JPH1113167A - 壁パネル及びそれを用いた建築物 - Google Patents

壁パネル及びそれを用いた建築物

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JPH1113167A
JPH1113167A JP9169311A JP16931197A JPH1113167A JP H1113167 A JPH1113167 A JP H1113167A JP 9169311 A JP9169311 A JP 9169311A JP 16931197 A JP16931197 A JP 16931197A JP H1113167 A JPH1113167 A JP H1113167A
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JP
Japan
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wall panel
attached
spacer
ventilation
interior
Prior art date
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JP9169311A
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English (en)
Inventor
Osamu Tsuji
修 辻
Hidetoshi Sato
英俊 佐藤
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Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断熱効果を損ねさせることなく、各種の部品
を内装材に容易に取り付けることを可能とするととも
に、通気性に優れた建築物の壁を構成する。 【解決手段】 内部に断熱材13が設けられた枠体12
の外面側に、複数の突起21を有する通気ボード14を
貼り付け、枠体12の内面側に面板15を貼り付け、面
板15に枠体の外形よりも一回り大きな外形を有する防
湿シート16を貼り付け、防湿シート16の室内側に枠
状に組み立てられたスペーサ17を設けて壁パネル11
を構成する。壁パネル11を柱31、土台、梁からなる
設置位置へ室内側から配設し、室内側に内装材34を配
設するとともに、屋外側に外装材37を配設する。内装
材34にコンセントCを取り付けてスペーサ17によっ
て形成された隙間へ収納させる。通気ボード14の突起
21及びスペーサ17によってそれぞれ外部通気層43
及び内部通気層41を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の壁を構
成する際に用いられる壁パネル及びそれを用いた建築物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物の壁を構成する部材と
して、予め工場にて作成された壁パネルが用いられてい
る。図7に示すように、壁パネル1としては、枠体2の
内部に断熱材3が設けられたものが知られている。そし
て、この壁パネル1を用いて建築物の壁を構成する場合
は、この壁パネル1を所定の場所に設置し、この壁パネ
ル1の内面側に、室内から断熱材3への湿気の浸入を防
ぐための防湿シート4を貼り付け、その後、壁パネル1
の外面側に外装材5を貼り付け、内面側に内装材6を貼
り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造の
壁パネル1にあっては、内面側にて、コンセントC等の
電気部品を取り付ける場合、内装材6とともに防湿シー
ト4にも、コンセントCの装着用の穴部を形成しなけれ
ばならず、このため、この装着用の穴部から室内の湿気
が壁パネル1内へ浸入してしまい、断熱材3による断熱
効果が低下してしまうという問題があった。また、断熱
材3自体も削りとらなければならず、その作業に労力を
要していた。また、この壁パネル1にあっては、内面側
への防湿シート4の設置作業にも多大な手間を要すると
いう問題があり、しかも、壁パネル1の内面側に貼り付
けられる内装材6及び外面側に貼り付けられる外装板5
との間における通気性に欠けるものであった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、断熱材による断熱効果を損ねることなく、各種の
部品を容易に装着することができ、さらに、良好な通気
構造を確保することが可能な壁パネル及びそれを用いた
建築物を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の壁パネルは、複数配設されることに
より、建築物の壁を構成する壁パネルであって、断熱材
が収納された枠体と、この枠体の室内側に設けられた防
湿シートと、該防湿シートの室内側に設けられたスペー
サとを有し、このスペーサの室内側に内装材が貼り付け
られた際に、この内装材と前記防湿シートとの間に前記
スペーサによって隙間が形成されることを特徴としてい
る。請求項2記載の壁パネルは、請求項1記載の壁パネ
ルにおいて、前記枠体の屋外側には、複数の突起を有す
る通気ボードが貼り付けられ、この通気ボードの屋外側
に外装材が貼り付けられた際に、この外装材との間に、
前記通気ボードの突起によって隙間が形成されることを
特徴としている。請求項3記載の建築物は、請求項2記
載の壁パネルを用いた建築物であって、前記壁パネルが
複数配列され、これら壁パネルの前記スペーサ側に内装
材が貼り付けられ、前記通気ボード側に外装材が貼り付
