JP4066276B2 - 薬袋収納装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、薬袋作成装置に対して適宜組み合わせて用いられる又は薬袋作成装置の一部に組み込まれて用いられる薬袋収納装置に関し、詳しくは、作成済み薬袋の受器としてトレイ等の持ち運び可能な容器を利用することができるように改良を施したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、薬袋印刷装置(薬袋作成装置)として、特開平6−315511号公報や、特開平7−2404号公報に記載された薬袋印字機が知られている。
何れも、印刷対象の薬袋が単一の形態で済まないことに対応して複数のプリンタを備えるとともに、各プリンタからの薬袋を一括して又は分割して受器に収納する薬袋収納機構も有して、同一患者への処方単位での印刷済み薬袋がばらばらにならないようにしている。
【0003】
図10に縦断側面図を示した前者の薬袋印字機10は、薬袋一括収納型の装置であり、プリンタ1によって印刷された薬袋が、排紙路2へ排出されると、その中を縦に落下して横置きのコンベア3に至り、それに乗って水平に搬送され、さらには縦置きのコンベア3に挟まれて鉛直に搬送されて、装置筐体側面部に付設された受器としての一括受箱4へ順次収納されるようになっている。
一括受箱4に収納された薬袋は、人手によって、病棟や窓口等ごとに纏めて薬袋運搬用籠等に移されてから、持ち出される。
【0004】
図11に縦断側面図を示し図12にその分配機構を示した後者の薬袋印字機20は、薬袋分割収納型の装置であり、プリンタ1によって印刷された薬袋が、横置きのコンベア3の上へ排出されると、それに乗って水平に搬送され、さらに集合搬送部21内において縦置きのコンベア3に挟まれて鉛直に搬送されながら上方へ集められて、薬袋分割収納機構22内において最上方に位置する分割受棚5へ順次乗載収納されるようになっている。
【0005】
これらの薬袋印字機20のプリンタ格納ユニット,集合搬送部21,及び薬袋分割収納機構22は、その順に横に並んで隣接して設けられており、さらに薬袋分割収納機構22は、分割受棚5を循環させる手段が設けられていて、一処方あたりの薬袋を受領する度に薬袋受領済みの分割受棚5を一段分順に下降させるとともに、空の分割受棚5を薬袋収納位置・薬袋受領位置に送り込むことで、薬袋を分割して収納するようになっている。
【0006】
そして、分割受棚5毎に分けて収納された薬袋は、次工程の作業者等の手によって、分割受棚5側面の開口から取り出され、それから、持ち運び可能な受器としてのトレイ6等に移し替えられる(図12(c)参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の薬袋作成装置の場合、取り出した薬袋は、運搬等に適した籠やトレイに移し替えられることが多い。特に、薬袋収納部が分割収納機構となっているものの場合、移し替えたそのトレイに載せたまま又はそのトレイと1セットにして、後続の作業もトレイ単位で行うのが便利である。
もっとも、従来構造の薬袋収納部では、トレイ等への移し替えに際して人手が必要とされ、而もその作業を速やかに且つ正確に行わなければならないため、その作業が依然として重い負担となっていた。
そこで、利便性の向上と装置からの薬袋取出ミス等の防止・低減とを達成するべく、薬袋を分割収納するに際して直接にトレイへ自動収納することにより人手介在の機会を減らすのが望ましい。
【0008】
しかしながら、トレイ等の持ち運び可能な受器への薬袋収納を自動で行わせるために、複数の受器を搭載しうる薬袋収納装置を単に導入しただけでは不都合である。
具体的には、多数の薬袋を複数の受器に分けて収納させる場合でも、処理ミスの防止や患者の薬待ち時の心理状況等を考慮すると、先に作成した薬袋がその後の処理に際しても先に処理されるようにすること即ち薬袋作成順序を保って処理することも必要とされるのである。
【0009】
そこで、薬袋収納装置から薬袋収納済みの受器を取り出す際、普通に作業を行うだけで自然に薬袋作成順序が保たれるよう、薬袋収納装置に工夫を施すことが課題となる。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、薬袋を受器に分けて自動収納させるとともに薬袋作成順序を維持し易い薬袋収納装置を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するためになされた本発明の薬袋収納装置について、その構成および作用効果を以下に説明する。
