JP2599864Y2 - 硬貨包装機 - Google Patents

硬貨包装機

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JP2599864Y2
JP2599864Y2 JP1993058620U JP5862093U JP2599864Y2 JP 2599864 Y2 JP2599864 Y2 JP 2599864Y2 JP 1993058620 U JP1993058620 U JP 1993058620U JP 5862093 U JP5862093 U JP 5862093U JP 2599864 Y2 JP2599864 Y2 JP 2599864Y2
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一郎 高谷
徹 藤井
吉照 重本
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グローリー工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、多量の硬貨を投入し得
るホッパが機体上部に設けられた硬貨包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、硬貨包装機は、機体の上部に多量
の硬貨を収容し得るホッパが形成され、そのホッパの中
にばら状態の硬貨を投入することによって硬貨の包装が
行なわれるようになっている。
【0003】しかし、ホッパへ投入する硬貨の量が多い
場合には、例えば4000枚の硬貨が袋詰めされた大袋
から硬貨をホッパへ投入する場合など、大袋をホッパの
位置まで持ち上げるのに非常に重たく作業者の作業負担
が大きい。
【0004】そこで、例えば特開平2−132582号
公報に記載された硬貨包装機では、図6(a) 〜(e) に示
すように、機体1の上部ホッパ2とは別に機体1の下部
位置にも下部ホッパ3を設け、さらに、その下部ホッパ
3へ投入された硬貨を適量ずつ上部ホッパ2へ搬送する
ためのコンベヤ装置を設けたものが開発されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】下部ホッパを設けた硬
貨包装機では、図6に(a) 〜(e) の順に硬貨投入作業を
説明するように、硬貨が多量で非常に重い場合には上部
ホッパ2の位置まで持ち上げることなく、下部ホッパ3
へそのままの高さ位置で投入できることにより、作業者
にかかる作業負担がかなり軽減されはしたものの、作業
負担が十分に取り除かれたわけではなかった。つまり、
硬貨が4000枚収容された大袋は重さが20Kg近くあ
るために、直立した状態で大袋を下げるように持つのが
精一杯で、腰を屈めた状態で持ち上げて、下部ホッパ3
へ移すといった作業はまだまだ作業負担がかかるもので
ある。しかも、特開平2−132582号公報に記載さ
れているように、下部ホッパ3へ投入する前に大袋を一
旦載置する載置部を設けても、結局、大袋の後部を持ち
上げて下部ホッパ3内の硬貨を移すのに腰を屈めて作業
しなければならず、作業負担が残るとともに人間工学的
に作業性が非常に悪いという問題がある。
【0006】また、下部ホッパ3の場合はコンベヤ装置
によって硬貨を適量ずつ上部ホッパ2へ搬送しなければ
ならず、ばら状態で硬貨を搬送するために、途中で硬貨
が詰まったり残留したりする可能性があり、違算が発生
しやすいという問題があった。
【0007】さらに、上部ホッパ2と下部ホッパ3と同
等の機能をする装置を2箇所に設けなければならず、ス
ペース的、コスト的にも不経済であるという問題があ
る。
【0008】本考案は、このような点に鑑みなされたも
ので、スペース的、コスト的に経済的にありながら、多
量の硬貨を投入するにも作業者にかかる作業負担を軽減
でき、しかも、袋状の硬貨収容体および金箱状の硬貨収
容体のいずれも対応できる硬貨包装機を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、多量の硬貨を
投入し得るホッパが体上部に設けられた硬貨包装機に
