JPH0239125Y2 - - Google Patents

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JPH0239125Y2
JPH0239125Y2 JP18536186U JP18536186U JPH0239125Y2 JP H0239125 Y2 JPH0239125 Y2 JP H0239125Y2 JP 18536186 U JP18536186 U JP 18536186U JP 18536186 U JP18536186 U JP 18536186U JP H0239125 Y2 JPH0239125 Y2 JP H0239125Y2
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hot water
water supply
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pipe
valve
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は循環路を有する給湯装置に関する。
(従来の技術) 第3図は従来の給湯装置を示す。
図において1は配管を示し、10は給水側Aか
ら給湯口15にかけて設けた給湯用配管、20は
循環用配管である。給湯用配管10には給水側A
より止水弁11、作動弁付逆止弁12、減圧弁1
3、熱交換器14、そして給湯口15であるシヤ
ワ金具15a及び混合栓15bを夫々備える。循
環用配管20は給湯口15から給湯用配管10に
おける熱交換器14上流側にかけて設けられ、こ
の循環用配管20には循環用ポンプ21及び逆止
弁22を備える。
そして、湯の使用時には、止水栓11から給湯
用配管10を流れる給水は、熱交換器14により
熱せられ給湯口15より吐出される一方、湯の非
使用時には、循環用ポンプ21の逆止弁22の作
用にて循環用ポンプ21→逆止弁22→熱交換器
14→循環用ポンプ21を介して循環用配管20
及び給湯用配管10の一部を流れて循環してい
る。
かかる構成によれば、湯の使用に際して、給湯
口15を開けば即座に所望の温度の湯が得られ、
例えば湯が循環されていない場合の熱交換器14
から給湯口15にかけての給湯用配管10内に残
された冷めた湯がしばらくは吐出されるという不
具合を解消することができる。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、かかる従来の給湯装置においては、
循環用ポンプ21に過大負荷が作用するのを防ぐ
ため、減圧弁13を設けている。この減圧弁13
は給湯用配管10に設けられ、循環用ポンプ21
の耐圧強度を低くし得、例えば当該循環用ポンプ
21を樹脂製にて構成可能とし、そのコストの低
下を実現せしめるためのものであるが、一方、湯
の使用時にあつては、この減圧弁13が給湯用配
管10上に設けられているため逆に湯の吐出量を
制限することとなり、かかる構成においては単位
時間当りの大量の湯の吐出を必要とするような場
合に不具合を生じる。
そこで本考案はかかる従来の問題点を解決すべ
く成されたもので、その目的とする処は、循環用
ポンプに過大負荷が加わることなく、従つてその
耐圧強度を低くし得、しかもこの耐圧強度の関係
から湯の吐出量が制限されることもない給湯装置
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段及び作用) この目的を達成するため本考案は、止水栓11
から給湯口15まで減圧弁13及び熱交換器14
を介して給湯用配管10を設けるとともに、この
給湯口15から前記給湯用配管10の熱交換器1
4と減圧弁13の間にかけて連結する循環用配管
20を設け、この循環用配管20に前記熱交換器
14と給湯口15の間で湯を所定の流量で循環さ
せる循環用ポンプ21を備えた給湯装置におい
て、前記給湯口15から循環用ポンプ21の間
に、前記給湯口15が閉成状態にある場合に前記
循環用配管20を開く第1電気弁23を設けると
ともに、前記減圧弁13をバイパスするバイパス
用配管30を設けてこの配管30に前記給湯口1
5が閉成状態にある場合に当該バイパスを閉じる
第2電気弁31を設け、更に前記給湯用配管10
における前記循環用配管20と給湯用配管10と
の連結部Bから前記給湯口15にかけての所定箇
所に、当該給湯用配管10を流れる湯の流量を検
出し、該検出量が前記所定の流量以上となつた場
合に前記循環用ポンプ21を停止し、前記第1電
気弁23を閉じるとともに前記第2電気弁31を
開く流量センサ16を設けてなる。
このような構成によれば湯の非使用時にあつて
は、第2電気弁31を閉じ、第1電気弁23を開
かせておくことで循環用ポンプ21に過大負荷が
作用するのを防ぐことができる。このとき循環流
量は配管内の湯がさめない程度に小さくてよく、
流量センサ16はこの流量を監視する、一方、湯
の使用時にあつては、給湯口15を開くことによ
り、給湯用配管を流れる流量は増え、これを流量
センサ16が検出して循環用ポンプ21を停止
し、第1電気弁23を閉じるとともに、第2電気
弁31を開くことで減圧弁13の影響を受けるこ
となく大量の給水を熱交換器14を介して給湯口
15に送ることができる。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面に従つて説明
