JP2601808Y2 - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

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JP2601808Y2
JP2601808Y2 JP1992027049U JP2704992U JP2601808Y2 JP 2601808 Y2 JP2601808 Y2 JP 2601808Y2 JP 1992027049 U JP1992027049 U JP 1992027049U JP 2704992 U JP2704992 U JP 2704992U JP 2601808 Y2 JP2601808 Y2 JP 2601808Y2
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Japan
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lip
weather strip
quarter pillar
attached
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JP1992027049U
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JPH0580913U (ja
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実 手石
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ハードトップ車のボデ
ィ開口縁に取付けるウエザーストリップに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図6を参考にして説明する。1
6は前側、17は後側、18は車内側、19は車外側、
25はウエザーストリップの押出成形品部、26はウエ
ザーストリップの型成形品部である。図中に二等辺三角
形の頂角から下した中線の一方を塗潰した記号を使用し
ているが、これは塗潰し側が型成形品部を表わし、非塗
潰し側が押出成形品部を表わしている。従来、4ドアハ
ードトップ車のボディ開口縁10、特にルーフサイドに
取付けるウエザーストリップとして、リテーナー40を
介してボディ開口縁10に取付ける基底部81,91及
びその基底部81,91と一体であって、車外側19の
下面がドアガラス20と弾接する中空シール部82,9
2よりなるウエザーストリップ80,90が使用されて
いる。すなわち、中央ルーフ部11に取付けるウエザー
ストリップ80は図3及び図4に示すように、中空シー
ル部82の車外側19の上面をリテーナー40の車外側
に延設したドリップモール50並びにその下端に設けた
ガラスキャッチ60で覆うようにしてあり、ガラスキャ
ッチ60との干渉防止のためシール面を全体としては外
に凹形状に形成し、凹形状のシール面に設けた部分的な
凸部でドアガラス20の室内側18の面をシールするよ
うにしてある。また、リヤークォーターピラー部12に
取付けるウエザーストリップ90は図5及び図6に示す
ように、中空シール部92の車外側19の面をクォータ
ーピラーガーニッシュ70で覆うようにしてあり、隙間
15から奥のリテーナー40が外から見えないように、
中空シール部92の外面にクォーターピラーガーニッシ
ュ70に弾接するリップ93を突設してある。
【0003】そのため、中央ルーフ部11に取付けるウ
エザーストリップ80とリヤークォーターピラー部12
に取付けるウエザーストリップ90とはシール思想が同
一にも拘らず、断面形状が異なる押出成形品が使用され
ていて、図2に示すように両者の間に型成形品部26を
介在させる必要があり、位置によってシール圧が異な
り、シール性が悪かったり、継目が外から見えて、外観
が損なわれたりすると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のウエザーストリップは、中央ルーフ部
11に取付けるウエザーストリップ80とリヤークォー
ターピラー部12に取付けるウエザーストリップ90と
はシール思想が同一にも拘らず、異なる押出成形品が使
用されていて、両者の間に型成形品部26を介在させる
必要があり、位置によってシール圧が異なり、シール性
が悪かったり、継目が外から見えて、外観が損なわれた
りすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の考案に係わるウェ
ザーストリップは、リテーナー40を介してハードトッ
プ車のボディ開口縁10に取付ける基底部31及びその
基底部31と一体であって、車外側19の下面がドアガ
ラス20と弾接する中空シール部32よりなるウエザー
ストリップであって、中央ルーフ部11に取付けるウェ
ザーストリップとリヤークオーターピラー部12に取付
けるウェザーストリップとを一体の連続押出成形品と
し、中空シール部32の外面に上方に向けてリップ33
を突設すると共に、リヤークォーターピラー部12のリ
ップ33を残して中央ルーフ部11のリップを切落とし
可能に、両者を一体の連続押出成形品として構成し、ク
オーターピラーガーニッシュ70の車内側に前記リップ
33を当接してなるものである。
【0006】第2の考案に係わるウェザーストリップ
は、リテーナー40を介してハードトップ車ボディ開口
縁10に取付ける基底部31及びその基底部31と一体
であって、車外側19の下面がドアガラス20と弾接す
る中空シール部32よりなるウエザーストリップ30で
あって、中央ルーフ部11に取付けるウェザーストリッ
プとリヤークオーターピラー部12に取付けるウェザー
ストリップとを一体の連続押出成形品とし、中空シール
部32の外面に上方に向けてリップ33を突設すると共
に、リヤークォーターピラー部12にはリップ33を形
成し、中央ルーフ部11にはリップを非形成の一体連続
押出成形品として構成し、クオーターピラーガーニッシ
ュ70の車内側に前記リップ33を当接してなるもので
ある。
【0007】
【実施例】実施例について図1・図7乃至図12によっ
て説明すると、10はハードトップ車ボディ開口縁、2
0はドアガラスである。30はボディ開口縁10にリテ
ーナー40を介して取付けるウエザーストリップである
が中央ルーフ部11に取付けるウェザーストリップとリ
ヤークオーターピラー部12に取付けるウェザーストリ
