JP2601769Y2 - 作業装置の姿勢変更検出機構 - Google Patents

作業装置の姿勢変更検出機構

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JP2601769Y2 JP1993023550U JP2355093U JP2601769Y2 JP 2601769 Y2 JP2601769 Y2 JP 2601769Y2 JP 1993023550 U JP1993023550 U JP 1993023550U JP 2355093 U JP2355093 U JP 2355093U JP 2601769 Y2 JP2601769 Y2 JP 2601769Y2
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばバックホウにお
ける機体に揺動自在に支持された第1部材としてのブー
ムと、このブームの先端に支持された第2部材としての
アームとの相対揺動量を検出する検出センサを設けてあ
る作業装置の姿勢変更検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】前記検出センサを設けるのは、両者の相
対揺動量からバケット等の作業装置の位置を割り出すの
に利用するためである。ところで従来では、検出センサ
を前記アームに取り付けるとともに、検出センサの取り
付け点に対応するブームの対応点を設定し、ブームとア
ームとの連結点を、平行四連リンク機構の仮想支点とな
るように、前記した検出センサ取り付け点と、ブームの
対応点とを、二本のアームからなる平行リンク機構で連
結していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような構成を採る
場合には、検出センサの設置位置がブームとアームとの
連結点に限定されないことから設置制約を少なくできる
利点があるものの、検出センサの取り付け点をアームに
設定していることから、検出センサからの信号用ワイヤ
ハーネスをブームを介して制御部を備えている機体まで
延出しなければならず、そのワイヤハーネスの引き回し
に苦心を要するものであった。つまり、アームとブーム
とが連結点回りに相対揺動するので、ワイヤハーネスの
設置長さを一定長にするために、ワイヤハーネスが連結
点を経由する配線方法を採らざる得ない。これによっ
て、検出センサと連結点までの配線長は一定に固定でき
て、その限りにおいて有用ではあるが、アームがブーム
に対して揺動する度に、検出センサと連結点との間に架
設されたワイヤハーネスは、検出センサとともに連結点
回りを揺動移動することになり、かつ、その連結点部分
で屈曲作動する為に、長期に亘って使用する場合には、
ワイヤハーネスの切損等を回避する為に、ワイヤハーネ
スとして備えるべき以上の強度が必要となることにも考
慮しなければならなかった。本考案は、検出センサの設
置位置を、ワイヤハーネスの配線を考慮して合理的に設
定することによって、ワイヤハーネスの配線方法の制約
を少なくかつ長期に亘る使用においても、断線等のトラ
ブルを極力回避できるものを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の特徴構成は、操
縦部を有する機体に揺動自在に支持された第1部材の遊
端部に第2部材を相対揺動自在に枢支連結するととも
に、前記第1部材と第2部材との枢支連結箇所における
連結点から、第1部材と第2部材との相対揺動に伴って
変化する枢支連結点周りでの、前記第1部材と第2部材
とがなす屈折角度の大きい側に離れた位置で、前記第1
部材と前記第2部材とに亘って、第1部材と第2部材と
の屈折度合が増すに伴って前記連結点から離れる方向に
屈折点が移動するように架設された連係機構を介して、
前記第1部材と前記第2部材との相対揺動量を検出する
検出センサを設け、更に、この検出センサを、その入力
軸が前記第1部材と前記連係機構との連結箇所に位置す
るように前記第1部材に取り付けてある点にあり、その