する。尚、各図において同一符合は同一対象を示
す。
第1図は本考案に係る給湯装置を示す構成図、
第2図は配管内の流れを示す図である。
図において、10は給湯用配管、20は循環用
配管で、給湯用配管10に設けられた止水栓1
1、負圧作動弁付逆止弁12、減圧弁13、熱交
換器14、給湯口15であるシヤワ金具15aと
混合栓15b、及び循環用配管20に設けられた
循環用ポンプ21、逆止弁22は、従来技術とし
て第3図において説明したものと同じである。
かかる構成において、本考案は、循環用配管2
0の循環用ポンプ21上流側に第1電気弁23を
設ける。又、減圧弁13をバイパスするバイパス
用配管30を設けてこの配管に第2電気弁31を
設ける。このバイパス用配管30が再び給湯用配
管20に連結される連結部の位置は、循環用配管
30が給湯用配管10に連結される連結部Bと一
致する。更に給湯用配管10におけるこの連結部
Bと熱交換器14との間には、当該配管10を流
れる流量を検出する流量センサ16を設けてな
る。
本実施例におけるこれら第1電気弁23、第2
電気弁31、循環用ポンプ21及び流量センサ1
6の関係を以下に説明する。
先ず、湯の非使用時において、循環用ポンプ2
1を駆動させると、該循環用ポンプ21の駆動と
連動して第1電気弁23が開く一方、第2電気弁
31が閉じる。従つてこのとき第2図に実線によ
る矢印Cで示すような循環路が形成され、配管内
の湯は絶えず熱交換器14を循環することとなり
所定温度に保たれている。このときの循環流量
は、前述の如く配管内の湯を所定温度に保つに充
分であればよく該流量は極めて小さい。この流量
を水量センサ16により監視している。又、この
ときの減圧弁13の作用により循環用ポンプ21
に過大負荷が加わることはない。
次にこの状態において、湯を使用すべく給湯口
15を開くと、減圧弁13を介して給水が行わ
れ、この給水による流量が増加することとなる。
従つてこの流量の増加を流量センサ16により検
出することで給湯口15が開かれたことを検出す
ることができ、この検出信号にて循環用ポンプ2
1を停止し、第1電気弁23を閉じるとともに第
2電気弁31を開くようにする。しかして、この
ときは第2図に破線による矢印Dで示すように給
水は第2電気弁31を介してバイパス用配管30
を流れて熱交換器14、更には給湯口15に送ら
れることとなり、従来のように減圧弁13による
流量の制限を受けることはなく大量の湯を単位時
間当りに供給することができる。
尚、この後、再び給湯口15が閉じられた湯の
非使用時には、不図示の手動操作により、あるい
は又、流量センサ16による流量の検出値から当
該状態時を検出することにより、前記循環用ポン
プ21を再運転させることで同様の作用を繰り返
して行わしめることができる。
(考案の効果) 以上の説明により明らかなように本考案によれ
ば、給湯口の開成にともない即座に所定温度の湯
を供給し得るようにした給湯装置において、循環
用ポンプに過大負荷が加わることなく、従つてそ
の耐圧強度を低くし得、低コスト化が図れ、しか
も、減圧弁を迂回するバイパス路を設けたので、
単位時間当りにおける湯の供給量が制限されるこ
ともない給湯装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る給湯装置を示す構成
図、第2図は配管内の流れを示す図、第3図は従
来技術を示す図である。 そして図面中、1は配管、10は給湯用配管、
11は止水栓、13は減圧弁、14は熱交換器、
15は給湯口、16は流量センサ、20は循環用
配管、21は循環用ポンプ、Bは連結部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 止水栓から給湯口まで減圧弁及び熱交換器を介
    して給湯用配管を設けるとともに、この給湯口か
    ら前記給湯用配管の熱交換器と減圧弁の間にかけ
    て連結する循環用配管を設け、この循環用配管に
    前記熱交換器と給湯口の間で湯を所定の流量で循
    環させる循環用ポンプを備えた給湯装置におい
    て、 前記給湯口から循環用ポンプの間に、前記給湯
    口が閉成状態にある場合に前記循環用配管を開く
    第1電気弁を設けるとともに、前記減圧弁を迂回
    するバイパス用配管を設けてこの配管に前記給湯
    口が閉成状態にある場合に当該バイパスを閉じる
    第2電気弁を設け、更に前記給湯用配管における
    前記循環用配管と給湯用配管との連結部から前記
    給湯口にかけての所定箇所に、当該給湯用配管を
    流れる湯の流量を検出し、該検出量が前記所定の
    流量以上となつた場合に前記循環用ポンプを停止
    し、前記第1電気弁を閉じるとともに前記第2電
    気弁を開く流量センサを設けたことを特徴とする
    給湯装置。
JP18536186U 1986-12-01 1986-12-01 Expired JPH0239125Y2 (ja)

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JPS6389514U JPS6389514U (ja) 1988-06-10
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