おいて、包装前のばら硬貨が多量に収容された袋状の硬
貨収容体および金箱状の硬貨収容体を載置し得る載置
前記機体の前面に沿って下部位置から前記ホッパの前
近傍の上部位置まで略垂直に昇降可能とするリフト装
置をけ、前記載置台の上面には、載置台の両側部から
上方へ突出され前記袋状の硬貨収容体が載置されるとき
にその袋状の硬貨収容体の両側をガイドするガイド板、
載置台の前後方向に沿って凹状とされ前記金箱状の硬貨
収容体が載置されるときにその金箱状の硬貨収容体を嵌
合する嵌合凹部、およびこの嵌合凹部の前端近傍に前記
金箱状の硬貨収容体を前記ホッパへ向けて傾けるときに
その金箱状の硬貨収容体の載置台上に接する角部が係合
可能とするストッパ溝部をそれぞれ設け、前記機体の
部位置に前記載置台の昇降を制御する操作部を配設した
ものである。
【0010】
【作用】本考案では、袋状または金箱状の硬貨収容体か
ら多量の硬貨を機体の上部のホッパへ投入する場合、リ
フト装置によって下部位置に下降している載置台上
状または金箱状の硬貨収容体を載置する。このとき、袋
状の硬貨収容体が載置されるときには、その袋状の硬貨
収容体の両側を載置台の両側のガイド板でガイドし、ま
た、金箱状の硬貨収容体が載置されるときにその金箱状
の硬貨収容体を載置台の上面の嵌合凹部に嵌合する。そ
して、体の上部位置にある操作部を操作することによ
り、リフト装置が作動し、載置台が機体の前面に沿って
略垂直に上昇するとともに、この載置台と一緒に硬貨収
体がホッパの前側近傍の上昇位置に上昇する。そのた
め、上昇位置に移動した硬貨収容体内の硬貨をホッパへ
容易に投入可能となる。金箱状の硬貨収容体の使用時に
は、金箱状の硬貨収容体をホッパへ向けて傾けることで
硬貨をホッパへ投入可能となるが、このとき、傾けるこ
とによって金箱状の硬貨収容体が載置台上で滑っても、
金箱状の硬貨収容体の載置台上に接する角部がストッパ
溝部に係合することで、金箱状の硬貨収容体が滑って倒
れるのを防止する。
【0011】
【実施例】以下、本考案の硬貨包装機の一実施例の構成
を図1ないし図5を参照して説明する。
【0012】図1は硬貨包装機の斜視図を示し、11は機
体で、この機体11内に硬貨を例えば50枚ずつ棒金状態
に包装する包装装置が内蔵されている。
【0013】機体11の上面には上面カバー12が取り付け
られており、この上面カバー12の上面左側にはホッパ13
の開口部14が前後方向に沿って長く形成され、上面カバ
ー12の上面右側には手前側から順に包装装置用の操作部
15、硬貨計数や硬貨包装にかかわる各種表示を行なう表
示部16、電源スイッチ17、窪み部18が設けられている。
【0014】ホッパ13の開口部14は巻取式のシャッタ19
で開閉されるようになっており、このシャッタ19は、開
放時に開口部14の後方に巻き取られ、閉塞時に開口部14
に沿って前方へ引き出されて閉塞される。ホッパ13の内
面は、左右両側の略垂直な側壁部20、前後の略垂直な側
壁部21、前後の各側壁部21の下端から相対して下降傾斜
する傾斜壁部22とから構成され、両傾斜壁部22の間の中
心部に包装装置へ硬貨を供給する排出口23が形成されて
いる。
【0015】ホッパ13の内側には、棒状の挿入補助部材
24と、棒状の硬貨立ち防止部材25とが配設されている。
挿入補助部材24は、ホッパ13の開口部14の前面側の開口
縁部14a と略同じ高さ位置でかつその開口縁部14a とホ
ッパ13の前後方向中心との略中間位置に機体11の前面に
対して略平行な方向に配設され、両端が両側壁部20の通
孔26を貫通して側壁部20の外側に配設された図示しない
軸受部材によって軸回りに回転自在に支持されている。
硬貨立ち防止部材25は、排出口23の中央のやや上側位置
でかつ右端が下降傾斜する状態で両側壁部20間に架設さ
れている。
【0016】機体11の前面左側にはリフト装置31が配設
され、このリフト装置31は、機体11の下部位置からホッ
パ13近傍の上部位置まで昇降可能とする載置台32を備え
ている。
【0017】機体11の前面右側にはばら硬貨処理ユニッ
ト33が配設され、このばら硬貨処理ユニット33は、リフ