ップとは一体の連続押出成形品であり、リテーナー40
に嵌着する基底部31、車外側19の下面がドアガラス
20と弾接し且つ基底部31と一体の中空シール部3
2、中空シール部32の外面に上方に向けて突設したリ
ップ33よりなるが、組付時にリヤークォーターピラー
部12に取付けるウエザーストリップ30はリップ33
を残し中央ルーフ部11に取付けるウエザーストリップ
はリップを切落とし可能に、両者を一体の連続押出成形
品で構成すると共に、クオーターピラーガーニッシュ7
0の車内側に前記リップ33を当接してある。なお、中
央ルーフ部11に取付けるウエザーストリップは、車外
側19の上面上部をリテーナー40の車外側19に延設
したドリップモール50で覆い、その下端にガラスキャ
ッチ60を設けてあり、しかもドアガラス20とのシー
ル面はガラスキャッチ60と干渉しない断面形状にして
あり、リヤークォーターピラー部12に取付けるウエザ
ーストリップは、中空シール部32の車外側19の面は
クォーターピラーガーニッシュ70で覆われ、そのクォ
ーターピラーガーニッシュ70にリップ33が弾接し
て、隙間15から奥のリテーナー40が外から見えない
ようにしてある。なお、中央ルーフ部11におけるリッ
プ33を切落とすE部の代わりに、リヤークオーターピ
ラー部12にはリップ33を形成し且つ中央ルーフ部1
1にはリップを非形成の一体の連続押出成形してもよ
い。
【0008】作用について説明すると、組付時に中央ル
ーフ部11に取付ける部分にはリップがないので、中央
部から後部まで一体の連続押出成形ウエザーストリップ
が使用可能となり、型成形品部を介在させる必要がなく
なり、成形の工程・レイアウトが1プレス分低減され、
コストが低減されると共に、継目がなくなり、シール圧
が均一化され、シール性・外観共に向上する。
【0009】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
製造コストを低減すると共に、シール性・外観を向上さ
せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエザーストリップの配置を主体としたハード
トップ車の側面図である。
【図2】従来例におけるウエザーストリップの型成形品
・押出成形品の配置を示す部品配置図である。
【図3】従来例の中央ルーフ部を示す図2のA−A断面
図である。
【図4】図3のドアガラスとの弾接状態を示す断面図で
ある。
【図5】従来例のクォーターピラーガーニッシュ部を示
す図2のB−B断面図である。
【図6】図5のドアガラスとの弾接状態を示す断面図で
ある。
【図7】本考案におけるウエザーストリップの実施例の
型成形品・押出成形品の配置を示す部品配置図である。
【図8】本考案の実施例の中央ルーフ部を示す図7のC
−C断面図である。
【図9】図8のウエザーストリップのみを示す断面図で
ある。
【図10】本考案の実施例のリヤークォーターピラー部
を示す図7のD−D断面図である。
【図11】図10のウエザーストリップのみを示す断面
図である。
【図12】本考案の実施例のウエザーストリップのみを
示す要部斜視図である。
【符号の説明】
10 ボディ開口縁 11 中央ルーフ部 12 リヤークオーターピラー部 15 隙間 16 前側 17 後側 18 車内側 19 車外側 20 ドアガラス 25 押出成形品 26 型成形品 30 ウエザーストリップ 31 基底部 32 中空シール部 33 リップ 40 リテーナー 50 ドリップモール 60 ガラスキャッチ 70 クォーターピラーガーニッシュ 80 ウエザーストリップ 81 基底部 82 中空シール部 83 リップ 90 ウエザーストリツプ 91 基底部 92 中空シール部 93 リップ E リップの切落とし部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リテーナー(40)を介してハードトッ
    プ車のボディ開口縁(10)に取付ける基底部(31)
    及びその基底部(31)と一体であって、車外側(1
    9)の下面がドアガラス(20)と弾接する中空シール
    部(32)よりなるウエザーストリップにおいて、中央
    ルーフ部(11)に取付けるウェザーストリップとリヤ
    ークオーターピラー部(12)に取付けるウェザースト
    リップとを一体の連続押出成形品とし、中空シール部
    (32)外面に上方に向けてリップ(33)を突設する
    と共に、リヤークォーターピラー部(12)のリップ
    (33)を残して中央ルーフ部(11)のリップを切落
    とし可能に、両者を一体の連続押出成形品として構成
    し、クオーターピラーガーニッシュ(70)の車内側に
    前記リップ(33)を当接してなるウエザーストリッ
    プ。
  2. 【請求項2】 リテーナー(40)を介してハードトッ
    プ車のボディ開口縁(10)に取付ける基底部(31)
    及びその基底部(31)と一体であって、車外側(1
    9)の下面がドアガラス(20)と弾接する中空シール
    部(32)よりなるウエザーストリップにおいて、中央
    ルーフ部(11)に取付けるウェザーストリップとリヤ
    ークオーターピラー部(12)に取付けるウェザースト
    リップとを一体の連続押出成形品とし、中空シール部
    (32)の外面に上方に向けてリップ(33)を突設
    ると共に、リヤークォーターピラー部(12)にはリッ
    プ(33)を形成し且つ中央ルーフ部(11)にはリッ
    プを非形成の一体の連続押出成形品として構成し、クオ
    ーターピラーガーニッシュ(70)の車内側に前記リッ
    プ(33)を当接してなるウエザーストリップ。
JP1992027049U 1992-03-30 1992-03-30 ウエザーストリップ Expired - Lifetime JP2601808Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5970528A (ja) * 1982-10-14 1984-04-21 Nishikawa Gomme Kogyo Kk 押出成形方法及び同装置
JPH0784162B2 (ja) * 1988-07-25 1995-09-13 東海興業株式会社 ウェザーストリップ、及びその成形方法

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