JP2601319Y2 - 虹彩性熱変色性積層体 - Google Patents
虹彩性熱変色性積層体Info
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- JP2601319Y2 JP2601319Y2 JP1993073448U JP7344893U JP2601319Y2 JP 2601319 Y2 JP2601319 Y2 JP 2601319Y2 JP 1993073448 U JP1993073448 U JP 1993073448U JP 7344893 U JP7344893 U JP 7344893U JP 2601319 Y2 JP2601319 Y2 JP 2601319Y2
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- thermochromic
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- temperature
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、虹彩模様を呈すると共
に熱変色像が温度変化により隠顕する熱変色性積層体に
関する。
に熱変色像が温度変化により隠顕する熱変色性積層体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より温度変化により有色←→無色、
或いは有色〔1〕←→有色〔2〕の色変化を示す熱変色
性材料や前記熱変色性材料により加工された着色体は、
広く知られており、温度検知分野、変色の妙味や意外性
を利用した玩具分野、教材分野等、多方面に利用されて
いる(特公昭51−44706号公報、特公昭52−7
764号公報、特公昭51−46548号公報、特開昭
62−140881号公報等)。
或いは有色〔1〕←→有色〔2〕の色変化を示す熱変色
性材料や前記熱変色性材料により加工された着色体は、
広く知られており、温度検知分野、変色の妙味や意外性
を利用した玩具分野、教材分野等、多方面に利用されて
いる(特公昭51−44706号公報、特公昭52−7
764号公報、特公昭51−46548号公報、特開昭
62−140881号公報等)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、前記した従
来の熱変色性材料による変色効果を更に有効に発現さ
せ、装飾性、色彩変化の多様性、色変化による妙味、意
外性を更に高め、装飾、示温材分野、玩具分野等、多方
面への応用展開を可能とする熱変色性材料を提供しよう
とするものである。
来の熱変色性材料による変色効果を更に有効に発現さ
せ、装飾性、色彩変化の多様性、色変化による妙味、意
外性を更に高め、装飾、示温材分野、玩具分野等、多方
面への応用展開を可能とする熱変色性材料を提供しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案を図面について説
明する。(図1参照) 本考案は、透明状虹彩薄膜層2の下層に、任意の有色
(1)から有色(2)への可逆的色変化を示す熱変色像
3、温度変化により前記熱変色像の有色(1)又は有色
(2)のいずれかと同色の色調を呈する熱変色層4が順
次積層されてなる虹彩性熱変色性積層体1を要件とす
る。
明する。(図1参照) 本考案は、透明状虹彩薄膜層2の下層に、任意の有色
(1)から有色(2)への可逆的色変化を示す熱変色像
3、温度変化により前記熱変色像の有色(1)又は有色
(2)のいずれかと同色の色調を呈する熱変色層4が順
次積層されてなる虹彩性熱変色性積層体1を要件とす
る。
【0005】前記において、熱変色層4及び熱変色像3
は透明状虹彩薄膜層2の支持体である透明フイルムの下
層に直接的に形成されたものは勿論、前記透明フイルム
の下層に接合される支持体表面に形成されたもの、前記
支持体自体に熱変色材がブレンドされて熱変色層4が一
体形成されたもの、支持体がインキ浸透性の多孔体であ
り、熱変色像3及び熱変色層4を形成する色材を浸透さ
せたもの等が有効である。
は透明状虹彩薄膜層2の支持体である透明フイルムの下
層に直接的に形成されたものは勿論、前記透明フイルム
の下層に接合される支持体表面に形成されたもの、前記
支持体自体に熱変色材がブレンドされて熱変色層4が一
体形成されたもの、支持体がインキ浸透性の多孔体であ
り、熱変色像3及び熱変色層4を形成する色材を浸透さ
せたもの等が有効である。
【0006】熱変色層4及び熱変色像3を形成する熱変
色性材料は、従来より公知の感温変色性色素を含む熱変
色性材料、例えば、液晶や、電子供与性呈色性有機化合
物、電子受容性化合物及び前記両者の呈色反応を可逆的
に生起させる有機化合物媒体の3成分を含む熱変色性材
料又は前記成分の樹脂固溶体の微粒子の形態の熱変色性
を示す熱変色性材料(例えば、特公昭51−35414
号公報、特公昭51−44706号公報、特公平1−2
9398号公報等)を挙げることができる。前記は所定
の温度(変色点)を境として、その前後で変色し、変化
前後の両状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存
在しえない。即ち、もう一方の状態は、その状態が発現
