JP3518918B2 - 電話機の機能ボタンアダプタ - Google Patents
電話機の機能ボタンアダプタInfo
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- JP3518918B2 JP3518918B2 JP03690095A JP3690095A JP3518918B2 JP 3518918 B2 JP3518918 B2 JP 3518918B2 JP 03690095 A JP03690095 A JP 03690095A JP 3690095 A JP3690095 A JP 3690095A JP 3518918 B2 JP3518918 B2 JP 3518918B2
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- function button
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、機能を割り当てた複数
の機能ボタンを有する電話機の機能ボタンアダプタに関
する。
の機能ボタンを有する電話機の機能ボタンアダプタに関
する。
【０００２】
【従来の技術】機能ボタン付きの電話機の操作パネルに
は、ダイヤルボタンの他に、ダイヤルした数字などをモ
ニタする表示器及びフッキングや特番ダイヤルなどの機
能を割り当てた複数の機能ボタンが設けられている。
は、ダイヤルボタンの他に、ダイヤルした数字などをモ
ニタする表示器及びフッキングや特番ダイヤルなどの機
能を割り当てた複数の機能ボタンが設けられている。
【０００３】従来、この種の電話機において、各機能ボ
タンの機能を表示する場合は、機能ボタンの近傍または
機能ボタンに設けた示名条片カードに機能名を記入した
り、或いは予め用意したシールに機能名を記入し、これ
を示名条片に貼着するようにしていた。
タンの機能を表示する場合は、機能ボタンの近傍または
機能ボタンに設けた示名条片カードに機能名を記入した
り、或いは予め用意したシールに機能名を記入し、これ
を示名条片に貼着するようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来における機能ボタンの表示方式では、示名条
片カードまたはシールに機能名を手書きにより記入する
ものであるため、示名条片のデザインを損ねたりするお
それがあるほか、機能表示が小さかったりして機能ボタ
ンの操作に支障を来たす問題があった。
ような従来における機能ボタンの表示方式では、示名条
片カードまたはシールに機能名を手書きにより記入する
ものであるため、示名条片のデザインを損ねたりするお
それがあるほか、機能表示が小さかったりして機能ボタ
ンの操作に支障を来たす問題があった。
【０００５】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、機能名を大きく表示できるとともに、
機能ボタンの動作状況および操作感覚を損なうことのな
い電話機の機能ボタンアダプタを提供することを目的と
する。
するものであり、機能名を大きく表示できるとともに、
機能ボタンの動作状況および操作感覚を損なうことのな
い電話機の機能ボタンアダプタを提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１の発明は、複数の機能ボタン付きの電話機に
おいて、前記電話機の操作パネルに設けた機能ボタンの
近傍に固定される支持ベースと、前記支持ベースに支持
され、前記機能ボタンの頭部表面積より十分に大きい表
面積を有するとともに表面に機能名を形成したボタンカ
バーとを前記機能ボタン毎に備えてなるものである。
に請求項１の発明は、複数の機能ボタン付きの電話機に
おいて、前記電話機の操作パネルに設けた機能ボタンの
近傍に固定される支持ベースと、前記支持ベースに支持
され、前記機能ボタンの頭部表面積より十分に大きい表
面積を有するとともに表面に機能名を形成したボタンカ
バーとを前記機能ボタン毎に備えてなるものである。
【０００７】請求項２の発明は、前記ボタンカバーは、
前記支持ベースに支軸を介して上下方向に揺動可能に支
持され、その揺動端を前記機能ボタンの頭部に係合した
ものである。
前記支持ベースに支軸を介して上下方向に揺動可能に支
持され、その揺動端を前記機能ボタンの頭部に係合した
ものである。
【０００８】請求項３の発明は、前記ボタンカバーは、
前記機能ボタンのＬＥＤ表示部と重なる部分に表示穴を
備えてなるものである。
前記機能ボタンのＬＥＤ表示部と重なる部分に表示穴を
備えてなるものである。
【０００９】
【作用】従って、請求項１の発明によれば、ボタンカバ
ーにより機能ボタンの操作面積が大きくなり、機能名も
大きくできるから、機能ボタンの機能が分かり易くな
り、使い易くなる。
ーにより機能ボタンの操作面積が大きくなり、機能名も
大きくできるから、機能ボタンの機能が分かり易くな
り、使い易くなる。
【００１０】また、請求項２の発明によれば、ボタンカ
バーが機能ボタンのストロークに合わせて上下できるか
ら、機能ボタンのクリック感や操作加重をそのまま実感
できる。
バーが機能ボタンのストロークに合わせて上下できるか
ら、機能ボタンのクリック感や操作加重をそのまま実感
できる。
【００１１】さらに請求項３の発明によれば、ボタンカ
バーの表示穴を通して機能ボタンのＬＥＤ表示を視認で
きるため、機能ボタンの動作状況をボタンアダプタの実
装状態でも確認できる。
バーの表示穴を通して機能ボタンのＬＥＤ表示を視認で
きるため、機能ボタンの動作状況をボタンアダプタの実
装状態でも確認できる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１３】図１は、本発明の機能ボタンアダプタを備
