JP2600409Y2 - Cd挿入口の防塵布の取り付け構造 - Google Patents

Cd挿入口の防塵布の取り付け構造

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JP2600409Y2
JP2600409Y2 JP1993060260U JP6026093U JP2600409Y2 JP 2600409 Y2 JP2600409 Y2 JP 2600409Y2 JP 1993060260 U JP1993060260 U JP 1993060260U JP 6026093 U JP6026093 U JP 6026093U JP 2600409 Y2 JP2600409 Y2 JP 2600409Y2
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吉生 森
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Clarion Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、CDプレーヤにおける
CD挿入口の防塵布の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】CDを再生するCDプレーヤにおいて
は、CD挿入口にプレーヤの外部から各種の塵の侵入を
防止するための防塵布を取り付けることが必要である。
図5は従来のCD挿入口の防塵布の取り付け構造の組み
立て方法を示すもので、予めCD挿入口14が形成され
たパネル13を用意して、この上方に防塵布12及びデ
ィスクガイド11を配置する。パネル13には長さ方向
の両側面に複数の位置決め用凸部13A,13Bが設け
られている。防塵布12は細長状のCD挿入用の開口1
2Cを有し、その長さ方向の両側面には前記位置決め用
凸部13A,13Bが挿入される複数の位置決め用凹部
12A,12Bが設けられている。また、ディスクガイ
ド11は細長状のCDガイド用の開口11Bを有してい
る。
【0003】次に、CD挿入口14に防塵布12を取り
付け、続いてディスクガイド11を矢印方向に沿って押
し込んで、防塵布12の両側面の位置決め用凹部12
A,12Bにパネル13の両側面の位置決め用凸部13
A,13Bを挿入することにより位置決めする。次に、
この状態で、熱溶着法等を施して防塵布12を固定す
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来のCD
挿入口の防塵布の取り付け構造では、次のような問題が
ある。 (1)CD挿入口の周囲に比較的広いスペースを必要と
する。 (2)ガイドライトの形状が小さく限定されてしまう。 (3)部品のレイアウトが制限される。
【0005】本考案は以上のような問題に対処してなさ
れたもので、CD挿入口の周囲にスペースをあまり必要
とせず、またガイドライトの形状も大きくとれ、さらに
部品のレイアウトもあまり制限されないCD挿入口の防
塵布の取り付け構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、CD挿入口の防塵布に係合孔を設けると共
に、ディスクガイドに該係合孔と係合する突起を設け、
前記ディスクガイドと平行に設けられた板材によって前
記防塵布を折り曲げた状態で、前記ディスクガイドの突
起に前記防塵布の係合孔を係合させて固定したことを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の本考案の構成によれば、係合孔
を設けた防塵布と該係合孔と係合する突起を設けたディ
スクガイドとを用意し、ディスクガイドと平行に設けら
れた板材によって防塵布を折り曲げた状態で、ディスク
ガイドの突起に前記防塵布の係合孔を係合させて固定す
る。これによって、CD挿入口の周囲にスペースをあま
り必要とせず、またガイドライトの形状も大きくとれ、
さらに部品のレイアウトもあまり制限されないようにす
ることができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。図1は本考案のCD挿入口の防塵布の取り付け構造
の実施例を示す斜視図で、このCD挿入口の防塵布の取
り付け構造の組み立て方法を示している。予め、CD照
明用のガイドライト4を取り付けたパネル3を用意し
て、この上方に防塵布2及びディスクガイド1を配置す
る。パネル3には長さ方向に複数の位置決め用凸部3A
が設けられている。防塵布2は細長状のCD挿入用の開
口2Cを有し、その長さ方向の一側面には前記位置決め
用凸部3Aが挿入される複数の位置決め用凹部2Aが設
けられていると共に、その長さ方向の他側面のほぼ中央
部には係合孔5Aを有する突出片5が設けられている。
また、ディスクガイド1は細長状のCDガイド用の開口
1Bを有し、その長さ方向の側面のほぼ中央部には前記
係合孔5Aと係合する突起1Aが設けられている。
【0009】次に、図2に示すように、パネル3に防塵
布2を取り付けるが、この段階では完全に取り付けずに
その一側面の位置決め用凹部2Aにパネル3の位置決め
用凸部3Aを挿入することにより位置決めすると共に、
その突出片5をガイドライト4によって少し内側に折り
曲げた状態にしておく。続いて、図3に示すように、デ
ィスクガイド1を矢印方向Xに沿ってガイドライト4に
押し込むと、防塵布2の突出片5はさらに折り曲げら
れ、その係合孔5Aはディスクガイド1の突起1Aに係
合される。そして、防塵布2はまず中央部で固定された
後、ディスクガイド1とガイドライト4間に挾まれて全
体が固定される。図4はこのようにして防塵布2が固定
された取り付け構造のA−A断面図を示している。
【0010】このように本実施例によれば、長さ方向の
他側面に係合孔5Aを有する突出片5を設けた防塵布2
と該係合孔5Aと係合する突起1Aを長さ方向の側面に
設けたディスクガイド1とを用意し、ディスクガイド1
と平行に設けられたガイドライト4によって防塵布2を
折り曲げた状態で、ディスクガイド1の突起1Aに前記
防塵布2の係合孔5Aを係合させて固定するようにした
ので、次のような効果が得られる。 (1)ディスクガイド1の突起1Aに防塵布2の係合孔
5Aを係合させて防塵布2を固定するので、CD挿入口
の周囲に広いスペースを必要としない。 (2)(1)に伴って、ガイドライト4の形状を比較的
大きくとれるようになる。 (3)(2)に伴って、CD挿入口の直下に液晶表示素
子のような表示板をレイアウトでき、表面操作板のデザ
インレイアウトが自由に行えるので、部品のレイアウト
が制限されない。 (4)さらに、特に防塵布2の中央部が安定に固定され
るので、防塵布2のずれや変形を防止することができ
る。
【0011】なお、本文中では、防塵布の突出片を折り
曲げるためにガイドライトを用いる例で示したが、ディ
スクガイドと平行に設けられている板材であればこれに
限ることはない。また、パネル側に凸部を設け、ディス
クガイド側に凹部を設けて両者を係合させる例で示した
が、この逆の関係となるようにしても良い。さらに、防
塵布に設ける係合孔の位置は、必ずしも中央部に限らず
多少ずらしても良いし、また係合孔は複数設けるように
しても良い。
【0012】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、係合
孔を設けた防塵布と該係合孔と係合する突起を設けたデ
ィスクガイドとを用意し、ディスクガイドと平行に設け
られた板材によって防塵布を折り曲げた状態で、ディス
グガイドの突起に前記防塵布の係合孔を係合させて固定
するようにしたので、CD挿入口の周囲にスペースをあ
まり必要とせず、またガイドライトの形状も大きくと
れ、さらに部品のレイアウトもあまり制限されないよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のCD挿入口の防塵布の取り付け構造の
実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例を示す斜視図である。
【図3】本実施例を示す斜視図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスクガイド 1A 突起 2 防塵布 3 パネル 4 ガイドライト 5 突出片 5A 係合孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CD挿入口の防塵布に係合孔を設けると
    共に、ディスクガイドに該係合孔と係合する突起を設
    け、前記ディスクガイドと平行に設けられた板材によっ
    て前記防塵布を折り曲げた状態で、前記ディスクガイド
    の突起に前記防塵布の係合孔を係合させて固定したこと
    を特徴とするCD挿入口の防塵布の取り付け構造。
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