ト装置31の前面下部を覆うカバー部34を有するケース35
内に内蔵されており、このケース35の前面に、計数シュ
ート体36、リジェクト箱37、返却箱38、端数箱39がそれ
ぞれ前方へ引出可能に配設されている。そして、計数シ
ュート体36は、引出時に袋体などが装着されてホッパ13
に投入されて計数のみ行なわれた硬貨を袋体内に導く。
リジェクト箱37には包装装置の硬貨識別部で排除される
リジェクト貨が収納され、返却箱38には包装装置内の硬
貨が返却回収され、端数箱39には包装枚数に満たずに包
装装置から排除される端数硬貨が収納される。さらに、
ケース35の上面には棒金収納箱40が着脱可能に載置さ
れ、この棒金収納箱40は、可倒する運搬用の取手40a を
備えている。
【0018】ばら硬貨処理ユニット33の右側部には棒金
リフト41が配設され、この棒金リフト41は、包装装置で
包装された棒金を下部に受入れて上方に搬送し、上部か
ら棒金収納箱40内へ棒金を放出するように構成されてい
る。この棒金リフト41の上面には、リフト装置31の操作
部42が配設されており、この操作部42には、手前側から
停止スイッチ43、上昇スイッチ44、下降スイッチ45が配
設されている。上昇スイッチ44および下降スイッチ45
は、押下操作している間だけ載置台32が昇降しても、1
回の押下操作にて載置台32が上昇位置または下降位置ま
で昇降するようにしてもよい。
【0019】リフト装置31は、図2および図3に示すよ
うに、機体11の前面板11a にリフトケース51が取り付け
られ、このリフトケース51内に昇降体52が昇降可能に配
設されている。この昇降体52は、四角形の昇降板53を有
し、この昇降板53の四隅位置に、前面板11a とリフトケ
ース51の前面部51a とに対して転動するローラ54が回転
自在に取り付けられているとともに、リフトケース51の
左右両側面部51b に対して転動するローラ55が回転自在
に取り付けられ、これらローラ54,55によって前後方向
および左右方向の位置決めとガイドとがなされ、平行状
態を保ったまま昇降される。
【0020】昇降体52を昇降させる駆動機構56は、リフ
トケース51内の上下部にタイミングプーリ57,58が回転
自在に配置され、両タイミングプーリ57,58間に無端状
のタイミングベルト59が張設され、このタイミングベル
ト59に昇降板53に固定された連結部材60が連結されてい
る。下側のタイミングプーリ58はリフトケース51の前側
のカバー部34内に配設されたモータ61の回転軸に連結さ
れている。そして、モータ61の駆動により、タイミング
ベルト59を介して昇降体52が昇降される。
【0021】さらに、上部位置あるいは停電時に昇降体
52の位置する高さでロックするロック機構62を備えてい
る。このロック機構62は、昇降板53に取り付けられ下面
を水平面としかつ上面を前方へ下降する傾斜面とするフ
ック63を備えるとともに、タイミングベルト59の側部に
配設され上下方向に細長くフック63が係脱可能とする複
数のロック孔64を上下方向に沿って形成したロック板65
を備えている。ロック板65は、上下端部の両側部にそれ
ぞれ回動可能に軸着される一対のリンク66を介して前面
板11a に連結され、前後方向に平行移動可能に支持され
ている。ロック板65の下部にはリフトケース51の前側の
カバー部34内に配設されたソレノイド67のプランジャ68
が連結されている。そして、ソレノイド67の励磁時にロ
ック板65が前方へ平行移動してフック63とロック孔64と
の係合すなわちロックが解除され、非励磁時にプランジ
ャ68に装着されたスプリング69の弾性によりロック板65
が後方へ平行移動してフック63とロック孔64との係合す
なわちロックがなされる。
【0022】昇降板53の前面にはリフトケース51の前面
部51a の開口部70(図1に示す)を通じて前方に突出す
る一対のアーム板71が取り付けられ、この各アーム板71
の上端の突片部72に載置台32の後部が支軸73によって回
動可能に取り付けられている。
【0023】載置台32の上面には、図1に示すように、