【0011】
本発明の薬袋収納装置は(、出願当初の請求項1に記載の如く)、(薬袋作成装置等にて作成された)薬袋を受け入れて(複数の)受器に(分けて)収納させる薬袋収納装置であって、前記受器を乗載しうる昇降部材と、この昇降部材の上方に設けられ前記受器を下から上へは通過させる支持部材とを備えたものである。
【0012】
このような構成の薬袋収納装置にあっては、薬袋作成装置等によって作成された薬袋は、薬袋作成部から排出されると順に薬袋収納装置によって受け入れられ、その順に重なって昇降部材上の受器に収納される。そして、薬袋の収納された受器を乗せたまま昇降部材が上昇し、さらに、その受器が支持部材を通過したところで昇降部材が下降に転ずると、その受器は支持部材によって支持されてそこに止まる。
【0013】
それから、その後に薬袋作成部から排出された薬袋は、やはり排出された順に受け入れられその順に重なって昇降部材上の次の受器に収納される。そして、再び、薬袋の収納された次の受器を乗せたまま昇降部材が上昇し、さらに、その受器が支持部材を通過したところで昇降部材が下降すると、その受器も支持部材によって支持されてそこに止まる。しかも、その受器の上には先の受器が乗っている。
こうして、薬袋収納済みの受器は、次々に積み重ねられる。しかも、その際、先のものほど上になって下から支持されることとなる。
。
【0014】
このように多数の薬袋を複数の受器に分けて自動的に収納させるに際し、薬袋収納済みの受器を下から積み上げるようにしたことにより、容易に取れる上の方から順に受器を取り出すだけで自然に、その後の処理についても薬袋作成順序を保って処理が行われることとなる。
したがって、この発明によれば、薬袋を受器に分けて自動収納させるとともに薬袋作成順序を維持し易い薬袋収納装置を実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
このような解決手段で達成された本発明の薬袋収納装置は、後述の実施例のように薬袋作成装置と分離可能に纏められる他、薬袋作成装置に対して一体的に組み込まれる形態もある。この場合、その薬袋作成装置は、単一の又は複数のプリンタと、その印刷済み薬袋を収集する薬袋収集機構と、この薬袋収集機構から排出された薬袋を受器に収納させる薬袋収納装置とを備えたものであって、前記薬袋収納装置が、前記受器を乗載しうる昇降部材と、この昇降部材の上方に設けられ前記受器を下から上へは通過させる支持部材とを具えたものとなっていることを特徴とする。
【0016】
【実施例】
本発明の薬袋収納装置の一実施例について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が縦断側面図であり、(b)が正面図である。また、図2は、本装置への使用に適した受器の例である。なお、いずれの図も要部を模式的に示し、ボルトや配線等の常套手段に関する図示は割愛している。
【0017】
この薬袋収納装置30は、既述した薬袋印字機10や薬袋印字機20に対し一括受箱4や薬袋分割収納機構22に代えて自在に組み合わせることが可能なように、キャスタ31の付いたベース32と、その上面四隅に立設されたフレーム33と、フレーム33によって上下方向に移動可能に支持されるとともに上面にトレイ90を乗載しうるよう平板状に形成されたエレベータ34とが設けられている。トレイ90は後に詳述するが薬袋7を分割収納するための持ち運び可能な容器(受器)であり、これによって、このエレベータ34は、受器を乗載しうる昇降部材となっている。なお、エレベータ34を上下方向に往復移動可能とするために、双方向回転可能な電動モータMの連結されたボールネジ又は吊り下げワイヤ等からなる昇降機構39もフレーム33に並走して設けられている。
【0018】
また、フレーム33には、トレイディテクタ35やペーパーディテクタ36などのセンサも取り付けられている。これらのセンサには、適宜の光電センサや、近接センサ、マイクロスイッチなどが用いられる。そのうちペーパーディテクタ36は、薬袋印字機10等のコンベア3によって排出された薬袋7が送り込まれるところに対して取着され、受け入れた薬袋7を検出して、それを計数しうるようになっている。トレイディテクタ35は、それより少し低いところに取着されて、受け入れた薬袋7を収納しうる高さのところに来たトレイ90を検出するようになっている。なお、薬袋7を排出するコンベア3の終端部がエレベータ34上のトレイ90へ十分接近可能なように、コンベア3に対応したフレーム33間の側面は解放または開口した状態に形成されている。