作用および効果は次の通りである。
【0005】
【作用】検出センサを機体に支持された第1部材に取り
付けることから、検出センサを第1部材に連結された第
2部材に取り付けた場合のようにワイヤハーネスを第1
部材と第2部材との連結点を通過させる、といった配線
方法を採る必要がない。又、ワイヤハーネスを第1部材
と第2部材との連結点を通過させない配線方法を採る上
で、例えば、第1部材と第2部材とを連結する支軸の回
動量から第1部材と第2部材との相対揺動量を検出する
ことも考えられるが、支軸は、重量の大きい第2部材を
相対摺動自在に支持するものであり、第1部材と第2部
材との相対揺動の際には大きい摺動抵抗を受けることに
よって、比較的激しく磨耗するガタの発生し易い部分で
あることから、この構成においては、そのガタが検出セ
ンサにより検出される相対揺動量に及ぼす影響が大きく
なって検出精度が悪くなる不都合を招くようになる。そ
こで、本考案においては、検出センサが、第1部材と第
2部材とを連結する支軸の回動量からではなく、その支
軸から離れた位置で第1部材と第2部材とに亘る連係機
構を介して、第1部材と第2部材との相対揺動量を検出
するように構成していることから、検出センサにより検
出される相対揺動量に支軸のガタが及ぼす影響を抑制で
きるようになる。しかも、第1部材と連係機構との連結
点から外れた位置に検出センサを取り付ける場合には、
検出センサと連係機構とを連動連結する別の連係機構を
新たに設ける必要があるが、本考案においては、第1部
材における連係機構との連結点上に検出センサを取り付
けることから、検出センサと連係機構とを連動連結する
別の連係機構を新たに設ける必要がない。その上、例え
ば、連係機構を第1部材と第2部材とに亘って連結点側
に屈折するように架設すると、第1部材と第2部材との
相対揺動の際に連係機構が連結点に接触する虞があり、
この虞を解消するためには、連係機構を連結点から大き
く離間させる必要が生じ、その分、第1部材と第2部材
との相対揺動量を検出するのに大きな設置空間を要する
ようになるのであるが、本考案では、前記連結点から、
第1部材と第2部材との相対揺動に伴って変化する枢支
連結点周りでの、前記第1部材と第2部材とがなす屈折
角度の大きい側に離れた位置で、前記第1部材と前記第
2部材とに亘って、第1部材と第2部材との屈折度合が
増すに伴って前記連結点から離れる方向に屈折点が移動
するように架設された連係機構を設け、この連係機構を
連結点から離れる方向に屈折させることから、連係機構
を連結点から大きく離間させなくても、連係機構が連結
点に接触する虞を解消できるようになる。
【0006】
【考案の効果】従って、ワイヤハーネスの結線相手に近
い第1部材に検出センサを取り付けることによって、第
1部材と第2部材との連結点を通過しなくてもよい分、
配線上の制約を少なくでき、かつ、第1部材と第2部材
との相対揺動に起因するワイヤハーネスの揺動移動、及
び、繰り返し屈曲作動を抑えることができ、それだけ、
ワイヤハーネスの長寿命化を図れる。又、検出センサに
より検出される相対揺動量に支軸のガタが及ぼす影響を
抑制できる分、検出センサで検出する第1部材と第2部
材との相対揺動量の検出精度の向上を図れる。更に、別
の連係機構を新たに設ける必要がない分、第1部材と第
2部材との相対揺動量を検出するのに要する構成の簡素
化並びに設置空間の小スペース化を図れる上に、連係機
構を連結点から大きく離間させない分、前記設置空間の
小スペース化をより効果的に図れるようになる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はバックホウの全体側面を示しており、ゴム
クローラ形式の走行装置1に機体としての旋回台2が支
持され、旋回台2の前部にバックホウ装置3が備えられ
ている。このバックホウ装置3は、油圧シリンダ11に
より上下に揺動駆動されるブーム4、油圧シリンダ12
により前後に揺動駆動されるアーム5、及び油圧シリン
ダ13により掻き込み揺動駆動されるバケット6を備え
