JPS6230495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230495Y2 JPS6230495Y2 JP1981172323U JP17232381U JPS6230495Y2 JP S6230495 Y2 JPS6230495 Y2 JP S6230495Y2 JP 1981172323 U JP1981172323 U JP 1981172323U JP 17232381 U JP17232381 U JP 17232381U JP S6230495 Y2 JPS6230495 Y2 JP S6230495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weather strip
- hollow seal
- fin
- body panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車ドア周縁又はドア開口部車体
パネルのいずれか一方の側に取付けられるウエザ
ーストリツプの改良に関するものである。
パネルのいずれか一方の側に取付けられるウエザ
ーストリツプの改良に関するものである。
従来この種のウエザーストリツプは第１図に示
す如く旋回移動する窓サツシユ付ドア７のサツシ
ユ８に取付基部１７を介して取付けられた可撓性
弾性材料よりなるウエザーストリツプ１８の中空
状シール部１９がドア７の閉止時にドア開口部の
車体パネル９に密接するが、この密接部の車室外
側に三角状の溝部２０が形成するのを避けられ
ず、そのため溝部２０に雨水等が溜り易くややが
てはこれらが車室１０内に浸入するという不具合
を生じていた。また雨天走行中に他車走行によつ
て跳ねられた泥水がが車室内へ浸入する恐れもあ
つた。
す如く旋回移動する窓サツシユ付ドア７のサツシ
ユ８に取付基部１７を介して取付けられた可撓性
弾性材料よりなるウエザーストリツプ１８の中空
状シール部１９がドア７の閉止時にドア開口部の
車体パネル９に密接するが、この密接部の車室外
側に三角状の溝部２０が形成するのを避けられ
ず、そのため溝部２０に雨水等が溜り易くややが
てはこれらが車室１０内に浸入するという不具合
を生じていた。また雨天走行中に他車走行によつ
て跳ねられた泥水がが車室内へ浸入する恐れもあ
つた。
更に、車の走行時、ドア７が車外の高速気流に
より車外側に吸引されて僅かではあるが移動し、
前記中空状シール部１９の密接部に隙間を生じ空
気の吸出音が発生して不快感を与えるという不具
合があつた。
より車外側に吸引されて僅かではあるが移動し、
前記中空状シール部１９の密接部に隙間を生じ空
気の吸出音が発生して不快感を与えるという不具
合があつた。
この考案は上述の如き従来の自動車用ウエザー
ストリツプの欠点を解消するためになされたもの
である。
ストリツプの欠点を解消するためになされたもの
である。
第２図乃至第５図に基いてこの考案の実施例を
説明する。
説明する。
１はウエザーストリツプで、合成ゴムや合成樹
脂の可撓性弾性材料により押出し成形などして作
られ、取付基部２に一体的に中空状シール部３が
設けられると共に中空状シール部３の内側面即ち
車体パネル９に当接する接触面４には複数条の薄
肉のひれ状突起５が、ドアを閉じるときの接近す
る方向に向い且つ車外側に向かう斜方向に向けて
丈が比較的長く且つ略等間隔に突設されている。
また、中空状シール部３の外側にシールリツプ６
が突設されている。
脂の可撓性弾性材料により押出し成形などして作
られ、取付基部２に一体的に中空状シール部３が
設けられると共に中空状シール部３の内側面即ち
車体パネル９に当接する接触面４には複数条の薄
肉のひれ状突起５が、ドアを閉じるときの接近す
る方向に向い且つ車外側に向かう斜方向に向けて
丈が比較的長く且つ略等間隔に突設されている。
また、中空状シール部３の外側にシールリツプ６
が突設されている。
しかして、ウエザーストリツプ１は第３図に示
す如く自動車ドアの略鉛直な取付軸（図示せず）
を中心に旋回移動する窓サツシユ付ドア７のサツ
シユ８に取付基部２を介して取付けられており、
ドア７が閉止されるとき中空状シール部３は車体
パネル９にひれ状突起５がその弾性力に坑して倒
伏状態となつて密接する。
す如く自動車ドアの略鉛直な取付軸（図示せず）
を中心に旋回移動する窓サツシユ付ドア７のサツ
シユ８に取付基部２を介して取付けられており、
ドア７が閉止されるとき中空状シール部３は車体
パネル９にひれ状突起５がその弾性力に坑して倒
伏状態となつて密接する。
車の高速走行時には、ドア７が前述の如く車外
側に吸引されて僅かではあるが移動し、第４図及
