転可能なローラー19Aによって形成されてい
る。
【0023】従って、上記構成からなる本発明の充填包
装機においては、前記一対の縦シールロール15A,1
5Aの上流側と下流側とにそれぞれ配設され、前記包装
フィルムFを介して前記縦シールロール15Aの外周面
側に向けて包装フィルムFを押圧規制するフィルム押圧
保持部19を設けてなることにより、包装フィルムFに
対して対をなす縦シールロール15A,15Aにより挟
んでいる箇所の回転方向前方側部分および回転方向後方
側部分の包装フィルムF箇所がそれぞれ縦シールロール
15Aの外周面に倣って接触する領域(加熱される領域
T2)を長く設定することができ、これにより包装フィ
ルムFの熱溶融樹脂層に熱が伝わり易く良好に溶融する
ことができるため、包装フィルムFの移送速度を高めた
としても、縦シールFH箇所のシール状態を良好に保つ
ことができ、縦シールFH箇所のヒートシール不良を予
防することができる。
【0024】この際、この第1実施例にあっては、前記
縦シールロール15A,15Aの上流側と下流側に配設
されたそれぞれの前記フィルム押圧保持部19によっ
て、対をなす一方の縦シールロール15Aの外周面に沿
わせて包装フィルムFを押圧規制するようにしてなるこ
とにより、包装フィルムFの同一面側を前記縦シールロ
ール15Aの周面に接触させて加熱させる構造を採用し
ているものであり、従来の充填包装機に見られるように
縦シール機構の前工程にて個別に予熱機構を設ける必要
もないため、従前の構成要素(縦シール機構15)に部
分的に簡単な部品を追加することによって実施すること
ができるというメリットがある。
【0025】また、図3はこの発明の第2実施例を示す
もので、この実施例では前述した第1実施例と同様にし
て、二つ折りに折り返されたフィルムFの両側部に縦シ
ール機構15に設けられたそれぞれ対をなす各縦シール
ロール15A,15Aにより、縦方向に各々折返し縁部
と折返し端部同志(左右両縁部)との2箇所にヒートシ
ールして縦シールFHを形成するように設けられてお
り、前記縦シール機構15,15Aの下方に配設された
横シール機構16の横シールロール16A,16Aによ
りヒートシールすることによって横シールFSが形成さ
れ、縦シールFHと横シールFSとによって包装袋Pの
四方がヒートシールされるように構成している。
【0026】また、この第2実施例では、前記縦シール
ロール15Aの上流側に回転可能なローラー19Aから
なるフィルム押圧保持部19を配設して、対をなす一方
側の縦シールロール15Aの外周面に沿わせて包装フィ
ルムFを押圧規制するとともに、前記縦シールロール1
5Aの下流側に回転可能なローラー19Aからなるフィ
ルム押圧保持部19を配設して、対をなす他方側の縦シ
ールロール15Aの外周面に沿わせて包装フィルムFを
押圧規制している。
【0027】上記構成からなる第2実施例においては、
前記一対の縦シールロール15A,15Aの上流側と下
流側とにそれぞれ配設され、前記包装フィルムFを介し
て前記縦シールロール15Aの外周面側に向けて包装フ
ィルムFを押圧規制するフィルム押圧保持部19を設け
てなることにより、包装フィルムFに対して対をなす縦
シールロール15A,15Aにより挟んでいる箇所の回
転方向前方側部分および回転方向後方側部分の包装フィ
ルムF箇所がそれぞれ縦シールロール15Aの外周面に
倣って接触する領域(加熱される領域T3)を長く設定
することができる。
【0028】この場合、前記縦シールロール15Aの上
流側に配設された前記フィルム押圧保持部19によっ
て、対をなす一方側の縦シールロール15Aの外周面に
沿わせて包装フィルムFを押圧規制するとともに、前記
縦シールロール15Aの下流側に配設された前記フィル
ム押圧保持部19によって、対をなす他方側の縦シール
ロール15Aの外周面に沿わせて包装フィルムFを押圧
規制してなることにより、包装フィルムFの両面側を縦
シールロール15A,15Aの外周面に順次切り換えな
がら接触させて加熱することができ、この接触する領域
(加熱される領域T3)を長く設定しながら前記包装フ
ィルムFの両面側を縦シールロール15A,15Aの外
周面に順次切り換えながら接触させて加熱することがで
きため、これにより包装フィルムFの熱溶融樹脂層に熱
が伝わり易く良好に溶融することができ、縦シールFH
箇所のヒートシールを良好に行うことができる。
【0029】また、図4はこの発明の第3実施例を示す
もので、この実施例では、前記一対の縦シールロール1
5A,15Aの上流側に位置し、前記包装フィルムFを
介して前記縦シールロール15Aの一方の外周面側に向
けて包装フィルムFを押圧規制するフィルム押圧保持部