て構成されている。そして、図5に示すように、旋回台
2の旋回駆動用として、油圧モータ14が備えられてい
る。バックホウ装置3におけるブーム4は、図1及び図
2に示すように、上下に揺動駆動される第1ブーム部分
4aと、この第1ブーム部分4aの前端の軸芯P1周り
に揺動自在に連結された第2ブーム部分4bと、この第
2ブーム部分4bの前端の軸芯P2周りに揺動自在に連
結された支持ブラケット4cとで構成されており、この
支持ブラケット4cに軸芯P3周りに揺動自在にアーム
5が連結されている。そして、第1ブーム部分4aと支
持ブラケット4cに亘り連係リンク8が架設されて平行
四連リンクが構成されており、油圧シリンダ7により第
2ブーム部分4bを揺動操作することによって、アーム
5及びバケット6を平行に左右移動させることができる
ように構成している。
【0008】図5に示すように、ブーム4の油圧シリン
ダ11に対する制御弁21、ブーム4における第2ブー
ム部分4bの油圧シリンダ7に対する制御弁25、アー
ム5の油圧シリンダ12に対する制御弁22、バケット
6の油圧シリンダ13に対する制御弁23、及び旋回台
2の油圧モータ14に対する制御弁24が備えられてい
る。この制御弁21〜25は3位置切換式でパイロット
操作形式であり、パイロット圧に基づく開度調節により
流量制御が可能である。そして、各制御弁21〜25に
対して、開度操作用のパイロット圧を発生する電磁比例
減圧弁型式のパイロット弁31a,31b,32a,3
2b,33a,33b,34a,34b,35a,35
bが設けられている。図1,4,5に示すように、旋回
台2に右操作レバー9及び左操作レバー10が備えられ
ている。この右及び左操作レバー9,10は前後左右に
操作自在であり、右操作レバー9の前後方向の操作位置
を検出するポテンショメータ15、左右方向の操作位置
を検出するポテンショメータ16が備えられると共に、
左操作レバー10の前後方向の操作位置を検出するポテ
ンショメータ17、左右方向の操作位置を検出するポテ
ンショメータ18が備えられている。そして、各ポテン
ショメータ15〜18からの操作信号が制御装置19に
入力されている。
【0009】図1及び図5に示すように、ブーム4(第
1ブーム部分4a)の上下角度を検出するポテンショメ
ータ36、第2ブーム部分4bの左右角度を検出するポ
テンショメータ37、及び、アーム5の前後角度を検出
するポテンショメータ38が設けられており、この各ポ
テンショメータ36,37,38からの検出信号が、制
御装置19に入力されている。図1及び図4に示すよう
に、旋回台2においては、右側にバックホウ装置3が配
置され、左側に運転席28や右及び左操作レバー9,1
0等で構成された操縦部27が配置されている。そし
て、旋回台2の左右中央において、バックホウ装置3と
操縦部27とを仕切る窓付きの縦仕切り板29が設けら
れており、この縦仕切り板29の上端に旋回台2の外側
に沿った半円形状の上仕切り板30が固定されている。
そして、図3及び図4に示すように、地面Gから所定高
さにある所定位置Dより上方の範囲において、縦仕切り
板29より前方(外方)に所定距離だけ離れた前牽制面
A1、及び縦仕切り板29のバックホウ装置3側の側面
から右方(外方)に所定距離だけ離れた横牽制面A2
が、制御装置19内に設定されている。この場合、図3
に示すように、バケット6をアーム5の先端に連結して
いるバケットピン6aが、この前牽制面A1上に在る状
態においてバケット6を最も操縦部27側に近づくよう
に操作しても、縦仕切り板29から所定距離だけ離れた
軌跡C1上にバケット6の先端が在るように、前牽制面
A1が設定されている。図4に示すようにバケットピン
6aが横牽制面A2上に在る状態において、バケット6
の横側面が縦仕切り板29から所定距離だけ離れた軌跡
C2上に在るように、横牽制面A2が設定されている。
又、前及び横牽制面A1,A2から所定距離だけ前方又
は右方に離れた面が設定され、この空間の面と前及び横
牽制面A1,A2との間が、前牽制領域B1及び横牽制