び第５図に示す如く中空状シール部３と車体パネ
ル９との間隔Ｈが大きくなるが、ひれ状突起５は
その弾性力により起立して車体パネル９から離脱
することなく密接状態を維持する。
側に吸引されて僅かではあるが移動し、第４図及
び第５図に示す如く中空状シール部３と車体パネ
ル９との間隔Ｈが大きくなるが、ひれ状突起５は
その弾性力により起立して車体パネル９から離脱
することなく密接状態を維持する。
そして、雨水や他車走行によつて跳ねられた泥
水等が矢印Ｗの如くドア７の隙間より車室１０内
に浸入しようとしても複数条のひれ状突起５によ
り妨げられ、これらが形成するＶ字状の溝１１に
溜り、車室１０内に水洩れを生じることがない。
水等が矢印Ｗの如くドア７の隙間より車室１０内
に浸入しようとしても複数条のひれ状突起５によ
り妨げられ、これらが形成するＶ字状の溝１１に
溜り、車室１０内に水洩れを生じることがない。
また、ひれ状突起５は薄肉で弾力性に富むた
め、ドアの閉止力が弱くても車体パネル９とよく
密着してシール性の向上が図られる。
め、ドアの閉止力が弱くても車体パネル９とよく
密着してシール性の向上が図られる。
第６図乃至第９図はそれぞれこの考案の他の実
施例を示すものである。
施例を示すものである。
第６図はウエザーストリツプ１が自動車ドアの
略鉛直な取付軸（図示せず）を中心に旋回移動す
るドア１２の周縁にクリツプ１３により取付けら
れ、車体パネル９に中空状シール部３をひれ状突
起５を介して密接するようにした場合である。な
お、この場合図示は省略するがウエザーストリツ
プ１を逆に車体パネル側に取付けてドア１２に中
空状シール部を密接させるように構成することも
可能である。
略鉛直な取付軸（図示せず）を中心に旋回移動す
るドア１２の周縁にクリツプ１３により取付けら
れ、車体パネル９に中空状シール部３をひれ状突
起５を介して密接するようにした場合である。な
お、この場合図示は省略するがウエザーストリツ
プ１を逆に車体パネル側に取付けてドア１２に中
空状シール部を密接させるように構成することも
可能である。
第７図及び第８図に図示するウエザーストリツ
プ１ａは中空状シール部３ａが多角形をなし、そ
の内側の平面状接触面１４に複数条のひれ状突起
５を突設し、取付基部２ａを介してドア７に取付
けられた場合で、中空状シール部３ａがひれ状突
起５を介し車体パネル９に密接することが出来
る。
プ１ａは中空状シール部３ａが多角形をなし、そ
の内側の平面状接触面１４に複数条のひれ状突起
５を突設し、取付基部２ａを介してドア７に取付
けられた場合で、中空状シール部３ａがひれ状突
起５を介し車体パネル９に密接することが出来
る。
第９図に図示するウエザーストリツプ１ｂは中
空状シール部３ｂが多角形をなし、外側の平面状
接触面に複数条のひれ状突起５を突設し、略コ字
状取付基部２ｂを介して車体パネルル１５に取付
けられた場合で、多角形状の中空状シール部３ｂ
がひれ状突起５を介してドア１６に密接すること
が出来る。
空状シール部３ｂが多角形をなし、外側の平面状
接触面に複数条のひれ状突起５を突設し、略コ字
状取付基部２ｂを介して車体パネルル１５に取付
けられた場合で、多角形状の中空状シール部３ｂ
がひれ状突起５を介してドア１６に密接すること
が出来る。
上述した如くこの考案は、取付軸を中心に旋回
移動するドア７，１２，１６とドア開口部車体パ
ネル９，１５とのいずれか一方の部材に取付基部
２，２ａ，２ｂを介して取付けられ且つ中空状シ
ール部３，３ａ，３ｂが他方の部材に当接すると
ころのウエザーストリツプ１，１ａ，１ｂにおい
て、中空状シール部３，３ａ，３ｂの前記他方の
部材に当接する接触面４，１４に複数条の薄肉の
ひれ状突起５を、ドアを閉じるときの接近する方
向に向い且つ車外側に向かう斜方向に向けて突設
してなるものである。
移動するドア７，１２，１６とドア開口部車体パ
ネル９，１５とのいずれか一方の部材に取付基部
２，２ａ，２ｂを介して取付けられ且つ中空状シ
ール部３，３ａ，３ｂが他方の部材に当接すると
ころのウエザーストリツプ１，１ａ，１ｂにおい
て、中空状シール部３，３ａ，３ｂの前記他方の
部材に当接する接触面４，１４に複数条の薄肉の
ひれ状突起５を、ドアを閉じるときの接近する方
向に向い且つ車外側に向かう斜方向に向けて突設
してなるものである。
この考案によれば、中空状シール部３，３ａ，
３ｂが車体パネル９，１５又はドア７，１２，１
６に、ドアを閉じるときの接近する方向に向い且
つ車室外側に向かう斜方向に向けて突設されたひ
れ状突起５を介して密接出来るので、雨水や他車
走行によつて跳ねられた泥水の車室１０内への浸
入を一層確実に防止し得るものである。
