JP2601486Y2 - 液晶パネル付電子時計 - Google Patents

液晶パネル付電子時計

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JP2601486Y2
JP2601486Y2 JP2031693U JP2031693U JP2601486Y2 JP 2601486 Y2 JP2601486 Y2 JP 2601486Y2 JP 2031693 U JP2031693 U JP 2031693U JP 2031693 U JP2031693 U JP 2031693U JP 2601486 Y2 JP2601486 Y2 JP 2601486Y2
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
connector
dial
connector frame
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JP2031693U
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JPH0680196U (ja
Inventor
雅明 高橋
江利子 高桑
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、液晶パネルと指針によ
り時刻を表示する電子時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の液晶パネルと指針により
時刻を表示する電子時計の組立断面図であるが、液晶パ
ネル1と基板2の導通をとるためのコネクタ3をガイド
するためのコネクタわく4は、コネクタガイド部4aで
コネクタ3をガイドし、また基板2を押さえているのみ
であった。また時車7は基板2に開けられた穴により軸
支されており、文字板11は外周部を地板により支えら
れているだけで、中央部は特に支えられていなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の時計のように、時車7を基板2に設けた穴により軸支
したのでは、基板2の穴明け加工の精度の出しづらさに
より、時車7の軸支は非常に不安定であり、時車7の倒
れが生じやすく、また時車7の倒れにより時車7の内径
部で軸支されている分車8とのきしみや、針9、10あ
おりによる文字板11と針9、10との接触による止ま
りが生じやすかった。
【0004】また、従来の時針では、文字板11は外周
部を地板5により支えられているだけだったので、落下
などの衝撃が加わったときに文字板11がたわむことに
より、液晶パネル1とぶつかり、液晶パネル1を破壊す
る場合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本考案では液晶パネル1と基板2の導通をとるた
めのコネクタ3をガイドするためのコネクタわく4に時
車7を軸支するための時車ガイド部4bと、文字板を支
えるための文字板受部4cを設けたことである。
【0006】
【実施例】以下に、この考案の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、本考案の実施例の組立断面図であ
り、図2は組立平面図である。図1において、1は液晶
パネルであり、2は基板である。3は液晶パネル1と基
板2の電気的導通をとるためのコネクタである。4はコ
ネクタ3をガイドするためのコネクタわくである。5は
地板であり、基板2とコネクタわく4はねじ6により地
板5に固定されている。また7は時車であり、8は分車
であり、9は時車7に嵌合した時針であり、10は分車
8に嵌合した分針である。11は文字板であり、地板5
に文字板足(図示せず)により固定されている。
【0007】コネクタわく4には、コネクタ3をガイド
するためのコネクタガイド部4aが設けてあり、コネク
タ3が倒れないように支えている。またコネクタわく4
には時車7を軸支するための時車ガイド部4bがあり、
時車7が倒れないように軸支しており、分車8とのきし
みや針あおりを防止している。
【0008】また、コネクタわく4には文字板11を受
けるための文字板受部4cがあり、衝撃や針の取り外し
時に、文字板11がたわんでも液晶パネル1にぶつかる
ことがないように支えている。また、図3は本考案の別
の実施例の組立断面図であるが、コネクタわく4は金属
性材料(導電体)でできており、コネクタわく4と基板
2の間には電気的導通を避けるための絶縁板12が組み
込まれている。
【0009】
【考案の効果】前述のように、コネクタわくに時車を軸
支するための時車ガイド部と、文字板を支えるための文
字板受部を設けることにより、1つの部材によりコネク
タの倒れと、時車の倒れによるきしみや針あおりと、文
字板変形や文字板と液晶パネルのぶつかりを防止するこ
とができ、コスト的にも安価な液晶パネル付電子時計が
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の組立断面図である。
【図2】本考案の実施例の組立平面図である。
【図3】本考案の別の実施例の組立断面図である。
【図4】従来の液晶パネル付電子時計の組立断面図であ
る。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 基板 3 コネクタ 4 コネクタわく 4b 時車ガイド部 4c 文字板受部 5 地板 7 時車 8 分車 9 時針 10 分針 11 文字板 12 絶縁板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−149893(JP,A) 特開 昭55−54485(JP,A) 実開 昭63−146799(JP,U) 実開 昭57−112283(JP,U) 実開 昭57−14894(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04C 3/00 G04G 1/00 302 G04G 9/00 301

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネル(1)と指針(9、10)に
    より時刻を表示する電子時計において、液晶パネル
    (1)と基板(2)の導通を確保するコネクタ(3)を
    ガイドするためのコネクタわく(4)を有し、コネクタ
    わく(4)に時車(7)を軸支するための時車ガイド部
    (4b)を設けたことを特徴とする液晶パネル付電子時
    計。
  2. 【請求項2】 コネクタわく(4)に文字板(11)を
    支えるための文字板受部(4c)を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の液晶パネル付電子時計。
  3. 【請求項3】 コネクタわく(4)が金属性材料ででき
    ている場合、コネクタわく(4)と基板(2)との間に
    絶縁板(12)を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の液晶パネル付電子時計。
JP2031693U 1993-04-20 1993-04-20 液晶パネル付電子時計 Expired - Lifetime JP2601486Y2 (ja)

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JPH0680196U JPH0680196U (ja) 1994-11-08
JP2601486Y2 true JP2601486Y2 (ja) 1999-11-22

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