領域B2として制御装置19内に設定されている。バッ
クホウ装置3により地面Gの掘削を行う場合、バックホ
ウ装置3がどれだけ走行装置1側に寄って掘削が行える
かと言う、バックホウ装置3自身の機械的な作動限界が
事前に求められている。そして、作動限界に操作した場
合にバケットピン6aがどの軌跡を通るかが算出されて
おり、この作動限界に対応するバケットピン6aの軌跡
よりも少し余裕(外側)のある軌跡を境界面Eとして、
図3に示すように所定位置Dより下方の範囲において、
境界面Eを制御装置19内に設定している。境界面Eは
前牽制面A1に滑らかにつながるように設定されてお
り、バケットピン6aが境界面E上に在る場合において
バケット6を最も走行装置1に近づくように操作した場
合、バケット6の先端は軌跡C3上を通る。以上のよう
な前及び横牽制面A1,A2、前及び横牽制領域B1,
B2、境界面Eは旋回台2に対して設定されているもの
であり、旋回台2が旋回するのに伴い、旋回台2と一緒
に移動して行くものである。制御装置19においては、
ポテンショメータ36,37,38からの信号によるブ
ーム4(第1ブーム部分4a)の上下角度、第2ブーム
部分4bの左右角度及びアーム5の前後角度と、第1ブ
ーム部分4a、第2ブーム部分4b及びアーム5の各長
さとにより、バケットピン6aの作業位置を常時算出し
ている。そして、バケットピン6aが図3及び図4に示
す前及び横牽制領域B1,B2に入り込むと、パイロッ
ト弁31a〜32b,35a,35bを操作して右及び
左操作レバー9,10の操作に関係なく、バックホウ装
置3の油圧シリンダ11,12,7の速度が減速操作さ
れる。この場合、バケットピン6aが前及び横牽制領域
B1,B2に入り込むほど、つまり、バケットピン6a
が前及び横牽制面A1,A2に近づくほど大きく減速操
作されるように構成している。そして、バケットピン6
aが前及び横牽制面A1,A2上に位置するような状態
になった場合、バケットピン6aが前及び横牽制面A
1,A2から離れる方向にバックホウ装置3が操作され
た場合には、前述の減速とは逆に前及び横牽制領域B
1,B2内で各油圧シリンダ11,12,7の速度が増
速操作されて行き、前及び横牽制領域B1,B2から出
たときに通常の速度に戻し操作される。逆にバケットピ
ン6aが前及び横牽制面A1,A2上から少しでも前及
び横牽制面A1,A2を越えて操縦部27側に操作され
ようとした場合には、パイロット弁31a〜32b,3
5a,35bのパイロット圧が消えて、制御弁21,2
2,25によりバックホウ装置3の油圧シリンダ11,
12,7が停止操作される。又、バケットピン6aが前
及び横牽制面A1,A2上に位置する場合、バケット6
の油圧シリンダ13の操作は行えるのであり、バケット
ピン6aが前及び横牽制面A1,A2上を移動して行く
ような操作も極低速にて行える。
【0010】次に、ブーム4等の揺動角度を検出するポ
テンショメータ36,37,38として、38を代表例
としてその取り付け構造について説明する。図6に示す
ように、第1部材としてのブーム4を構成する支持ブラ
ケット4cと第2部材としてのアーム5との連結点であ
る軸芯P3位置近くに、支持ブラケット4cの側面より
支持ボス39を横向きに延出する。図7に示すように、
この支持ボス39内に設置空間を形成し、設置空間内に
ポテンショメータ38をその入力軸38Aが横向き開口
部に向かうように取り付け固定して、ポテンショメータ
38をブーム4に属させる。更に、設置空間内のポテン
ショメータ38より開口部側に、ベアリング40,40
を介して検出軸41を枢支し、検出軸41の軸芯を軸芯
P3に平行に位置させている。検出軸41の内端面から
その軸芯に沿って嵌合孔を形成し、この嵌合孔にゴム製
のフレキシブルカップリング46を嵌着し、図8に示す
ように、フレキシブルカップリング46に形成したD型
断面の係合孔にポテンショメータ38の入力軸38Aを
差し込み嵌合して、検出軸41と入力軸38Aとを一体