後述する金箱82を嵌合可能とする嵌合凹部74が前後方向
に形成され、この嵌合凹部74の前端近傍にストッパ溝部
75が形成されている。載置台32の上面両側には、後述す
る大袋81の両側をガイドするガイド板76が上方へ突出形
成されている。さらに、載置台32下面には、図2に示す
ように、載置台32が水平となる回動位置でアーム板71の
前面のストッパ面71aに当接して下方への回動を規制す
るストッパ片77が突設されている。そして、載置台32
は、水平な使用姿勢と図2に2点鎖線で示すように上方
に回動された退避姿勢とに回動可能とする。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】まず、袋状の硬貨収容体としての大袋81に
収容された多量(例えば4000枚)の硬貨をホッパ13
へ投入する場合について、図4を参照して説明する。下
部位置Aにあって水平な使用姿勢にある載置台32上に大
袋81を載置する(図4(a) )。このとき、作業者は直立
した姿勢でかつ大袋81を下げた状態で、その大袋81を載
置台32上に容易に載置することができる。
【0026】続いて、操作者が上部位置に配設された操
作部42の上昇スイッチ44を操作することにより、リフト
装置31が作動し、載置台32と一緒に大袋81が上昇する
(図4(a)(b))。このリフト装置31の作動は、ソレノイ
ド67が励磁されてロック板65が前方へ平行移動し、フッ
ク63とロック板65との係合すなわちロックが解除された
後、モータ61が駆動されてタイミングベルト59を介して
昇降体52と一緒に載置台32が上昇する。
【0027】載置台32が上部位置Bに達っすると、それ
を図示しないセンサで検知してリフト装置31の作動が停
止されるとともに、ソレノイド67が非励磁になり、ロッ
ク機構62により載置台32が上部位置Bでロックされる。
この載置台32で上昇された大袋81は、ホッパ13の高さ位
置に達する。
【0028】続いて、操作者は大袋81の口部をホッパ13
内に挿入し、載置台32に載置された大袋81の底部を持ち
上げて、大袋81内の硬貨をホッパ13内に投入する(図4
(c)(d)(e) )。
【0029】したがって、図4の(a) 〜(e) の順に硬貨
投入作業が行なわれ、操作者は腰を屈めることなく直立
姿勢のまま作業を行なえ、多量の硬貨を投入するにも作
業者に対して作業負担があまりかからずに行なえる。
【0030】また、硬貨投入完了後は、操作部42の下降
スイッチ45を操作し、リフト装置31を作動させて載置台
32を下部位置Aへ戻す。なお、載置台32の昇降中に停止
スイッチ43を操作すれば、載置台32の昇降を停止させる
ことができる。
【0031】また、硬貨投入時以外においては、図2に
2点鎖線で示すように載置台32を上方に回動させて退避
姿勢をとらせることにより、載置台32の前方への突出量
を少なくすることができ、作業者が載置台32に当たった
り、載置台32が破損するのを防止できる。
【0032】次に、金箱状の硬貨収容体としての金箱82
に収容された多量の硬貨をホッパ13へ投入する場合につ
いて、図5を参照して説明する。金箱82は上面を開口す
る箱状に形成されており、この金箱82を載置台32の嵌合
凹部74に嵌合載置した後、リフト装置31を作動させて上
昇させる。
【0033】載置台32が上部位置Bに上昇したら、金箱
82を後方へ倒し、金箱82の後面をホッパ13の前面側の開
口縁部14a に当接させ、金箱82を前方へずらしながら後
方への傾斜角度を大きくする(図5(a) )。このとき、
金箱82内の硬貨の後方への移動により重心が後方へ移る
ために金箱82が前方へ移動しても、金箱82の載置台32の
上面に接する角部がストッパ溝部75に落ち込んで係合す
るため、金箱82の前方への移動が規制される。さらに、
金箱82の底部を持ち上げて後方へ倒すと、金箱82の後面
が投入補助部材24に当接し、開口縁部14a と投入補助部
材24との2箇所支持にて金箱82が略90゜倒れた状態
で安定的に支持される(図5(b) )。
【0034】このように金箱82が倒されていく過程で、