19を前記一対の縦シールロール15Aの上流側に設け
てなることにより、縦シールロール15Aを基準として
少なくとも縦シールロール15Aの上流側にて、その縦
シールロール15Aの外周面に包装フィルムFが押し付
けられて接触しながら移送されてくるため、その接触す
る領域(加熱される領域T4)を従来に比べて長く設定
しながら包装フィルムFを加熱することができるもので
あり、これにより包装フィルムFの熱溶融樹脂層に熱が
伝わり易く良好に溶融することができ、縦シールFH箇
所のヒートシールを良好に行うことができる。
【0030】また、前記フィルム押圧保持部19とし
て、回転可能なローラー19Aによって形成することに
より、包装フィルムFを移送する際に負荷を軽減するこ
とができ、包装フィルムFの送りに合わせてローラー1
9Aが回転することにより包装フィルムFの供給を良好
に行うことが可能となる。
【0031】なお、図示はしないが、縦シールロール1
5Aの下流側に縦シールロール15Aの外周面側に向け
て包装フィルムFを押圧規制するフィルム押圧保持部1
9を設けて構成することにより、前述の実施例などとほ
ぼ同様に縦シールFH箇所のヒートシールを良好に行う
ことができる。
【0032】図5はこの発明の第4実施例を示すもの
で、この実施例では、包装フィルムFの両面側を規制し
ながら案内するガイド壁19Bからなるフィルム押圧保
持部19を前記縦シールロール15Aの上流側と下流側
とにそれぞれ設置して構成している。
【0033】従って、この実施例では、前記包装フィル
ムFを介して前記縦シールロール15Aの外周面側に向
けて包装フィルムFを押圧規制するガイド壁19Bから
なるフィルム押圧保持部19を設けてなることにより、
包装フィルムFに対して対をなす縦シールロール15
A,15Aにより挟んでいる箇所の回転方向前方側部分
および回転方向後方側部分の包装フィルムF箇所がそれ
ぞれ縦シールロール15Aの外周面に倣って接触する領
域(加熱される領域T5)を長く設定することができ
る。
【0034】この際、前記縦シールロール15Aの上流
側に配設されたガイド壁19Bからなるフィルム押圧保
持部19によって、対をなす一方側の縦シールロール1
5Aの外周面に沿わせて包装フィルムFを押圧規制する
とともに、前記縦シールロール15Aの下流側に配設さ
れたガイド壁19Bからなるフィルム押圧保持部19に
よって、対をなす他方側の縦シールロール15Aの外周
面に沿わせて包装フィルムFを押圧規制してなることに
より、包装フィルムFの両面側を縦シールロール15
A,15Aの外周面に順次切り換えながら接触させて加
熱することができ、この接触する領域(加熱される領域
T5)を長く設定しながら前記包装フィルムFの両面側
を縦シールロール15A,15Aの外周面に順次切り換
えながら接触させて加熱することができため、包装フィ
ルムFの熱溶融樹脂層に熱が伝わり易く良好に溶融する
ことができ、縦シールFH箇所のヒートシールを良好に
行うことができ、包装フィルムFの移送速度を高めたと
しても、縦シールFH箇所のシール状態を良好に保つこ
とができ、縦シールFH箇所のヒートシール不良を予防
することができる。
【0035】また、前記包装フィルムFの両面側を規制
しながら案内するガイド壁19Bによって縦シール機構
15から横シール機構16へと包装フィルムFが移送さ
れていく際に、その包装フィルムFを前記ガイド壁19
Bによって同一軸線方向に合わせながら送り出すように
しており、横ぶれを起こすことなく安定した状態で包装
フィルムFを移送することも可能である。
【0036】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものでなく本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能であり、前述した実施例における四方シールに
よる包装袋Pとしては、一枚のフィルムFを半折り状態
に引き出し案内し、この半折りに折り返された折返し端
部と折り返された包装フィルムFの折返し端縁(左右両
縁部)とが対をなす縦シール機構15の2箇所に配設し
た縦シールロール15A,15Aによりそれぞれ縦方向
にヒートシールすることによって縦シールFHされ、両
端側にそれぞれ縦シールFHされた四方シールによる包
装袋Pを成形する例を述べたが、たとえば図6に示すよ
うに包装フィルムFを三方シールして包装袋Pを成形す
るもの、図7で示すように二枚からなる包装フィルムF
を重ね合わせて引き出し案内し、この各包装フィルムF
の両端縁を二つの縦シールロールによって縦方向にヒー
トシールしつつ包装フィルムFの四方をヒートシールし