３ｂが車体パネル９，１５又はドア７，１２，１
６に、ドアを閉じるときの接近する方向に向い且
つ車室外側に向かう斜方向に向けて突設されたひ
れ状突起５を介して密接出来るので、雨水や他車
走行によつて跳ねられた泥水の車室１０内への浸
入を一層確実に防止し得るものである。
第１図は従来の自動車用ウエザーストリツプの
使用状態を示す垂直切断正面図である。第２図乃
至第５図はこの考案に係る自動車用ウエザースト
リツプの実施例を説明するもので、第２図はウエ
ザーストリツプの垂直切断正面図、第３図はドア
完閉状態におけるウエザーストリツプを含む要部
の垂直切断正面図、第４図はドアが車外側に吸引
された状態における同上図、第５図は第４図の要
部拡大図である。第６図乃至第９図はこの考案に
係る自動車用ウエザーストリツプの他の実施例を
示す垂直切断正面図である。 １，１ａ，１ｂ……ウエザーストリツプ、２，
２ａ，２ｂ……取付基部、３，３ａ，３ｂ……中
空状シール部、４……接触面、５……ひれ状突
起、６……シールリツプ、７……ドア、８……サ
ツシユ、９……車体パネル、１０……車室、１１
……溝、１２……ドア、１３……クリツプ、１４
……平面状接触面、１５……車体パネル、１６…
…ドア、１７……取付基部、１８……ウエザース
トリツプ、１９……中空シール部、２０……溝
部、Ｗ……雨水等、Ｈ……間隔。
使用状態を示す垂直切断正面図である。第２図乃
至第５図はこの考案に係る自動車用ウエザースト
リツプの実施例を説明するもので、第２図はウエ
ザーストリツプの垂直切断正面図、第３図はドア
完閉状態におけるウエザーストリツプを含む要部
の垂直切断正面図、第４図はドアが車外側に吸引
された状態における同上図、第５図は第４図の要
部拡大図である。第６図乃至第９図はこの考案に
係る自動車用ウエザーストリツプの他の実施例を
示す垂直切断正面図である。 １，１ａ，１ｂ……ウエザーストリツプ、２，
２ａ，２ｂ……取付基部、３，３ａ，３ｂ……中
空状シール部、４……接触面、５……ひれ状突
起、６……シールリツプ、７……ドア、８……サ
ツシユ、９……車体パネル、１０……車室、１１
……溝、１２……ドア、１３……クリツプ、１４
……平面状接触面、１５……車体パネル、１６…
…ドア、１７……取付基部、１８……ウエザース
トリツプ、１９……中空シール部、２０……溝
部、Ｗ……雨水等、Ｈ……間隔。
Claims (1)
- 取付軸を中心に旋回移動するドアとドア開口部
車体パネルとのいずれか一方の部材に取付部を介
して取付られ且つ中空状シール部が他方の部材に
当接するところのウエザーストリツプにおいて、
中空状シール部の前記他方の部材に当接する接触
面に複数条の薄肉のひれ状突起を、ドアを閉じる
ときの接近する方向に向い且つ車室外側に向かう
斜方向に向けて突設してなる自動車用ウエザース
トリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981172323U JPS5876419U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981172323U JPS5876419U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876419U JPS5876419U (ja) | 1983-05-24 |
| JPS6230495Y2 true JPS6230495Y2 (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=29964223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981172323U Granted JPS5876419U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876419U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597537Y2 (ja) * | 1992-12-15 | 1999-07-05 | 愛知機械工業株式会社 | ウェザストリップ |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP1981172323U patent/JPS5876419U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876419U (ja) | 1983-05-24 |
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