金箱82内の硬貨が流出してホッパ13内に投入される。金
箱82内の硬貨の残量が少なくなって硬貨の流出が少なく
なれば、金箱82の底部を持ち上げ、金箱82内の全ての硬
貨をホッパ13へ投入する。
【0035】したがって、金箱82の場合でも、作業者は
金箱82を上部のホッパ13の高さまで持ち上げずに済み、
多量の硬貨を投入するにも作業者に対して作業負担があ
まりかからない。
【0036】なお、載置台32上に大袋81や金箱82を載置
すると、センサなどで検知して自動的に上昇するように
してもよく、載置台32の下降および停止のみ操作部42で
操作するようにしてもよい。
【0037】
【考案の効果】本考案によれば、硬貨収容体が載置され
る載置台を機体の前面に沿って下部位置からホッパの前
近傍の上部位置まで略垂直に上昇させるリフト装置を
設けるとともに、上部位置にリフト装置の操作部を設け
たので、小さいスペースで硬貨収容体を上昇させること
ができ、従来のようにホッパを下部位置にも設ける場合
に比べてスペース的、コスト的経済的にありながら、
多量の硬貨を投入するにも作業者にかかる作業負担を軽
でき、しかも、載置台の上面にガイド板、嵌合 凹部お
よびストッパ溝部をそれぞれ設けたことにより、袋状の
硬貨収容体および金箱状の硬貨収容体のいずれも使用で
き、特に、金箱状の硬貨収容体の使用時には、金箱状の
硬貨収容体をホッパへ向けて傾けたときに、金箱状の硬
貨収容体の載置台上に接する角部がストッパ溝部に係合
することで、金箱状の硬貨収容体が滑って倒れたりする
のを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の硬貨包装機の一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】同上実施例のリフト装置の側面方向から視る断
面図である。
【図3】同上実施例のリフト装置の正面方向から視る断
面図である。
【図4】同上実施例の大袋からの硬貨投入作業を(a) 〜
(e) の順に説明する説明図である。
【図5】同上実施例の金箱からの硬貨投入作業を(a)(b)
の順に説明する説明図である。
【図6】従来の硬貨包装機における大袋からの硬貨投入
作業を(a) 〜(e) の順に説明する説明図である。
【符号の説明】
11 機体 13 ホッパ 31 リフト装置 32 載置台 42 操作部74 嵌合凹部 75 ストッパ溝部 76 ガイド板 81 袋状の硬貨収容体としての大袋 82 金箱状の硬貨収容体としての金箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−132582(JP,A) 実開 昭62−53240(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07D 9/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多量の硬貨を投入し得るホッパが機体上
    部に設けられた硬貨包装機において、 包装前のばら硬貨が多量に収容された袋状の硬貨収容体
    および金箱状の硬貨収容体を載置し得る載置台を前記機
    体の前面に沿って下部位置から前記ホッパの前側近傍の
    上部位置まで略垂直に昇降可能とするリフト装置を設
    け、 前記載置台の上面には、載置台の両側部から上方へ突出
    され前記袋状の硬貨収容体が載置されるときにその袋状
    の硬貨収容体の両側をガイドするガイド板、載置台の前
    後方向に沿って凹状とされ前記金箱状の硬貨収容体が載
    置されるときにその金箱状の硬貨収容体を嵌合する嵌合
    凹部、およびこの嵌合凹部の前端近傍に前記金箱状の硬
    貨収容体を前記ホッパへ向けて傾けるときにその金箱状
    の硬貨収容体の載置台上に接する角部が係合可能とする
    ストッパ溝部をそれぞれ設け、 前記機体の上部位置に前記載置台の昇降を制御する操作
    部を配設したことを特徴とする硬貨包装機。
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