【0019】
各フレーム33の上端近くには可動爪37が付設されている。可動爪37は、それぞれ、先端が内側に向かって延び、概ね水平状態から鉛直状態までの範囲で双方向回転しうるものである。各可動爪37は、図示しないバネ等の弾性部材によって水平状態に付勢され、下から上へ跳ね上げることは可能であるが、その後は水平状態になり、上から下へ戻ろうとして押し下げてもそれを阻止する。それらの先端は、トレイ90を乗せたときにトレイ90の最外周部が係止されるところまで延びている。これにより、この可動爪37は、昇降部材34の上方に設けられ受器90を下から上へは通過させるとともにそれを支承する支持部材となっている。
【0020】
さらに、正面側のフレーム33の最上端には、操作パネル38が架設されている。この操作パネル38には、電源スイッチやその他の操作スイッチが列設された操作部に加えて、アラームランプや液晶ディスプレイ等が配設された表示部も設けられており、その操作部の操作に応じて、図示しないコントローラによって各機構等の制御や、表示部への状態表示などがされるようにもなっている。
【0021】
なお、薬袋収納装置30に用いられるトレイ90は、薬袋を収納するために上面の解放した箱体が用いられるが(図2(a)参照)、横に拡がった鍔部91が箱部92の上端に形成されるとともに、底部93は箱部92よりも僅かに小さくされて段が付いたものである。鍔部91の最外周部は、各可動爪37に係止するところまで拡がっていて、トレイ90が可動爪37によって支承される際に利用される。底部93は、他のトレイ90の箱部92の上部に嵌め込まれてがたつかない大きさであり、段差部が当接して嵌合深さが一定になるものである。これにより、トレイ90は、薬袋収納の有無に拘わらず整然と安定して積み重ねることが可能なものとなっている。
【0022】
この実施例の薬袋収納装置について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図3〜図8は、本装置の動作状態を示す図であり、図9は、薬袋収納後に行われる受器の取出や薬袋の取出などの作業状態を示す図である。
【0023】
薬袋収納装置30の使用に先だって薬袋印字機10等から一括受箱4や薬袋分割収納機構22が取り外され、そこに薬袋収納装置30が薬袋の受け入れ側から隣接される(図3参照)。その際の移動はキャスタ31のロックを解除した状態で楽に行える。そして、薬袋印字機10等のコンベア3の終端部がペーパーディテクタ36の下を通ってエレベータ34の上方空間へ入ったことを確認してキャスタ31をロックする。この状態で、電源を投入すれば、動作開始の準備が調う。
【0024】
そして、薬袋を収納するために適宜の個数だけ積み重ねた空のトレイ90をエレベータ34の上に載せる。通常、数十個のトレイ90が積み上げられるが、ここでは5個の積重トレイを図示した(図4参照)。それから、操作パネル38を操作して作動させると、自動処理が開始される。
【0025】
そうすると、エレベータ34が上昇し、その後、最上のトレイ90がトレイディテクタ35に接近して検出されたところで停止する(図5参照)。それから、薬袋印字機10等も作動させると、作成された薬袋7が、順次、コンベア3によって搬送され、その最終端から排出される。その際、通過した薬袋7が、ペーパーディテクタ36によって検出され、さらにコントローラによって計数される。こうして、薬袋7が薬袋収納装置30に受け入れられ、その薬袋7は、エレベータ34上の最上のトレイ90に順に収納される(図5参照)。
【0026】
そして、所定枚数の薬袋7が収納されると、エレベータ34が再び上昇する。この上昇によって最上のトレイ90が可動爪37のところに至ると、その鍔部91が可動爪37の先端部を押し上げて(図6参照)、そのトレイ90は上に回転して拡がった可動爪37の間を下から上へ通過し、さらに上昇すると、可動爪37が鍔部91から外れて水平に戻る(図7参照)。なお、この上昇に際しての移動距離は、可動爪37の回転・揺動をセンサで検出して決めても良いが、単純に可動爪37とトレイディテクタ35との距離に所定値を足した一定距離にしても良い。
【0027】