けられて、前記スペーサ及び前記突起によってそれぞれ
内部通気層及び外部通気層が形成されていることを特徴
としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の壁パ
ネル及びそれを用いた建築物を図によって説明する。図
1及び図2において、符号11は、壁パネルである。こ
の壁パネル11は、枠体12と、この枠体12内に設け
られた断熱材13と、枠体12の外面側に貼り付けられ
た通気ボード14と、枠体12の内面側に貼り付けられ
た面板15と、この面板15に貼り付けられた、防湿シ
ート16と、この防湿シート16の内面側に設けられた
枠状のスペーサ17とを有している。
【0007】通気ボード14は、その表面に複数の突起
21が形成されたもので、中間部に凹部22が形成され
た横胴縁23を介して上下に一枚ずつ設けられている。
また、防湿シート16は、枠体12、スペーサ17の外
形よりも一回り大きな外形を有している。
【0008】次に、上記構造の壁パネル11を複数配列
して建築物の壁を構成する場合について図3から図5に
よって説明する。この壁パネル11を設置する場合は、
この壁パネル11を、柱31、土台32及び梁33によ
って囲われた配置場所へ内側から嵌め込み、スペーサ1
7と柱31及び梁33とが面一となる位置にて、壁パネ
ル11のスペーサ17を釘38によって柱31、土台3
2及び梁33に固定する。このようにすると、壁パネル
11の防湿シート16が内側へはみ出した状態となる。
ここで、壁パネル11を構成する面板15は、釘20に
よってスペーサ17に強固に固定されており、これによ
り、上記のように柱31、土台32及び梁33に釘38
によってスペーサ17を固定することにより、面板15
は、住宅の耐力を保持する補強部材としての役割をはた
すことができるようになっている。
【0009】次いで、内側にはみ出した防湿シート16
を柱31、土台32及び梁33の表面に配設して内装材
34を配設し、釘等によって固定する。このようにする
と、この壁パネル11のスペーサ17と内装材34との
間に隙間が形成される。
【0010】また、柱31、土台32、梁33の外側に
は、断熱材35及び胴縁36を順に取り付けて、通気ボ
ード14の突起21の先端と略面一とする。そして、こ
の状態にて、この壁パネル11の外側に外装材37を貼
り付ける。このようにすると、外装材37と壁パネル1
1との間に、通気ボード14の突起21の高さの隙間が
形成される。なお、スペーサ17によって形成された内
部通気層41は、床下空間42a、屋根裏空間42bと
連通され、通気ボード14によって形成された外部通気
層43は、外装材37の下端部にて外部と連通されてい
る。
【0011】上記のように、壁パネル11を取り付け
て、壁を完成させたら、次に、内装材34にコンセント
C等の電気部品の装着用の穴部44を形成し、この装着
用の穴部44へコンセントCを配設して取り付ける。こ
こで、前述したように、防湿シート16の室内側には、
スペーサ17によって内部通気層41とされた隙間が形
成されているので、内装材34に固定したコンセントC
は、この隙間内に収納される。
【0012】つまり、このコンセントCを装着する場合
に、壁パネル11の防湿シート16に穴部を形成するこ
とがなく、したがって、室内の湿気の断熱材13への伝
達を防湿シート16によって確実に遮断して、断熱材1
3の性能を維持させることができる。また、コンセント
Cを装着するために断熱材13を削るような作業も不要
とすることができる。また、防湿シート16が予め取り
付けられたものであるので、この防湿シート16を現場
にて貼り付ける煩雑な作業を不要とすることができ、作
業効率のさらなる向上を図ることができる。
【0013】また、この壁パネル11を用いた建築物に
よれば、通気ボード14によって外部通気層43が形成
されるので、この外部通気層43にて空気流を生じさせ
て、外部との良好な熱交換作用を得ることができ、ま
た、壁パネル11の内側には、内装材34との間に、内
部通気層41が形成されているので、この内部通気層4
1によって、壁パネル11と室内との熱の伝達を防止し
て、冷暖房の効率を向上させることができる。
【0014】ここで、上記の例では、防湿シート16
を、面板15の表面に貼り付けたが、この防湿シート1
6の配設位置としては、図6に示すように、断熱材13
を収納している枠体12に直接貼り付けても良い。な
お、この図6に示す壁パネル11は、通気ボード14を
仕切る胴縁として、縦胴縁45を用いた例であり、これ
ら縦胴縁45には、それぞれ凹部46が形成されて、横
方向への通気が良好に行われるようになっている。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の壁パネ
ル及びそれを用いた建築物によれば、下記の効果を得る
ことができる。請求項1記載の壁パネルによれば、防湿
シートの室内側にスペーサが形成されているので、壁パ
ネルの室内側に内装材を貼り付けた際に、スペーサによ
って極めて容易に、防湿シートと内装材との間に隙間を
形成することができる。これにより、内装材にコンセン
ト等の電気部品等を取り付ける際に、スペーサによって
形成された隙間に電気部品を収納させることができる。
即ち、従来の壁パネルのように、電気部品を取り付ける
ために、防湿シートに取り付け用の穴部を形成する必要
がなく、したがって、室内の湿気の断熱材への伝達を防
湿シートによって確実に遮断して、断熱材の性能を維持
させることができる。また、従来の壁パネルのように、
電気部品を装着するために断熱材を削るような作業も不