するのに要する熱または冷熱が適用されている間は維持
されるが、前記熱又は冷熱の適用がなくなれば、常温域
で呈する状態に戻る(所謂、温度変化による温度−色濃
度について小さいヒステリシス幅を示して変色するタイ
プである。
色性材料は、従来より公知の感温変色性色素を含む熱変
色性材料、例えば、液晶や、電子供与性呈色性有機化合
物、電子受容性化合物及び前記両者の呈色反応を可逆的
に生起させる有機化合物媒体の3成分を含む熱変色性材
料又は前記成分の樹脂固溶体の微粒子の形態の熱変色性
を示す熱変色性材料(例えば、特公昭51−35414
号公報、特公昭51−44706号公報、特公平1−2
9398号公報等)を挙げることができる。前記は所定
の温度(変色点)を境として、その前後で変色し、変化
前後の両状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存
在しえない。即ち、もう一方の状態は、その状態が発現
するのに要する熱または冷熱が適用されている間は維持
されるが、前記熱又は冷熱の適用がなくなれば、常温域
で呈する状態に戻る(所謂、温度変化による温度−色濃
度について小さいヒステリシス幅を示して変色するタイ
プである。
【0007】又、本出願人が先に提案した特開昭60−
264285号公報に記載されている、大きなヒステリ
シス特性を示して変色する色彩記憶性感温変色性色素を
含む熱変色性材料(即ち、温度変化による着色濃度の変
化をプロットした曲線の形状が、温度を変色温度域より
低温側から温度を上昇させていく場合と逆に変色温度域
より高温側から下降させていく場合とで大きく異なる経
路を辿って変色するタイプ:低温側変色点と高温側変色
点の間の常温域において、前記低温側変色点以下又は高
温側変色点以上の温度で変化させた様相を記憶保持でき
る)で彩色された熱変色層が挙げられる。
264285号公報に記載されている、大きなヒステリ
シス特性を示して変色する色彩記憶性感温変色性色素を
含む熱変色性材料(即ち、温度変化による着色濃度の変
化をプロットした曲線の形状が、温度を変色温度域より
低温側から温度を上昇させていく場合と逆に変色温度域
より高温側から下降させていく場合とで大きく異なる経
路を辿って変色するタイプ:低温側変色点と高温側変色
点の間の常温域において、前記低温側変色点以下又は高
温側変色点以上の温度で変化させた様相を記憶保持でき
る)で彩色された熱変色層が挙げられる。
【0008】前記における感温変色性色素或いは色彩記
憶性感温変色性色素は、通常、微小カプセルに内包さ
れ、バインダーを含む媒体中に分散されて、インキ、塗
料などの色材として適用され、支持体表面に所望の熱変
色層が形成される。又、前記微小カプセルを熱可塑性及
び熱硬化性樹脂中に分散状態で内在させたものであって
もよい。
憶性感温変色性色素は、通常、微小カプセルに内包さ
れ、バインダーを含む媒体中に分散されて、インキ、塗
料などの色材として適用され、支持体表面に所望の熱変
色層が形成される。又、前記微小カプセルを熱可塑性及
び熱硬化性樹脂中に分散状態で内在させたものであって
もよい。
【0009】前記透明状虹彩薄膜層2は、従来より公知
の構成のものが有効である。具体的には、透明な薄膜層
と凹凸のある透明な薄膜層で構成されたもの〔透明な薄
膜層は、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アン
チモン、硫化亜鉛、フッ化マグネシウム、フッ化カルシ
ウム等で例示される金属化合物薄膜層、塩化ビニリデン
と塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアルコール等との共
重合体或いはポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リスチレンのいずれかと塩化ビニル、スチレンと共重合
体等の熱可塑性樹脂に光、熱等各種方法で分解されて生
じたガスによる微細な気泡を有する薄膜層、ビニル系共
重合体、繊維素系共重合体、ウレタン系共重合体とこれ
を硬化する各種の硬化剤、硬化性官能基を有する組成
物、さらに有機置換されたケイ素系化合物よりなる薄膜
層及び上記有機材料と酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸化ジルコニウム等の無機系微粒子よりなる薄膜層等で
あり、凹凸のある透明な薄膜層は、前記薄膜層と屈折率
の差が0.05以上あり、可視光線透過率が10%程度
以上である未着色または着色透明な薄膜層であり、さら
に膜の表面及び内部において光散乱があってもよく、可
視光線透過率が50%以上であるもの:特開昭61−2
27098号公報〕、片面或いは両面に酸化物、硫化
物、フッ化物の一種または2種以上からなる蒸着層を設
けた光学干渉模様フイルム(特開昭60−32645号
公報)、2種又はそれ以上のポリマーからなる、互いに
異なる屈折率のポリマーからなる100層以上の層を中
間層に設けた光干渉現象を呈する透明性多層フイルム
(米国:THE MEARL CORPORATION
製、商品名:MEARL IRIDESCENT FI
LM)等が例示できる。
の構成のものが有効である。具体的には、透明な薄膜層
と凹凸のある透明な薄膜層で構成されたもの〔透明な薄