それから、エレベータ34を下降させると、薬袋7を収納した最上のトレイ90は可動爪37の上に取り残される(図8参照)。そして、その下降に際して、上昇距離よりもトレイ90一段分短い距離だけエレベータ34を下降させて停止させる。すると、当初は上から2番目だった次のトレイ90が今度はエレベータ34上の最上のトレイとなり、そのトレイ90がトレイディテクタ35に接近して検出される(図8参照)。
【0028】
その後、上述した先頭のトレイ90についての処理と同様にして、次の2番目のトレイ90すなわちトレイディテクタ35のところのトレイ90に対しても、やはり所定枚数の薬袋7が収納される。それから、同様にしてエレベータ34が上昇および下降を行うと、今度は2番目のトレイ90が可動爪37の上に移されるとともに、先頭のトレイ90はその2番目のトレイ90の上に乗って押し上げられる。
【0029】
そして、同様のことが順次繰り返され、エレベータ34上のトレイ90が無くなると、エレベータ34が下降した際にトレイディテクタ35によってそのことが検出されるので、コントローラの制御によってエレベータ34が最下のところまで下げられる。そこで、次の積重トレイ90をエレベータ34に載せ、操作パネル38を操作して再度作動させると、処理が続行されて、これらのトレイ90にも薬袋7が収納されることとなる(図1参照)。
【0030】
こうして、薬袋作成装置10等から排出された薬袋7は、次々と直接にトレイ90に分けて自動収納される。
しかも、薬袋7を収納したトレイ90は、先のものが後続のものによって押し上げられて可動爪37の上に積み重なり(図1参照)、その際、先のものが上で後続のものが下になる。
【0031】
そして、最後に、可動爪37によって支承されている複数のトレイ90は、積み重なったまま持ち上げられて薬袋収納装置30から取り出されて、机上等に移され、そこで上のものから順に処理される(図9参照)。それから、その積み重なった薬袋7も、上から順に処理され、調剤済みの薬剤等が入れられる。
こうして、積み重なったトレイ90を上から順に処理するだけで自然に、総ての薬袋7について、先行して作成されたものがその後の処理も先行してなされることとなる。
【0032】
このように、この実施例の薬袋収納装置にあっては、多数の薬袋を複数の受器に分けて自動的に収納させるとともに、上から順に受器を取り出すことで容易に薬袋作成順序を保って処理することができるようにするために、薬袋収納済みの受器を下から積み上げるに際して、昇降部材の上方に設ける支持部材として支承部材を採用したことにより、支持部材をモータ等によって積極的に駆動する必要が無くなって、機構構造や制御手順を簡素にすることができたのである。
また、受器として積み重ね可能なトレイを用いたことにより、小形の装置でも多数のトレイを連続して取り扱うことが可能となって、優れた収納力を発揮する。
【0033】
なお、この実施例では、薬袋を所定枚数ごとに分けて収納するようにしたが、これは、薬袋作成装置と薬袋収納装置とのハンドシェイクが不要なシンプルな構成を示したものだからである。薬袋作成装置のコントローラと薬袋収納装置のコントローラとを交信可能に接続させれば、薬袋作成装置からの指令に応じて薬袋が所定枚数に満たなくても薬袋収納装置が昇降部材の上下動を行うように拡張することで、多数の薬袋を複数の受器に分けて自動的に収納させる際に患者単位で分割することも容易にできる。また、薬袋収納装置の動作状態を薬袋作成装置に報告することで、薬袋排出と薬袋受入の同期も容易かつ確実にとることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の薬袋収納装置にあっては、多数の薬袋を複数の受器に分けて自動的に収納させるに際し、薬袋収納済みの受器を下から積み上げるようにしたことにより、上から順に受器を取り出すことで容易に薬袋作成順序を保って処理することができるようになったという有利な効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の薬袋収納装置の一実施例について、その正面および縦断側面の模式図である。
【図2】 本装置への使用に適した受器の例である。
【図3】 薬袋作成装置に連結するところである。
【図4】 作動を開始させる直前の状態である。
【図5】 作動を開始させる直後の状態である。
【図6】 薬袋収納後に上昇しているところである。
【図7】 最も上昇したところである。
【図8】 下降して戻った後の状態である。
【図9】 薬袋収納後に行われる受器の取出や薬袋の取出などの作業状態を示す図である。
【図10】 従来の薬袋印字機(一括収納型)である。
【図11】 従来の薬袋印字機(分割収納型)である。
