JP2600080Y2 - 間仕切り構造 - Google Patents
間仕切り構造Info
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- JP2600080Y2 JP2600080Y2 JP1993008668U JP866893U JP2600080Y2 JP 2600080 Y2 JP2600080 Y2 JP 2600080Y2 JP 1993008668 U JP1993008668 U JP 1993008668U JP 866893 U JP866893 U JP 866893U JP 2600080 Y2 JP2600080 Y2 JP 2600080Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、工業化住宅の間仕切り
構造に関し、特に気密性を保持しつつ天井部の構造が簡
略化された住宅の間仕切り構造に関する。
構造に関し、特に気密性を保持しつつ天井部の構造が簡
略化された住宅の間仕切り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】工業化住宅としてパネル工法による住宅
があり、この住宅のユニットとして、間仕切りパネルで
仕切られたキッチンやトイレ等が予め工場で組み立てら
れ、間仕切りパネルと外壁パネルとで画成された各室の
上部に天井部が組み付けられた状態で建築現場まで運ば
れ、現場の所定場所に設置されるものが知られている。
があり、この住宅のユニットとして、間仕切りパネルで
仕切られたキッチンやトイレ等が予め工場で組み立てら
れ、間仕切りパネルと外壁パネルとで画成された各室の
上部に天井部が組み付けられた状態で建築現場まで運ば
れ、現場の所定場所に設置されるものが知られている。
【0003】天井部は間仕切りパネルと外壁パネルとで
画成された各室の上部に組み付けられる。
画成された各室の上部に組み付けられる。
【0004】図4は、このようなユニットの天井部の構
造を示す図であり、天井部100は、壁パネル110と
直交する壁パネル(図示せず)に取り付けられる吊り梁
102に吊り木104を垂下固定して、吊り木104に
格子状の野縁106を取り付け、野縁106に下側から
天井仕上材としての石膏ボード108を張り付けること
により作り上げられていた。
造を示す図であり、天井部100は、壁パネル110と
直交する壁パネル(図示せず)に取り付けられる吊り梁
102に吊り木104を垂下固定して、吊り木104に
格子状の野縁106を取り付け、野縁106に下側から
天井仕上材としての石膏ボード108を張り付けること
により作り上げられていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の天井部100では、吊り梁102の取り付け、吊り梁
102への吊り木104の垂下固定、吊り木104への
格子状の野縁106の吊り下げ、野縁106への石膏ボ
ード108の張り付け、という多工数の取り付け作業を
行わなければならないので、作業が煩雑であり、しかも
その作業には熟練を必要とするものであった。
の天井部100では、吊り梁102の取り付け、吊り梁
102への吊り木104の垂下固定、吊り木104への
格子状の野縁106の吊り下げ、野縁106への石膏ボ
ード108の張り付け、という多工数の取り付け作業を
行わなければならないので、作業が煩雑であり、しかも
その作業には熟練を必要とするものであった。
【0006】したがって、このようなユニットルームの
天井部をパネル化し(以下「天井パネル」という)、ユ
ニットルームの天井形成位置にこの1つの天井パネルを
嵌め込むだけで天井部を作り上げるようにして、天井組
み付け作業の省力化を図る事が望まれる。
天井部をパネル化し(以下「天井パネル」という)、ユ
ニットルームの天井形成位置にこの1つの天井パネルを
嵌め込むだけで天井部を作り上げるようにして、天井組
み付け作業の省力化を図る事が望まれる。
【0007】このように1つの天井パネルを用いて天井
部を構成しようとすると、天井パネルを天井形成位置に
嵌め込む際に、天井パネルの下面と間仕切りパネルの上
端面との間の気密性と防音性とを保持する必要がある。
部を構成しようとすると、天井パネルを天井形成位置に
嵌め込む際に、天井パネルの下面と間仕切りパネルの上
端面との間の気密性と防音性とを保持する必要がある。