膜層は、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アン
チモン、硫化亜鉛、フッ化マグネシウム、フッ化カルシ
ウム等で例示される金属化合物薄膜層、塩化ビニリデン
と塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアルコール等との共
重合体或いはポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リスチレンのいずれかと塩化ビニル、スチレンと共重合
体等の熱可塑性樹脂に光、熱等各種方法で分解されて生
じたガスによる微細な気泡を有する薄膜層、ビニル系共
重合体、繊維素系共重合体、ウレタン系共重合体とこれ
を硬化する各種の硬化剤、硬化性官能基を有する組成
物、さらに有機置換されたケイ素系化合物よりなる薄膜
層及び上記有機材料と酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸化ジルコニウム等の無機系微粒子よりなる薄膜層等で
あり、凹凸のある透明な薄膜層は、前記薄膜層と屈折率
の差が0.05以上あり、可視光線透過率が10%程度
以上である未着色または着色透明な薄膜層であり、さら
に膜の表面及び内部において光散乱があってもよく、可
視光線透過率が50%以上であるもの:特開昭61−2
27098号公報〕、片面或いは両面に酸化物、硫化
物、フッ化物の一種または2種以上からなる蒸着層を設
けた光学干渉模様フイルム(特開昭60−32645号
公報)、2種又はそれ以上のポリマーからなる、互いに
異なる屈折率のポリマーからなる100層以上の層を中
間層に設けた光干渉現象を呈する透明性多層フイルム
(米国:THE MEARL CORPORATION
製、商品名:MEARL IRIDESCENT FI
LM)等が例示できる。
【0010】
【作用】透明状虹彩薄膜層2による色彩効果と、熱変色
像3及び熱変色層4の温度変化による色変化が融合し、
多彩な虹彩性の色変化を視覚させる。透明状虹彩薄膜層
2の下地の色によって、視覚される様相は多様に変化す
る。即ち、下地が黒色の場合、透過光は吸収され、干渉
光が強調されるため、光沢性が増強する。一方、下地が
白色の場合、白色面からの反射光により干渉光が消え
る。下地が彩色の場合では、干渉光と下地色が相互に影
響し、より鮮明な色を視覚させ、見る角度によっても多
様に変化した色を視覚させる。前記した特性が熱変色層
4の色変化と相まって、相互に影響しあい、多様な様相
変化を視覚させる上、温度変化により熱変色像3が隠顕
する。
像3及び熱変色層4の温度変化による色変化が融合し、
多彩な虹彩性の色変化を視覚させる。透明状虹彩薄膜層
2の下地の色によって、視覚される様相は多様に変化す
る。即ち、下地が黒色の場合、透過光は吸収され、干渉
光が強調されるため、光沢性が増強する。一方、下地が
白色の場合、白色面からの反射光により干渉光が消え
る。下地が彩色の場合では、干渉光と下地色が相互に影
響し、より鮮明な色を視覚させ、見る角度によっても多
様に変化した色を視覚させる。前記した特性が熱変色層
4の色変化と相まって、相互に影響しあい、多様な様相
変化を視覚させる上、温度変化により熱変色像3が隠顕
する。
【0011】
【実施例】配合例中の部は、重量部であり以下も同様で
ある。
ある。
【0012】実施例1 MEARL IRIDESCENT FILM(商品
名:IF−8101) をポリエステル製ニット地にポリ
ウレタン系接着剤で接合し、ニット地側より熱変色性色
彩記憶性顔料〔消色温度:30℃、着色温度:15℃、
着色時は緑色を呈す〕30部、ピンクの蛍光顔料2部を
アクリルエマルジョン68部に分散させた色材〔15℃
以下に冷却すれば黒色を呈し、15℃〜30℃の保持温
度域では前記黒色を維持し、30℃以上に加熱するとピ
ンク色を呈し、前記保持温度域ではピンク色を維持〕に
てハート模様(熱変色像3)を印刷した。次いで、着色
時、黒色を呈し無色に変化する熱変色性色彩記憶性顔料
〔消色温度:30℃、着色温度:15℃〕40部をアク
リルエマルジョン60部に分散させた色材にて前記ハー
ト模様(熱変色像3)を隠蔽する熱変色層4を形成し
た。前記積層体1は、15℃以下では全体が黒色であ
り、30℃以上では黒色の消色により蛍光ピンク色のハ
ート模様(熱変色像3)を視覚させ、15℃〜30℃の
環境下では前記様相を保持させている。
名:IF−8101) をポリエステル製ニット地にポリ
ウレタン系接着剤で接合し、ニット地側より熱変色性色
彩記憶性顔料〔消色温度:30℃、着色温度:15℃、
着色時は緑色を呈す〕30部、ピンクの蛍光顔料2部を
アクリルエマルジョン68部に分散させた色材〔15℃
以下に冷却すれば黒色を呈し、15℃〜30℃の保持温
度域では前記黒色を維持し、30℃以上に加熱するとピ
ンク色を呈し、前記保持温度域ではピンク色を維持〕に
てハート模様(熱変色像3)を印刷した。次いで、着色
時、黒色を呈し無色に変化する熱変色性色彩記憶性顔料
〔消色温度:30℃、着色温度:15℃〕40部をアク
リルエマルジョン60部に分散させた色材にて前記ハー
ト模様(熱変色像3)を隠蔽する熱変色層4を形成し
た。前記積層体1は、15℃以下では全体が黒色であ
り、30℃以上では黒色の消色により蛍光ピンク色のハ
