JP2600853B2 - 給湯風呂装置 - Google Patents

給湯風呂装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は浴槽への自動給湯機能を有する給湯風呂装置
に関するものである。
従来の技術 一般にこの種の給湯風呂装置は浴槽の水位を水位検出
装置で検出し給湯を自動的に停止するのであるが、最近
は給湯時間を短縮するため第4図に示すように浴槽1よ
りの戻り管2に水位検出装置3を設け、さらに浴槽1え
の往き管4より開閉弁5を介して戻り管2えバイパス通
路6を設け、浴槽1えの給湯時に開閉弁5を開け戻り管
2往き管4の両方より浴槽1へ給湯するものが見られ
る。図中、7は給湯用のポンプ、8は三方弁である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このタイプのものは給湯時にポンプ7
の吐出圧が水位検出装置3にかかってしまう。一般に水
位検出装置3は浴槽の水位による微小圧力変化をダイヤ
フラム等の検出部を介して検出し電気的信号に変換する
ものである。そのため、ポンプの吐出圧のような高圧力
を直接受けるものにあっては、ダイヤフラム等の検出部
の機械的強度や剛性を高めなくてはならず結果的には水
位検出装置の精度が悪くなり浴槽の水位変化による微小
な圧力変化が検出できなく使い勝手が悪く給湯風呂装置
の誤動作につながる。
本発明はかかる従来の課題を解決するもので戻り管と
往き管を介して浴槽へ給湯する際、ポンプの吐出圧が直
接水位検出装置にかかるのを防止することにより、安価
で精度の高い水位検出装置の使用を可能とし、浴槽の水
位検出精度の向上を図ることを目的としている。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の給湯風呂装置は、
給湯器と追焚熱交換器とポンプを介設し往き管と戻り管
とで浴槽と連結した追焚回路を有する風呂装置を備え、
さらに前記戻り管に浴槽側より順に追焚三方弁と水位検
出装置と給湯三方弁を介設し、追焚三方弁のもう一方の
接続口は前記往き管に接続し、給湯三方弁のもう一方の
接続口は前記給湯器の給湯路に接続して前記追焚回路を
介して浴槽へ給湯を行うものにおいて、給湯中前記追焚
三方弁を間欠的に前記往き管より水位検出装置に切替え
て前記水位検出装置よりの信号を受け当該浴槽の水位を
検出し設定水位まで給湯する制御装置を設けた構成とし
てある。
作用 本発明は上記構成によって、戻り管と往き管を介して
浴槽へ給湯する際、ポンプの吐出圧が直接水位検出装置
にかかるのを防止できるのであ、安価で精度の高い水位
検出装置の使用が可能となり浴槽の水位検出精度の向上
が図れる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、本発明の特許請求の範囲第一項に記載する
給湯風呂装置の構成図を示すものである。
第1図において7は給湯器、8は給湯熱交換器、9は
給湯熱交換器8を加熱する給湯バーナ、10は給湯熱交換
器8の給湯路、11は給湯器9を開閉する開閉弁である。
12は風呂装置で、13は追焚熱交換器、14はポンプ、15は
戻り管、16は往き管、17は追焚回路、18は浴槽、19は追
焚熱交換器13を加熱する追焚バーナである。
20は追焚三方弁、21は水位検出装置、22は給湯三方弁
で戻り管15に浴槽18側より上記の順に介設されている。
追焚三方弁20のもう一方の接続口は往き管16に接続され
ており往き管16と水位検出装置21との切替えを行う。給
湯三方弁22のもう一方の接続口は給湯器7の給湯路10に
接続されており水位検出装置21と追焚三方弁20を介して
戻り管15と給湯路10との切替えを行う。23は制御装置で
浴槽18への給湯中、追焚三方弁20を間欠的に往き管16よ
り水位検出装置21に切替えて水位検出装置21より信号を
受け浴槽18の水位を検出し設定水位まで給湯するもので
ある。
上記のように構成された給湯風呂装置についてその動
作を説明する。
浴槽18への給湯を行うと、追焚三方弁20が作動し戻り
管15と往き管16とが連通する。次に給湯三方弁22が作動
しポンプ14と給湯路10とが連通するとともにポンプ14が
作動する。さらに開閉弁11が開き給湯器7で加熱された
湯が流れ込み給湯三方弁22、ポンプ14を経て往き管16を
流れ、途中から分岐路20a、追焚三方弁20、戻り管15へ
分岐して湯が流れ、そして戻り管15と往き管16とを介し
て追焚回路17より浴槽18へ給湯される。
次に制御装置23により追焚三方弁20が間欠的に作動し
戻り管15と水位検出装置21とが連通するようになる。こ
の時水位検出装置21は戻り管15を介して浴槽18の水位を
検出しその信号を制御装置23が受けるものである。
浴槽18の水位が設定水位に満たない場合は追焚三方弁