【0008】しかしながら、間仕切りパネルの痩せや製
造上の公差等から、天井パネルの下面と間仕切りパネル
の上端面とが気密性と防音性とを保持するように隙間な
く密着するように天井パネルをユニットルームに嵌める
ことは事実上困難であり、どうしても天井パネルと間仕
切りパネルとの間に隙間が生じ、各室間の気密性と防音
性とが損なわれるおそれがある。
造上の公差等から、天井パネルの下面と間仕切りパネル
の上端面とが気密性と防音性とを保持するように隙間な
く密着するように天井パネルをユニットルームに嵌める
ことは事実上困難であり、どうしても天井パネルと間仕
切りパネルとの間に隙間が生じ、各室間の気密性と防音
性とが損なわれるおそれがある。
【0009】本考案は、前記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、天井パネルと間仕切りパネルとの接合
部分の気密性を図った簡易な構造の間仕切り構造を提供
することにある。
で、その目的は、天井パネルと間仕切りパネルとの接合
部分の気密性を図った簡易な構造の間仕切り構造を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案は、複数の壁パネルが連接されて形成される
所定空間を、前記壁パネルの上端よりも下方である天井
設置位置までの高さに設定された間仕切パネルで複数の
部屋に区画し、前記所定空間に対応した面積を有する天
井パネルを前記天井設置位置に設置する間仕切り構造で
あって、前記天井パネル及び前記間仕切パネルの間に介
在する弾性シール材を含み、前記壁パネルは、前記天井
設置位置に沿って壁面に取り付けられるパネル受け材
と、このパネル受け材よりも上方において前記壁面に打
ち込まれるピンと、を有し、前記天井パネルは、一端が
開放され該天井パネルの上面とは平行に形成されたスリ
ットを備えて前記上面に突設されるパネル押さえ材を有
し、前記パネル受け材に端部を載置されて支持され、か
つ、前記パネル押さえ材の前記スリットを前記ピンに側
方から係合させて設置され、前記間仕切パネルは、前記
弾性シール材を介して前記天井パネルの下面を支持する
ことを特徴としている。
に、本考案は、複数の壁パネルが連接されて形成される
所定空間を、前記壁パネルの上端よりも下方である天井
設置位置までの高さに設定された間仕切パネルで複数の
部屋に区画し、前記所定空間に対応した面積を有する天
井パネルを前記天井設置位置に設置する間仕切り構造で
あって、前記天井パネル及び前記間仕切パネルの間に介
在する弾性シール材を含み、前記壁パネルは、前記天井
設置位置に沿って壁面に取り付けられるパネル受け材
と、このパネル受け材よりも上方において前記壁面に打
ち込まれるピンと、を有し、前記天井パネルは、一端が
開放され該天井パネルの上面とは平行に形成されたスリ
ットを備えて前記上面に突設されるパネル押さえ材を有
し、前記パネル受け材に端部を載置されて支持され、か
つ、前記パネル押さえ材の前記スリットを前記ピンに側
方から係合させて設置され、前記間仕切パネルは、前記
弾性シール材を介して前記天井パネルの下面を支持する
ことを特徴としている。
【0011】
【作用】前記構成の考案においては、各室を間仕切る間
仕切パネルと、天井パネルとの間に、弾性シール材が介
在されているので、間仕切パネルで間仕切られた各室の
湿気等の気体が弾性部材で確実に遮断される。つまり、
弾性シール材を介して間仕切パネルが天井パネルを支持
し、この天井パネルが、パネル押さえ材及びピンによっ
て、天井裏側の面から押さえつけられることから、天井
パネルの浮き上がりが防止され、弾性シール材が確実に
圧縮される。 また、壁面に取り付けられたパネル受け材
に天井パネルの端部を載置し、パネル押さえ材のスリッ
トを壁面に打ち込まれたピンに係合させるだけで、天井
パネルを天井設置位置に簡単に設置することができる。
このため、天井構築作業の簡略化が図られる。特に、天
井パネルが所定空間に対応する面積を有することから、
1枚の天井パネルで天井を構築することができ、天井構
築作業の一層の簡略化を図ることができる。
仕切パネルと、天井パネルとの間に、弾性シール材が介
在されているので、間仕切パネルで間仕切られた各室の
湿気等の気体が弾性部材で確実に遮断される。つまり、
弾性シール材を介して間仕切パネルが天井パネルを支持
し、この天井パネルが、パネル押さえ材及びピンによっ
て、天井裏側の面から押さえつけられることから、天井