要とすることができる。また、防湿シートが予め取り付
けられたものであるので、この防湿シートを現場にて貼
り付ける煩雑な作業を不要とすることができ、作業効率
のさらなる向上を図ることができる。しかも、このスペ
ーサによって形成された隙間を内部通気層とすることに
より、壁パネルと室内との熱の伝達を防止して、冷暖房
の効率を向上させることができる。
【0016】請求項2記載の壁パネルによれば、壁パネ
ルの屋外側に外装材を貼り付けるだけで、極めて容易
に、通気ボードによって壁パネルの屋外側に外部通気層
を形成することができる。そして、この外部通気層にて
空気流を生じさせて、外部との良好な熱交換作用を得る
ことができる。請求項3記載の建築物によれば、壁パネ
ルによって構成された壁の室内側及び屋外側に、それぞ
れ内部通気層及び外部通気層が形成されるので、外部と
の良好な熱交換作用を得ることができるとともに、室内
と壁パネルとの熱の伝達を防止することができ、冷暖房
の効率に優れた建築物とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の壁パネルの構成及び構
造を説明する壁パネルの斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態の壁パネルの構成及び構
造を説明する壁パネルの一部を断面視した斜視図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態の壁パネル及びそれを用
いた建築物の構成及び構造を説明する壁パネルによって
構成された建築物の壁の横断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態の壁パネル及びそれを用
いた建築物の構成及び構造を説明する壁パネルによって
構成された建築物の壁の縦断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態の壁パネル及びそれを用
いた建築物の構成及び構造を説明する壁パネルによって
構成された建築物の壁の縦断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態の壁パネルの他の構成及
び構造を説明する壁パネルの斜視図である。
【図7】 従来の壁パネルの構成及び構造を説明する従
来の壁パネルによって構成された建築物の壁の横断面図
である。
【符号の説明】 11 壁パネル 12 枠体 13 断熱材 14 通気ボード 16 防湿シート 17 スペーサ 21 突起 34 内装材 37 外装材 41 内部通気層 43 外部通気層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/56 604 E04B 2/56 604F 605 605E 611 611C 622 622B 622H 632 632B 632D 632H 641 641H 642 642E 644 644B 644C 644H 645 645B E04C 2/52 E04C 2/52 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数配設されることにより、建築物の壁
    を構成する壁パネルであって、 断熱材が収納された枠体と、この枠体の室内側に設けら
    れた防湿シートと、該防湿シートの室内側に設けられた
    スペーサとを有し、このスペーサの室内側に内装材が貼
    り付けられた際に、この内装材と前記防湿シートとの間
    に前記スペーサによって隙間が形成されることを特徴と
    する壁パネル。
  2. 【請求項2】 前記枠体の屋外側には、複数の突起を有
    する通気ボードが貼り付けられ、この通気ボードの屋外
    側に外装材が貼り付けられた際に、この外装材との間
    に、前記通気ボードの突起によって隙間が形成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の壁パネル。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の壁パネルを用いた建
    築物であって、 前記壁パネルが複数配列され、これら壁パネルの前記ス
    ペーサ側に内装材が貼り付けられ、前記通気ボード側に
    外装材が貼り付けられて、前記スペーサ及び前記突起に
    よってそれぞれ内部通気層及び外部通気層が形成されて
    いることを特徴とする建築物。
JP9169311A 1997-06-25 1997-06-25 壁パネル及びそれを用いた建築物 Withdrawn JPH1113167A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114808A1 (ja) * 2005-03-31 2006-11-02 Daiwa House Industry Co., Ltd. 外壁パネル及び外壁パネルを使用した建物外壁立設方法
JP2008150946A (ja) * 2008-03-12 2008-07-03 Hideharu Aizawa 建物の断熱構造
JP2019173534A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 有限会社西脇建築 木造建築物の不加断熱耐震構造
CN114739156A (zh) * 2022-03-14 2022-07-12 中建八局装饰工程有限公司 装修饰面板防潮防病变装置

Cited By (5)

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