て包装袋Pを成形するもの、図8に示すように一枚の包
装フィルムFを半折り状態に引き出し案内し、この半折
りに折り返された折返し端部と折り返されたフィルムF
の中央部および折返し端縁(左右両縁部と中間部)とが
対をなす縦シール機構の三つの縦シールロールにより縦
方向に縦ヒートシールして二列に筒状に製袋された包装
袋Pを成形するもの、あるいは図示はしないが縦シール
機構に縦シールロールを多数設け、この縦シールロール
と横シール機構の横シールロールとによって四方シール
された横列単位で多数の包装袋を成形するものなどにお
いて、それぞれ得られる包装袋の製作過程において、充
填包装機の縦シール機構に設けられた縦シールロールの
外周面側に向けて包装フィルムを押圧規制する本発明に
よるフィルム押圧保持部を設けてなる縦シール機構の構
成を、充填包装機の機械装置に合わせて装備することに
より、同様の効果を得ることができる。
【0037】また、縦シール機構15に設けられた縦シ
ールロール15Aの外周面側に向けて包装フィルムFを
押圧するフィルム押圧保持部19の材質や形状あるいは
そのフィルム押圧保持部19の配設位置などについて
は、充填包装機の包装仕様に応じて適宜設定可能であ
り、また前記ローラー19Aに変えて柔軟性を有する平
板状押圧部材あるいは柔らかい板バネなどによって縦シ
ールロール15Aへと軟圧付勢するように構成してもよ
いものである。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、連続移送される包装フィルムを縦シール機構に
設けられた対向する一対の縦シールロールにより縦シー
ルし、この縦シール箇所により包装フィルムを筒状に形
成するとともに、この筒状に形成された包装フィルムを
横シール機構に設けられた一対の横シールロールにより
横シールし、この横シール箇所によって包装袋となる底
部を形成し、この底部により有底筒状に形成された包装
フィルム内に被包装物を充填し、さらに包装フィルムを
送りつつ包装フィルムの袋口部側となる箇所を前記横シ
ール機構の横シールロールにより横シールして包装袋と
して連続包装してなる包装機において、前記一対の縦シ
ールロールの上流側または下流側あるいは上流側と下流
側に配設され、前記包装フィルムを介して前記縦シール
ロールの外周面側に向けて包装フィルムを押圧規制する
フィルム押圧保持部を設けてなることにより、包装フィ
ルムに対して対をなす縦シールロールにより挟んでいる
箇所の回転方向前方側部分と回転方向後方側部分の少な
くとも一方若しくは両方の包装フィルム箇所が前記フィ
ルム押圧保持部によって押圧されるため、縦シールロー
ルの外周面に接触する領域を長く設定することができ、
これにより包装フィルムの熱溶融樹脂層に熱が伝わり易
く良好に溶融することができ、包装フィルムの移送速度
を高めたとしても、縦シール箇所のシール状態を良好に
保つことができ、縦シール箇所のヒートシール不良を予
防することができる。
【0039】また請求項2の発明では、前記縦シールロ
ールの上流側と下流側に配設された前記フィルム押圧保
持部によって、対をなす一方の縦シールロールの外周面
に沿わせて包装フィルムを押圧規制するようにしてなる
ことにより、包装フィルムの同一面側を縦シールロール
の外周面に接触させて加熱させながら縦シールすること
ができ、また請求項3では、前記縦シールロールの上流
側に配設された前記フィルム押圧保持部によって、対を
なす一方側の縦シールロールの外周面に沿わせて包装フ
ィルムを押圧規制するとともに、前記縦シールロールの
下流側に配設された前記フィルム押圧保持部によって、
対をなす他方側の縦シールロールの外周面に沿わせて包
装フィルムを押圧規制してなることにより、包装フィル
ムの両面側を縦シールロールの周面に順次切り換えなが
ら接触させて加熱させながら縦シールを施すことができ
る。
【0040】また、前記フィルム押圧保持部として、回
転可能なローラーからなることにより、包装フィルムを
移送する際に負荷を軽減することができ、安定な送りを
行うことが可能であり、また前記包装袋としては、前記
包装フィルムを前記縦シール機構と前記横シール機構に
よって縦横に三方シールあるいは四方シールして前記被
包装物を密封シールするようにしてなる充填包装機に適
用可能であり、また多連型の四方シール包装袋を密封シ
ールするタイプの縦シール機構においても適用すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す充填包装機の全体概
要正面図である。
【図2】図2は図1の充填包装機の縦シール機構とフィ
ルム押圧保持部とによってヒートシールされる包装フィ