パネルの浮き上がりが防止され、弾性シール材が確実に
圧縮される。 また、壁面に取り付けられたパネル受け材
に天井パネルの端部を載置し、パネル押さえ材のスリッ
トを壁面に打ち込まれたピンに係合させるだけで、天井
パネルを天井設置位置に簡単に設置することができる。
このため、天井構築作業の簡略化が図られる。特に、天
井パネルが所定空間に対応する面積を有することから、
1枚の天井パネルで天井を構築することができ、天井構
築作業の一層の簡略化を図ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0013】図1は、本考案の一実施例に係る間仕切り
構造を示す断面図であり、図2は、図1の実施例におけ
る天井パネルを取り外した状態の平面図である。
構造を示す断面図であり、図2は、図1の実施例におけ
る天井パネルを取り外した状態の平面図である。
【0014】図1に示すように、ユニットルーム1の室
2,3は間仕切りパネル10によって間仕切られてい
る。
2,3は間仕切りパネル10によって間仕切られてい
る。
【0015】間仕切りパネル10は、方形状に組まれた
芯材12の両面に石膏ボード14が張り付けられた構造
をしており、立設したときに天井設置位置までの高さと
なる縦長さを有している。したがって、この間仕切りパ
ネル10を立設すれば、この間仕切りパネル10の上端
面によって、天井設置位置が決定される。そして、ユニ
ットルーム1の床パネル上に立て付けされ、これによ
り、間仕切りパネル10と外壁パネル20とで室2,3
が画成されている。
芯材12の両面に石膏ボード14が張り付けられた構造
をしており、立設したときに天井設置位置までの高さと
なる縦長さを有している。したがって、この間仕切りパ
ネル10を立設すれば、この間仕切りパネル10の上端
面によって、天井設置位置が決定される。そして、ユニ
ットルーム1の床パネル上に立て付けされ、これによ
り、間仕切りパネル10と外壁パネル20とで室2,3
が画成されている。
【0016】間仕切りパネル10の上面には、予め防振
ゴム等を素材とする弾性シール材30が取り付けられて
いる。弾性シール材30は、幅が間仕切りパネル10の
芯材12と両面の石膏ボード14との上面和に略等しく
設定されかつ長さがこれらの上面長さに略等しく設定さ
れたテープ状体であり、下面の図示しない接着剤を介し
て間仕切りパネル10上面全体に張り付けられている。
ゴム等を素材とする弾性シール材30が取り付けられて
いる。弾性シール材30は、幅が間仕切りパネル10の
芯材12と両面の石膏ボード14との上面和に略等しく
設定されかつ長さがこれらの上面長さに略等しく設定さ
れたテープ状体であり、下面の図示しない接着剤を介し
て間仕切りパネル10上面全体に張り付けられている。
【0017】この弾性シール材30の厚さは次のように
設定されている。
設定されている。
【0018】間仕切りパネル10は工場でどんなに精度
よく仕上げてもそれなりの公差を持った製品として仕上
がる。したがって、立て付け時には後述する天井パネル
40の下面と間仕切りパネル10の上面との間に隙間が
生じる可能性が高い。そこで、弾性シール材30をこの
隙間に介在させて気密性と防音性とを図るのである。
よく仕上げてもそれなりの公差を持った製品として仕上
がる。したがって、立て付け時には後述する天井パネル
40の下面と間仕切りパネル10の上面との間に隙間が
生じる可能性が高い。そこで、弾性シール材30をこの
隙間に介在させて気密性と防音性とを図るのである。
【0019】ところで、気密性と防音性とを図るには、
一般に弾性シール材30がかなり圧縮される必要があ
る。そこで、本実施例では、間仕切りパネル10の公差
を2mmと仮定し、60%以下の厚みに圧縮するため、
弾性シール材30の厚さを5mmに設定している。ただ
し、間仕切りパネル10上面に生じる隙間の大きさは、
製造上の誤差や温度等の環境条件によって変わるので、
これらの条件に対応して弾性シール材30の厚さを設定
できることは勿論である。
一般に弾性シール材30がかなり圧縮される必要があ
る。そこで、本実施例では、間仕切りパネル10の公差
を2mmと仮定し、60%以下の厚みに圧縮するため、
弾性シール材30の厚さを5mmに設定している。ただ
し、間仕切りパネル10上面に生じる隙間の大きさは、
製造上の誤差や温度等の環境条件によって変わるので、
これらの条件に対応して弾性シール材30の厚さを設定