えた機能ボタン付き電話機の外観図、図２は機能ボタン
部の一部を拡大して示す平面図、図３は図２のＡ−Ａ線
に沿う拡大断面図である。
えた機能ボタン付き電話機の外観図、図２は機能ボタン
部の一部を拡大して示す平面図、図３は図２のＡ−Ａ線
に沿う拡大断面図である。
【００１４】図１において、１はボタン電話機、２はこ
れを構成する上ケースであり、この上ケース２には操作
パネル３が設けられている。操作パネル３には、テンキ
ー４、ダイヤルした数字などをモニタする液晶表示器５
およびクッキングや特番ダイヤルなどの機能を割り当て
た複数の機能ボタン６等が設けられている。また７は上
ケース２の内側に設けたフリーハンドスピーカ、８は上
ケース２に設けたフック、９は機能ボタン６の１つに装
着した機能ボタンアダプタである。
れを構成する上ケースであり、この上ケース２には操作
パネル３が設けられている。操作パネル３には、テンキ
ー４、ダイヤルした数字などをモニタする液晶表示器５
およびクッキングや特番ダイヤルなどの機能を割り当て
た複数の機能ボタン６等が設けられている。また７は上
ケース２の内側に設けたフリーハンドスピーカ、８は上
ケース２に設けたフック、９は機能ボタン６の１つに装
着した機能ボタンアダプタである。
【００１５】機能ボタンアダプタ９は、図２および図３
に示すように、機能ボタン６の頭部表面積より十分に大
きい面積を有し、かつ表面に機能ボタン６に対応する機
能名（例えば「転送」等）を刻印したボタンカバー９１
と、このボタンカバー９１を揺動可能に支持する支持ベ
ース９２を備え、支持ベース９２は両面粘着テープ９３
により、機能ボタン６の示名条片カバー板１０上に機能
ボタン６に隣接して固着されており、この支持ベース９
２の一端に設けた支軸９４にはボタンカバー９１の一端
が示名条片カバー板１０に対し接近、離間する方向に揺
動可能に支持されている。また、ボタンカバー９１の揺
動端側の裏面には、機能ボタン６の頭部が係合する凹部
９１ａが形成され、さらに機能ボタン６の動作状況を表
示するＬＥＤ表示部６１を露出させるための表示穴９１
ｂが形成されている。
に示すように、機能ボタン６の頭部表面積より十分に大
きい面積を有し、かつ表面に機能ボタン６に対応する機
能名（例えば「転送」等）を刻印したボタンカバー９１
と、このボタンカバー９１を揺動可能に支持する支持ベ
ース９２を備え、支持ベース９２は両面粘着テープ９３
により、機能ボタン６の示名条片カバー板１０上に機能
ボタン６に隣接して固着されており、この支持ベース９
２の一端に設けた支軸９４にはボタンカバー９１の一端
が示名条片カバー板１０に対し接近、離間する方向に揺
動可能に支持されている。また、ボタンカバー９１の揺
動端側の裏面には、機能ボタン６の頭部が係合する凹部
９１ａが形成され、さらに機能ボタン６の動作状況を表
示するＬＥＤ表示部６１を露出させるための表示穴９１
ｂが形成されている。
【００１６】なお、図３において、１１は上ケース２の
上面と示名条片カバー板１０間に介在した機能ボタン６
の示名条片、１２は基板であり、この基板１２には、機
能ボタン６の押圧操作により動作するゴムキー１３が設
けられている。
上面と示名条片カバー板１０間に介在した機能ボタン６
の示名条片、１２は基板であり、この基板１２には、機
能ボタン６の押圧操作により動作するゴムキー１３が設
けられている。
【００１７】上記のように構成された本実施例の機能ボ
タンアダプタを利用して機能ボタン６を操作する場合
は、ボタンカバー９１は上面から押圧する。すると、ボ
タンカバー９１は支軸９４を支点にして図３の示名条片
カバー板１０側へ回動されると同時に機能ボタン６が押
圧され、ゴムキー１３を動作させる。これにより、機能
ボタン６の機能名に応じた機能が発揮され、そのＬＥＤ
表示部６１が動作することにより、機能ボタン６の動作
状況を表示する。この動作状況はボタンカバー９１の表
示穴９１ｂを通して視認できる。
タンアダプタを利用して機能ボタン６を操作する場合
は、ボタンカバー９１は上面から押圧する。すると、ボ
タンカバー９１は支軸９４を支点にして図３の示名条片
カバー板１０側へ回動されると同時に機能ボタン６が押
圧され、ゴムキー１３を動作させる。これにより、機能
ボタン６の機能名に応じた機能が発揮され、そのＬＥＤ
表示部６１が動作することにより、機能ボタン６の動作
状況を表示する。この動作状況はボタンカバー９１の表
示穴９１ｂを通して視認できる。
【００１８】上記のような本実施例においては、ボタン
カバー９１の表面積を機能ボタン６の頭部表面積より大
きく形成することにより、機能ボタン６への操作面積を
大きくできるとともに、ボタンカバー９１に形成される
機能名も大きく表示できるため、機能ボタンの機能が分
かり易く使い易くなる。
カバー９１の表面積を機能ボタン６の頭部表面積より大
きく形成することにより、機能ボタン６への操作面積を
大きくできるとともに、ボタンカバー９１に形成される
機能名も大きく表示できるため、機能ボタンの機能が分
かり易く使い易くなる。
【００１９】また、ボタンカバー９１は機能ボタン６の
ストロークに合わせて上下されるため、機能ボタン６の
クリック感や操作加重をそのまま実感できる。
ストロークに合わせて上下されるため、機能ボタン６の
クリック感や操作加重をそのまま実感できる。
【００２０】さらに、ボタンカバー９１の表示穴９１ｂ
を通して機能ボタン６のＬＥＤ表示を視認できるため、
割り当てられた機能ボタン６の動作状況をボタンアダプ
タを実装した状態でも確認することができる。
を通して機能ボタン６のＬＥＤ表示を視認できるため、
割り当てられた機能ボタン６の動作状況をボタンアダプ
タを実装した状態でも確認することができる。
【００２１】なお、上記実施例では、支持ベース９２を
粘着テープ９３により電話機本体１に取り付けた場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限らず、タッピング