ルム部分を主体に示した要部の側面図である。
【図3】図3は、本発明の第2実施例を示すもので、縦
シール機構とフィルム押圧保持部とによってヒートシー
ルされる包装フィルム部分を主体に表した要部の側面図
である。
【図4】図4は、本発明の第3実施例を示すもので、縦
シール機構とフィルム押圧保持部とによってヒートシー
ルされる包装フィルム部分を主体に表した要部の側面図
である。
【図5】図5は、本発明の第4実施例を示すもので、縦
シール機構とフィルム押圧保持部とによってヒートシー
ルされる包装フィルム部分を主体に表した要部の側面図
である。
【図6】本発明で適用される三方シールによる包装袋の
斜視図である。
【図7】本発明で適用される二枚からなる包装フィルム
を重ね合わせて四方をシールしてなる包装袋の斜視図で
ある。
【図8】本発明で適用される一枚の包装フィルムを半折
り状態に引き出し案内して、縦方向に二列に筒状に製袋
してなる包装袋を示した斜視図である。
【図9】従来例の充填包装機における全体概要正面図で
ある。
【図10】図10は図9の充填包装機の縦シール機構に
よってヒートシールされる包装フィルム部分を主体に示
した要部の側面図である。
【符号の説明】
F 包装フィルム FH 縦シール FS 横シール P 包装袋 R フィルム巻反 T1,T2,T3,T4,T5 加熱される領域 W 被包装物 14 フィルム折返し機構 15 縦シール機構 15A 縦シールロール 16 横シール機構 16A 横シールロール 17 切断機構 18 充填機構 19 フィルム押圧保持部 19A ローラー 19B ガイド壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続移送される包装フィルムを縦シール
    機構に設けられた対向する一対の縦シールロールにより
    縦シールし、この縦シール箇所により包装フィルムを筒
    状に形成するとともに、この筒状に形成された包装フィ
    ルムを横シール機構に設けられた一対の横シールロール
    により横シールし、この横シール箇所によって包装袋と
    なる底部を形成し、この底部により有底筒状に形成され
    た包装フィルム内に被包装物を充填し、さらに包装フィ
    ルムを送りつつ包装フィルムの袋口部側となる箇所を前
    記横シール機構の横シールロールにより横シールして包
    装袋として連続包装してなる包装機において、前記一対
    の縦シールロールの上流側または下流側あるいは上流側
    と下流側に配設され、前記包装フィルムを介して前記縦
    シールロールの外周面側に向けて包装フィルムを押圧規
    制するフィルム押圧保持部を設けてなることを特徴とす
    る充填包装機。
  2. 【請求項2】 前記縦シールロールの上流側と下流側に
    配設された前記フィルム押圧保持部によって、対をなす
    一方の縦シールロールの外周面に沿わせて包装フィルム
    を押圧規制するようにしてなることを特徴とする請求項
    1に記載の充填包装機。
  3. 【請求項3】 前記縦シールロールの上流側に配設され
    た前記フィルム押圧保持部によって、対をなす一方側の
    縦シールロールの外周面に沿わせて包装フィルムを押圧
    規制するとともに、前記縦シールロールの下流側に配設
    された前記フィルム押圧保持部によって、対をなす他方
    側の縦シールロールの外周面に沿わせて包装フィルムを
    押圧規制してなることを特徴とする請求項1に記載の充
    填包装機。
  4. 【請求項4】 前記フィルム押圧保持部として、回転可
    能なローラーからなることを特徴とする請求項1から請
    求項3のいずれか1項に記載の充填包装機。
  5. 【請求項5】 前記包装袋は、前記包装フィルムを前記
    縦シール機構と前記横シール機構とによって縦横に三方
    シールあるいは四方シールして前記被包装物を密封シー
    ルするようにしてなること特徴とする請求項1から請求
    項4のいずれか1項に記載の充填包装機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018076096A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 大日本印刷株式会社 包装袋、および包装体の製造方法
CN108928517A (zh) * 2018-07-26 2018-12-04 中国铁路广州局集团有限公司广州工务大修段 钢轨扣合组件自动包装系统

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