できることは勿論である。
【0020】このような弾性シール材30が予め上面に
取り付けられた間仕切りパネル10上に天井パネル40
が載置されている。
取り付けられた間仕切りパネル10上に天井パネル40
が載置されている。
【0021】図3は、天井パネル40をユニットルーム
1の天井形成位置5に嵌め込む様子を示す斜視図であ
る。
1の天井形成位置5に嵌め込む様子を示す斜視図であ
る。
【0022】天井パネル40は、図3にも示すように、
フレーム体41とこのフレーム体41の下面に取り付け
られた天井材としての石膏ボード45とで形成されてい
る。
フレーム体41とこのフレーム体41の下面に取り付け
られた天井材としての石膏ボード45とで形成されてい
る。
【0023】フレーム体41は、断面コ字状の軽量鉄骨
で形成されフレーム体41の両枠をなす一対のランナー
材42の間に、複数のスタッド材43を嵌め込むことに
より形成されており、ランナー材42上には複数のパネ
ル押さえ材44が取り付けられている。
で形成されフレーム体41の両枠をなす一対のランナー
材42の間に、複数のスタッド材43を嵌め込むことに
より形成されており、ランナー材42上には複数のパネ
ル押さえ材44が取り付けられている。
【0024】一方、石膏ボード45は、フレーム体41
の下側に組まれた図示しない格子状の野縁を介してフレ
ーム体41下面に取り付けられている。
の下側に組まれた図示しない格子状の野縁を介してフレ
ーム体41下面に取り付けられている。
【0025】このような天井パネル40は、ユニットル
ーム1の上方から天井形成位置5に嵌められ、この位置
に沿って外壁パネル20に取り付けられた断面L字状の
パネル受け材22と間仕切りパネル10上面の弾性シー
ル材30上に載置される。そして、図1に示すように、
天井パネル40は、パネル押さえ材44が外壁パネル2
0に打ち込まれたピン24に係合するように矢印A方向
にずらされる。
ーム1の上方から天井形成位置5に嵌められ、この位置
に沿って外壁パネル20に取り付けられた断面L字状の
パネル受け材22と間仕切りパネル10上面の弾性シー
ル材30上に載置される。そして、図1に示すように、
天井パネル40は、パネル押さえ材44が外壁パネル2
0に打ち込まれたピン24に係合するように矢印A方向
にずらされる。
【0026】これにより、天井パネル40がユニットル
ーム1の天井部5に固定されると共に、弾性シール材3
0が介在しなかったなら生じたであろう天井パネル40
の石膏ボード45下面と間仕切りパネル10上面との隙
間(間隔2mm)内に、弾性シール材30が天井パネル
40によって圧縮され押込められる。すなわち、厚さが
5mmの弾性シール材30は天井パネル40下面と間仕
切りパネル10上面との間に介在した状態で少なくとも
60%以下の厚みに圧縮される。
ーム1の天井部5に固定されると共に、弾性シール材3
0が介在しなかったなら生じたであろう天井パネル40
の石膏ボード45下面と間仕切りパネル10上面との隙
間(間隔2mm)内に、弾性シール材30が天井パネル
40によって圧縮され押込められる。すなわち、厚さが
5mmの弾性シール材30は天井パネル40下面と間仕
切りパネル10上面との間に介在した状態で少なくとも
60%以下の厚みに圧縮される。
【0027】したがって、ユニットルーム1の室2,3
は間仕切りパネル10と弾性シール材30とによって遮
断され、しかも、弾性シール材30が60%以下の厚み
に圧縮されているので、各室2,3の湿気や騒音等が弾
性シール材30で完全に遮断され、各室2,3の気密性
と防音性とが保持される。
は間仕切りパネル10と弾性シール材30とによって遮
断され、しかも、弾性シール材30が60%以下の厚み
に圧縮されているので、各室2,3の湿気や騒音等が弾
性シール材30で完全に遮断され、各室2,3の気密性
と防音性とが保持される。
【0028】なお、本考案にかかる間仕切り構造は、上
述した実施例に限定されるものではない。
述した実施例に限定されるものではない。
【0029】例えば、本実施例では、ユニットルームに
おける間仕切り構造の実施例を挙げたが、本考案にかか
る間仕切り構造は、ユニットルームに適用される場合に
限定されず、一般的パネル工法により構築される部屋の
間仕切りとしても適用し得るものである。
おける間仕切り構造の実施例を挙げたが、本考案にかか
る間仕切り構造は、ユニットルームに適用される場合に