21が再び作動し戻り管15と往き管16とを連通させてさら
に給湯を続ける。この動作を繰り返し浴槽18の水位が設
定水位に達すると開閉弁11が閉じ給湯器7が停止すると
ともに給湯三方弁22が作動し戻り管15とポンプ14とを連
通させた後ポンプ14が停止し給湯動作を完了する。
以上のように浴槽18へ給湯する時は戻り管15と往き管
16とを使って給湯しているが追焚三方弁20の働きにより
ポンプ14と水位検出装置21とが常に連通することがなく
ポンプ14の吐出圧が直接水位検出装置21にかかるのを防
止することができる。また、特許請求の範囲の第三項に
記載したように制御装置23に追焚三方弁20を水位検出装
置21に切替えた後一定時間内は水位検出装置21より信号
を取り入れない機能を付加することにより安定した状態
での水位検出装置21からの信号のみで浴槽18の水位を判
定することになり浴槽18の水位検出の精度を向上するこ
とにつながる。
さらに、特許請求の範囲の第4項に記載したように制
御装置23に浴槽18の水位が設定水位以下一定レベル以上
になった信号を水位検出装置21より受け取った後は追焚
三方弁20を切替す常に水位検出しながら設定水位まで給
湯する機能を付加することにより設定水位ピッタリで給
湯を停止することができ浴槽18の水位検出の精度を向上
することができる。
次に第2図は特許請求の範囲の第二項に記載した給湯
風呂装置の実施例の追焚三方弁の断面図である。
第2図において24はボデー、25は切替ボール、26はシ
ャフト、27はシャフト26駆動用の電動機である。
28は接続口Aで戻り管15に接続されている。29は接続
口Bで往き管16、30は接続口Cで水位検出装置21にそれ
ぞれ接続されている。31はシール材である。追焚三方弁
20を切替る時電動機26が作動しシャフト23を駆動させ切
替ホール25を回転させる。第3図は追焚三方弁が切替っ
た時の断面図である。この図でもわかるようにこの追焚
三方弁は切替時に接続口B29と接続口C30とが連通するこ
となく切替えることができる。従って追焚三方弁を間欠
的に切替えて水位検出装置より信号を受ける際もポンプ
の吐出圧が水位検出装置にかかることはなく安価で精度
の高い水位検出装置の使用を可能とし浴槽の水位検出精
度の向上を図ることができる。
発明の効果 以上のように本発明の給湯風呂装置によれば、戻り管
と往き管を介して浴槽へ給湯する際、ポンプの吐出が直
接水位検出装置にかかるのを防止することにより安価で
精度の高い水位検出装置の使用を可能とし浴槽の水位検
出精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給湯風呂装置の一実施例の構成図、第
2図、第3図は同給湯風呂装置の追焚三方弁の要部断面
図、第4図は従来の給湯風呂装置の構成図である。 7……給湯器、10……給湯路、12……風呂装置、13……
追焚熱交換器、14……ポンプ、15……戻り管、16……往
き管、17……追焚回路、18……浴槽、20……追焚三方
弁、21……水位検出装置、22……給湯三方弁、23……制
御装置。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯器と、追焚熱交換器とポンプを介設し
    往き管と戻り管とで浴槽と連結した追焚回路を有する風
    呂装置を備え、さらに前記戻り管に浴槽側より順に追焚
    三方弁と水位検出装置と給湯三方弁を介設し、追焚三方
    弁のもう一方の接続口は前記往き管に接続し、給湯三方
    弁のもう一方の接続口は前記給湯器の給湯路に接続して
    前記追焚回路を介して浴槽へ給湯を行うものにおいて、
    給湯中前記追焚三方弁を間欠的に前記往き管より水位検
    出装置に切替えて前記水位検出装置よりの信号を受け当
    該浴槽の水位を検出し設定水位まで給湯する制御装置を
    設けた給湯風呂装置。
  2. 【請求項2】追焚三方弁は切替え時に往き管と水位検出
    装置とが連通しない構成とした特許請求の範囲第1項記
    載の給湯風呂装置。
  3. 【請求項3】制御装置は追焚三方弁を水位検出装置に切
    替え後一定時間内は水位検出装置よりの信号を取り入れ
    ない機能を備えた特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の給湯風呂装置。
  4. 【請求項4】制御装置は当該浴槽の水位が設定水位以下
    一定レベル以上になった信号を水位検出装置より受け取
    った後は追焚三方弁を切替ず常に水位検出しながら設定
    水位まで給湯する機能を備えた特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の給湯風呂装置。
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