ねじ等の固定部材を利用してもよい。
粘着テープ９３により電話機本体１に取り付けた場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限らず、タッピング
ねじ等の固定部材を利用してもよい。
【００２２】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、ボタンカバーにより機能ボタンの操作面積を大きく
でき、これに伴い機能名も大きく表示できるから、機能
ボタンの機能が分かり易くなり、かつ使い易くなる効果
がある。
に、ボタンカバーにより機能ボタンの操作面積を大きく
でき、これに伴い機能名も大きく表示できるから、機能
ボタンの機能が分かり易くなり、かつ使い易くなる効果
がある。
【００２３】また、本発明によれば、ボタンカバーは機
能ボタンのストロークに合わせて上下するため、機能ボ
タンのクリック感や操作加重をそのまま実感できるとい
う効果がある。
能ボタンのストロークに合わせて上下するため、機能ボ
タンのクリック感や操作加重をそのまま実感できるとい
う効果がある。
【００２４】さらに、本発明によれば、ボタンカバーの
表示穴を通して機能ボタンのＬＥＤ表示を視認し得るか
ら、機能ボタンの動作状況をボタンアダプタ実装状態で
も確認することができる。
表示穴を通して機能ボタンのＬＥＤ表示を視認し得るか
ら、機能ボタンの動作状況をボタンアダプタ実装状態で
も確認することができる。
【図１】本発明のボタンアダプタを備えた機能ボタン付
き電話機の外観図
き電話機の外観図
【図２】本実施例における機能ボタン部の一部を拡大し
て示す平面図
て示す平面図
【図３】図２のＡ−Ａ線に沿う拡大断面図
１ ボタン電話機
２ 上ケース
３ 操作パネル
４ テンキー
５ 液晶表示器
６ 機能ボタン
６１ ＬＥＤ表示部
９ 機能ボタンアダプタ
９１ ボタンカバー
９２ 支持ベース
９３ 粘着テープ
９４ 支軸
９１ｂ 表示穴
１１ 示名条片カバー板
１２ 基板
１３ ゴムキー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 昭64−42638（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01H 13/00 - 13/76
H04M 1/02 - 1/23
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の機能ボタン付きの電話機におい
て、前記電話機の操作パネルに設けた機能ボタンの近傍
に固定される支持ベースと、前記支持ベースに支持さ
れ、前記機能ボタンの頭部表面積より十分に大きい表面
積を有するとともに表面に機能名を形成したボタンカバ
ーとを前記機能ボタン毎に備えてなる電話機の機能ボタ
ンアダプタ。 - 【請求項２】 前記ボタンカバーは、前記支持ベースに
支軸を介して上下方向に揺動可能に支持され、その揺動
端を前記機能ボタンの頭部に係合した請求項１記載の電
話機の機能ボタンアダプタ。 - 【請求項３】 前記ボタンカバーは、前記機能ボタンの
ＬＥＤ表示部と重なる部分に表示穴を備える請求項１ま
たは２記載の電話機の機能ボタンアダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03690095A JP3518918B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 電話機の機能ボタンアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03690095A JP3518918B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 電話機の機能ボタンアダプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237352A JPH08237352A (ja) | 1996-09-13 |
| JP3518918B2 true JP3518918B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=12482663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03690095A Expired - Fee Related JP3518918B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 電話機の機能ボタンアダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3518918B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE20006442U1 (de) * | 2000-04-07 | 2000-08-24 | Enlight Corp | Drucktaste auf der Frontplatte eines Computers |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP03690095A patent/JP3518918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08237352A (ja) | 1996-09-13 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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