限定されず、一般的パネル工法により構築される部屋の
間仕切りとしても適用し得るものである。
【0030】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の間仕切り
構造においては、天井部を簡単な作業によって構築で
き、間仕切りパネルで間仕切られた各室の湿気等の気体
が弾性シール材で遮断されるので、各室の気密性が保持
されるという効果がある。
構造においては、天井部を簡単な作業によって構築で
き、間仕切りパネルで間仕切られた各室の湿気等の気体
が弾性シール材で遮断されるので、各室の気密性が保持
されるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例に係る間仕切り構造を示す断
面図である。
面図である。
【図2】ユニットルームの間仕切り状態を示す上面図で
ある。
ある。
【図3】ユニットルームの分解斜視図である。
【図4】従来の天井部の構造を示す斜視図である。
1 ユニットルーム 2,3 室 4 床パネル 10 間仕切りパネル 20 外壁パネル 30 弾性シール材 40 天井パネル 41 フレーム体 45 石膏ボード
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の壁パネルが連接されて形成される
所定空間を、前記壁パネルの上端よりも下方である天井
設置位置までの高さに設定された間仕切パネルで複数の
部屋に区画し、前記所定空間に対応した面積を有する天
井パネルを前記天井設置位置に設置する間仕切り構造で
あって、前記天井パネル及び前記間仕切パネルの間に介在する弾
性シール材を含み、 前記壁パネルは、前記天井設置位置に沿って壁面に取り
付けられるパネル受け材と、このパネル受け材よりも上
方において前記壁面に打ち込まれるピンと、を有し、 前記天井パネルは、一端が開放され該天井パネルの上面
とは平行に形成されたスリットを備えて前記上面に突設
されるパネル押さえ材を有し、前記パネル受け材に端部
を載置されて支持され、かつ、前記パネル押さえ材の前
記スリットを前記ピンに側方から係合させて設置され、 前記間仕切パネルは、前記弾性シール材を介して前記天
井パネルの下面を支持する ことを特徴とする間仕切り構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993008668U JP2600080Y2 (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 間仕切り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993008668U JP2600080Y2 (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 間仕切り構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662012U JPH0662012U (ja) | 1994-09-02 |
JP2600080Y2 true JP2600080Y2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=11699319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993008668U Expired - Fee Related JP2600080Y2 (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 間仕切り構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600080Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP1993008668U patent/JP2600080Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0662012U (ja) | 1994-09-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990706 |
|
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