ート模様(熱変色像3)を視覚させ、15℃〜30℃の
環境下では前記様相を保持させている。
【0013】実施例2 実施例1と同様のFILMにポリエステル製ニット地を
接合したシートを用い、着色時、橙色を呈し無色に変化
する色彩記憶性熱変色性顔料〔消色温度:30℃、着色
温度:15℃〕30部、黄色の蛍光顔料4部をアクリル
エマルジョン66部に分散させた色材にて前記ニット地
の背面よりスクリーン印刷によりハート模様(熱変色像
3)を印刷した。次いで、30℃にて橙色から無色に変
化する熱変色性顔料40部をアクリルエマルジョン60
部に分散させた色材にて前記ハート模様(熱変色像3)
を隠蔽する熱変色層4を形成した。前記積層体1は、1
5℃以下では全体が橙色であり、30℃以上では橙色の
消色により蛍光黄色のハート模様(熱変色像3)を視覚
させ、15℃〜30℃の環境下では互変的に橙色と蛍光
黄色のハート模様(熱変色像3)を視覚させることがで
きた。
接合したシートを用い、着色時、橙色を呈し無色に変化
する色彩記憶性熱変色性顔料〔消色温度:30℃、着色
温度:15℃〕30部、黄色の蛍光顔料4部をアクリル
エマルジョン66部に分散させた色材にて前記ニット地
の背面よりスクリーン印刷によりハート模様(熱変色像
3)を印刷した。次いで、30℃にて橙色から無色に変
化する熱変色性顔料40部をアクリルエマルジョン60
部に分散させた色材にて前記ハート模様(熱変色像3)
を隠蔽する熱変色層4を形成した。前記積層体1は、1
5℃以下では全体が橙色であり、30℃以上では橙色の
消色により蛍光黄色のハート模様(熱変色像3)を視覚
させ、15℃〜30℃の環境下では互変的に橙色と蛍光
黄色のハート模様(熱変色像3)を視覚させることがで
きた。
【0014】
【0015】
【考案の効果】本考案の積層体は、透明状虹彩薄膜層に
よる色彩効果と、熱変色層及び熱変色像の温度変化によ
る色変化が融合し、多彩な虹彩性の色変化を視覚させ
る。更には、温度変化による熱変色層及び熱変色像の変
色により不可視状態にある熱変色像を視覚させることが
でき、特異な熱変色性積層体を提供でき、玩具分野、装
飾分野、衣料、繊維材料分野等、多方面への応用展開が
可能である。
よる色彩効果と、熱変色層及び熱変色像の温度変化によ
る色変化が融合し、多彩な虹彩性の色変化を視覚させ
る。更には、温度変化による熱変色層及び熱変色像の変
色により不可視状態にある熱変色像を視覚させることが
でき、特異な熱変色性積層体を提供でき、玩具分野、装
飾分野、衣料、繊維材料分野等、多方面への応用展開が
可能である。
【図1】本考案積層体の一実施例の断面説明図である。
1 虹彩性熱変色性積層体 2 透明状虹彩薄膜層 3 熱変色像 4 熱変色層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/28 - 5/34 B32B 7/02 B32B 27/06
Claims (1)
- 【請求項1】 透明状虹彩薄膜層の下層に、任意の有色
(1)から有色(2)への可逆的色変化を示す熱変色
像、温度変化により前記熱変色像の有色(1)又は有色
(2)のいずれかと同色の色調を呈する熱変色層が順次
積層されてなる虹彩性熱変色性積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073448U JP2601319Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 虹彩性熱変色性積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073448U JP2601319Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 虹彩性熱変色性積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737652U JPH0737652U (ja) | 1995-07-11 |
JP2601319Y2 true JP2601319Y2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=13518523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993073448U Expired - Fee Related JP2601319Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 虹彩性熱変色性積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601319Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP1993073448U patent/JP2601319Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737652U (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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