回転可能に構成する。一方、検出軸41の一端を支持ボ
ス39より外方に突出させ、その突出端に連結ボス42
Aをキー止めし、この連結ボス42Aより一体で軸芯P
3から離れる方向に屈折揺動可能な連係機構としての平
行リンク機構42を延出し、平行リンク機構42の先端
をアーム5の側面で、前記連結点P3から、第1部材4
と第2部材5との相対揺動に伴って変化する枢支連結点
P3周りでの、前記第1部材と第2部材とがなす屈折角
度の大きい側に離れた位置に取り付けてある。このよう
な構成によって、ブーム4に対してアーム5が相対揺動
すると、ポテンショメータ38で揺動角度を検出可能で
ある。一方、ポテンショメータ38から延出されるワイ
ヤハーネス43は、支持ボス39の壁面を貫通してブー
ム4に沿って位置し、旋回台2に備えた制御装置19に
接続する。したがって、このワイヤハーネス43はブー
ム4とアーム5との連結点を通過する配線形態を採る必
要はなく、配線上の制約は少ない。ポテンショメータ3
7の取り付け構造も、図7に示す構造と同様の取り付け
構造を有する。
【0011】〔別実施例〕 ブーム4とアーム5との相対揺動量を検出するセン
サとしては、ポテンショメータ38以外にエンコーダ等
の他の回転センサを利用してもよく、これらを総称して
検出センサという。 ポテンショメータ38を取り付
ける位置としては、ワイヤハーネス43を接続する先の
制御装置19が近く位置するブーム5に設定してある
が、ブーム5に限定されるものではなく、バケット6と
アーム5の相対揺動量を検出する場合には、ポテンショ
メータ38をアーム5に取り付ける構成をとればよく、
制御装置19を有する機体に近い第1部材であればよ
い。
【0012】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホウの全体側面図
【図2】バックホウ装置の上面図
【図3】前牽制面、前牽制領域及び境界面を示すバック
ホウの概略側面図
【図4】前及び横牽制面、前及び横牽制領域を示すバッ
クホウの概略平面図
【図5】バックホウ装置の各油圧シリンダ、制御弁、パ
イロット弁、右及び左操作レバー等の概略回路図
【図6】検出センサを駆動するリンク機構を示す側面図
【図7】検出センサの取り付け状態を示す縦断底面図
【図8】フレキシブルカップリングを示す横断平面図
【符号の説明】
2 機体 4 第1部材 5 第2部材 27 操縦部 38 検出センサ 38A 入力軸 42 連係機構 P3 連結点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/26 E02F 3/43 E02F 9/20 E02F 9/22

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操縦部(27)を有する機体(2)に揺
    動自在に支持された第1部材(4)の遊端部に第2部材
    (5)を相対揺動自在に枢支連結するとともに、前記第
    1部材(4)と第2部材(5)との枢支連結箇所におけ
    る連結点(P3)から、第1部材(4)と第2部材
    (5)との相対揺動に伴って変化する枢支連結点(P
    3)周りでの、前記第1部材(4)と第2部材(5)と
    がなす屈折角度の大きい側に離れた位置で、前記第1部
    材(4)と前記第2部材(5)とに亘って、第1部材
    (4)と第2部材(5)との屈折度合が増すに伴って前
    記連結点(P3)から離れる方向に屈折点が移動するよ
    うに架設された連係機構(42)を介して、前記第1部
    材(4)と前記第2部材(5)との相対揺動量を検出す
    る検出センサ(38)を設け、更に、この検出センサ
    (38)を、その入力軸(38A)が前記第1部材
    (4)と前記連係機構(42)との連結箇所に位置する
    ように前記第1部材(4)に取り付けてある作業装置の
    姿勢変更検出機構。
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