【図12】 その分配機構である。
【符号の説明】
1 プリンタ
2 排紙路
3 コンベア(薬袋搬送機構、薬袋排出機構、薬袋収集機構)
4 一括受箱(受器)
5 分割受棚
6 トレイ(受器)
7 薬袋
10 薬袋印字機(薬袋印刷装置、薬袋作成装置)
20 薬袋印字機(薬袋印刷装置、薬袋作成装置)
21 集合搬送部(薬袋搬送機構、薬袋排出機構、薬袋収集機構)
22 薬袋分割収納機構(薬袋収納部)
30 薬袋収納装置
31 キャスタ
32 ベース(基台、座部)
33 フレーム(支柱、枠部)
34 エレベータ(リフタ、可動板、昇降部材)
35 トレイディテクタ(受器検出子)
36 ペーパーディテクタ(薬袋検出子)
37 可動爪37(戻り止め揺動部材、支承部材、係止部材、支持部材)
38 操作パネル(操作部、制御部)
39 昇降機構(往復駆動手段)
90 トレイ(受器)
91 鍔部
92 箱部
93 底部
Claims (1)
- 薬袋を受け入れて受器に収納させる薬袋収納装置であって、前記受器を積み重ねたものを乗載しうる昇降部材と、この昇降部材の上方に設けられ前記受器を下から上へは通過させる支持部材と、この支持部材の下方で前記昇降部材の昇降路における薬袋受入位置に臨んで設けられた受器検出子とを備え、前記昇降部材が前記受器を積み重ねたまま上昇して又は下降して最上の受器が前記受器検出子に接近して検出されたところで停止することにより前記薬袋受入位置への受器供給が行われ、その最上の受器に薬袋が収納されてからその最上の受器が前記支持部材を通過するまで前記昇降部材が上昇しその後下降することにより薬袋収納済み受器の前記支持部材への移載が行われるものであることを特徴とする薬袋収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01820098A JP4066276B2 (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 薬袋収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01820098A JP4066276B2 (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 薬袋収納装置 |
Publications (2)
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JPH11197213A JPH11197213A (ja) | 1999-07-27 |
JP4066276B2 true JP4066276B2 (ja) | 2008-03-26 |
Family
ID=11965006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01820098A Expired - Lifetime JP4066276B2 (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 薬袋収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4066276B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7181721B2 (ja) | 2018-07-31 | 2022-12-01 | 川崎重工業株式会社 | 連結式制御盤 |
Families Citing this family (1)
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JP6544351B2 (ja) * | 2014-05-09 | 2019-07-17 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤仕分装置及び薬剤仕分方法 |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP01820098A patent/JP4066276B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7181721B2 (ja) | 2018-07-31 | 2022-12-01 | 川崎重工業株式会社 | 連結式制御盤 |
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